JPH06130286A - 光学装置 - Google Patents
光学装置Info
- Publication number
- JPH06130286A JPH06130286A JP30439392A JP30439392A JPH06130286A JP H06130286 A JPH06130286 A JP H06130286A JP 30439392 A JP30439392 A JP 30439392A JP 30439392 A JP30439392 A JP 30439392A JP H06130286 A JPH06130286 A JP H06130286A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- focus
- lens
- storing
- limiter
- focusing lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Focusing (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユーザーの希望位置に焦点調節用レンズのリ
ミッタ位置を設定可能とし、不必要なレンズ駆動を回避
する。 【構成】 位置検出手段4にて検出された焦点調節用レ
ンズ1の位置を記憶する記憶手段5aと、任意の位置ま
で動かした焦点調節用レンズのその位置情報を前記記憶
手段に記憶させる記憶指示手段9と、焦点調節時におい
て、前記記憶手段にて記憶された位置で駆動手段による
焦点調節用レンズの移動を禁止するリミッタ手段5,1
0とを設け、記憶指示手段にて指示した任意の位置で焦
点調節用レンズの移動を禁止する、換言すれば、記憶指
示手段にて指示した任意の位置より更なる無限方向、或
は、至近方向への焦点調節用レンズの移動を禁止するよ
うにしている。
ミッタ位置を設定可能とし、不必要なレンズ駆動を回避
する。 【構成】 位置検出手段4にて検出された焦点調節用レ
ンズ1の位置を記憶する記憶手段5aと、任意の位置ま
で動かした焦点調節用レンズのその位置情報を前記記憶
手段に記憶させる記憶指示手段9と、焦点調節時におい
て、前記記憶手段にて記憶された位置で駆動手段による
焦点調節用レンズの移動を禁止するリミッタ手段5,1
0とを設け、記憶指示手段にて指示した任意の位置で焦
点調節用レンズの移動を禁止する、換言すれば、記憶指
示手段にて指示した任意の位置より更なる無限方向、或
は、至近方向への焦点調節用レンズの移動を禁止するよ
うにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、焦点調節用レンズを駆
動する駆動手段や前記焦点調節用レンズの位置を検出す
る位置検出手段を備えた光学装置の改良に関するもので
ある。
動する駆動手段や前記焦点調節用レンズの位置を検出す
る位置検出手段を備えた光学装置の改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】焦点調節機能を有する光学装置におい
て、焦点調節可能な至近端距離と無限端距離のデフォー
カス量が大きい場合、焦点調節するためのレンズ移動量
が大きくなるため、焦点調節に要する時間がかかった
り、また、自動焦点調節において焦点検出に時間がかか
ったりする。
て、焦点調節可能な至近端距離と無限端距離のデフォー
カス量が大きい場合、焦点調節するためのレンズ移動量
が大きくなるため、焦点調節に要する時間がかかった
り、また、自動焦点調節において焦点検出に時間がかか
ったりする。
【0003】従来、このようにデフォーカス量の大きい
レンズに対して、焦点調節範囲の所定の距離において電
気的、或は、機械的なフォーカス・リミッタを設け、焦
点調節範囲を限定する方法が考えられている。
レンズに対して、焦点調節範囲の所定の距離において電
気的、或は、機械的なフォーカス・リミッタを設け、焦
点調節範囲を限定する方法が考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、フォーカス・リミッタによって限定さ
れる焦点調節範囲が固定されているため、ユーザーの撮
影意図を反映できなかった。例えば、撮影被写体の距離
が極めて狭い距離範囲内(狭いデフォーカス範囲)にあ
る場合、任意に焦点調節範囲の限定が行えれば、より素
早い焦点調節が行えることになる。
来例においては、フォーカス・リミッタによって限定さ
れる焦点調節範囲が固定されているため、ユーザーの撮
影意図を反映できなかった。例えば、撮影被写体の距離
が極めて狭い距離範囲内(狭いデフォーカス範囲)にあ
る場合、任意に焦点調節範囲の限定が行えれば、より素
早い焦点調節が行えることになる。
【0005】(発明の目的)本発明の目的は、ユーザー
の希望位置に焦点調節用レンズのリミッタ位置を設定す
