JPH06137701A - エンジン駆動式空気調和機の運転制御方法 - Google Patents

エンジン駆動式空気調和機の運転制御方法

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JPH06137701A
JPH06137701A JP4307735A JP30773592A JPH06137701A JP H06137701 A JPH06137701 A JP H06137701A JP 4307735 A JP4307735 A JP 4307735A JP 30773592 A JP30773592 A JP 30773592A JP H06137701 A JPH06137701 A JP H06137701A
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JP
Japan
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engine
output
compressor
air conditioner
maximum
Prior art date
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Pending
Application number
JP4307735A
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English (en)
Inventor
Sadayasu Nakano
定康 中野
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン出力の最大限利用を図り、過負荷運
転と判断して冷暖房を弱めて運転するケースを少なくす
る。 【構成】 運転時の現エンジン出力と、現時点で出力可
能な最大エンジン出力とを比べ、両出力が等しい時に、
冷媒の循環量を絞ってエンジンへの圧縮機からの要求出
力を減じ、エンジン出力を僅かに低下させて運転する制
御であるので、何時の時点においても最大出力寸前まで
の出力で運転することが可能である。このため、従来の
ように所定の耐久時間(例えば、5万時間)使用した時
の出力(常用出力)を基準にして、過負荷になっている
として冷暖房能力を弱めていた時でも、運転を弱める必
要がなくなるので快適な空調範囲が拡がる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの軸動力によ
って圧縮機を駆動し、フロンなどの冷媒を圧縮・循環さ
せて冷暖房運転などを行う空気調和機の運転制御方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、都市ガスなどを燃料とするエンジ
ンにより、室外ユニットの圧縮機を駆動して冷媒を圧縮
・循環させる、いわゆるエンジン駆動タイプの空気調和
機が、ランニングコストが安い、操作性に優れていると
云った理由などから増加する傾向にある。また、1台の
室外ユニットに複数の室内ユニットを接続する、マルチ
システムタイプの空気調和機が主流となっている。
【0003】例えば、図3に示した構成の空気調和機2
00がある。このタイプの空気調和機は、室外ユニット
U1の、都市ガス・石油などを燃料とするエンジン1に
より圧縮機2を駆動し、この圧縮機2から吐出した高温
・高圧状態のガス状冷媒が、冷暖房切換用の四方弁3を
経由して、
【0004】冷房運転モードの時には実線矢印の方向に
流れ、室外熱交換器4で放熱して凝縮し、レシーバタン
ク5を通り、室内ユニットU2の複数の室内機A・B・
Cそれぞれに、具体的には各膨張弁6の開度に応じて、
対応する室内熱交換器7に所要量づつ流入し、そこで断
熱膨張による冷却作用を行い、低温・低圧のガス状態に
なって再び、四方弁3・アキュームレータ8を通って圧
縮機2に還流し、
【0005】暖房運転モードの時には破線矢印の方向に
流れ、室内機A・B・Cそれぞれに直接流入して放熱・
凝縮による加熱作用を行い、その後、レシーバタンク5
・膨張弁9・室外熱交換器4・四方弁3・アキュームレ
ータ8を経由して圧縮機2に還流するようになってい
る。
【0006】通常、上記構成の空気調和機200では、
室内機A・B・Cの総容量は室外ユニットU1の容量
を、例えば25%も越えて設置される。このように設置
しても、室内機A・B・Cが同時にフル運転されること
は稀であるため、通常は特に問題となることはない。し
かし、全室内機が同時にフル運転されて過負荷運転とな
る時には、エンジン1に対する要求出力が大きくなり過
ぎるため、このまま運転したのではエンストすることに
なるので、例えば膨張弁6の開度を絞るなどして冷媒の
循環量を減らし、圧縮機2への要求軸動力を減じる構成
となっており、このような時に空調能力が多少低下し、
空調性が犠牲になると云った問題点があった。
【0007】ところで、エンジン1の出力は、周知のよ
うに使用に伴って次第に劣化する。このため、通常は最
大出力となる製造時の出力ではなく、所定の耐久時間
(例えば、5万時間)使用した後の出力(常用出力)
