JPH06137708A - 蒸留された冷水、温水及び熱水を供給し得る、エネルギ節約型の浄化水貯蔵容器 - Google Patents

蒸留された冷水、温水及び熱水を供給し得る、エネルギ節約型の浄化水貯蔵容器

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JPH06137708A
JPH06137708A JP28446392A JP28446392A JPH06137708A JP H06137708 A JPH06137708 A JP H06137708A JP 28446392 A JP28446392 A JP 28446392A JP 28446392 A JP28446392 A JP 28446392A JP H06137708 A JPH06137708 A JP H06137708A
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JP
Japan
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water
distilled water
pipe
flows
water storage
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JP28446392A
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English (en)
Inventor
Ming Chen Chang
チヤン−ミン・チエン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は現代生活に使用するため創出された
まさに完全な水貯蔵容器を提供することにある。 【構成】 浄化された飲料冷水、温水、及び熱水を使用
者に供給することのできる蒸留水貯蔵容器であり、蒸留
水貯蔵容器は、予熱交換器と、凝縮−熱交換器と、蒸留
水タンンクと、蒸気発生器と、電子冷却装置とから構成
されている。流水は、水流入管を通って予熱交換器に流
入し、更に凝縮−熱交換器を通って、水が気化される蒸
気発生器に流入し、次に蒸留水タンク中に貯蔵されるべ
く蒸留水に凝縮される。使用者の飲料用に、蒸留水は温
水状態で直接的に利用可能になり、又は電子冷却装置を
通って冷水に冷却され、又は、蒸気発生器を通って熱水
に加熱される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は現代生活に使用するため
創出されたまさに完全な水貯蔵容器に関する。
【0002】
【従来の技術】この文明社会においては、経済的な繁栄
は一般的に有害な環境汚染、特に、人間に必要とされる
水源を深刻に脅かすと共に人間の健康に実質的に影響を
及ぼす程度に日々悪化している水質汚染をもたらした。
あらゆるタイプの水こし器及び水貯蔵容器が市販されて
いるが、それらは機能が異なり、それらのどれもが様々
に汚染された環境における全ての要件を満足させること
ができない。更に、消費者の管理の常識の欠如によりそ
の様な装置はだいたい細菌の温床となり役にたたない。
これらの矛盾を鑑みて、蒸留された冷水、温水及び熱水
を供給し得る、エネルギ節約型浄化水貯蔵容器(以下に
“浄化蒸留水貯蔵容器”と記載される)の設計が現実の
要件に合うようになされた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在、“蒸留水”は、
世界中の人々により広く認められている最も純粋な水で
ある。本発明の“浄化蒸留水貯蔵容器”により供給され
る飲料水は、人間により必要とされると共に汚染因子が
ない極度に蒸留された水である。従って、本発明の目的
は、上述された短所を克服するために新規な蒸留水貯蔵
容器を発展させることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によると、流入管
からの軟水又は流水が、まず、水温が約30゜Cに上昇
する予熱交換器を通って流れ、次に水温が90゜Cを超
えるレベルに上昇する凝縮−熱交換器を通って流れる。
蒸気発生器内の水は100゜Cを超える温度を有する蒸
気に気化される。蒸気は、凝縮−熱交換器に回送され
て、約30゜Cの温度を有する蒸留水に凝縮される。蒸
留水は使用前の貯蔵用の水タンク内に流入する。軟水の
温度は、凝縮−熱交換器から出ると、90゜Cを超える
レベルに上昇し、そのため、蒸気発生器中の水を気化す
るためにさほどの加熱エネルギは必要とせず、このよう
にかなりの量のエネルギが節約される。
【0005】水タンクの水は、そのまま飲料用として利
用可能である通常の温水であるか、茶、コーヒ、及びホ
ットミルクを作るのに使用するために蒸気発生器により
95゜Cを超える温度に再加熱され得るか、又は使用者
の飲料用に、電子冷却装置により7゜Cから12゜Cの
温度に冷却され得る。冷却装置で冷却処理を受ける熱水
から吸収される熱エネルギが、第1の熱交換器で軟水を
予熱するために利用され得る。
【0006】上述の記載から、本発明は現代生活に使用
するため創出されたまさに完全な水貯蔵容器であること
が認められ得る。
【0007】
【実施例】本発明の目的、特徴、及び効果のより完全な
理解は以下の記載及び図面を参照しながら得られるであ
ろう。
【0008】図1を参照すると、軟質の流水が水管1を
通り抜けて予熱交換器10に流入する。水は、予熱交換
器10で温度約30゜Cに加熱されて、その後、管2を
通り抜けて、水が90゜Cを超える温度に加熱される凝
縮−熱交換器20に流入する。水は管3を通り抜けて、
水が更に加熱されると共に100゜Cを超える温度を有
する蒸気に気化される蒸気発生器30に流入する。蒸気
は次に管4を通って戻されて、熱交換工程が蒸気と管2
を通って流れ込む軟水との間で行われる凝縮−熱交換器
20に流入する。蒸気は温度約30゜Cで蒸留水に凝縮
して、次に管5を通って使用可能な蒸留水貯蔵タンク4
0に流入する。
【0009】蒸留水貯蔵タンク40の温水は管6を通っ
て流出され、次に温水管12を通って使用者の直接飲料
として流出する。管6を通って排出された温水は、管8
を通って熱交換処理を行い且つ95゜に温水の温度を上
昇させるために再加熱する蒸気発生器30内に又流入し
て、使用者が茶、コーヒ、又はホットミルクを作れるよ
