JPH06133086A - 料金処理方式 - Google Patents

料金処理方式

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Publication number
JPH06133086A
JPH06133086A JP28116792A JP28116792A JPH06133086A JP H06133086 A JPH06133086 A JP H06133086A JP 28116792 A JP28116792 A JP 28116792A JP 28116792 A JP28116792 A JP 28116792A JP H06133086 A JPH06133086 A JP H06133086A
Authority
JP
Japan
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user
amount
public telephone
identification code
deposit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP28116792A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Suzuki
貴士 鈴木
Hitoshi Sakayori
仁 酒寄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP28116792A priority Critical patent/JPH06133086A/ja
Publication of JPH06133086A publication Critical patent/JPH06133086A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 交換網を利用した料金処理方式に関し、硬貨
もプリペイドカード、或いはクレジットカードも準備す
ることを好まぬ人にも満足して利用可能な公衆電話機を
実現することを目的とする。 【構成】 公衆電話機210の利用者が入金額と識別コ
ードとを指定して入金額以上を投入した場合に、公衆電
話機に入金額を収納させると共に、識別コードに対応し
て入金額を登録する入金処理手段101を設ける様に構
成し、電話機300の利用者が識別コードを指定した場
合に、識別コードに対応して記憶済の金額から指定料金
を徴収して残額を更新する支払処理手段102を設ける
様に構成し、交換網130に、公衆電話機230の利用
者が払戻額と識別コードとを指定した場合に、公衆電話
機230の払戻手段201に指定金額を払戻させて記憶
済の残額を更新する払戻処理手段103を設ける様に構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交換網を利用した料金
処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話の利用者が交換網の利用料金
を支払う方法としては、交換網の運用者と加入契約を結
び、定期的に運用者から請求される使用料を支払う方法
と、或いは公衆電話機を用いて通話を行う度に通話料金
を支払う方法とが広く採用されている。
【0003】公衆電話機を利用する場合には、現金(硬
貨)を予め準備して公衆電話機に投入し、通話の進行と
共に一度数分宛収納させる方法が従来から採用されてい
たが、予め通話料金に相当する硬貨を準備せねばならぬ
問題点があった。
【0004】かかる問題点を解決する方策として、プリ
ペイドカードを予め購入して置き、公衆電話機を利用す
る際にプリペイドカードを公衆電話機に挿入し、通話の
進行と共に一度数宛収納させる方法が、急速に普及しつ
つある。
【0005】更にプリペイドカードの代わりに、クレジ
ットカードを使用する方法も実用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来ある公衆電話機は、利用者が予め所要の硬
貨を準備して置かなければ利用出来ぬ問題点があった
が、プリペイドカード、或いはクレジットカードを準備
することにより、前述の問題点は解決出来た様に思われ
る。
【0007】然し、世の中には、硬貨を準備するのは閉
口であるが、プリペイドカード、或いはクレジットカー
ドを準備することも好ましくないと言う人もいないとは
限らない。
【0008】この様な人には、従来ある公衆電話機は不
便なものに思われるに違いない。本発明は、硬貨もプリ
ペイドカード、或いはクレジットカードも準備すること
