JPH06127587A - 植物鑑賞用ケース - Google Patents
植物鑑賞用ケースInfo
- Publication number
- JPH06127587A JPH06127587A JP3193739A JP19373991A JPH06127587A JP H06127587 A JPH06127587 A JP H06127587A JP 3193739 A JP3193739 A JP 3193739A JP 19373991 A JP19373991 A JP 19373991A JP H06127587 A JPH06127587 A JP H06127587A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fragrance
- plant
- air
- case
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、主として芳香性の植物を室内で
鑑賞するための植物鑑賞用ケースに関する。 【構成】 この発明は、プラスチックやガラス等で形成
された透明容器の底部に、鉢物の搭載自在な台座を回転
自在に設けると共に、容器の上部に開閉自在な通気口を
設けたことを特徴としている。
鑑賞するための植物鑑賞用ケースに関する。 【構成】 この発明は、プラスチックやガラス等で形成
された透明容器の底部に、鉢物の搭載自在な台座を回転
自在に設けると共に、容器の上部に開閉自在な通気口を
設けたことを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は主として芳香性の植物を
室内で鑑賞するために用いる鑑賞用ケースに関する。
室内で鑑賞するために用いる鑑賞用ケースに関する。
【０００２】
【従来技術】従来から、様々な植物を室内で鑑賞する習
慣はあったが、近年、高層住宅の普及でその数はますま
す増加している。その場合、適当な条件下で栽培された
植物を住居やビルの１室の適当な場所に置いて鑑賞する
のが通常であった。
慣はあったが、近年、高層住宅の普及でその数はますま
す増加している。その場合、適当な条件下で栽培された
植物を住居やビルの１室の適当な場所に置いて鑑賞する
のが通常であった。
【０００３】
【発明が解決すべき課題】代表的な室内鑑賞用の植物で
ある洋ランは、温度および湿度を管理した温室で育成さ
れている。温室内の環境と一般の家屋やビル内の環境と
は著しく相違するのが普通である。また、同一の建物内
部でも、場所が異なると温度等が変化することも多い。
著しい環境の変化は最適条件の下で管理育成された植物
に酷であり花のみならず植物自身の寿命を短くすること
になりかねない。従って、植物、および花を長く維持す
るためには環境の変化を最小限度に止めることが望まし
い。その１手段として室内で鑑賞用の透明ケースを用い
ることが考えられる。しかし半ば密閉した空間内では空
気が滞留するために葉面に新鮮な空気が供給されず、育
成に支障を来すことになる。同時に、芳香性の植物の匂
いを楽しむことができないという問題点もある。他方、
常に匂いが漂う状態よりも所望に応じて匂いを楽しむ方
が好まれる場合もある。
ある洋ランは、温度および湿度を管理した温室で育成さ
れている。温室内の環境と一般の家屋やビル内の環境と
は著しく相違するのが普通である。また、同一の建物内
部でも、場所が異なると温度等が変化することも多い。
著しい環境の変化は最適条件の下で管理育成された植物
に酷であり花のみならず植物自身の寿命を短くすること
になりかねない。従って、植物、および花を長く維持す
るためには環境の変化を最小限度に止めることが望まし
い。その１手段として室内で鑑賞用の透明ケースを用い
ることが考えられる。しかし半ば密閉した空間内では空
気が滞留するために葉面に新鮮な空気が供給されず、育
成に支障を来すことになる。同時に、芳香性の植物の匂
いを楽しむことができないという問題点もある。他方、
常に匂いが漂う状態よりも所望に応じて匂いを楽しむ方
が好まれる場合もある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、室内で植
物を鑑賞する際、植物を可能な限り好条件の下に維持
し、植物の寿命と花を長く維持すると共に、所望に応じ
て匂いを鑑賞することができる装置を開発するために検
討を重ねた結果、鑑賞用ケース内に回転自在な台座を設
けると共に、開閉自在な開口部を設けることにより上記
課題を解決するに至った。
物を鑑賞する際、植物を可能な限り好条件の下に維持
し、植物の寿命と花を長く維持すると共に、所望に応じ
て匂いを鑑賞することができる装置を開発するために検
討を重ねた結果、鑑賞用ケース内に回転自在な台座を設
けると共に、開閉自在な開口部を設けることにより上記
課題を解決するに至った。
【０００５】即ち、本発明は、鑑賞用の透明なケース本
体内に回転自在な台座を設置すると共に、ケース上方に
開閉自在な通気口を設けたことを特徴とする植物鑑賞用
ケースを提供するものである。
体内に回転自在な台座を設置すると共に、ケース上方に
開閉自在な通気口を設けたことを特徴とする植物鑑賞用
ケースを提供するものである。
【０００６】
【実施例】図１は本発明装置の１実施例である。図１で
１は透明材質で形成されたケース本体、２は基部、３は
台座、４はスイッチ、５は通気口、６は開閉蓋である。
１は透明材質で形成されたケース本体、２は基部、３は
台座、４はスイッチ、５は通気口、６は開閉蓋である。
【０００７】ケース本体１は、透明なプラスチックまた
はガラスを用いて四角または円筒等の任意の形状に形成
された容器である。このケース本体１を支える基部２に
植物を置くための台座３が設けられている。台座３は適
当な回転機構（図示せず）によって回転自在である。回
転機構は適当部位に配した電池または電源と連結したモ
ーターにより電気的に回転自在であり、外部に設けたス
イッチ４により操作される。このような回転機構は、類
似の装置に通常用いられる機構をそのまま適用し得る。
はガラスを用いて四角または円筒等の任意の形状に形成
された容器である。このケース本体１を支える基部２に
植物を置くための台座３が設けられている。台座３は適
当な回転機構（図示せず）によって回転自在である。回
転機構は適当部位に配した電池または電源と連結したモ
ーターにより電気的に回転自在であり、外部に設けたス
イッチ４により操作される。このような回転機構は、類
似の装置に通常用いられる機構をそのまま適用し得る。
【０００８】通気口５はケース本体１の前面または側面
の上部に開口されている。この通気口５には開閉蓋６が
設けられており、通常は閉鎖されている。この開閉蓋６
はワンタッチ操作で開閉自在なように適当なスプリング
で支持しておくと好都合である。通気口５の位置は図示
実施例の場合、上方になっているが、特に限定されるも
のではなく、他の任意の位置に設けることができる。
