JPH06126655A - 空圧工具 - Google Patents
空圧工具Info
- Publication number
- JPH06126655A JPH06126655A JP4320653A JP32065392A JPH06126655A JP H06126655 A JPH06126655 A JP H06126655A JP 4320653 A JP4320653 A JP 4320653A JP 32065392 A JP32065392 A JP 32065392A JP H06126655 A JPH06126655 A JP H06126655A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- pneumatic tool
- operator
- valve device
- cylindrical portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25F—COMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B25F5/00—Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
- B25F5/02—Construction of casings, bodies or handles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Portable Power Tools In General (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Auxiliary Devices For Music (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 人間工学上の観点から有利な形状の空圧工具
を提供する。 【構成】 空圧工具、特にねじまわし工具やドリル等の
ような空圧工具で、互いに対し傾斜している円筒部とハ
ンドルとを有し、それぞれの長手方向の中心線が90°
以下の内角を形成しかつ操作釦がハンドルの自由端の近
傍に配置される。
を提供する。 【構成】 空圧工具、特にねじまわし工具やドリル等の
ような空圧工具で、互いに対し傾斜している円筒部とハ
ンドルとを有し、それぞれの長手方向の中心線が90°
以下の内角を形成しかつ操作釦がハンドルの自由端の近
傍に配置される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空圧工具に関し、特に、
異なった操作位置でのより快適で適切な使用の可能な人
間工学上(ergonomic)の観点から改良された
構成の、ねじ回し工具、ドリル等として使用可能な空圧
工具に関する。
異なった操作位置でのより快適で適切な使用の可能な人
間工学上(ergonomic)の観点から改良された
構成の、ねじ回し工具、ドリル等として使用可能な空圧
工具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、公知の空圧工具はモータークラッ
チ(motor−clutch)装置が円筒(barr
el)部に配置されさらに台じり(butt)部に圧縮
空気配管と接続するバルブ装置と組み合わされた操作釦
と消音装置とを備えた、ガン様の形態のものである。
チ(motor−clutch)装置が円筒(barr
el)部に配置されさらに台じり(butt)部に圧縮
空気配管と接続するバルブ装置と組み合わされた操作釦
と消音装置とを備えた、ガン様の形態のものである。
【0003】この公知の空圧工具では、台じりが円筒部
に対して、それぞれの中心線は90°よりも大きい内角
(internal angle)を形成するように向
けられ、その上、バルブ装置の操作釦は円筒部の直ぐ下
に配置されている。
に対して、それぞれの中心線は90°よりも大きい内角
(internal angle)を形成するように向
けられ、その上、バルブ装置の操作釦は円筒部の直ぐ下
に配置されている。
【0004】公知の空圧工具を組み立てる構成要素の形
状と配置では、非常に器用な操作者による場合でも、特
定の操作状況、例えば空圧工具が(通常のように)頭上
の圧縮空気分配配管に接続されてさかさまとなりかつ内
側の低い位置に使用される場合のような、特定の操作状
況における使用について不利な点を含んでいる。その結
果として、実際に様々な病理学問題が(手根骨トンネル
症候群(carpaltunnel syndrom
e)、腱炎(patholody problem
s)、手根炎症(wrist inflammatio
n)等)、工具の不適切な使用状態により操作者の手足
に起こることが分かってきた。
状と配置では、非常に器用な操作者による場合でも、特
定の操作状況、例えば空圧工具が(通常のように)頭上
の圧縮空気分配配管に接続されてさかさまとなりかつ内
側の低い位置に使用される場合のような、特定の操作状
況における使用について不利な点を含んでいる。その結
果として、実際に様々な病理学問題が(手根骨トンネル
症候群(carpaltunnel syndrom
e)、腱炎(patholody problem
s)、手根炎症(wrist inflammatio
n)等)、工具の不適切な使用状態により操作者の手足
に起こることが分かってきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、どん
な作業状態でもより適切な使用ができて上記のような操
作者への害を取り除く人間工学的な構成を添えるよう
に、その構成要素において特定な変更をした形状と配置
の空圧工具を提案することである。
な作業状態でもより適切な使用ができて上記のような操
作者への害を取り除く人間工学的な構成を添えるよう
に、その構成要素において特定な変更をした形状と配置
の空圧工具を提案することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による空圧工具の
構成は本出願の特許請求の範囲に記載されている。
構成は本出願の特許請求の範囲に記載されている。
【0007】
【実施例】本発明の理解をさらに明瞭なものにするため
に、添付の図面を参照する。ただしこの記載の例におい
て本発明を限定するものではない。
に、添付の図面を参照する。ただしこの記載の例におい
て本発明を限定するものではない。
【0008】図1を参照して、市販されていて入手可能
な公知のタイプのガン形状を有する空圧工具はモーター
クラッチ装置を含む円筒部10を有することが分かる。
このモータークラッチ装置は本発明の主旨を構成するも
のではないので詳細は省く。
