JPH06134147A - 遊戯具 - Google Patents
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- JPH06134147A JPH06134147A JP7458692A JP7458692A JPH06134147A JP H06134147 A JPH06134147 A JP H06134147A JP 7458692 A JP7458692 A JP 7458692A JP 7458692 A JP7458692 A JP 7458692A JP H06134147 A JPH06134147 A JP H06134147A
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- substrate
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- playground equipment
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H33/00—Other toys
- A63H33/04—Building blocks, strips, or similar building parts
- A63H33/042—Mechanical, electrical, optical, pneumatic or hydraulic arrangements; Motors
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H3/00—Dolls
- A63H3/36—Details; Accessories
- A63H3/52—Dolls' houses, furniture or other equipment; Dolls' clothing or footwear
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/36—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建造物を構成するための、１つの型として利
用することの可能な容器を備える。 【構成】 建造物の組立てを可能にした遊戯具は基板１
を有し、この基板は主要な表面に複数の割溝４，５，６
を有する。ヒンジ状に取付けられた２つ部品を有する箱
体の形状をなす、おもちゃあるいはゲーム用の容器20
は、基板１に取付けられる。少なくとも箱体の部品の１
つは、基板１の割溝４，５，６の１つに配置される端部
を有する主壁29を備える。これによって、容器は建造物
の１つあるいはそれ以上の壁を構成する。
用することの可能な容器を備える。 【構成】 建造物の組立てを可能にした遊戯具は基板１
を有し、この基板は主要な表面に複数の割溝４，５，６
を有する。ヒンジ状に取付けられた２つ部品を有する箱
体の形状をなす、おもちゃあるいはゲーム用の容器20
は、基板１に取付けられる。少なくとも箱体の部品の１
つは、基板１の割溝４，５，６の１つに配置される端部
を有する主壁29を備える。これによって、容器は建造物
の１つあるいはそれ以上の壁を構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は遊戯具に関するものであ
り、特に、人形の家等のような、玩具用建造物の建造を
可能にした遊戯具に関する。
り、特に、人形の家等のような、玩具用建造物の建造を
可能にした遊戯具に関する。
【０００２】
【従来の技術】多くの異なるタイプの遊戯具が存在して
いる。例えば、こうした分野における器具の一方には、
レゴやメカーノ（商標名）のような簡単な組立て器具が
知られており、他方には、通常の人形の家やおもちゃ用
の車庫等が知られている。また、その中間において、特
定の建造物や、個々の人形や玩具と一緒に使うための、
部品キットのようなものの建造を伴った器具が知られて
いる。
いる。例えば、こうした分野における器具の一方には、
レゴやメカーノ（商標名）のような簡単な組立て器具が
知られており、他方には、通常の人形の家やおもちゃ用
の車庫等が知られている。また、その中間において、特
定の建造物や、個々の人形や玩具と一緒に使うための、
部品キットのようなものの建造を伴った器具が知られて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、こうした遊
戯具が販売されるときの包装には、その器具あるいは各
構成部品のための容器が提供される。しかしながら、遊
戯具の部品として用いられるようには形成されていな
い。ゲームあるいはおもちゃ用の部品として、ゲームお
よび他の玩具用に容器を利用することは公知であるが、
こうした容器は固定された形態のものであり、単に限ら
