JPH06132020A - 端子板 - Google Patents

端子板

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JPH06132020A
JPH06132020A JP3342258A JP34225891A JPH06132020A JP H06132020 A JPH06132020 A JP H06132020A JP 3342258 A JP3342258 A JP 3342258A JP 34225891 A JP34225891 A JP 34225891A JP H06132020 A JPH06132020 A JP H06132020A
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case
video camera
power source
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JP3342258A
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Hideo Kiyoshi
秀雄 喜好
Toshiyuki Yamauchi
俊之 山内
Atsuhide Haniyuu
厚秀 埴生
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、例えばビデオカメラ一体型ビデオテ
ープレコーダ等の電子機器において電源の授受に使用す
る端子板に関し、誤装着を有効に回避し得ると共に、必
要に応じて簡易に電子機器本体に取り付けて電源を切り
換えることができるようにする。 【構成】本発明は、接続対象でなる電子機器本体に対応
して凹凸部を形成し、当該凹凸部により電子機器本体に
対して係止可能状態又は開始不可能状態を形成する。こ
の係止可能状態になつたとき、係止片を係止部材に嵌合
させると共に、所定の脱落防止用凹部を用いて当該嵌合
位置に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用(図1) 実施例 (1)第1の実施例(図1〜図3) (2)第2の実施例(図4) (3)第3の実施例(図5) (4)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は端子板に関し、例えばビ
デオカメラ一体型ビデオテープレコーダ(ビデオカメラ
一体型VTR)等の電子機器に適用して好適なものであ
る。
【0003】
【従来の技術】近年、この種の電子機器例えばビデオカ
メラ一体型VTRにおいては、消費電力が低減化される
と共に、全体として高密度に集積化されるようになさ
れ、その結果小型、軽量で可搬性が良く、小容量のバツ
テリでも長時間録画することができるビデオカメラ一体
型VTRが得られるようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなビデオカメ
ラ一体型VTRにおいて、例えば外出先などで不用意に
バツテリを消費すれは、貴重な光景を録画できなくなる
おそれがある。このようなとき、電源をバツテリから乾
電池に簡単に切り換えて用いることができれば、バツテ
リの充電を待つことなく乾電池を手配するだけで録画す
ることができ、実用上便利である。
【0005】ところが乾電池を収納するスペースをビデ
オカメラ一体型VTR本体に設けて電源をバツテリから
乾電池に簡単に切り換えるようにすると、ビデオカメラ
一体型VTR全体として大型になることを避け得ない問
題がある。
【0006】この問題を解決するために、例えばバツテ
リを収納した電源ユニツト及び乾電池を収納する電源ユ
ニツトをそれぞれビデオカメラ一体型VTR本体とは別
体に設けて、必要に応じてビデオカメラ一体型VTR本
体のケース外側にバツテリ又は乾電池の電源ユニツトを
取りつけることにより電源を切り換える方法が考えられ
る。このようにすると電源ユニツトを交換するだけで、
電源を切り換えることができる小型のビデオカメラ一体
型VTRを得ることができる。
【0007】さらにこのような取付け方法を電源アダプ
タ等のビデオカメラ一体型VTRに接続される電源ユニ
