JPH06130116A - 伝送路障害探査器 - Google Patents

伝送路障害探査器

Info

Publication number
JPH06130116A
JPH06130116A JP28190192A JP28190192A JPH06130116A JP H06130116 A JPH06130116 A JP H06130116A JP 28190192 A JP28190192 A JP 28190192A JP 28190192 A JP28190192 A JP 28190192A JP H06130116 A JPH06130116 A JP H06130116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
transmission line
transmission path
leakage
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28190192A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Matsuo
直樹 松尾
Teruhisa Kaneko
輝久 兼子
Kenichi Yamaguchi
健一 山口
Kiyoshi Nishiaki
清志 西秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANSAI CABLE SERVICE KK
KEIHAN CABLE TELEVISION KK
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
KANSAI CABLE SERVICE KK
KEIHAN CABLE TELEVISION KK
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KANSAI CABLE SERVICE KK, KEIHAN CABLE TELEVISION KK, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical KANSAI CABLE SERVICE KK
Priority to JP28190192A priority Critical patent/JPH06130116A/ja
Publication of JPH06130116A publication Critical patent/JPH06130116A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送路の障害位置の探査を容易に行うことが
できる伝送路障害探査器を提供すること。 【構成】 伝送路1以外からの信号の周波数帯とは異な
る周波数帯の信号の、伝送路1からの漏洩を検出するセ
ンサ2と、その検出された漏洩信号により画面表示を行
うテレビ受信機3とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CATV伝送路などに
おける障害による漏洩の箇所を検出する伝送路障害探査
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、伝送路の障害を発見する手法とし
て、漏洩電磁界を検出し障害を探査する手法と、逆に伝
送路近傍の潜在波が伝送路内部に飛び込むことを利用し
た探査手法との2通りが考えられる。
【0003】まず、漏洩箇所探査による伝送路障害探査
方法の2つの例について述べる。
【0004】一つは、図8に示すように、例えば指向性
の先鋭な多素子アンテナ7を用いて漏洩電波の到来方向
から伝送路1の障害箇所の探査を行う方法である。同様
に指向性の谷間の部分(ヌルポイント)を用いて漏洩電
波の到来方向を探査し、障害箇所を発見する探査機器に
ついては、例えば、エヌ・シー・ティー・エイ テクニ
カル ペーパーズ 1990 第261頁から第268頁(NCT
A TECHNICAL PAPERS 1990 P261-2
68)に発表されている。このような機器での探査の場
合、電波の到来方向に向かって漏洩地点から数メートル
離れた位置で測定するために、漏洩が大きな状態でない
と検出されず、検出できてもコネクタ単位での細かな故
障箇所の特定はできない。また、検出周波数によって
は、空間に存在する別の電波を検出する恐れもある。
【0005】もう一つの方法としては、伝送路に漏洩検
出センサを密着配置させ、レベルメータで判別するもの
がある。これは、前述の漏洩電波の到来方向から探知す
る方法よりも、密着させるために検出レベルは大きくな
る。検出するセンサに、同調コンデンサを用いた微小ル
ープアンテナを使用した場合は、障害箇所の検出範囲が
アンテナ長に依存することなく測定できる(例えば、特
開昭63−206669号公報)。この場合、伝送路内
に伝送され、漏洩検出する信号は、例えば伝送路の幹線
アンプの自動利得制御装置のためのパイロット信号を用
い、このパイロット信号の周波数をレベルメータで検出
し、判別している。
【0006】次に、伝送路近傍の潜在波が伝送路内部に
飛び込むことを利用した探査方法について説明する。双
方向伝送路を有するCATVにおいて、伝送路上のコネ
クタの緩み、機器の故障等による伝送路の品質異常は、
上り信号の流合雑音の増加によって確認できる。また、
ブリッジャ・ゲート・コントローラ(以下BGC)によ
って、幹線アンプにおける、それ以下の系列からの上り
