JPH06122178A - 炭素繊維強化集成材 - Google Patents
炭素繊維強化集成材Info
- Publication number
- JPH06122178A JPH06122178A JP4253003A JP25300392A JPH06122178A JP H06122178 A JPH06122178 A JP H06122178A JP 4253003 A JP4253003 A JP 4253003A JP 25300392 A JP25300392 A JP 25300392A JP H06122178 A JPH06122178 A JP H06122178A
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- laminated
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- laminated wood
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来品より高剛性で軽量な集成材を提供す
る。 【構成】 複数の切削加工された木材を接着剤を介して
複数積層してなる集成材であって、当該集成材の少なく
とも一層に弾性率20t/mm2 以上の炭素繊維を用い
て、引抜成形にて成形した炭素繊維強化樹脂複合材を介
在して接着し、構成したことを特徴とする炭素繊維強化
集成材。
る。 【構成】 複数の切削加工された木材を接着剤を介して
複数積層してなる集成材であって、当該集成材の少なく
とも一層に弾性率20t/mm2 以上の炭素繊維を用い
て、引抜成形にて成形した炭素繊維強化樹脂複合材を介
在して接着し、構成したことを特徴とする炭素繊維強化
集成材。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集成材に関するものであ
り、より詳しくは炭素繊維強化樹脂複合材を木材層の間
に介在させた、繊維方向に切削加工した木材を、接着剤
を介して複数積層してなる集成材に関するものである。
り、より詳しくは炭素繊維強化樹脂複合材を木材層の間
に介在させた、繊維方向に切削加工した木材を、接着剤
を介して複数積層してなる集成材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、木材の繊維方向に長く切削加
工したひき板あるいは小角材を、その繊維方向を互いに
平行にして接着剤を用いて貼り合わせた材料として集成
材が知られており、主に建築における柱、梁のような骨
組材に用られる。かかる集成材は優れた木材の性質をそ
のまま引き継いでいるばかりではなく、一般の製材品で
は得られない特徴、すなわち、ひき板、小角材を集成
することによって要求される寸法、形状の材料を比較的
自由に造ることができること、節、腐れ等の欠点を除
去、分散させることにより製品強度のばらつきを小さく
することが可能であること、ひき板は十分乾燥して接
着されるので、干割れ、狂い等が生じ難いこと、曲率
を有するジグを使用することにより、曲がり材が容易に
製造できること等を有している。
工したひき板あるいは小角材を、その繊維方向を互いに
平行にして接着剤を用いて貼り合わせた材料として集成
材が知られており、主に建築における柱、梁のような骨
組材に用られる。かかる集成材は優れた木材の性質をそ
のまま引き継いでいるばかりではなく、一般の製材品で
は得られない特徴、すなわち、ひき板、小角材を集成
することによって要求される寸法、形状の材料を比較的
自由に造ることができること、節、腐れ等の欠点を除
去、分散させることにより製品強度のばらつきを小さく
することが可能であること、ひき板は十分乾燥して接
着されるので、干割れ、狂い等が生じ難いこと、曲率
を有するジグを使用することにより、曲がり材が容易に
製造できること等を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の集成材では大型建築物の構造材には適さず、仮に
大型建築物の構造材に集成材を使用しようとすると、集
成材の剛性を高めるために集成材の厚みを大きくする必
要があり、その結果として建築物の天井が低くなると
か、建築物の高さが必要以上に高くなる等の問題があ
り、また鋼材等の構造材とすると建築物の重量が増し、
また震動が伝わり易くなる等の課題があった。
従来の集成材では大型建築物の構造材には適さず、仮に
大型建築物の構造材に集成材を使用しようとすると、集
成材の剛性を高めるために集成材の厚みを大きくする必
要があり、その結果として建築物の天井が低くなると
か、建築物の高さが必要以上に高くなる等の問題があ
り、また鋼材等の構造材とすると建築物の重量が増し、
また震動が伝わり易くなる等の課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等はか
かる従来の課題を解決するべく鋭意検討した結果、特定
の構造からなる集成材とすることにより、これらの課題
