JPH06129733A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPH06129733A JPH06129733A JP30300792A JP30300792A JPH06129733A JP H06129733 A JPH06129733 A JP H06129733A JP 30300792 A JP30300792 A JP 30300792A JP 30300792 A JP30300792 A JP 30300792A JP H06129733 A JPH06129733 A JP H06129733A
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- refrigerant
- pipe
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2339/00—Details of evaporators; Details of condensers
- F25B2339/04—Details of condensers
- F25B2339/044—Condensers with an integrated receiver
- F25B2339/0441—Condensers with an integrated receiver containing a drier or a filter
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2339/00—Details of evaporators; Details of condensers
- F25B2339/04—Details of condensers
- F25B2339/044—Condensers with an integrated receiver
- F25B2339/0446—Condensers with an integrated receiver characterised by the refrigerant tubes connecting the header of the condenser to the receiver; Inlet or outlet connections to receiver
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヘッダパイプの冷媒出口近傍に取付られるレ
シーバードライヤーを小型化し、ドライヤーの交換を容
易にする。 【構成】 冷媒出口を有する一方のヘッダパイプに形成
の最終段の室に、冷媒が衝突する仕切板を配設して気液
分離機能を持たせ、前記ヘッダパイプに固着されたドラ
イヤー取付プレートに乾燥剤及びフィルターを有するド
ライヤーを着脱自在に取付ける。
シーバードライヤーを小型化し、ドライヤーの交換を容
易にする。 【構成】 冷媒出口を有する一方のヘッダパイプに形成
の最終段の室に、冷媒が衝突する仕切板を配設して気液
分離機能を持たせ、前記ヘッダパイプに固着されたドラ
イヤー取付プレートに乾燥剤及びフィルターを有するド
ライヤーを着脱自在に取付ける。
Description
【０００１】この発明は、冷房サイクルの一部を構成す
る熱交換器に関する。
る熱交換器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の熱交換器として、例えば特開平２
−２６７４７８号公報には、一対のヘッダパイプと、こ
のヘッダパイプを連通する複数のパイプと、このパイプ
間に配されるフィンとによって構成され、前記ヘッダパ
イプに受液器の機能を持たせた熱交換器が開示されてい
る。
−２６７４７８号公報には、一対のヘッダパイプと、こ
のヘッダパイプを連通する複数のパイプと、このパイプ
間に配されるフィンとによって構成され、前記ヘッダパ
イプに受液器の機能を持たせた熱交換器が開示されてい
る。
【０００３】具体的には、ヘッダパイプの冷媒通路の最
下流部分を受液器とすることによって、凝縮器内で熱交
換され、気体から液体に凝縮された冷媒を、出口側のヘ
ッダパイプ、つまり受液器機能を持たせた部位に蓄積