流合雑音を遮断することができる。
【0007】すなわち、BGCをCATV局のセンター
で切り分け制御することにより増幅器単位の障害系統の
特定をすることができる。しかしながら、その障害状態
にある伝送路の周辺に、上り信号の周波数の電波が存在
しない場合は、流合雑音の増加による障害位置探査はで
きず、また時間と共に空間の電磁界強度の大きさが変化
するために、飛び込み信号レベルからの定量的な判断は
困難である。さらに、上り回線運用中のシステムではB
GCにより切り分けることはできない。
【0008】従って、飛び込み信号レベルの変化から伝
送路を探査する方法は、伝送システム全体の系統までの
探査の場合に用いられ、具体的な障害箇所の特定には
一般に伝送路の障害を密着して漏洩を検出し、判断する
方法がとられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の漏洩探査器での障害探査は、パイロット信
号をレベルメータで検出、障害を判断するので、実際に
漏洩による検出レベルか潜在的に空間に存在する電磁波
なのかは判別しにくい。また、異なるCATV局ではそ
のパイロット信号の周波数も、伝送している映像チャン
ネルの周波数も異なり、地域によっては潜在する地上波
の周波数も違ってくる。測定地点において潜在する空間
波と漏洩との識別ができない場合があり、検出波が漏洩
波か空間波かを容易に判別できず、伝送路における障害
位置の探査が困難になるという課題がある。
【0010】本発明は、従来のこのような課題を考慮
し、伝送路の障害位置の探査を容易に行うことができる
伝送路障害探査器を提供することを目的とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、信号を伝送す
る信号伝送路に近接させ、その信号伝送路から漏洩する
信号を検出する漏洩検出手段と、その検出された漏洩信
号の有する一部又は全部の情報を出力する信号情報出力
手段とを備え、漏洩検出手段により検出される漏洩信号
の周波数帯は、その検出地点又はその近傍に存在する信
号伝送路以外からの信号の周波数帯とは異なる伝送路障
害探査器である。
【0012】
【作用】本発明は、漏洩検出手段でが、検出地点又はそ
の近傍に存在する信号伝送路以外からの信号の周波数帯
とは異なる周波数帯の、信号伝送路から漏洩する信号を
検出し、信号情報出力手段が、検出された漏洩信号の有
する一部又は全部の情報を出力して、その出力された情
報によって伝送路の障害位置が探査できる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づいて説明する。
【0014】図1は、本発明にかかる一実施例の伝送路
障害探査器の構成を示す図である。すなわち、映像信号
などの放送用信号を伝送する伝送路1の途中には、CA
TV用増幅器4が設けられ、伝送路1のCATV用増幅
器4の近くには、伝送路1からの漏洩派を検出するため
のセンサ2がセンサ支持棒5に支持されて設けられ、セ
ンサ2には検出した漏洩信号による映像を表示するテレ
ビ受信機3が接続されている。以上の伝送路1には、一
般的に地上波の再送信としてのVHF帯が、地上波チャ
ンネルと同一チャンネルで伝送されている他、再送信の
地上波UHF帯、放送衛星のBS帯、更に自主放送とし
ての通信衛星のCS帯、CATV局独自番組が、伝送路
1内のそれぞれ異なるチャンネルに変換されて多チャン
ネル伝送されている。
【0015】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0016】いま、伝送路1の内部に伝送されているテ
レビ信号のうち、測定地点の空間に潜在的に存在する地
上波放送とは異なるチャンネル周波数に変換されたある
1チャンネルの信号の周波数をfとする。
【0017】この伝送路1上の一部、すなわち同軸ケー
ブル上、幹線アンプ、タップオフの筺体上、あるいは幹
線アンプ、タップオフの入出力のコネクタ上に、漏洩に
よる電磁界を検出するセンサ2を近接配置させる。セン
サ2は周波数(帯)fが受信可能な帯域に共振されてい
る。
【0018】センサ2により検出された漏洩波信号はテ
レビ受信機3に入力され、そのテレビ受信機3によっ
て、測定地点に潜在的に存在する地上波放送とは異なる
テレビ信号の1チャンネルの周波数(帯)fが選択され
て、その信号による映像が画面に表示され、音声が出力
される。
【0019】漏洩の程度(すなわち、障害の程度)は、
伝送路1の障害状態によって漏洩の信号レベルが変化す
ることにより、テレビ受信機3での、画質、および音質
が変化することで判断することができる。例えば、小型
液晶テレビの場合、漏洩検出レベルが40dBμで、隣
接するチャンネルに他の信号がない場合、その漏洩波に
よる良好な画質、音質が確認でき、30dBμの時は、
映像が白黒からカラーに変化する点、20dBμでは、
映像が確認できる限界点である。
【0020】ここで、CATV伝送路1上での漏洩検知
する特定チャンネル周波数(帯)fとしては、地上波と
同一チャンネルで伝送されているチャンネル周波数
(帯)は地上波か漏洩波かの判別が困難であるため適用
できない。それ以外のチャンネル変換された周波数
(帯)のうちの少なくとも1チャンネルが対象となる。
【0021】また、テレビ受信機3のチューナは汎用の
チャンネル1〜12のVHF帯のものを用いてもよい
し、或いは改善された13チャンネル以上も受信可能な
オールバンドチューナを用いるなどしてもよい。13チ