を、図4のように経時劣化と製造時のバラツキなどを見
込んで定め、こうして定めた常用出力の下限値を許容出
力とし、これ以下の出力で使用するように、空気調和機
は設計されている。
【0008】このため、例えば外気温度43℃・室温3
2℃と云った盛夏の冷房運転を考えた時、例えばエンジ
ン1が製造時の最大エンジン出力、例えば2,000r
pmで、35PSに近い出力を維持していたとしても、
圧縮機2からエンジン1に出される要求軸動力、例えば
33PSは、前記最大エンジン出力35PSではなく、
これより低目に定めた常用出力、例えば30PSを基準
にして過負荷であると判定される。したがって、エンジ
ン1の出力に余裕があるにも拘らず、圧縮機2からの要
求軸動力が低下するように、膨張弁6などの開度を僅か
に減じて冷媒循環量を減らしており、冷房能力が低下し
て空調性が犠牲になると云う問題点があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来のエン
ジン駆動式空気調和機は、エンジン出力を最大限に使用
する思想とはなっていないので、負荷に十分対応できる
エンジン出力を有していても、見掛け上過負荷運転であ
ると判断し、冷媒の循環量を絞って空調性を犠牲にする
ことがあり、この点の解決が課題とされていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
課題を解決するための具体的手段として、エンジンによ
って駆動される圧縮機から吐出した冷媒を、室内熱交換
器と室外熱交換器との間で循環させて冷暖房などを行う
エンジン駆動式空気調和機の運転制御方法であって、運
転時の現エンジン出力と、出力可能な最大エンジン出力
とを比較し、両出力が等しい時、冷媒循環量を絞ってエ
ンジンへの圧縮機からの要求出力を減じ、エンジン出力
を僅かに低下させて運転することを特徴とするエンジン
駆動式空気調和機の運転制御方法と、
【0011】エンジンによって駆動される圧縮機から吐
出した冷媒を、室内熱交換器と室外熱交換器との間で循
環させて冷暖房などを行うエンジン駆動式空気調和機の
運転制御方法であって、運転時の現エンジン出力と、出
力可能な最大エンジン出力とを比較し、両出力が等しい
時、現エンジン出力の、予め設定した許容エンジン出力
に対する比を求め、これが1未満の時に警報を出力する
ことを特徴とするエンジン駆動式空気調和機の運転制御
方法と、を提供することにより、前記した従来技術の課
題を解決するものである。
【0012】
【作用】運転時の現エンジン出力と、現時点で出力可能
な最大エンジン出力とを比べ、両出力が等しい時に限っ
て、例えば膨張弁の開度を僅かに絞るなどして、圧縮機
からエンジンに出す要求出力を減じ、これによりエンジ
ン出力を僅かに低下させて運転するので、過負荷と判定
して快適な空調ができなくなると云ったケースが顕著に
減少し、しかもエンストすることはない。
【0013】また、運転時の現エンジン出力と、出力可
能な最大エンジン出力とが等しく、且つ、現エンジン出
力の、予め設定した許容出力に対する比が1未満の時に
警報を出力するので、運転不能に陥る前に修理を促すこ
とができる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図1・図2に基づいて説
明する。なお、図中、図3と同一の符号を付した部分
は、図3で説明したものと同一の機能を持つ部分であ
る。
【0015】図1に例示した空気調和機100の基本構
成性は、図3の前記空気調和機200と同様、都市ガス
などを燃料とするエンジン1・圧縮機2・四方弁3・室
外熱交換器4・レシーバタンク5からなる室外ユニット
U1と、それぞれ膨張弁6・室内熱交換器7からなる複
数の室内機A・B・Cの室内ユニットU2とから構成さ
れている。
【0016】圧縮機2の吸込側と吐出側には冷媒の圧力
と温度を計測するため、圧力センサ11・12、温度セ
ンサ13・14を設置し、各室内熱交換器7の冷媒出入
口部には温度センサ15・16を、室外熱交換器4の冷
媒出入口部には温度センサ17・18を設けてあり、こ
れらセンサは、制御器21に計測したデータを伝送する
ことができるように接続している。
【0017】この制御器21は、エンジン1の回転数を
検出する回転センサ19と、エンジン1への燃料供給量
を制御する燃料調整弁10とも接続しており、前記圧力
センサ、温度センサなどが計測するデータに基づいて、
エンジン1の運転を制御することができるようになって
いる。
【0018】また、制御器21は、室内機A・B・Cの
各膨張弁6とも接続しており、前記圧力センサ、温度セ
ンサなどが計測するデータに基づいて、それぞれの弁開
度が制御できるようにもなっている。
【0019】以下、具体的な運転制御の一例を図2に基
づいて説明する。
【0020】ステップS1では運転信号のオン/オフを
判定し、オフであればステップS2を繰り返し、オンで
あればステップS3に移行する。
【0021】ステップS3ではエンジン1の状態を判定
し、起動前であればステップS4・S5で所定のエンジ
ン起動シーケンス制御を行ってエンジンを起動させる。
【0022】エンジン1が運転中となれば、ステップS
