JPH0613881B2 - 液圧制御無漏洩制動ロック弁 - Google Patents

液圧制御無漏洩制動ロック弁

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JPH0613881B2
JPH0613881B2 JP8320886A JP8320886A JPH0613881B2 JP H0613881 B2 JPH0613881 B2 JP H0613881B2 JP 8320886 A JP8320886 A JP 8320886A JP 8320886 A JP8320886 A JP 8320886A JP H0613881 B2 JPH0613881 B2 JP H0613881B2
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    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/01Locking-valves or other detent i.e. load-holding devices
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    • Y10T137/7771Bi-directional flow valves
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、液圧装置に使用され、液圧流通導管の破損等
により負荷が無制御に降下するのを防止する液圧制御無
漏洩制動ロック弁に関する。
(従来の技術) 上述の形式の弁は既知である。この弁は、特に導管の破
損に対する安全性のために、好適な例では作動シリンダ
に直接取り付ける。この種の安全弁は、DIN2409
3に液圧浚渫船の吊り上げ装置駆動用として記載され、
例えば、導管破損時にクレーンの腕が無制御に降下しな
いようにする。このような時に、弁が自動的に作動する
ように、導管破損の安全装置においては、制動ロック弁
の作動シリンダと同該作動シリンダを液圧流体のための
液圧ポンプ及び供給タンクに接続する切換弁との間に逆
止弁を介挿し、この逆止弁は、作動シリンダと切換弁と
の間を直ちに閉じる。この種の制動ロック弁の液圧制御
とその機能は、スイス特許CH−PS 543028号
に記載されている。
他の既知の制動ロック弁は、弁ハウジング内を軸線方向
に滑動可能に支持した中空の制動滑動部材を設け、内部
に逆止弁を取り付け、更に平行に挿入した第2の閉鎖部
材を設け、制御ピストンに接触して作動させる。このよ
うな既知の装置では、制御ピストンと流通路内に直列に
接続された第2の制御ピストンとをあらかじめ制御され
た装置の同じ制御圧力で加圧する。このような既知の制
動ロック弁は、弁ハウジング内の流通路を漏洩なく封鎖
するために第2のあらかじめ制御された閉鎖部材を設
け、液圧装置接続口からの加圧媒体を漏洩なく封鎖する
ために付加的な機能素子と制御導管とを必要とし、製造
原価が高くなり、構造物を取り付けるための所要スペー
スが大となる。
(発明が解決しようとする課題) 液圧制御可能の制動ロック弁の本質的機能は次の通りで
ある。
a)流路内に介挿した逆支弁によって、上昇工程中にお
いて導管が破損した場合に、負荷が降下するのを防止す
る。
b)液圧制御可能な絞り弁によって、下降工程中におい
て導管が破損した場合に、制御された下降を可能にす
る。
c)漏洩のないロック弁によって、静止状態において負
荷がゆっくりと制御されずに下降するのを防止する。
本発明は、小型であり且つ単一の制御ピストン内におい
て上述の機能を有効に行う液圧制御可能な制御ロック弁
を提供することを目的とする。特に、本発明において
は、弁ケーシングに設けた流路接続口は絶対に漏洩がな
いように封鎖し、制動ロック弁は比較的小数の機能部材
から構成され、その結果、スペース及び重量が低減され
て液圧装置に直接取り付け又は組み込みができる。
(課題を解決するための手段) 上述の問題点を解決するために、本発明においては、 弁ハウジング部とスリーブ部とからなる弁ケーシング
と、前記スリーブ部内に収容された制御ピストンとから
制動ロック弁を構成し、 前記制御ピストンは、両端が閉塞され、大径部分と、小
径部分と、それらの間に形成された環状断面とを有する