ツトに共通で用いるようにすれば、ビデオカメラ一体型
VTR本体において、各種類の電源ユニツトの取付け部
分を共通で用いることができるようになる。またこのよ
うな取付け方法を異なる機種のビデオカメラ一体型VT
Rに共通で用いるようにすれば、1種類の電源ユニツト
を各ビデオカメラ一体型VTR間で共通で用いることが
でき、機種毎に電源ユニツトを用意する必要がないの
で、実用上便利である。
【0008】ところが乾電池を用いる場合においては、
無負荷時の電源電圧をバツテリの場合より高くしない
と、電圧降下により実用上ビデオカメラ一体型VTR本
体を駆動することが困難な場合があり、乾電池を用いて
駆動するようになされたビデオカメラ一体型VTR本体
においては無負荷時においても当該ビデオカメラ一体型
VTR本体が破損しないように当該無負荷時の電圧上昇
を考慮した設計が必要になる。
【0009】従つて上述のように異なるビデオカメラ一
体型VTR本体において、電源ユニツトの取付け方法を
共通化した場合、簡易に電源ユニツトを切り換えること
ができるので、このような考慮がなされていないビデオ
カメラ一体型VTR本体に誤つて乾電池の電源ユニツト
を接続することにより、当該ビデオカメラ一体型VTR
本体を電源電圧の上昇によつて破損するおそれがある。
さらに、ビデオカメラ一体型VTR本体のみならず、充
電器に誤つて乾電池を収納した電源ユニツト又は電源ア
ダプタの電源ユニツトを接続するおそれがあり、この場
合には乾電池が液もれ等の事故を生じたり、充電器が破
損したりする問題があつた。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、ビデオカメラ一体型VTR本体等の電子機器本体に
対する誤装着を有効に回避し得ると共に、必要に応じて
簡易に電子機器本体の電源と交換して電源を切り換える
ことができる端子板を提案しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる問題点を解決する
ため本発明においては、ほぼ箱型の端子板本体4、65
を有し、かつ電源出力を電子機器本体1に受け渡す端子
板67であつて、端子板本体4、65には長手方向の両
端縁部にそれぞれ係止片6A、6B、6C、6Dが設け
られ、端子板本体4、65には電源接続用金属片21、
22と接続対象でなる電子機器本体1に対応して形成さ
れた凹凸部30、31とが設けられ、係止片6A、6
B、6C、6Dを係止するための係止部材8A、8B、
8C、8D及び電源接続用端子27、28を有する電子
機器本体1に対して端子板本体4、65が装着される際
に、電源接続用金属片21、22及び電源接続用端子2
7、28が互いに接触して電気的に接続され、凹凸部3
0、31により電子機器本体1に応じて係止片6A、6
B、6C、6Dが係止部材8A、8B、8C、8Dに係
止可能状態又は係止不可能状態になり、係止可能状態に
なつたとき、係止片6A、6B、6C、6Dは、係止部
材8A、8B、8C、8Dと嵌合すると共に、電子機器
本体1に設けられかつバイアス偏奇された脱落防止用係
止片16により当該嵌合位置に係止されるようにする。
【0012】
【作用】電子機器本体1に対応して凹凸部30、31を
形成し、当該凹凸部30、31により係止可能状態又は
係止不可能状態にすれば、接続可能な電子機器本体1に
対してのみ係止可能状態を形成し得る。従つてこの係止
可能状態において、係止片6A、6B、6C、6Dと係
止部材8A、8B、8C、8Dとが嵌合すると共に、脱
落防止用係止片16により当該嵌合位置に係止されるよ
うにすれば、接続可能な電子機器本体1に対してのみ簡
易に装着し、かつ脱落を防止することができる。
【0013】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0014】(1)第1の実施例 図1は、本発明による電源ユニツトの一実施例を示し、
電源ケース3にバツテリを収納した電源ユニツトがバツ
テリ及び電源アダプタだけを用いて録画するようになさ
れたビデオカメラ一体型VTR本体1の背面の取付け面
2に着脱自在に係止できるようになされている。
【0015】この実施例の場合、電源ユニツトは図3に
