JPH06137619A - エネルギー供給センターにおける冷熱蓄熱並びに冷熱輸送方法及びその装置 - Google Patents

エネルギー供給センターにおける冷熱蓄熱並びに冷熱輸送方法及びその装置

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JPH06137619A
JPH06137619A JP4287720A JP28772092A JPH06137619A JP H06137619 A JPH06137619 A JP H06137619A JP 4287720 A JP4287720 A JP 4287720A JP 28772092 A JP28772092 A JP 28772092A JP H06137619 A JPH06137619 A JP H06137619A
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JP
Japan
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polymer
cold heat
separator
water
mixed fluid
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JP4287720A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Kawagoe
哲男 川越
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Shin Nippon Kucho KK
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Shin Nippon Kucho KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F5/00Air-conditioning systems or apparatus not covered by F24F1/00 or F24F3/00, e.g. using solar heat or combined with household units such as an oven or water heater

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  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)
  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クラスターの発生を防止し、輸送効率及び経
済性を高める。 【構成】 冷凍側と冷熱媒給送側とで冷熱媒の使い分け
を行い、冷熱媒に吸水性ポリマーと不凍液及び吸水性ポ
リマーと水との混合流体を用い、冷熱媒の循環系に分離
器10、20を介装し、冷凍側と冷熱媒給送側との冷熱
媒の切換ができるように構成し、また、吸水性ポリマー
は吸水後に界面活性剤を界面吸着させ、氷結後もポリマ
ーが合体結合してクラスターを形成しないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エネルギー供給センタ
ーにおける冷熱蓄熱並びに冷熱輸送方法及びその装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、低廉な深夜電力を利用して冷熱を
蓄熱し、この冷却された冷熱媒を必要時に熱交換器に送
り、目的物を冷却する技術において、その冷熱媒に、高
級水性ポリマー中に水を吸収させ、このポリマーの中の
水を氷結させることによって独立した微細な氷を形成
し、これを氷の比重と略等しい疎水性不凍液(例えば
油)に混合したものを選び、氷の潜熱を利用して冷熱輸
送量の増大を図り、冷熱輸送パイプの図った技術がある
(特開平4−64839号公報)。
【0003】また、冷熱媒として水と氷とを所定比率で
混合したものを用い、その混合流体を冷熱消費地域へ給
送し、冷熱消費に伴う氷の融解により水だけをエネルギ
ー供給センターへ戻すようにした技術がある(特開平1
−184354号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の前者技