段付き中空筒形状とし、 前記スリーブ部は、前記制御ピストンを液密な状態で摺
動可能に収納し、前記制御ピストンの大径部分と摺動係
合する大径内面と、同制御ピストンの小径部分と摺動係
合する小径内面と、それらの間に形成された環状の弁座
面とを有するようにし、 前記弁ケーシングは、前記スリーブ部の小径内面と前記
制御ピストンの一端面との間に形成される制御室に連通
する制御通路を設け、該制御通路は、多路弁を介して、
液圧装置の上昇時には液圧流体貯蔵タンクに連通され、
同液圧装置の下降時には前記多路弁を介して液圧流体供
給装置と連通されるようにし、 前記制御ピストンは、同制御ピストンの前記一端面と反
対側の他端面と前記スリーブ部の大径内面とによって形
成されるばね室の内部に設定された制御ばね手段によっ
て付勢されて、前記環状段面が前記スリーブ部の弁座面
に押圧される着座弁を形成するようにし、 前記スリーブ部には、液圧装置に接続される第1の接続
口と、前記多路弁に接続される第2の接続口とを、前記
弁座面を挟んで、それぞれ、当該スリーブ部の大径内面
及び小径内面に開口するように設け、 前記第2の接続口は、液圧装置の上昇時に前記多路弁を
介して液圧流体供給装置と接続され、液圧装置の下降時
に前記多路弁を介して液圧流体貯蔵タンクに接続される
ようにし、 前記制御ピストンには、前記スリーブ部の第1の接続口
と連通される第1の穴と、前記スリーブ部の第2の接続
口と連通される第2の穴と、前記第2の穴と前記環状段
面との間に少なくとも一つの流量制御のための第3の穴
とを設け、 前記制御ピストンの中空内部には、前記第1の穴と第3
の穴との間に、前記第2の穴から当該制御ピストン中空
内部を通る前記第1の穴への流体の流れは許容するがこ
れと逆方向の流れを阻止する逆止め弁を設け、 前記制御ピストンの前記環状段面の面積を、同制御ピス
トンの前記他端面の面積の1/20よりも小さくし、 液圧装置の上昇時には、液圧流体が、前記逆止め弁を開
いて当該逆止め弁を通って液圧装置に供給され、下降時
には、前記スリーブ部の前記制御室に通される液圧流体
供給装置からの液圧によって制御ピストンが持ち上げら
れて前記着座弁が開かれ、液圧装置からの液圧流体が、
前記第3の穴を通して液圧流体貯蔵タンクへと排出され
るようにしている。
(作用) 本発明による液圧制御無漏洩制動ロック弁は、着座機能
と制御機能とを制御ピストンに内蔵し、封鎖作用を行う
制御ばね、制御ピストンを弁座面に押圧し、ばね力は、
弁座面に作用する液圧に抗する強さがあるが、制御室に
おいて制御ピストンの一端面に作用する液圧より弱くす
る。
制御された逆止め弁の外に漏洩のない絞り機能を制御ピ
ストンに付加したことにより、従来のようにそれぞれの
機能を有する弁を直列配置する必要性がなくなった(ド
イツ特許DE−A 3239 930号参照)。
制御ピストンの環状段面は、一方では、高い面圧が作用
して制御ピストンが弁ケーシング内で傾斜して詰まるの
を防止するような大きさとする。また、他方では、環状
段面を小さくして最大許容負荷の時に環状段面に作用す
る液圧力をばね力より小さくし、漏洩のない封鎖を行う
閉鎖力が常に維持されるようにする。制御ピストンの端
面に作用する液圧による最大作用制御力によってばね力
の最大値を限定する。制御ピストンの大径部分と小径部
分との直径差は、好適な例では0.2〜0.5mmとす
る。制御ピストンに作用する制御ばねはばね室内に配置
し、制御ピストンの環状段面に作用する軸線方向の最大
許容液圧でも、制御ピストンに作用するばね力よりも小
さくする。これによって、制御ピストンは、最大許容液
圧の場合にも閉鎖位置に押圧され、漏洩路は閉鎖された
ままである。これに対して、制御室内の液圧によって制
御ピストンに制御圧力を付加することによって、液圧装
置の負荷は所要の遅い速度で制御された降下を行う。
本発明の好適な例においては、弁ケーシングが内部に孔
を有する外側支持弁ハウジングと、当該弁ハウジングの
孔にねじ込まれるスリーブとから構成されている。この
構造の場合には、スリーブ内の弁座面は焼き入れ可能な
材料から形成するのが好ましく、スリーブを所要の表面
硬化材料によって形成して弁ハウジングの対応する形状
の孔に交換可能にねじ込み等によって取り付ける。スリ
ーブは、一体部品とされ、ばね室を含む弁の機能素子の
