JPH0613693A - イツトリウムおよびランタニドの混合単相シリケートおよびこれらのシリケートの単結晶を使用するレーザ - Google Patents

イツトリウムおよびランタニドの混合単相シリケートおよびこれらのシリケートの単結晶を使用するレーザ

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JPH0613693A
JPH0613693A JP3301203A JP30120391A JPH0613693A JP H0613693 A JPH0613693 A JP H0613693A JP 3301203 A JP3301203 A JP 3301203A JP 30120391 A JP30120391 A JP 30120391A JP H0613693 A JPH0613693 A JP H0613693A
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silicate
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クリスチャン・フォール
Richard Moncorge
リシャル・モンコルジュ
Roselyne Romero
ロズリン・ロメロ
Christophe Wyon
クリストフ・ワイオン
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    • H01S3/14Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range characterised by the material used as the active medium
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザ放出子として使用できかつとくに前述
した欠点の除去を可能にする単結晶の形のイツトリウム
およびランタニドの新規な混合シリケートを提供するこ
とにある。 【構成】 光放出子として単結晶(4)を収容するレー
ザキヤビテイ(2)、前記単結晶からの光を増幅する手
段(12,14)、前記レーザキヤビテイから光を除去
する手段(14)および光学ポンピング手段(6)を有
するレーザにおいて、前記単結晶が次式(I)、 Y2 -2x - 2y2 x Yb2 y SiO5 を有し、Mがエルビウムおよびツリウムから選ばれたラ
ンタニドを示しそしてxおよびyが0<x≦0.2およ
び0≦y≦0.2のごとき数を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、とくに単結晶の形で得
られる単相型のイツトリウムおよびランタニドの混合シ
リケートに関する。
【0002】
【従来の技術】とくにかかる混合シリケートは集積光学
系、光フアイバ遠距離通信、医学(顕微手術、皮膚およ
び眼の治療)用マイクロレーザ、半導体の研究および科
学的研究(有機分子および材料の分光学)、ならびに大
気の遠隔分析を実施するためのパワーレーザの分野およ
び衛星通信において使用される。
【0003】これらのレーザはおよそ1.55および
2.0μmを周囲温度で眼に安全な領域において放出す
る。
【0004】公知の方法において、1.55μmに近い
波長を供給するレーザ放出子は前記波長を透過するマト
リクス、すなわち結晶またはガラスのEr3 + イオンに
よりドーピングすることにより得られるそことができ
る。Er3 + イオンの励起状態4 1 3 /2 と基本状態
4 1 5 / 2 との間の遷移は3つのレベルのレーザとな
る。周囲温度で前記遷移により放出される波長は、図3
の表に示されるように、Er3 + イオンの結晶学的な環
境に非常に依存する。
【0005】周囲温度で作動するおよそ2μmの同調可
能なレーザは良く知られたレーザ材料、すなわち、Y3
Al5 1 2 , Y3 Sc2 Ga3 1 2 , YAlO
3 , LiYF4からTm3 + および/またはHo3 +
ドーピングすることによりすでに製造されている。これ
らのレーザはTm3 + イオンの3 4 レベルと基本レベ
36との間のかつHo3 + イオンの5 7 レベルと