が解消されることを見出し本発明に到達した。すなわ
ち、本発明の目的は大型建築物の構造材に適した集成材
を提供することであり、またかかる集成材により天然木
材自体の使用量を低減することが可能となり、森林保護
の面においても有用となるような集成材を提供すること
にある。
かる従来の課題を解決するべく鋭意検討した結果、特定
の構造からなる集成材とすることにより、これらの課題
が解消されることを見出し本発明に到達した。すなわ
ち、本発明の目的は大型建築物の構造材に適した集成材
を提供することであり、またかかる集成材により天然木
材自体の使用量を低減することが可能となり、森林保護
の面においても有用となるような集成材を提供すること
にある。
【0005】そしてかかる目的は、複数の切削加工され
た木材を接着剤を介して複数積層してなる集成材であっ
て、当該集成材の少なくとも一層に弾性率20t/mm
2 以上の炭素繊維を用いて、引抜成形により成形した炭
素繊維強化樹脂複合材を介在して接着し、構成したこと
を特徴とする炭素繊維強化集成材により容易に達成され
る。以下本発明をより詳細に説明する。本発明で用いる
木材としては従来の集成材に使用されている木材であれ
ば特に限定されるものではなく、通常、檜、杉、ツガ、
トウヒ等の木材が用いられる。そして、かかる木材は2
種以上を組み合わせて使用してもよい。
た木材を接着剤を介して複数積層してなる集成材であっ
て、当該集成材の少なくとも一層に弾性率20t/mm
2 以上の炭素繊維を用いて、引抜成形により成形した炭
素繊維強化樹脂複合材を介在して接着し、構成したこと
を特徴とする炭素繊維強化集成材により容易に達成され
る。以下本発明をより詳細に説明する。本発明で用いる
木材としては従来の集成材に使用されている木材であれ
ば特に限定されるものではなく、通常、檜、杉、ツガ、
トウヒ等の木材が用いられる。そして、かかる木材は2
種以上を組み合わせて使用してもよい。
【0006】また、使用する木材の形状としても、特に
限定されるものではなく、通常、木材の繊維方向に長く
切削加工したひき板や小角材等の形状で用いられる。本
発明の集成材はかかる木材を接着剤を介して複数積層し
てなるものである。該木材はその繊維方向を互いに平行
にして積層されるのが一般的であり、その積層枚数はそ
の使用目的及び該木材により異なるが、通常は4〜5枚
程度、すなわち全体の板厚として10〜15cm程度と
するのがよい。また、これらの木材を積層するには各木
材の表面に接着剤、例えばレゾルシン樹脂や尿素樹脂等
を使用して加熱炉、高周波加熱等の手段により120℃
〜180℃、1〜10時間程度加熱すればよい。
限定されるものではなく、通常、木材の繊維方向に長く
切削加工したひき板や小角材等の形状で用いられる。本
発明の集成材はかかる木材を接着剤を介して複数積層し
てなるものである。該木材はその繊維方向を互いに平行
にして積層されるのが一般的であり、その積層枚数はそ
の使用目的及び該木材により異なるが、通常は4〜5枚
程度、すなわち全体の板厚として10〜15cm程度と
するのがよい。また、これらの木材を積層するには各木
材の表面に接着剤、例えばレゾルシン樹脂や尿素樹脂等
を使用して加熱炉、高周波加熱等の手段により120℃
〜180℃、1〜10時間程度加熱すればよい。
【0007】本発明の集成材は、この集成材の一層が少
なくとも弾性率20t/mm2 以上の炭素繊維を用いた
炭素繊維強化樹脂複合材であることを特徴とするが、好
ましくは、該炭素繊維強化樹脂複合材を、少なくとも、
いずれか一方の面の表層を形成する木材と、それに隣接
する内側の木材の間に介在させるのが好ましい。これ
は、曲げ剛性を高めるためには、炭素繊維強化樹脂複合
材の層が表面に近ければ近い程有利であること、及び炭
素繊維強化樹脂複合材の層が最外層であると見映えが今
一つであることから、該炭素繊維強化樹脂複合材を、少
なくともいずれか一方の面の表層を形成する木材と、そ
の隣接する内側の木材の間に介在させることが好ましい
のである。さらに炭素繊維強化樹脂複合材を介在する面
としては集成材に対して引っ張り応力がかかる面に補強
・介在するのがよい。
なくとも弾性率20t/mm2 以上の炭素繊維を用いた
炭素繊維強化樹脂複合材であることを特徴とするが、好
ましくは、該炭素繊維強化樹脂複合材を、少なくとも、
いずれか一方の面の表層を形成する木材と、それに隣接
する内側の木材の間に介在させるのが好ましい。これ
は、曲げ剛性を高めるためには、炭素繊維強化樹脂複合
材の層が表面に近ければ近い程有利であること、及び炭
素繊維強化樹脂複合材の層が最外層であると見映えが今
一つであることから、該炭素繊維強化樹脂複合材を、少
なくともいずれか一方の面の表層を形成する木材と、そ
の隣接する内側の木材の間に介在させることが好ましい
のである。さらに炭素繊維強化樹脂複合材を介在する面
としては集成材に対して引っ張り応力がかかる面に補強
・介在するのがよい。
【0008】炭素繊維強化樹脂複合材としては、一般に
引抜成形により成形したシート状のものが好ましく、補
強繊維方向が一方向となった一方向シート、補強繊維方
