JPH06125584A - プロセス制御装置 - Google Patents

プロセス制御装置

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JPH06125584A
JPH06125584A JP4273098A JP27309892A JPH06125584A JP H06125584 A JPH06125584 A JP H06125584A JP 4273098 A JP4273098 A JP 4273098A JP 27309892 A JP27309892 A JP 27309892A JP H06125584 A JPH06125584 A JP H06125584A
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JP
Japan
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output
signal
loop
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JP4273098A
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Inventor
Masahiro Tohara
正博 戸原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、ワンループコントローラの分
散化機能を備え、かつ容易に制御ループの二重化を図る
ことができるプロセス制御装置の提供にある。 【構成】本発明のプロセス制御装置は、複数の制御ルー
プに対して各々コントローラ2,3が割付けられ、各コ
ントローラ2,3が対応する制御ループのプロセス信号
から操作信号を算出するものにおいて、少なくとも1つ
のコントローラ2に、他のコントローラ3から操作信号
を読込むための入力手段15と、この入力手段15で取
込んだ操作信号と自コントローラで算出した操作信号と
から1つの操作信号を予め設定された選択条件に基づい
て選択する選択手段19,20とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電所・石油化学・上
下水道などの各種プラントにおける温度、圧力、流量な
どの制御を行うプロセス制御装置に係り、さらに詳しく
は制御ループのバックアップ機能の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプロセス制御では、温度制御、圧
力制御、流量制御などの複数の制御ループを1台のコン
トローラで制御する制御方式が採用されていた。しか
し、この制御方式は、1台のコントローラが故障すると
全制御ループに影響がでるといった不都合があった。
【0003】そこで、プロセス制御の分散化の究極の形
として、1台のコントローラで1つの制御ループを制御
するワンループコントローラが考えられている。このワ
ンループコントローラタイプでは、1台のコントローラ
が故障しても、その影響はその制御対象である1つの制
御ループのみに留まりプロセスへの影響を最小限に抑え
ることができる。しかし、ワンループコントローラであ
っても、コントローラが故障した場合に対象制御ループ
に対する影響は避けることができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のワ
ンループコントローラタイプのプロセス制御装置は、コ
ントローラが故障した場合に対象制御ループに対する影
響は避けることができず、最小限度ではあるが制御ルー
プに影響が生じていた。
【0005】本発明は以上のような実情に鑑みてなされ
たもので、1台のコントローラが故障してもプロセスに
対して何等影響を与えないような制御システム構成にす
ることが可能なプロセス制御装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に対応するプロセス制御装置は、複数の制御
ループに対して各々コントローラが割付けられ、前記各
コントローラが対応する制御ループのプロセス信号から
当該プロセス信号を目標値に近付ける操作信号を算出す
るものにおいて、少なくとも1つのコントローラに、他
のコントローラから操作信号を読込むための入力手段
と、この入力手段で取込んだ操作信号と自コントローラ
で算出した操作信号とから1つの操作信号を予め設定さ
れた選択条件に基づいて選択する選択手段とを備えた。
【0007】また請求項2に対応するプロセス制御装置
は、前記他のコントローラに、自己の制御ループに対す
