JPH06130558A - フイルムパトローネならびにレンズ付きフイルムユニット及びその製造方法 - Google Patents

フイルムパトローネならびにレンズ付きフイルムユニット及びその製造方法

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JPH06130558A
JPH06130558A JP27881292A JP27881292A JPH06130558A JP H06130558 A JPH06130558 A JP H06130558A JP 27881292 A JP27881292 A JP 27881292A JP 27881292 A JP27881292 A JP 27881292A JP H06130558 A JPH06130558 A JP H06130558A
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Kazuo Kamata
和雄 鎌田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フイルムパトローネに開閉自在な蓋部材を組
み込み、レンズ付きフイルムユニットからフイルムパト
ローネを取り出すときに確実な遮光ができるようにす
る。 【構成】 ユニット本体2の前カバー4に開閉自在な底
蓋4aを一体に設ける。底蓋4aはパトローネ室8の底
面を覆う。底蓋4aにロック部材12を組み込み、通常
は底蓋4aをロック位置に係止する。フイルムパトロー
ネ10の取出し時にロック部材12を解除位置に回転さ
せると、突片12cがフイルムパトローネ10の蓋部材
18を閉じ位置に回転させる。明室でフイルムパトロー
ネ10を取り出しても外光は蓋部材18で遮られ、フイ
ルム通路を通ってフイルムパトローネ10の内部に入る
ことはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フイルム通路を開閉す
る蓋部材が組み込まれたフイルムパトローネ及びこれを
用いるレンズ付きフイルムユニットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の135フイルムパトローネは、金
属薄板製の胴体部及びキャップによりパトローネ本体を
構成し、このパトローネ本体内に樹脂製のスプールにフ
イルムを巻きつけて収納している。さらにパトローネ本
体に形成されたフイルム出入り口にはテレンプと称され
る植毛布が貼付され、パトローネ本体内の遮光が図られ
ている。
【0003】最近、種々の製造分野で部品や原材料の再
利用が盛んになってきているが、上述したフイルムパト
ローネはリサイクル適性が良好であるとは言えない。と
いうのは、これまでのフイルムパトローネは種々の材料
から構成されているため、これらを原材料として再利用
する場合でも一旦分解して材料ごとに分別しなくてはな
らず、生産性の低下が避けられなかった。こうした観点
から、パトローネ本体もスプールと同様に樹脂で作り、
またフイルム出入り口の遮光用に、やはり樹脂性の蓋部
材を組み込んだフイルムパトローネが提案されている。
これによれば、撮影済みのフイルムを取り出した後に
は、パトローネ本体をスプールごと溶融,ペレット化す
ることができ、原材料としての再利用を効率的に行うこ
とが可能となる。
【0004】一方、製造時にフイルムパトローネをユニ
ット本体内に組み込んでおき、ユーザーは単に撮影操作
を行うだけで簡単に写真撮影できるようにしたレンズ付
きフイルムユニットが広く利用されている。レンズ付き
フイルムユニットでは、撮影後のフイルム巻き上げ操作
によって撮影済みのフイルムがパトローネ本体に巻き込
まれるようになっている。そして、使用済みになったレ
ンズ付きフイルムユニットはそのまま現像所に回収され
る。現像所では、撮影済みのフイルムが巻き込まれたパ
トローネをレンズ付きフイルムユニットから取り出す
が、従来のフイルムパトローネではテレンプによってフ
イルム出入り口が遮光されているので、パトローネの取
出し作業を明室で行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように再利用適性を向上させるためにパトローネ本体を
樹脂性のものとし、しかもフイルム出入り口を蓋部材で
開閉するようにしたフイルムパトローネをレンズ付きフ
イルムユニットに装填して用いた場合には、撮影済みの
フイルムパトローネをレンズ付きフイルムユニットから
取り出すときに蓋部材を確実に閉じておかないと、フイ
ルム出入り口から外光が入り込んでパトローネ本体内に
巻き込まれた撮影済みのフイルムが外光に曝されてしま
う。もちろん、その取出し作業を暗室で行うようにすれ
ば問題はないが、レンズ付きフイルムユニットが大量に
使用されていることを考慮すると、暗室作業が増えるこ
とは作業効率の点で大きな問題となる。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、撮影済みフイルムが巻き込まれたパトローネをレン
