JPH0612056A - 教会用パイプオルガンの鍵盤 - Google Patents
教会用パイプオルガンの鍵盤Info
- Publication number
- JPH0612056A JPH0612056A JP4330058A JP33005892A JPH0612056A JP H0612056 A JPH0612056 A JP H0612056A JP 4330058 A JP4330058 A JP 4330058A JP 33005892 A JP33005892 A JP 33005892A JP H0612056 A JPH0612056 A JP H0612056A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyboard
- rubber
- key
- holding device
- spherical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/32—Constructional details
- G10H1/34—Switch arrangements, e.g. keyboards or mechanical switches specially adapted for electrophonic musical instruments
- G10H1/344—Structural association with individual keys
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/32—Constructional details
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特に教会用パイプオルガンにおいて、キーを
押圧する時、エスケープ効果を有効に発生させる装置
と、このような鍵盤を保持する構造の提供にある。 【構成】 おのおののキーの下、且つ鍵盤保持装置に支
持された本質的に球形の弾性もしくは、弾性を付与した
素子で、その基部が前記鍵盤保持装置の上に位置するこ
とと、前記球面をゴム板の熱間圧縮で達成でき、その上
に、キーに一定の抵抗を付与する目的で、つばを設け、
キーによりもたらされる歪を球形素子の全面にわたりゆ
きわたらせる素子を配設する。 【効果】 押圧されたキーの作用で上部つばがそれ自体
に対し平行に移動し、ゴム素子の歪全体が均一に拡がり
有効なエスケープ効果をもたらす効果がある。
押圧する時、エスケープ効果を有効に発生させる装置
と、このような鍵盤を保持する構造の提供にある。 【構成】 おのおののキーの下、且つ鍵盤保持装置に支
持された本質的に球形の弾性もしくは、弾性を付与した
素子で、その基部が前記鍵盤保持装置の上に位置するこ
とと、前記球面をゴム板の熱間圧縮で達成でき、その上
に、キーに一定の抵抗を付与する目的で、つばを設け、
キーによりもたらされる歪を球形素子の全面にわたりゆ
きわたらせる素子を配設する。 【効果】 押圧されたキーの作用で上部つばがそれ自体
に対し平行に移動し、ゴム素子の歪全体が均一に拡がり
有効なエスケープ効果をもたらす効果がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気又は(及び)電子鍵
盤、詳述すれば改良された教会用パイプオルガンの鍵盤
に関する。
盤、詳述すれば改良された教会用パイプオルガンの鍵盤
に関する。
【0002】
【従来の技術】教会用パイプオルガン鍵盤のキーの押圧
によって前記キーに接続されたフルーパイプにある弁を
開放して空気を漏出させ、これが音響を発生させること
は周知の事実である。
によって前記キーに接続されたフルーパイプにある弁を
開放して空気を漏出させ、これが音響を発生させること
は周知の事実である。
【0003】パイプオルガンの奏者は、この楽器の反復
演奏により、空気のパイプへの段階的進入と弁の閉止に
よりもたらされるいわゆるエスケープ効果(escap
ement effect)に慣れている。
演奏により、空気のパイプへの段階的進入と弁の閉止に
よりもたらされるいわゆるエスケープ効果(escap
ement effect)に慣れている。
【0004】キーの押圧により、操作レバーが前記弁を
開放し、従っていわゆるエスケープ効果をもたらす。
開放し、従っていわゆるエスケープ効果をもたらす。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電気又は
(及び)電子鍵盤、詳しくは教会用パイプオルガンの鍵
盤の改良に関する。
(及び)電子鍵盤、詳しくは教会用パイプオルガンの鍵
盤の改良に関する。
【0006】本発明の第1の目的は、2つの部品からな
る鍵盤の保持構造にあって、詳細は本明細書で後述する
ものである。
る鍵盤の保持構造にあって、詳細は本明細書で後述する
ものである。
【0007】本発明のもう1つ別の目的は、キーを押圧
する時、いわゆるエスケープ効果を発生させる装置にあ
る。
する時、いわゆるエスケープ効果を発生させる装置にあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気又は(及
び)電子鍵盤、詳述すれば教会用パイプオルガンの鍵盤
において、おのおののキーの下、且つ前記鍵盤の保持体
により支持された本質的に球形弾性もしくは弾性を付与
された素子を、その基板が前記鍵盤保持装置に位置する
よう配設される鍵盤を要旨とする。
び)電子鍵盤、詳述すれば教会用パイプオルガンの鍵盤
において、おのおののキーの下、且つ前記鍵盤の保持体
により支持された本質的に球形弾性もしくは弾性を付与
された素子を、その基板が前記鍵盤保持装置に位置する
よう配設される鍵盤を要旨とする。
【0009】
【作用】本発明による鍵盤は、プラスチック材料の層を
射出する厚板もしくは板からなる。
射出する厚板もしくは板からなる。
【0010】このプラスチック材料を、前記厚板もしく
は板の縁又は端を被覆し、中間部を未被覆のまま残す方
法、換言すれば、鍵盤保持装置の上面と下面の両面にグ
リッドを形成する方法で被覆する。
は板の縁又は端を被覆し、中間部を未被覆のまま残す方
法、換言すれば、鍵盤保持装置の上面と下面の両面にグ
リッドを形成する方法で被覆する。
【0011】この後、通常の案内及び操作素子を、ゴム
板のほかに、切頭円錐もしくは球形フォーム発泡体が設