向が2次元方向となったクロスシート、更には該一方向
シートとクロスシートを重ね合わせ両者の長所を兼ね備
えたハイブリッドシート等いずれでも使用することがで
きる。引抜成形法とは、各種繊維を連続的に引き出し、
マトリックス樹脂に含浸させ、所望の断面形状をした金
型内を通過させ、賦形する成形法であり、均一断面の長
尺成形品を連続的に製造できるFRPの成形法である。
使用する炭素繊維としては、得られる集成材の剛性を向
上するために高弾性の補強繊維を用いることが重要であ
り具体的には弾性率20t/mm2 以上、好ましくは中
弾性品以上、すなわち弾性率30t/mm2 〜70t/
mm2 のものがよい。補強繊維としては通常長繊維が使
用されるが、本発明の効果を損なわない程度に短繊維を
長繊維とともに使用してもよい。更に得られる集成材の
剛性向上を損なわない程度にガラス繊維等の有機、無
機、金属の繊維を少量混入させてもよい。混入される繊
維の形態としては特に限定されないが、例えば炭素繊維
の一方向シートにガラス繊維を混入する例を考えると繊
維方向に対して垂直方向に横糸として混入するかあるい
はガラス繊維からなるガラススクリムを炭素繊維と併用
することにより混入させることができる。また用いられ
るマトリックス樹脂としては、フェノール樹脂、エポキ
シ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ジアリルフタレート
樹脂、ビスマレイミド樹脂、ポリイミド、ポリアミドイ
ミド、ポリウレタン樹脂、レゾルシン樹脂、尿素樹脂あ
るいはメラミン樹脂等の樹脂が挙げられ、特に好ましく
はエポキシ樹脂である。
引抜成形により成形したシート状のものが好ましく、補
強繊維方向が一方向となった一方向シート、補強繊維方
向が2次元方向となったクロスシート、更には該一方向
シートとクロスシートを重ね合わせ両者の長所を兼ね備
えたハイブリッドシート等いずれでも使用することがで
きる。引抜成形法とは、各種繊維を連続的に引き出し、
マトリックス樹脂に含浸させ、所望の断面形状をした金
型内を通過させ、賦形する成形法であり、均一断面の長
尺成形品を連続的に製造できるFRPの成形法である。
使用する炭素繊維としては、得られる集成材の剛性を向
上するために高弾性の補強繊維を用いることが重要であ
り具体的には弾性率20t/mm2 以上、好ましくは中
弾性品以上、すなわち弾性率30t/mm2 〜70t/
mm2 のものがよい。補強繊維としては通常長繊維が使
用されるが、本発明の効果を損なわない程度に短繊維を
長繊維とともに使用してもよい。更に得られる集成材の
剛性向上を損なわない程度にガラス繊維等の有機、無
機、金属の繊維を少量混入させてもよい。混入される繊
維の形態としては特に限定されないが、例えば炭素繊維
の一方向シートにガラス繊維を混入する例を考えると繊
維方向に対して垂直方向に横糸として混入するかあるい
はガラス繊維からなるガラススクリムを炭素繊維と併用
することにより混入させることができる。また用いられ
るマトリックス樹脂としては、フェノール樹脂、エポキ
シ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ジアリルフタレート
樹脂、ビスマレイミド樹脂、ポリイミド、ポリアミドイ
ミド、ポリウレタン樹脂、レゾルシン樹脂、尿素樹脂あ
るいはメラミン樹脂等の樹脂が挙げられ、特に好ましく
はエポキシ樹脂である。
【0009】本発明では、かかる炭素繊維強化樹脂複合
材を接着させるが、その方法としては、木材の繊維方向
とほぼ同方向に補強繊維の補強方向を合わせるように配
置して接着させるのが通常であるが、必要に応じて補強
方向が交差するようにシート状の炭素繊維強化樹脂複合
材を積層したものを使用してもよい。
材を接着させるが、その方法としては、木材の繊維方向
とほぼ同方向に補強繊維の補強方向を合わせるように配
置して接着させるのが通常であるが、必要に応じて補強
方向が交差するようにシート状の炭素繊維強化樹脂複合
材を積層したものを使用してもよい。
【0010】なお、かかる集成材は必要に応じて表層の
木材の更に外側を木材および/又は化粧材等で覆っても
よい。本発明の集成材は通常の集成材として使用される
用途に適用できるが、特に学校、体育館、講堂や教会等
の大型建築物の構造材や大型木造船等に好適である。以
下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明
はその要旨を越えないかぎり下記の実施例に限定される
ものではない。
木材の更に外側を木材および/又は化粧材等で覆っても
よい。本発明の集成材は通常の集成材として使用される
用途に適用できるが、特に学校、体育館、講堂や教会等
の大型建築物の構造材や大型木造船等に好適である。以
下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明
はその要旨を越えないかぎり下記の実施例に限定される
ものではない。
【0011】