ズ付きフイルムユニットから取り出す際に、複雑な連動
機構を用いることなく、確実に蓋部材を閉じ位置に移動
させるようにしたフイルムパトローネ及びレンズ付きフ
イルムユニットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、フイルム通路を遮断する閉じ位置とフイル
ム通路を開放する開き位置との間で回動自在な蓋部材を
パトローネ本体に組み込むとともに、この蓋部材の一端
に、レンズ付きフイルムユニットに設けられた底蓋ロッ
ク部材が係合する係合部を形成したものである。
【0008】また、上記フイルムパトローネを装填して
用いるレンズ付きフイルムユニットは、撮影済みのフイ
ルムが巻き込まれたフイルムパトローネを軸方向から取
り出すときに開放される底蓋と、前記蓋部材に係合して
これを開き位置に保持するとともに前記底蓋を閉じ位置
に係止する底蓋ロック部材とを有しており、底蓋の開放
時に底蓋ロック部材を係止解除操作したときに、前記蓋
部材を閉じ位置に回動させる構造となっている。
【0009】また、フイルムパトローネがレンズ付きフ
イルムユニットに装填されると、フイルム通路はレンズ
付きフイルムユニットの背面側に位置するので、底蓋の
ヒンジ部はレンズ付きフイルムユニットの前面側に、底
蓋ロック部材はレンズ付きフイルムユニットの背面側に
設けるようにしたものである。
【0010】なお、上記機構を持つレンズ付きフイルム
ユニットの組み立ては両者の係合部を損壊しないため
に、フイルムパトローネとフイルムをレンズ付きフイル
ムユニットに装填後、パトローネ本体内を遮光する閉じ
位置と開放する開き位置との間で回動する上記蓋部材に
係合する突出片と、これと連動して底蓋のロックと解除
を行う底蓋ロック部材を設けた底蓋を閉じるとき、前記
底蓋ロック部材をロック位置にして閉じることによって
前記蓋部材と底蓋ロック部材が係合され、さらにユニッ
ト本体を構成する後カバーには底蓋ロック部材のロック
片と係合するロック溝を形成し、後カバーを装着するこ
とによって底蓋がロックされユニット本体の組み立てが
完了する。
【0011】
【実施例】本発明を用いたレンズ付きフイルムユニット
の本体部(ユニット本体)及びこれに装填して用いられ
るフイルムパトローネの一例を示す図1において、ユニ
ット本体2は、樹脂成形された本体基部3とその前面,
背面に被せられる前カバー4,後カバー5とからなる。
本体基部3にはシャッタ羽根を含むシャッタ機構のほ
か、フイルム巻き上げ機構等が組み込まれている。前カ
バー4は本体基部3に組み付けられたシャッタ機構等を
覆い、また後カバー5は本体基部3の背面側を光密に覆
うとともにフイルムの背面に接してフイルムを露光面に
保持する機能をもっている。
【0012】後カバー5には本体基部3の底面を覆う底
板6が一体に設けられているが、一端側に切欠6aが形
成され、本体基部3に設けられているパトローネ室8の
底面が露出している。前カバー4には前記切欠6aを覆
う底蓋4aが一体に形成され、薄肉にしたヒンジ部4b
を介して開閉自在になっている。そして通常では底蓋4
aが切欠6aを覆い、パトローネ室8は光密に保たれて
いる。底蓋4aは、使用済みになったユニット本体2か
ら撮影済みのフイルムを巻き込んだフイルムパトローネ
10を取り出すときに開放される。
【0013】底蓋4aには、ロック部材12が組み付け
られている。ロック部材12は、底蓋4aを閉じ位置に
ロックする作用を行い、このため後カバー5に設けられ
たロック溝13に嵌合するロック片12aが一体に設け
られている。そして、底面側に露呈した溝12bを利用
してドライバや治具等でロック部材12を回すと、ロッ
ク片12aがロック溝13から外れ、底蓋4aを開放す
ることができる。ロック部材12には、さらにパトロー
ネ室8に向かって突出した板状の突片12cが一体に設
けられている。この突片12cは、フイルムパトローネ
10に組み込まれた蓋部材18に係合する。
【0014】上記ユニット本体2に組み込まれるフイル
ムパトローネ10は、詳しくは図2に示したように、樹
脂の成形品からなる上下ケース10a,10bと、その
中に回転自在に収納されフイルム16が巻きつけられた
スプール17と、蓋部材18とからなる。蓋部材18
は、上下ケース10a,10bの合わせ目に形成された
フイルム通路20内に回転自在に組み込まれている。蓋
部材18にはスリット18aが形成され、蓋部材18が
図3(A)の回転位置にあるときにはスリット18aが
フイルム通路20を開放し、また同図(B)の回転位置
にあるときにはフイルム通路20を光密に塞ぐ。蓋部材
18の一方の端面はフイルムパトローネ10の側面から
露呈しており、その端面には係合溝18bが形成されて
いる。そして図4に示したように、この係合溝18bに
はロック部材12の突片12cが係合する。
【0015】上記構成による作用について説明する。ユ
