JPH0612417U - 温度調節機能を備えた防寒用ウエア - Google Patents

温度調節機能を備えた防寒用ウエア

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Publication number
JPH0612417U
JPH0612417U JP051234U JP5123492U JPH0612417U JP H0612417 U JPH0612417 U JP H0612417U JP 051234 U JP051234 U JP 051234U JP 5123492 U JP5123492 U JP 5123492U JP H0612417 U JPH0612417 U JP H0612417U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
temperature
bag
winter clothes
clothes
Prior art date
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Pending
Application number
JP051234U
Other languages
English (en)
Inventor
真吉 斎藤
紀良 堀井
俊一 野本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP051234U priority Critical patent/JPH0612417U/ja
Publication of JPH0612417U publication Critical patent/JPH0612417U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 寒い場所,暑い場所に応じて防寒用ウエアの
温度調節を容易にでき、従って、常に着用していても苦
痛となったり、取扱いに不便を感じることがなく、更に
非着用時にコンパクトにすることが出来るので、旅行等
の携帯にも便利な温度調節機能を備えた防寒用ウエアを
提供することを目的とするものである。 【構成】 防寒用ウエア1は、胴部2と袖部3とで構成
され、前記胴部2は、ボタン,ファスナー等の開閉手段
4により前部側が開閉されるように構成されている。前
記防寒用ウエア1の胴部2は、表地5と裏地6との間
に、エアの注入,排出口7を備えた可撓性を有するエア
注入袋8が着脱可能に内装してあり、このエア注入袋8
は、フィルム状の気密性があって折り畳みが可能となる
材料により構成され、エア注入袋8内に注入するエアの
量によって保温,断熱効果を調整するように構成してい
る。即ち、表地5と裏地6との間の空気層を断熱材とし
て使用するものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、温度調節機能を備えた防寒用ウエアに係わり、更に詳しくは外気 温度に対して温度調節が容易で、かつ非着時には、折り畳んでコンパクトにする ことが出来る防寒用ウエアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、冬季や寒冷地等において着用される防寒用ウエア、例えばスキーウエ ア,釣用のウエア等においては、外気温度に対する保温効果をねらったものが殆 どであり、従って、布地自体が厚手となったり、ウエア全体の形態も大きくなる のが普通である。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
このため、防寒用ウエアを着用した状態で、外気温度が高くなったり、暖房の きいた部屋等に入った場合には、体温が高くなり過ぎて着用しているのが苦痛と なったり、また防寒用ウエアを脱いで保持する必要があり、また旅行等において 携帯する場合には、荷物が多くなり、極めて不便であると言う問題があった。
【0004】 この考案は、かかる従来の課題に着目して案出されたもので、寒い場所,暑い 場所に応じて防寒用ウエアの温度調節を容易にでき、従って、常に着用していて も苦痛となったり、取扱いに不便を感じることがなく、更に非着用時にコンパク トにすることが出来るので、旅行等の携帯にも便利な温度調節機能を備えた防寒 用ウエアを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記のように構成され、表地と裏地とから成る防寒用ウエアにおい て、少なくとも胴部に位置する表地と裏地との間に、エアの注入,排出口を備え た可撓性を有するエア注入袋を内装して構成したことを要旨とするものである。
【0006】
【考案の作用】
この考案は上記のように構成され、大気温度や室内温度に応じてエア注入袋に 注入する断熱効果を発揮するエアの量を調整することで、着用していても、常に 快適な温度に調整でき、また非着用時には、エアを抜いて折り畳むことによりコ ンパクトにすることが出来、携帯にも便利なものとなる。
【0007】
【考案の実施例】
