JPH0612932A - A3 Sn型超伝導体の製造方法 - Google Patents

A3 Sn型超伝導体の製造方法

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JPH0612932A
JPH0612932A JP5059637A JP5963793A JPH0612932A JP H0612932 A JPH0612932 A JP H0612932A JP 5059637 A JP5059637 A JP 5059637A JP 5963793 A JP5963793 A JP 5963793A JP H0612932 A JPH0612932 A JP H0612932A
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JP
Japan
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tin
matrix
composite
superconductor
heat treatment
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Application number
JP5059637A
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English (en)
Inventor
Manfred Dr Thoener
テーナー マンフレート
Wolfgang Kohnke
コーンケ ウオルフガング
Sabine Sauer
ザウエル ザビーネ
Bernd Kemmerer
ケンメラー ベルント
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Vacuumschmelze GmbH and Co KG
Original Assignee
Vacuumschmelze GmbH and Co KG
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N60/00Superconducting devices
    • H10N60/01Manufacture or treatment
    • H10N60/0184Manufacture or treatment of devices comprising intermetallic compounds of type A-15, e.g. Nb3Sn

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 Nb3 Snのような金属間超伝導体を製造す
るためのブロンズ法を超伝導体の錫含有量及び臨界電流
密度を著しく高めるように改良する。 【構成】 CuSnマトリックス2上に外側錫層3を施
し、外側錫層3の錫をCuSnマトリックス2中に拡散
させるために錫めっきされた複合体に第1の有利には数
段階からなる熱処理を行い、A3 Sn形化合物超伝導体
を得るために第2の熱処理を行うことにより、CuSn
マトリックス2中に素材Aの棒又はフィラメント1を埋
め込まれた複合体から成るA3 Sn型超伝導体を製造す
る方法において、CuSnマトリックスが外側錫層を施
される前に既に10重量%以上、特に13重量%以上の
錫成分を含有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばNb3 Snのよ
うなA3 Sn型超伝導体の製造方法並びにCuSnマト
リックス中に超伝導フィラメントが埋め込まれているA
3 Sn型超伝導複合体に関する。
【0002】
【従来の技術】脆性の金属間化合物であるNb3 Snは
高磁場超伝導体に最も広範囲に使用されている。このよ
うな超伝導体を製造するための種々の方法がかなり以前
から知られている。これらの種々の製造方法を比較した
ものは例えば「磁気学に関するIEEE議事録(IEE
E Transaction on Magnetic
s)」MAG−27(1991)、第2027〜203
2頁に記載されている。工業的には特にNb3 Sn超伝
導体の製造はいわゆるブロンズ法で行われる。この方法
は例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第300219
6号明細書にも記載されている。その場合ニオブ棒をC
uSnマトリックス中に装入し、引続き断面積縮小加工
を行う。この工程は最終寸法まで行われる。しかしこう
して製造された複合体の部材はフィラメント数を高めら
れた超伝導体を得るためには更に束ねられ再び断面積を
縮小される。この措置により長い線材又はテープの形の
まだ超伝導ではない複合体が得られる。この複合体を引
続き焼きなまし処理するが、その際錫は拡散によりニオ
ブ棒に達し、そこで金属間超伝導相Nb3 Snを形成す
る。この超伝導相の形成は、この相が極めて脆いことか
ら、この製造工程の最後に初めて行われる必要がある。
【0003】Nb3 Sn二成分超伝導体を製造するため
に純粋なニオブ棒を使用することの他に、高磁場で臨界
電流密度を高めるためにチタン及びタンタルを添加する
ことも既に知られている。その際典型的には約1重量%
のチタン又は7.5重量%のタンタルを添加する。
【0004】最終的な焼きなまし処理の際にニオブフィ
ラメントのほぼ完全な反応を保証するためには、十分な