全てを収容し、カートリッジ状に形成して弁ハウジング
内に封鎖して取り付ける。これによって、弁ハウジング
は焼き入れ可能材料とする必要がなく、スリーブ内の焼
き入れした弁面を提供するために他の構造を設ける必要
がない。
他の実施例においては、制御ピストンの環状段面を焼き
入れし、スリーブと弁座面とは軟質材料製とする。
好ましい実施例においては、制御ばね手段は、少なくと
も2つの同心のばねからなり、これらのばねは、ばね室
内において制御ピストンの端面とスリーブに軸線方向に
長整自在にねじ込まれた止めねじとの間に保持される。
ばねは、長方形又は正方形断面のばね線を蔓巻にして形
成される。このような構成によって、ばねが破損したと
きのための付加的な安全機能が提供される。すなわち、
一方のばねが破損したときに、破損位置に隣接したばね
線は互いにずれる。この場合に2個以上のばねが同時に
破損することはない。従って、一方のばねが破損しても
所定の力を有し、液圧装置の導管の流路が急に開放され
ることはない。この所定の力は、環状段面に作用する最
大液圧による力より大とするのが好ましい。
ばね室はスリーブ部内で密閉されているのが好ましい。
ばね室は、スリーブ部にねじ込んだ止めねじによって機
密に閉鎖し、所望により大気圧より低い圧力に保つ。こ
の場合は、制御ピストンは長手方向穴内でばね室に対し
て絶対的に漏洩のない封鎖とする。このためには、少な
くとも1個の半径方向パッキン、好適な例では2個のパ
ッキンを使用する。他の実施例においては、ばね室を大
気圧とし、所要の空気抜きを設ける。この場合は、制動
ロック弁が使用される条件で湿気がばね室内に入るのを
防止できないので、ばね室内の機能素子は腐食しない材
料製とすることが望ましい。好適な例では、空気抜き穴
の部分に空気濾過器を設け、ばね室内に異物が侵入する
のを防止する。
(実施例) 第1図には本発明の好ましい実施例である制動ロック弁
1が示されている。
制動ロック弁1は、弁ケーシングがスリーブ12と弁ハ
ウジング2とから構成され、制御ピストン8を収容した
スリーブ12が弁ハウジング2に形成された穴3にねじ
込まれた構成となっている。弁ハウジング2の壁には、
軸線方向において互いに隔置された径方向の接続口4,
5が設けられている。接続口4には第3図に示す液圧装
置46の作動シリンダが直接接続され、接続口5には管
又はホース継手によって第3図に示す多路弁43が接続
される。多路弁43には液圧供給装置例えば第3図に示
すポンプ41及び液タンク40が接続される。穴3の底
部には、制御通路6が設けられており、制御通路6には
第3図に示す制御導管50が接続されて制御ピストン8
に制御圧力が供給される。
弁ハウジング2の穴3内の制御通路6側の端面には閉鎖
プラグ9が位置決めされており、閉鎖プラグ9は環状の
パッキンリングによってシールされている。閉鎖プラグ
9は、2個の軸線方向の加圧流体流路を有し、これらの
流路は、それぞれ所定の流通方向とし、各流路内に設け
られた逆止め弁10a,10bによって方向が定められ
る。逆止め弁10a,10bにはそれぞれ絞り11a,
11bが接続されており、これによって振動が減衰され
る。
穴3の開口した外側端部にはねじが切られており、スリ
ーブ12がその外周に設けられたねじ部13によって穴
3内にスリーブ12の先端が閉鎖プラグ9に当接するま
でねじ込まれている。スリーブ12の弁ハウジング2か
ら突出した側の端部は、ナット14を有する止めねじ1
5によって閉鎖されている。
スリーブ12の外周面には弁ハウジング2の液圧装置に
接続される接続口4に対応する部分に環状溝16が形成
されており、この環状溝16は径方向の穴17を介して
スリーブ内周面に設けられた環状溝18に連結され、こ
れらが液圧装置に接続される第1の接続口を形成してい
る。同様の連通路19が軸線方向に離隔されてスリーブ
上の弁ハウジング2の多路弁43に接続される接続口5
に対応する位置に設けられており、これらが多路弁に接
続される第2の接続口を形成している。第1の接続口1
6,17,18と第2の接続口19とは、スリーブ12
の内周において制御ピストンに対する弁座面として形成
された段部を挟んで設けられている。第1の接続口1
6,17,18と第2接続口19の相互間及びねじ部1
3との間は、半径方向のパッキンによってシールされて
いる。