けられたこの保持装置に取付け、このおのおの1つを黒
色及び白色の双方のキーの下に配設する。前記キーを押
し下げると、前記球形ゴム発泡体が変形して跳ね、奏者
にいわゆるエスケープ効果を与える。
板のほかに、切頭円錐もしくは球形フォーム発泡体が設
けられたこの保持装置に取付け、このおのおの1つを黒
色及び白色の双方のキーの下に配設する。前記キーを押
し下げると、前記球形ゴム発泡体が変形して跳ね、奏者
にいわゆるエスケープ効果を与える。
【0012】
【実施例】添付図面、特に図1を参照して、鍵盤保持装
置(2)は鋼板(12)に射出されたプラスチック材料
(11)からなる。前記プラスチック材料を前記板(1
2)の中間部分と縁を被覆しないで残しグリッドを形成
するような仕方で射出する。
置(2)は鋼板(12)に射出されたプラスチック材料
(11)からなる。前記プラスチック材料を前記板(1
2)の中間部分と縁を被覆しないで残しグリッドを形成
するような仕方で射出する。
【0013】図2は、接触ブロック(3)をねじ(4)
により前記保持装置(2)の下面に固定する。そのう
え、前記接触ブロック(3)の接触の目的を達成するた
め、導電性ゴム(5)製で、前記白色(6)又は黒色
(7)キーの1つにより支持される動的接触も付与され
る。
により前記保持装置(2)の下面に固定する。そのう
え、前記接触ブロック(3)の接触の目的を達成するた
め、導電性ゴム(5)製で、前記白色(6)又は黒色
(7)キーの1つにより支持される動的接触も付与され
る。
【0014】前記鍵盤保持装置(2)の上に、本質的に
球形のゴム素子(8)をおのおののキーの1つが、前記
キーの下部がその上に押下げられた時に、変形して跳ね
るように列に配置して、いわゆるエスケープ効果を付与
する。
球形のゴム素子(8)をおのおののキーの1つが、前記
キーの下部がその上に押下げられた時に、変形して跳ね
るように列に配置して、いわゆるエスケープ効果を付与
する。
【0015】最後に、前記案内と操作系はゴムキー案内
装置(9)で完全なものとなる。
装置(9)で完全なものとなる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、ゴム板の熱間圧縮で得られる
前記ゴム球形素子(8)の上に、前記キーに一定の抵抗
を付与する目的で、押圧されたキーによりもたらされる
歪を前記球形素子の全面にゆきわたらせる一種のつばを
配設していることを示す。換言すれば、押圧されたキー
の作用で、上部つばがそれ自体に対し平行に移動し、従
って、ゴム素子全体の歪が均一に拡がる。
前記ゴム球形素子(8)の上に、前記キーに一定の抵抗
を付与する目的で、押圧されたキーによりもたらされる
歪を前記球形素子の全面にゆきわたらせる一種のつばを
配設していることを示す。換言すれば、押圧されたキー
の作用で、上部つばがそれ自体に対し平行に移動し、従
って、ゴム素子全体の歪が均一に拡がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鍵盤保持体の横断面図である。
【図2】本発明によるキーと操作素子を配設された鍵盤
保持体の横断面図である。
保持体の横断面図である。
2 鍵盤保持装置 3 接触ブロック 4 ねじ 5 導電線ゴム 6 白色キー 7 黒色キー 8 ゴム(球形)素子 9 ゴムキー案内装置 11 プラスチック材料 12 鋼板
Claims (4)
- 【請求項1】 電気又は(及び)電子鍵盤、詳述すれば
教会用パイプオルガンの鍵盤において、おのおののキー
の下、且つ前記鍵盤の保持体により支持された本質的に
球形弾性もしくは弾性を付与された素子を、その基板が
前記鍵盤保持装置に位置するよう配設されることを特徴
とする鍵盤。 - 【請求項2】 ゴム板を熱間圧縮で得られる前記球形ゴ
ム素子の上に、一定の抵抗をキーに付与して押圧された
キーによりもたらされる歪を前記球形素子の全面にゆき
わたらせるためにつばを配設して、押圧されたキーの作
用を受けて上部つばがそれ自体に平行して移動してゴム
素子の全体に均一の歪をもたらすことを特徴とする請求
項1の鍵盤。 - 【請求項3】 前記鍵盤保持装置の下面に接触ブロック
を固定し、前記接触ブロックとの接触を達成するため、
導電性ゴム製で、且つ白色又は黒色キーの1つにより支
持される動的接触を付与する一方、前記鍵盤保持装置の
上面に本質的に球形のゴム素子の列を配置し、前記案内
ならびに操作系をゴムキー案内装置で完成させることを
特徴とする請求項1の鍵盤。 - 【請求項4】 前記鍵盤保持装置が、プラスチック材料
の層が厚板又は板からなり、その上にプラスチック材料
の層を前記厚板又は板の縁と端を被覆する一方、中間部
分を被覆しないで残すように射出することを特徴とする
請求項1の鍵盤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT91A/000862 | 1991-11-14 | ||
ITRM910862A IT1249467B (it) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | Perfezionamenti nelle tastiere elettriche e/o elettroniche ed in particolare alle tastiere di un organo liturgico. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0612056A true JPH0612056A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=11400455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4330058A Pending JPH0612056A (ja) | 1991-11-14 | 1992-11-16 | 教会用パイプオルガンの鍵盤 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0542702B1 (ja) |
JP (1) | JPH0612056A (ja) |
KR (1) | KR100214731B1 (ja) |
AT (1) | ATE184124T1 (ja) |
DE (1) | DE69229904T2 (ja) |