な公知のタイプのガン形状を有する空圧工具はモーター
クラッチ装置を含む円筒部10を有することが分かる。
このモータークラッチ装置は本発明の主旨を構成するも
のではないので詳細は省く。
【0009】図1の空圧工具はまた円筒部10と形状的
に接続されている台じりすなわちハンドル11を有し、
この円筒部10とハンドル11とは90°を越える内角
αを形成する。このハンドル11は公知の型の消音装置
12と同様に公知の型のバルブ装置13を含み、このバ
ルブ装置は圧縮空気の流れの導管14に取り付けられ、
この導管の取入口端部15は圧縮空気の供給配管、図示
しないが特に頭上に配置されるタイプのものに接続され
る。ハンドル11はまたこのバルブ装置13の操作のた
めの押釦16を備えている。
に接続されている台じりすなわちハンドル11を有し、
この円筒部10とハンドル11とは90°を越える内角
αを形成する。このハンドル11は公知の型の消音装置
12と同様に公知の型のバルブ装置13を含み、このバ
ルブ装置は圧縮空気の流れの導管14に取り付けられ、
この導管の取入口端部15は圧縮空気の供給配管、図示
しないが特に頭上に配置されるタイプのものに接続され
る。ハンドル11はまたこのバルブ装置13の操作のた
めの押釦16を備えている。
【0010】この押釦16は円筒部とハンドルとの接続
部の直ぐ下に配置されていて、ハンドルは解剖学上(a
natomically)、操作者の手が図1の位置で
空圧工具を掴んで、その手の人差し指が押釦16の操作
ができるような形状となっている。しかしこのような操
作状況はそれほど頻繁ではない。
部の直ぐ下に配置されていて、ハンドルは解剖学上(a
natomically)、操作者の手が図1の位置で
空圧工具を掴んで、その手の人差し指が押釦16の操作
ができるような形状となっている。しかしこのような操
作状況はそれほど頻繁ではない。
【0011】低い位置や内側での作業はしばしば必要と
なる。このような場合、空圧工具は図2に示すように、
さかさまですなわちハンドルが上方を向いて使用されな
ければならず、また前腕が円筒部10の中心線に対して
傾斜していなければならない。さらにまた、押釦16の
操作は手の小指で行われなければならない。このような
状況において、本明細書の冒頭に記載された不利なこと
が発生することがわかってきた。
なる。このような場合、空圧工具は図2に示すように、
さかさまですなわちハンドルが上方を向いて使用されな
ければならず、また前腕が円筒部10の中心線に対して
傾斜していなければならない。さらにまた、押釦16の
操作は手の小指で行われなければならない。このような
状況において、本明細書の冒頭に記載された不利なこと
が発生することがわかってきた。
【0012】図3を参照して、ここでは本発明による空
圧工具が描かれており、この図の参照番号は二つの空圧
工具の同じ機能の構成要素については図1で使用された
ものと同一である。
圧工具が描かれており、この図の参照番号は二つの空圧
工具の同じ機能の構成要素については図1で使用された
ものと同一である。
【0013】従って図3はモータークラッチ装置を含む
円筒部10と、消音装置12とバルブ装置13と取入口
端部15を備えた圧縮空気配管とを含むハンドル11
と、このバルブ装置を操作する釦16を示す。
円筒部10と、消音装置12とバルブ装置13と取入口
端部15を備えた圧縮空気配管とを含むハンドル11
と、このバルブ装置を操作する釦16を示す。
【0014】しかし図1及び図2に示された公知の空圧
工具と比較すると、ハンドル11が円筒部10に対して
90°以下の内角βで傾斜しており、釦16が、円筒部
と接続されるハンドルの端部の反対側の側部の近傍に位
置されることが認められる。
工具と比較すると、ハンドル11が円筒部10に対して
90°以下の内角βで傾斜しており、釦16が、円筒部
と接続されるハンドルの端部の反対側の側部の近傍に位
置されることが認められる。
【0015】空圧工具の新しい形状と釦16の配置は、
最も頻繁に使用される状態において操作者にこの空圧工
具のさかさまではあるが手に適切な位置での使用を可能
とする。
最も頻繁に使用される状態において操作者にこの空圧工
具のさかさまではあるが手に適切な位置での使用を可能
とする。
【0016】実際に、図3に示すように、前腕は円筒部
10の中心線と平行になり、釦16の操作は操作者の人
差し指で行われる。
10の中心線と平行になり、釦16の操作は操作者の人
差し指で行われる。
【0017】
【効果】これらの操作状態において、従来公知の空圧工
具によって腱炎や上記の事故を生じさせる操作者の手根
や前腕の傷害的なストレスを取り除くことができる。
具によって腱炎や上記の事故を生じさせる操作者の手根
や前腕の傷害的なストレスを取り除くことができる。
【図1】通常の位置で持たれた従来例による空圧工具の
断面図。
断面図。
【図2】図1の空圧工具のさかさまに持たれた時のもっ
とも頻繁に使用される状態における図面。
とも頻繁に使用される状態における図面。
【図3】適切な状態で使用される、本発明の特徴を有す
る空圧工具の断面図。
る空圧工具の断面図。
10 円筒部 11 ハンドル 12 消音装置 13 バルブ装置 14 圧縮空気導管 15 取入口端部 16 釦 α 内角 β 内角
Claims (2)
- 【請求項1】 モータークラッチ装置を含む円筒部(1
0)と、消音装置(12)とバルブ装置(13)及び圧
縮空気導管(14)と前記バルブ装置(11)の操作釦
(16)とを含むハンドル(11)と、を有するガンタ
イプの空圧工具で、前記ハンドル(11)と前記円筒部
(10)が、それぞれの長手方向の中心線が90°より
も小さい内角(β)を形成しかつ前記操作釦(16)が
前記円筒部(10)と接続されている場所と対向した前
記ハンドル(11)の端部の近傍に配置されるように、
接続されていることを特徴とする空圧工具。 - 【請求項2】 請求項1に記載の空圧工具で、最も頻繁
に使用される位置において、前記ハンドル(11)が上
方に向けられ、前記円筒部(10)の排気端部の方に傾
斜して、前記円筒部(10)の中心線が実質的に操作者
の前腕と平行であり、前記操作釦(16)が操作者の手
の人差し指によって操作されるような適切な位置にある
ことを特徴とする空圧工具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT91PN000041U IT225671Y1 (it) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | Utensile pneumatico perfezionato |
