JPH06133702A - 反芻幼動物用液状飼料組成物及び反芻幼動物の飼育方法 - Google Patents
反芻幼動物用液状飼料組成物及び反芻幼動物の飼育方法Info
- Publication number
- JPH06133702A JPH06133702A JP4292893A JP29289392A JPH06133702A JP H06133702 A JPH06133702 A JP H06133702A JP 4292893 A JP4292893 A JP 4292893A JP 29289392 A JP29289392 A JP 29289392A JP H06133702 A JPH06133702 A JP H06133702A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 糖質及び中鎖脂肪酸トリグリセライドと共
に、蛋白質分解物及び／又はアミノ酸を含有し、浸透圧
が２００〜４５０mOsm／リットルに調整されている反芻
幼動物用液状飼料組成物及び該液状飼料組成物を経口投
与する体力の低下した反芻幼動物の飼育方法。 【効果】 投与作業の容易な経口投与で、エネルギーや
蛋白の補給を、点滴による糖質等の投与に近い形で効率
的に実施できるので、下痢等により体力の低下した反芻
幼動物の効果的な回復増強が可能。
に、蛋白質分解物及び／又はアミノ酸を含有し、浸透圧
が２００〜４５０mOsm／リットルに調整されている反芻
幼動物用液状飼料組成物及び該液状飼料組成物を経口投
与する体力の低下した反芻幼動物の飼育方法。 【効果】 投与作業の容易な経口投与で、エネルギーや
蛋白の補給を、点滴による糖質等の投与に近い形で効率
的に実施できるので、下痢等により体力の低下した反芻
幼動物の効果的な回復増強が可能。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は反芻幼動物用液状飼料組
成物、更に詳細には子牛、子羊、子山羊、子鹿のような
反芻動物の幼動物が下痢等の原因によって体力が低下し
た場合に、効率的に栄養を補給し、体力の回復増強を図
るために経口投与される液状飼料組成物及びこれを用い
た体力の低下した反芻幼動物の飼育方法に関する。
成物、更に詳細には子牛、子羊、子山羊、子鹿のような
反芻動物の幼動物が下痢等の原因によって体力が低下し
た場合に、効率的に栄養を補給し、体力の回復増強を図
るために経口投与される液状飼料組成物及びこれを用い
た体力の低下した反芻幼動物の飼育方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に子牛等の幼動物の哺育、育成期に
は下痢が発生し易く、脱水症に陥ってしまうことが多
い。
は下痢が発生し易く、脱水症に陥ってしまうことが多
い。
【０００３】而して、従来斯かる脱水症対策の方法とし
ては、単にブドウ糖と塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリ
ウム及びクエン酸ナトリウム等の電解質の水溶液を経口
投与していたに過ぎなかった。この方法によれば、下痢
の程度が軽微な場合には一応の効果を上げることができ
るものの、下痢が慢性化し、長期におよんでしまったよ
うな場合には、エネルギーや蛋白質の摂取量が不足して
しまうので、前記方法では効果を上げることができず、
体力はみるみるうちに低下してしまい、死亡率が高くな
っていたのが実状であった。
ては、単にブドウ糖と塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリ
ウム及びクエン酸ナトリウム等の電解質の水溶液を経口
投与していたに過ぎなかった。この方法によれば、下痢
の程度が軽微な場合には一応の効果を上げることができ
るものの、下痢が慢性化し、長期におよんでしまったよ
うな場合には、エネルギーや蛋白質の摂取量が不足して
しまうので、前記方法では効果を上げることができず、
体力はみるみるうちに低下してしまい、死亡率が高くな
っていたのが実状であった。
【０００４】また、単に栄養改善を目的として従来より
種々の代用乳組成物、例えば脱脂粉乳や大豆ミールを主
成分としてこれに中鎖脂肪酸トリグリセライドを含有せ
しめたもの等が報告されている。しかし、これらの代用
乳はあくまでも健常体への給与を前提とした組成となっ
ているため、体力が低下し、消化能力の弱った幼動物に
これらの代用乳を投与した場合には往々にして消化不良
が発生してしまい、エネルギーや蛋白質を効率的に摂取
せしめることは一般に困難であった。
種々の代用乳組成物、例えば脱脂粉乳や大豆ミールを主
成分としてこれに中鎖脂肪酸トリグリセライドを含有せ
しめたもの等が報告されている。しかし、これらの代用
