JPH0612160A - ボード拡張方式 - Google Patents

ボード拡張方式

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Publication number
JPH0612160A
JPH0612160A JP16778392A JP16778392A JPH0612160A JP H0612160 A JPH0612160 A JP H0612160A JP 16778392 A JP16778392 A JP 16778392A JP 16778392 A JP16778392 A JP 16778392A JP H0612160 A JPH0612160 A JP H0612160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
expansion
extension
cpu
boards
Prior art date
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Pending
Application number
JP16778392A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadahiro Tanaka
貞浩 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP16778392A priority Critical patent/JPH0612160A/ja
Publication of JPH0612160A publication Critical patent/JPH0612160A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 汎用拡張ボード2と、拡張CPUボード6の
フレキシブル接点部8とを、マザーボード12上の拡張
スロット部14に挿入する。そして、一方の汎用拡張ボ
ード2と他方の拡張CPUボードとを、保持金具10
A,10Bによって相互に連続する。 【効果】 ひとつの拡張スロット部14に対して可撓性
薄板を他の拡張ボードと共に重ねて挿入する構成として
あるので、拡張ボードを新たに設計・開発することなし
に、既存のボードを使用することができる。このことに
より、拡張用ボードの使用範囲が拡がるという効果があ
り、システム構築上柔軟性が増すことになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マザーボードに対して
複数の拡張ボードを接続するためのボード拡張方式に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータあるいはワーク
ステーションは、機能の増強を図るために、拡張用スロ
ットを備えている。この拡張用スロットに挿入する拡張
ボードとして、例えばマザーボード上のCPUの動作
を停止させ、そのCPU以外のメモリ等と共に演算速度
の向上を図るアクセレータ: 周辺機器とコンピュータ本体とのインターフェースを
有効に行うインテリジェントI/Oボード: マザーボードのCPUとの間でデータを授受しながら
演算機能の充実を図るプロセッサ: などのマザーボードと協働し得る拡張CPUボードが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例においては、挿入されたCPUボードの機能を
さらに拡張するために、他の拡張CPUボードを接続す
ることはパーソナルコンピュータの空間構造上困難であ
り、実現はされていない。但し類似例として、演算ボー
ドにおいては、特殊な拡張スロットを設けることによ
り、機能向上を図ったものもあるが、そのCPUボード
専用のハードウェアおよびソフトウェアの開発コスト
や、在庫コストの増加を引き起こすという問題点があっ
た。
【0004】よって本発明の目的は上述の点に鑑み、単
独の拡張ボードのみならず複数の拡張ボードをも単一の
拡張スロットに装着可能としたボード拡張方式を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明はマザーボードに対して複数の拡張ボード
を装着するのに際し、第1の拡張ボードについては、該
拡張ボードに接続した可撓性薄板を前記マザーボードの
拡張スロット部に挿入し、第2の拡張ボードについて
は、該ボードの側端に設けられた接続部を前記可撓性薄
板と重ねたまま前記挿入スロット部に挿入し、前記可撓
性薄板上に配設した電気的接点を介して前記第1および
第2の拡張ボードを前記マザーボードに接続するもので
ある。
【0006】
【作用】本発明の上記構成によれば、パーソナルコンピ
ュータまたはワークステーション本体の拡張スロット部
が持つ拡張ボード保持機能とスペースを利用することに
より、複数の拡張ボードを電気的に接続させることがで
きる。すなわち、本発明では、第1の拡張ボードに接続
されている可撓性薄板をマザーボード用拡張スロットに
挿入すると共に、第2の拡張ボードをも同時にそのスロ
ットに挿入し、その薄板に電気接点を付けることによ
り、マザーボードとこれら拡張ボードとを電気的にら接
続するものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0008】実施例1 図1は、本実施例においてマザーボード(後に説明す
る)に挿入する汎用拡張ボードを示す。本図の2はIC
等がマウントされた汎用拡張ボードの本体である。4は
接点部であり、この拡張ボード2をマザーボードの拡張
スロット部(後に図3,図4を参照して説明する)に挿
入することにより、マザーボードとの電気的接続を行う
と共に、この拡張ボード2自体を自立させるものであ
る。なお、本図の右側には、この汎用拡張ボードの側面
図を示してある。
【0009】図2は、図1に示した汎用拡張ボード2と
共にマザーボードに装着してCPUの機能を増強させる
拡張CPUボードを示す。本図において、6は拡張CP
Uボードの本体である。8はフレキシブル接点部であ
り、この拡張CPUボードをマザーボードの拡張スロッ
ト部(後に、図3,図4を参照して説明する)に挿入す
る際には、矢印Aの部分を湾曲して使用する。すなわ
ち、フレキシブル接点部8は絶縁性の可撓性薄板と、そ
の表面に貼着された電極とから成っている。
【0010】図3は、図1に示した汎用拡張ボード2
と、図2に示した拡張CPUボード6のフレキシブル接
点部8とを、マザーボード12上の拡張スロット部14
に挿入した状態を示している。但し、拡張スロット部1
4の内壁に付けられているスプリング状の電極、および
各ボードの接点部4,8にプリントされている電気的接
続状態については、省略してある。
【0011】図3に示すように、一方の汎用拡張ボード
2と他方の拡張CPUボード6とは、保持金具10A,
10Bによって相互に連続されている。そして、これら
保持金具は図示しないシャーシ等に固着してある。
【0012】図4は、図3に示した拡張スロット部14
の断面構成を模式的に示している。すなわち、汎用拡張
ボード2および接点部4の幅は実際にはもっと広く、拡
張スロット部14の幅に殆ど一致している。
【0013】図4において、8は拡張CPUボード6の
フレキシブル接点部であり、本図の右方にはこの拡張C
PUボード6が接続されている(図は省略)。
【0014】フレシキブル接点部8はその中央(図2の
矢印Aで示した所)で湾曲され、拡張スロット部14に
挿入されている。そして、フレキシブル接点部8に生じ
た凹部には、汎用拡張ボード2の接点部4が挿入され
る。
【0015】汎用拡張ボード2の接点部4にはプリント
配線された電極20A,20Bが、同様に拡張CPUボ
ード6のフレキシブル接点部8には電極22A〜22D
が貼着されている。また、拡張スロット支持部材16の
内壁には、電極24A,24Bが突出している。これら
の電極20,22,24およびフレキシブル接点部8は
模式的に厚く描いてあるが、実際には非常に薄いもので
ある。
【0016】ここで、拡張スロット支持部材16の電極
24Aと、フレキシブル接点部8の電極22Bとは、電
気接点配列を同一にしてある。同様に、電極22Cと2
4Bの電気接点配列は同一である。このことにより、汎
用拡張ボード2のみを単独で拡張スロット部14に挿入
させることも可能となる。
【0017】フレキシブル接点部8に付着されている電
極22A,22Bは、フレキシブル接点部の湾曲部を介
して拡張CPUボード6まで電気的に接続されている
が、図4には省略して図示していない。このフレキシブ
ル接点部8におけるその他の電気的接続、および、汎用
拡張ボード2の接点部4における電気的接続状態につい
ても省略してある。
【0018】上述したとおり、フレキシブル接点部8の
うち電極以外の可撓性部材は絶縁性を有しているので、
電極22Aと22B,22Cと22Dは基本的には電気
的に分離されている。但し、バス信号線のうち、グラン
ド線・内部電源線・+12v線・+5v線・システムク
ロック線(いずれも図示せず)については電気的に接続
してある。
【0019】実施例2 図5は、本発明の第2の実施例で用いる拡張CPUボー
ド50を示す。本実施例では、この拡張CPUボード5
0を図2に示した拡張CPUボード6の替わりに用いる
ものである。すなわち、実施例1ではボードは一個の拡
張スロット部しか占拠しなかったが、本実施例は2個の
拡張スロットを占拠する点で異なっている。
【0020】図5において、51は電気的接続部であ
り、この接点を通してマザーボードと電気的に接続され
る。52はフレキシブルケーブルであり、フレキシブル
接点部53と拡張CPUボード50とを電気的に接続す
るためのものである。ここで、フレキシブル接点部53
は汎用拡張ボード2(図1参照)と拡張CPUボード5
0とを電気的に接続するものである。但し、実施例1と
異なり、本実施例においては、フレキシブル接点部53
はマザーボードとは電気的に接続はしていない。これに
関しては図7でさらに詳しく述べる。
【0021】図6は、拡張CPUボード50と汎用拡張
ボード2がパーソナルコンピュータ本体の拡張スロット
に、どのように挿入されるかを示している。ここで、6
0は第1の拡張スロット部、70は第2の拡張スロット
部、80はマザーボードである。但し、実施例1におい
ては、拡張CPUボード6は保持金属10A,10Bに
より汎用拡張ボード2に支えられていたが、本実施例で
は、マザーボードの拡張スロット部70により支持され