基本レベル5 8 との間の電子遷移をそれぞれ使用す
る。したがつて、これらは周囲温度での基本レベルの母
集団が圧倒的な作用を有する3つのレベルのレーザであ
る。
【0006】Er3 + ,Ho3 + および Tm3 + イオ
ンの非常に重要な特性はこれらの励起イオン間の高いエ
ネルギ変換の確率であり、それは赤外線における遷移の
レーザ効率をしばしば制限するクロスーリラクセーシヨ
ンおよびアツプーコンバージヨンを導く。
【0007】それゆえ、Er3 + イオンによりドーピン
グされたYAlO3 , 3 Al5 1 2 , 3 Sc2
3 1 2 , LiYF4 またはYF3 の結晶から緑色光
を放出するレーザおよび単結晶が近赤外線においてポン
ピングされるとき、Tm3+イオンでドーピングされたL
iYF4 結晶から青色で放出するレーザを得ることがで
きる。その場合に、およそ1.55ないし2.0μmの
これらのイオンの励起特性赤外線放出の効率が顕著に影
響を及ぼされることは明らかである。
【0008】ガラスおよびEr3 + ドーピングされたシ
リカ繊維が上述した単結晶材料の欠点を部分的に除去す
ることは明らかである。これらのEr3 + ドーピングさ
れたマトリクスが最大の眼に安全な領域(図3)におい
て励起放出を有するということに加えて、ガラスおよび
繊維は高密度のフオノンを有し、これは、非放射性のリ
ラクセーシヨン方法により、これらのイオン間のエネル
ギ変換により任意に占有されたEr3 + の電子レベルの
減少を可能にする。残念ながら、上述した単結晶材料の
ものより非常に低いガラスおよび繊維の熱機械的特性か
つとくに熱伝導性は平均的な高いパワーを有するレーザ
の構造を許容するのに不適切である。
【0009】加えて、およそ1.55ないし2.0μm
を放出するパワーレーザの製造は、Er3 + ,Tm3 +
およびHo3 + イオンによりドーピングされ易くかつこ
れらのイオン間のエネルギ変換の非常に低い確率をこれ
らのドーピング方法に関して単に有する単結晶材料(そ
の良好な熱機械的特性による)のレーザキヤビテイにお
ける使用を必然的に伴う。
【0010】これらのエネルギ変換を最小にするかまた
は同様に除去するための解決の1つは、シリケートのご
とき、非常に多数のアニオンーカチオングループに基礎
を置いたホストマトリクスを使用することにより、能動
のEr3 + ,Tm3 + およびHo3 + を互いに隔離する
ことである。さらに、ガラスおよび繊維のようなシリケ
ートは高いフオノン密度の性質を有する。それゆえ、ク
ロスーリラクセーシヨンおよび/またはアツプーコンバ
ージヨンにより任意に占有された能動イオンの電子レベ
ルは好ましくは、およそ1.5ないし2μmの励起され
た放出の効率の対応する増加を導く、赤外線におけるレ
ーザ遷移の上方レベルにまでフオノンにより補助され
る、非放射性リラクセーシヨン方法により下方遷移させ
られる。
【0011】シリケートの中で、希土酸化物によりドー
ピングされたイツトリウムオキシオルトシリケート単結
晶Y2 SiO5 (以下YSOと呼ばれる)は興味を起こ
させる発光特性を有する。
【0012】Er3 + で相互ドーピングされかつEr
3 + およびTm3 + で相互ドーピングされたYSO単結
晶中のHo3 + の発光特性はエー・エム・モロゾフ等
(光学分光測定、第14巻、6(1976)ページ64
1ないし642)によりすでに研究されておりそしてお
よそ2.1μmのフラツシユランプによりポンピングか
つT<220Kに関してのみ作用するレーザを製造する
のに使用された。
【0013】ポンピング効率かつしたがつて能動のHo
3 + に基礎を置いたレーザの全体の効率を増大するため
に、YSO単結晶はランプの放出領域におけるこの材料
の平均吸収効率を増大するためにEr3 + およびTm
3 + イオンにより相互ドーピングされる(co−dop
ing)。Er3 + およびTm3 + イオンは効果的に能
動のHo3 + イオンの励起放出のセンシタイザ(増感
剤)として使用される。これらの相互ドーピングはまた
YAGおよびLiYF4 結晶(イー・ピー・チクリオ、
量子エレクトロニクスのIEEEジヤーナル、第QE8
巻、2(1972)ページ225ないし234)におい
て研究されている。
