JPH061339B2 - 写真焼付装置 - Google Patents

写真焼付装置

Info

Publication number
JPH061339B2
JPH061339B2 JP24366286A JP24366286A JPH061339B2 JP H061339 B2 JPH061339 B2 JP H061339B2 JP 24366286 A JP24366286 A JP 24366286A JP 24366286 A JP24366286 A JP 24366286A JP H061339 B2 JPH061339 B2 JP H061339B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
illustration
negative film
negative
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP24366286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6397935A (ja
Inventor
立雄 飯塚
善美 菅沼
克己 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fujinon Corp
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujinon Corp, Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fujinon Corp
Priority to JP24366286A priority Critical patent/JPH061339B2/ja
Priority to DE3734643A priority patent/DE3734643C2/de
Priority to US07/108,399 priority patent/US4769678A/en
Publication of JPS6397935A publication Critical patent/JPS6397935A/ja
Publication of JPH061339B2 publication Critical patent/JPH061339B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は単一の焼付駒内へ2種類の焼付けを行なうこと
ができる写真焼付装置に関する。
[従来の技術] ネガフイルム上の画像を印画紙へ焼付ける場合に、同一
の焼付駒内へ2種類の焼付けを行なうことが要求される
場合がある。例えば、はがき用の写真プリントとする場
合には、人物、建物、風景等の画像を主画像として焼付
けると共にこれに隣接或いはオーバーラツプさせて文
字、絵、コンピユータグラフイツク(CG)等のイラス
ト画像を焼付けることが行なわれている。
この場合の焼付けは、主画像と、イラスト画像とを別個
に焼付ける必要があるため、主画像を有する主画像用ネ
ガフイルムとイラスト画像を有するイラスト画像用ネガ
フイルムとをそれぞれ装填したマウントを載せ換えて焼
付ける必要があり、同一ネガから多数枚の焼付画像を必
要とするはがき用の写真プリント等には不向きである。
またマウントの載せ換えごとに、焼付露光量を調整しな
ければならず制御が煩雑である。
本発明は上記事実を考慮し、同一駒内へ2種類の焼付け
を行なう場合の露光量制御が容易な写真焼付装置を得る
ことが目的である。
[発明の概要及び作用] 本発明では、主画像用ネガフイルムとイラスト画像用ネ
ガフイルムとを選択的に焼付光軸上へ配置させる移動手
段と、前記イラスト画像用ネガフイルムが焼付光軸上へ
配置された場合にイラスト画像用ネガフイルムのための
露光量設定信号に基いた露光量になるように露光量を制
御する制御手段と、を有することを特徴としている。
このため本発明では、イラスト画像用ネガフイルムが焼
付光軸上へ配置されると、制御手段がイラスト画像用ネ
ガフイルムのための露光量設定信号に基いた露光量を制
御するので、露光量の制御が極めて簡単である。露光量
設定信号をイラストネガフイルムの装填部の一部で指示
すれば、この信号の入力も容易である。
[発明の実施例] 第2図には本発明が適用される写真焼付装置10の全体
図が示されている。ベース12上には移動台14が搭載
され、第1図に示される如く主画像ネガマウント16と
イラスト画像ネガマウント18とが交互に焼付光軸上へ
配置されるようになっている。
ベース12の下方にはランプ20からの焼付光がニユー
トラルフイルタ22及びCCフイルタ(color compensa
tion filter)24、光拡散筒26を経て移動台14上
のネガフイルムへ至るようになっており、ニユートラル
フイルタ22、CMY連続可変CCフイルタ24は駆動
装置28によって制御される。CCフイルタ24にはシ
アン、イエロー、マゼンタの各フイルターが配置され、
制御装置30の指令によって駆動装置28が作動するよ
うになっている。
この駆動装置28は制御装置30の指令による場合に限
らず、手動ダイヤル31によっても各CCフイルタ24