量の錫を使用する必要がある。しかしブロンズマトリッ
クス中の錫の含有量はこの二元素の状態図に基づき最高
で15重量%に制限される。従って十分な量の錫を使用
するためにはニオブに対するマトリックスの断面積比は
比較的大きなもの(典型的には3:1)でなければなら
ない。
【0005】ドイツ連邦共和国特許出願公開第2515
904号明細書にはNb3 Sn超伝導体の製造方法が記
載されているが、それによると純銅マトリックスに入れ
られたニオブ線材を所望の最終寸法に引き抜き、その後
その線材の外側表面上に錫を施す。その後の焼きなまし
処理中に拡散する錫が銅と混和してブロンズを形成し、
更に拡散されてニオブコアの表面上にNb3 Sn金属間
化合物の超伝導体が形成される。この公報には銅の代わ
りにブロンズ合金を使用してもよいことが記載されてい
るが、しかしこのブロンズ合金は拡散成分(錫)の量が
少なく、更に十分な加工処理を要求されることになる。
【0006】また「国際低温物質会議議事録(Proc
eeding of the Internation
al Cryogenic Materials Co
nference)」神戸(日本)、1982年、第2
07〜209頁には、錫含有量が6重量%であるCuS
nマトリックスの他に錫めっきを有する複合体の製造方
法が記載されている。この複合体は800ないし825
℃で熱処理されたものである。
【0007】更に、1991年6月、ハンツヴィレ(H
untsville)、米国アラバマ州その他で行われ
た「国際低温物質会議(International
Cryogenic Materials Confe
rence(ICMC)」の際のサカイ(S.Saka
i)その他による論文には、複合体が5原子%の錫を含
むCuSnマトリックスの他に錫めっきを有する超伝導
体の製造方法が記載されている。この複合体は、個々の
焼きなまし処理工程の間の通常の短い中間熱処理は別に
して、550〜600℃の長時間熱処理を超伝導化合物
を形成するために行っている。その際錫めっきはこの熱
処理の前に施されている。その図8から見られるように
この方法により作られた(NbTa)3 Sn超伝導体は
8Tの磁場で約800A/mm2 の臨界電流密度を有し
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、Nb
3 Snのような金属間化合物超伝導体を製造するための
ブロンズ法を超伝導体の錫含有量及び臨界電流密度を著
しく高めるように改良することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1の
特徴部に記載されている方法により解決される。高い臨
界電流密度を有する超伝導複合体は請求項12に記載さ
れている。
【0010】
【作用効果】ブロンズ中に例えば13・5重量%の高い
錫成分を含有するブロンズ法による超伝導体の公知の製
造方法では臨界電流密度に関しては既に良好な値が達成
されているが、しかしこの導線は加工が極めて困難であ
る。更にCuSnマトリックス並びに錫めっきを有する
複合体の先行技術から公知の製造方法では、良好な加工
性を保証するためにこのCuSnマトリックス自体は差
し当り常に錫含有量が比較的低いものである。従って錫
含有量を十分なものとするため錫めっきが必要となる。
しかし驚くべきことには、高い錫含有量を有する(従っ
て加工性はよくない)ブロンズマトリックスの他に更に
付加的に錫層を有しておりかつ本発明による熱処理を行
う場合には、高磁場で極めて高い臨界電流密度を有する
超伝導体が得られることが判明した。
【0011】A3 Sn型超伝導体は成分Aとして純粋に
ニオブだけか又はニオブと僅少量の他の元素を含んでい
る。この元素は公知のように例えば臨界電流密度を高め
るチタン又はタンタル成分である。本発明による超伝導
体を作るには、それ自体公知の方法で物質Aの棒又はフ
ィラメントを銅−錫マトリックスに埋め込んだ未反応の
複合体から出発する。この複合体上にまず外側錫層を施
す。従ってこの層は銅−錫マトリックスと直接つながる
ことになる。その際複合体を電気的に錫めっきすること
が有利である。それというのもこうすることによって均
一な錫配分がその外周に得られるからである。しかし原
理的には例えば溶融浴錫めっきのような他の錫めっき法
も可能である。
【0012】この複合体が既に最終寸法を有している場
合には引続きこの錫めっきされた複合体に第一の熱処理
を施す。熱処理温度は、高溶融の錫を含有するブロンズ
を形成し、しかも液化錫が滴下しない程度の温度が選択
される。この熱処理により錫の拡散及び富化がブロンズ
の粒界に生じる。有利にはこの熱処理は数段階で行われ
るが、その際特に温度は各段階ごとに高めていくように
する。この第一の熱処理は有利には200〜600℃の
温度範囲で行われるが、その際この熱処理は特に540
〜600℃の焼きなまし処理を含んでいる。この最後に
擧げた焼きなまし処理によってとりわけ安定した錫富化
ブロンズ相ε、δ、γが調整され、及び/又は粒界拡散
工程が助成される。引続きそれ自体は公知のようにもう
1つの熱処理(反応焼きなまし)でA3 Sn型化合物超
伝導が製造される。この反応焼きなましの場合その温度
は第一の熱処理工程よりも高く、有利には650〜75
0℃である。
【0013】それ以上断面積縮小処理工程を行わず、従
って複合体が既に完成超伝導体の最終寸法を有している
上述の方法は、不安定化又は内部安定化超伝導体の製造