【0014】Er3 + およびTm3 + イオンはおよそ
2.1μmの励起放出にのみ応答し得る、ランプにより
放出されるポンピング光とHo3 + イオンとの間の中間
である。一方でEr3 + とTm3 + との間のかつ他方で
Tm3 + イオンとの間のエネルギ変換の確率は非常に大
きい。エー・エム・モロゾフはEr3 + およびTm3 +
イオンからのいかなる励起放出も観察しなかつた。
【0015】加えて、ケー・エス・バグダゾロフ等によ
る、Sov.Phys.Dokl.、第18巻、10
(1974)、ページ664の論文に記載されたよう
に、0.912ないし1.075μmで有効な励起放出
を有するNd3 + イオンドーピングされたYSO結晶が
製造された。
【0016】
【発明が解決すべき課題】上記から、エネルギ変換の確
率の大きいEr3 + およびTm3 + イオンからの励起放
出を研究する課題が存在した。
【0017】本発明の目的は、レーザ放出子として使用
できかつとくに前述した欠点の除去を可能にする単結晶
の形のイツトリウムおよびランタニドの新規な混合シリ
ケートを提供することにある。とくに、これらのシリケ
ートは赤外線において放出するる平均の高いパワーを有
するレーザに使用可能な周囲温度で有効な励起放出を有
する。
【0018】より詳細には、本発明は、Er3 + または
Tm3 + イオンでドーピングされかつ任意にYb3 +
オンにより相互ドーピングされた単相イツトリウムおよ
びランタニドオキシオルトシリケートに関する。
【0019】
【課題を解決するための手段】オキシオルトシリケート
は以下の一般式(I)、 Y2 -2x - 2y2 x Yb2 y SiO5 (I) からなり、xおよびyが0<x≦0.2および0<y≦
0.2のごとき数である。本書において記号≦は記号
「<または−」としてそして記号≧は記号「>または
−」として使用している。
【0020】これらのドーピングされたイツトリウムオ
キシオルトシリケートは、チヨクラルスキまたはブリツ
ジマン方法のごとき、溶融浴からの通常の引っ張り方法
により単結晶の形において容易に製造されることができ
る。
【0021】Er3 + およびTm3 + イオンのイオン半
径はYb3 + イオンの半径に近くそしてこれらのランタ
ニドイオンの偏析(セグリゲーシヨン)係数は1に近く
そしてこれらのシリケートの溶融は一致溶融であると言
われる。これはこれらのシリケートの結晶成長を容易に
し、かくしてパワーレーザの製造に工業的に使用される
チヨクラルスキ方法により大きな、良好な品質の結晶の
獲得を可能にする。
【0022】YSOの熱機械的特性およびとくに熱伝導
性はガラスの熱伝導性より式Y3 Al5 1 2 のアルミ
ニウムおよびイツトリウムガーネツトの熱伝導性に近
い。この良好な熱伝導性は、パワーレーザを製造するの
に必要である、放出結晶からの熱の良好な分散を許容す
る。
【0023】本発明によるシリケートの単結晶を使用す
るレーザはランプまたは1またはそれ以上のレーザダイ
オードにより光学的にポンピングされることができる。
光学的ポンピングにはレーザダイオードの使用が好適で
ある。かくして、これらのレーザダイオードは極めて小
さい利点を有し、レーザの全体寸法をかなり減少する。
さらに、それらは一定の波長同調性およびランプポンピ
ングに比して電流からのレーザ作用の効率を改善する優
れた効率を提供する。
【0024】本発明による混合シリケートにおいて、レ
ーザ活性体はEr3 + イオンまたはTm3 + イオンであ
りそしてレーザ増感剤はYb3 + イオンである。
【0025】本発明の第1の主要な特徴によれば、イツ
トリウムおよびランタニドの混合単相シリケートは次式
(II)、 Y2 -2x - 2yEr2 x Yb2 y SiO5 からなり、xおよびyが0<x≦0.15および0<y
≦0.2のごとき数である。
【0026】これらのシリケートは単相でありそして一
定の同調性を有するおよそ1.55μmの赤外線におい
て放出するレーザを製造するために単結晶形状において
製造される。
【0027】レーザダイオードの助けにより励起される
とき、YSO:Er3 + 単結晶は、最大の眼の安全領域
である、およそ1.545μmの最大蛍光を有する1.