スリーブ12は中空となっており、内周面には軸線方向
において互いに隔置された複数の段状の穴21a〜21
dが形成されている。21aの部分は最大内径を有して
ばね室22を形成している。ばね室22内には、2個の
同心の制御ばね23a,23bが設けられており、これ
らのばねは、ばね座24と止めねじ15との間に保持さ
れている。ばね23a,23bはコイルばねとし、ばね
線の断面に長方形又は正方形として巻線が互いに接触し
たときに破断するのを防止する。止めねじ15を軸線方
向に調整することによってばね23a,23bは予圧力
を付与される。ばね23a,23b各々の与圧状態での
ばね線同士の間隔は、ばね線の断面の長手幅よりも小と
されている。
制御ピストン8は、スリーブ12内の穴部分21c,2
1d内に摺動可能なように取り付けられている。制御ピ
ストン8は段付きピストンの形状であり、段部は、円錘
形の環状段面8.1とされて上述のスリーブ12の内側
の対応する部分に設けられた環状の弁座面と協働して着
座弁を形成している。
制御ピストン8の外周面のスリーブ12の穴部分21
c,21dに対応する部分は狭い製造公差とする。この
部分の表面は研磨し、少なくとも環状段面8.1の部分
は閉鎖部材としての機能及び構成のために表面硬化させ
る。
制御ピストン8の内面には、盲穴25が形成されて中空
となっている。盲穴25の内部は、軸線方向において互
いに隔置された第1の穴26,第2の穴27及び第3の
穴28,29,30によって制御ピストン8の外周面と
連通している。第1の穴26は、スリーブ12の第1の
接続口16,17,18に対応する位置にあって当該第
1の接続口と連通している。第2の穴27は、スリーブ
12の第2の接続口19に対応する位置にあって当該第
2の接続口と連通している。第3の穴28,29,30
は軸線方向において第2の穴27と環状段面8.1との
間に設けられており、各々異なる流通断面を有し、環状
段面8.1から離れるに従って断面が大になっている。
制御ピストン8の内部の盲穴25は、段状の穴となって
おり、その中に逆止め弁の閉鎖部分32が摺動自在に収
容されている。盲穴25の段部が逆止め弁の閉鎖部材3
2のために弁座面31を形成し、閉鎖部材32は当該閉
鎖部材の中空内部に収容されている閉鎖ばね33によっ
て弁座面31に押し付けられている。制御ピストン8の
盲穴25の開口端にねじ込んだ止めねじ34によって閉
鎖部材32に対する閉鎖ばね33の予圧力が調整され
る。止めねじ34の後端面には球状の凹部が設けられて
おり、この凹部に前述のばね座24の先端に取り付けら
れた球状部材35が押し付けられている。これによっ
て、ばね23a,23bのばね力が閉鎖部材32に伝達
される。閉鎖部材32には、閉鎖部材32の中空内部と
外周とを連通させる径方向の穴36がスリーブ12の第
1の穴26に対応する位置に設けられており、これによ
って液圧送置からの圧力が閉鎖部材32の中空内部に作
用する。
制御ピストン8の外周とばね室22との間の漏洩を避け
るために、スリーブ12の内周の環状溝18と穴部分2
1bとの間に径方向パッキン37が二重に設けられてい
る。これによって、加圧流体がばね室に流入してばね室
22内の圧力が高くなるのが防止され、弁の作動が加圧
流体によって影響を受けないようになされている。
第2図は、第1図の制動ロック弁の液圧回路を示す。
第3図は、制動ロック弁1を、液圧装置46特にシリン
ダピストン装置を浚渫船、液圧クレーン等に取り付け、
液圧装置46の作動のための所要の制御装置を設けた場
合の液圧回路線図を示す。制動ロック弁1の第1図と同
様の部分は同じ符号で示す。前述の機能素子以外に、第
3図では、空気抜き穴38を弁ハウジング2の止めねじ
15に設けてばね室22に空気を出入りさせている。空
気抜き穴38からタンク40への連結導管には濾過器3
9が介挿されている。
液圧装置46の上部接続口には下降導管45が接続され
ており、下部接続口には上昇導管47,48が取り付け
られており、上昇導管47と48との間に制動ロック弁
1が介挿されている。液圧装置46に接続口4を直接接
続する場合には、上昇導管の一部47は不要である。下
降導管45と上昇導管48とは、多路弁43を介して液
圧ポンプ41と戻り導管49を経てタンク40と接続さ
れ、装置全体の過圧は過圧逃がし弁42によって防止さ