術では、不凍液が高価過ぎて、実施するのは困難であ
る。
【0005】また、後者技術において、輸送する場合に
例えば1m/s程度の低速度では、氷同士が合体結合し
てクラスター(塊)となり、輸送パイプを閉塞させるお
それがあって安全に冷熱輸送を行うことが困難である。
【0006】本発明は、クラスターの発生がなく輸送効
率及び経済性が高いエネルギー供給センターにおける冷
熱蓄熱並びに冷熱輸送方法及びその装置を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による方法は、吸
水性ポリマーを吸水・冷凍させたものを冷熱媒として用
いるエネルギー供給センターにおける冷熱蓄熱並びに冷
熱輸送方法において、冷熱媒の循環系に分離器を挿入し
て冷熱媒の組成を、熱源側ではポリマーと不凍液との混
合流体とし、負荷側ではポリマーと水との混合流体と、
該ポリマーに、その表面に界面活性剤を界面吸着させ、
細かい氷粒の製造と、不凍液の吸収抑制並びに氷結後は
氷クラスターの発生を抑制したことを特徴としている。
【0008】本発明による装置は、冷凍機、第1分離
器、第2分離器、冷熱輸送装置及び負荷側設備を設け、
該冷凍機の熱交換器を介装した氷結ポリマー及び不凍液
の冷熱媒給送管を前記第1分離器に接続し、前記負荷側
設備からポリマー及び低温水の戻り冷熱媒給送管を前記
第2分離器に接続し、該第2分離器からの低温水送水管
を前記第1分離器からの氷結ポリマー給送管とを前記冷
熱給送装置を介して前記負荷側設備に接続し、前記第1
分離器からの不凍液送水管と前記第2分離器からのポリ
マー給送管とを前記冷熱媒給送管に接続している。
【0009】上記界面活性剤には、吸水状態のポリマー
からは、プラスイオンが解離しているので、ポリマー上
に安定した分子膜を作るのにはカチオン系又はカチオン
系と非イオン系との混合物を選ぶのが好ましい。
【0010】また、更に、高分子界面活性剤、例えばフ
ッ素化炭素系のもの或いはシリコーン系のものを併用す
ると、これらは表面張力を下げる能力が優れており、ポ
リマー粒子間に溶液が充分に浸透するので好ましい。そ
の結果、ポリマーを冷凍すると、細粒状の氷を得ること
ができる。また、排油性、電気的絶縁性を示すなど特徴
のある分子膜がポリマー表面に形成されて、ポリマーの
不凍液吸収の抑制に効果がある。
【0011】
【作用】本発明によれば、吸水ポリマーに吸水させたの
ちに、吸水前に吸着させたものにも、類似の効果がある
ものがある。この表面に界面活性剤をその親水基で界面
吸着させ、ポリマーの表面を疎水基で覆ったものにす
る。
【0012】この状態でポリマーを氷結すると、吸着さ
れている内部の水分が膨張するので、ポリマー内部に細
かいクラックが入った真白な氷ができるが、氷結の過程
で界面活性剤が氷の表面に析出される。そのため、氷結
したポリマー粒の全体が界面活性剤で覆われたものにな
る。この種の氷結ポリマーは、周りに水や不凍液が介在
しても、界面活性剤で覆われているので、氷結ポリマー
が合体結合し、増粘性を示したり、クラスターを形成す
ることがない。
【0013】また、冷凍機側では、上記界面活性剤で処
理したポリマー粒と不凍液との混合流体を用いる。その
ポリマー粒と不凍液とは界面活性剤で隔離されているの
で、不凍液によりポリマー内部に吸着されている水が吸
出されて変化するようなことはない。また、ポリマーが
氷結状態になっても、ポリマー同士が合体結合し、クラ
スターを形成することがない。したがって、疎水性不凍
液など特殊で高価な不凍液を使用する必要がない。
【0014】また、負荷側では、冷熱媒として上記の氷
結したポリマー粒と水との混合流体を用いる。その氷結
ポリマーは界面活性剤で覆われているので、相互が合体
結合し、それが発達してクラスターを形成して輸送パイ
プが閉塞に至るような心配がない。
【0015】また、冷熱媒が水を主体とした混合流体で
あるので、経済的に有利である。
【0016】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0017】図1には本発明を実施する装置の基本的な
構成が示されている。
【0018】この装置は、冷凍機1、第1分離器10、
第2分離器20、冷熱給送装置30及び負荷側設備35
から概略構成されている。
【0019】前記冷凍機1は、公知技術によるもので、
圧縮機2、凝縮機3、膨張弁4、冷却塔5及び熱交換器
6が設けられている。