を駆動できるようになっている。
ベース12の上方にはレンズ32、シヤツタ34が配置
されており、シヤツタ34は制御装置30の指令によっ
てその開放時間及びタイミングが制御されるようになっ
ている。
ベース12の上方に配置されるセンサ36はネガフイル
ムの濃度を検出し、これに応じた露光量を決定するべく
その信号を制御装置30へと送るようになっている。
シヤツタ34が開放されるとその上部に配置される印画
紙38へ焼付光が照射されて焼付けが行なわれる。この
印画紙38は巻かれた状態で装填されて送り出しロール
40とされ、焼付後は巻取られて巻取りローラ42とな
る。
第3図にはこの装置によって焼付けられた画像駒が示さ
れており、各焼付駒Pは主画像44とイラスト画像46
とを有し、焼付後に切断されて完成写真プリントFとな
る。
第1図及び第4図に示される如く移動台14には複数個
のローラ52が軸支され、ベース12へ敷設されたガイ
ドレール54に沿って矢印M方向に移動するようになっ
ている。この移動台14には無端タイミングベルト56
の一部が固着されており、無端タイミングベルト56の
中間部はベース12へ軸支される垂直軸プーリ58、6
0へ巻掛けられ、これらの間が直線状となり、その中間
部で移動台14へ取付けられている。無端タイミングベ
ルト56の他の一部はモータ62の出力軸プーリ64へ
巻掛けられており、出力軸プーリ64の正逆回転によっ
て移動台14がベース12上を往復移動できるようにな
っている。
主画像ネガマウント16は第5図に示される如くマウン
ト本体66がピン68を介して移動台14のブラケツト
70へ軸支されている。このマウント本体66には平行
状態で押圧板72が配置され、この押圧板72へ固着さ
れたピン74がマウント本体66を貫通すると共にマウ
ント本体66との間に圧縮コイルばね76が介在されて
いる。また押圧板72に対応して移動台14の表面には
凹部であるネガガイド78が形成され、焼付開口80と
連通している。このネガガイド78には主画像用ネガフ
イルム82をその長手方向を第1図矢印L方向(縦方
向)として挿入できるようになっており、挿入された主
ネガフイルム82は圧縮コイルばね76の付勢力で押圧
板72によってネガガイド78の底面へ押圧される。ま
た必要に応じてマウント本体66を移動台14から持上
げて回転させれば主画像用ネガフイルム82を矢印L方
向にスライドさせることができる。
マウント本体66は第5図の図示状態及び、これからピ
ン68回りに持上げた状態で停止できるように弾性体等
を介在させることが好ましい。
第1図に示される如くマウント本体66は移動台14と
の間に主画像用ネガフイルム82を第1図の矢印L方向
と直角方向のH方向(横方向)にも長手方向として配置
できるようになっている。この主画像用ネガフイルム8
2の長手方向LとHとは直角に交差しており、この交差
部が焼付光軸となっている。また焼付光軸の移動方向は
この長手方向LとHの間の角度となっている。
第7図に示される如くこのイラスト画像ネガマウント1
8部分では移動台14へ焼付開口90が形成されると共
に、この焼付開口90の周囲が段付部92となって装填
部とされており、ガラス板94、96を収容できるよう
になっている。これらのガラス板94、96の間にはイ
ラスト画像用ネガフイルム98が挟持される。このイラ
スト画像用ネガフイルム98は第3図のイラスト画像4
6に対応した大きさのイラスト画像を有している。従っ
てイラスト画像用ネガフイルム98は主画像ネガマウン
ト16部分における主画像用ネガフイルム82と光軸方
向の位置が異っており、ガラス板94、96の屈折率に
よる光路長の差異を補正している。
なお、このイラスト画像46の一部には第3図に示され
る如く、一部にカツトマーク48が形成されるようにイ
ラスト画像用ネガフイルム98上へマーク画像を設けて
もよい。
第8図に示される如くイラスト画像用ネガフイルム98
はイラスト画像46に隣接してイラスト画像46の最適
な焼付条件を記録した指示部100が設けられている。
この指示部100はイラスト画像用ネガフイルム98上
へ塗布された複数の黒丸表示であり、予めイラスト画像
46の最適な焼付露光量を設定し、これを記録すると共
に表示するべく、これらの黒丸表示の数個が白ペンキで
塗布されたり、白色テープで覆われている。この表示
は、白丸表示したものの数個を黒くして用いてもよい。
これに対応して移動台14には一例としてイラスト画像
用ネガフイルム98の装填部へ光電式のセンサ102が
設けられており、検出信号、すなわち露光量設定信号を
制御装置30へ送るようになっている。この制御装置3
0は指示部100における表示を検出すると、センサ3
6からの検出信号に優先してCCフイルタ24、シヤツ
タ34を制御するようになっている。しかし指示部10
0における表示がない場合にはセンサ36による検出信
号によって露光量を判断し、また駆動装置28に設ける
手動ダイヤル29によって制御を行なうようにしてもよ
い。この場合、シヤツタ34の開閉タイミングは予め設
定する。
なお、イラスト画像ネガマウント18部分にも主画像ネ
ガマウント16と同様なマウント本体108(第1図)
を設けてガラス板94、96を段付部92へ押圧するよ
