JPH06125401A - 電話によるパスワード自動遮断・自動通報装置 - Google Patents

電話によるパスワード自動遮断・自動通報装置

Info

Publication number
JPH06125401A
JPH06125401A JP27212492A JP27212492A JPH06125401A JP H06125401 A JPH06125401 A JP H06125401A JP 27212492 A JP27212492 A JP 27212492A JP 27212492 A JP27212492 A JP 27212492A JP H06125401 A JPH06125401 A JP H06125401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
password
automatic
telephone
shutoff
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27212492A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsunori Sugiyama
篤典 杉山
Kiyoko Nomoto
聖子 野本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP27212492A priority Critical patent/JPH06125401A/ja
Publication of JPH06125401A publication Critical patent/JPH06125401A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話によるパスワード自動遮断・自動通報装
置に関し、セキュリティの向上を目的とする。 【構成】 外部からの電話(7)呼出を自動的に着信す
る自動通報装置(2)及びガス遮断装置(1)に於い
て、予め自動通報装置に設定されたパスワード情報を受
信した場合に、遮断動作を行い、そのパスワード遮断動
作が完了或いはそのパスワード遮断動作が不能であるこ
とをその電話呼出をおこなった電話器(7)に通知し、
或いは集中監視センタの処理装置(6)に通知するよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】クーラー,電気炊飯器,電気温水
機といった電気関係の機器の電源スイッチのオン・オフ
の電話による自動化、即ちホームオートメーションは既
に一部実用化されている。
【0002】本発明は電話を用いてパスワードを自宅等
に送信して、ガスの遮断及び遮断結果の通報を行う装置
に関するものである。
【0003】
【従来の技術】図5〜図9を用いて従来の技術を説明す
る。図5は、家庭内のガスの配管とガス保安設備の全体
構成図である。この図5に於いて、1はガス遮断装置、
2は自動通報装置、3はガス漏れ検出センサ、4は回
線、5は通信制御装置、6は処理装置、8は家屋であ
る。
【0004】ガス遮断装置1は家屋8の軒下等に設置さ
れている。また、ガスの元栓は、図示省略したが、ガス
遮断装置1と同様に軒下等に設置されており、図5のガ
ス遮断装置1とガスコンロとの間に存在する。
【0005】都市ガス、プロパンガスは外部よりガス
管、ガス遮断装置1、再びガス管、ガスの元栓を経由し
て、ガスコンロやガスストーブに供給される。ガス漏れ
検出センサ3は、ガス漏れを検出するとその内部抵抗が
変化してガス漏れを検出している間ガス漏れ検出信号を
出力する。このガス漏れ検出信号は自動通報装置2に入
力し、自動通報装置2は遮断信号をガス遮断装置1に送
出し、ガスが遮断されることになる。
【0006】このガスを遮断したことは、自動通報装置
2から回線4を経由して集中監視センタの通信制御装置
5に送信され、さらに処理装置6の記憶装置に格納され
る。図6は、ガス遮断装置の構成図である。この図6に
於いて、11は遮断弁、12は遮断弁開スイッチ、13
は流量センサ、14は電池、15はマイクロコンピュー
タ(MPU)、16はインタフェース、17は積算表示
部(ガスメータ)、18は計量機能部である。
【0007】電池14は、停電でもガス遮断装置1の動
作が可能なように電気をMPU15、インタフェース1
6に供給している。遮断弁11は非常用のものであり、
電磁的に動作するようになっており、MPU15の遮断
信号により動作し、遮断が完了したならば遮断完了信号
をインタフェース16を経由してMPU15に送出す
る。
【0008】MPU15は、遮断弁11に対して遮断信
号を送出したにも関わらず、一定時間経過しても何の応
答も遮断弁11から送られて来ない場合には、遮断不能
と判断する。
【0009】遮断弁開スイッチ12は、遮断弁11によ
り非常時に遮断されたガスを再度供給するために手動で