れる。下降導管45の分岐点から制御導管50を分岐さ
せて制動ロック弁1の制御通路6に接続している。多路
弁43の中立位置では、ポンプ導管と戻り導管とが内部
導管44によって連通され無圧力の循環が行われる。
次に、制動ロック弁1の機能を説明する。
多路弁43を右に動かした上昇工程においては、著しく
高い圧力が多路弁への接続口5に作用したときに、逆止
め弁31−33に弁座面31から作用する液圧力は高く
なり、逆止め片31〜33が開いて、液圧供給装置から
接続口5及び制御ピストンの第2の穴27を経由して制
御ピストン8の内部を通り、更に逆止め弁31〜33を
経由して制御ピストン8の第1の穴26及び液圧装置へ
の接続口4を通る経路が液圧装置46の作動シリンダに
連通する。流通方向が反対のときは、逆止め弁は閉鎖位
置となり、制御ピストン8の内部を通る流通路が閉鎖さ
れる。
多路弁43を左に動かした下降工程においては、液圧装
置46の作動シリンダ内の圧力の制御された減少を行う
ためには、制御圧力(ポンプ圧力)を、制御導管50及
び制御通路6を経て制御ピストン8の端面の制御室に作
用させ、制御ピストン8をばね23に抗して軸線方向に
上方に動かして環状段面8.1を弁座面から離れさせ
る。制御ピストン8は、作用する制御圧力の大きさに応
じた距離だけ軸線方向に動き、これによって、液圧装置
46から接続口4及びスリーブの第1の穴26を通り、
制御ピストン8の第3の穴28〜30のいずれかを通
り、制御ピストン8の中空内部を通り、更に第2の穴2
7及び多路弁への接続口5を通ってタンクへの連通がな
される。かくして液圧装置46の負荷は所要の速度で下
降する。
多路弁43の中立位置すなわち中央位置では、流体の無
圧力の循環を生じ、制御通路6は極めて低い圧力であり
タンク40内より僅かに高い。この結果、ばね23a,
23bは制御ピストン8を押圧して環状段面8.1をス
リーブ12の弁座面に着座させ、また、逆止め弁31〜
33は、液圧装置46からの戻りを阻止する。制動ロッ
ク弁は漏洩なく封鎖されるため、各瞬間での負荷は停止
し下降しない。
上昇作動中に導管48が破損すると、液圧装置46は、
直接接続口4に固着されているので、ポンプからの流体
は負荷を持ち上げないで流れ出てしまう。逆止め弁31
〜33は閉鎖されているので、液圧装置46の負荷の下
降は阻止される。
下降工程中に導管45の破損が生じたときは、導管50
の制御圧力は低下し、制御ピストン8の環状段面8.1
がばね23によって弁座面に押圧されて制御ロック弁1
は閉鎖する。導管48が破損すると、加圧流体は無圧力
のタンク40に戻り、下降速度が増すことはない。多路
弁43を中立位置としポンプを絶縁すれば、破損導管は
容易に交換でき加圧流体の損失を防ぐことができる。
本発明における制御ピストン8の大径部分と小径部分と
の直径の差は極めて小さい。この差は小直径の1/10
以下である。これによって、制御ピストン8の環状段面
8.1に作用する液圧力は、制御導管50を経て制御ピ
ストンの面51に作用する力の1/20以下となる。制
御ピストン8の小径部分の直径は制御ピストンの端面5
1の直径に等しい。これによる利点として、液圧装置4
6の下降に際して下降導管45はポンプ41に接続され
て加圧される。制御ピストン8の環状段面8.1は、制
御導管50を経て制御ピストン8の端面51に作用する
液圧力がばね23a,23bの力に打ち勝つまで閉じた
ままである。液圧力がばね力を超えると、制御ピストン
8は上昇し制御ピストン8の第3の穴28,29,30
と制御ピストン8の中空内部とを介して上昇導管47と
上昇導管48とが連通する。制御ピストン8は、下降工
程中の上昇導管47と48との間の流通量を下降導管4
5内の圧力によって制御する。下降工程が終了するとき
は、液圧装置が不時に無制御に漏洩することによって下
降してはならない。これは、ばね23a,23bが制御
ピストン8の環状段面8.1をスリーブ12の弁座面に
押圧することによって達成される。この時、上昇導管4
7内には、液圧装置の負荷に比例した液圧が存在する。
この液圧は、制御ピストン8が開いた状態では、環状段
面8.1においてばね23,23bに抗する方向に作用
する。制御ピストン8の環状段面8.1は極めて小さ
く、制御ピストン8の端面51に比較して極めて小さい
ため、環状段面8.1に作用する液圧に抗して環状段面