うに構成することが好ましい。
次に本実施例の作用を説明する。
主画像44を形成するための画像を有した主画像用ネガ
フイルム82を主画像ネガマウント16へ装填する。こ
の装填作業はマウント本体66を持上げ、ネガガイド7
8へ主画像用ネガフイルム82を矢印L方向に挿入する
と共に、マウント本体66を押下げれば圧縮コイルばね
76の付勢力で押圧板72が主画像用ネガフイルム82
を移動台14へと押圧する。
またイラスト画像ネガマウント18部分へはイラスト画
像用ネガフイルム98をガラス板94、96の間に挟ん
で段付部92内へ取付ける。
印画紙38の所定駒が光軸上に移動すると、第1図の状
態で主画像44の焼付けを行なう。この場合センサ36
で計測された主画像用ネガフイルム82の濃度が制御装
置30で演算されて最適な焼付露光量が決定され、これ
によって駆動装置28、シヤツタ34が制御される。
主画像44の焼付が終了すると、モータ62は無端タイ
ミングベルト56を駆動し、移動台14を矢印M方向に
移動させて主画像ネガマウント16を光軸上から退避さ
せ、代わりにイラスト画像ネガマウント18を光軸上に
配置させる。これによってセンサ102が指示部100
の表示を検出するので、制御装置30はイラスト画像用
ネガフイルム98の最適な焼付露光量に応じて駆動装置
28、シヤツタ34を制御する。このためイラスト画像
用ネガフイルム98からの画像が第3図に示される駒P
のイラスト画像46へ焼付けられて駒Pの焼付けが終了
する。
ここで印画紙38を矢印方向に一駒移動した後に次の駒
位置に同様な手順で焼付けを行なう。これによって印画
紙38へ連続した駒Pを焼付けこれらにはそれぞれ主画
像44、イラスト画像46を形成することができる。
主画像用ネガフイルム82の種類によっては主画像44
の画像が90度回転した状態で印画紙38へ焼付けるこ
とが好ましい場合もある。この場合には主画像用ネガフ
イルム82を主画像ネガマウント16から取出して、9
0度回転した状態(矢印H方向)でネガガイド78へと
挿入し押圧板72で押圧すればよい。
このように、主画像ネガマウント16へは4駒あるいは
6駒の画像を有する単尺ネガピースとしての主画像用ネ
ガフイルム82を各駒毎に切り離さずにそのまま用いる
ことができるため極めて便利である。勿論、移動台14
にフイルムを巻いて支承する支持部材を設ければ、長尺
ネガを用いることができる。
なお、イラスト画像ネガフイルム98に設ける指示部1
00は、上記のように反射率の違いや色別の記録手段に
限らず、文字、磁気的記録手段、電気的スイツチング手
段等の他の記録手段を用い、そして、これに適した検出
手段を用いるようにしてもよい。また、条件指示部10
0をガラス板94に設けるようにしてもよく、この場合
には、予め条件毎の表示をしたガラス板94を用意して
おきこの中から選択して用いてもよい。
また第9図に示される如く主画像ネガマウント16とイ
ラスト画像ネガマウント18には窓板122,124を
用いて主画像44,イラスト画像46以外の部分を覆う
ようにしてもよい。すなわちこれらの窓板122,12
4は各々主画像44,イラスト画像46以外の部分を印
画紙上へ露光しないように黒塗遮光部とされている。
主画像ネガマウント16,イラスト画像ネガマウト18
への取付けは、第5図に示される押圧板72の下面、第
7図に示されるガラス板96の下面へそれぞれ窓板12
2,124を接着テープ等で貼着すればよい。また主画
像用ネガフイルム82,イラスト画像用ネガフイルム9
8上へ貼着してもよい。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明では、主画像用ネガフイルムと
イラスト画像用ネガフイルムとを選択的に焼付光軸上へ
配置させる移動手段と、前記イラスト画像用ネガフイル
ムが焼付光軸上へ配置された場合にイラスト画像用ネガ
フイルムのための露光量設定信号に基いた露光量になる
ように露光量を制御する制御手段と、を有するので、簡
単な構造で同一駒内へ2種類の焼付けを行なう場合の露
光量制御が容易になる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された写真焼付装置に用いる移動
台の平面図、第2図は本実施例の写真焼付装置を示す概
略図、第3図は本実施例によって得られた印画紙上の画
像を示す平面図、第4図は第1図の矢印IV方向から見た
側面図、第5図は第1図V−V線断面図、第6図は第1
図VI−VI線断面図、第7図は第1図VII−VII線断面図、
第8図はイラスト画像用ネガフイルムを示す正面図、第
9図はフイルムを覆う窓板を示す第1図に対応する平面
図である。 10・・・写真焼付装置、 14・・・移動台、 16・・・主画像ネガマウント、 18・・・イラスト画像ネガマウント、 38・・・印画紙、 44・・・主画像、 46・・・イラスト画像、 82・・・主画像用ネガフイルム、 94、96・・・ガラス板、 98・・・イラスト画像用ネガフイルム、 100・・・指示部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主画像用ネガフイルムとイラスト画像用ネ
    ガフイルムとを選択的に焼付光軸上へ配置させる移動手
