JPH0613526U - 傘用滑り落ち防止ゴムキャップ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 傘を棚などに掛けるときに、滑り落ち防止及
び柄のキズ防止に役立つゴムキャップを提供する。 【構成】 筒状のゴム（１）の一端を半球面型に形成す
ることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、傘の屈曲型の柄に装着する、傘用滑り落ち防止ゴムキャップに関す るものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、本考案のようなものがなかったので、傘が落ちやすかった。また先端に キズが付いてしまった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

いままでは、次のような欠点があった。 （イ）傘の柄の先端を平面の縁に掛ける場合、滑って落ちてしまうことか多か った。 （ロ）柄の先端にキズが付いてしまうことが多かった。 本考案は、これらの欠点を解決するためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

筒状のゴム（１）の一端を半球面型に形成する。 本考案は以上のような形態の傘用滑り落ち防止ゴムキャップである。

【０００５】

【作用】

本考案を傘の柄の先端に装着すれば、傘を滑りやすいところに掛けても落ちる ことがない。またキズも付かない。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。 水に濡れても滑りにくいゴムを使用し、筒状のゴム（１）の一端を半球面型に 形成する。本考案は、以上のような形態で、これを使用するときは、傘の柄の先 端を押し込むように装着する。装着したことにより傘の柄を滑りやすいところに 掛けても、半球面型形成部（２）のゴムが滑りを防止するため、傘は落ちること がない。しかもゴムに伸縮性があるので、図４、図５に示すように、様々な柄の 先端形態にも装着が可能であり、どの場合も同じ効果が得られる。また様々な色 や形態の物を作れば、アクセサリーの要素もある。さらに先端をキズから守るこ ともできる。

【０００７】

【考案の効果】

本考案を傘の柄の先端に装着することにより、雨の日の買い物や電話のとき、 また帰宅後の玄関先など、どこでも安心して傘を掛けておくことができる。また 柄をキズから守り、さらにファッション性にも富んでいる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の平面図

【図３】本考案の断面図

【図４】本考案の使用状態を示す側面図

【図５】本考案の使用状態を示す側面図

【符号の説明】

１ 筒状のゴム ２ 半球面型形成部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】筒状のゴム（１）の一端を半球面型に形成
   した、傘用滑り落ち防止ゴムキャップ。