【実施例】以下本発明の好適な実施例について、添付図
面を参照にして説明する。 実施例1 図1に炭素繊維複合材で補強した集成材の概略図を示
す。図1に示すように、集成材の表層とその隣接層の間
に炭素繊維シートを挟み込み、接着させる。
面を参照にして説明する。 実施例1 図1に炭素繊維複合材で補強した集成材の概略図を示
す。図1に示すように、集成材の表層とその隣接層の間
に炭素繊維シートを挟み込み、接着させる。
【0012】炭化繊維シートは補強量に応じて裁断し、
木材の間に挟み込み、集成材を補強する。集成材料の木
材は杉材小片を使用した。杉材小片1の寸法は、厚み3
cm、幅10cm、長さ400cmで有り、積層数は5
枚とした。炭素繊維は弾性率が70t/mm2 の“ダイ
アリードK137”(三菱化成)を、マトリックスレジ
ンとしてエポキシ樹脂“アラルダイトGY−260”
(日本チバガイギー)を用いて、引抜成形にて成形した
炭素繊維クロスシートを使用した。
木材の間に挟み込み、集成材を補強する。集成材料の木
材は杉材小片を使用した。杉材小片1の寸法は、厚み3
cm、幅10cm、長さ400cmで有り、積層数は5
枚とした。炭素繊維は弾性率が70t/mm2 の“ダイ
アリードK137”(三菱化成)を、マトリックスレジ
ンとしてエポキシ樹脂“アラルダイトGY−260”
(日本チバガイギー)を用いて、引抜成形にて成形した
炭素繊維クロスシートを使用した。
【0013】ベースの集成材の表層とその隣接層の間
に、一方向シート(寸法幅10cm、長さ400cm)
を挟み込みシートの両表面にエポキシ樹脂接着剤、“ダ
イナミックボンドB−910”(大日本色材(株)社
製)を塗布した。このシートの上に、再び杉材小片を1
枚積層し、加圧接着し、本発明の炭素繊維強化集成材を
得た。
に、一方向シート(寸法幅10cm、長さ400cm)
を挟み込みシートの両表面にエポキシ樹脂接着剤、“ダ
イナミックボンドB−910”(大日本色材(株)社
製)を塗布した。このシートの上に、再び杉材小片を1
枚積層し、加圧接着し、本発明の炭素繊維強化集成材を
得た。
【0014】実施例2 炭素繊維を繊物とした(クロス材)以外は、実施例1と
同様にして、本発明の炭素繊維強化集成材を得た。
同様にして、本発明の炭素繊維強化集成材を得た。
【0015】
【発明の効果】本発明の炭素繊維強化集成材を用いるこ
とにより、従来品より高剛性で軽量な集成材を得ること
ができる。
とにより、従来品より高剛性で軽量な集成材を得ること
ができる。
【図1】図1は本発明による、炭素繊維強化樹脂複合材
により補強された集成材の1例を斜め方向から見た説明
図である。
により補強された集成材の1例を斜め方向から見た説明
図である。
1 杉材小片 2 炭素繊維シート
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 105:08
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の切削加工された木材を接着剤を介
して複数積層してなる集成材であって、当該集成材の少
なくとも一層に弾性率20t/mm2 以上の炭素繊維を
用いて、引抜成形にて成形した炭素繊維強化樹脂複合材
を介在して接着し、構成したことを特徴とする炭素繊維
強化集成材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4253003A JPH06122178A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 炭素繊維強化集成材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4253003A JPH06122178A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 炭素繊維強化集成材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06122178A true JPH06122178A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17245140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4253003A Pending JPH06122178A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 炭素繊維強化集成材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06122178A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997035911A1 (fr) * | 1996-03-22 | 1997-10-02 | Toho Rayon Co., Ltd. | Preimpregne de fibres de carbone pour le renforcement du bois, feuille de bois lamellee avec celui-ci, compose de renforcement du bois comprenant des fibres de carbone et la feuille de bois, bois renforce par des fibres de carbone |