れた遊戯価値を提供するにすぎない。
戯具が販売されるときの包装には、その器具あるいは各
構成部品のための容器が提供される。しかしながら、遊
戯具の部品として用いられるようには形成されていな
い。ゲームあるいはおもちゃ用の部品として、ゲームお
よび他の玩具用に容器を利用することは公知であるが、
こうした容器は固定された形態のものであり、単に限ら
れた遊戯価値を提供するにすぎない。
【０００４】本発明は、その目的として、おもちゃやゲ
ームを収容するために利用されるのに限らず（例えば、
これによって包装を行うだけでなく）、建造物を構成す
るための、遊戯システムの必要不可欠な部品となる、１
つの型として利用することのできる容器を具備する器具
を提供することにある。
ームを収容するために利用されるのに限らず（例えば、
これによって包装を行うだけでなく）、建造物を構成す
るための、遊戯システムの必要不可欠な部品となる、１
つの型として利用することのできる容器を具備する器具
を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の様態によ
れば、複数の割溝がその表面に備えられた基板と、おも
ちゃあるいはゲーム用の容器、すなわち、容器が基板上
に組立てられる建造物用として、１つあるいはそれ以上
の壁部を形成できるようにするために、ヒンジ部を伴う
２つの部品を有する箱体と、基板内の割溝の１つに配置
される端部を有する主壁を備えた、少なくとも一方の部
品とにより構成する容器、を備えた遊戯具が提供される
ことにある。
れば、複数の割溝がその表面に備えられた基板と、おも
ちゃあるいはゲーム用の容器、すなわち、容器が基板上
に組立てられる建造物用として、１つあるいはそれ以上
の壁部を形成できるようにするために、ヒンジ部を伴う
２つの部品を有する箱体と、基板内の割溝の１つに配置
される端部を有する主壁を備えた、少なくとも一方の部
品とにより構成する容器、を備えた遊戯具が提供される
ことにある。
【０００６】ある容器には建造物に形成されるための、
単一の部屋あるいは区域用の追加部品を提供する他の種
類の容器に適合する付属品のみを収容すればよいと予想
されるが、容器は人形に関連する部品を構成する付属品
に加えて、人形のような遊戯用の部品を収容するように
することが望ましい。
単一の部屋あるいは区域用の追加部品を提供する他の種
類の容器に適合する付属品のみを収容すればよいと予想
されるが、容器は人形に関連する部品を構成する付属品
に加えて、人形のような遊戯用の部品を収容するように
することが望ましい。
【０００７】基板は通常長方形状をなし、かつ、基板の
主要な側部に対して、平行に直交して配列される複数の
組をなす割溝を備えることが望ましい。基板は両側の主
要な表面に割溝を有し、また、補足的な結合部品を備え
るようにしてもよく、これによって、２つあるいはそれ
以上の基板が、より大きな床や屋根のようなものを提供
するために、ともに平面上に取付けられるようにしても
よい。
主要な側部に対して、平行に直交して配列される複数の
組をなす割溝を備えることが望ましい。基板は両側の主
要な表面に割溝を有し、また、補足的な結合部品を備え
るようにしてもよく、これによって、２つあるいはそれ
以上の基板が、より大きな床や屋根のようなものを提供
するために、ともに平面上に取付けられるようにしても
よい。
【０００８】容器は２つの半片を有し、各半片は箱体が
閉じられた時に、容器の側壁を同時に形成するフランジ
側部を備え、かつ、箱体が閉じられた時に、互いに反対
に位置する主壁を有することが望ましい。主壁は箱体が
開くことを可能にするための、双方の主壁にヒンジ状に
取付けられた背面壁によって、接続されることが望まし
い。
閉じられた時に、容器の側壁を同時に形成するフランジ
側部を備え、かつ、箱体が閉じられた時に、互いに反対
に位置する主壁を有することが望ましい。主壁は箱体が
開くことを可能にするための、双方の主壁にヒンジ状に
取付けられた背面壁によって、接続されることが望まし
い。
【０００９】ある係合端部に単一の凹端部か、あるい
は、側壁の両方の係合端部に複合の凹端部を提供するこ
とによって、反対側の半片上の側壁が、互いに容器を完
全に閉じるように係合し、これが、ビデオ用カセット容
器においても同じような方法で成し遂げられるのであれ
ば好ましい。例えば、ピンとソケットとによる結合のよ
うな組合せ結合体が、容器を確実に閉じた状態にするこ
とを供給するようにしてもよい。
は、側壁の両方の係合端部に複合の凹端部を提供するこ
とによって、反対側の半片上の側壁が、互いに容器を完
全に閉じるように係合し、これが、ビデオ用カセット容
器においても同じような方法で成し遂げられるのであれ
ば好ましい。例えば、ピンとソケットとによる結合のよ
うな組合せ結合体が、容器を確実に閉じた状態にするこ
とを供給するようにしてもよい。