ることのできる光学装置を提供することである。
の希望位置に焦点調節用レンズのリミッタ位置を設定す
ることのできる光学装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、位置検出手段
にて検出された焦点調節用レンズの位置を記憶する記憶
手段と、任意の位置まで動かした焦点調節用レンズのそ
の位置情報を前記記憶手段に記憶させる記憶指示手段
と、焦点調節時において、前記記憶手段にて記憶された
位置で駆動手段による焦点調節用レンズの移動を禁止す
るリミッタ手段とを設け、記憶指示手段にて指示した任
意の位置で焦点調節用レンズの移動を禁止する、換言す
れば、記憶指示手段にて指示した任意の位置より更なる
無限方向、或は、至近方向への焦点調節用レンズの移動
を禁止するようにしている。
にて検出された焦点調節用レンズの位置を記憶する記憶
手段と、任意の位置まで動かした焦点調節用レンズのそ
の位置情報を前記記憶手段に記憶させる記憶指示手段
と、焦点調節時において、前記記憶手段にて記憶された
位置で駆動手段による焦点調節用レンズの移動を禁止す
るリミッタ手段とを設け、記憶指示手段にて指示した任
意の位置で焦点調節用レンズの移動を禁止する、換言す
れば、記憶指示手段にて指示した任意の位置より更なる
無限方向、或は、至近方向への焦点調節用レンズの移動
を禁止するようにしている。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0008】図1は本発明の第1の実施例における光学
装置(この実施例では交換レンズユニットを例にしてい
る)の要部を示す機構図である。
装置(この実施例では交換レンズユニットを例にしてい
る)の要部を示す機構図である。
【0009】図1において、1は焦点調節用レンズ、2
は焦点調節用レンズ1の移動量及び移動方向を検出する
ためのパルス発生器、3は焦点調節用レンズ1を手動で
調節するためのマニュアルフォーカスリングである。4
は前記パルス発生器2からのパルスをカウントするパル
スカウンタ、5は内部にRAM5aを備え、本装置の各
種動作を制御するマイクロコンピュータ(以下、マイコ
ンと記す)、6は焦点検出機能を備えたカメラ本体であ
る。
は焦点調節用レンズ1の移動量及び移動方向を検出する
ためのパルス発生器、3は焦点調節用レンズ1を手動で
調節するためのマニュアルフォーカスリングである。4
は前記パルス発生器2からのパルスをカウントするパル
スカウンタ、5は内部にRAM5aを備え、本装置の各
種動作を制御するマイクロコンピュータ(以下、マイコ
ンと記す)、6は焦点検出機能を備えたカメラ本体であ
る。
【0010】7はカメラ本体6からのレンズ移動量によ
り自動焦点調節を行うためのモータ、8はモータ7を駆
動するドライバ回路である。9はフォーカス・リミッタ
位置を記憶させるためのスイッチで、該スイッチ9がO
Nされると、その時のレンズ位置がフォーカスリミッタ
位置としてマイコン5内のRAMに記憶される。
り自動焦点調節を行うためのモータ、8はモータ7を駆
動するドライバ回路である。9はフォーカス・リミッタ
位置を記憶させるためのスイッチで、該スイッチ9がO
Nされると、その時のレンズ位置がフォーカスリミッタ
位置としてマイコン5内のRAMに記憶される。
【0011】10はフォーカス・リミッタを使うか否か
のスイッチであり、該スイッチ10がOFFの時は、フ
ォーカス・リミッタは効かず、該スイッチ10が接点1
0a側にONされている時は、無限端と記憶されたリミ
ッタ位置の範囲のみオートフォーカスが行われ、また、
該スイッチ10が10b側にONされている時は、至近
端と記憶されたリミッタ位置の範囲のみオートフォーカ
スが行われるものとする。
のスイッチであり、該スイッチ10がOFFの時は、フ
ォーカス・リミッタは効かず、該スイッチ10が接点1
0a側にONされている時は、無限端と記憶されたリミ
ッタ位置の範囲のみオートフォーカスが行われ、また、
該スイッチ10が10b側にONされている時は、至近
端と記憶されたリミッタ位置の範囲のみオートフォーカ
スが行われるものとする。
【0012】図2は上記パルス発生器2から出力される
パルス信号の一例を示している。
パルス信号の一例を示している。
【0013】焦点調節用レンズ1の移動方向によりパル
スの発生が異なるので、これにより移動方向が検出でき
るようになっている。そして、焦点調節用レンズ1の移
動方向が無限方向の時にはパルスカウンタ4はパルスを
カウントアップし、逆に移動方向が至近方向の時にはパ
ルスをカウントダウンする。
スの発生が異なるので、これにより移動方向が検出でき
るようになっている。そして、焦点調節用レンズ1の移
動方向が無限方向の時にはパルスカウンタ4はパルスを
カウントアップし、逆に移動方向が至近方向の時にはパ
ルスをカウントダウンする。
