JPH061194B2 - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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JPH061194B2
JPH061194B2 JP58066773A JP6677383A JPH061194B2 JP H061194 B2 JPH061194 B2 JP H061194B2 JP 58066773 A JP58066773 A JP 58066773A JP 6677383 A JP6677383 A JP 6677383A JP H061194 B2 JPH061194 B2 JP H061194B2
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JP
Japan
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curve radius
sensor
azimuth
vehicle
speed
Prior art date
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JP58066773A
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English (en)
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JPS59192912A (ja
Inventor
良英 上里
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/20Instruments for performing navigational calculations

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、方位センサと速度センサを用いてカーブ半径
を計測する装置に関する。
自動車用レーダの誤動作は主としてカーブ走行中に発生
する。これは直線走行では車体の向きと車輪の向きは一
致するがカーブでは両者が不一致となるためで、自動車
用レーダが車体の向きを基準に設置されているとカーブ
で危険性のないガードレール等を障害物と判断する不都
合が生ずる。この点を解決するためにレーダアンテナの
向きを常に車輪の向きに一致させるように制御したり、
カーブ走行時にはレーダの監視距離を短かくする等の制
御方法が提案されているが、このとき使用されるカーブ
センサが通常ステアリングの操作角度を検出するセンサ
であって道路の構造や車の走行特性等の要因によって大
きな誤差が生じるため、上記の制御方法の効果が充分な
発揮できない。
本発明は、航法システムで用いられている方位センサと
速度センサを用いてカーブ半径を正確且つ迅速に求めて
レーダ装置の誤検知を極力少なくするものである。
本発明は、方位センサと速度センサとを備えた航法シス
テムを有する車両に搭載され、車両検知用のアンテナを
有するレーダ装置において、前記方位センサと前記速度
センサとの各出力をマイクロコンピュータに入力して、
微小時間Δt内の方位角変化Δα/Δtを求め、得られ
たΔα/Δtでその時点の速度Vを割ることによりカー
ブ半径rを算出するカーブ半径計測手段と、該カーブ半
径計測手段により算出されたカーブ半径rに応じて、前
記レーダ装置における前記アンテナの向きを補正するア
ンテナ向き補正手段とを具備することを特徴とするもの
である。
また、本発明は、方位センサと速度センサとを備えた航
法システムを有する車両に搭載され、所定の検知距離範
囲で障害物を検知するレーダ装置において、前記方位セ
ンサと前記速度センサとの各出力をマイクロコンピュー
タに入力して、微小時間Δt内の方位角変化Δα/Δt
を求め、得られたΔα/Δtでその時点の速度Vを割る
ことによりカーブ半径rを算出するカーブ半径計測手段
と、該カーブ半径計測手段により算出されたカーブ半径
rに応じて、前記レーダ装置における検知距離を補正す
る検知距離補正手段とを具備することを特徴とするもの
である。
以下図示の実施例を参照しながらこれを詳細に説明す
る。
第1図は車のカーブ半径(回転半径)rを測定する原理
図で、ΔθはΔt秒間の車の回転角、Vは車の速度、C
はカーブの経路、Aは車両である。この車両Aはジャイ
ロや磁気センサ等の方位センサを装備していて、基準方
位Nと現在走行中の方向(速度Vの線)との方位角αを
逐次出力する。ここで回転角Δθとそれに要する時間Δ
tから が成り立ち、また Δθ=α−α=Δα ……(2) であるから、 となり、Δα/ΔtとVを測定すれば車両Aの回転半径
rを逐次求めることができる。車速Vは一般的な車速セ
ンサで容易に得ることができる。
この場合、カーブ半径rの測定精度は車速Vの誤差をΔ
V、角速度ωの誤差をΔωとすると となる。一例としてΔV/V=±3%、Δω/ω=±2
%とするとカーブ半径rの測定誤差は±5%におさま
る。
次に第2図および第3図を参照して実施例を説明する。
第2図はハード構成で、1はセンサ部、2はカーブ半径
計測処理部である。センサ部1には方位センサ11と速
度センサ12があり、これらは航法システム3に標準装
備される。航法システム3は、目的地までの道順を走行
地点を基準に順次地図上に表示するもので、センサ部1