を好まぬ人にも満足して利用可能な公衆電話機を実現す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図であり、同図(a) は本発明(請求項1)の原理を示
し、同図(b) は本発明(請求項2)の原理を示し、同図
(c) は本発明(請求項3)の原理を示す。
【0010】図1において、110は本発明(請求項
1)の対象となる交換網、120は本発明(請求項2)
の対象となる交換網、130は本発明(請求項3)の対
象となる交換網、210は本発明(請求項1)の対象と
なる公衆電話機、230は本発明(請求項3)の対象と
なる公衆電話機、300は本発明(請求項2)の対象と
なる電話機である。
【0011】101は、本発明(請求項1)により交換
網110に設けられた入金処理手段である。102は、
本発明(請求項2)により交換網120に設けられた支
払処理手段である。
【0012】103は、本発明(請求項3)により交換
網130に設けられた払戻処理手段である。201は、
本発明(請求項3)により公衆電話機210に設けられ
た払戻手段である。
【0013】
【作用】入金処理手段101は、公衆電話機210の利
用者が、入金額と、入金者の識別コードとを指定する予
め定められた入金操作を実行すると共に、公衆電話機2
10に入金額以上を投入した場合に、公衆電話機210
に指定された入金額を収納させると共に、入金者の識別
コードに対応して、前記入金額を入金する。
【0014】支払処理手段102は、交換網120に収
容される電話機300の利用者が、入金者の識別コード
を指定する予め定められた支払操作を実行した場合に、
指定された識別コードに対応して記憶済の金額から、指
定された料金を徴収すると共に、識別コードに対応して
記憶済の金額を徴収料金だけ更新する。
【0015】払戻処理手段103は、公衆電話機230
の利用者が、払戻額と、利用者の識別コードとを指定す
る予め定められた払戻操作を実行した場合に、公衆電話
機230に指定された払戻額を払戻す指示を伝達すると
共に、利用者の識別コードに対応して記憶済の金額を、
払戻額だけ更新する。
【0016】払戻手段210は、払戻処理手段103か
ら伝達された指示により指定された金額を払戻す。従っ
て、交換網の利用者は、公衆電話機から硬貨、プリペイ
ドカードまたはクレジットカード等を利用して、予め交
換網に或る金額を入金して置き、以後入金された金額か
ら交換網の使用料を支払うことが可能となり、入金の場
合以外は硬貨もプリペイドカードまたはクレジットカー
ドも使用することを好まぬ人にも利用可能な公衆電話機
が実現可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例による交換網を示す図であ
り、図3は図2における入金処理過程の一例を示す図で
あり、図4は図2における支払処理過程の一例を示す図
であり、図5は図2における払戻処理過程の一例を示す
図である。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を
示す。
【0018】図2においては、図1(a) における公衆電
話機210を収容する交換網110、図1(b) における
電話機300を収容する交換網120、および図1(c)
における公衆電話機230を収容する交換網130とし
て、公衆電話機2を収容する交換機1が示され、また図
1(a) における入金処理手段101、図1(b) における
支払処理手段102および図1(c) における払戻処理手
段103として、それぞれ入金処理部121、支払処理
部122および払戻処理部123が、交換機1を構成す
る中央制御装置(CC)12内に設けられていると共
に、入金表131が、交換機1を構成する主記憶装置
(MM)13内に設けられており、また図1(c) におけ
る払戻手段(201)として、払戻制御部25、硬貨払
戻部28および硬貨機構22が、公衆電話機2内に設け
られている。
【0019】最初に本発明(請求項1)の実施例を、図
2および図3を用いて説明する。図2において、交換機
1には、公衆電話機2が電話回線3を経由して収容され
ており、また一般の電話機6(以後単に電話機6と称す
る)が収容されていると共に、集中管理センタ4が信号
線5により接続されている。
【0020】交換機1には、ネットワーク(NW)1
1、中央制御装置(CC)12、主記憶装置(MM)1
3、符号受信部14および音声応答部15が設けられて
いる。公衆電話機2には、電話機回路21、硬貨機構2
2、カード機構23、入金制御部24、払戻制御部2
5、硬貨入金部26、カード入金部27および硬貨払戻
部28が設けられている。
【0021】電話機回路21は、従来ある公衆電話機に
