JPH06126686A - シート状物切断装置 - Google Patents

シート状物切断装置

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JPH06126686A
JPH06126686A JP27882292A JP27882292A JPH06126686A JP H06126686 A JPH06126686 A JP H06126686A JP 27882292 A JP27882292 A JP 27882292A JP 27882292 A JP27882292 A JP 27882292A JP H06126686 A JPH06126686 A JP H06126686A
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sheet
feed roller
roller
cutting
machine body
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JP27882292A
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Junichi Takagaki
順一 高垣
Kazuo Fujita
和夫 藤田
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SANKEI CORP KK
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SANKEI CORP KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動的に所定寸法に切断して省力化を図ると
共に生産性を向上する。 【構成】 機体1の下部にフープ状に巻いたシート状物
2を回転自在に支持する巻き戻し用支持部3を設ける。
フープ状のシート状物2を巻き戻して送る送りローラ4
を機体1の上部に配置する。送りローラ4の上に送りロ
ーラ4との間でシート状物2を挟持する押さえローラ5
を配置する。シート状物2の送り長さを測定すると共に
所定長さ送った状態で送りローラ4を停止する定尺送り
制御部を送りローラ4の駆動系に設ける。機体1の上部
に幅方向に走行してシート状物2を幅方向に切断する走
行切断機6を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成繊維キャンバス、
ターポリン、ポリエチレンシート、ポリプロピレンシー
ト等のシート状物を所定の寸法に切断するのに用いるシ
ート状物切断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フープ状の巻いたシート状物を巻
き戻しながら切断する場合、広い面積のテーブル上でシ
ート状物を広げ、物差し等で寸法を測定し、定規等をガ
イドしてカッター等で切断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
にあっては、寸法を測定して切断するのは全て手作業で
行わなければならなく、労力を要すると共に作業能率も
悪いという問題がある。また作業するのに広い面積のテ
ーブルを要し、場所をとるという問題もある。本発明は
上記問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目
的とするところは自動的に所定寸法に切断できて省力化
が図れると共に生産性を向上でき、しかも作業の占有ス
ペースも狭くできるシート状物切断装置を提供するにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明シート状物切断装置は、機体1の下部にフープ状
に巻いたシート状物2を回転自在に支持する巻き戻し用
支持部3を設け、上記フープ状のシート状物2を巻き戻
して送る送りローラ4を機体1の上部に配置し、送りロ
ーラ4の上に送りローラ4との間でシート状物2を挟持
する押さえローラ5を配置し、シート状物2の送り長さ
を測定すると共に所定長さ送った状態で送りローラ4を
停止する定尺送り制御部を送りローラ4の駆動系に設
け、機体1の上部に幅方向に走行してシート状物2を幅
方向に切断する走行切断機6を配置して成ることを特徴
とする。
【0005】また巻き戻し支持部3と送りローラ4との
間にシート状物2をシート状物2の長手方向に切断する
スリッター13を配置し、シート状物2に接近させてシ
ート状物2を切断する切断位置と、シート状物2から離
して退避させる退避位置との間スリッター13を移動自
在にして成ることを特徴とすることも好ましい。
【0006】
【作用】上記構成によれば、送りローラ4を駆動してシ
ート状物2を巻き戻しながら送り、所定の送り長さ送っ
た状態で送りローラ4を停止し、走間切断機6を走行さ