【００１０】箱体の主壁が、基板内にある適正な凹部に
係合することを可能にするために、箱体の半片の側壁
は、主壁の端部より基板の割溝の深さと実質的に同一
か、あるいは僅かに小さい距離に戻って配置されるよう
にしてもよい。
係合することを可能にするために、箱体の半片の側壁
は、主壁の端部より基板の割溝の深さと実質的に同一
か、あるいは僅かに小さい距離に戻って配置されるよう
にしてもよい。
【００１１】容器主壁の厚さは、この主壁が嵌合するよ
うに割溝の幅と実質的に同一であることが望ましく、こ
の強固な嵌合が基板上において構造物をなす壁部の確実
な取付けを提供する。
うに割溝の幅と実質的に同一であることが望ましく、こ
の強固な嵌合が基板上において構造物をなす壁部の確実
な取付けを提供する。
【００１２】基板上に複数の容器がその背面どうしを取
付けられるようにするために、少なくとも基板の１つあ
るいはそれ以上の割溝は、容器の主壁の厚さに対して実
質的に２倍の幅のものでもよく、これによって、２つの
主壁がともに同一の割溝に収容され得る。
付けられるようにするために、少なくとも基板の１つあ
るいはそれ以上の割溝は、容器の主壁の厚さに対して実
質的に２倍の幅のものでもよく、これによって、２つの
主壁がともに同一の割溝に収容され得る。
【００１３】容器と基板は、構造物に十分な堅さを提供
するような、一般的に堅い材質のもので構成されるのが
好ましい。しかしながら、その材質は、簡単に組立てお
よび分解ができ得るように、僅かな可撓性を有すること
も望ましい。こうした材質で形成される半片の間にある
ヒンジが、分離することなく粗暴な使用に絶える十分な
強さを持つためには、ポリプロピレンが特に適した材質
である。
するような、一般的に堅い材質のもので構成されるのが
好ましい。しかしながら、その材質は、簡単に組立てお
よび分解ができ得るように、僅かな可撓性を有すること
も望ましい。こうした材質で形成される半片の間にある
ヒンジが、分離することなく粗暴な使用に絶える十分な
強さを持つためには、ポリプロピレンが特に適した材質
である。
【００１４】容器が箱体の２つの半片に接続する背面壁
を有する時、背面壁は箱体の主壁よりも都合よく短く、
すなわち、背面壁の各端部に主壁の端部を延ばすことな
く箱体を閉じるようになる。これによって、主壁が補足
的な割溝に対して直角をなし、かつ、各主壁よりある角
度（最も好ましくは４５゜）をなし、割溝の中以外で、
むしろ、基板の表面に対して簡単な静止した状態で、容
器は基板上に配置される。これは、実質的に同等な長さ
の直交する壁部が構造体を形成することを可能にすると
ともに、基板上の複数の部屋や区域の組立てを容易に
し、基板に形成される対角線の角度を有する割溝を所望
しなければ、容器は実質上基板の表面上のどの場所にも
配置され得る。
を有する時、背面壁は箱体の主壁よりも都合よく短く、
すなわち、背面壁の各端部に主壁の端部を延ばすことな
く箱体を閉じるようになる。これによって、主壁が補足
的な割溝に対して直角をなし、かつ、各主壁よりある角
度（最も好ましくは４５゜）をなし、割溝の中以外で、
むしろ、基板の表面に対して簡単な静止した状態で、容
器は基板上に配置される。これは、実質的に同等な長さ
の直交する壁部が構造体を形成することを可能にすると
ともに、基板上の複数の部屋や区域の組立てを容易に
し、基板に形成される対角線の角度を有する割溝を所望
しなければ、容器は実質上基板の表面上のどの場所にも
配置され得る。
【００１５】本器具における遊戯価値を高めるために、
複数の異なる容器は、例えば、部屋や適切な異なるタイ
プのものに関連した異なる付属品の配置を提供し、それ
ぞれ収容するようにしてもよい。それは、例えば容器
が、浴室、寝室、台所、車庫や馬小屋から、多少の僅か
な可能性を除く名前のような部屋の構成部品を形成する
のに供給され、容器の内部は、種々な部屋における壁部
表面を模造するための装飾用の差込みが供給されるもの
と予想される。組立てられる部屋の個数および形状は、
ほとんど限りがなくなる。
複数の異なる容器は、例えば、部屋や適切な異なるタイ
プのものに関連した異なる付属品の配置を提供し、それ
ぞれ収容するようにしてもよい。それは、例えば容器
が、浴室、寝室、台所、車庫や馬小屋から、多少の僅か
な可能性を除く名前のような部屋の構成部品を形成する
のに供給され、容器の内部は、種々な部屋における壁部
表面を模造するための装飾用の差込みが供給されるもの
と予想される。組立てられる部屋の個数および形状は、
ほとんど限りがなくなる。
【００１６】付属品は容器が開けられた際、その外側を
折畳むようにして、容器の壁部の内部表面にヒンジ状に
取付けられてもよく、また、折畳み式あるいは他の部品
を取付けるために、内部表面は突起を都合よく具備する
ようにしてもよい。
折畳むようにして、容器の壁部の内部表面にヒンジ状に
取付けられてもよく、また、折畳み式あるいは他の部品