45ないし1.7μmの広い蛍光帯域によりとくに特徴
付けられる。
【0028】x=0.1およびy=0に関する式(I)
のYSO単結晶の励起状態4 1 3/2 の寿命は9.2
msに等しく、それはこれらの結晶がキセノンまたはク
リプトンランプの助けによりポンピングされるときかな
りのエネルギの蓄積を可能にし、レーザダイオードは
0.79μmにおいてまたは0.98μmにおいて、ま
たは1.45ないし1.48μmにおいて放出する。
【0029】本発明によれば、Er3 + イオンのドーピ
ング量は1.45ないし1.48μmにおいてレーザダ
イオードによりポンピングするためのx=0.003か
らランプによりポンピングするてめのx=0.15に変
化する。最適条件は0.01ないし0.03の間の値に
より生じる。
【0030】本発明によるイツトリウムドーピングは、
YSO:Erが0.79または0.98μmにおいて放
出するレーザダイオードまたはランプの助けによりポン
ピングされるとき、YSO:Erに基礎を置いたレーザ
のポンピング効率の増加を可能にする。Er3 + ドーピ
ングされた燐酸塩ガラスにおいてすでに使用されるこの
相互ドーピングはEr3 + イオンの優れた吸収帯域に関
連して、およそ0.99μmの広い吸収帯域の利点を有
し、これはEr3 + イオンの上方レベルの非放射性下方
遷移によるか、または0.98μmにおいてレーザダイ
オードの助けによるポンピングにより占有される。イツ
トリウム相互ドーピング量は、該相互ドーピングが使用
されるとき、y=0.08およびy=0.2の間にする
ことができる。
【0031】本発明の他の主要な特徴によれば、混合単
相イツトリウムおよびランタニドシリケートは、次式
(III)、 Y 2-2x Tm 2x SiO5 (III) を有し、xが0<x≦0.2のごとき数である。
【0032】これらのイツトリウム−ツリウムシリケー
トが単結晶の形で製造されかつレーザキヤビテイに置か
れるとき、それらは1.5ないし2.1μmの間の非常
に強いかつ非常に広い蛍光帯域を有し、それらが0.7
9μmにおいてレーザダイオードの助けにより励起され
るとき、約1.72,1.8,1.94および2.02
μmにおいて幾つかの最大を有する。励起放出の3 4
の放出子レベルの寿命はx=0.1およびy=0を有す
る式(I)の結晶に関して1.3msであり、それは、
前記結晶がランプまたはレーザダイオードの助けにより
ポンピングされるとき、このレベルにおいて顕著なエネ
ルギの蓄積を可能にする。
【0033】ランプまたはレーザダイオードによりポン
ピングされるYSO:Tmを基礎にしたレーザの励起放
出は周囲温度において1.7から2.05μmに連続的
に同調可能である。
【0034】同調可能なレーザを製造するのに使用され
るポンピング方法の結果として、Tm3 + イオンドーピ
ング量は0.005ないし0.2の間で変化する。
【0035】本発明による混合シリケートは赤外線にお
いて、眼の安全領域においてかつ周囲温度で放出するレ
ーザ放出子として使用されることができるので、本発明
はまた、光放出子として式(I)のシリケート単結晶を
収容するレーザキヤビテイ、前記単結晶からの光を増幅
する手段、前記レーザキヤビテイから光を除去する手段
および光学ポンピング手段を有するレーザに関する。
【0036】このレーザはとくに波長同調可能なレーザ
でありかつしたがつて同調手段を有する。
【0037】本発明を、以下に非限定的な例示方法にお
いて、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0038】