11で現在のエンジン出力PSnewを求める。エンジ
ン1の現出力PSnewは圧縮機2の仕事量に等しいの
で、圧縮機2の吸込部と吐出部に設置した前記圧力セン
サ11・12および温度センサ13・14が計測するデ
ータから、吸込・吐出のエンタルピを求め、さらに圧縮
機2の排除容積・成績係数・回転数を用いて、圧縮機2
の仕事量として演算により算出する。
【0023】ステップS12では、現時点においてエン
ジン1が出力可能な最大エンジン出力PSmaxを確認
する。この最大エンジン出力の確認は、例えば燃料調整
弁10の開度を僅かに増加した時のエンジン回転数の上
昇の程度から判断する。すなわち、燃料調整弁10の開
度を僅かに増やし、燃料を微小量だけ増加した時に、こ
れに反応してエンジンの回転数が上昇すれば最大エンジ
ン出力はもっと上にあり、燃料を微小量だけ増加しても
回転数が上昇しない時や、回転数が逆に低下する時は、
現エンジン出力PSnewが既に最大であると判断す
る。
【0024】ステップS14では、現エンジン出力PS
newの状態を判定し、これが最大エンジン出力PSm
axに等しければ、ステップS15に移行し、現在のエ
ンジン出力特性を把握するため仮の出力係数Fdを求
め、現エンジン出力PSnewが最大エンジン出力PS
maxに等しくない時はステップS18に移行する。
【0025】出力係数とは、エンジンの劣化具合などを
見る目安となるもので、所定の耐久時間、例えば5万時
間運転した後のエンジン出力、いわゆる許容出力に対す
る比率として表される。例えば、現時点で求めた最大エ
ンジン出力PSmaxが35PS(2,000rpm
時)であって、許容出力が30PS(2,000rpm
時)であれば、この時の仮の出力係数Fdは、Fd=3
5/30=1.17である。
【0026】ステップS16では、この仮の出力係数F
dと、前回の演算時に求めた出力係数Fとを比較し、F
>FdあるいはF=0(F=0は、最初の運転時)であ
れば、ステップS17に移行し、今回求めた仮の出力係
数Fdを新しい出力係数Fとして更新登録し、F≦F
d、且つF≠0の時にはステップS18に移行する。
【0027】ステップS18においては、このようにし
て求めた出力係数Fを判定し、Fの値が1未満であっ
て、しかも0でない場合は、現時点におけるエンジン1
の出力が許容出力より小さくなっており、原因として何
らかの異常が発生していることを示唆しているので、ス
テップS19に移行してエンジン出力が不足する異常が
発生しているとの警報を発し、管理者に点検を促す。
【0028】さらに、出力係数Fが1未満であってしか
も0でない場合、あるいは1以上の場合、すなわち、F
≠0の時には、今までに最大エンジン出力PSmaxで
運転した可能性があり、最大エンジン出力PSmaxで
無闇に運転すると、圧縮機2の要求出力が最大エンジン
出力を越えてエンジン1がエンストする危険がある。
【0029】このため、ステップS20に移行して現時
点におけるエンジン出力が最大かどうか判定する。出力
係数Fが仮の出力係数Fdと等しい時には、現在最大エ
ンジン出力で運転している事を意味しているため、ステ
ップS21に移行し、冷媒の循環量を規制する、いわゆ
る冷媒負荷制御を行って、圧縮機2の要求出力が最大エ
ンジン出力PSmaxを越えないようにする。
【0030】冷媒の循環量を減らす最も簡便な方法は、
膨張弁6の開度を多少絞る方法であり、これにより圧縮
機2からエンジン1への要求出力を減らすことができ
る。
【0031】例えば、出力係数FがF=1.17(2,
000rpm時)であれば、このエンジン1が出せる出
力はF×許容出力=1.17×30PS(2,000r
pm時)=35PSである。この時、現エンジン出力P
Snew=35PS(2,000rpm時)であれば、
Fd=35/30=1.17=F≠0であり、エンジン
1が現在最大エンジン出力で運転していることを意味
し、これ以上は冷媒を流すことができないので、冷媒循
環量を多少絞り、エンジン出力に多少の余裕を与えるべ
き状態である。
【0032】また、他の例として、出力係数FがF=
1.2(2,000rpm時)であれば、このエンジン
1が出せる出力はF×許容出力=1.2×30PS
(2,000rpm時)=36PSである。この時、現
エンジン出力PSnew=35PS(2,000rpm
時)であると、Fd=35/30=1.17≠Fであ
り、エンジン1が現在最大エンジン出力にまだ多少の余
裕があり、膨張弁6を絞るなどして冷媒循環量を抑えて
いる場合には、絞り量を減らせば能力が向上する。
【0033】このように、本発明によれば、エンジン1
の製造時のバラツキや経時変化による性能の劣化を、運
転時に監視することにより、エンジン出力を最大限に利
用することが可能であり、過負荷条件やスイッチ投入直
後のクールダウン特性(室温を設定温度まで素早く冷や
す特性)などの能力が向上する。
【0034】なお、前記運転制御におけるステップS3
の判定でエンスト中であると判定された時には、ステッ
プS6・S7でエンジンを起動させる所定のシーケンス
制御を行ない、ステップS8で出力係数Fを判定する。