おける通話料金収納以外の機能を具備している。硬貨機
構22は、従来ある公衆電話機における硬貨の収納機能
の外に、硬貨機構22内に収納済の硬貨を払戻す機能も
備えている。
【0022】カード機構23は、従来ある公衆電話機に
おけるプリペイドカード等からの通話料金の収納機能を
具備する。入金制御部24、硬貨入金部26およびカー
ド入金部27は、硬貨機構22またはカード機構23を
制御して、従来ある公衆電話機における硬貨またはプリ
ペイドカード等から通話料金を収納する機能を具備す
る。
【0023】払戻制御部25および硬貨入金部26は、
硬貨機構22を制御して、硬貨機構22に収納済の硬貨
を払戻す機能を実現する。交換網が提供する入金サービ
スを使用する利用者は、交換網の運用者から識別コード
(e)を付与されており、交換機1内の主記憶装置(M
M)13に設けられている入金表131に、付与された
識別コード(e)が登録されている。
【0024】かかる状態で、利用者が交換網に或る金額
を入金することを希望する場合には、公衆電話機2の受
話器を取り、交換機1に発信する。なお公衆電話機2
が、硬貨を硬貨機構22に投入するか、或いはプリペイ
ドカードをカード機構23に挿入しないと発信出来ぬ場
合には、硬貨の投入またはプリペイドカードの挿入を行
った後、受話器を取る。
【0025】公衆電話機2からは、オフフック信号
(a)が、電話回線3を経由して交換機1に転送され
る。交換機1においては、中央制御装置(CC)12が
公衆電話機2からオフフック信号(a)が転送される
と、公知の手順に基づき、公衆電話機2に発信音(b)
を返送すると共に、符号受信部14を電話回線3に、ネ
ットワーク(NW)11を介して接続する。
【0026】発信音(b)を聴取した利用者が、入金サ
ービス用に定められているサービスコードを、例えば押
しボタンダイヤルを操作して選択すると、公衆電話機2
から電話回線3を経由して交換機1に、入金サービスコ
ード(c1 )が転送される。
【0027】交換機1においては、中央制御装置(C
C)12が、公衆電話機2から電話回線3を経由して転
送されるコードを、ネットワーク(NW)11および符
号受信部14を介して受信・解析し、入金サービスコー
ド(c1 )であると識別すると、入金処理部121を起
動する。
【0028】起動された入金処理部121は、ネットワ
ーク(NW)11を制御して音声応答部15を電話回線
3に接続し、音声応答部15から入金サービを開始する
ことと、交換網から付与されている識別コード(e)の
送出を促す確認メッセージ(d1 )を送出させる。
【0029】音声応答部15が送出する確認メッセージ
(d1 )は、ネットワーク(NW)11および電話回線
3を経由して公衆電話機2に返送される。確認メッセー
ジ(d1 )を聴取した利用者が、交換網から付与されて
いる識別コード(ID)を、例えば押しボタンダイヤル
を操作して選択すると、公衆電話機2から電話回線3を
経由して交換機1に、識別コード(e)が転送される。
【0030】交換機1においては、入金処理部121が
公衆電話機2から電話回線3を経由して転送されるコー
ドを、ネットワーク(NW)11および符号受信部14
を介して受信・解析し、識別コード(e)であることを
認識すると、主記憶装置(MM)13に設けられている
入金表131を参照し、識別コード(e)が入金表13
1に登録済であることを確認すると、音声応答部15か
ら利用者に入金サービスを提供可能であることと、入金
額の送出を促す確認メッセージ(f1 )を送出させる。
【0031】音声応答部15が送出する確認メッセージ
(f1 )は、ネットワーク(NW)11および電話回線
3を経由して公衆電話機2に返送される。確認メッセー
ジ(f1 )を聴取した利用者が、所望の入金額(g1
に相当する硬貨を硬貨機構22に投入し、或いはプリペ
イドカードをカード機構23に挿入した後、入金額(g
1 )を、例えば押しボタンダイヤルを操作して選択する
と、公衆電話機2から電話回線3を経由して交換機1
に、入金額(g1 )が転送される。
【0032】交換機1においては、入金処理部121が
公衆電話機2から電話回線3を経由して転送される入金
額(g1 )を、ネットワーク(NW)11および符号受
信部14を介して受信し、入金額(g1 )を確認する
と、音声応答部15から利用者に入金額(g1 )を確認
すると共に、収納を開始する旨の確認メッセージ
(h1)を送出させた後、入金額(g1 )に相当する度
数分の入金収納パルス(i1 )乃至(iX )を順次発生
し、電話回線3を経由して交換機1に転送する。
【0033】なお入金収納パルス(i1 )乃至(iX
は、従来ある公衆電話機において、通話料金を収納する