ES (1) | ES2137177T3 (ja) |
IT (1) | IT1249467B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6160405B2 (ja) * | 2013-09-27 | 2017-07-12 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器の鍵盤装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2112197B (en) * | 1981-12-24 | 1985-12-04 | Casio Computer Co Ltd | Providing touch response in electronic instruments |
US4914999A (en) * | 1987-09-04 | 1990-04-10 | Yamaha Corporation | Keyboard assembly for forming keyboard apparatus of electronic musical instrument |
KR920002363A (ko) * | 1990-07-31 | 1992-02-28 | 한태희 | 전자식 타자기의 페이지 설정방법 |
-
1991
- 1991-11-14 IT ITRM910862A patent/IT1249467B/it active IP Right Grant
-
1992
- 1992-11-13 KR KR1019920021360A patent/KR100214731B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-11-13 AT AT92830622T patent/ATE184124T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-11-13 DE DE69229904T patent/DE69229904T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-11-13 ES ES92830622T patent/ES2137177T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-13 EP EP92830622A patent/EP0542702B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-16 JP JP4330058A patent/JPH0612056A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR930010839A (ko) | 1993-06-23 |
DE69229904T2 (de) | 2000-04-20 |
ES2137177T3 (es) | 1999-12-16 |
ATE184124T1 (de) | 1999-09-15 |
EP0542702B1 (en) | 1999-09-01 |
EP0542702A2 (en) | 1993-05-19 |
DE69229904D1 (de) | 1999-10-07 |
ITRM910862A1 (it) | 1993-05-14 |
EP0542702A3 (ja) | 1994-02-09 |
IT1249467B (it) | 1995-02-23 |
ITRM910862A0 (it) | 1991-11-14 |
KR100214731B1 (ko) | 1999-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0059749B1 (en) | Keyboard and method of producing a keyboard | |
KR100391708B1 (ko) | 전자파아노등의건반 | |
WO2006073964A3 (en) | Joystick with tactile feedback | |
CN108701560B (zh) | 薄键盘、键盘覆盖物和键开关 | |
US7709719B2 (en) | Keyboard apparatus for electronic musical instrument | |
GB2393316A (en) | Input device, game machine, electronic drum and program | |
JPH01209616A (ja) | キーボードスイッチ | |
JPH0612056A (ja) | 教会用パイプオルガンの鍵盤 | |
JPH0744156A (ja) | 鍵盤楽器の鍵 | |
US6259049B1 (en) | Key switch device with low-profile key top which gives three-dimensional appearance and looks thicker than actual one | |
JPH04347896A (ja) | 鍵盤装置 | |
ATE355722T1 (de) | Dickschicht heizelement | |
US6636164B1 (en) | Key structure for the user interface of an electrical device | |
TWM637665U (zh) | 背光鍵盤的字鍵裝置 | |
CN110136889A (zh) | 一种三维可拉伸导体的制备方法 | |
TW201007801A (en) | Keypad light guide structure | |
CN104076938B (zh) | 软midi键盘 | |
JPH0220999B2 (ja) | ||
CN2485744Y (zh) | 多媒体键盘的乐器弹奏装置 | |
JPS61245226A (ja) | キ−ボ−ド | |
JPS5853588Y2 (ja) | ピアノのダンパ−機構 | |
JPH0643837Y2 (ja) | 電子楽器の鍵装置 | |
JPH07248759A (ja) | 電子楽器の鍵盤装置 | |
JPS5812216Y2 (ja) | ピアノハンマ− | |
JPH07219543A (ja) | 電子楽器の鍵盤装置 |