【0014】次に、上記構成における光学機器内のマイ
コン5の動作について、図3のフローチャートにしたが
って説明する。 [ステップ1] 電源投入がなされると、パスルカウン
タ4のカウント値を「0」にリセットする。また、電源
投入時の焦点調節用レンズ1の位置、すなわちパルスカ
ウンタ4のカウント値(=0)をマイコン5のRAM5
aに記憶する。この記憶されたカウント値をCMとす
る。 [ステップ2] フォーカス・リミッタ位置を記憶させ
るためのスイッチ9がONされているか否かを判別し、
ONされていたらステップ3へ進み、そうでなければス
テップ4へ進む。 [ステップ3] この時のパルスカウンタ4のカウント
値をマイコン5に取り込み、それ以前にRAM5aに記
憶されているカウント値CMを更新する。この時のパル
スカウンタ4のカウント値はユーザーがマニュアルフォ
ーカスリング3によって、焦点調節レンズ1を任意の位
置で移動することで変化している。すなわち、ユーザー
の希望の位置でのカウント値がRAM5aに記憶される
ことになる。これがリミッタ位置として用いられること
になる。 [ステップ4] オートフォーカスモード時において、
カメラ本体6からレンズ駆動の命令が来ているか否かを
判別し、来ていなければステップ2へ戻り、来ている場
合にはステップ4へ進む。 [ステップ5] ドライバ回路8を通して、カメラ本体
6から命令された方向にモータ5を駆動させる。 [ステップ6] フォーカス・リミッタを使うか否かの
スイッチ10の状態を検出し、OFFならばステップ7
に進む。また、該スイッチ10が接点10a側にONな
らばステップ8へ進み、接点10b側にONならばステ
ップ9へ進む。 [ステップ7] 上記スイッチ10がOFFであり、フ
ォーカス・リミッタ機能は使用しないので、カメラ本体
6から命令された駆動量に達するまでモータ7を駆動
し、すなわちステップ6とステップ7のループを形成
し、所定駆動量に達したらステップ10へと進む。 [ステップ8] 上記スイッチ10が接点10a側にO
Nであるので、RAM5aに記憶されているカウント値
CMと、その時点のパルスカウンタ4のカウント値(こ
の値をCRとする)を比較し、これらの関係が「CM<
CR」ならば、現在の焦点調節用レンズ1の位置が記憶
されたリミッタ位置より無限側にあると見なし、ステッ
プ7に進む。また、「CM≧CR」ならば、現在の焦点
調節用レンズ1の位置が記憶されたリミッタ位置より至
近側にあると見なし、駆動方向が至近側ならばモータ7
の駆動を停止させるべくステップ10へ進む。すなわ
ち、ここでは記憶されたリミッタ位置より至近側へはカ
メラ本体6からの命令にかかわらず駆動を停止させる為
にステップ10へと進む。 [ステップ9] 上記スイッチ10が接点10b側にO
Nであるので、RAM5aに記憶されているカウント値
CMと、その時点のパルスカウンタ4のカウント値CR
を比較し、これらの関係が「CM>CR」ならば、現在
の焦点調節用レンズ1の位置が記憶されたリミッタ位置
より至近側にあると見なし、ステップ7に進む。また、
「CM≦CR」ならば、現在の焦点調節用レンズ1の位
置が記憶されたリミッタ位置より無限側にあると見な
し、駆動方向が無限側ならばモータ7の駆動を停止させ
るべくステップ10へ進む。すなわち、ここでは記憶さ
れたリミッタ位置より無限側へはカメラ本体6からの命
令にかかわらず駆動を停止させる為にステップ10へと
進む。 [ステップ10] ドライバ回路8を通してモータ7の
駆動を停止させ、ステップ2へ戻る。
コン5の動作について、図3のフローチャートにしたが
って説明する。 [ステップ1] 電源投入がなされると、パスルカウン
タ4のカウント値を「0」にリセットする。また、電源
投入時の焦点調節用レンズ1の位置、すなわちパルスカ
ウンタ4のカウント値(=0)をマイコン5のRAM5
aに記憶する。この記憶されたカウント値をCMとす
る。 [ステップ2] フォーカス・リミッタ位置を記憶させ
るためのスイッチ9がONされているか否かを判別し、
ONされていたらステップ3へ進み、そうでなければス
テップ4へ進む。 [ステップ3] この時のパルスカウンタ4のカウント
値をマイコン5に取り込み、それ以前にRAM5aに記
憶されているカウント値CMを更新する。この時のパル
スカウンタ4のカウント値はユーザーがマニュアルフォ
ーカスリング3によって、焦点調節レンズ1を任意の位
置で移動することで変化している。すなわち、ユーザー
の希望の位置でのカウント値がRAM5aに記憶される
ことになる。これがリミッタ位置として用いられること
になる。 [ステップ4] オートフォーカスモード時において、
カメラ本体6からレンズ駆動の命令が来ているか否かを
判別し、来ていなければステップ2へ戻り、来ている場
合にはステップ4へ進む。 [ステップ5] ドライバ回路8を通して、カメラ本体