示すように、充電器40にも着脱自在に係止でき、これ
によりバツテリを充電できるようになされている。電源
ケース3は、下側ケース4及び上側ケース5で構成さ
れ、電源ケース3内にその長手方向に並ぶように例えば
熱収縮チユーブで一体化された5本の単三電池形状のバ
ツテリが収納されている。かくして電源ユニツトは、全
体の厚さが薄くなることにより、ビデオカメラ一体型V
TR本体1に取り付けた場合にも取扱いの邪魔にならな
いように構成されている。
【0016】さらに上側ケース5の長手方向の両端縁部
に4つの爪6A、6B、6C、6Dが設けられている。
爪6A、6B、6C、6Dは、L字状切欠7A、7B、
7C、7Dに隣接するように左右方向に延長し、ビデオ
カメラ一体型VTR本体1に設けられている突起8A、
8B、8C、8Dを対応する切欠7A、7B、7C、7
DのL字状の溝に沿つて嵌合させることにより、突起8
A、8B、8C、8D及び切欠7A、7B、7C、7D
を介して電源ケース3をビデオカメラ一体型VTR本体
1上に係止し得るようになされている。
【0017】この実施例の場合、ビデオカメラ一体型V
TR本体1の取付け面2には、上側ケース5の長手方向
の両端縁部に対向するように一対の四角棒状の係止部材
9及び10が突設され、この係止部材9及び10の互い
に対向する面上にそれぞれ突起8A、8B、8C、8D
が形成されている。
【0018】かくして矢印aで示すように、電源ケース
3の取付け面をビデオカメラ一体型VTR本体1に押し
つけるように持ち来たした後、電源ケース3を横方向に
ずらせるように摺動させることにより、電源ケース3を
係止部材9及び10間に着脱自在に係止することができ
る。
【0019】さらに上側ケース5の取付け面には、四角
形状の凹部15が設けられ、これに対して図2に示すよ
うにビデオカメラ一体型VTR本体1に突起16が設け
られている。突起16は、電源ケース3をビデオカメラ
一体型VTR本体1に押しつけた後、摺動させて電源ケ
ース3の位置が所定の係止位置になると、例えばばねに
よつて矢印bに示すように挿圧されてビデオカメラ一体
型VTR本体1の取付け面2から突出して凹部と嵌合す
ることにより、ビデオカメラ一体型VTR本体1に取り
付けられた電源ケース3が脱落しないようになされてい
る。
【0020】さらに上側ケース5の取付け面には、底面
部分に透孔17及び18を有する長方形状の凹部19及
び20を有し、当該凹部19及び20の透孔17及び1
8を塞ぐように設けられた弾性を有する金属片21及び
22に対して、ビデオカメラ一体型VTR本体1の背面
2から突出する四角形状の突起25及び26の中央部分
に植立する端子27及び28が接触することにより、電
源ケース3をビデオカメラ一体型VTR本体1に取り付
けるだけで電源ケース3に収納されたバツテリからビデ
オカメラ一体型VTR本体1に電源を供給することがで
きるようになされている。
【0021】さらに上側ケース5は、取付け面の凸部、
凹部又は平坦部の組み合わせによつて電源ユニツトの種
類を表わす凹凸面で構成された凹凸部30及び31を有
し、バツテリの電源ユニツトにおいては、当該凹凸部3
0及び31に四角形状の凹部32及び33が設けられて
いる。
【0022】これに対してビデオカメラ一体型VTR本
体1は、凹凸部30及び31に対応する位置に凸部、凹
部又は平坦部の組み合わせによつて使用可能な電源ユニ
ツトの種類を表す凹凸面で構成された凹凸部34及び3
5を有し、バツテリ及び電源アダプタだけを用いて録画
するようになされた当該ビデオカメラ一体型VTR本体
1においては、凹凸部34に電源ケース3の凹部33と
嵌合するように四角形状の突起から構成された凸部36
が設けられ、凹凸部35には、当該凹凸部35がビデオ
カメラ一体型VTR本体1の取付け面2と同一平面にな
るように平坦部37が設けられている。従つて凹凸部3
1の四角形状の凹部33に凹凸部34の凸部36が嵌合
することにより、ビデオカメラ一体型VTR本体1の突
起8A、8B、8C、8Dが電源ケース3の切欠7A、
7B、7C、7Dに嵌合し、ビデオカメラ一体型VTR
本体1にバツテリの電源ユニツトを係止することができ
るようになされている。
【0023】かくして突起8A、8B、8C、8Dに対