し、重量差によって受液器の下部に液冷媒のみを分離す
るものである。
下流部分を受液器とすることによって、凝縮器内で熱交
換され、気体から液体に凝縮された冷媒を、出口側のヘ
ッダパイプ、つまり受液器機能を持たせた部位に蓄積
し、重量差によって受液器の下部に液冷媒のみを分離す
るものである。
【０００４】また、実開平３−３１２６６号公報におい
ては、冷媒出口側の縦方向のパイプの径を大きくし、こ
の大きくしたパイプ内に乾燥剤を配設して、このパイプ
にレシーバタンクの機能を持たせたものが開示されてい
る。
ては、冷媒出口側の縦方向のパイプの径を大きくし、こ
の大きくしたパイプ内に乾燥剤を配設して、このパイプ
にレシーバタンクの機能を持たせたものが開示されてい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平２−２
６７４７８号公報及び実開昭３−３１２６６号公報で示
されるものには、ヘッダパイプの構造が複雑となるため
に、成形にかなりの工数がかかり、またヘッダパイプの
出口側が大型化するという問題点があった。さらに乾燥
剤の能力が低下した場合にも取り替えることができない
という問題点を有している。
６７４７８号公報及び実開昭３−３１２６６号公報で示
されるものには、ヘッダパイプの構造が複雑となるため
に、成形にかなりの工数がかかり、またヘッダパイプの
出口側が大型化するという問題点があった。さらに乾燥
剤の能力が低下した場合にも取り替えることができない
という問題点を有している。
【０００６】このために、この発明は、ヘッダパイプの
冷媒出口近傍に取付られるドライヤーを小型化すると共
に、ドライヤーの交換を容易にする熱交換器を提供する
ことにある。
冷媒出口近傍に取付られるドライヤーを小型化すると共
に、ドライヤーの交換を容易にする熱交換器を提供する
ことにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】しかして、この発明は、
所定の間隔をおいて配された一対のヘッダパイプと、こ
のヘッダパイプ間を連結する複数のパイプと、このパイ
プ間に配されたフィンとを有し、前記各々のヘッダパイ
プの所定位置を仕切壁で仕切ることによって複数の室を
形成し、冷媒が前記複数の室を順次通り複数回前記パイ
プを蛇行して熱交換する熱交換器において、前記複数の
室の最終段の室に気液分離のための気液分離板を配設す
ると共に、冷媒が流出する冷媒出口を有するヘッダパイ
プにドライヤー取付プレートを固着し、このドライヤー
取付プレートに対して、フィルターと乾燥剤を有するド
ライヤーを着脱自在に装着して、前記冷媒出口から流出
した冷媒を該ドライヤに導くようにしたことにある。
所定の間隔をおいて配された一対のヘッダパイプと、こ
のヘッダパイプ間を連結する複数のパイプと、このパイ
プ間に配されたフィンとを有し、前記各々のヘッダパイ
プの所定位置を仕切壁で仕切ることによって複数の室を
形成し、冷媒が前記複数の室を順次通り複数回前記パイ
プを蛇行して熱交換する熱交換器において、前記複数の
室の最終段の室に気液分離のための気液分離板を配設す
ると共に、冷媒が流出する冷媒出口を有するヘッダパイ
プにドライヤー取付プレートを固着し、このドライヤー
取付プレートに対して、フィルターと乾燥剤を有するド
ライヤーを着脱自在に装着して、前記冷媒出口から流出
した冷媒を該ドライヤに導くようにしたことにある。
【０００８】
【作用】したがって、この発明においては、冷媒出口を
有する一方のヘッダパイプに形成の最終段の室に、冷媒
が衝突する気液分離板を配設して気液分離機能を持た
せ、前記ヘッダパイプに固着されたドライヤー取付プレ
ートに、乾燥剤及びフィルターを有するドライヤーを着
脱自在に装着したことによって、ヘッダパイプの出口近
傍には乾燥剤とフィルターを有するドライヤーのみを装
着することとなるために、ヘッダパイプの冷媒出口近傍
をコンパクトに形成できると共に、ドライヤーを着脱自
在に装着することによって、乾燥剤の能力が低下した場
合、若しくはフィルターの目詰まりが発生した場合に
は、前記ドライヤー取付プレートからドライヤーを取り
外して交換できるために、上記課題が達成できるもので
ある。
有する一方のヘッダパイプに形成の最終段の室に、冷媒