    段と、前記イラスト画像用ネガフイルムが焼付光軸上へ
    配置された場合にイラスト画像用ネガフイルムのための
    露光量設定信号に基いた露光量になるように露光量を制
    御する制御手段と、を有する写真焼付装置。
  2. 【請求項2】前記露光量設定信号はイラストネガフイル
    ム装填部にイラスト画像用ネガフイルムの装填と共に指
    示されることを特徴とする前記特許請求の範囲第(1)
    項記載の写真焼付装置。
JP24366286A 1986-10-14 1986-10-14 写真焼付装置 Expired - Lifetime JPH061339B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24366286A JPH061339B2 (ja) 1986-10-14 1986-10-14 写真焼付装置
DE3734643A DE3734643C2 (de) 1986-10-14 1987-10-13 Fotografisches Kopiergerät mit einer Negativfilmaufnahme
US07/108,399 US4769678A (en) 1986-10-14 1987-10-14 Photograph printing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24366286A JPH061339B2 (ja) 1986-10-14 1986-10-14 写真焼付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6397935A JPS6397935A (ja) 1988-04-28
JPH061339B2 true JPH061339B2 (ja) 1994-01-05

Family

ID=17107137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24366286A Expired - Lifetime JPH061339B2 (ja) 1986-10-14 1986-10-14 写真焼付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH061339B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6397935A (ja) 1988-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4959683A (en) Photographic picture display, apparatus and method of making elemental prints thereof
US4897943A (en) Photographic display and apparatus for making elemental prints of the same
JPH02109049A (ja) カラースキャナ
JPH0754396B2 (ja) 写真焼付における文字プリント方法
US4769678A (en) Photograph printing apparatus
US4876567A (en) CRT printing method and apparatus for making a print of an image with letters
JPH061339B2 (ja) 写真焼付装置
US4875073A (en) Color picture image recording apparatus capable of adjusting color tone in the copy sheet
JPH0571925B2 (ja)
JP3627153B2 (ja) ページ様式又はストリップ様式のプリント上に連続又は隣接の様式で位置している測光データを記録するための装置と方法
JPH087387B2 (ja) 写真焼付装置
US4984012A (en) Color image copying apparatus
JPH03141344A (ja) 画像記録装置
JPH0380238A (ja) 画像記録装置
US4994856A (en) Image forming apparatus
FR2612653A1 (fr) Banc et materiel de reproduction photographique
JPS6397933A (ja) 写真焼付装置
JP2511513B2 (ja) 写真合成焼付装置
US5079586A (en) Color image recording apparatus
JPH02150831A (ja) 写真プリンタの測光装置
JP3305865B2 (ja) 印画紙搬送方法及び写真焼付装置
US20030133717A1 (en) Digital image processing system
JP2004294608A (ja) 印刷装置、及び表示装置
JPS627036A (ja) マイクロカメラの撮影マスク
JPS62246032A (ja) フイルタ内蔵レンズを有するカラ−記録装置