る制御機能の他に、バックアップされる前記コントロー
ラの制御機能とを備えた。
【0008】請求項3に対応するプロセス制御装置は、
バックアップされる前記コントローラを、互いに着脱可
能な端子台部と本体部とから構成し、前記選択手段を前
記端子台部に内蔵した。
【0009】
【作用】請求項1に対応するプロセス制御装置では、他
のコントローラによってバックアップされる少なくとも
1つのコントローラは、対応する制御ループからプロセ
ス信号を入力して操作信号を生成する。一方、当該コン
トローラにはバックアップする他のコントローラから操
作信号が入力手段を介して入力される。そして、自己の
コントローラ内で生成した操作信号と入力手段を介して
入力された操作信号とからいずれか1つの操作信号が選
択手段で所定の選択条件に基づいて選択され制御ループ
へ送出される。
【0010】請求項2に対応するプロセス制御装置で
は、バックアップする他のコントローラにおいて、自己
の制御ループに対する操作信号を算出すると共に、バッ
クアップするコントローラの制御ループからプロセス信
号を取込んで当該制御ループに対する操作信号を生成し
て、バックアップされるコントローラへ送出する。
【0011】請求項3に対応するプロセス制御装置で
は、バックアップされるコントローラが端子台部と本体
部とに分離可能になっており、かつ選択手段が端子台部
に内蔵されるため、端子台部を取外すことにより従来の
ワンループコントローラとして使用することができ、シ
ステムの柔軟性が向上する。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
【0013】図1には一実施例に係るプロセス制御装置
の概略構成が示されている。本実施例のプロセス制御装
置は、炉1を制御対象としており、2つの制御ループか
ら構成されている。各制御ループには第1コントローラ
2及び第2コントローラ3が割付けられている。第1コ
ントローラ2は炉1の温度制御を対象とした制御機能を
備え、第2コントローラ3は炉1の流量制御を対象とし
た制御機能を備えている。
【0014】第1コントローラ2のプロセス入力(P
V)端子には、炉1内に挿入された温度センサである熱
電対4aの出力端子が接続され、その第1コントローラ
1の操作出力(MV)端子が、炉1の加熱用ヒータ4b
の制御入力端子に接続されている。
【0015】第2コントローラ3のプロセス入力(P
V)端子には、炉内に流体を循環させる配管5に取り付
けられた流量計6aの出力端子が接続され、その第2コ
ントローラ3の操作出力(MV)端子が、配管5の制御
バルブ6bの制御入力端子に接続されている。
【0016】またバックアップ用として、第1コントロ
ーラ2のPV端子から第2コントローラ3のバックアッ
プ用PV(APV)端子へ配線が接続され、第2コント
ローラ3のPV端子から第1コントローラ2のバックア
ップ用PV(APV)端子へ配線が接続されている。
【0017】さらに、第1コントローラ2のバックアッ
プ用MV(AMV−OUT)出力端子からは第2コント
ローラ3のバックアップ用MV(AMV−IN)入力端
子へ配線が接続され、第2コントローラ3のバックアッ
プ用MV(AMV−OUT)出力端子からは第1コント
ローラ2のバックアップ用MV(AMV−IN)入力端
子へ配線が接続されている。
【0018】上記第1コントローラ2のハードウエア構
成が図2,図3に示されている。なお、第1コントロー
ラ2及び第2コントローラ3のハードウエア構成は、同
様の構成であるので、ここでは第1コントローラ2につ
いてのみ詳述する。
【0019】第1コントローラ2は、全体の制御を司る
マイクロプロセッサ11に、温度制御ループの制御機能
を実現するプログラム及びその他のデータを格納するR
OM12、作業領域となるRAM13が、バス14を介
して接続されている。また第1コントローラ2は、PV
端子,APV端子,バックアップ用MV入力端子(AM
V−IN),基準電圧端子からのアナログ入力を選択的
に取り込むためのマルチプレクサ15を備えている。こ
のマルチプレクサ15の出力側には、マルチプレクサ1
5によって選択された1つの入力を増幅するためのアン
プ16と、ADコンバータ17との直列回路が接続さ
れ、ADコンバータ17の出力端子がバス14に接続さ
れている。さらに第1コントローラ2は、内部操作出力
AMV−INTやAMV−OUT(他のコントローラの
バックアップ用操作出力)などのアナログ出力のための
DAコンバータ18、AMV−INTとAMV−IN
(他のコントローラからのバックアップ用操作入力)の
2つから1つを選択するリレー19、リレー19を制御