乳はあくまでも健常体への給与を前提とした組成となっ
ているため、体力が低下し、消化能力の弱った幼動物に
これらの代用乳を投与した場合には往々にして消化不良
が発生してしまい、エネルギーや蛋白質を効率的に摂取
せしめることは一般に困難であった。
【０００５】反芻幼動物に於ては、一般に母乳等の液状
物を摂取させると第１胃及び第２胃を経ずに直接第３胃
乃至第４胃に送り込まれる。従って下痢等により体力の
低下した反芻幼動物に蛋白質を多量に含む従来の代用乳
をそのまま投与した場合、第４胃中にカードと称される
塊ができてしまい消化不良は顕著で下痢を増悪させ、む
しろ体力の回復には悪影響を与えることになるので体力
の低下した反芻幼動物には代用乳の投与を控えるのが通
例であった。
物を摂取させると第１胃及び第２胃を経ずに直接第３胃
乃至第４胃に送り込まれる。従って下痢等により体力の
低下した反芻幼動物に蛋白質を多量に含む従来の代用乳
をそのまま投与した場合、第４胃中にカードと称される
塊ができてしまい消化不良は顕著で下痢を増悪させ、む
しろ体力の回復には悪影響を与えることになるので体力
の低下した反芻幼動物には代用乳の投与を控えるのが通
例であった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は下痢
等により体力の低下した反芻幼動物に、消化不良を生ぜ
しめることなく点滴と同様に効率的に栄養を補給し、体
力の回復増強を図ることのできる液状飼料組成物の提供
を目的とするものである。本発明者は該目的達成のため
種々研究を重ねた結果、糖質及び中鎖脂肪酸トリグリセ
ライドに更に蛋白質分解物及び／又はアミノ酸を配合し
た液状飼料組成物が効果的であり、また特に該液状飼料
組成物の浸透圧を２００〜４５０mOsm／リットルに調整
して経口投与すれば極めて優れた結果が得られることを
見出し、本発明を完成したものである。
等により体力の低下した反芻幼動物に、消化不良を生ぜ
しめることなく点滴と同様に効率的に栄養を補給し、体
力の回復増強を図ることのできる液状飼料組成物の提供
を目的とするものである。本発明者は該目的達成のため
種々研究を重ねた結果、糖質及び中鎖脂肪酸トリグリセ
ライドに更に蛋白質分解物及び／又はアミノ酸を配合し
た液状飼料組成物が効果的であり、また特に該液状飼料
組成物の浸透圧を２００〜４５０mOsm／リットルに調整
して経口投与すれば極めて優れた結果が得られることを
見出し、本発明を完成したものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は糖質
及び中鎖脂肪酸トリグリセライドと共に、蛋白質分解物
及び／又はアミノ酸を含有し、浸透圧が２００〜４５０
mOsm／リットルに調整されていることを特徴とする反芻
幼動物用液状飼料組成物及び該液状飼料組成物を経口投
与せしめることを特徴とする体力の低下した反芻幼動物
の飼育方法である。
及び中鎖脂肪酸トリグリセライドと共に、蛋白質分解物
及び／又はアミノ酸を含有し、浸透圧が２００〜４５０
mOsm／リットルに調整されていることを特徴とする反芻
幼動物用液状飼料組成物及び該液状飼料組成物を経口投
与せしめることを特徴とする体力の低下した反芻幼動物
の飼育方法である。
【０００８】本発明に用いられる糖質としては例えばブ
ドウ糖や果糖等の単糖類、麦芽糖やショ糖等の二糖類及
びデキストリン等のデンプン分解物等が好適なものとし
て挙げられが、特に単糖類や二糖類が好ましく、更にブ
ドウ糖が好ましい。
ドウ糖や果糖等の単糖類、麦芽糖やショ糖等の二糖類及
びデキストリン等のデンプン分解物等が好適なものとし
て挙げられが、特に単糖類や二糖類が好ましく、更にブ
ドウ糖が好ましい。
【０００９】中鎖脂肪酸トリグリセライド（以下単に
「ＭＣＴ」と云う）としては炭素数６〜１０のものが消
化吸収性に優れ、特に有利である。斯かるＭＣＴは市販
のものを使用することができる。また、ＭＣＴは常温で
液体のものを、粉末化させて用い、粉末飼料組成物原料
とするのが実用的である。
「ＭＣＴ」と云う）としては炭素数６〜１０のものが消
化吸収性に優れ、特に有利である。斯かるＭＣＴは市販
のものを使用することができる。また、ＭＣＴは常温で
液体のものを、粉末化させて用い、粉末飼料組成物原料
とするのが実用的である。
【００１０】蛋白質分解物としては、例えばカゼイン分
解物、大豆蛋白分解物（大豆ペプチド）、グルテン分解
物、ホエー蛋白分解物等が好適なものとして挙げられる
が、分解度が高くオリゴペプチドの含有量の高いものが
好ましい。
解物、大豆蛋白分解物（大豆ペプチド）、グルテン分解
物、ホエー蛋白分解物等が好適なものとして挙げられる
が、分解度が高くオリゴペプチドの含有量の高いものが