を取付けるために、内部表面は突起を都合よく具備する
ようにしてもよい。
【００１７】各容器は、容器の主壁の周りに延びるとと
もに、表示シートが適合し、かつ、印刷される透明なス
リーブを外側に備えてもよく、その裏側で、例えば、煉
瓦壁や木壁に見せるようして、壁部の表面を表現しても
よい。
もに、表示シートが適合し、かつ、印刷される透明なス
リーブを外側に備えてもよく、その裏側で、例えば、煉
瓦壁や木壁に見せるようして、壁部の表面を表現しても
よい。
【００１８】本発明の第２の様態は、上述のように、容
器の主壁よりも短い背面壁によって接続された、一対の
半片を有する型の容器を含むものである。
器の主壁よりも短い背面壁によって接続された、一対の
半片を有する型の容器を含むものである。
【００１９】本発明の第３の様態は、その表面に複数の
割溝が供給され、かつ、１つあるいはそれ以上の側部
に、複数の基板がともに接続され得るための手段が提供
された基板である。
割溝が供給され、かつ、１つあるいはそれ以上の側部
に、複数の基板がともに接続され得るための手段が提供
された基板である。
【００２０】
【実施例】以下、本発明に基く遊戯具の一例を、添付図
面を参照して詳述する。基板１は、ＡＢＳのようなプラ
スチックにより、通常は、図１に示されるような長方形
状に形成される。上面および底面２，３には割溝４−９
が形成され、この割溝は各面上において、２つの直交す
る組に配設される。上面２の割溝４，５，６は、割溝６
が実質上割溝４，５の２倍の幅を有し、かつ、割溝４と
平行で、容器20（後で詳述する。）の主壁の厚さと実質
上同じ幅になるように配設される。２倍の幅にする理由
は、図８および図９に示すように、複数の容器20の背面
どうしを基板上に取付けられるようにするためにある。
基板内の割溝の１つ以上を、容器の主壁の厚さに対して
実質上２倍の幅をなすようにしてもよく、これによっ
て、例えば、４個の容器を十字形状に取付けることがで
きる。
面を参照して詳述する。基板１は、ＡＢＳのようなプラ
スチックにより、通常は、図１に示されるような長方形
状に形成される。上面および底面２，３には割溝４−９
が形成され、この割溝は各面上において、２つの直交す
る組に配設される。上面２の割溝４，５，６は、割溝６
が実質上割溝４，５の２倍の幅を有し、かつ、割溝４と
平行で、容器20（後で詳述する。）の主壁の厚さと実質
上同じ幅になるように配設される。２倍の幅にする理由
は、図８および図９に示すように、複数の容器20の背面
どうしを基板上に取付けられるようにするためにある。
基板内の割溝の１つ以上を、容器の主壁の厚さに対して
実質上２倍の幅をなすようにしてもよく、これによっ
て、例えば、４個の容器を十字形状に取付けることがで
きる。
【００２１】基板の四方にある側面10，11は，それぞれ
一体のスペーサ13，14を有し、基板が別のものに取付け
られると、その上面および底面において、一対の２倍の
厚さの割溝（割溝６，９のような）を提供するようにな
っている。
一体のスペーサ13，14を有し、基板が別のものに取付け
られると、その上面および底面において、一対の２倍の
厚さの割溝（割溝６，９のような）を提供するようにな
っている。
【００２２】図２は、基板１の一方の長手側面10におけ
る正面図であり、各溝４，６，７，９の配列を明瞭に見
ることができる。各割溝は、向い合う面２，３上に、丁
度反対に配置される。側面10は、本発明の遊戯具を用い
て建造物を組立てる際、拡張されたベースあるいは屋根
を提供するために、複数の基板の接続（例えば、プラス
チックナットやボルトによる）を可能にするのに用いら
れる開口12を有している。図３は図１におけるＩＩＩ−
ＩＩＩ線断面図であり、基板を形成するのに必要な壁部
13の構成を示している。基板の上部表面は複数の壁部13
と、横壁14，15による割溝４，５によって構成される。
図４および図５は、直角である以外は図２および図３と
同様である。端面11は同様に、他の基板との接続を可能
とする開口12を備えている。
る正面図であり、各溝４，６，７，９の配列を明瞭に見
ることができる。各割溝は、向い合う面２，３上に、丁
度反対に配置される。側面10は、本発明の遊戯具を用い
て建造物を組立てる際、拡張されたベースあるいは屋根
を提供するために、複数の基板の接続（例えば、プラス
チックナットやボルトによる）を可能にするのに用いら
れる開口12を有している。図３は図１におけるＩＩＩ−
ＩＩＩ線断面図であり、基板を形成するのに必要な壁部
13の構成を示している。基板の上部表面は複数の壁部13
と、横壁14，15による割溝４，５によって構成される。
図４および図５は、直角である以外は図２および図３と
同様である。端面11は同様に、他の基板との接続を可能
とする開口12を備えている。
【００２３】図６は開いた状態の容器20の透視図であ