するリレー制御回路20、リレー制御回路20の入力信
号を生成するための出力ポート21、ウォッチドッグタ
イマ(WDT)回路22、電源監視回路23を有してい
る。
【0020】また図3に示すように、第1コントロー2
は互いに着脱可能な端子台部31と本体部32とから成
っている。第1コントローラ2の駆動源である外部交流
電源33からは端子台部31を通して本体部32の電源
34に交流電圧が供給されている。電源34からは2次
側として各種直流電圧が生成されているが、ここではリ
レー19に直接関係する24Vのみ図示している。この
24Vのマイナス側はリレー19のコイルを励磁するト
ランジスタ35のエミッタに接続され、プラス側はリレ
ー19のコイルの一方の極に接続されている。リレー1
9のコイルの他方の極はトランジスタ35のコレクタに
接続されている。
【0021】よって、トランジスタ35がオン状態であ
るとリレー19のコイルは励磁されA側がオンし、トラ
ンジスタ35がオフ状態であるとリレー19のコイルは
非励磁となりB側がオンすることになる。
【0022】トランジスタ35のベースには、抵抗36
(端子台側),37(本体側)を介して3入力ANDゲ
ート38の出力が接続されている。その3入力ANDゲ
ート38の入力端には、電源監視回路23(同図には不
図示)からの信号であるPS−MONI(これはコント
ローラの内部電源電圧が正常の値であるときのみ1とな
る)と、ウォッチドッグタイマ回路22(同図には不図
示)からの信号であるWDT信号をワンショットマルチ
バイブレータ39に通したもの(これはマイクロプロセ
ッサが正常に動作しているときのみ1となる)と、自己
診断信号DGS(これはマイクロプロセッサがコントロ
ーラを自己診断した結果であり、コントローラの各部、
例えばADコンバータなどが全て正常であるときのみ1
となる)とが入力されている。次に、以上のように構成
された本実施例の動作について説明する。
【0023】炉内の温度が熱電対4aによって電圧に変
換され、第1コントローラ2にPV入力として読込まれ
る。そして後述する処理が行われ、その処理結果として
操作出力MVが出力されて炉1の加熱用バーナーが制御
される。
【0024】一方で、熱電対4aの出力信号は第2コン
トローラ3のAPV端子(バックアップ用)にも入力さ
れ、これが第2コントローラ内で設定値SVに一致する
べくPID制御などの処理が行われてバックアップ用操
作出力(AMV−OUT)が出力され、第1コントロー
ラ2にバックアップ用操作出力(AMV−IN)として
読込まれる。また、配管5の流量制御については、上記
と同様の動作が第1コントローラ2と第2コントローラ
3とを入れ換えたかたちで行われる。
【0025】第1コントローラ2から出力される操作出
力MVについては、第1コントローラ2が正常である間
は、第1コントローラ2自身の制御処理結果が出力され
るが、第1コントローラ2に異常が発生した場合には、
第2コントローラ3から入力されたバックアップ用MV
(AMV−IN)が出力される。この切換動作について
は後述する。次に、第1コントローラ1の動作を図5
(a)(b)及び図6を参照して説明する。
【0026】マイクロプロセッサ11は全体の動作を制
御するものであり、そのプログラムやデータとして用い
るテーブル類がROM12に格納され、RAM13が作
業領域として用いられる。
【0027】先ず、図5(a)に示すように、プロセス
入力PVはマルチプレクサ15によって時分割方式で選
択されてアンプ16により適切な電圧レベルに増幅さ
れ、ADコンバータ17によりアナログ/ディジタル変
換された後、マイクロプロセッサ11に読み込まれる。
なお、制御の目標値となる設定値SVについては図示し
ない手段によってマイクロプロセッサ11に与えられて
いるものとする。
【0028】そして上記PV入力に対して予め設定され
たPID制御などの制御処理をマイクロプロセッサ11
が行い、結果として決定される操作出力をDAコンバー
タ18によってアナログ電圧値に変換して内部操作出力
MV−INTとしてリレー19のA端子とマルチプレク
サ15の1つの入力端子に供給する。
【0029】第1コントローラ2が正常であれば、AN
Dゲート38の3入力はいずれも1であり出力も1とな
ってトランジスタ35がオンするためリレー19はA側
がオンしており、このMV−INTがそのまま第1コン
トローラ2の操作出力MVとして外部へ出力される。
【0030】一方、第2コントローラ3から入力される
バックアップ用操作出力AMV−INが、リレー19の
B端子とマルチプレクサ15の1つの入力端子に供給さ