好ましい。
【００１１】アミノ酸としては、例えばグリシン、リジ
ン、アラニン、グルタミン酸を初めとする各種のＬ−ア
ミノ酸及びそれらの塩が好適なものとして挙げられる。
ン、アラニン、グルタミン酸を初めとする各種のＬ−ア
ミノ酸及びそれらの塩が好適なものとして挙げられる。
【００１２】本発明に於ては必要に応じて電解質として
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム等の
塩化物やクエン酸、乳酸などの有機酸塩を１種又は２種
以上を適宜配合使用することができる。また、更に栄養
補強成分として微量のビタミン類を添加することができ
る。
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム等の
塩化物やクエン酸、乳酸などの有機酸塩を１種又は２種
以上を適宜配合使用することができる。また、更に栄養
補強成分として微量のビタミン類を添加することができ
る。
【００１３】本発明液状飼料組成物の乾物に於ける上記
各成分の含有量としては、糖質５０〜９０重量％、ＭＣ
Ｔ５〜３０重量％、蛋白質分解物及び／又はアミノ酸５
〜３０重量％、塩類等の電解質０〜１０重量％とするの
が好ましい。
各成分の含有量としては、糖質５０〜９０重量％、ＭＣ
Ｔ５〜３０重量％、蛋白質分解物及び／又はアミノ酸５
〜３０重量％、塩類等の電解質０〜１０重量％とするの
が好ましい。
【００１４】本発明に於て斯かる粉末飼料組成物に、水
好ましくは湯を注加し、浸透圧２００〜４５０mOsm／リ
ットルの液に調整して、体力の低下している反芻幼動物
に、１日朝夕２回程度定期的に経口投与する。浸透圧が
これより低いと動物体内への吸収の低下を招き、その結
果栄養素の総補給量が不足してしまい、またこれより高
いと、体液が逆に消化管内へ浸み出てしまう結果浸透圧
性の下痢をおこし、いずれも好ましくない。尚、本発明
液状飼料組成物の投与中は、水及び代用乳の給与は中止
するのが望ましい。
好ましくは湯を注加し、浸透圧２００〜４５０mOsm／リ
ットルの液に調整して、体力の低下している反芻幼動物
に、１日朝夕２回程度定期的に経口投与する。浸透圧が
これより低いと動物体内への吸収の低下を招き、その結
果栄養素の総補給量が不足してしまい、またこれより高
いと、体液が逆に消化管内へ浸み出てしまう結果浸透圧
性の下痢をおこし、いずれも好ましくない。尚、本発明
液状飼料組成物の投与中は、水及び代用乳の給与は中止
するのが望ましい。
【００１５】
【実施例】以下実施例を挙げて本発明を更に説明する。
【００１６】実施例１ ７日前から下痢が続き、体力の極めて低下している、体
重３９kgで１５日令のホルスタイン子牛に、表１に示す
組成の粉末飼料組成物１００ｇを２リットルのお湯（約
５０℃）に溶解分散させたもの（浸透圧約３２０mOsm／
リットル）を、１日に２回ずつ、２日間投与したとこ
ろ、子牛は元気をとりもどし、やがて下痢も治癒し回復
した。
重３９kgで１５日令のホルスタイン子牛に、表１に示す
組成の粉末飼料組成物１００ｇを２リットルのお湯（約
５０℃）に溶解分散させたもの（浸透圧約３２０mOsm／
リットル）を、１日に２回ずつ、２日間投与したとこ
ろ、子牛は元気をとりもどし、やがて下痢も治癒し回復
した。
【００１７】
【表１】
【００１８】比較例１ 表２に示す組成物２００ｇを２リットルのお湯（約５０
℃）に溶解分散させた代用乳（浸透圧約２４０mOsm／リ
ットル）を実施例１と同様な子牛に１日に２回ずつ、２
日間投与したところ、下痢がより増悪してしまった。
℃）に溶解分散させた代用乳（浸透圧約２４０mOsm／リ
ットル）を実施例１と同様な子牛に１日に２回ずつ、２
日間投与したところ、下痢がより増悪してしまった。
【００１９】
【表２】
【００２０】実施例２ １０日前から下痢が続き、体力の極めて低下している、
体重３１kgで３５日令のホルスタインと和牛のＦ１子牛
に、表３に示す組成の粉末飼料組成物５０ｇを１リット
ルのお湯（約５０℃）に溶解分散させたもの（浸透圧約
２４０mOsm／リットル）を、１日に２回ずつ、３日間投
与したところ、子牛は元気をとりもどし、やがて下痢も
治癒し回復した。
体重３１kgで３５日令のホルスタインと和牛のＦ１子牛
に、表３に示す組成の粉末飼料組成物５０ｇを１リット
ルのお湯（約５０℃）に溶解分散させたもの（浸透圧約
２４０mOsm／リットル）を、１日に２回ずつ、３日間投
与したところ、子牛は元気をとりもどし、やがて下痢も
治癒し回復した。
【００２１】
【表３】
【００２２】比較例２ 表３に示す組成の粉末飼料組成物３５ｇを１リットルの
お湯（約５０℃）に溶解分散させたもの（浸透圧約１７
０mOsm／リットル）を、実施例２と同様な子牛に１日２
