JPH0611840Y2 - ルーズリーフ - Google Patents
ルーズリーフInfo
- Publication number
- JPH0611840Y2 JPH0611840Y2 JP1988083841U JP8384188U JPH0611840Y2 JP H0611840 Y2 JPH0611840 Y2 JP H0611840Y2 JP 1988083841 U JP1988083841 U JP 1988083841U JP 8384188 U JP8384188 U JP 8384188U JP H0611840 Y2 JPH0611840 Y2 JP H0611840Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- cover plate
- writing instrument
- plate
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はルーズリーフに関するものである。
(従来の技術) 従来、例えは日記帳等の少なくともひとつの表紙パネル
の内側面に形成されるくぼみを有し、かつそのくぼみ
が、その内部に文房具等を着脱自在に収収するための複
数の凹部の形成された用具収納部を収納するように構成
成されたことを特徴とする、とくに日記帳、コピーブッ
ク等の用具付表紙パネル構造体は実開昭59−1266
65号公報などによって公知となっている。
の内側面に形成されるくぼみを有し、かつそのくぼみ
が、その内部に文房具等を着脱自在に収収するための複
数の凹部の形成された用具収納部を収納するように構成
成されたことを特徴とする、とくに日記帳、コピーブッ
ク等の用具付表紙パネル構造体は実開昭59−1266
65号公報などによって公知となっている。
(考案が解決しようとする問題点) 然しながら、この構造のものは文房具等の収納用凹部が
これら文房具等の出入口を残して他を被覆板などを以て
閉塞される等の構成を具えることがないので、パネル構
造体が不用意に上下倒覆されるようなことがある。上記
の凹部内に収納された文房具等が直ちに同部より漏下す
るなどの虞れがあり、また同パネル構造体は夫々おもて
及びうら表紙として互いに対をなす他方のパネル構造体
に、例えば記帳面への数値の記入などに必携とされる電
卓などを備えることがないので、時として極めて不便で
あるなどの問題点があった。
これら文房具等の出入口を残して他を被覆板などを以て
閉塞される等の構成を具えることがないので、パネル構
造体が不用意に上下倒覆されるようなことがある。上記
の凹部内に収納された文房具等が直ちに同部より漏下す
るなどの虞れがあり、また同パネル構造体は夫々おもて
及びうら表紙として互いに対をなす他方のパネル構造体
に、例えば記帳面への数値の記入などに必携とされる電
卓などを備えることがないので、時として極めて不便で
あるなどの問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本考案は浅い皿形状とされた一方のアルミ等硬質材料製
表紙部材内に嵌着した枠形状の詰板と詰板の外面に被着
した被覆シートと被覆シートにおいて詰板の内径孔の上
側半分と対応する個所を切除して形成された窓状切除孔
とによって構成されるカード類収納ポケットと、上記の
詰板の内径孔の上下辺縁の片方端に上下対応配置で設け
られた筆記具の太さ程度の幅の上下両側切込と被覆シー
トにおいて上記上側切込と対応する個所に設けられた切
除部とによって構成される筆記具用格納ポケットを具
え、更に前記と同様に皿形状とされた他方のアルミ等硬
質材料製表紙部材内に薄手の電卓を装着したことを特徴
とするルーズリーフを提供することによってこのような
問題点を解決しようとするものである。
表紙部材内に嵌着した枠形状の詰板と詰板の外面に被着
した被覆シートと被覆シートにおいて詰板の内径孔の上
側半分と対応する個所を切除して形成された窓状切除孔
とによって構成されるカード類収納ポケットと、上記の
詰板の内径孔の上下辺縁の片方端に上下対応配置で設け
られた筆記具の太さ程度の幅の上下両側切込と被覆シー
トにおいて上記上側切込と対応する個所に設けられた切
除部とによって構成される筆記具用格納ポケットを具
え、更に前記と同様に皿形状とされた他方のアルミ等硬
質材料製表紙部材内に薄手の電卓を装着したことを特徴
とするルーズリーフを提供することによってこのような
問題点を解決しようとするものである。
(実施例) アルミ等金属、プラスチック等製薄板を以て、樋状に彎
曲した背部材1と浅い皿形状のおもて表紙部材2と浅い
皿形状のうら表紙部材3とを構成し、背部材1の両側縁
におもて表紙部材2の内辺縁およびうら表紙部材3の内
辺縁を蝶着すると共に背部材1の内側にてこ4により開
く多数本の綴込リング5を備えた綴込金具6を固定して
この綴込金具6に多数枚の頁葉紙7を綴止し、またおも
て表紙部材2の底面の内側に敷物8を貼着し、おもて表
紙部材2内に枠形状のスポンジ、厚紙等製詰板9を嵌入
して其の下面および周縁面を敷物8の上面およびおもて
表紙部材2の周壁の内面に貼着し、更に詰板9の全外面
に裏面に布を裏打ちされた発泡合成樹脂シート製被覆シ
ート10を貼合すると共に当該被覆シート10において
詰板9の内径孔11の上側半分と対応する個所を窓状に
切除し、仍って当該窓状切除孔12を出入口とする名
刺、メモ用紙、キャッシュカード、テレホンカード等カ
ード類用収納ポケット13を形成し、また詰板9の内径
孔11の上下辺縁の片方端に筆記具の太さ程度の幅の上
下両側切込14、14′を上下対応配置で設けると共に
被覆シート10において上記上側切込14と対応する個