【実施例】そこで、チヨクラルスキ成長方法を使用する
本発明によるシリケートの単結晶の製造について説明す
る。このために、イツトリウム、シリコン、エルビウ
ム、ツリウムの極めて純粋な市場で手に入る粉末および
任意にイツテリビウム粉末が所望の比率において検量さ
れ、これに続いて混合しかつ1500°Cでか焼する。
かくして得られた粉末混合物は次いでイリジウムるつぼ
内に置かれる。次いでそれは、溶融浴を形成するよう
に、大気酸素から保護される、2100°Cに近い溶融
点に持ち来される。
【0039】また、Y3 ,Si4 ,Er3 + および任意
にYb3 + イオンの水性μg/ml非水性溶媒中の水酸
化物の共沈により開始するこの溶融浴を形成することが
できる。共沈は市場で手に入る異なる金属元素の窒化物
または塩化物へのアンモニアの作用により得ることがで
きる。得られた共沈は次いで完全な脱水が行われるまで
換気された大気中で400°Cで処理され、これに続い
て1500°Cでか焼される。得られた製品は次いで溶
融浴を形成するためにイリジウムるつぼ内に置かれる。
【0040】溶融浴と同一組成のかつ例えば結晶格子の
方向bに平行に切られた単結晶核が次いで浴と接触させ
られかつ続いてそれ自体回転しながら上昇される。それ
ゆえ、単結晶は核により付与された方向に核の端部にお
いて漸次形成される。引っ張り量は0.3ないし2mm
/hでありかつその回転速度は5ないし40r.p.m
である。
【0041】図4は異なるイオンの酸化物粉末からチヨ
クラルスキ方法により得られた本発明によるシリケート
の単結晶の例を示す。
【0042】図4の左方部分はその基礎として単結晶が
製造される初期の組成をモルパーセントで示しそして右
方部分は得られた結晶の式を示す。
【0043】図1は本発明によるシリケートの単結晶を
使用する連続作動パワーレーザを略示する。
【0044】このレーザは本発明によるシリケートから
なるバー4を収容するレーザキヤビテイ2からなる。熱
消散要素8により支持されたレーザダイオード6は収束
レンズ10を介して、バー4の照射をかつ次いでバー4
の光学ポンピングを保証する。水循環型のバー4用冷却
装置をバー4のまわりに配置することができる。
【0045】レーザキヤビテイ2はバー4の近傍に置か
れた二色性入力ミラー12および出力ミラー14により
構成される。入力ミラー12はレーザダイオード6によ
り放出される光を透過しかつ単結晶4により放出される
光を透過しない。出力ミラー14は単結晶4により放出
された光を部分的に透過する。
【0046】バー4の励起は出力ミラー14上に反射さ
れるバー4の励起放出を導きかつ次いで再びそれが増幅
される場合にバー4を横切る。増幅されたレーザビーム
は次いでバー4等に向かって入力ミラー12により反射
される。
【0047】レーザキヤビテイ2において十分に増幅さ
れたレーザビーム16は、次いで軸線3に沿って出力ミ
ラー14を通過する。
【0048】波長同調性はバー4と出力ミラー14との
間に置かれそしてブリユースター角度プリズム型または
幾つかの複屈折材料プレートから形成されるライオツト
フイルタ型からなる波長選択装置18の助けにより得ら
れることができる。加えて、平行面を備えたプレートを
有する堅固な支柱(ソリツドスタンダード)20が放出
波長を一定にするためにバー4と波長選択装置18との
間に挿入されることができる。また、図2に示される型
のパワーレーザに本発明によるシリケートを使用するこ
とができる。