回ずつ、３日間投与したところ、子牛の体力の低下が著
しかった。
お湯（約５０℃）に溶解分散させたもの（浸透圧約１７
０mOsm／リットル）を、実施例２と同様な子牛に１日２
回ずつ、３日間投与したところ、子牛の体力の低下が著
しかった。
【００２３】
【発明の効果】本発明の液状飼料組成物は消化吸収しや
すい成分からなり、しかも浸透圧を調整してあることに
より下痢治療時に消化管粘膜の安静を損なうことがない
ため、下痢を増悪させることがない。更に本発明の液状
飼料組成物は、経口で投与するため、注射などによる投
与に比べ、投与の作業が簡便である。而して、本発明の
液状飼料組成物を投与すれば、エネルギーや蛋白質の補
給が、点滴による糖質、アミノ酸等の投与に近い形で実
施できる。その結果、従来ならば死亡してしまうであろ
う体力の低下した反芻幼動物の救命に役立つ。
すい成分からなり、しかも浸透圧を調整してあることに
より下痢治療時に消化管粘膜の安静を損なうことがない
ため、下痢を増悪させることがない。更に本発明の液状
飼料組成物は、経口で投与するため、注射などによる投
与に比べ、投与の作業が簡便である。而して、本発明の
液状飼料組成物を投与すれば、エネルギーや蛋白質の補
給が、点滴による糖質、アミノ酸等の投与に近い形で実
施できる。その結果、従来ならば死亡してしまうであろ
う体力の低下した反芻幼動物の救命に役立つ。
Claims (3)
- 【請求項１】 糖質及び中鎖脂肪酸トリグリセライドと
共に、蛋白質分解物及び／又はアミノ酸を含有し、浸透
圧が２００〜４５０mOsm／リットルに調整されているこ
とを特徴とする反芻幼動物用液状飼料組成物。 - 【請求項２】 乾物換算で糖質の含有量が５０〜９０重
量％、中鎖脂肪酸トリグリセライドの含有量が５〜３０
重量％、蛋白質分解物及び／又はアミノ酸の含有量が５
〜３０重量％である請求項１記載の反芻幼動物用液状飼
料組成物。 - 【請求項３】 請求項１又は２記載の液状飼料組成物を
経口投与せしめることを特徴とする体力の低下した反芻
幼動物の飼育方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04292893A JP3142967B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 反芻幼動物用液状飼料組成物及び反芻幼動物の飼育方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04292893A JP3142967B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 反芻幼動物用液状飼料組成物及び反芻幼動物の飼育方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06133702A true JPH06133702A (ja) | 1994-05-17 |
| JP3142967B2 JP3142967B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=17787750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04292893A Expired - Lifetime JP3142967B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 反芻幼動物用液状飼料組成物及び反芻幼動物の飼育方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3142967B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100513420B1 (ko) * | 1997-10-16 | 2006-01-12 | 아지노모토 가부시키가이샤 | 반추동물의 비육방법 |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP04292893A patent/JP3142967B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100513420B1 (ko) * | 1997-10-16 | 2006-01-12 | 아지노모토 가부시키가이샤 | 반추동물의 비육방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3142967B2 (ja) | 2001-03-07 |
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