【0035】この判定で、F≠0であればステップS9
に移行し、前回の運転時に求めた出力係数Fから所定の
小さな数、例えば0.05を減じた値を、新しい出力係
数Fとして更新登録し、F=0であればステップS10
に移行して新出力係数Fを、例えば1.3と新規に定
め、続いてステップS11に移行するようになってお
り、例えエンストを起こした時にも、現エンジン出力P
Snewと最大エンジン出力PSmaxとの比較を行っ
て、エンジン出力が最大限利用できるようになってい
る。
【0036】なお、本発明は冷房運転を例に挙げて説明
したが、四方弁3を暖房運転モードに切り換えて行う暖
房運転の時にも、同様に制御することが可能である。
【0037】また、本発明は上記実施例に限定されるも
のではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱
しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、エンジン
によって駆動される圧縮機から吐出した冷媒を、室内熱
交換器と室外熱交換器との間で循環させて冷暖房などを
行うエンジン駆動式空気調和機の運転制御方法であっ
て、運転時の現エンジン出力と、出力可能な最大エンジ
ン出力とを比較し、両出力が等しい時、冷媒循環量を絞
ってエンジンへの圧縮機からの要求出力を減じ、エンジ
ン出力を僅かに低下させて運転するエンジン駆動式空気
調和機の運転制御方法であるので、
【0039】エンジンには使用範囲を制限する許容出力
を設けず、最大出力寸前の出力まで使用が可能であり、
したがって、過負荷と判定して快適な空調ができなくな
ると云ったケースが顕著に減少するばかりか、圧縮機を
駆動するエンジンが軸動力の不足によってエンストする
と云ったことも起きない。
【0040】また、エンジンによって駆動される圧縮機
から吐出した冷媒を、室内熱交換器と室外熱交換器との
間で循環させて冷暖房などを行うエンジン駆動式空気調
和機の運転制御方法であって、運転時の現エンジン出力
と、出力可能な最大エンジン出力とを比較し、両出力が
等しい時、現エンジン出力の、予め設定した許容エンジ
ン出力に対する比を求め、これが1未満の時に警報を出
力するエンジン駆動式空気調和機の運転制御方法である
ので、
【0041】エンジン出力が大幅に低下して運転不能に
陥る前に修理を促すことが可能であり、管理が容易にな
ると云った利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御方法で運転する空気調和機の説明
図である。
【図2】本発明の運転制御方法の説明図である。
【図3】従来の空気調和機の説明図である。
【図4】エンジン特性の説明図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 圧縮機 3 四方弁 4 室外熱交換器 5 レシーバタンク 6 膨張弁 7 室内熱交換器 8 アキュームレータ 9 膨張弁 10 燃料調整弁 11・12 圧力センサ 13・14・15・16・17・18 温度センサ 19 回転センサ 21 制御器 100・200 空気調和機 A・B・C 室内機 U1 室外ユニット U2 室内ユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンによって駆動される圧縮機から
    吐出した冷媒を、室内熱交換器と室外熱交換器との間で
    循環させて冷暖房などを行うエンジン駆動式空気調和機
    の運転制御方法であって、運転時の現エンジン出力と、
    出力可能な最大エンジン出力とを比較し、両出力が等し
    い時、冷媒循環量を絞ってエンジンへの圧縮機からの要
    求出力を減じ、エンジン出力を僅かに低下させて運転す
    ることを特徴とするエンジン駆動式空気調和機の運転制
    御方法。
  2. 【請求項2】 エンジンによって駆動される圧縮機から
    吐出した冷媒を、室内熱交換器と室外熱交換器との間で
    循環させて冷暖房などを行うエンジン駆動式空気調和機
    の運転制御方法であって、運転時の現エンジン出力と、
    出力可能な最大エンジン出力とを比較し、両出力が等し
    い時、現エンジン出力の、予め設定した許容エンジン出
    力に対する比を求め、これが1未満の時に警報を出力す
    ることを特徴とするエンジン駆動式空気調和機の運転制
    御方法。
JP4307735A 1992-10-21 1992-10-21 エンジン駆動式空気調和機の運転制御方法 Pending JPH06137701A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006064363A (ja) * 2004-07-26 2006-03-09 Sanyo Electric Co Ltd エンジン駆動式空気調和装置及びその制御方法
CN100381762C (zh) * 2004-07-26 2008-04-16 三洋电机株式会社 发动机驱动式空调装置及其控制方法

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