遮断弁を開くためのものである。流量センサ13は、ガ
スの流れを検出するためのものである。この流量センサ
13により、ガス漏れ検出センサ3より信号がこなくと
も、一定時間(例えば、1時間)以上ガスの流れを検出
した場合には、例えばガス管が外れた場合等、ガスの遮
断弁11を動作させるようにも出来る。
【0010】積算表示部17は、所謂ガスメータであ
り、消費したガスの量を累積表示するものである。計量
機能部18は、ガス管が接続されており、さらに実際に
は遮断弁11もこの中にある。
【0011】このような構成を持ったガス遮断装置を用
いて、以下に説明するような三通りの方法でガスに対す
る安全性を確保する。その一は、図7に示すようにガス
漏れ検出センサ3の信号を直接ガス遮断装置1に入力す
る方法である。この接続は、図6にも示すように、ガス
漏れ検出センサ3の信号をガス遮断装置1のインタフェ
ース16に直接入力し、MPU15がその信号を受けて
遮断弁11に対して遮断信号を出力する。
【0012】この場合には、集中監視センタには何の連
絡も行かない。その二は、図8に示すようにガス漏れ検
出センサ3の信号が自動通報装置2に入力し、その自動
通報装置2がガス遮断装置1にガス遮断信号を送出し、
ガスが遮断される。そのガス遮断結果はガス遮断装置1
より自動通報装置2に送出される。さらに、そのガス遮
断結果は回線を経由して、集中監視センタの処理装置6
に送出され、処理装置6の記憶装置に格納されるような
方法である。
【0013】ガス遮断装置1は、遮断完了信号或いは遮
断不能信号を自動通報装置2に送出する。これを受け
て、自動通報装置2は、遮断完了或いは遮断不能を集中
監視センタに通知する。
【0014】集中監視センタでは、万一遮断不能の通知
があった場合には次のようなしかるべき処置を採る。 ・集中監視センタの「人間」がその通知のあった家庭ま
で出かけて行き、ガスの元栓(遮断弁とはことなる。)
をしめる。
【0015】・ガスの供給元に連絡を取り、以後の処置
を依頼する。その三は、家人が外出時にガス栓の閉め忘
れに気付き、公衆電話等の電話器7で集中監視センタに
電話連絡を行い、センタの係員にガスの遮断のお願いを
行い、センタの処理装置6から通信制御装置5と回線4
を経由して、自動通報装置2に遮断指令を行う。自動通
報装置2は、これに基づき遮断信号をガス遮断装置1に
送出する。ガス遮断装置1は、前記その二の場合と同様
に遮断完了信号或いは遮断不能信号を自動通報装置2に
送り返す。
【0016】このようにしてガスに対する安全性が確保
される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術のような
方法では、次のような問題があった。 ・ガス漏れ検出センサ3による異常検出や、ガス流量セ
ンサが一定時間以上ガスが流れ続けているという異常検
出が行われるまで、ガスは流れ続ける為、消し忘れを思
い出しても、機械任せとなり、心配が絶えない。
【0018】・家人がセンタの電話番号や名前すら控え
ていない場合が多く、消し忘れに気が付いても連絡出来
ず、遮断して貰えない可能性が大きい。本発明はこのよ
うな点にかんがみて、家人が外出時にガスの消し忘れに
気が付いて場合に、外部の公衆電話等から自らガスの遮
断を行う手段を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の課題は下記の如く
に構成された電話による自動遮断・自動通報装置によっ
て解決される。
【0020】図1は、本発明の一実施例である。 A.外部からの電話7呼出を自動的に着信する自動通報
装置2及びガス遮断装置1に於いて、予め自動通報装置
に設定されたパスワード情報を受信した場合に、遮断動
作を行うように構成する。
【0021】B.上記Aのパスワードが違っている場
合、そのパスワード遮断動作が完了した場合、或いはそ
のパスワード遮断動作が不能である場合に、それらの場
合に対応して各々それらのことをその電話呼出をおこな
った電話器7に通知するように構成する。
【0022】C.上記Aのパスワード遮断動作が完了或
いはそのパスワード遮断動作が不能であることを集中監
視センタの処理装置6に通知するように構成する。
【0023】
【作用】本発明に於いては、外部の公衆電話等より、ま
ず自動通報装置2を呼出し、その後パスワードを入力
し、そのパスワードを検証した後そのパスワードが予め
登録されたパスワードであれば、ガス遮断装置1に対し
て遮断動作の指令を行うことにより、セキュリティを確
保するものである。
【0024】
【実施例】図1〜図4を用いて、本発明を説明する。図
1と図3は、請求項1及び請求項2を説明するためのも
のであり、図2と図4は請求項3を説明するためのもの
である。まず、図1は、本発明の一実施例(その1)で
あり、図3は、ガス遮断装置の遮断タイムチャートであ
る。この図1と図3に於いて、次のようなシーケンスで
ガスの遮断が行われる。