る。容器はポリプロピレンにより形成される。この容器
は実質的に２つの同一形状をなし、一体のヒンジ24，25
により背面23を介して互いに接続される半片21，22を備
えている。容器の各半片は３つの側壁26，27，28と主壁
29とを備えている。各側壁26−28の高さは、実質的に背
面23の幅の半分であり、これによって、容器が閉じられ
ると、４つの全ての側面が実質的に完全に閉じた箱状と
なる。側壁26−28は主壁29より別々に、かつ、主壁の終
端部より基板１の割溝４−９の深さと同一か、あるいは
僅かに小さい距離に戻って配置され、これによって、遊
戯具で建造物を組立てる際、近接する側壁の外面を基板
の表面２，３に接触させながら、各主壁29の端部が割溝
の１つに配置され、確実な接続が形成される。
る。容器はポリプロピレンにより形成される。この容器
は実質的に２つの同一形状をなし、一体のヒンジ24，25
により背面23を介して互いに接続される半片21，22を備
えている。容器の各半片は３つの側壁26，27，28と主壁
29とを備えている。各側壁26−28の高さは、実質的に背
面23の幅の半分であり、これによって、容器が閉じられ
ると、４つの全ての側面が実質的に完全に閉じた箱状と
なる。側壁26−28は主壁29より別々に、かつ、主壁の終
端部より基板１の割溝４−９の深さと同一か、あるいは
僅かに小さい距離に戻って配置され、これによって、遊
戯具で建造物を組立てる際、近接する側壁の外面を基板
の表面２，３に接触させながら、各主壁29の端部が割溝
の１つに配置され、確実な接続が形成される。
【００２４】背面23は、近接する主壁29よりもその長さ
が短いことがわかる。そしてこれは、壁部を基板に挿入
する際、背面が主壁に対してある角度で配置されるのを
可能にし、建造物が異なる長さよりも、もし、背面の端
部が近接する主壁29の１つと適応されるならば必要とな
るような、むしろ同一の長さの壁部を有することを可能
にする。
が短いことがわかる。そしてこれは、壁部を基板に挿入
する際、背面が主壁に対してある角度で配置されるのを
可能にし、建造物が異なる長さよりも、もし、背面の端
部が近接する主壁29の１つと適応されるならば必要とな
るような、むしろ同一の長さの壁部を有することを可能
にする。
【００２５】主壁29および背面23上において、この壁部
あるいは背面に付属品の取付けを可能にするための十字
形状の突起30が備えられる。各側壁27は、容器が確実に
閉じた位置になるように、一対のコネクタ31，32を備え
ている。このコネクタ31は突出口33を備え、また、コネ
クタ32は補足用の孔34を備えている。
あるいは背面に付属品の取付けを可能にするための十字
形状の突起30が備えられる。各側壁27は、容器が確実に
閉じた位置になるように、一対のコネクタ31，32を備え
ている。このコネクタ31は突出口33を備え、また、コネ
クタ32は補足用の孔34を備えている。
【００２６】図７Ａ−Ｄは、組立て時においてその使用
を提供する容器の４つの異なる形態、例えば、人形の家
としてのステージ（図７Ａ）、馬小屋（図７Ｂ）、寝室
（図７Ｃ）および勉強部屋（図７Ｄ）などを示す図であ
る。各異なる容器毎に、容器が与える意図された部屋に
関連した異なる付属品を提供し、かつ、これら付属品の
ための包装をも提供する。
を提供する容器の４つの異なる形態、例えば、人形の家
としてのステージ（図７Ａ）、馬小屋（図７Ｂ）、寝室
（図７Ｃ）および勉強部屋（図７Ｄ）などを示す図であ
る。各異なる容器毎に、容器が与える意図された部屋に
関連した異なる付属品を提供し、かつ、これら付属品の
ための包装をも提供する。
【００２７】各容器は、その外側に主壁29と背面23とを
覆う透明なスリーブを備え、例えば、煉瓦壁や木壁に見
せるような、壁部の表面を表現するために、その裏面に
おいて、表示シートが取付けられるようにしたり、ある
いは、印刷されるようにしてもよい。
覆う透明なスリーブを備え、例えば、煉瓦壁や木壁に見
せるような、壁部の表面を表現するために、その裏面に
おいて、表示シートが取付けられるようにしたり、ある
いは、印刷されるようにしてもよい。
【００２８】図８および図９は、単一の基板上にある２
つの容器の集合体を示したものである。容器20はそれぞ
れの主壁29を割溝５，６内に配置させるとともに、割溝
６に各容器の一方の壁29を配置させながら、背面どうし
を接して配設される。人形の家のような建造物における
追加の壁部を提供するのに、追加の容器が同様の方法で
取付けられることは、快く感謝されるであろう。同様
に、基板１の下側にある割溝７，８，９の供給によっ
て、建造物における屋根、あるいは天井の形成が可能と
なる。
つの容器の集合体を示したものである。容器20はそれぞ
れの主壁29を割溝５，６内に配置させるとともに、割溝
６に各容器の一方の壁29を配置させながら、背面どうし