IT91U000041 | 1991-11-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06126655A true JPH06126655A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=11394554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4320653A Pending JPH06126655A (ja) | 1991-11-28 | 1992-11-30 | 空圧工具 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06126655A (ja) |
AU (1) | AU2969692A (ja) |
CA (1) | CA2083931A1 (ja) |
DE (1) | DE9215665U1 (ja) |
ES (1) | ES1023015Y (ja) |
FR (1) | FR2684323B3 (ja) |
GB (1) | GB2261836B (ja) |
IT (1) | IT225671Y1 (ja) |
RU (1) | RU2067521C1 (ja) |
SE (1) | SE9203509L (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010089239A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Makita Corp | 卓上切断機 |
JP2013082014A (ja) * | 2011-10-06 | 2013-05-09 | Toyota Motor Corp | 締付工具 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5588903A (en) * | 1994-08-08 | 1996-12-31 | Indresco Inc. | Ergonomic power tool |
DE10336874A1 (de) * | 2003-08-11 | 2005-03-10 | Hilti Ag | Griffanordnung |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT7922984V0 (it) * | 1979-10-29 | 1979-10-29 | Star Utensili Elett | Utensile elettrico portatile con comandi perfezionati. |
DE3540964A1 (de) * | 1985-11-19 | 1987-05-21 | Bosch Gmbh Robert | Motorisch angetriebenes handwerkzeug fuer bohrenden oder schlagbohrenden betrieb |
-
1991
- 1991-11-28 IT IT91PN000041U patent/IT225671Y1/it active IP Right Grant
-
1992
- 1992-11-17 DE DE9215665U patent/DE9215665U1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-20 ES ES9203423U patent/ES1023015Y/es not_active Expired - Fee Related
- 1992-11-23 SE SE9203509A patent/SE9203509L/xx not_active Application Discontinuation
- 1992-11-26 FR FR9214246A patent/FR2684323B3/fr not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-26 GB GB9224828A patent/GB2261836B/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-11-26 CA CA 2083931 patent/CA2083931A1/en not_active Abandoned
- 1992-11-27 AU AU29696/92A patent/AU2969692A/en not_active Abandoned
- 1992-11-27 RU RU92004480A patent/RU2067521C1/ru active
- 1992-11-30 JP JP4320653A patent/JPH06126655A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010089239A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Makita Corp | 卓上切断機 |
US8850941B2 (en) | 2008-10-10 | 2014-10-07 | Makita Corporation | Cutting devices |
JP2013082014A (ja) * | 2011-10-06 | 2013-05-09 | Toyota Motor Corp | 締付工具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT225671Y1 (it) | 1997-01-13 |
FR2684323A1 (fr) | 1993-06-04 |
GB9224828D0 (en) | 1993-01-13 |
ES1023015Y (es) | 1993-12-01 |
ITPN910041U1 (it) | 1993-05-28 |
SE9203509D0 (sv) | 1992-11-23 |
DE9215665U1 (de) | 1993-01-07 |
AU2969692A (en) | 1993-06-03 |
CA2083931A1 (en) | 1993-05-29 |
SE9203509L (sv) | 1993-05-29 |
GB2261836A (en) | 1993-06-02 |
ITPN910041V0 (it) | 1991-11-28 |
RU2067521C1 (ru) | 1996-10-10 |
ES1023015U (es) | 1993-06-01 |
GB2261836B (en) | 1994-06-08 |
FR2684323B3 (fr) | 1994-01-07 |
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