して切欠7A、7B、7C、7Dを嵌合させるだけの簡
易な取付け操作をするだけで、容易に電源ユニツトをビ
デオカメラ一体型VTR本体1に着脱自在に係止して電
源を供給することができる。さらにこのとき凹部15と
突起16が嵌合することにより、電源ケース3の脱落を
防止して安定に電源を供給することができる。
【0024】これに対して図3に示すように、充電器4
0においては、電源ユニツトの取付け面41上に図1の
構成のビデオカメラ一体型VTR本体1の取付け面2の
構成に加えて、凹凸部35に凹凸部34と同一形状の四
角形状の凸部43を有している。凸部36及び43は、
バツテリの電源ユニツトの凹凸部30及び31の凹部3
2及び33と嵌合するようになされ、かくするにつき矢
印cで示すように、電源ユニツトを充電器40に押しつ
けて摺動させることより、電源ケースの切欠7A、7
B、7C、7Dを充電器40の突起8A、8B、8C、
8Dに嵌合させることができ、簡易な取付け操作でバツ
テリの電源ユニツトを充電器40に着脱自在に係止する
ことができる。
【0025】以上のように図1〜図3の構成によれば、
ビデオカメラ一体型VTR本体1及び充電器40に、電
源ユニツトを押しつけて摺動させるだけの簡易な操作
で、バツテリの電源ユニツトをビデオカメラ一体型VT
R本体1に取り付けて電源を供給したり、充電器40に
取り付けて充電することができる。さらに取り付けた後
においては、凹部15と突起16が嵌合することによ
り、電源ケース3の脱落を防止して、安定に電源を供給
することができる。
【0026】(2)第2の実施例 図4は、本発明による電源ユニツトの第2の実施例を示
し、下側ケース51がバツテリの電源ユニツトの下側ケ
ース4よりも深く構成され、上側ケース52及び下側ケ
ース51の中に単三電池でなる乾電池を6本収納して録
画時の電圧降下を防止するようになされている。
【0027】さらに上側ケース52においては、凹凸部
30及び31のうち、凹凸部30に四角形状の凹部32
が設けられ、凹凸部31は上側ケース52の表面と同一
平面になるように平坦部51が形成されている。その結
果ビデオカメラ一体型VTR本体1の凸部36が凹凸部
31の平坦部51に突き当たることにより、ビデオカメ
ラ一体型VTR本体1に乾電池の電源ユニツト50を取
り付けようとしても、ビデオカメラ一体型VTR本体1
の突起8A、8B、8C、8Dに電源ケース53の切欠
7A、7B、7C、7Dが嵌合しないようになされてい
る。
【0028】従つて、乾電池の電源ユニツト50が、バ
ツテリ及び電源アダプタしか接続することができないビ
デオカメラ一体型VTR本体1に誤つて取り付けられる
ことを有効に回避することができる。
【0029】さらに図3に示すような充電器40に電源
ユニツト50を取り付けようとした場合も同様に、充電
器40の凸部36が電源ユニツト50の平坦部51に突
き当たり、充電器40に乾電池の電源ユニツトを取り付
けることができない。
【0030】かくするにつき充電器40に乾電池の電源
ユニツト50を取り付けようとしても、取り付けること
ができないので、誤つてこれらの電源ユニツトを充電器
に取り付けることを有効に回避することができる。これ
に対して凹凸部35に電源ユニツト50の凹部32と嵌
合するような凸部を設けると共に凹凸部34を平坦部に
した取付け面又は凹凸部34及び35の双方を平坦部に
した取付け面を備えたビデオカメラ一体型VTR本体に
おいては、電源ユニツト50の平坦部51に凹凸部34
が突き当たらないようになるので、電源ユニツトを当該
ビデオカメラ一体型VTR本体に押し付けて摺動させる
ことにより、突起8A、8B、8C、8Dに電源ユニツ
ト50の切欠7A、7B、7C、7Dを嵌合させること
ができる。
【0031】従つてこのような取付け面を備えたビデオ
カメラ一体型VTR本体に対しては、乾電池の電源ユニ
ツト50を簡易な取付け操作をするだけで取り付けて電
源を供給することができる。
【0032】以上のように図4の構成によれば、電源ケ
ース53の平坦部51に対してこれに突き当つて突起8
A、8B、8C、8Dを切欠7A、7B、7C、7Dに
嵌合させることができないような凸部36を凹凸部34