ャンネル以上を用いた場合は、一般的に地上波としての
テレビ放送がないため地上波での妨害の影響が少なく、
漏洩の検知が容易であるのに対し、VHF帯を利用する
場合は潜在する地上波が、漏洩波に比べて大きく、隣接
チャンネルによる混変調などの妨害を受けやすい。混変
調により画質確認レベルが変化する場合は、図2に示す
ように、フィルタ6をセンサ2とテレビ受信機3との間
に接続し、そのフィルタ6で隣接するチャンネルの信号
を減衰させ、画像検知レベルを改善することができる。
又、フィルタ6が受動素子を用いたフィルタであり信号
レベルが減衰する場合は、更に低雑音増幅器を挿入し
て、漏洩波信号を増幅することによって感度を改善する
ことができる。
【0022】次に漏洩波の検知レベルを定量的に表示す
る装置の構成を図3(a)に示す。図3(a)に示すよ
うに、センサ2により検出され、入力された漏洩波信号
は、選局回路9により選局されて検波回路10に入力さ
れる。検波回路10から出力された信号は、分岐されて
オンスクリーン回路11及び映像信号処理回路12に入
力される。オンスクリーン回路11では、検波出力から
検出レベルを検出して映像信号処理回路12に出力し、
その検出レベルに応じて、テレビ受信機3のオンスクリ
ーン機能により表示画面14に図3(b)に示すように
表示させる。他方、映像信号処理回路12に直接入力さ
れた検波出力は、映像として表示画面14に表示され
る。又このとき音声も出力される。前述したように、伝
送路1の漏洩の大まかな程度は画面の画質、音声の音質
により判断し、更にオンスクリーン機能によるレベル表
示により、きめ細かな漏洩のレベルを判別することが可
能となる。
【0023】次に、漏洩検出用のセンサの詳細について
説明する。
【0024】図4のセンサは、ダイポールアンテナを検
出波長に比べて小さくするために、素子として導線を螺
旋構造に形成した平衡型ヘリカルアンテナ15aを用い
たものである。平衡型ヘリカルアンテナ15aを用いる
ことにより、半波長ダイポールアンテナに比べてきわめ
て短いアンテナ長を有するセンサを構成することができ
る。たとえば、200MHz帯のアンテナの場合、半波
長ダイポールアンテナでは70cm(λ/2)のアンテ
ナ長が必要なのに対して、ヘリカルアンテナでは螺旋の
巻き数、ピッチを調整することにより7cm(λ/2
0)のアンテナ長を実現することができ、アンテナ長に
依存することなく漏洩箇所の探査を行うことができる。
【0025】ヘリカルアンテナの形状としては、図5に
示すような、給電点18より給電され、接地板17上、
または筺体上に設置された不平衡型ヘリカルアンテナ1
5bと、前述したような(図4参照)ダイポールアンテ
ナのように中央で給電される平衡型がある。平衡型ヘリ
カルアンテナ15aと不平衡型である同軸ケーブル16
とを接続する場合は完全に整合がとれていても付随する
電磁界モードが互いに違っているので、接続部での反
射、不要輻射は避け難い。同軸ケーブルとの接続の場合
はアンテナ自身のモードを不平衡にし、平衡不平衡変換
器(バラン)を用いない方がアンテナの構造も簡単にな
り望ましい。
【0026】前述の接地板17上の不平衡型ヘリカルア
ンテナ15bで素子が波長に比べて小さなものは、その
指向性の方向が、らせんの方向と垂直な方向である。漏
洩放射点である伝送路の一部に近接させて検出する場合
は、図5のように接地板17があるために、センサを密
着することができない。また、このようなセンサは周り
に何もない状態、すなわち自由空間では通常の小型アン
テナと考えればよいが、伝送路である導電体、誘電体に
近接させると、その相互インピーダンス、あるいは誘電
率によってセンサ自身の入力インピーダンス、共振周波
数が変化する。
【0027】そこで、図6に示すように、接地板17上
の不平衡型ヘリカルアンテナ15cを、そのらせんの素
子を接地板17に平行になるように折り曲げて配置する
と、らせんの方向と平行に、被測定伝送路を近接させる
ことができる。このような構造にした場合、接地板17
との間隔、らせんの巻き数、ピッチにより容易に小型ア
ンテナを製作することができる。
【0028】また、検出するセンサと、被測定物との距
離を一定にし、検出レベルを安定に取り出すためには、
図7(a)、(b)、(c)に示すように、断面が半円
状の切込み20が伝送路1の方向に形成された保護カバ
ー19により不平衡型ヘリカルアンテナ15c全体を覆
う。一般に、漏洩障害箇所は伝送路1のケーブル、また
はコネクタ上に多く発生するため、センサを前述のよう
な構造にすることにより、地上から離れた地点でセンサ
を操作していても容易にそのケーブル、コネクタ上に取
りつけることができ、被測定点との距離を一定に保持し
ながら障害探査を行うことができる。
【0029】以上のように、効率よく伝送路の漏洩電磁
界を検出するセンサと、視聴覚で判断できるテレビ受信
機により、伝送路障害の探査を容易に行うことができ
る。
【0030】なお、上記実施例では、伝送路としてCA
TV伝送路を用いて説明したが、これに限らず、伝送路
から漏洩する映像信号のチャンネルが地上波電波と同一
チャンネルでないものならば漏洩検知が可能であり、類
似する他の映像伝送システムへの適用も可能である。あ
るいは又、映像信号でなくても、例えば音声信号などに
も適用可能である。
【0031】また、上記実施例では、漏洩検出手段であ
るセンサのアンテナにヘリカルアンテナを用いたが、こ
れに限らず、例えばループ型アンテナ等の他のアンテナ