を接して配設される。人形の家のような建造物における
追加の壁部を提供するのに、追加の容器が同様の方法で
取付けられることは、快く感謝されるであろう。同様
に、基板１の下側にある割溝７，８，９の供給によっ
て、建造物における屋根、あるいは天井の形成が可能と
なる。
【００２９】天井板の割溝に容器の主壁29の端部を当接
させることで、前述の基板１と同じような、あるいは同
一の別の板を、“天井部”として供給することができ
る。
させることで、前述の基板１と同じような、あるいは同
一の別の板を、“天井部”として供給することができ
る。
【００３０】図１０は、器具の、いわゆる“遊びの能
力”を高めるために提供される、戸口あるいは入口ユニ
ットの図を示している。このユニット40は、容器と同様
の手段、すなわち、底壁42より延長するフランジ41によ
って基板上に取付けられ、また、戸口ユニット40は建築
壁を供給するために、基板上に取付けられた容器と一組
に並設される。上部フランジ42は天井板に当接させるこ
とができる。戸口ユニット40は、ドア枠43とヒンジ状開
き戸44を備えている。
力”を高めるために提供される、戸口あるいは入口ユニ
ットの図を示している。このユニット40は、容器と同様
の手段、すなわち、底壁42より延長するフランジ41によ
って基板上に取付けられ、また、戸口ユニット40は建築
壁を供給するために、基板上に取付けられた容器と一組
に並設される。上部フランジ42は天井板に当接させるこ
とができる。戸口ユニット40は、ドア枠43とヒンジ状開
き戸44を備えている。
【００３１】図１１は、（ａ）天井灯50、および、
（ｂ）報知具あるいは呼鈴51を供給するためのユニット
の透視図であり、各ユニットは天井板52の下側におい
て、凹部53に摩擦による噛合によって天井板52の下側に
取付けられ、また、もし所望するならば、バッテリー、
スイッチ、ランプ、拡声器、ベル等が、希望する機能に
応じて取入れられる。
（ｂ）報知具あるいは呼鈴51を供給するためのユニット
の透視図であり、各ユニットは天井板52の下側におい
て、凹部53に摩擦による噛合によって天井板52の下側に
取付けられ、また、もし所望するならば、バッテリー、
スイッチ、ランプ、拡声器、ベル等が、希望する機能に
応じて取入れられる。
【００３２】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によればお
もちゃやゲームを収容するために利用されるのに限ら
ず、建造物を構成するための、遊戯具の必要不可欠な部
品となる、１つの型として利用することのできる容器を
具備する器具を提供できる。
もちゃやゲームを収容するために利用されるのに限ら
ず、建造物を構成するための、遊戯具の必要不可欠な部
品となる、１つの型として利用することのできる容器を
具備する器具を提供できる。
【図１】遊戯具を構成する基板の平面図である。
【図２】基板の側面図である。
【図３】図１におけるＩＩＩ−ＩＩＩ線断面図である。
【図４】基板の終端部における正面図である。
【図５】図１におけるＶ−Ｖ線断面図である。
【図６】遊戯具における容器の透視図である。
【図７】付属物をその内部に挿入した状態を示す、遊戯
具における容器の縮小透視図である。
具における容器の縮小透視図である。
【図８】２つの容器を取付けた状態を示す、基板の平面
図である。
図である。
【図９】図８における矢印ＩＸから見た正面図である。
【図１０】戸口を提供するために本遊戯具に組み込まれ
る、別のユニットの透視図である。
る、別のユニットの透視図である。
【図１１】天井部を提供するために基板の下側に取付け
られた、さらに別の付加ユニットを示すものである。
られた、さらに別の付加ユニットを示すものである。
１ 基板 ２，３ 表面 ４，５，６，７，８，９ 割溝 13 スペーサ 14 横壁（スペーサ） 20 容器 21，22 半片 23 背面壁 26，27，28 側壁 29 主壁 31 コネクタ（組合せ結合体） 32 コネクタ（組合せ結合体） 33 突出口（組合せ結合体） 34 孔（組合せ結合体） 40 戸口ユニット 41 フランジ 42 底壁（フランジ） 43 ドア枠（枠） 44 開き戸（戸） 50 天井灯（天井部） 51 呼鈴（天井部）
Claims (20)
- 【請求項１】 基板（１）、少なくとも１つの主要な表
面（２，３）に複数の割溝（４−９）を有する基板と、
おもちゃあるいはゲーム用の容器（20）、箱体を構成す
る容器と、ヒンジ部を伴う２つの部品（21，22）を有す
る箱体と、主壁（29）を有する少なくとも一方の部品
と、基板に形成された割溝の１つに配置される端部を有
する主壁とを有し、容器は基板上に組立てられる建造物
用として１つあるいはそれ以上の壁部を形成することを
特徴とする遊戯具。 - 【請求項２】 容器は遊戯用の部品を収容することを特