に使用することができる。内部を安定化された超伝導体
は安定化材(銅)から成るコアを有する。更にこの場合
コアとマトリックスとの間にそれ自体は公知のように例
えばタンタルからなる拡散遮断材が挿入される。
【0014】既に最終寸法を有する複合体を使用するの
とは別に、特にフィラメント数をより多く含む超伝導体
を製造する場合には、複数のNb/CuSn複合体に錫
層を施し、それらをまず束ねることもできる。引続き錫
を富化するための第一の熱処理及び断面積を最終寸法に
縮小する加工(場合によってはそれ自体は公知の短時間
の中間熱処理も含む)を行う。最後の処理工程として再
び反応焼きなまし処理を行う。この方法により、例えば
高導電性の安定化材を拡散遮断材と共に束ねる際それ自
体は公知のように一緒に組み込むことにより、不安定化
超伝導体もまた内部及び外部安定化超伝導体も製造する
ことができる。
【0015】一般に工業用超伝導体は電気絶縁を有して
いなければならない。この電気絶縁は有利には第一の熱
処理後又は第一の熱処理工程の二つの焼きなまし工程の
間に施してもよい。
【0016】
【実施例】本発明を実施例に基づき以下に詳述する。
【0017】図1には既に錫層を備えている本発明によ
る複合体が示されている。その際フィラメント1は銅−
錫マトリックス2中に埋め込まれている。マトリックス
の外周には純粋な錫層3が施されている。反応焼きなま
し処理前にはこの錫層3はこの形では存在せず、むしろ
錫は主としてマトリックス2中にあり、そこで特に導線
表面の外側範囲内にブロンズの形で存在する。更に図中
に示されている複合体は、安定化金属からなるコア4並
びにこのコア4とマトリックス2との間に配設されてい
る拡散遮断材5を有している。
【0018】実験テストをNb3 Sn二成分並びに(N
bTa)3 Sn三成分超伝導体に実施した。その際それ
らはタンタル拡散遮断材を有する内部安定化導線及び不
安定化(NbTa)3 Sn超伝導体であった。未反応で
はあるが既に最終寸法に引き抜かれた約1mの長さを有
する短い複合体(線材片)に電気めっきにより約6〜8
μmの厚さを有する錫層を施した。引続き錫めっきされ
た線材片に200〜400℃の範囲の低温熱処理を数段
階で行った。これらの焼きなまし処理は錫を含有する高
溶融ブロンズを形成させかつ液化錫の滴下を回避させる
のに役立つ。この熱処理後に検体は既にブロンズの粒界
で錫富化を示した。
【0019】そのカット断面テストが示すように、施さ
れた錫は低温熱処理後ブロンズの形で導線表面の外側範
囲に残留する。引続き次の焼きなまし処理を550〜6
00℃の温度範囲で行った。この焼きなましにより錫成
分の多い安定なブロンズ相ε、δ、γが調整され、及び
/又は粒界拡散工程が助成された。引続き反応焼きなま
しされた検体をA3 Sn型化合物超伝導体にするため
に、それ自体は公知のように700℃の温度で反応焼き
なましした。
【0020】種々のブロンズ導線の検体を4.2Kでの
磁場に関係した臨界電流密度を測定し、Nb又はNbT
aフィラメントを含めてブロンズの表面に関する臨界電
流密度を調べた。次表に内部安定化(NbTa)3 Sn
導線に関して種々の磁場に対して得られた臨界電流密度
(4.2K及び0.1μmV/cmでの)を示す。
【0021】
【表1】 内部安定化(NbTa)3Sn三成分超伝導体の磁場に関係する臨界電流密度磁場(テスラ) 15 14 12 10 臨界電流密度 (A/mm2) 440 540 780 1085
【0022】不安定化(NbTa)3 Sn三成分導線で
は、実施した熱処理と関連する種々の導線の配位によっ
てむしろ若干電流密度は高まった。従って臨界電流密度
の値は本発明による錫めっきで作られた三成分超伝導体
では普通の錫めっきされていない三成分ブロンズ導線で
得られる値より50〜60%ほど高い。
【0023】未反応の複合体を錫めっきすることによっ
て複合体全体の錫成分の大半を供給されることになる。
このことは、本発明により製造された完成導線の平均錫
含有量が全ての断面において錫めっきされなかった完成
比較検体よりも高いことからも明かである。本発明によ
る完成超伝導体はCuSnマトリックス中に常に7重量
%以上、それどころか通常9重量%以上の錫成分を含有
する。錫めっきすることによる超伝導体の電流密度の上
昇は金相学的効果とも関連するものである。錫めっきさ
れた複合体からなる導線は錫めっきされない検体のフィ
ラメントよりも強力にそのフィラメントが十分に反応し
た。
【0024】この超伝導体を工業的に使用するには一般
に絶縁が必然的に必要である。超伝導体を上記の実施例
に記載した熱処理で製造する場合550〜600℃の温
度範囲で行われる熱処理工程の前に絶縁を施すと有利で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による複合体の横断面図。
【符号の説明】
1 フィラメント 2 CuSnマトリックス 3 錫層 4 コア 5 拡散遮断材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウオルフガング コーンケ ドイツ連邦共和国 6466 グリユーンダウ 1 シユレージツシエシユトラーセ 2 (72)発明者 ザビーネ ザウエル ドイツ連邦共和国 8752 クラインオスト ハイム インデアプレツチエ 17 (72)発明者 ベルント ケンメラー ドイツ連邦共和国 8755 アルツエナウ シラーシユトラーセ 8