為に交換機1から公衆電話機に、所定の間隔で転送され
る課金パルスと同等のパルスで、公衆電話機2が収納可
能な間隔で送出される。
【0034】公衆電話機2においては、入金制御部24
が、交換機1から電話回線3を経由して転送される入金
収納パルス(i1 )乃至(iX )を受信する度に、硬貨
入金部26またはカード入金部27を介して硬貨機構2
2またはカード機構23を駆動し、硬貨機構22に投入
されている硬貨を一度数分、またはカード機構23に挿
入されているプリペイドカードから一度数を収納し、入
金収納パルス(i1 )乃至(iX )を受信し終わった段
階では、利用者が指定した入金額(g1 )または相当す
る度数を収納し終わる。
【0035】入金収納パルス(i1 )乃至(iX )を送
出し、入金額(g1 )を収納し終わった入金処理部12
1は、主記憶装置(MM)13内の入金表131に、識
別コード(e)に対応して入金額(g1 )を格納した
後、音声応答部15から利用者に入金額(g1 )を収納
し終わったことを通知する収納金額確認メッセージ
(j)を送出させる。
【0036】音声応答部15が送出する収納金額確認メ
ッセージ(j)は、ネットワーク(NW)11および電
話回線3を経由して公衆電話機2に返送される。収納金
額確認メッセージ(j)を聴取した利用者は、所望の入
金額(g1 )が入金完了したことを認識し、受話器を下
ろすと、公衆電話機2から電話回線3を経由して交換機
1に、オンフック信号(k)が送出される。
【0037】交換機1においては、中央制御装置(C
C)12が公衆電話機2からオンフック信号(k)が転
送されると、公知の手順に基づき、公衆電話機2からの
発呼を解放すると共に、入金処理部121に、入金表1
31に新たに登録した識別コード(e)および入金額
(g1 )を識別コード・金額転送情報(m)として、信
号線5を経由して集中管理センタ4に転送させる。
【0038】集中管理センタ4においては、交換機1か
ら信号線5を経由して転送される識別コード・金額転送
情報(m)を受信・解析し、識別コード(e)に対応し
て入金額(g1 )が入金されたことを登録する。
【0039】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、交換機1および集中管理センタ4には、識別コ
ード(e)を付与されている利用者が指定した入金額
(g1)が、硬貨またはプリペイドカードを用いて入金
登録されたこととなる。
【0040】次に本発明(請求項2)の実施例を、図2
および図4を用いて説明する。図2における交換機1
の、主記憶装置(MM)13内に設けられている入金表
131には、或る利用者が、図2および図3を用いて説
明済の入金サービスを利用して入金した入金額(g1
またはその残額〔以後入金額(g1 )(残額)と総称す
る〕が、利用者の識別コード(e)に対応して登録済と
する。
【0041】かかる状態で、利用者が入金済の金額(M
N)から通話料金を支払う支払サービスを利用して、公
衆電話機2から他の電話機6の利用者に対して通話する
ことを希望する場合には、公衆電話機2の受話器を取
り、交換機1に発信する。
【0042】公衆電話機2からは、前述と同様にオフフ
ック信号(a)が、電話回線3を経由して交換機1に転
送される。交換機1においては、中央制御装置(CC)
12が公衆電話機2からオフフック信号(a)が転送さ
れると、公知の手順に基づき、公衆電話機2に発信音
(b)を返送すると共に、符号受信部14を電話回線3
に、ネットワーク(NW)11を介して接続する。
【0043】発信音(b)を聴取した利用者が、支払サ
ービス用に定められているサービスコードを、例えば押
しボタンダイヤルを操作して選択すると、公衆電話機2
から電話回線3を経由して交換機1に、支払サービスコ
ード(c2 )が転送される。
【0044】交換機1においては、中央制御装置(C
C)12が、公衆電話機2から電話回線3を経由して転
送されるコードを、ネットワーク(NW)11および符
号受信部14を介して受信・解析し、支払サービスコー
ド(c2 )であると識別すると、支払処理部122を起
動する。
【0045】起動された支払処理部122は、ネットワ
ーク(NW)11を制御して音声応答部15を電話回線
3に接続し、音声応答部15から支払サービを開始する
ことと、交換網から付与されている識別コード(e)の
送出を促す確認メッセージ(d2 )を送出させる。
【0046】音声応答部15が送出する確認メッセージ
(d2 )は、ネットワーク(NW)11および電話回線
3を経由して公衆電話機2に返送される。確認メッセー
ジ(d2 )を聴取した利用者が、交換網から付与されて