せることにより切断でき、シート状物2の長さを自動的
に測定して所定の長さに自動的に切断できる。これによ
り、省力化が図れると共に生産性を向上でき、またシー
ト状物を広げて作業を行うことがないので占有スペース
も狭くできる。
【0007】また、スリッター13を備えたものにあっ
ては、スリッター13を使用位置にセットすることによ
りシート状物2を長手方向にも切断できる。スリッター
13を退避位置に位置させることによりスリッター5を
使用しないとき邪魔にならないようにできる。
【0008】
【実施例】図1、図2に示すようにシート状物切断装置
の機体1の一側には脚部材7を設けてあり、機体1の他
側には脚を兼ねるボックス8を設けてある。脚部材7の
下端及びボックス8の下端にはキャスター9を装着して
あり、機体1をキャスター9にて自在に移動できるよう
になっている。ボックス8の下部にはキャスター9によ
る自由な移動を止める設置脚24を装着してある。
【0009】機体1の下方にはフープ状の巻いたシート
状物2を回転自在に支持する巻き戻し用支持部3を設け
てある。シート状物2は支持軸10の回りにシート状物
3をフープ状に巻いて供給されるものであって、支持軸
10が回転自在に支持されるようになっている。脚部材
7とボックス8の下部には軸受部11を設けてあり、支
持軸10の両端を軸受部11に回転自在に支持してあ
る。
【0010】機体1の上部の背部側には送りローラ4を
水平に架設してあり、ボックス8内に配置したモーター
にて送りローラ4を回転駆動できるようになっている。
送りローラ4と巻き戻し支持部3との間には巻き戻した
シート状物2をガイドするガイドバー12を架設してあ
る。送りローラ4の上方には複数個の押さえローラ5を
配置してあり、押さえローラ5を送りローラ4に弾接さ
せてある。この送りローラ5の保持部14は取り付け軸
15に移動自在に取り付けてあり、保持部14を移動さ
せることにより押さえローラ5で押さえる位置を変える
ことができるようになっている。保持部14には押さえ
ローラ5に押圧力を与えるばねや押圧力調整手段を設け
てある。巻き戻し支持部3から巻き戻されたシート状物
2は送りローラ4と押さえローラ4とで挟まれ、送りロ
ーラ6の回転にてシート状物2が送られるようになって
いる。
【0011】送りローラ4の回転数や回転角は送りロー
ラ4の駆動系に設けたロータリーエンコーダにて計測さ
れるようになっており、送りローラ4によるシート状物
2の送り量が計測されるようになっている。そしてロー
タリーエンコーダの計測結果に基づいてシート状物2を
所定の長さ送った状態で送りローラ4を停止するように
制御するようになっている。つまり、予め設定した長さ
だけ送りローラ4がシート状物2を送ったとき停止する
ようになっている。送りローラ4で送る設定値は自在に
設定できる。
【0012】機体1の上部の送りローラ4の手前側には
幅方向に走行してシート状物2を幅方向に切断する走行
切断機6を配置してある。この走行切断機6の切断機本
体22に円盤状の切断刃16を設けてあり、切断刃16
を回転駆動することにより切断できるようになってい
る。この走行切断機6の切断機本体22はガイドレール
18に沿って幅方向に走行し、この走行にて切断刃16
にて切断できるようになっている。
【0013】機体1の上部の走行切断機6より手前側に
補助送りローラ19を配置してあり、補助送りローラ1
9を回転駆動することにより、シート状物2を送ること
ができるようになっている。この補助送りローラ19は
上記送りローラ4よりやや速い速度でシート状物2を引
っ張るように送るようになっている。補助送りローラ1
9の上方には補助押さえローラ20を配置してあり、補
助押さえローラ20でシート状物2を押さえることがで
きるようになっている。
【0014】またボックス8内には送りローラ4や補助
送りローラ20を駆動するモーター、これらや走行切断
機6を制御する制御部を内装してある。機体1内にはス
リッター13を幅方向に複数個並べて配置してある。こ
のスリッター13は取り付け軸25に回転可能に取り付
けてあり、スリッター13を回転させることにより、切
刃21がシート状物2に接近する使用位置に位置させた
り、切刃21がシート状物2から離間する退避位置に位
置させたりできるようになっている。図1の実線が退避
位置であり、想像線が使用位置である。スリッター13
を退避位置に位置させたとき、スリッター13の切刃2
1が保護カバーに収まるようになっていると安全であ
る。またスリッター13は取り付け軸25の長手方向に
移動自在になっており、スリッター13を移動させるこ
とによりスリットする幅を変えることができるようにな
っている。
【0015】上記のように構成せるシート状物切断装置
は次のように使用される。フープ状のシート状物2を巻
き戻し支持部3にセットした状態からシート状物2をガ