【0020】前記第1分離器10への氷結ポリマー及び
不凍液の冷熱媒給送管17には、熱交換器6が介装さ
れ、その第1分離器10には、熱交換槽13が接続され
ている。また、第1分離器10からの氷結ポリマー給送
管12と、熱交換器14を介装した第2分離器20から
の低温水送水管24とは、冷熱媒輸送装置30の氷結ポ
リマー及び低温水の冷熱媒給送管31に合流されてい
る。また、負荷側設備35からのポリマー及び低温水の
戻り冷熱媒給送管36は、第2分離器20に接続されて
いる。そして、熱交換槽13からの不凍液送水管16
と、第2分離器20からのポリマー給送管22とは、冷
熱媒給送管17に接続されている。なお、図中の符号1
8、34はポンプである。
【0021】このように構成され、図の左側の熱源側で
は、吸水性ポリマーと不凍液との混合流体が循環されて
いる。この冷熱媒は冷却され、ポリマー内の水が氷結
し、不凍液と共にマイナス5℃程度の状態で第1分離器
10の中に蓄熱される。このときのIPF(氷充填率)
は、40%程度のものも可能である。
【0022】第2分離器20において、負荷側設備35
からの戻り低温水はポリマーが分離され、負荷側で第1
分離器10で分離された氷結ポリマーと混合され、0℃
程度の混合流体の冷熱媒となって負荷側設備35に輸送
される。この冷熱媒のIPFは、40%程度のものも可
能である。したがって、氷結ポリマーの潜熱が利用でき
るので、高密度の冷熱輸送が可能となる。
【0023】負荷側設備35で熱消費されたのちの熱冷
媒の混合流体は、10℃程度の低温水とポリマーとなっ
て第2分離器20に戻される。ここで、ポリマーは分離
され、熱源側に移る。このポリマーは、熱交換器14で
10℃程度の戻り低温水と熱交換器を終えた不凍液と混
合され、熱源側の冷熱媒となる。
【0024】図2には、本発明を実施する装置の実施例
が示されている。
【0025】この装置では、第1分離器10に分離槽1
1と熱交換槽13とを画成し、その熱交換槽13の下部
に、給送管12の途中に介装されたポリマー槽15を設
けている。また、給送管12の管末に混合調整弁32
を、送水管24の管末に計量計33とをそれぞれ設けて
おり、これら両者32、33と給送管31、ポンプ34
とにより冷熱給送装置30が構成されている。
【0026】また、第2分離器20に第2分離槽21と
貯水槽23とを画成し、その貯水槽23の下部に、送水
管16と給送管22が合流されて給送管17に接続され
た混合槽25を設け、この混合槽25の上部出口側にポ
ンプ19を設け、他を図1と実質的に同様に構成してい
る。なお、図2における第1、第2分離器10、20
は、図1と逆位置に配置されている。
【0027】次に、冷熱の蓄熱並びに輸送の態様につい
て説明する。
【0028】第2分離器20の系統の混合槽25には、
冷熱媒としてポリマーと不凍液の混合流体が充満されて
いる。この冷熱媒は、ポンプ18により冷凍機1の熱交
換器6内を通り冷却される。その冷熱媒の冷却が進行す
ると、ポリマーに吸収されている水が氷結し、氷結した
ポリマーは、体積膨張して混合槽25の上層部に集ま
る。この混合槽25の出口側にはポンプ19があって、
氷結したポリマーを不凍液と共に分離槽11に圧送す
る。その分離槽11で、氷結したポリマーは、不凍液か
ら分離され、給送管12を介してポリマー槽15に貯蔵
され、不凍液は、熱交換槽13に蓄えられる。この不凍
液は、熱交換器14により送水管24で送られてくる1
0℃程度の低温水を冷却しながら混合槽25に戻され
る。
【0029】前記ポリマー槽15に貯蔵された氷結ポリ
マーは、混合調整弁32により調整され、負荷側設備3
5に給送される低温水に混合され冷熱媒の混合流体とな
る。この調整は、低温水の流量を流量計33で計測して
行われ、冷熱媒の輸送は、負荷側設備35の熱消費率に
応答して作動するポンプ34により行われる。
【0030】その負荷側設備35で熱消費された冷熱媒
は、10℃程度の低温水とポリマーの混合流体として回
収される。この回収された冷熱媒は、第2分離槽21に
戻され、ポリマーが分離される。そのポリマーは、給送
管22を介して混合槽25に導かれる。他方、ポリマー
が分離された10℃程度の戻り低温水は、貯水槽23、
送水管24を介して熱交換器14で冷却され、0℃に近
い低温水となる。
【0031】前記混合槽25には、分離槽21で分離さ
れたポリマーと、熱交換槽13からの不凍液が戻ってく