に設けたビデオカメラ一体型VTR本体1及び充電器4
0に誤つて乾電池の電源ユニツト50が取り付けられる
ことを有効に回避することができる。さらに、取付け面
の平坦部51に突き当たるような凸部36を有していな
いようなビデオカメラ一体型VTR本体に対しては、電
源ユニツト50を押しつけて摺動させるだけの簡易な操
作で電源ユニツト50を取り付けて電源を供給すると共
に、当該電源ケースの脱落を有効に回避して安定に電源
を供給することができる。
【0033】(3)第3の実施例 図5は、商用電源からビデオカメラ一体型VTR本体1
に電源を供給するようになされた電源アダプタ60から
なる電源ユニツトに本発明を適用した第3の実施例を示
す。
【0034】コンセント61を介して商用電源を定電圧
ユニツト62に受け、所定電圧の直流電源に変換した
後、電源コード63を介して電源ケースの金属片21及
び22に接続することによりビデオカメラ一体型VTR
本体1に電源を供給する。さらに電源アダプタの電源ユ
ニツト60においては、上側ケース65の凹凸部30及
び31のうち、凹凸部31だけに凹部33が設けられ、
凹凸部30は上側ケース65の取付け面と凹凸部30が
同一平面になるように平坦部66が設けられている。
【0035】かくするにつき、電源アダプタの電源ユニ
ツト60は、凹凸部31の凹部及びビデオカメラ一体型
VTR本体1の凸部36とが嵌合することにより、ビデ
オカメラ一体型VTR本体1に電源ケース67を押しつ
けて摺動させるだけで突起8A、8B、8C、8Dに切
欠7A、7B、7C、7Dを嵌合させることができる。
従つて押しつけて摺動させるだけの簡易な取付け操作
で、容易に電源ユニツト60をビデオカメラ一体型VT
R本体1に接続して電源を供給することができる。
【0036】さらに取り付けた後においては、凹部15
と突起16が嵌合することにより、当該電源ケース3の
脱落を防止して安定に電源を供給することができる。こ
れに対して図3に示すような充電器40に電源ユニツト
60を取り付けようとした場合、充電器40の凸部43
が凹凸部30の平坦部66に突き当たり、充電器40の
突起8A、8B、8C、8Dに電源ユニツト60の切欠
7A、7B、7C、7Dを嵌合させることができない。
従つて電源アダプタの電源ユニツト60が、充電器40
に誤つて取り付けられることを有効に回避することがで
きる。
【0037】図5の構成によれば、電源ケース67の平
坦部66に突き当たつて突起8A、8B、8C、8Dが
切欠7A、7B、7C、7Dに嵌合することができない
ような充電器40に電源アダプタの電源ユニツト60が
誤つて取り付けられることを有効に回避することができ
る。さらに平坦部66に突き当たるような凸部43を有
していないようなビデオカメラ一体型VTR本体1に対
しては、電源ユニツト60の電源ケース67を押しつけ
て摺動させるだけの簡易な取付け操作で、電源ユニツト
60を取り付けて安定に電源を供給することができる。
【0038】(4)他の実施例 上述の実施例においては、電源の種類をバツテリ、乾電
池、電源アダプタの違いについて表した場合について述
べたが、表す電源の種類はこれに限らず例えば電源ユニ
ツトの電源電圧、容量等表すようにして、電源ユニツト
が誤つて取り付けられないようにしても良い。
【0039】上述の実施例においては、凹凸部を用いて
誤つて電源ユニツトが取り付けられることを単に防止し
た場合について述べたが、本発明はこれに加えて、例え
ば凹凸部にマイクロスイツチ構成の突起を設けて、電源
の種類を電気的に検出して、ビデオカメラ一体型VTR
本体の動作電圧等を切り換えたり、ビユーフアインダ内
に表示するようにしても良い。さらにこれに加えて、凹
凸部の形状によつて電源ユニツトの電圧、容量等をユー
ザが目視確認することができるようにしても良い。
【0040】上述の実施例においては、電源ケース側の
凹凸部を凹部及び平坦部にして、電源の種類を表すよう
にした場合について述べたが、本発明はこれに代え、例
えば電源ケース側の凹凸部を凸部及び平坦部、凸部同
志、凸部及び凹部の組み合わせにし、これに対応してビ
デオカメラ一体型VTR本体又は充電器側の凹凸部の組
み合せを変えるようにしても良い。
【0041】上述の実施例においては、凸部及び凹部を