が衝突する気液分離板を配設して気液分離機能を持た
せ、前記ヘッダパイプに固着されたドライヤー取付プレ
ートに、乾燥剤及びフィルターを有するドライヤーを着
脱自在に装着したことによって、ヘッダパイプの出口近
傍には乾燥剤とフィルターを有するドライヤーのみを装
着することとなるために、ヘッダパイプの冷媒出口近傍
をコンパクトに形成できると共に、ドライヤーを着脱自
在に装着することによって、乾燥剤の能力が低下した場
合、若しくはフィルターの目詰まりが発生した場合に
は、前記ドライヤー取付プレートからドライヤーを取り
外して交換できるために、上記課題が達成できるもので
ある。
【０００９】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面により
説明する。
説明する。
【００１０】図１に示す熱交換器１は、例えば自動車用
空調装置の冷房サイクルの一部を構成するコンデンサ
で、一対のヘッダパイプ２，３と、この一対のヘッダパ
イプ２，３を連結する複数のパイプ４と、この複数のパ
イプ４間に配設されたフィン５と、一方のヘッダパイプ
２に設けられた冷媒導入管６と、このヘッダパイプ２に
形成された下記する冷媒出口７に外付けされたドライヤ
ー８と、前記ヘッダパイプ２，３の所定位置に配設さ
れ、前記ヘッダパイプ２，３を複数の室２ａ，２ｂ，２
ｃ，３ａ，３ｂに分割する仕切壁６ａ，６ｂ，６ｃとに
よって構成される、いわゆる４パスの熱交換器である。
空調装置の冷房サイクルの一部を構成するコンデンサ
で、一対のヘッダパイプ２，３と、この一対のヘッダパ
イプ２，３を連結する複数のパイプ４と、この複数のパ
イプ４間に配設されたフィン５と、一方のヘッダパイプ
２に設けられた冷媒導入管６と、このヘッダパイプ２に
形成された下記する冷媒出口７に外付けされたドライヤ
ー８と、前記ヘッダパイプ２，３の所定位置に配設さ
れ、前記ヘッダパイプ２，３を複数の室２ａ，２ｂ，２
ｃ，３ａ，３ｂに分割する仕切壁６ａ，６ｂ，６ｃとに
よって構成される、いわゆる４パスの熱交換器である。
【００１１】この熱交換器１において、冷媒導入パイプ
９を介して図示しないコンプレッサから送られてきた高
温高圧の気体冷媒は、一方のヘッダパイプ（第１のヘッ
ダパイプ）２に形成の室（第１の室）２ａに流入し、こ
の第１の室２ａに嵌挿された複数のパイプ（第１群のパ
イプ）４ａを通過して他方のヘッダパイプ（第２のヘッ
ダパイプ）３に形成の室（第２の室）３ａに至る。この
第２の室３ａにおいて、冷媒はＵターンして複数のパイ
プ（第２群のパイプ）４ｂを通過し、第１のヘッダパイ
プ２に形成の室（第３の室）２ｂに至り、この第３の室
２ｂにおいてさらにＵターンして複数のパイプ（第３群
のパイプ）４ｃを通過し、第２のヘッダパイプ３に形成
の室（第４の室）３ｂで再びＵターンして複数のパイプ
（第４群のパイプ）４ｄを通過して第２のヘッダパイプ
２に形成の室（最終段の室）２ｃに至るものである。
９を介して図示しないコンプレッサから送られてきた高
温高圧の気体冷媒は、一方のヘッダパイプ（第１のヘッ
ダパイプ）２に形成の室（第１の室）２ａに流入し、こ
の第１の室２ａに嵌挿された複数のパイプ（第１群のパ
イプ）４ａを通過して他方のヘッダパイプ（第２のヘッ
ダパイプ）３に形成の室（第２の室）３ａに至る。この
第２の室３ａにおいて、冷媒はＵターンして複数のパイ
プ（第２群のパイプ）４ｂを通過し、第１のヘッダパイ
プ２に形成の室（第３の室）２ｂに至り、この第３の室
２ｂにおいてさらにＵターンして複数のパイプ（第３群
のパイプ）４ｃを通過し、第２のヘッダパイプ３に形成
の室（第４の室）３ｂで再びＵターンして複数のパイプ
（第４群のパイプ）４ｄを通過して第２のヘッダパイプ
２に形成の室（最終段の室）２ｃに至るものである。
【００１２】このように、冷媒が、第１の室２ａから、
第２の室３ａ、第３の室２ｂ、第４の室３ｂを介して最
終段の室２ｃに至る間、第１群のパイプ４ａ，第２群の
パイプ４ｂ、第３群のパイプ４ｃ、及び第４群のパイプ
４ｄを通過する時に、フィン５を介してこのフィン５を
通過する空気に熱を放出し、高温高圧の冷媒ガスが低温
高圧の液体冷媒へと凝縮されるものである。
第２の室３ａ、第３の室２ｂ、第４の室３ｂを介して最