いる識別コード(e)を、例えば押しボタンダイヤルを
操作して選択すると、公衆電話機2から電話回線3を経
由して交換機1に、識別コード(e)が転送される。
【0047】交換機1においては、支払処理部122が
公衆電話機2から電話回線3を経由して転送されるコー
ドを、ネットワーク(NW)11および符号受信部14
を介して受信・解析し、識別コード(e)であることを
認識すると、主記憶装置(MM)13に設けられている
入金表131を参照し、識別コード(e)が入金表13
1に登録済であることを確認すると、音声応答部15か
ら利用者に支払サービスを提供可能であることと、登録
済の入金額(g1 )(残額)とを通知すると共に、被呼
者電話番号(n)の選択を促す確認メッセージ(f2
を送出させる。
【0048】音声応答部15が送出する確認メッセージ
(f2 )は、ネットワーク(NW)11および電話回線
3を経由して公衆電話機2に返送される。確認メッセー
ジ(f2 )を聴取した利用者が、電話機6に付与されて
いる被呼者電話番号(n)を、例えば押しボタンダイヤ
ルを操作して選択すると、公衆電話機2から電話回線3
を経由して交換機1に、被呼者電話番号(n)が転送さ
れる。
【0049】交換機1においては、支払処理部122が
公衆電話機2から電話回線3を経由して転送される被呼
者電話番号(n)を、ネットワーク(NW)11および
符号受信部14を介して受信すると、中央制御装置(C
C)12に公知の呼設定処理を実行させる。
【0050】中央制御装置(CC)12は、受信した被
呼者電話番号(n)に対応する電話機6を選択・捕捉
し、被呼電話機6に対して呼出信号(o)を送出させる
と共に、公衆電話機2に対して呼出音(p)を返送さ
せ、被呼電話機6が応答して応答信号(q)を交換機1
に返送すると、ネットワーク(NW)11を制御して電
話回線3と電話機6とを接続し、公衆電話機2と電話機
6とを接続する。
【0051】以後公衆電話機2の利用者と、電話機6の
被呼者とは、通話を開始する(r)。通常、公衆電話機
2からの発信通話の場合には、交換機1から公衆電話機
2に、所定周期で課金パルスが転送され、公衆電話機2
の硬貨機構22に投入されている硬貨、或いはカード機
構23に挿入されているプリペイドカードから一度数宛
通話料金が収納されるが、支払処理部122が起動され
ている支払サービス通話の場合には、支払処理部122
が、通常の発信通話の際に公衆電話機2に課金パルスを
送出する時点(t1 )乃至(ty )に、入金表131に
登録済の入金額(g1 )(残額)から一度数に相当する
通話料金を徴収した後、ネットワーク(NW)11を制
御して電話回線3と電話機6との接続に音声応答部15
を重畳して接続し(必要あれば図示されぬ三者通話トラ
ンク等を介して接続し)、一度数分の通話料金を徴収後
の入金額(g1 )(残額)を通知する残額通知メッセー
ジ(s1 )乃至(sy )を、公衆電話機2の利用者に返
送する。
【0052】やがて通話が終了し、被呼者が電話機6の
受話器を下ろし、また発呼者が公衆電話機2の受話器を
下ろすと、電話機6および公衆電話機2から交換機1
に、それぞれオンフック信号(k)が転送される。
【0053】交換機1においては、中央制御装置(C
C)12が電話機6および公衆電話機2から転送される
オンフック信号(k)を受信すると、公知の手順に基づ
き、公衆電話機2と電話機6との間に設定済の呼を解放
すると共に(Δr)、支払処理部122に、現在入金表
131に登録済の識別コード(e)および入金額
(g1)(残額)を金額転送情報(m)として、信号線
5を経由して集中管理センタ4に転送させる。
【0054】集中管理センタ4においては、交換機1か
ら信号線5を経由して転送される識別コード・金額転送
情報(m)を受信・解析し、識別コード(e)に対応し
て登録済の入金額(g1 )(残額)を更新する。
【0055】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、金額(MN)の登録者は、入金額(g1 )(残
額)から通話料金を支払い乍ら、任意の電話機6の利用
者と通話が可能となる。
【0056】最後に本発明(請求項3)の実施例を、図
2および図5を用いて説明する。図2における交換機1
の、主記憶装置(MM)13内に設けられている入金表
131には、或る利用者が、図2および図3を用いて説
明済の入金サービスを利用して入金した入金額(g1
が、利用者の識別コード(e)に対応して登録済とす
る。
【0057】かかる状態で、利用者が入金済の入金額
(g1 )(残額)から、所要の金額を払戻す払戻サービ
スを利用することを希望する場合には、公衆電話機2の