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CuSnマトリックス(2)上に外側錫
    層(3)を施し、外側錫層(3)の錫をCuSnマトリ
    ックス(2)中に拡散させるために錫めっきされた複合
    体に第1の有利には数段階からなる熱処理を行い、A3
    Sn型化合物超伝導体を得るために第2の熱処理を行う
    ことにより、CuSnマトリックス(2)中に素材Aの
    棒又はフィラメント(1)を埋め込まれた複合体から成
    るA3Sn型超伝導体を製造する方法において、CuS
    nマトリックスが外側錫層を施される前に既に10重量
    %以上、特に13重量%以上の錫成分を含有しているこ
    とを特徴とするA3 Sn型超伝導体の製造方法。
  2. 【請求項2】 複合体が既に完成超伝導体の最終寸法を
    有していることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 外側錫層(3)を備えた複数個の複合体
    が第一の熱処理前に束ねられ、第一の熱処理後に断面積
    縮小変形により最終寸法を得ることを特徴とする請求項
    1記載の方法。
  4. 【請求項4】 複合体を束ねる際に高導電性の安定化材
    並びにこの安定化材とCuSnマトリックスとの間に拡
    散遮断材も共に組み込むことを特徴とする請求項3記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 第一の熱処理を数段階でかつ上昇する温
    度で行うことを特徴とする請求項1ないし4の1つに記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 第一の熱処理を200〜600℃の温度
    範囲で行うことを特徴とする請求項1ないし5の1つに
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 第一の熱処理が540〜600℃の焼き
    なまし工程を有することを特徴とする請求項6記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 錫層を電気めっきにより施すことを特徴
    とする請求項1ないし7の1つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 錫層の厚さが5〜8μmであることを特
    徴とする請求項1ないし8の1つに記載の方法。
  10. 【請求項10】 超伝導体が電気絶縁を備えていること
    を特徴とする請求項1ないし9の1つに記載の方法。
  11. 【請求項11】 超伝導体が安定化材からなるコア
    (4)又はコアの外側スリーブを有しており、安定化材
    とマトリックス(2)との間に拡散遮断材(5)が配設
    されていることを特徴とする請求項1ないし10の1つ
    に記載の方法。
  12. 【請求項12】 CuSnマトリックス(2)中に超伝
    導フィラメントを埋め込まれたA3 Sn型超伝導複合体
    において、複合体が15テスラ(4.2K及び0.1μ
    V/cm)で400A/mm2 以上の臨界電流密度を有
    しており、またCuSnマトリックス中の錫成分が7重
    量%以上であることを特徴とするA3Sn型超伝導複合
    体。
  13. 【請求項13】 CuSnマトリックス中の錫成分が9
    重量%以上であることを特徴とする請求項12記載の超
    伝導複合体。
JP5059637A 1992-03-18 1993-02-24 A3 Sn型超伝導体の製造方法 Pending JPH0612932A (ja)

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DE4208678A DE4208678C2 (de) 1992-03-18 1992-03-18 Verfahren zur Herstellung eines A¶3¶B-Supraleiters nach der Bronzetechnik
DE4208678.7 1992-03-18

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JPH0612932A true JPH0612932A (ja) 1994-01-21

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Effective date: 20040226