終段の室２ｃに至る間、第１群のパイプ４ａ，第２群の
パイプ４ｂ、第３群のパイプ４ｃ、及び第４群のパイプ
４ｄを通過する時に、フィン５を介してこのフィン５を
通過する空気に熱を放出し、高温高圧の冷媒ガスが低温
高圧の液体冷媒へと凝縮されるものである。
【００１３】この熱交換器１において、最終段の室２ｃ
内には、図２及び図３で示すように、気液分離板１１が
配され、第１のヘッダパイプ２の一方を構成するタンク
プレート１２に開口した冷媒出口７を有する。尚、１３
は前記タンクプレート１２と嵌合してヘッダパイプ２を
構成するタンクプレートである。
内には、図２及び図３で示すように、気液分離板１１が
配され、第１のヘッダパイプ２の一方を構成するタンク
プレート１２に開口した冷媒出口７を有する。尚、１３
は前記タンクプレート１２と嵌合してヘッダパイプ２を
構成するタンクプレートである。
【００１４】前記気液分離板１１は、図４で示すよう
に、パイプ４の開口部分と同じ若しくはそれ以上の幅を
有する幅広部分１１ａと、それよりも狭い幅を有する中
幅部分１１ｂと、幅の狭い幅狭部分１１ｃとによって構
成され、さらに上端に上部嵌挿部１１ｅと、下端に下部
嵌挿部１１ｄとを有し、上部嵌挿部１１ｅが前記仕切壁
６ｃに形成の孔に嵌挿され、また下部嵌挿部１１ｄが前
記底部蓋体１０に形成の孔に嵌挿され、前記仕切壁６ｃ
と前記底部蓋体１０によって挟持され固着されるもので
ある。
に、パイプ４の開口部分と同じ若しくはそれ以上の幅を
有する幅広部分１１ａと、それよりも狭い幅を有する中
幅部分１１ｂと、幅の狭い幅狭部分１１ｃとによって構
成され、さらに上端に上部嵌挿部１１ｅと、下端に下部
嵌挿部１１ｄとを有し、上部嵌挿部１１ｅが前記仕切壁
６ｃに形成の孔に嵌挿され、また下部嵌挿部１１ｄが前
記底部蓋体１０に形成の孔に嵌挿され、前記仕切壁６ｃ
と前記底部蓋体１０によって挟持され固着されるもので
ある。
【００１５】これによって、パイプ４から流出する液体
冷媒は、前記気液分離板１１に衝突し、この衝突によっ
て液体冷媒とこの液体冷媒に溶解した気体冷媒とを分離
できるために、前記最終段の室２ｃは簡易な構成の気液
分離機能を持つこととなる。また、この分離された気体
冷媒は、最終段の室２ｃの上部に滞留するために、気液
分離板１１の上部部分を幅広部分１１ａにしたものであ
る。
冷媒は、前記気液分離板１１に衝突し、この衝突によっ
て液体冷媒とこの液体冷媒に溶解した気体冷媒とを分離
できるために、前記最終段の室２ｃは簡易な構成の気液
分離機能を持つこととなる。また、この分離された気体
冷媒は、最終段の室２ｃの上部に滞留するために、気液
分離板１１の上部部分を幅広部分１１ａにしたものであ
る。
【００１６】第１のヘッダパイプ２の下方には、ドライ
ヤー取付プレート１７がろう付け等により固着されるも
ので、このドライヤー取付プレート１７は、前記冷媒出
口７と連通する貫通孔１４と、ドライヤー８を固定する
螺子孔１５が形成されたリブ１６を左右側面に有し、下
記するドライヤー８と接合する平面と、前記ヘッダパイ
プと接合する円弧上の曲側面を有するものである。
ヤー取付プレート１７がろう付け等により固着されるも
ので、このドライヤー取付プレート１７は、前記冷媒出
口７と連通する貫通孔１４と、ドライヤー８を固定する
螺子孔１５が形成されたリブ１６を左右側面に有し、下
記するドライヤー８と接合する平面と、前記ヘッダパイ
プと接合する円弧上の曲側面を有するものである。
【００１７】ドライヤー８は、ケース１８と、このケー
ス１８の一方の面を閉塞する蓋部１９と、前記ケース１
８と蓋部１９によって画成される室２０を有し、この室
２０の上方に、例えばテトロンフェルトからなる第１の
フィルター２２ａを、この第１のフィルター２２ａの下
方に、例えば合成ゼオライトからなる乾燥剤２１を、そ
の乾燥剤２１の下方に第２のフィルター２２ｂを、さら
にこの第２のフィルター２２ｂの下方に、この第１，第
２のフィルター２２ａ，２２ｂと乾燥剤２１を保持し、
複数の孔２３ａを有する保持板２３を内設し、またこの
保持板２３の下方に画成された液溜り２４を有するもの
である。
ス１８の一方の面を閉塞する蓋部１９と、前記ケース１
８と蓋部１９によって画成される室２０を有し、この室