【0025】.家人が外出先でガス栓の閉め忘れに気
が付いて、時刻T0で自宅の自動通報装置2を呼び出
す。 .時刻T1で自動通報装置2は自動着信を行い、外出
先の家人は自動着信の状態になったことを知る。
【0026】.時刻T2で家人はその外出先の電話か
ら、次にパスワードを入力する。 .時刻T3で自動通報装置2は予め登録されているパ
スワードと、その時入力送信されたパスワードとを比較
し、もし違っていれば、パスワードが違うことをその外
出先の電話器7に通知する。例えば、「ピーピーピー」
或いは音声合成により「パスワードが違っています。」
と通知する。
【0027】もし、パスワードが一致すれば次のに進
む。 .時刻T4で自動通報装置2は遮断装置1に対して、
遮断制御信号を送出する。
【0028】.時刻T5で遮断装置1は、遮断動作を
開始する。 .時刻T6で遮断装置1は、遮断動作完了信号を自動
通報装置2に送出する。
【0029】.時刻T7で自動通報装置2は、そのそ
の外出先の電話器7に遮断動作が完了したことを通知す
る。例えば、「ピー」或いは音声合成により「遮断動作
が完了しました。」と通知する。
【0030】.時刻T8で家人は、この遮断動作完了
通知を知り、電話器をおいて、回線を切断する。このよ
うなシーケンスの,,に於いて、もし、時刻T4
から一定時間以内に遮断装置1から遮断動作完了信号が
自動通報装置2に送出されなかった場合には、自動通報
装置2はその外出先の電話器7に遮断不能である旨を通
知する。
【0031】例えば、「ピーピー」或いは音声合成によ
り「遮断不能です。」と通知する。この遮断不能の場合
には、その家人は従来技術における不能の場合と同様
に、集中監視センタに電話連絡するか或いはガス会社等
に電話連絡する。
【0032】尤も、以下に述べるようにパスワード遮断
をおこなった場合には、その結果が自動的に集中監視セ
ンタに連絡されることになっている。図2は、本発明の
一実施例(その2)であり、図4は、ガス遮断情報の集
中監視センタへの送信タイムチャートである。
【0033】この図2と図4に於いて、次のようなシー
ケンスで集中監視センタへのガスの遮断通報が行われ
る。 (1).時刻T0で遮断装置1は遮断動作完了信号を自
動通報装置2に送出する。或いは、一定時間以内に遮断
装置1から遮断動作完了信号が自動通報装置2に送出さ
れなかった場合には、自動通報装置2は動作不能と判断
する。
【0034】(2).時刻T1で自動通報装置2は、自
動発信し集中監視センタを呼び出す。 (3).時刻T2で集中監視センタの通信制御装置5
は、自動着信を行う。自動着信状態になったことを自動
通報装置2に通知する。
【0035】(4).時刻T3で自動通報装置2は、パ
スワード遮断の結果、即ち遮断動作完了或いは遮断動作
不能を集中監視センタの通信制御装置5に通知する。そ
の通知情報としては、次のようなものがある。
【0036】・パスワード遮断であること。 ・パスワードそのもの。 ・自動通報装置2のID(識別)番号。
【0037】(5).時刻T4で集中監視センタの通信
制御装置5は、そのパスワード遮断の結果を処理装置6
に送出する。 (6).時刻T5で処理装置6は、そのパスワード遮断
の結果を記憶装置に記録し、時刻T6でそのパスワード
遮断の結果を正常に受信したことを通信制御装置5に通
知する。
【0038】(7).時刻T6で通信制御装置5及び自
動通報装置2は回線4の切断を行う。 (6).に於いて、遮断不能が送信されてきた場合に
は、オペレータコンソール等のディスプレィ画面上に遮
断不能である旨を点滅表示等により係員に注意を促す。
係員は、これを見て従来技術の項で説明したように以後
の処置を行う。
【0039】以上のようにして、電話によるパスワード
遮断がおこなわれる。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、家人による外出先からの電話によるパスワード
遮断が可能となり、利便性が向上し、セキュリティが向
上するという工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例(その1)
【図2】 本発明の一実施例(その2)
【図3】 ガス遮断装置の遮断タイムチャート
【図4】 ガス遮断情報の集中監視センタへの送信タイ
ムチャート
【図5】 家庭内のガスの配管とガス保安設備の全体構
成図
【図6】 ガス遮断装置の構成図
【図7】 従来のガス自動遮断装置(その1)
【図8】 従来のガス自動遮断装置(その2)
【図9】 従来のガス自動遮断装置(その3)
【符号の説明】
1 ガス遮断装置 2 自動
通報装置 3 ガス漏れ検出センサ 4 回線 5 通信制御装置 6 処理
装置 7,7a 電話器 8 家屋 11 遮断弁 12 遮断
弁開スイッチ 13 流量センサ 14 電池 15 マイクロコンピュータ 16 イン
タフェース 17 積算表示部 18 計量
機能部 T0〜T8 時刻