を用いてもよい。
【0032】また、上記実施例では、信号情報出力手段
としてテレビ受信機を用いたが、これに限らず、漏洩信
号と判別できるような情報を出力できる構成の装置であ
ればよい。
【0033】また、上記実施例では、位置決め基台であ
る保護カバー19の切込み(溝)20の断面形状は半円
状であったが、これに限らず、伝送路に対するセンサの
位置が一定距離保持できる構造であればよく、例えばV
字型、四角形状等であってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、信号伝送路以外からの信号の周波数帯とは異な
る周波数帯の信号の漏洩を検出する漏洩検出手段と、検
出された漏洩信号の有する一部又は全部の情報を出力す
る信号情報出力手段とを備えているので、伝送路の障害
位置の探査を容易に行うことができるという長所を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例の伝送路障害探査器の
構成を示す図である。
【図2】別の実施例の伝送路障害探査器の構成を示す図
である。
【図3】同図(a)は、検出レベルを画面に表示する場
合の構成を示すブロック図、同図(b)は、その表示画
面の一例を示す図である。
【図4】漏洩検出手段に用いる平衡型ヘリカルアンテナ
の一例を示す図である。
【図5】漏洩検出手段に用いる不平衡型ヘリカルアンテ
ナの一例を示す図である。
【図6】漏洩検出手段に用いる不平衡型ヘリカルアンテ
ナの他の一例を示す図である。
【図7】同図(a)、(b)、(c)は、アンテナが固
定された位置決め基台の一例を示す図である。
【図8】従来の伝送路障害探査器を示す図である。
【符号の説明】
1 伝送路 2 センサ(漏洩検出手段) 3 テレビ受信機(信号情報出力手段) 4 CATV用増幅器 5 センサ支持棒 6 フィルタ 7 多素子アンテナ 8 レベルメータ 11 オンスクリーン回路 12 映像信号処理回路 13 画面表示回路 14 表示画面 15a 平衡型ヘリカルアンテナ 15b 不平衡型ヘリカルアンテナ 15c 不平衡型ヘリカルアンテナ 16 同軸ケーブル 17 接地板 19 保護カバー 20 切込み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 兼子 輝久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山口 健一 大阪府枚方市楠葉花園町15番1号 株式会 社京阪ケーブルテレビジョン内 (72)発明者 西秋 清志 大阪府大阪市北区大淀中3丁目18番39号 株式会社関西ケーブルサービス内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号を伝送する信号伝送路に近接させ、
    その信号伝送路から漏洩する信号を検出する漏洩検出手
    段と、その検出された漏洩信号の有する一部又は全部の
    情報を出力する信号情報出力手段とを備え、前記漏洩検
    出手段により検出される漏洩信号の周波数帯は、その検
    出地点又はその近傍に存在する前記信号伝送路以外から
    の信号の周波数帯とは異なることを特徴とする伝送路障
    害探査器。
  2. 【請求項2】 漏洩検出手段は、検出する周波数帯以外
    の周波数帯の信号を減衰させるフィルタを有することを
    特徴とする請求項1記載の伝送路障害探査器。
  3. 【請求項3】 漏洩検出手段は、アンテナであって、前
    記信号伝送路の方向に溝が形成された位置決め基台に固
    定されていることを特徴とする請求項1記載の伝送路障
    害探査器。
  4. 【請求項4】 信号情報出力手段は、前記検出された漏
    洩信号のレベルを検出するレベル検出部を有し、その検
    出されたレベル信号を出力することを特徴とする請求項
    1、2、又は3記載の伝送路障害探査器。
  5. 【請求項5】 伝送される信号には映像信号が含まれて
    おり、前記信号情報出力手段はテレビ受信機であること
    を特徴とする請求項1、2、3、又は4記載の伝送路障
    害探査器。
  6. 【請求項6】 漏洩検出手段は、導線がらせん形状に形
    成されたヘリカルアンテナを有することを特徴とする請
    求項1、2、4、又は5記載の伝送路障害探査器。
  7. 【請求項7】 ヘリカルアンテナは、そのらせん方向に
    実質上平行な接地板に、一定の距離をあけて固定されて
    いることを特徴とする請求項6記載の伝送路障害探査
    器。
JP28190192A 1992-10-20 1992-10-20 伝送路障害探査器 Pending JPH06130116A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28190192A JPH06130116A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 伝送路障害探査器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28190192A JPH06130116A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 伝送路障害探査器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06130116A true JPH06130116A (ja) 1994-05-13