イドバー12に通し、シート状物2を送りローラ4と押
さえローラ5との間に通し、シート状物2の先端を走行
切断機6の切断位置に位置させるというように作業準備
をする。この状態でスイッチを押すと、送りローラ4が
駆動されてシート状物2が送られる。このとき補助送り
ローラ19と補助押さえローラ20との間にシート状物
2が通されてシート状物2が送られる。このとき補助送
りローラ19が送りローラ4よりやや速い速度で駆動さ
れるのでシート状物2に皺がよらないように引っ張れ
る。送りローラ4でシート状物2が所定長さ送られる
と、送りローラ4及び補助送りローラ19が停止され、
走行切断機6が駆動されてシート状物2が切断される。
これにより所定寸法に切断されたシート状物2が得られ
る。次いで上記動作を繰り返すことにより、次々シート
状2が自動的に所定寸法に切断される。またスリッター
13を使用位置にセットすることにより、スリッター1
3にてシート状物2を長手方向に切断することもでき
る。
【0016】
【発明の効果】本発明は叙述のように機体の下部にフー
プ状に巻いたシート状物を回転自在に支持する巻き戻し
用支持部を設け、上記フープ状のシート状物を巻き戻し
て送る送りローラを機体の上部に配置し、送りローラの
上に送りローラとの間でシート状物を挟持する押さえロ
ーラを配置し、シート状物の送り長さを測定すると共に
所定長さ送った状態で送りローラを停止する定尺送り制
御部を送りローラの駆動系に設け、機体の上部に幅方向
に走行してシート状物を幅方向に切断する走行切断機を
配置しているので、送りローラを駆動してシート状物を
巻き戻しながら送り、所定の送り長さ送った状態で送り
ローラを停止し、走間切断機を走行させることにより切
断できるものであって、シート状物の長さを自動的に測
定して所定の長さに自動的に切断でき、省力化が図れる
と共に生産性を向上できるものであり、また従来のよう
にシート状物を広げて作業を行うことがないので占有ス
ペースも狭くできるものであり、また機体の下に巻き戻
し支持部を配置し、機体の上に送りローラや走行切断機
を配置してあるので縦長の構造にして一層装置をコンパ
クトにできるものである。
【0017】また本発明の請求項2記載の発明にあって
は、巻き戻し支持部と送りローラとの間にシート状物を
シート状物の長手方向に切断するスリッターを配置し、
シート状物に接近させてシート状物を切断する切断位置
と、シート状物から離して退避させる退避位置との間ス
リッターを移動自在にしているので、スリッターを使用
位置にセットすることによりスリッターでシート状物を
長手方向に切断できるものであり、しかもスリッターを
退避位置にすることによりスリッターが邪魔にならない
ようにできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図2】同上の正面図である。
【図3】図1の要部を拡大せる側面図である。
【符号の説明】
1 機体 2 シート状物 3 巻き戻し支持部 4 送りローラ 5 押さえローラ 6 走行切断機 13 スリッター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体の下部にフープ状に巻いたシート状
    物を回転自在に支持する巻き戻し用支持部を設け、上記
    フープ状のシート状物を巻き戻して送る送りローラを機
    体の上部に配置し、送りローラの上に送りローラとの間
    でシート状物を挟持する押さえローラを配置し、シート
    状物の送り長さを測定すると共に所定長さ送った状態で
    送りローラを停止する定尺送り制御部を送りローラの駆
    動系に設け、機体の上部に幅方向に走行してシート状物
    を幅方向に切断する走行切断機を配置して成ることを特
    徴とするシート状物切断装置。
  2. 【請求項2】 巻き戻し支持部と送りローラとの間にシ
    ート状物をシート状物の長手方向に切断するスリッター
    を配置し、シート状物に接近させてシート状物を切断す
    る切断位置と、シート状物から離して退避させる退避位
    置との間スリッターを移動自在にして成ることを特徴と
    する請求項1記載のシート状物切断装置。
JP4278822A 1992-10-16 1992-10-16 シート状物切断装置 Expired - Lifetime JPH0777710B2 (ja)

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JPH06126686A true JPH06126686A (ja) 1994-05-10
JPH0777710B2 JPH0777710B2 (ja) 1995-08-23

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Effective date: 19960206