２０の上方に、例えばテトロンフェルトからなる第１の
フィルター２２ａを、この第１のフィルター２２ａの下
方に、例えば合成ゼオライトからなる乾燥剤２１を、そ
の乾燥剤２１の下方に第２のフィルター２２ｂを、さら
にこの第２のフィルター２２ｂの下方に、この第１，第
２のフィルター２２ａ，２２ｂと乾燥剤２１を保持し、
複数の孔２３ａを有する保持板２３を内設し、またこの
保持板２３の下方に画成された液溜り２４を有するもの
である。
【００１８】前記ドライヤー８のケース１８に固着され
る前記蓋部１９には、前記貫通孔１４に嵌挿される円筒
突出部２５が形成され、この円筒突出部２５の内部には
前記液溜り２４と前記冷媒出口７とを連通する冷媒導引
孔２６が形成されている。尚、３４，３５は、液溜り２
４に到達するようにケース１８に設けられた可溶栓及び
高圧圧力スイッチである。
る前記蓋部１９には、前記貫通孔１４に嵌挿される円筒
突出部２５が形成され、この円筒突出部２５の内部には
前記液溜り２４と前記冷媒出口７とを連通する冷媒導引
孔２６が形成されている。尚、３４，３５は、液溜り２
４に到達するようにケース１８に設けられた可溶栓及び
高圧圧力スイッチである。
【００１９】また、この蓋部１９の左右側面には、図５
で示すように前記ドライヤー取付プレート１７のリブ１
６と接合する螺子孔２９を有するリブ２７が設けられ、
このリブ２７と前記ドライヤー取付プレート１７に形成
のリブ１６を当接させ、ボルト２８によってこのリブ１
６，２７を固定させることによって、前記ドライヤー取
付プレート１７にドライヤー８を取付けるものである。
で示すように前記ドライヤー取付プレート１７のリブ１
６と接合する螺子孔２９を有するリブ２７が設けられ、
このリブ２７と前記ドライヤー取付プレート１７に形成
のリブ１６を当接させ、ボルト２８によってこのリブ１
６，２７を固定させることによって、前記ドライヤー取
付プレート１７にドライヤー８を取付けるものである。
【００２０】これによって、ドライヤー８の円筒突出部
２５がＯリング３６を介して前記ドライヤー取付プレー
ト１７に形成の貫通孔１４に嵌挿されるものである。
２５がＯリング３６を介して前記ドライヤー取付プレー
ト１７に形成の貫通孔１４に嵌挿されるものである。
【００２１】また、ドライヤー８の上端には、ケース１
８を貫通する貫通孔３１が形成され、冷媒導出管３０に
固着された冷媒導出管固定具３２をケース１８にボルト
３３で固定することによって、前記冷媒導出管３０を貫
通孔３１に嵌挿するものである。
８を貫通する貫通孔３１が形成され、冷媒導出管３０に
固着された冷媒導出管固定具３２をケース１８にボルト
３３で固定することによって、前記冷媒導出管３０を貫
通孔３１に嵌挿するものである。
【００２２】これによって、最終段の室２ｃから冷媒出
口７を介して吐出する液体冷媒は、冷媒導引孔２６から
液溜り２４に入り、この液溜り２４から保持板２３に開
口の孔２３ａを通過して第２のフィルター２２ｂに至
り、ここでゴミを除去された後、乾燥剤２１において水
分を除去され、さらに第１のフィルター２２ａを介して
冷媒導出管３０から次なる冷房サイクルの行程、図示し
ない膨張弁に送られるものである。
口７を介して吐出する液体冷媒は、冷媒導引孔２６から
液溜り２４に入り、この液溜り２４から保持板２３に開
口の孔２３ａを通過して第２のフィルター２２ｂに至
り、ここでゴミを除去された後、乾燥剤２１において水
分を除去され、さらに第１のフィルター２２ａを介して
冷媒導出管３０から次なる冷房サイクルの行程、図示し
ない膨張弁に送られるものである。
【００２３】このドライヤー８は、ボルト３３及び２８
によって、簡単に外すことができるために、フィルター
２２（第１のフィルター２２ａ及び第２のフィルター２
２ｂ）の目詰まり及び乾燥剤２１の能力の低下などが発
生した場合に容易の交換ができるものである。
によって、簡単に外すことができるために、フィルター
２２（第１のフィルター２２ａ及び第２のフィルター２
２ｂ）の目詰まり及び乾燥剤２１の能力の低下などが発
生した場合に容易の交換ができるものである。
【００２４】また、別の実施例によるドライヤー８は、
図６に示すように、前記室２０内の冷媒導引孔２６側に