受話器を取り、交換機1に発信する。
【0058】公衆電話機2からは、前述と同様にオフフ
ック信号(a)が、電話回線3を経由して交換機1に転
送される。交換機1においては、中央制御装置(CC)
12が公衆電話機2からオフフック信号(a)が転送さ
れると、公知の手順に基づき、公衆電話機2に発信音
(b)を返送すると共に、符号受信部14を電話回線3
に、ネットワーク(NW)11を介して接続する。
【0059】発信音(b)を聴取した利用者が、払戻サ
ービス用に定められているサービスコードを、例えば押
しボタンダイヤルを操作して選択すると、公衆電話機2
から電話回線3を経由して交換機1に、払戻サービスコ
ード(c3 )が転送される。
【0060】交換機1においては、中央制御装置(C
C)12が、公衆電話機2から電話回線3を経由して転
送されるコードを、ネットワーク(NW)11および符
号受信部14を介して受信・解析し、払戻サービスコー
ド(c3 )であると識別すると、払戻処理部123を起
動する。
【0061】起動された払戻処理部123は、ネットワ
ーク(NW)11を制御して音声応答部15を電話回線
3に接続し、音声応答部15から払戻サービを開始する
ことと、交換網から付与されている識別コード(e)の
送出を促す確認メッセージ(d3 )を送出させる。
【0062】音声応答部15が送出する確認メッセージ
(d3 )は、ネットワーク(NW)11および電話回線
3を経由して公衆電話機2に返送される。確認メッセー
ジ(d3 )を聴取した利用者が、交換網から付与されて
いる識別コード(e)を、例えば押しボタンダイヤルを
操作して選択すると、公衆電話機2から電話回線3を経
由して交換機1に、識別コード(e)が転送される。
【0063】交換機1においては、払戻処理部123が
公衆電話機2から電話回線3を経由して転送されるコー
ドを、ネットワーク(NW)11および符号受信部14
を介して受信・解析し、識別コード(e)であることを
認識すると、主記憶装置(MM)13に設けられている
入金表131を参照し、識別コード(e)が入金表13
1に登録済であることを確認すると、音声応答部15か
ら利用者に払戻サービスを提供可能であることと、登録
済の入金額(g1 )(残額)とを通知する確認メッセー
ジ(f3 )を送出させる。
【0064】音声応答部15が送出する確認メッセージ
(f3 )は、ネットワーク(NW)11および電話回線
3を経由して公衆電話機2に返送される。確認メッセー
ジ(f3 )を聴取した利用者が、所望の払戻金額
(g2 )を、例えば押しボタンダイヤルを操作して選択
すると、公衆電話機2から電話回線3を経由して交換機
1に、払戻金額(g2 )が転送される。
【0065】交換機1においては、払戻処理部123が
公衆電話機2から電話回線3を経由して転送される払戻
金額(g2 )を、ネットワーク(NW)11および符号
受信部14を介して受信し、払戻金額(g2 )が入金表
131に登録済の入金額(g 1 )(残額)以下であるこ
とを確認すると、音声応答部15から利用者に払戻金額
(g2 )を確認すると共に、払戻を開始する旨の確認メ
ッセージ(h2 )を送出させた後、払戻金額(g2 )に
相当する度数分の払戻パルス(u1 )乃至(u z )を順
次発生し、電話回線3を経由して交換機1に転送する。
【0066】なお払戻パルス(u1 )乃至(uz )は、
従来ある公衆電話機からの通話の際に、通話料金を収納
する為に交換機1から公衆電話機に転送される課金パル
スに相当するパルスで、公衆電話機2が払戻可能な間隔
で送出される。
【0067】公衆電話機2においては、払戻制御部25
が、交換機1から電話回線3を経由して転送される払戻
パルス(u1 )乃至(uz )を受信する度に、硬貨払戻
部28を介して硬貨機構22を駆動し、硬貨機構22に
収納されている硬貨から一度数分の金額を払戻し、払戻
パルス(u1 )乃至(uz )を受信し終わった段階で
は、利用者が指定した払戻金額(g2 )に相当する金額
を払戻し終わる。
【0068】払戻パルス(u1 )乃至(uz )を送出
し、払戻金額(g2 )を払戻し終わった払戻処理部12
3は、主記憶装置(MM)13内の入金表131に、識
別コード(e)に対応して登録済の入金額(g1 )(残
額)から払戻金額(g2 )を減算した後、音声応答部1
5から利用者に払戻金額(g2 )を払戻した結果の入金
額(g1 )(残額)を通知する残額通知メッセージ
(v)を送出させる。
【0069】音声応答部15が送出する残額通知メッセ
ージ(v)は、ネットワーク(NW)11および電話回
線3を経由して公衆電話機2に返送される。残額通知メ