うに管13を通って流出する。蒸気発生器30中に設け
らた管8の熱交換配管は蒸気発生器30の内部の水中に
沈められおり、即ち、沈水管加熱法が本発明に適用され
ており、配管中で加熱される水は気化されないために、
危険の脅威を生じない。
【0010】更に、蒸留水貯蔵タンク40内の蒸留水
は、管6を通って流出された後、管7を通って、水が7
゜Cから12゜Cの間の低温に冷却される電子冷却装置
50に流入して、次に冷水出口管11を通って使用者の
飲料として流出する。
【0011】図2は、水貯蔵タンク40と三つの出口管
の間にウォータポンプ60を備える本発明の他の実施例
の概略図である。出口管が水貯蔵タンク40よりも高い
レベルに位置する場合は、ウォータポンプ60が、水貯
蔵タンク40内の水を使用者に使用されるべく排出口に
汲み上げ得る。
【0012】図3は、放熱フィン21、冷却管22、電
子冷却半導体23、凝縮フィン24、コイル管25、共
融溶解塩26とから成る、本発明に使用される電子冷却
装置を示す。電力が印可されると、電子冷却半導体23
が作動されて、凝縮フィン24に水の温度を降下させ
て、放熱フィンに熱を放熱させる。電子冷却装置50に
収容されている液相の共融溶解塩26の温度が、物理的
状態の変移温度(好ましくは8゜C)に徐々に降下し、
そのために液相の共融溶解塩26が凝縮されて、大量の
冷エネルギを貯蔵し得る固相になる。コイル管25が装
置50内の共融溶解塩26中に沈められているので、蒸
留水貯蔵タンク40に貯蔵されている蒸留水が管7を通
ってコイル管25内に流入すると、蒸留水が、共融溶解
塩26中に貯蔵されている冷エネルギを吸収して、7゜
Cから12゜Cの間の温度の冷水となり、この冷水は、
使用者に使用されるために冷水管11を通って排出され
得る。本発明の設計によると、共融溶解塩26は、水貯
蔵容器の作動中に、固相か又は液体及び固体の共存相に
変移するので、共融溶解塩26の物理的状態の変移によ
り共融溶解塩26が塩中に大量の冷エネルギを貯蔵する
ことを可能にし、それにより、冷たい蒸留水が7゜Cか
ら12゜C゜に維持され得る。
【0013】電子冷却半導体23により放熱された熱エ
ネルギを利用することによりエネルギを節減するため
に、冷却管22が、電子冷却半導体23を冷却すると共
に軟水を予熱する二重機能を遂行するように、予熱交換
器10の軟水が放熱フィン21中の冷却管22を通り抜
け得る。
【0014】本発明における電子冷却及び冷エネルギ貯
蔵装置の設計は、再利用のために熱エネルギを回収し、
それにより従来の飲料水貯蔵容器よりも優秀なエネルギ
節減機能を提供することが上述の記載から認められる。
【0015】本発明に開示された新規の技術は、従来の
飲料水貯蔵容器に固有の問題を効果的に解決するばかり
ではなく、エネルギを節減し, 静かに作動し、浄化し、
非常に効果である蒸留水貯蔵容器をも提供し得ること
が、上記の記載から更に認められる。本発明は好適な実
施例に関して記載されたが、当業者は、特許請求の範囲
に規定されている本発明の精神と範囲を超えることなく
好適な実施例の幾つかの特徴に変化を与え得ることが認
められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配管配置の概略図である。
【図2】本発明の他の実施例の配管配置の概略図であ
る。
【図3】本発明の電子冷却装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1、2、3、4、5 水管 6、7、8 出口管 10 予熱交換器 20 凝縮−熱交換器 30 蒸気発生器 40 蒸留水貯蔵タンク 50 電子冷却装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 25゜Cを超える温度に水を加熱する第
    1の熱交換器と、前記第1の交換器から流出する水を約
    90゜Cの温度に再加熱する第2の熱交換器と、気化蒸
    気が蒸留水に凝縮するように気化蒸気が前記第1の交換
    器からの水に熱を移す第2の交換器に流れ戻る気化蒸気
    にするために、前記第2の交換器から流出する水を再加
    熱する蒸気発生器と、蒸留水を貯蔵する蒸留水貯蔵タン
    クと、共融溶解塩及び、共融溶解塩中に沈められたコイ
    ル管を通って流れる蒸留水が冷却されて冷水になるよう
    に、共融溶解塩の物理的状態が固相又は固体及び液体の
    共存相に変移するレベルに共融溶解塩の温度を降下させ
    る電子冷却半導体を有する電子冷却装置と、蒸留水貯蔵
    タンクに接続されている第1の出口管と、前記電子冷却
    装置に接続されている第2の出口管と、前記蒸気発生器
    に一部が沈められており、前記蒸留水貯蔵タンクに接続
    されている第3の出口管とを有する蒸留水貯蔵容器。
  2. 【請求項2】 前記電子冷却半導体が、前記第1の熱交
    換器中に伸長する放熱フィンと、前記共融溶解塩中に伸
    長する凝縮フィンとを含む請求項1に記載の蒸留水貯蔵
    容器。
JP28446392A 1992-10-22 1992-10-22 蒸留された冷水、温水及び熱水を供給し得る、エネルギ節約型の浄化水貯蔵容器 Pending JPH06137708A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100309659B1 (ko) * 1997-06-10 2002-01-30 다까다 요시유끼 고속박판냉각장치
KR20040015846A (ko) * 2002-08-13 2004-02-21 안정오 자동 냉/온 은용액생성 방법 및 그 장치
JP2010029750A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Haruo Uehara 水供給・処理システム
JP2013044520A (ja) * 2011-08-23 2013-03-04 Industrial Technology Research Inst 給水器
JP2013528482A (ja) * 2010-04-28 2013-07-11 上海安立霸電器有限公司 蒸留式給湯装置およびその省エネルギー加熱ユニット

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