れる。第1コントローラ2に異常が発生した時には、リ
レー19のB側がオンすることによって第1コントロー
ラ2の操作出力MVとしてこのバックアップ用操作出力
AMV−INが出力されることになる。
【0031】リレー19はリレー制御回路20によって
制御されており、リレー制御回路20に入力される出力
ポート21とWDT回路22と電源監視回路23の出力
信号の論理積が1となる時にのみA側がオンする。
【0032】また同時に図5(b)に示すような他のコ
ントローラのバックアップ用制御処理も行われる。すな
わち、第2コントローラ3のPV端子から並列に入力さ
れるバックアップ用PV入力(APV)はやはりマルチ
プレクサ15、アンプ16、ADコンバータ17を通し
てマイクロプロセッサ11に読み込まれ、上記PVの処
理とは独立に、APVの制御対象に対して予め設定され
たPID制御などの制御処理を行い、結果として決定さ
れる操作出力をDAコンバータ18によってアナログ電
圧値に変換して、バックアップ用操作出力(AMV−O
UT)として出力する。このAMV−OUTは第2コン
トローラ3のバックアップ用に利用されるものである。
【0033】これによって、本体部32の内部電源34
に異常があれば、PS−MONIが0となることによっ
て、またマイクロプロセッサ11の動作に異常があれ
ば、マルチバイブレータ39の出力が0になることによ
って、またADコンバータ17などコントローラの各部
に異常があれば、DGS信号が0になることによって、
ANDゲート38の出力が0になりトランジスタ35が
オフしてリレー19のコイルが非励磁となりB側接点が
オンしてバックアップ用操作出力AMV−INが第1コ
ントローラ2の操作出力MVとして外部に出力されるこ
とになる。
【0034】また、マイクロプロセッサ11は、図6に
示すように、基準電圧Vref、MV−INTをマルチ
プレクサ15を介して順に取込み、ADコンバータ異常
及びMVリードバック異常を判断する。その結果、両判
断に対して異常結果が出た場合には、DGS信号を0に
して、トランジスタ35をオフ状態にする。
【0035】ここで、WDT回路22について簡単に説
明する。WDT信号は一般に、マイクロプロセッサ11
が正常に動作しない場合、図4に示すように周期的に
1、0を繰り返す信号となる。
【0036】この周期信号をそのままANDゲート38
に入力したのでは、リレーが周期的に動作してしまう。
そこで、WDT信号をその1、0の変化周期よりも長い
パルス幅を持った、再トリガ可能なワンショットマルチ
バイブレータ39に入力することによって正常時に常に
1、異常時に0となる出力を得るようにしている。
【0037】また、第1コントローラ2の本体部32を
端子台部31から外した場合には、リレー19の駆動電
源である24Vが供給されなくなるためリレー19は非
励磁状態となりB側の接点がオンしてやはりバックアッ
プ用操作出力AMV−INが操作出力MVとして出力さ
れることは明らかである。本実施例によれば、次のよう
な効果が得られる。 (1)従来のワンループコントローラにわずかな回路を
付加するだけで、相互にバックアップ可能な2重化シス
テム用コントローラを実現できる。 (2)回路異常時などの他、メンテナンス時などでコン
トローラを着脱する場合にもバックアップ動作するの
で、従来のバイパスユニットが不要になる。
【0038】なおバイパスユニットとは、従来コントロ
ーラを取り外すときに制御出力を保持して被制御プロセ
スに影響を与えないようにするものであるが、専用のユ
ニットが必要であるばかりか、基本的に一定値保持であ
り制御動作は行えないという欠点を有していた。
【0039】(3)信頼性よりもコストパフォーマンス
を重視する用途には、バックアップ用の制御機能を別ル
ープの制御に用いることにして、2ループコントローラ
として使用することが可能。すなわち、APVに対する
処理も通常の制御処理であるから、特に他のコントロー
ラの制御用に用途を限定されるものではなく、全く別の
(他の制御を受けていない)ループの制御にも利用でき
るのである。
【0040】上記実施例ではMVの切換機をコントロー
ラの端子台部に設けたが、これはコントローラ本体内部
に設けることも可能であるし、また外部に設けることも
可能である。
【0041】上記実施例では2台のコントローラ2,3
で相互にバックアップするシステムを示したが、バック
アップ対象は自分自身以外であればどのコントローラに
対して行うようにしても良い。例えば3台(A,B,
C)からなるシステムで、AがBをバックアップし、B
がCをバックアップし、CがAをバックアップするよう
にしてもよい。また、バックアップが不要なループにつ