ている。また、電気的には実施例1においては、拡張C
PUボード6は電気的にマザーボード12と接続されて
いるが、本実施例においては、拡張CPUボード50を
支える拡張スロット部70を介して、電気的にマザーボ
ード80と接続されている。
【0022】図7は、図6に示した第1の拡張スロット
部60の拡大図である。実施例1の図4と異なる点は、
第2の拡張スロット部70を介して拡張CPUボード5
0がマザーボード80と接続されているので、第1の拡
張スロット部60においては、電気的にマザーボード8
0と接続する必要がない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明によれば、ひ
とつの拡張スロット部に対して可撓性薄板を他の拡張ボ
ードと共に重ねて挿入する構成としてあるので、拡張ボ
ードを新たに設計・開発することなしに、既存のボード
を使用することができる。このことにより、拡張用ボー
ドの使用範囲が拡がるという効果があり、システム構築
上柔軟性が増すことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1および第2の実施例で用いる汎用
拡張ボードを示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例で用いる拡張CPUボー
ドを示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例の全体構成を示す説明図
である(電極部分は省く)。
【図4】図3に示した拡張スロット部の拡大図である。
【図5】本発明の第2の実施例で用いる拡張CPUボー
ドを示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例の全体構成を示す説明図
である(電極部分は省く)。
【図7】図6に示した第1の拡張スロット部の拡大図で
ある。
【符号の説明】
2 汎用拡張ボード 4 接点部 6 拡張CPUボード 8 フレキシブル接点部 10A,10B 保持金具 12 マザーボード 14 拡張スロット部 16 拡張スロット支持部材 20A,20B 電極 22A〜22D 電極 24A,24B 電極 50 拡張CPUボード 51 接点部 52 フレキシブルケーブル 53 フレキシブル接点部 60,70 拡張スロット部 80 マザーボード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マザーボードに対して複数の拡張ボード
    を装着するのに際し、 第1の拡張ボードについては、該拡張ボードに接続した
    可撓性薄板を前記マザーボードの拡張スロット部に挿入
    し、 第2の拡張ボードについては、該ボードの側端に設けら
    れた接続部を前記可撓性薄板と重ねたまま前記挿入スロ
    ット部に挿入し、 前記可撓性薄板上に配設した電気的接点を介して前記第
    1および第2の拡張ボードを前記マザーボードに接続す
    ることを特徴とするボード拡張方式。
JP16778392A 1992-06-25 1992-06-25 ボード拡張方式 Pending JPH0612160A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16778392A JPH0612160A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 ボード拡張方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16778392A JPH0612160A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 ボード拡張方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0612160A true JPH0612160A (ja) 1994-01-21

Family

ID=15856033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16778392A Pending JPH0612160A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 ボード拡張方式

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JP (1) JPH0612160A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7703351B2 (en) 2002-09-20 2010-04-27 Honda Motor Co., Ltd. Gas pedal

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7703351B2 (en) 2002-09-20 2010-04-27 Honda Motor Co., Ltd. Gas pedal

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