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの電話(7)呼出を自動的に着
    信する自動通報装置(2)及びガス遮断装置(1)に於
    いて、予め自動通報装置に設定されたパスワード情報を
    受信した場合に、遮断動作を行うことを特徴とする電話
    によるパスワード自動遮断・自動通報装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、そのパスワードが違
    っている場合、そのパスワード遮断動作が完了した場
    合、或いはそのパスワード遮断動作が不能である場合
    に、それらの場合に対応して各々それらのことをその電
    話呼出をおこなった電話器(7)に通知することを特徴
    とする電話によるパスワード自動遮断・自動通報装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、そのパスワード遮断
    動作が完了或いはそのパスワード遮断動作が不能である
    ことを集中監視センタの処理装置(6)に通知すること
    を特徴とする電話によるパスワード自動遮断・自動通報
    装置。
JP27212492A 1992-10-12 1992-10-12 電話によるパスワード自動遮断・自動通報装置 Pending JPH06125401A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27212492A JPH06125401A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 電話によるパスワード自動遮断・自動通報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27212492A JPH06125401A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 電話によるパスワード自動遮断・自動通報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06125401A true JPH06125401A (ja) 1994-05-06

Family

ID=17509428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27212492A Pending JPH06125401A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 電話によるパスワード自動遮断・自動通報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06125401A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004023966A (ja) 電気管理サービスシステムとその方法、開閉器
JPH1040485A (ja) 留守宅監視装置
JPH11220552A (ja) 緊急通報ネットワークシステム
CN108492535A (zh) 一种家电设备监控方法与装置
JPH10255183A (ja) 生活異常通報システム
JP3525994B2 (ja) メータ種別識別機能を有するメータ用設定器
JPH06125401A (ja) 電話によるパスワード自動遮断・自動通報装置
JPS61239762A (ja) 遠距離監視装置
CN108508317A (zh) 一种电器监控方法与系统
JPS61239761A (ja) 遠距離監視装置
KR0133356B1 (ko) 가정 및 사무실 통합관리 전자시스팀
JP3755189B2 (ja) ガス遮断制御システム
JP2002109668A (ja) ガスメータ、統括機器およびガス利用に係る情報配信システム
JPS62298898A (ja) 住宅情報通報装置
JPS61239765A (ja) 遠距離操作装置
JP2004046577A (ja) 初期登録システム、端末装置、及びプログラム
JP4299040B2 (ja) ガス遮断装置
JP3670105B2 (ja) 自動検針用集中伝送盤
JP2571617Y2 (ja) マイコンメータ用コントローラ
JP4538957B2 (ja) 網制御装置
KR970000460B1 (ko) 무인 감지 자동 통보 장치 및 그 제어방법
JP3189943B2 (ja) 信号変換器、およびこれを用いた警報システム
JP2001236116A (ja) ガス管理システム
JP2000111075A (ja) 設備機器リモコンシステム
JPH0678961B2 (ja) ガス漏洩検査システム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000201