るが、両者は、比重が略同一なので、充分に混合が行わ
れる。
【0032】図3は本発明を実施する装置の別の実施例
を示し、戻り冷熱媒給送管36に吸収式冷凍機37を介
装し、他を図1と同様に構成した例である。この実施例
では、負荷側設備35からの15℃程度の戻り冷熱媒を
吸収式冷凍機37で予冷し、その冷凍機37からの7℃
前後の冷熱媒が第2分離器20に戻される。この構成に
より、システムの冷熱利用温度差を10℃程度から15
℃程度に拡げることができ、その結果、冷熱輸送効率を
高めることができる。また、本装置は電気式なので、例
えばガス式の吸収冷凍機と組合せ、電気式とガス式との
ベストミックスな組合せの装置を構成することができる
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、以
下に記載されるような効果がある。
【0034】(1) 冷凍系と冷熱輸送系とで冷熱媒を
使い分けているので、それぞれの系で、効率並びに経済
性の高い運転を行うことができる。
【0035】(2) 冷凍機は、深夜電力を使った蓄熱
運転ができるので、設備の小型化と動力費の節減とが図
ることができる。
【0036】(3) ガス式吸収冷凍機と組合せること
により、電気とガスとのベストミックスな熱供給設備を
構築することができる。
【0037】(4) 氷と水との混合流体を冷熱媒とす
るので、氷の潜熱利用により冷熱媒の必要循環流量の少
量化を図り、冷熱媒配管、ポンプ容量の小型化により、
設備コストを大巾に低減することができる。
【0038】(5) 吸水性ポリマーを用い、微細で均
一な氷粒を容易に作ることができる。
【0039】(6) 吸水性ポリマーは、界面活性剤を
界面吸収させているので、細かい氷粒が造れる。また、
氷結後も、氷結ポリマー同士が合体結合してクラスター
を形成し、それが発展して冷熱媒配管を閉塞させる心配
がなく、安全な冷熱媒輸送を行うことができる。また、
ポリマーの不凍液吸収を抑制する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する装置の基本的構成を示す模式
図。
【図2】本発明を実施する装置の一実施例を示す模式
図。
【図3】本発明を実施する装置の別の実施例を示す模式
図。
【符号の説明】
1・・・冷凍機 2・・・圧縮機 3・・・凝縮機 4・・・膨張弁 5・・・冷却コイル 6・・・熱交換器 10・・・第1分離器 11・・・第1分離槽 12・・・氷結ポリマー給送管 13・・・熱交換槽 14・・・熱交換器 15・・・ポリマー槽 16・・・不凍液送水管 17・・・冷熱媒給送管 18・・・ポンプ 19・・・ポンプ 20・・・第2分離器 21・・・第2分離槽 22・・・ポリマー給送管 23・・・貯水槽 24・・・低温水送水管 25・・・混合槽 30・・・冷熱媒給送装置 31・・・冷熱媒給送管 32・・・混合調整計 33・・・流量弁 34・・・ポンプ 35・・・負荷側設備 36・・・戻り冷熱媒給送管 37・・・吸収式冷凍機
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来、低廉な深夜電力を利用して冷熱を
蓄熱し、この冷却された冷熱媒を必要時に熱交換器に送
り、目的物を冷却する技術において、その冷熱媒に、高
級吸水性ポリマー中に水を吸収させ、このポリマーの中
の水を氷結させることによって独立した微細な氷を形成
し、これを氷の比重と略等しい疎水性不凍液(例えば
油)に混合したものを選び、氷の潜熱を利用して冷熱輸
送量の増大を図り、冷熱輸送パイプの小形化を図った技
術がある(特開平4−64839号公報)。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】上記界面活性剤には、吸水状態のポリマー
からは、プラスイオンが解離しているので、ポリマー上
に安定した分子膜を作るのにはカチオン系又はカチオン
系と非イオン系との混合物を選ぶのが好ましい。また、
吸収された水の部分にはアニオン系のものを選ぶのがよ
い。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【作用】本発明によれば、吸水ポリマーに吸水させたの
ちに、この表面に界面活性剤をその親水基で界面吸着さ
せ、ポリマーの表面を疎水基で覆ったものにする。吸水