フィルター２２を配設し、残りの部分を乾燥剤２１で満
たして液溜り２４を省略したものである。この構成にお
いては、液溜り２４を形成する分、ドライヤー８を小さ
く形成できるために、熱交換器１の出口付近をさらにコ
ンパクトに形成できるものである。
図６に示すように、前記室２０内の冷媒導引孔２６側に
フィルター２２を配設し、残りの部分を乾燥剤２１で満
たして液溜り２４を省略したものである。この構成にお
いては、液溜り２４を形成する分、ドライヤー８を小さ
く形成できるために、熱交換器１の出口付近をさらにコ
ンパクトに形成できるものである。
【００２５】さらに、最終段の室２ｃに設けられる別の
実施例の気液分離板１１’は、図７に示すように、前記
最終段の室２ｃを全体的に分割するもので、中央の縦方
向にパイプ４の出口と一致しない位置に冷媒通路１１’
ａを形成し、これによってパイプ４から排出した液体冷
媒は、気液分離板１１’に衝突して含有する気体冷媒が
分離され、気液分離の後冷媒通路１１’ａを通過して冷
媒出口７からドライヤー８に至るものである。
実施例の気液分離板１１’は、図７に示すように、前記
最終段の室２ｃを全体的に分割するもので、中央の縦方
向にパイプ４の出口と一致しない位置に冷媒通路１１’
ａを形成し、これによってパイプ４から排出した液体冷
媒は、気液分離板１１’に衝突して含有する気体冷媒が
分離され、気液分離の後冷媒通路１１’ａを通過して冷
媒出口７からドライヤー８に至るものである。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ヘッダパイプに形成の最終段の室に気液分離機能を
持たせたために、ヘッダパイプにはドライヤーを付ける
だけでよく、また冷媒出口を有するヘッダパイプに、ド
ライヤー取付プレートを固着し、このドライヤー取付プ
レートに着脱自在にドライヤーを取付けるようにしたた
めに、ヘッダパイプの出口近傍をコンパクトに形成でき
るものである。また、ドライヤーが着脱自在であること
から、フィルターの目詰まり及び乾燥剤の能力の低下等
が発生した場合に、ドライヤーの交換が容易であるもの
である。
ば、ヘッダパイプに形成の最終段の室に気液分離機能を
持たせたために、ヘッダパイプにはドライヤーを付ける
だけでよく、また冷媒出口を有するヘッダパイプに、ド
ライヤー取付プレートを固着し、このドライヤー取付プ
レートに着脱自在にドライヤーを取付けるようにしたた
めに、ヘッダパイプの出口近傍をコンパクトに形成でき
るものである。また、ドライヤーが着脱自在であること
から、フィルターの目詰まり及び乾燥剤の能力の低下等
が発生した場合に、ドライヤーの交換が容易であるもの
である。
【図１】この発明の実施例に係る熱交換器の全体の構成
を示した正面図である。
を示した正面図である。
【図２】この発明の実施例に係る熱交換器の冷媒出口付
近の正面拡大部分断面図である。
近の正面拡大部分断面図である。
【図３】この発明の実施例に係る熱交換器の冷媒出口付
近の平面拡大部分断面図である。
近の平面拡大部分断面図である。
【図４】この発明の実施例に係る気液分離板を示した断
面図である。
面図である。
【図５】この発明の実施例に係るドライヤーとドライヤ
ー取付プレートを示した斜視図である。
ー取付プレートを示した斜視図である。
【図６】この発明の別の実施例のドライヤーの断面図で
ある。
ある。
【図７】この発明の別の実施例の気液分離板を示した断
面図である。
面図である。
１ 熱交換器 ２，３ ヘッダパイプ ２ａ，２ｂ，２ｃ，３ａ，３ｂ 室 ４ パイプ ５ フィン ６ａ，６ｂ，６ｃ 仕切壁 ８ ドライヤー １１ 気液分離板 １７ ドライヤー取付プレート ２１ 乾燥剤 ２２ フィルター ２２ａ 第１のフィルター ２２ｂ 第２のフィルター
Claims (1)
- 【請求項１】 所定の間隔をおいて配された一対のヘッ
ダパイプと、このヘッダパイプ間を連結する複数のパイ
プと、このパイプ間に配されたフィンとを有し、前記各
々のヘッダパイプの所定位置を仕切壁で仕切ることによ
って複数の室を形成し、冷媒が前記複数の室を順次通り
複数回前記パイプを蛇行して熱交換する熱交換器におい
て、 前記複数の室の最終段の室に気液分離のための気液分離