四角形状にした場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、例えば円形、三角形状等広く適用することがで
き、さらにこれらの形状を組み合わせて用いるようにし
ても良い。
【0042】上述の実施例においては、凸部が凹部に嵌
合する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
凸部の高さを変えることにより、凹部の底面に突出部の
先端が突き当たることにより、誤つて電源ユニツトが接
続されることを防止するようにしても良い。
【0043】上述の実施例においては、ビデオカメラ一
体型VTR本体に設けられた突起8A、8B、8C、8
D及び電源ケースに設けられた切欠7A、7B、7C、
7Dを用いて、電源ユニツトを取り付ける場合について
述べたが、電源ユニツトの取付け方法はこれに限らず広
く適用することができる。
【0044】上述の実施例においては、本発明をビデオ
カメラ一体型VTRの電源ユニツトの電源ケースに適用
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、広
く電子機器の電源ユニツトの端子板に適用することがで
きる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、接続可能
な電子機器に対してのみ選択的に係止し得、誤装着を有
効に回避することができる端子板を得ることができる。
このとき脱落防止用凹部に脱落防止用係止片を嵌合させ
ることにより、簡易な操作で装着し得、かつ装着後の脱
落を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による電源ユニツト及びビデ
オカメラ一体型VTR本体を示す斜視図である。
【図2】その一部取付け断面を示す断面図である。
【図3】充電器及びバツテリの電源ユニツトを示す斜視
図である。
【図4】乾電池の電源ユニツト及びビデオカメラ一体型
VTR本体を示す斜視図である。
【図5】電源アダプタの電源ユニツト及びビデオカメラ
一体型VTR本体を示す斜視図である。
【符号の説明】
1……ビデオカメラ一体型VTR本体、3……電源ケー
ス、30、31、34、35……凹凸部、32、33…
…凹部、36、43……凸部、37、51、66……平
坦部、40、50……電源ユニツト。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ほぼ箱型の端子板本体を有し、かつ電源出
    力を電子機器本体に受け渡す端子板であつて、 上記端子板本体には長手方向の両端縁部にそれぞれ係止
    片が設けられ、 上記端子板本体には電源接続用金属片と接続対象でなる
    電子機器本体に対応して形成された凹凸部とが設けら
    れ、 上記係止片を係止するための係止部材及び電源接続用端
    子を有する電子機器本体に対して上記端子板本体が装着
    される際に、 上記電源接続用金属片及び上記電源接続用端子が互いに
    接触して電気的に接続され、上記凹凸部により上記電子
    機器本体に応じて上記係止片が上記係止部材に係止可能
    状態又は係止不可能状態になり、 上記係止可能状態になつたとき、上記係止片は、上記係
    止部材と嵌合すると共に、上記電子機器本体に設けられ
    かつバイアス偏奇された脱落防止用係止片により当該嵌
    合位置に係止されることを特徴とする端子板。
  2. 【請求項2】上記端子板は脱落防止用の凹部を有し、上
    記凹部に上記電子機器本体の上記脱落防止用係止片が嵌
    合するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の端
    子板。
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WO2023236340A1 (zh) * 2022-06-09 2023-12-14 珠海市嘉德电能科技有限公司 一种供电装置及电源机构

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