の出力α,Vをカーブ半径計測処理部2でも使用でき
る。
処理部2の中枢をなすのはマイクロコンピュータ21で
あるが、この他に各種のインターフェイスを備える。即
ち、22は方位角αをアナログ値からデジタル値に変換
するA/D変換器、23は速度センサ12からの速度信
号Vが例えばエンジンの回転数に応じたパルス信号であ
るようなときに、該パルスのタイムインターバル(車速
に反比例する)を計測するタイマ、24はマイクロコン
ピュータ21で算出されたカーブ半径rのデジタル値を
アナログ値に変換するD/A変換器である。マイクロコ
ンピュータ21はカーブ半径計測処理専用でなく、自動
車用レーダシステムに装備されているものを兼用するこ
ともできる。
第3図はカーブ半径計測処理のフローチャートである。
カーブ半径rの計測はΔt毎に行うものとして、この時
間を別途タイマで計測する。方位角αNEWは第1図の
αに、またαOLDはαに相当する。このフローで
はr=V/ωなる式を用いているが、これは(3)式と変
らない。つまり角速度ωがΔθ/Δtであり、(2)式か
らΔθ=Δαであるから、両式は等しい。レーダのアン
テナの向き、或いは検知距離の制御には、Δt毎に得ら
れる最新のカーブ半径rを用いる。例えば検知距離の制
御を行うには、FM−CWレーダではビート信号の周波
数が距離に比例するので、該信号を受ける帯域通過フィ
ルタの中心周波数をカーブ半径信号で変化させればよ
い。
以上述べたように本発明によれば、方位センサと速度セ
ンサを用いることでカーブ半径を正確且つ迅速に求め
て、その求められたカーブ半径に基づいて、アンテナの
向き、或いは検知距離を補正するようにしたため、カー
ブ時にガードレール等を誤検出することが効果的に防止
される。
しかも、上記のセンサは航法システムと兼用するように
しているため、センサ類を追加する必要がなく、コスト
的に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はカーブ半径測定の原理説明図、第2図および第
3図は本発明の一実施例を示すブロック図およびフロー
チャートである。 図中、11は方位センサ、12は速度センサ、2はカー
ブ半径計測処理部、21はマイクロコンピュータであ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】方位センサと速度センサとを備えた航法シ
    ステムを有する車両に搭載され、車両検知用のアンテナ
    を有するレーダ装置において、 前記方位センサと前記速度センサとの各出力をマイクロ
    コンピュータに入力して、微小時間Δt内の方位角変化
    Δα/Δtを求め、得られたΔα/Δtでその時点の速
    度Vを割ることによりカーブ半径rを算出するカーブ半
    径計測手段と、 該カーブ半径計測手段により算出されたカーブ半径rに
    応じて、前記レーダ装置における前記アンテナの向きを
    補正するアンテナ向き補正手段とを具備することを特徴
    とするレーダ装置。
  2. 【請求項2】方位センサと速度センサとを備えた航法シ
    ステムを有する車両に搭載され、所定の検知距離範囲で
    障害物を検知するレーダ装置において、 前記方位センサと前記速度センサとの各出力をマイクロ
    コンピュータに入力して、微小時間Δt内の方位角変化
    Δα/Δtを求め、得られたΔα/Δtでその時点の速
    度Vを割ることによりカーブ半径rを算出するカーブ半
    径計測手段と、 該カーブ半径計測手段により算出されたカーブ半径rに
    応じて、前記レーダ装置における検知距離を補正する検
    知距離補正手段とを具備することを特徴とするレーダ装
    置。
JP58066773A 1983-04-15 1983-04-15 レーダ装置 Expired - Lifetime JPH061194B2 (ja)

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JPS59192912A JPS59192912A (ja) 1984-11-01
JPH061194B2 true JPH061194B2 (ja) 1994-01-05

Family

ID=13325514

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2693174B2 (ja) * 1988-05-12 1997-12-24 富士通テン株式会社 自動車の走行曲率半径の演算方法および装置ならびにそれを用いる前方障害物距離測定装置
JPH0592769U (ja) * 1992-05-20 1993-12-17 三菱自動車エンジニアリング株式会社 車間距離警報装置
JPH0592768U (ja) * 1992-05-20 1993-12-17 三菱自動車エンジニアリング株式会社 車間距離警報装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5734408A (en) * 1980-08-09 1982-02-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd Direction indicator

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