徴とする請求項１記載の遊戯具。 - 【請求項３】 基板（１）は通常長方形状をなし、基板
側部に対して平行に直交して配列される複数の割溝（４
−９）を有することを特徴とする請求項１又は請求項２
記載の遊戯具。 - 【請求項４】 基板は２つの主要な表面（２，３）を有
し、各側部の一方において、割溝が両方の表面に提供さ
れていることを特徴とする前述の各請求項のいずれかに
記載の遊戯具。 - 【請求項５】 基板はこの基板がさらに別の基板の平面
に取付けられることの可能な手段を有することを特徴と
する前述の各請求項のいずれかに記載の遊戯具。 - 【請求項６】 容器は２つの半片（21，22）を有し、各
半片は箱体が閉じられた時に、容器の側壁を同時に形成
するフランジ側部（26，28) を備えるとともに、箱体が
閉じられた時に、互いに反対に位置する主壁（29）を有
することを特徴とする前述の各請求項のいずれかに記載
の遊戯具。 - 【請求項７】 主壁は箱体が開くことを可能にするため
の、双方の主壁にヒンジ状に取付けられた背面壁（23）
によって接続されることを特徴とする請求項６記載の遊
戯具。 - 【請求項８】 反対側の半片上の側壁（26−28）は、互
いに容器を完全に閉じるように係合することを特徴とす
る請求項６記載の遊戯具。 - 【請求項９】 容器の少なくとも一方の半片上にある各
側壁（26−28）は、反対側の側壁端部に接続するため
に、ある係合端部に凹端部を有することを特徴とする請
求項８記載の遊戯具。 - 【請求項１０】 容器を確実に閉じた状態にするため
に、組合せ結合体（31−34）が向い合う側壁に提供され
ることを特徴とする請求項６記載の遊戯具。 - 【請求項１１】 容器の主壁が、基板内にある適正な凹
部に係合することを可能にするために、箱体の半片の側
壁（26−28）は、主壁（29）の端部より基板の割溝（４
−９）の深さと実質的に同一か、あるいは僅かに小さい
距離に戻って配置されることを特徴とする請求項６記載
の遊戯具。 - 【請求項１２】 主たる容器主壁（29）の厚さは、少な
くとも割溝の第１の組の幅と実質的に同一であり、これ
によって、基板上において構造物をなす壁部の確実な取
付けを供給するように、壁部が割溝に強固に嵌合するこ
とを特徴とする請求項６記載の遊戯具。 - 【請求項１３】 基板上に複数の容器がその背面どうし
を取付けられるようにするために、少なくとも基板の割
溝（６）の１つは、容器の主壁（29）の厚さに対して実
質的に２倍の幅のものであることを特徴とする請求項１
２記載の遊戯具。 - 【請求項１４】 容器はポリプロピレンにより形成され
ることを特徴とする前述の各請求項のいずれかに記載の
遊戯具。 - 【請求項１５】 背面壁（23）は容器の主壁（29）より
も短いことを特徴とする請求項７記載の遊戯具。 - 【請求項１６】 複数の異なる容器を備え、各容器は異
なる取合わせの付属品を収容することを特徴とする前述
の各請求項のいずれかに記載の遊戯具。 - 【請求項１７】 基板の各側はスペーサ（13，14）を備
え、これによって、各基板が接続されたときに、割溝が
基板と近接する基板との間に備えられることを特徴とす
る前述の各請求項のいずれかに記載の遊戯具。 - 【請求項１８】 天井部（50，51）を供給するのに、基
板の下側に取付けられるのに適した少なくとも１つのユ
ニットをさらに備えたことを特徴とする前述の各請求項
のいずれかに記載の遊戯具。 - 【請求項１９】 枠（43）と戸（44）からなり、枠は基
板の割溝の１つに取付くフランジ（41，42）有する戸口
ユニット（40）をさらに備えたことを特徴とする前述の
各請求項のいずれかに記載の遊戯具。 - 【請求項２０】 おもちゃあるいはゲーム用の容器、そ
れぞれ主壁（29）を構成する一対の半片（21，22）と、
背面（23）によって接続される主壁と、容器の主壁より
も短い背面とを有する容器からなることを特徴とする遊
戯具。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB919109632A GB9109632D0 (en) | 1991-05-03 | 1991-05-03 | Play system |
| GB9109632.1 | 1991-05-03 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06134147A true JPH06134147A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=10694424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7458692A Pending JPH06134147A (ja) | 1991-05-03 | 1992-03-30 | 遊戯具 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0512760A1 (ja) |