6から命令された方向にモータ5を駆動させる。 [ステップ6] フォーカス・リミッタを使うか否かの
スイッチ10の状態を検出し、OFFならばステップ7
に進む。また、該スイッチ10が接点10a側にONな
らばステップ8へ進み、接点10b側にONならばステ
ップ9へ進む。 [ステップ7] 上記スイッチ10がOFFであり、フ
ォーカス・リミッタ機能は使用しないので、カメラ本体
6から命令された駆動量に達するまでモータ7を駆動
し、すなわちステップ6とステップ7のループを形成
し、所定駆動量に達したらステップ10へと進む。 [ステップ8] 上記スイッチ10が接点10a側にO
Nであるので、RAM5aに記憶されているカウント値
CMと、その時点のパルスカウンタ4のカウント値(こ
の値をCRとする)を比較し、これらの関係が「CM<
CR」ならば、現在の焦点調節用レンズ1の位置が記憶
されたリミッタ位置より無限側にあると見なし、ステッ
プ7に進む。また、「CM≧CR」ならば、現在の焦点
調節用レンズ1の位置が記憶されたリミッタ位置より至
近側にあると見なし、駆動方向が至近側ならばモータ7
の駆動を停止させるべくステップ10へ進む。すなわ
ち、ここでは記憶されたリミッタ位置より至近側へはカ
メラ本体6からの命令にかかわらず駆動を停止させる為
にステップ10へと進む。 [ステップ9] 上記スイッチ10が接点10b側にO
Nであるので、RAM5aに記憶されているカウント値
CMと、その時点のパルスカウンタ4のカウント値CR
を比較し、これらの関係が「CM>CR」ならば、現在
の焦点調節用レンズ1の位置が記憶されたリミッタ位置
より至近側にあると見なし、ステップ7に進む。また、
「CM≦CR」ならば、現在の焦点調節用レンズ1の位
置が記憶されたリミッタ位置より無限側にあると見な
し、駆動方向が無限側ならばモータ7の駆動を停止させ
るべくステップ10へ進む。すなわち、ここでは記憶さ
れたリミッタ位置より無限側へはカメラ本体6からの命
令にかかわらず駆動を停止させる為にステップ10へと
進む。 [ステップ10] ドライバ回路8を通してモータ7の
駆動を停止させ、ステップ2へ戻る。
【0015】(第2の実施例)図4は本発明の第2の実
施例における光学機器を示す機構図であり、図1と同じ
部分は同一符号を付してある。
施例における光学機器を示す機構図であり、図1と同じ
部分は同一符号を付してある。
【0016】図4において、11,12は焦点調節レン
ズ1をそれぞれ無限方向,至近方向に移動させるパワー
フォーカス用スイッチである。つまり、該パワーフォー
カス用スイッチ11,12がONされている間、モータ
7は焦点調節レンズ1をそれぞれ無限方向,至近方向に
移動させるべく移動する。
ズ1をそれぞれ無限方向,至近方向に移動させるパワー
フォーカス用スイッチである。つまり、該パワーフォー
カス用スイッチ11,12がONされている間、モータ
7は焦点調節レンズ1をそれぞれ無限方向,至近方向に
移動させるべく移動する。
【0017】この第2の実施例では、モータ7によるマ
ニュアルフォーカス時にも、第1の実施例で述べたリミ
ッタ機能を有効としたものである。すなわち、パワーフ
ォーカス用スイッチ11がONされている場合でも、
「CM>CR」の関係にあれば至近側へのフォーカス駆
動を禁止し、一方、パワーフォーカス用スイッチ12が
ONされている場合でも、「CM<CR」の関係にあれ
ば無限側へのフォーカス駆動を禁止する。
ニュアルフォーカス時にも、第1の実施例で述べたリミ
ッタ機能を有効としたものである。すなわち、パワーフ
ォーカス用スイッチ11がONされている場合でも、
「CM>CR」の関係にあれば至近側へのフォーカス駆
動を禁止し、一方、パワーフォーカス用スイッチ12が
ONされている場合でも、「CM<CR」の関係にあれ
ば無限側へのフォーカス駆動を禁止する。
【0018】以上の第1及び第2の実施例によれば、ユ
ーザーが任意の位置にリミッタ位置を設定できる構成と
しているため、不必要なレンズ駆動を回避させることが
できる。
ーザーが任意の位置にリミッタ位置を設定できる構成と
しているため、不必要なレンズ駆動を回避させることが
できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
位置検出手段にて検出された焦点調節用レンズの位置を
記憶する記憶手段と、任意の位置まで動かした焦点調節
用レンズのその位置情報を前記記憶手段に記憶させる記
憶指示手段と、焦点調節時において、前記記憶手段にて
記憶された位置で駆動手段による焦点調節用レンズの移
動を禁止するリミッタ手段とを設け、記憶指示手段にて
指示した任意の位置で焦点調節用レンズの移動を禁止す
る、換言すれば、記憶指示手段にて指示した任意の位置
より更なる無限方向、或は、至近方向への焦点調節用レ
ンズの移動を禁止するようにしている。
位置検出手段にて検出された焦点調節用レンズの位置を