Family

ID=17645542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28190192A Pending JPH06130116A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 伝送路障害探査器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06130116A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104569741A (zh) * 2014-12-31 2015-04-29 国家电网公司 基于光纤复合架空地线的输电线路故障定位方法
CN105259479A (zh) * 2015-11-20 2016-01-20 国家电网公司 一种接地故障检测设备
CN105486975A (zh) * 2015-11-20 2016-04-13 国家电网公司 一种对10kV配网单相接地故障检测方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104569741A (zh) * 2014-12-31 2015-04-29 国家电网公司 基于光纤复合架空地线的输电线路故障定位方法
CN105259479A (zh) * 2015-11-20 2016-01-20 国家电网公司 一种接地故障检测设备
CN105486975A (zh) * 2015-11-20 2016-04-13 国家电网公司 一种对10kV配网单相接地故障检测方法
CN105259479B (zh) * 2015-11-20 2018-02-23 国家电网公司 一种接地故障检测设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5828220A (en) Method and system utilizing radio frequency for testing the electromagnetic shielding effectiveness of an electromagnetically shielded enclosure
RU2196386C2 (ru) Способ и устройство для повторного использования сетки частот спутникового вещания для сигналов наземного вещания
US4554552A (en) Antenna feed system with closely coupled amplifier
PL227094B1 (pl) Sposób znakowania sygnałów uzywanych dowykrywania ipomiaru wycieków wsieciach telewizji kablowej oraz urzadzenie dowykrywania i/lub pomiaru wycieków znakowanych tym sposobem
CN101136662A (zh) 具有输入噪声抑制的rf测量仪
JP3002510B2 (ja) 磁気アンテナおよびアンテナシステム
EP2510687B1 (en) Method for protecting satellite reception from strong terrestrial signals
JPH06130116A (ja) 伝送路障害探査器
JP2744510B2 (ja) ガス絶縁開閉器の絶縁監視装置
US6980163B2 (en) Signal leakage detector
JP6936582B2 (ja) 漏洩電波検出装置
JP2646631B2 (ja) ガス絶縁開閉装置の絶縁異常検出装置
US20070060046A1 (en) Apparatus for repeating signal using microstrip patch array antenna
JPH0854457A (ja) レーダ装置
JP4207795B2 (ja) 雑音探査装置
JPS6220402A (ja) 屋内用高周波アンテナ装置
US20210126723A1 (en) Smart signal level meter for antenna installation
EP3987693A1 (en) Apparatus for receiving and transmitting data via a satellite using at least two polarisations
Gagnon Exploiting new horizons of the synergistic radar concept for new outdoor perimeter sensor applications
JPH05252541A (ja) Cn比測定方式
JP3562133B2 (ja) 電気機器絶縁診断装置
JPH05340980A (ja) 電磁シ−ルドル−ムの性能測定方法及び装置
KR20070010446A (ko) 디엠비 단말기의 방송 수신 위치 안내 장치 및 방법
KR20050078051A (ko) 안테나 설치 안내방법 및 장치
JPS6125330A (ja) ダイバシチイ通信装置