【0049】このレーザのキヤビテイ2は入力ミラー1
2、出力ミラー14および本発明による単結晶シリケー
トからなるバー4を有する。バー4の両側にはガスラン
プ22,24かつとくに高い強度の、クリプトンまたは
キセノンフラツシユランプが設けられる。これらのラン
プは細長い形状を有しかつバー4の長手方向の光学ポン
ピングを保証するためにレーザの軸線3に対して平行に
方向付けられる。バー4のまわりに水を循環させるため
の装置がその冷却を保証するために設けられることがで
きる。
【0050】レーザキヤビテイ2はまた、波長同調可能
なレーザを有することが望まれるとき、波長選択装置1
8を組み込むことができる。
【0051】実施例 1 5mmの厚さの小板が引っ張り軸bに対して垂直に図2
において単結晶1から切り出されかつ次いで研磨され
た。5mmの直径のバーが次いで軸bに沿って除芯され
かつ図1に示したバーのようにレーザキヤビテイ2内に
置かれた。
【0052】バーは0.79ないし0.80μmにおい
て、または0.97ないし0.98μmにおいて、また
は1.45ないし1.48μmにおいて放出するレーザ
ダイオード6の助けによりポンピングされる。入力ミラ
ー12の面12aはこれらの波長の一方または他方に対
して非反射処理が付与されねばならない。
【0053】1.56μmにおいて、入力ミラーの反射
力R1は最大、すなわちR1≧9.98%にすべきであ
り、一方R2で示される出力ミラーの反射力は95ない
し995%の間で変化する。
【0054】前記キヤビテイにより供給されるレーザビ
ーム16は1.56μmの波長を有しかつ単一モードで
ある。その出力パワーはレーザダイオードにより放出さ
れるパワーに直線的に依存する。好都合には、入力ミラ
ー12に対して平行なバー4の面は1.56μmにおい
て非反射処理が付与される。
【0055】実施例 2 その直径が4ないし10mmの間で変化することができ
かつその長さが製造される有用な単結晶長さにより付与
されるバーが結晶3内で軸bに沿って除芯される。バー
の2つの面が次いで極めて良好な平行を考慮しながら研
磨され、次いで1.56μmにおいて非反射処理が付与
される。このバーは図2に示した型のキヤビテイ内に置
かれそして連続または脈動キセノンまたはクリプトンラ
ンプ22,24の助けによりポンピングされる。
【0056】入力ミラー12の反射力R1は最大で1.
56μm、すなわちR1≧99.8%であり、一方出力
ミラーの反射力R2は95ないし99%の間で変化する
ことができる。
【0057】1,56μmにおいてレーザのエネルギま
たは出力パワーはランプにより放出されるエネルギまた
はぱわーにより直線的に変化する。
【0058】実施例 3 5mmの厚さの小板が結晶番号5の引っ張り軸bに対し
て垂直に切られる。直径5mmのバーが次いで軸bに沿
って除芯されかつ1.7ないし2.05μmの範囲内で
非反射処理される。このバーは次いで図1に示したキヤ
ビテイと同一のキヤビテイ2内に置かれそして0.79
1μmにおいて放出するレーザダイオードの助けにより
ポンピングされる。
【0059】入力ミラー面12aは0.791μmにお
いて非反射処理が付与される。1.7ないし2.05μ
mの間のレーザの同調範囲において入力ミラー12の反
射力は最大、すなわち、R1≧99.8%にすべきであ
る一方、出力ミラーの反射力R2は同一波長範囲におい
て92ないし99%の間で変化することができる。
【0060】1.7ないし2.05μmの間のレーザビ
ームの同調は支柱20および/または1.7ないし2.