ッセージ(v)を聴取した利用者は、現在登録済の入金
額(g1 )(残額)を認識し、受話器を下ろすと、公衆
電話機2から電話回線3を経由して交換機1に、オンフ
ック信号(k)が送出される。
【0070】交換機1においては、中央制御装置(C
C)12が公衆電話機2からオンフック信号(k)が転
送されると、公知の手順に基づき、公衆電話機2からの
発呼を解放すると共に、払戻処理部123に、入金表1
31に登録済の識別コード(e)および入金額(g1
(残額)の更新額を識別コード・金額転送情報(m)と
して、信号線5を経由して集中管理センタ4に転送させ
る。
【0071】集中管理センタ4においては、交換機1か
ら信号線5を経由して転送される識別コード・金額転送
情報(m)を受信・解析し、識別コード(e)に対応す
る金額(MN)の更新額を登録する。
【0072】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、、利用者の指定した払戻金額(g2 )が公衆電
話機2から払戻されると共に、交換機1および集中管理
センタ4に、識別コード(e)に対応して登録済の入金
額(g1 )(残額)が払戻金額(g2 )だけ更新される
こととなる。
【0073】なお、図2乃至図5はあく迄本発明(請求
項1乃至請求項3)の一実施例に過ぎず、例えば利用者
は入金額(g1 )または払戻金額(g2 )を金額で指定
するものに限定されることは無く、度数に換算して指定
する等、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合に
も本発明の効果は変わらない。また交換機1が公衆電話
機2に返送する一部の確認メッセージ(d1 )乃至(d
3 )等は、音声応答部15により作成される音声メッセ
ージに限定されることは無く、信号音を代用する等、他
に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の
効果は変わらない。また公衆電話機2に設けられたカー
ド機構23はプリペイドカードを対象とするものに限定
されることは無く、クレジットカードも利用可能とする
等、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本
発明の効果は変わらない。また払戻手段201は硬貨機
構22から硬貨で払戻すものに限定されることは無く、
カード機構23に挿入したプリペイドカードに使用可能
な通話度数で払い戻す等、他に幾多の変形が考慮される
が、何れの場合にも本発明の効果は変わらない。また支
払サービスの利用者は公衆電話機2からの入金サービス
を利用して金額(MN)を登録するものに限定されるこ
とは無く、交換網の運用者に別途入金し、交換機1の入
金表131に保守端末から手動で登録して貰うと共に、
集中管理センタ4にも手動で登録して貰う等、他に幾多
の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は
変わらない。また支払サービスの利用者は、公衆電話機
2から発呼するものに限定されることは無く、一般の電
話機から発呼する等、他に幾多の変形が考慮されるが、
何れの場合にも本発明の効果は変わらない。
【0074】また入金処理手段101、支払処理手段1
02および払戻処理手段103は、入金処理部121、
支払処理部122、払戻処理部123および入金表13
1として交換機1に設けるものに限定されることは無
く、交換機1に入金処理部121、支払処理部122、
払戻処理部123および入金表131を設けると共に、
集中管理センタ4にも同様の手段を設けることも考慮さ
れる。
【0075】かかる場合には、交換機1は入金サービス
コード(c1 )、支払サービスコード(c2 )または払
戻サービスコード(c3 )と、識別コード(e)とを受
信すると、信号線5を経由して集中管理センタ4に転送
し、集中管理センタ4が転送された入金サービスコード
(c1 )、支払サービスコード(c2 )または払戻サー
ビスコード(c3 )と、識別コード(e)とに基づき、
登録の有無を確認の上、識別コード(e)と入金額
(g)とを交換機1に返送し、交換機1が集中管理セン
タ4から返送された識別コード(e)および入金額
(g)に基づき、前述と同様の入金処理、支払処理また
は払戻処理を実行し、実行結果を金額転送情報(m)と
して、信号線5を経由して集中管理センタ4に転送し、
集中管理センタ4において保管することが考慮される
が、かかる場合にも本発明の効果は変わらない。
【0076】更に本発明の対象となる交換網110乃至
130、並びに公衆電話機210および230の構成
は、図示される交換機1および公衆電話機2に限定され