記憶する記憶手段と、任意の位置まで動かした焦点調節
用レンズのその位置情報を前記記憶手段に記憶させる記
憶指示手段と、焦点調節時において、前記記憶手段にて
記憶された位置で駆動手段による焦点調節用レンズの移
動を禁止するリミッタ手段とを設け、記憶指示手段にて
指示した任意の位置で焦点調節用レンズの移動を禁止す
る、換言すれば、記憶指示手段にて指示した任意の位置
より更なる無限方向、或は、至近方向への焦点調節用レ
ンズの移動を禁止するようにしている。
【0020】よって、ユーザーの希望位置に焦点調節用
レンズのリミッタ位置を設定することが可能となる。
レンズのリミッタ位置を設定することが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施例における光学装置を示す
機構図である。
機構図である。
【図2】図1のパルス発生器からのパルス信号の一例を
示す図である。
示す図である。
【図3】図1のマイコンの動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図4】本発明の第2の実施例における光学装置を示す
機構図である。
機構図である。
1 焦点調節用レンズ 4 パルスカウンタ 5 マイコン 5a RAM 7 モータ 9 リミッタ位置を記憶する為のスイッチ 10 リミッタ機能を働かせるか否かのスイッチ 11,12 パワーフォーカス用スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 焦点調節用レンズを駆動する駆動手段
と、前記焦点調節用レンズの位置を検出する位置検出手
段とを備えた光学装置において、前記位置検出手段にて
検出された焦点調節用レンズの位置を記憶する記憶手段
と、任意の位置まで動かした前記焦点調節用レンズのそ
の位置情報を前記記憶手段に記憶させる記憶指示手段
と、焦点調節時において、前記記憶手段にて記憶された
位置で前記駆動手段による焦点調節用レンズの移動を禁
止するリミッタ手段とを設けたことを特徴とする光学装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30439392A JPH06130286A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30439392A JPH06130286A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 光学装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06130286A true JPH06130286A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17932481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30439392A Pending JPH06130286A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 光学装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06130286A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005202064A (ja) * | 2004-01-14 | 2005-07-28 | Ricoh Co Ltd | 撮像装置、その合焦方法および記録媒体 |
JP2005345833A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Ricoh Co Ltd | 撮像装置およびその合焦制御方法 |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP30439392A patent/JPH06130286A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005202064A (ja) * | 2004-01-14 | 2005-07-28 | Ricoh Co Ltd | 撮像装置、その合焦方法および記録媒体 |
JP2005345833A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Ricoh Co Ltd | 撮像装置およびその合焦制御方法 |
JP4565549B2 (ja) * | 2004-06-03 | 2010-10-20 | 株式会社リコー | 撮像装置およびその合焦制御方法 |
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