1μmの間で非反射処理が付与されるライオツトフイル
タ18の助けにより得られる。
【0061】前記レーザにより供給されるパワーはレー
ザダイオードにより放出されるパワーにより直線的に変
化しかつ最大でおよそ1.7ないし1.96μmであ
る。
【0062】
【発明の効果】以上のごとく、本発明は、次式(I
I)、 Y2 -2x - 2yEr2 x Yb2 y SiO5 からなり、xおよびyが0<x≦0.15および0<y
≦0.2のごとき数であることを特徴とするので、レー
ザ放出子として使用できかつとくに前述した従来の欠点
の除去を可能にする単結晶の形のイツトリウムおよびラ
ンタニドの新規な混合シリケートを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるかつレーザダイオードでポンピン
グされる連続作動のパワーレーザを略示する説明図であ
る。
【図2】ランプによりポンピングされる本発明によるる
パワーレーザを説明する概略図である。
【図3】眼に安全な最大範囲の励起放出を表で説明する
図である。
【図4】異なるイオンの酸化物粉末からチヨクラルスキ
方法により得られる本発明によるシリケートの単結晶の
例を表で説明する図である。
【符号の説明】
2 レーザキヤビテイ 4 バー(シリケート) 6 レーザダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロズリン・ロメロ フランス国 38360 サスナージュ、リ ュ・ベール・スタンダール 5 (72)発明者 クリストフ・ワイオン フランス国 38120 サン・エグレヴ、リ ュ・デュ・ドラ 5

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次式(II)、 Y2 -2x - 2yEr2 x Yb2 y SiO5 からなり、xおよびyが0<x≦0.15および0<y
    ≦0.2のごとき数であることを特徴とするイツトリウ
    ムおよびランタニドの混合単相シリケート。
  2. 【請求項2】 xが式0.005≦x≦0.15を満た
    すことを特徴とする請求項1に記載のイツトリウムおよ
    びランタニドの混合単相シリケート。
  3. 【請求項3】 xが式0.01≦x≦0.03を満たす
    ことを特徴とする請求項1に記載のイツトリウムおよび
    ランタニドの混合単相シリケート。
  4. 【請求項4】 yが0.08≦y≦0.2を満たすこと
    を特徴とする請求項1に記載のイツトリウムおよびラン
    タニドの混合単相シリケート。
  5. 【請求項5】 式Y 1.98 Er 0.02 SiO5 からな
    ることを特徴とする請求項1に記載のイツトリウムおよ
    びランタニドの混合単相シリケート。
  6. 【請求項6】 式 Y 1.74 Er 0.06 Yb 0.20
    SiO5 からなることを特徴とする請求項1に記載のイ
    ツトリウムおよびランタニドの混合単相シリケート。
  7. 【請求項7】 次式(III)、 Y 2-2x Tm 2x SiO5 (III) を有し、xが0<x≦0.2のごとき数であることを特
    徴とするイツトリウムおよびランタニド混合単相シリケ
    ート。
  8. 【請求項8】 xが式0.005≦x≦0.2を満たす
    ことを特徴とする請求項7に記載のイツトリウムおよび
    ランタニド混合単相シリケート。
  9. 【請求項9】 式Y 1.76 Tm 0.24 SiO5 から
    なることを特徴とする請求項7に記載のイツトリウムお
    よびランタニド混合単相シリケート。
  10. 【請求項10】 光放出子として単結晶(4)を収容す
    るレーザキヤビテイ(2)、前記単結晶からの光を増幅
    する手段(12,14)、前記レーザキヤビテイから光
    を除去する手段(14)および光学ポンピング手段
    (6,22,24)を有するレーザにおいて、 前記単結晶が次式(I)、 Y2 -2x - 2y2 x Yb2 y SiO5 を有し、Mがエルビウムおよびツリウムから選ばれたラ
    ンタニドを示しそしてxおよびyが0<x≦0.2およ
    び0≦y≦0.2のごとき数を有することを特徴とする
    レーザ。
  11. 【請求項11】 前記光学ポンピング手段(6)が少な
    くとも1つのレーザダイオードからなることを特徴とす
    る請求項10に記載のレーザ。
  12. 【請求項12】 赤外線に同調し得る波長であつて、同
    調手段を有しそしてMが0<x≦0.2およびy=0有
    するTmを示すことを特徴とする請求項10に記載のレ
    ーザ。
  13. 【請求項13】 Mが0<x≦0.15および0≦y≦
    0.2を有するErを示すことを特徴とする請求項10
    に記載のレーザ。
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