JP2002021252A (ja) * | 2000-07-03 | 2002-01-23 | J Kenchiku Syst Kk | 木製梁及び木製梁や柱などの建築部材の製造方法 |
JP2007245457A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Teijin Techno Products Ltd | アラミド繊維強化集成材 |
JP2007245431A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Sakai Ovex Co Ltd | 繊維強化集成材 |
JP2010221514A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 構造用集成材 |
JP2011242320A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Naigai Kogyo Co Ltd | 集成材強度測定方法 |
CN102926501A (zh) * | 2012-10-11 | 2013-02-13 | 南京工业大学 | 一种竖嵌frp的增强层板及胶合木梁、柱构件 |
KR20170139585A (ko) * | 2015-04-22 | 2017-12-19 | 이스트만 케미칼 컴파니 | 목재 보강용 폴리에스터-기반 테이프 복합재 |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP4253003A patent/JPH06122178A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997035911A1 (fr) * | 1996-03-22 | 1997-10-02 | Toho Rayon Co., Ltd. | Preimpregne de fibres de carbone pour le renforcement du bois, feuille de bois lamellee avec celui-ci, compose de renforcement du bois comprenant des fibres de carbone et la feuille de bois, bois renforce par des fibres de carbone |
US6287677B1 (en) | 1996-03-22 | 2001-09-11 | Toho Rayon Co., Ltd. | Carbon fiber prepeg for wood reinforcement, wooden sheet laminated therewith, wood reinforcing composite comprising carbon fibers and the wooden sheet, and carbon fiber reinforced wood |
JP2002021252A (ja) * | 2000-07-03 | 2002-01-23 | J Kenchiku Syst Kk | 木製梁及び木製梁や柱などの建築部材の製造方法 |
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JP2010221514A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 構造用集成材 |
JP2011242320A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Naigai Kogyo Co Ltd | 集成材強度測定方法 |
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EP3286259A4 (en) * | 2015-04-22 | 2018-10-03 | Eastman Chemical Company | Polyester-based tape composites for wood reinforcement |
US10556388B2 (en) | 2015-04-22 | 2020-02-11 | Eastman Chemical Company | Polyester-based tape composites for wood reinforcement |
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