8.1を弁座面に押圧するためのばね23a,23b
は、比較的弱くて十分である。ばね23a,23bを比
較的弱くできるので、下降工程中に制御ピストン8の端
面51にばね23a,23bに抗して作用させる制御圧
力も小さい値とすることができる。
(発明の効果) 以上に述べたように、本発明の制動ロック弁によれば、
流路内に介挿した逆止弁によって、上昇工程中において
導管が破損した場合に、負荷が降下するのが防止され
る。また、液圧制御可能な絞り弁によって、下降工程中
において導管が破損した場合に、制御された下降が可能
となる。また、漏洩のないロック弁によって、静止状態
において負荷がゆっくりと制御されずに下降するのが防
止される。更に、本発明の制動ロック弁は、小型であり
且つ単一の制御ピストン内において有効に機能する。更
に、本発明の制動ロック弁は、比較的少数の機能部材か
ら構成され、その結果、スペース及び重量が低減されて
液圧装置に直接取り付け又は組み込みができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による制動ロック弁の縦断面図であり、
第2図は第1図の弁の液圧回路図であり、第3図は第1
図の制動ロック弁の制御液圧回路線図である。 1……制動ロック弁、2……弁ハウジング、 3……穴、4……液圧装置への接続口、 5……多路弁への接続口、6……制御通路、 8……制御ピストン、8.1……環状段面、 9……閉鎖プラグ、12……スリーブ、 14……ナット、15……止めねじ、 16,17,18……第1の接続口、 19……第2の接続口、22……ばね室、 23a,23b……ばね、24……ばね座、 25……盲穴、26……第1の穴、 27……第2の穴、 28,29,30……第3の穴、31……弁座面、 32……閉鎖部材、33……閉鎖ばね、 34……止めねじ、35……球状部材、 37……パッキン、40……タンク、 41……ポンプ、43……多路弁、 45……下降導管、46……液圧装置、 47,48……上昇導管、49……タンク導管、 50……制御導管。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負荷を昇降させるための液圧装置に対する
    液圧流体の流れを制御する液圧制御無漏洩制動ロック弁
    (1)であって、 弁ハウジング部とスリーブ部とからなる弁ケーシング
    と、前記スリーブ部内に収容される制御ピストンとから
    構成され、 前記制御ピストンは、両端が閉塞され、大径部分と、小
    径部分と、それらの間に形成された環状段面(8.1)
    とを有する段付き中空筒形状であり、 前記スリーブ部は、前記制御ピストンを液密な状態で摺
    動可能に収納し、前記制御ピストンの大径部分と摺動係
    合する大径内面と、同制御ピストンの小径部分と摺動係
    合する小径内面と、それらの間に形成された環状の弁座
    面とを有し、 前記弁ケーシングは、前記スリーブ部の小径内面と前記
    制御ピストンの一端面との間に形成される制御室に連通
    する制御通路を有し、該制御通路は、多路弁(43)を
    介して、液圧装置の上昇時には液圧流体貯蔵タンクに連
    通され、同液圧装置の下降時には前記多路弁を介して液
    圧流体供給装置と連通されるようになされており、 前記制御ピストンは、同制御ピストンの前記一端面と反
    対側の他端面と前記スリーブ部の大径内面とによって形
    成されるばね室(22)の内部に設定された制御ばね手
    段(23a,23b)によって付勢されて、前記環状段
    面が前記スリーブ部の弁座面に押圧される着座弁を形成
    するようになされており、 前記スリーブ部には、液圧装置に接続される第1の接続
    口(16,17,18)と、前記多路弁に接続される第
    2の接続口(19)とが、前記弁座面を挟んで、それぞ
    れ、当該スリーブ部の大径内面及び小径内面に開口する
    ように設けられており、 前記第2の接続口は、液圧装置の上昇時に前記多路弁を
    介して液圧流体供給装置と接続され、液圧装置の下降時
    に前記多路弁を介して液圧流体貯蔵タンクに接続され、 前記制御ピストンには、前記スリーブ部の第1の接続口
    と連通される第1の穴(26)と、前記スリーブ部の第