ニット本体2は暗室で組み立てられ、その組み立て時に
フイルムパトローネ10が組み込まれる。フイルムパト
ローネ10の組み込み時には、蓋部材18が図3(B)
の開き位置に回され、フイルム16をフイルムパトロー
ネ10から一杯に引き出し、ロール状にまとめた状態で
本体基部3のフイルムロール室に収納される。このと
き、後カバー5は未だ装着されておらず、また底蓋4a
は図1のように開かれた状態であるので、フイルムパト
ローネ10及びロール状にしたフイルム16は本体基部
3の底面側から収納させることができる。
【0016】フイルムパトローネ10及びフイルム16
を本体基部3に装填した後、底蓋4aを図1に示したロ
ック位置に回転させた状態で閉じる。フイルムパトロー
ネ10の蓋部材18は図3(A)の回転位置にあるか
ら、係合溝18bは図2に示したようにフイルム16と
平行になっている。また、ロック部材12の突出片12
cもフイルム16と平行になっているから、底蓋4aを
閉じるときに突出片12cは係合溝18bに嵌まり込
む。その後、後カバー5を装着して本体基部3の背面を
光密に覆う。このとき、図4に示したようにロック部材
12のロック片12aが後カバー5に設けたロック溝1
3に嵌まる。
【0017】こうしてユニット本体2を組み立てた後、
表面に化粧用の印刷を施した紙箱を被せてレンズ付きフ
イルムユニットが完成する。周知のように、紙箱の所要
部には開口が形成されており、レンズ付きフイルムユニ
ットは紙箱に入れたままで使用される。撮影操作を行う
ごとに巻き上げ操作用のダイヤル25(図4)を操作す
ると、フイルムパトローネ10のスプール17が回転さ
れ、撮影済みのフイルム16はフイルムパトローネ10
内に巻き込まれる。そして、最終コマに撮影してからダ
イヤル25を回すと、撮影済みの全てのフイルム16が
フイルムパトローネ10内に巻き込まれる。
【0018】使用済みのレンズ付きフイルムユニットは
そのまま現像所に回収され、現像所では紙箱を取り除
き、ユニット本体2からフイルムパトローネ10を取り
出す作業を行う。この取出し作業は明室で行われ、まず
底蓋4aを開放するために溝12bにドライバ等を差込
み、ロック部材12を時計方向に回す。ロック部材12
を時計方向に回すとロック板12aがロック溝13から
脱し、底蓋4aを開くことができるようになる。また、
これと同時に突片12cが蓋部材18を回転させ、ロッ
ク部材12がロック解除位置に達した時点で、蓋部材1
8は図3(B)に示した閉じ位置に回転する。
【0019】蓋部材18が閉じ位置に回転されると、フ
イルムパトローネ10のフイルム通路20は光密に塞が
れ、底蓋4aを開放しても外光がフイルムパトローネ1
0に入ることがない。このように、フイルムパトローネ
10を取り出す作業の最初にフイルムパトローネ10の
フイルム通路を遮光すると、従来のようにフイルムパト
ローネに遮光用の植毛布を全く用いなくても、明室でフ
イルムパトローネの取出し作業を行うことが可能とな
る。したがって、フイルムパトローネ10を全て同質の
樹脂成形部品で作ることができるようになり、フイルム
パトローネの再利用も非常に簡単になる。
【0020】また上記構成によれば、フイルム16が完
全に蓋部材18のスリット18aを通ってフイルムパト
ローネ10内に巻き込まれていないと、蓋部材18とフ
イルム通路20との間にフイルム16が挟まって蓋部材
18を閉じ位置まで回転させることができない。したが
って、フイルム16の一部がフイルムパトローネ10か
ら突出しているとロック部材12を解除位置まで完全に
回すことができず、誤って底蓋4aを開いてしまうとい
った事故を防ぐこともできる。なお、本発明を実施する
にあたっては、フイルムパトローネ取出し時に開放され
る底蓋を後カバーと一体にしたり、あるいは別体の別部
品とすることも可能で、いずれにせよ、これらの底蓋を
開放するときにロック解除操作されるロック部材の動き
に連動してフイルムパトローネの蓋部材を閉じるように
すればよい。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明を用いた
フイルムパトローネによれば、撮影済みのフイルムを巻
き込んだフイルムパトローネをレンズ付きフイルムユニ
ットから取り出すときに、フイルム通路内に設けた蓋部
材がレンズ付きフイルムユニットの底蓋を開放する時点
で閉じ位置に回されることによってフイルムを遮光して
しまうから、これまでのフイルムパトローネで用いられ
ている植毛布のような異質の材料を用いずに、全ての部
品を樹脂成形品で構成することができ、フイルムパトロ
ーネ自体の製造コストを安く、しかも部品や材料の再利
用もローコストで簡単に行うことができる。
【0022】さらに、本発明を適用したレンズ付きフイ
ルムユニットによれば、フイルムパトローネ取り出し用
にレンズ付きフイルムユニットに設けた底蓋にロック部
材を組み込み、底蓋開放時にロック部材を解除位置に回
したときにフイルムパトローネの蓋部材を閉じるように