前に吸着させたものにも類似の効果があるものがある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する装置の基本的構成を示す模式
図。
【図2】本発明を実施する装置の一実施例を示す模式
図。
【図3】本発明を実施する装置の別の実施例を示す模式
図。
【符号の説明】 1・・・冷凍機 2・・・圧縮機 3・・・凝縮機 4・・・膨張弁 5・・・冷却塔 6・・・熱交換器 10・・・第1分離器 11・・・第1分離槽 12・・・氷結ポリマー給送管 13・・・熱交換槽 14・・・熱交換器 15・・・ポリマー槽 16・・・不凍液送水管 17・・・冷熱媒給送管 18・・・ポンプ 19・・・ポンプ 20・・・第2分離器 21・・・第2分離槽 22・・・ポリマー給送管 23・・・貯水槽 24・・・低温水送水管 25・・・混合槽 30・・・冷熱媒給送装置 31・・・冷熱媒給送管 32・・・混合調整弁 33・・・流量計 34・・・ポンプ 35・・・負荷側設備 36・・・戻り冷熱媒給送管 37・・・吸収式冷凍機
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸水性ポリマーを吸水・冷凍させたもの
    を冷熱媒として用いるエネルギー供給センターにおける
    冷熱蓄熱並びに冷熱輸送方法において、冷熱媒の循環系
    に分離器を挿入して冷熱媒の組成を、熱源側ではポリマ
    ーと不凍液との混合流体とし、負荷側ではポリマーと水
    との混合流体と、該ポリマーに、その表面に界面活性剤
    を界面吸着させ、細かい氷粒の製造と、不凍液の吸収抑
    制並びに氷結後は氷クラスターの発生を抑制したことを
    特徴とするエネルギー供給センターにおける冷熱蓄熱並
    びに冷熱輸送方法。
  2. 【請求項2】 冷凍機、第1分離器、第2分離器、冷熱
    輸送装置及び負荷側設備を設け、該冷凍機の熱交換器を
    介装した氷結ポリマー及び不凍液の冷熱媒給送管を前記
    第1分離器に接続し、前記負荷側設備からポリマー及び
    低温水の戻り冷熱媒給送管を前記第2分離器に接続し、
    該第2分離器からの低温水送水管を前記第1分離器から
    の氷結ポリマー給送管とを前記冷熱給送装置を介して前
    記負荷側設備に接続し、前記第1分離器からの不凍液送
    水管と前記第2分離器からのポリマー給送管とを前記冷
    熱媒給送管に接続したことを特徴とするエネルギー供給
    センターにおける冷熱蓄熱並びに冷熱輸送装置。
JP4287720A 1992-10-26 1992-10-26 エネルギー供給センターにおける冷熱蓄熱並びに冷熱輸送方法及びその装置 Pending JPH06137619A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6430957B1 (en) 1999-05-25 2002-08-13 Agency Of Industrial Science & Technology Ministry Of International Trade & Industry Method and apparatus for thermal transportation using polyvinyl alcohol
JP2005094993A (ja) * 2003-09-11 2005-04-07 Nikon Corp 保持部材、冷媒、冷却方法及び冷却装置、リニアモータ装置及びステージ装置、並びに露光装置

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US6430957B1 (en) 1999-05-25 2002-08-13 Agency Of Industrial Science & Technology Ministry Of International Trade & Industry Method and apparatus for thermal transportation using polyvinyl alcohol
JP2005094993A (ja) * 2003-09-11 2005-04-07 Nikon Corp 保持部材、冷媒、冷却方法及び冷却装置、リニアモータ装置及びステージ装置、並びに露光装置

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