ぬことは言う迄も無い。
【0077】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前記交換網にお
いて、交換網の利用者は、公衆電話機から硬貨、プリペ
イドカードまたはクレジットカード等を利用して、予め
交換網に或る金額を入金して置き、以後入金された金額
から交換網の使用料を支払うことが可能となり、入金の
場合以外は硬貨もプリペイドカードまたはクレジットカ
ードも使用することを好まぬ人にも利用可能な公衆電話
機が実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を示す図で、同図(a) は本発明
(請求項1)の原理を示し、同図(b) は本発明(請求項
2)の原理を示し、同図(c) は本発明(請求項3)の原
理を示す
【図2】 本発明の一実施例による交換網を示す図
【図3】 図2における入金処理過程の一例を示す図
【図4】 図2における支払処理過程の一例を示す図
【図5】 図2における払戻処理過程の一例を示す図
【符号の説明】
1 交換機 2、210、230 公衆電話機 3 電話回線 4 集中管理センタ 5 信号線 6、300 電話機 11 ネットワーク(NW) 12 中央制御装置(CC) 13 主記憶装置(MM) 14 符号受信部 15 音声応答部 21 電話機回路 22 硬貨機構 23 カード機構 24 入金制御部 25 払戻制御部 26 硬貨入金部 27 カード入金部 28 硬貨払戻部 110、120、130 交換網 101 入金処理手段 102 支払処理手段 103 払戻処理手段 121 入金処理部 122 支払処理部 123 払戻処理部 131 入金表 201 払戻手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆電話機(210)を収容する交換網
    (110)において、 前記公衆電話機(210)の利用者が、入金額と、入金
    者の識別コードとを指定する予め定められた入金操作を
    実行すると共に、前記公衆電話機(210)に前記入金
    額以上を投入した場合に、前記公衆電話機(210)に
    指定された入金額を収納させると共に、前記入金者の識
    別コードに対応して、前記入金額を入金する入金処理手
    段(101)を設けることを特徴とする料金処理方式。
  2. 【請求項2】 予め入金された金額を、入金者の識別コ
    ードに対応して記憶する交換網(120)において、 前記交換網(120)に収容される電話機(300)の
    利用者が、前記入金者の識別コードを指定する予め定め
    られた支払操作を実行した場合に、指定された前記識別
    コードに対応して記憶済の金額から、指定された料金を
    徴収すると共に、前記識別コードに対応して記憶済の金
    額を前記徴収料金だけ更新する支払処理手段(102)
    を設けることを特徴とする料金処理方式。
  3. 【請求項3】 公衆電話機(230)を収容し、且つ予
    め入金された金額を、入金者の識別コードに対応して記
    憶する交換網(130)において、 前記交換網(130)に、前記公衆電話機(230)の
    利用者が、払戻額と、利用者の識別コードとを指定する
    予め定められた払戻操作を実行した場合に、前記公衆電
    話機(230)に指定された払戻額を払戻す指示を伝達
    すると共に、前記利用者の識別コードに対応して記憶済
    の金額を、前記払戻額だけ更新する払戻処理手段(10
    3)を設け、 前記公衆電話機(230)に、前記払戻処理手段(10
    3)から伝達された指示により指定された金額を払戻す
    払戻手段(201)を設けることを特徴とする料金処理
    方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0698987A3 (en) * 1994-08-19 1997-01-15 Alcatel Nv Procedure for billing in telephony
JP2006068333A (ja) * 2004-09-02 2006-03-16 Sankyo Kk 遊技用システム

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EP0698987A3 (en) * 1994-08-19 1997-01-15 Alcatel Nv Procedure for billing in telephony
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