板を配設すると共に、冷媒が流出する冷媒出口を有する
ヘッダパイプにドライヤー取付プレートを固着し、この
ドライヤー取付プレートに対して、フィルターと乾燥剤
を有するドライヤーを着脱自在に装着して、前記冷媒出
口から流出した冷媒を該ドライヤに導くようにしたこと
を特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30300792A JPH06129733A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30300792A JPH06129733A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06129733A true JPH06129733A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17915817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30300792A Pending JPH06129733A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06129733A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000033010A1 (fr) * | 1998-12-02 | 2000-06-08 | Zexel Valeo Climate Control Corporation | Echangeur de chaleur |
| KR100421079B1 (ko) * | 1996-01-16 | 2004-05-20 | 칼소닉 칸세이 가부시끼가이샤 | 보조부품을구비한응축기(condenserprovidedwithauxiliarypart)및 그에 보조부품 을부착하기위한커넥터 |
| KR100833483B1 (ko) * | 2001-12-21 | 2008-05-29 | 한라공조주식회사 | 일체형의 리시버 드라이어를 가지는 응축기 |
| EP3637023A1 (en) * | 2018-10-09 | 2020-04-15 | Valeo Autosystemy SP. Z.O.O. | Heat exchanger with filter, for refrigerant fluid loop |
-
1992
- 1992-10-15 JP JP30300792A patent/JPH06129733A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100421079B1 (ko) * | 1996-01-16 | 2004-05-20 | 칼소닉 칸세이 가부시끼가이샤 | 보조부품을구비한응축기(condenserprovidedwithauxiliarypart)및 그에 보조부품 을부착하기위한커넥터 |
| WO2000033010A1 (fr) * | 1998-12-02 | 2000-06-08 | Zexel Valeo Climate Control Corporation | Echangeur de chaleur |
| KR100833483B1 (ko) * | 2001-12-21 | 2008-05-29 | 한라공조주식회사 | 일체형의 리시버 드라이어를 가지는 응축기 |
| EP3637023A1 (en) * | 2018-10-09 | 2020-04-15 | Valeo Autosystemy SP. Z.O.O. | Heat exchanger with filter, for refrigerant fluid loop |
| WO2020074468A1 (en) * | 2018-10-09 | 2020-04-16 | Valeo Autosystemy Sp. Z O.O. | Heat exchanger with filter, for refrigerant fluid loop |
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