いてはバックアップ無しにしてもよい。上記実施例では
MVの切り換えは自動的になされるものとしたが、単な
る切り換えスイッチにして人手で切り換えるようにして
もよい。
【0042】自己診断機能の1つとして、通常時にMV
−INTとAMV−INの差が一定値以下であることを
チェックするようにして、そうでない場合にはなんらか
の表示や出力で警報を行うようにしても良い。
【0043】上記実施例では、AMV−INは唯ひとつ
でありこれとMV−INTとの2者択一であったが、A
MV−INを複数入力しこれらとMV−INTを含めた
3以上の複数の候補から出力すべき1つを選択するよう
なコントローラを構成しても良い。例えば、選択論理と
して2 out of 3(ツーアウトオブスリー)論理、中間
値、多数決などが考えられる。
【0044】上記実施例で、コントローラが異常状態か
ら正常に復帰する際、リレーがB接点からA接点に切り
換わるのであるが、無条件には切り換えずにMV−IN
TがAMV−INとあまり差がないことを確認してから
切り換えるようにすることも可能である。
【0045】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、ワ
ンループコントローラの分散化機能を備え、かつ容易に
制御ループの二重化を図ることができるプロセス制御装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプロセス制御装置の全
体構成図である。
【図2】上記一実施例に備えられたコントローラの機能
ブロック図である。
【図3】上記一実施例に備えられたリレー制御回路の詳
細を示す図である。
【図4】上記一実施例に備えられたリレー制御回路の動
作説明図である。
【図5】プロセス入力に対する制御処理、他のコントロ
ーラのバックアップ処理を示すフローチャートである。
【図6】自己診断処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2…第1コントローラ、3…第2コントローラ、11…
マイクロプロセッサ、19…リレー、20…リレー制御
回路、31…端子台部、32…本体、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の制御ループに対して各々コントロ
    ーラが割付けられ、前記各コントローラが対応する制御
    ループのプロセス信号から当該プロセス信号を目標値に
    近付ける操作信号を算出するプロセス制御装置におい
    て、 少なくとも1つのコントローラは、他のコントローラか
    ら操作信号を読込むための入力手段と、この入力手段で
    取込んだ操作信号と自コントローラで算出した操作信号
    とから1つの操作信号を設定された選択条件に基づいて
    選択する選択手段とを有することを特徴とするプロセス
    制御装置。
  2. 【請求項2】 前記他のコントローラは、自己の制御ル
    ープに対する制御機能と、バックアップされる前記コン
    トローラの制御機能とを有することを特徴とする請求項
    1記載のプロセス制御装置。
  3. 【請求項3】 バックアップされる前記コントローラ
    は、互いに着脱可能な端子台部と本体部とから成り、前
    記選択手段が前記端子台部に内蔵されたことを特徴とす
    る請求項1記載のプロセス制御装置。
JP4273098A 1992-10-12 1992-10-12 プロセス制御装置 Pending JPH06125584A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5919286A (en) * 1997-03-06 1999-07-06 Air Products And Chemicals, Inc. PSA process for removel of nitrogen oxides from gas
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US9927788B2 (en) 2011-05-19 2018-03-27 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Software lockout coordination between a process control system and an asset management system

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