構成したので、明室でフイルムパトローネの取出し作業
を行っても、撮影済みフイルムを外光に曝すおそれも解
消する。
【0023】また、底蓋のヒンジ部をレンズ付きフイル
ムユニットの前面側に、底蓋ロック部材を背面側に設け
たことによって、パトローネの蓋部材を回動する機構と
底蓋をロックする機構とを一体化できたので、部品点数
の削減とフイルムパトローネの装填,取り出しを迅速に
行うことができる。
【0024】また、レンズ付きフイルムユニットの組み
立ては、フイルムパトローネ,底蓋ともに、それぞれの
係合部に無理のかからない順序で行っているので、両者
の係合部を損壊せず簡単に、しかも確実に係合するよう
に組み立てができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いたレンズ付きフイルムユニットの
本体部及びフイルムパトローネの外観図である。
【図2】本発明を用いたフイルムパトローネの部分破断
斜視図である。
【図3】図2に示したフイルムパトローネの要部断面図
である。
【図4】図1に示したユニット本体にフイルムパトロー
ネを装填した状態での要部断面図である。
【符号の説明】
2 ユニット本体 4 前カバー 4a 底蓋 10 フイルムパトローネ 12 ロック部材 16 フイルム 18 蓋部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影済みのフイルムパトローネを軸方向
    から取り出すための底蓋が設けられたレンズ付きフイル
    ムユニットに装填して用いられるフイルムパトローネに
    おいて、 フイルム通路を遮断する閉じ位置とフイルム通路を開放
    する開き位置との間で回動自在な蓋部材がパトローネ本
    体に組み込まれ、この蓋部材の一端には前記底蓋を開放
    するときに回動操作される底蓋ロック部材と係合する係
    合部が形成されていることを特徴とするフイルムパトロ
    ーネ。
  2. 【請求項2】 フイルム通路を遮断する閉じ位置とフイ
    ルム通路を開放する開き位置との間で回動自在な蓋部材
    を組み込んだフイルムパトローネが予め装填されたレン
    ズ付きフイルムユニットにおいて、 撮影済みのフイルムが巻き込まれたフイルムパトローネ
    を軸方向から取り出すときに開放される底蓋と、前記蓋
    部材に係合してこれを開き位置に保持するとともに前記
    底蓋を閉じ位置に係止する底蓋ロック部材とを有し、底
    蓋の開放時に底蓋ロック部材を係止解除操作したとき
    に、前記蓋部材を閉じ位置に回動させるようにしたこと
    を特徴とするレンズ付きフイルムユニット。
  3. 【請求項3】 前記底蓋は、底蓋のヒンジ部がフイルム
    ユニットの前面側に、前記底蓋ロック部材はフイルムユ
    ニットの背面側に設けられたことを特徴とする請求項2
    記載のレンズ付きフイルムユニット。
  4. 【請求項4】 フイルム通路を遮断する閉じ位置とフイ
    ルム通路を開放する開き位置との間で回動自在な蓋部材
    を組み込んだフイルムパトローネが予め装填されたレン
    ズ付きフイルムユニットにおいて、 前記フイルムパトローネとフイルムを装填後、前記蓋部
    材に係合して前記閉じ位置と開き位置との間で回動させ
    る突出片を有し、これと連動してロック位置と解除位置
    との間で移動する底蓋ロック部材を設けた底蓋を閉じる
    とき、前記底蓋ロック部材をロック位置にすることによ
    って底蓋ロック部材と蓋部材が係合され、さらにユニッ
    ト本体を構成する後カバーを装着すると後カバーに形成
    されたロック溝と底蓋ロック部材のロック片とが係合す
    ることによって底蓋がロックされることを特徴とするレ
    ンズ付きフイルムユニットの製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5500705A (en) * 1995-01-09 1996-03-19 Eastman Kodak Company Apparatus and method for securing a thrust film cartridge
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US5602609A (en) * 1995-03-21 1997-02-11 Eastman Kodak Company Camera with film sensor for closing cassette when filmstrip wound completely into cassette
KR100500647B1 (ko) * 1996-09-24 2005-10-21 후지 샤신 필름 가부시기가이샤 렌즈부착사진필름유니트

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