    2の接続口と連通される第2の穴(27)と、前記第2
    の穴と前記環状段面との間に少なくとも一つの流量制御
    のための第3の穴(28,29,30)とが、設けられ
    ており、 前記制御ピストンの中空内部には、前記第1の穴と第3
    の穴との間に、前記第2の穴から当該制御ピストンの中
    空内部を通る前記第1の穴への流体の流れは許容するが
    これと逆方向の流れを阻止する逆止め弁(31〜33)
    が設けられており、 前記制御ピストンの前記環状段面の面積は、同制御ピス
    トンの前記他端面の面積の1/20よりも小さくなされ
    ており、 液圧装置の上昇時には、液圧流体が、前記逆止め弁を開
    いて当該逆止め弁を通って液圧装置に供給され、下降時
    には、前記スリーブ部の前記制御室に通される液圧流体
    供給装置からの液圧によって制御ピストンが持ち上げら
    れて前記着座弁が開かれ、液圧装置からの液圧流体が、
    前記第3の穴を通して液圧流体貯蔵タンクへと排出され
    るようになされた液圧制御無漏洩制動ロック弁。
  2. 【請求項2】前記ばね室は、少なくとも一つの環状シー
    ル(37)によって第1の接続口からシールされてい
    る、特許請求の範囲第1項に記載の液圧制御無漏洩制動
    ロック弁。
  3. 【請求項3】前記スリーブ部が、同スリーブ部の外周に
    設けられたネジ部(13)によって、前記弁ハウジング
    の穴(3)内にねじ込まれることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項に記載の液圧制御無漏洩制動ロック弁。
  4. 【請求項4】前記弁ハウジングの盲穴の底部に、前記制
    御通路を液圧閉鎖するための絞り部(11a,11b)
    と逆止め弁(10a,10b)とを有する閉鎖プラグ
    (9)を液密状態で取り付けたことを特徴とする、特許
    請求の範囲第3項に記載の液圧制御無漏洩制動ロック
    弁。
  5. 【請求項5】前記スリーブ部が、前記閉鎖プラグに軸線
    方向で当接されることを特徴とする、特許請求の範囲第
    4項に記載の液圧制御無漏洩制動ロック弁。
  6. 【請求項6】前記スリーブ部の第1の接続口及び第2の
    接続口が、それぞれ、当該スリーブ部の内周及び外周に
    設けられた環状溝と、同内周環状溝と外周環状溝とを繁
    ぐ径方向貫通穴とから構成されており、前記外周環状溝
    が、該スリーブ部の外周に設けられたシールリングによ
    ってシールされていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第2項〜第5項のいずれか一の項に記載の液圧制御無
    漏洩制動ロック弁。
  7. 【請求項7】前記制御ばね手段が、少なくとも2個の同
    心のばねからなり、当該ばねは、前記ばね室内におい
    て、前記制御ピストンの前記他端面と、前記スリーブ部
    に軸線方向に調整自在にねじ込まれた止めねじ(15)
    との間に保持されることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項〜第6項のいずれか一の項に記載の液圧制御無漏
    洩制動ロック弁。
  8. 【請求項8】前記ばねは、長方形又は正方形断面のばね
    線を蔓巻きにして形成され、当該ばねの与圧状態での間
    隔は、ばね線の断面の長手幅よりも小とすることを特徴
    とする、特許請求の範囲第7項に記載の液圧制御無漏洩
    制動ロック弁。
  9. 【請求項9】前記ばね室が密閉されていることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項〜第8項のうちのいずれか
    一の項に記載の液圧制御無漏洩制動ロック弁。
  10. 【請求項10】前記ばね室に空気穴が形成されているこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項〜第8項のうち
    のいずれか一の項に記載の液圧制御無漏洩制動ロック
    弁。
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