の上部に開口されている。この通気口５には開閉蓋６が
設けられており、通常は閉鎖されている。この開閉蓋６
はワンタッチ操作で開閉自在なように適当なスプリング
で支持しておくと好都合である。通気口５の位置は図示
実施例の場合、上方になっているが、特に限定されるも
のではなく、他の任意の位置に設けることができる。
【０００９】上記鑑賞用ケースの台座３に芳香性の鑑賞
用植物、例えばランを温室等で育成した鉢を載せ、必要
に応じて水を入れた小容器を入れる等の工夫をすると、
該植物は大きい環境の変化のないままに維持される。さ
らに、スイッチ４で回転機構を作動させて台座３を回転
させると葉面の空気が移動し、植物は正常に呼吸するこ
とができる。また、所望により開閉蓋６を開けると、内
部に充満した芳香性の空気が通気口５から放散され、再
び開閉蓋６を閉じると匂いは遮断される。この時、内部
に充満した芳香が集中的に放散されるので、有効かつ十
分に匂いを楽しむことができる。なお、このケース本体
１下方に空気が出入りするための僅かな間隙を開けてお
くと通気口５の開口に際して、ケース本体１内に上下方
向の空気の流れが生じ、植物にとって一層好もしい。
用植物、例えばランを温室等で育成した鉢を載せ、必要
に応じて水を入れた小容器を入れる等の工夫をすると、
該植物は大きい環境の変化のないままに維持される。さ
らに、スイッチ４で回転機構を作動させて台座３を回転
させると葉面の空気が移動し、植物は正常に呼吸するこ
とができる。また、所望により開閉蓋６を開けると、内
部に充満した芳香性の空気が通気口５から放散され、再
び開閉蓋６を閉じると匂いは遮断される。この時、内部
に充満した芳香が集中的に放散されるので、有効かつ十
分に匂いを楽しむことができる。なお、このケース本体
１下方に空気が出入りするための僅かな間隙を開けてお
くと通気口５の開口に際して、ケース本体１内に上下方
向の空気の流れが生じ、植物にとって一層好もしい。
【００１０】従って、本発明装置によれば、植物を長く
好条件下で鑑賞し得ると同時に所望の時に所望の時間だ
け植物の芳香を十分に楽しむことができる。これは通常
の合成芳香剤と異なり自然の芳香であり、不要な刺激を
与えないので、ストレスの解消にも役立つことが期待さ
れる。
好条件下で鑑賞し得ると同時に所望の時に所望の時間だ
け植物の芳香を十分に楽しむことができる。これは通常
の合成芳香剤と異なり自然の芳香であり、不要な刺激を
与えないので、ストレスの解消にも役立つことが期待さ
れる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の植物鑑賞
用ケースによれば、必要な時にのみ十分に自然な芳香を
楽しむことができる。しかもそれまでの栽培条件と室内
での保持条件との間に著しい差異をもたらさずに植物を
保持し、さらには葉表面の空気を移動させて順調な成育
を助けることにより、長期間花を維持させて外観と芳香
とを楽しむことができる。
用ケースによれば、必要な時にのみ十分に自然な芳香を
楽しむことができる。しかもそれまでの栽培条件と室内
での保持条件との間に著しい差異をもたらさずに植物を
保持し、さらには葉表面の空気を移動させて順調な成育
を助けることにより、長期間花を維持させて外観と芳香
とを楽しむことができる。
【図１】植物鑑賞用ケースの正面図である。
１ ケース本体 ２ 基部 ３ 台座 ４ スイッチ ５ 通気口 ６ 開閉蓋
Claims (1)
- 【請求項１】 鑑賞用の透明なケース本体の基部に回転
自在な台座を設置すると共に、ケース上方に開閉自在な
通気口を設けたことを特徴とする植物鑑賞用ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3193739A JPH06127587A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 植物鑑賞用ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3193739A JPH06127587A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 植物鑑賞用ケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06127587A true JPH06127587A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=16313008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3193739A Pending JPH06127587A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 植物鑑賞用ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06127587A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7644536B2 (en) * | 2004-06-01 | 2010-01-12 | Ashkan Farhadi | Sanitizing container and display |
| KR101009085B1 (ko) * | 2010-06-22 | 2011-01-18 | 양봉하 | 회전형 화환 꽃탑 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0249846B2 (ja) * | 1981-05-12 | 1990-10-31 | Emu Bii Eichi Maasuhabei Buronnabee Herumondo Bv |
-
1991
- 1991-04-04 JP JP3193739A patent/JPH06127587A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0249846B2 (ja) * | 1981-05-12 | 1990-10-31 | Emu Bii Eichi Maasuhabei Buronnabee Herumondo Bv |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7644536B2 (en) * | 2004-06-01 | 2010-01-12 | Ashkan Farhadi | Sanitizing container and display |
| KR101009085B1 (ko) * | 2010-06-22 | 2011-01-18 | 양봉하 | 회전형 화환 꽃탑 |
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