JPH0612585A - 光電式煙感知器 - Google Patents

光電式煙感知器

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JPH0612585A
JPH0612585A JP16659692A JP16659692A JPH0612585A JP H0612585 A JPH0612585 A JP H0612585A JP 16659692 A JP16659692 A JP 16659692A JP 16659692 A JP16659692 A JP 16659692A JP H0612585 A JPH0612585 A JP H0612585A
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JP
Japan
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packing
lower shield
printed board
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shield plate
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JP16659692A
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Akira Toki
章 土岐
Sukeyuki Mitani
祐之 三谷
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】耐電磁波ノイズを確保でき、しかも、パッキン
の圧縮のばらつきもなく、その圧縮の程度もコントロー
ルできる光電式煙感知器を提供することにある。 【構成】基台ブロック1上に下シールド板2とパッキン
3を介してプリント板4を載置し、プリント板4上に上
シールド板5を配置し、この上に発光素子6と受光素子
7を収容した光電系ホルダー8を配置し、カバーブロッ
ク9で覆った光電式煙感知器において、パッキン3によ
りプリント板4に実装された電子部品10を囲み、下シ
ールド板2と上シールド板5とでプリント板4の周縁部
を覆うと共にパッキン3を圧縮させて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁波ノイズの遮断と
腐食ガスの侵入を防止し得る光電式煙感知器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来にあっては、図7及び図8に示すよ
うに、基台ブロック1の凹部11内に下シールド板2′
とパッキン3を介してプリント板4を載置し、プリント
板4上に上シールド板5′を配置し、この上に発光素子
6と受光素子7を収容した光電系ホルダー8を配置し、
カバーブロック9を基台ブロック1に嵌合させて光電式
煙感知器A′を構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、電磁波ノイズ
として現在よりも微弱なノイズを想定していたため、プ
リント板4を上下シールド板2′、5′ではさむだけで
耐電磁波ノイズが確保でき、またパッキン3はカバーブ
ロック9が基台ブロック1に嵌合する力により圧縮され
て耐腐食性が確保されていた。
【0004】しかしながら、現在では従来よりも強い電
磁波ノイズを想定しているので、従来の構成では耐電磁
波ノイズを確保することはできないものである。又、パ
ッキン3の圧縮はカバーブロック9が基台ブロック1と
嵌合する力で光電系ホルダー8を介して間接的に行って
おり、このため部品寸法のばらつきによってばらついて
しまい、しかもパッキン3お圧縮程度が外観からは判ら
ないので、コントロールができないという問題があっ
た。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、耐電磁波ノイズを確
保でき、しかも、パッキンの圧縮のばらつきもなく、そ
の圧縮の程度もコントロールできる光電式煙感知器を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、基台ブロック
1上に下シールド板2とパッキン3を介してプリント板
4を載置し、プリント板4上に上シールド板5を配置
し、この上に発光素子6と受光素子7を収容した光電系
ホルダー8を配置し、カバーブロック9で覆った光電式
煙感知器において、パッキン3によりプリント板4に実
装された電子部品10を囲み、下シールド板2と上シー
ルド板5とでプリント板4の周縁部を覆うと共にパッキ
ン3を圧縮させて成るものであり、この構成により上記
課題が解決されたものである。
【0007】
【作用】下シールド板2と上シールド板5とでプリント
板4の周縁部を覆っているので、電磁波が確実に遮断さ
れ、しかも、上下シールド板2、5の間隔を測定するこ
とによりパッキンの圧縮度を測定でき、その管理ができ
るものである。
【0008】
【実施例】図2には光電式煙感知器Aの正面図を示して
おり、基台ブロック1の中央部にはカバーブロック9が
装着されている。図1に示すように、基台ブロック1の
中央の凹部11内には貫通コンデンサ12が底部に取付
けられている底の浅い有底筒状の下シールド板2が収容