以下、添付図面に基づき、この考案の実施例を説明する。 図1は、この考案にかかる防寒用ウエア1を着用した状態を示す正面図、図2は 防寒用ウエア1の正面図、図3は図2のAーA矢視拡大断面図を示し、防寒用ウ エア1は、胴部2と袖部3とで構成され、前記胴部2は、ボタン,ファスナー等 の開閉手段4により前部側が開閉されるように構成されている。
【0008】 前記防寒用ウエア1の胴部2は、図3に示すように表地5と裏地6との間に、 エアの注入,排出口7を備えた可撓性を有するエア注入袋8が着脱可能に内装し てあり、このエア注入袋8は、フィルム状の気密性があって折り畳みが可能とな る材料により構成され、エア注入袋8内に注入するエアの量によって保温,断熱 効果が調整出来るように構成されている。即ち、表地5と裏地6との間の空気層 を断熱材として使用するものである。
【0009】 また、エア注入袋8への空気の注入は、市販の携帯用ポンプを使用するか、ま たは注入,排出口7に取付けた簡易なポンプ、或いは着用者が口等を付けて注入 するものである。 なお、エア注入袋8は、上記の実施例では胴部2内のみ使用している場合につ いて説明したが、袖部3内に用いても良い。
【0010】 次に、エア注入袋8内にエアを注入して防寒用ウエア1を着用する場合につい て説明する。 まず、防寒用ウエア1を着用した状態、または着用する前に、エア注入袋8内 へ注入,排出口7から所定量のエアを注入し、防寒用ウエア1を着用した後、外 気温度に応じて、断熱材としての機能を有するエアの量を注入,排出口7に設け たバルブによって調整して着用する。
【0011】 そして、室内温度が高い場所や、大気温度が高くなったような場合には、保温 効果及び断熱効果を下げるためにエア注入袋8内の空気量を減らし、また逆に大 気温度が低い場所で保温効果及び断熱効果を高める場合には、エア注入袋8内に 注入,排出口7からエアを注入して使用する。 また、防寒用ウエア1を着用せずに、携帯させる場合には、エア注入袋8内の 空気を注入,排出口7から排気させると、折り畳みが可能となり、携帯する際に も大きな荷物にならず容易に持ち運びが出来るものである。
【0012】 なお、この考案にかかる防寒用ウエア1は、寒冷地やスキー,釣等のウエアの みではなく、タウンジャケットとしても有効であり、その場合には表地の色彩を 選択することで種々のウエアとして利用できる。また、エア注入袋8は着脱可能 であるため、損傷して穴等が開いた場合でも交換することが出来るものである。
【0013】
【考案の効果】
この考案は、上記のように少なくとも胴部に位置する表地と裏地との間に、エ アの注入,排出口を備えた可撓性を有するエア注入袋を内装して構成したので、 大気温度や室内温度に応じてエア注入袋に注入する断熱効果を発揮するエアの量 を調整することで、着用していても、常に快適な温度に調整でき、また非着用時 には、エアを抜いて折り畳むことによりコンパクトにすることが出来、携帯にも 便利であると言う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案にかかる防寒用ウエアを着用した状態
を示す正面図である。
【図2】防寒用ウエアの正面図である。
【図3】図2のAーA矢視拡大断面図である。
【符号の説明】
1 防寒用ウエア 2 胴部 3 袖部 4 開閉手段 5 表地 6 裏地 7 注入,排出口 8 エア注入袋

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表地と裏地とから成る防寒用ウエアにお
    いて、少なくとも胴部に位置する表地と裏地との間に、
    エアの注入,排出口を備えた可撓性を有するエア注入袋
    を内装して構成したことを特徴とする温度調節機能を備
    えた防寒用ウエア。
JP051234U 1992-07-21 1992-07-21 温度調節機能を備えた防寒用ウエア Pending JPH0612417U (ja)

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JP051234U JPH0612417U (ja) 1992-07-21 1992-07-21 温度調節機能を備えた防寒用ウエア

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JPH0612417U true JPH0612417U (ja) 1994-02-18

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ID=12881261

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JP051234U Pending JPH0612417U (ja) 1992-07-21 1992-07-21 温度調節機能を備えた防寒用ウエア

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Cited By (4)

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