| JP (1) | JPH06134147A (ja) |
| AU (1) | AU650214B2 (ja) |
| CA (1) | CA2063854A1 (ja) |
| GB (1) | GB9109632D0 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007507724A (ja) * | 2003-08-12 | 2007-03-29 | パルヴィア コーポレーション | モジュール式基礎構造体を構築する建物用部材 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5910037A (en) * | 1995-11-20 | 1999-06-08 | Interlego Ag | Toy building system |
| DK129995A (da) * | 1995-11-20 | 1997-05-21 | Lego As | Legetøjsbygning med tilhørende inventarelementer |
| US5707269A (en) * | 1996-05-17 | 1998-01-13 | Murphy; Patricia | Detachable child's toy |
| DE20111957U1 (de) * | 2001-07-19 | 2002-11-28 | Henkel Kgaa | Verkaufseinheit aus Grundelement und Dekorationselement |
| JP5090565B1 (ja) * | 2011-09-30 | 2012-12-05 | 株式会社バンダイ | アクセサリー生成玩具およびアクセサリーの生成方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH288766A (de) * | 1950-07-05 | 1953-02-15 | Prystupa Wladimir | Als Modellierbogen verwendbare Kartonschachtel. |
| US2682727A (en) * | 1951-08-07 | 1954-07-06 | Keljik Heranoush | Doll stage |
| US2871619A (en) * | 1957-09-09 | 1959-02-03 | Harry W Walters | Construction kit for model buildings |
| US4030235A (en) * | 1976-02-17 | 1977-06-21 | Marvin Glass & Associates | Toy play kit |
| GB2010102A (en) * | 1977-09-29 | 1979-06-27 | Shead G | Improvements in model buildings |
-
1991
- 1991-05-03 GB GB919109632A patent/GB9109632D0/en active Pending
-
1992
- 1992-03-24 CA CA 2063854 patent/CA2063854A1/en not_active Abandoned
- 1992-03-30 AU AU13884/92A patent/AU650214B2/en not_active Ceased
- 1992-03-30 JP JP7458692A patent/JPH06134147A/ja active Pending
- 1992-04-30 EP EP92303945A patent/EP0512760A1/en not_active Ceased
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007507724A (ja) * | 2003-08-12 | 2007-03-29 | パルヴィア コーポレーション | モジュール式基礎構造体を構築する建物用部材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2063854A1 (en) | 1992-11-04 |
| AU1388492A (en) | 1992-11-05 |
| GB9109632D0 (en) | 1991-06-26 |
| AU650214B2 (en) | 1994-06-09 |
| EP0512760A1 (en) | 1992-11-11 |
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