され、この下シールド板2内にシリコンゴム製のパッキ
ン3を介してプリント板4が収容されている。パッキン
3はO状であり、プリント板4の信号処理回路等を構成
する電子部品10がパッキン3により囲まれている。こ
のプリント板4にはプリント板と略同じ大きさの上シー
ルド板5が配置されている。下シールド板2の外周縁か
らは所定の間隔を置いて複数の係止爪13が上方に向け
て突設れており、この係止爪13が上シールド板2の周
縁に係止され、かしめられて、下シールド板2と上シー
ルド板5とでプリント板4の周縁部が覆われると共にパ
ッキン3が圧縮されている。従って、上下シールド板
2、5の間隔dを測定することにより、パッキン3の圧
縮の程度が判るのでパッキン3の圧縮について管理がで
きるものである。
【0009】光学系ホルダー8は下ホルダー8aと上ホ
ルダー8bとからなり、下ホルダー8aに発光素子6と
受光素子7が取付けられ、上ホルダー8b内に嵌め込ま
れ、シールド板14により囲われている。カバーブロッ
ク9はラビリアンス(図示しない)に防虫網15が円筒
状に巻かれており、下方の開口部の周縁から下方に向け
て係止片16が突設しており、この係止片16が基台ブ
ロック1の凹部11の内周縁に係止されて光電式煙感知
器Aが構成されている。
【0010】上記の実施例にあっては、完成状態に組み
立てた後、感度チェックをし、もし感度がずれていた場
合に、感度調整ボリュウーム10aを回すには、図5に
示すように貫通コンデンサ12の半田を外し、下シール
ド板2の係止爪13のかしめを外し、下シールド板2を
取り除く作業が必要となり、この作業は非常に手間を要
する上、一度使用した貫通コンデンサ12や下シールド
板2は電極はがれや形状のへんけいああるので、再使用
ができなく、コストがかかってしまうものである。
【0011】そこで、図6に示す実施例にあっては、感
度調整ボリューム10aの真下部分の下シールド板2部
分に調整ドライバーを挿入できる程度の挿入孔17が設
けられており、この挿入孔17は導電製パッキン19に
より塞がれており、感度がずれていたら導電性パッキン
18を外して基台ブロック1の挿入口18から調整ドラ
イバーを挿入して調整できるようにしている。導電性パ
ッキン19の径は挿入孔17の径よりも僅かに大きく、
腐食ガスが侵入することがないようにしている。
【0012】
【発明の効果】本発明にあっては、基台ブロック上に下
シールド板とパッキンを介してプリント板を載置し、プ
リント板上に上シールド板を配置し、この上に発光素子
と受光素子を収容した光電系ホルダーを配置し、カバー
ブロックで覆った光電式煙感知器において、パッキンに
よりプリント板に実装された電子部品を囲み、下シール
ド板と上シールド板とでプリント板の周縁部を覆ってい
るので、照明器具等から発生する電磁波が確実に遮断さ
れ、しかも、上下シールド板2、5の間隔を測定するこ
とによりパッキンの圧縮度を測定でき、その管理ができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】同上の正面図である。
【図3】同上の断面図である。
【図4】同上の一部省略断面図である。
【図5】同上の機能を示す断面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図7】従来例を示す分解斜視図である。
【図8】同上の断面図である。
【符号の説明】
A 光電式煙感知器 1 基台ブロック 2 下シールド板 3 パッキン 4 プリント板 5 上シールド板 6 発光素子 7 受光素子 8 光学系ホルダー 9 カバーブロック 10 電子部品
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】しかしながら、現在では従来よりも強い電
磁波ノイズを想定しているので、従来の構成では耐電磁
波ノイズを確保することはできないものである。又、パ
ッキン3の圧縮はカバーブロック9が基台ブロック1と
嵌合する力で光電系ホルダー8を介して間接的に行って
おり、このため部品寸法のばらつきによってばらついて
しまい、しかもパッキン3圧縮程度が外観からは判ら
ないので、コントロールができないという問題があっ
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台ブロック上に下シールド板とパッキン
    を介してプリント板を載置し、プリント板上に上シール
    ド板を配置し、この上に発光素子と受光素子を収容した
    光電系ホルダーを配置し、カバーブロックで覆った光電
    式煙感知器において、パッキンによりプリント板に実装
    された電子部品を囲み、下シールド板と上シールド板と
    でプリント板の周縁部を覆うと共にパッキンを圧縮させ
    て成ることを特徴とする光電式煙感知器。
JP16659692A 1992-06-25 1992-06-25 光電式煙感知器 Expired - Fee Related JP3282848B2 (ja)

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JPH0612585A true JPH0612585A (ja) 1994-01-21
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