所に切除部15を設け、仍って筆記具用格納ポケット1
6形成し、更にうら表紙部材3内にスポンジ18を詰め
ると共にその表面にシート19を被着し、これらに凹所
20を刳り抜いてこの凹所20内に電卓を嵌合止着した
ものである。
曲した背部材1と浅い皿形状のおもて表紙部材2と浅い
皿形状のうら表紙部材3とを構成し、背部材1の両側縁
におもて表紙部材2の内辺縁およびうら表紙部材3の内
辺縁を蝶着すると共に背部材1の内側にてこ4により開
く多数本の綴込リング5を備えた綴込金具6を固定して
この綴込金具6に多数枚の頁葉紙7を綴止し、またおも
て表紙部材2の底面の内側に敷物8を貼着し、おもて表
紙部材2内に枠形状のスポンジ、厚紙等製詰板9を嵌入
して其の下面および周縁面を敷物8の上面およびおもて
表紙部材2の周壁の内面に貼着し、更に詰板9の全外面
に裏面に布を裏打ちされた発泡合成樹脂シート製被覆シ
ート10を貼合すると共に当該被覆シート10において
詰板9の内径孔11の上側半分と対応する個所を窓状に
切除し、仍って当該窓状切除孔12を出入口とする名
刺、メモ用紙、キャッシュカード、テレホンカード等カ
ード類用収納ポケット13を形成し、また詰板9の内径
孔11の上下辺縁の片方端に筆記具の太さ程度の幅の上
下両側切込14、14′を上下対応配置で設けると共に
被覆シート10において上記上側切込14と対応する個
所に切除部15を設け、仍って筆記具用格納ポケット1
6形成し、更にうら表紙部材3内にスポンジ18を詰め
ると共にその表面にシート19を被着し、これらに凹所
20を刳り抜いてこの凹所20内に電卓を嵌合止着した
ものである。
(考案の作用及び効果) 本考案は叙上のように浅い皿形状とされた一方のアルミ
等硬質材料製表紙部材内に嵌着した枠形状の詰板と詰板
の外面に被着した被覆シートと被覆シートにおいて詰板
の内径孔の上側半分と対応する個所を切除して形成され
た窓状切除孔とによって構成されるカード類収納ポケッ
トと、上記の詰板の内径孔の上下辺縁の片方端に上下対
応配置で設けられた筆記具の太さ程度の幅の上下両側切
込と被覆シートにおいて上記上側切込と対応する個所に
設けられた切除部とによって構成される筆記具用格納ポ
ケットを具えているのでルーズリーフ品の携行によって
カード類及び筆記具の携帯をも併せて具現することがで
きるものであって、極めて利便であり、特に本考案にお
いて格納ポケットに収、格納されたカード類、筆記具は
仮りに表紙部材が上下転覆するようなことがあっても被
覆シートによってその収、格納部よりの不用意な漏脱を
確実に防止されたものであり、また他方の表紙部材内に
は電卓が装着されているので格別に計算用具を用意、携
帯などしなくともこれによって所要の計算を簡便に行う
ことができるものであり、本考案はこれらによって前記
の問題点を充分に解決することができる効果を奏するも
のである。
等硬質材料製表紙部材内に嵌着した枠形状の詰板と詰板
の外面に被着した被覆シートと被覆シートにおいて詰板
の内径孔の上側半分と対応する個所を切除して形成され
た窓状切除孔とによって構成されるカード類収納ポケッ
トと、上記の詰板の内径孔の上下辺縁の片方端に上下対
応配置で設けられた筆記具の太さ程度の幅の上下両側切
込と被覆シートにおいて上記上側切込と対応する個所に
設けられた切除部とによって構成される筆記具用格納ポ
ケットを具えているのでルーズリーフ品の携行によって
カード類及び筆記具の携帯をも併せて具現することがで
きるものであって、極めて利便であり、特に本考案にお
いて格納ポケットに収、格納されたカード類、筆記具は
仮りに表紙部材が上下転覆するようなことがあっても被
覆シートによってその収、格納部よりの不用意な漏脱を
確実に防止されたものであり、また他方の表紙部材内に
は電卓が装着されているので格別に計算用具を用意、携
帯などしなくともこれによって所要の計算を簡便に行う
ことができるものであり、本考案はこれらによって前記
の問題点を充分に解決することができる効果を奏するも
のである。
第1図は本考案ルーズリーフの実施例を示す一部切截斜
視図、第2図は第1図A−A線に沿う断面図、第3図は
要部の分解斜視図である。 1……背部材、2……おもて表紙部材、3……うら表紙
部材、4……てこ、5……綴込リング、6……綴込金
具、7……頁葉紙、8……敷物、9……詰板、10……
被覆シート、11……内径孔、12……切除孔、13…
…ポケット、14、14′……切込、15……切除部、
16……ポケット、17……電卓、18……スポンジ、
19……シート、20……凹所、21……カード類、2
2……筆記具。
視図、第2図は第1図A−A線に沿う断面図、第3図は
要部の分解斜視図である。 1……背部材、2……おもて表紙部材、3……うら表紙
部材、4……てこ、5……綴込リング、6……綴込金
具、7……頁葉紙、8……敷物、9……詰板、10……
被覆シート、11……内径孔、12……切除孔、13…
…ポケット、14、14′……切込、15……切除部、
16……ポケット、17……電卓、18……スポンジ、
19……シート、20……凹所、21……カード類、2
2……筆記具。
Claims (1)
- 【請求項1】浅い皿形状とされた一方のアルミ等硬質材
料製表紙部材内に嵌着した枠形状の詰板と詰板の外面に
被着した被覆シートと被覆シートにおいて詰板の内径孔
の上側半分と対応する個所を切除して形成された窓状切
除孔とによって構成されるカード類収納ポケットと、上
記の詰板の内径孔の上下辺縁の片方端に上下対応配置で
設けられた筆記具の太さ程度の幅の上下両側切込と被覆
シートにおいて上記上側切込と対応する個所に設けられ
た切除部とによって構成される筆記具用格納ポケットを
具え、更に前記と同様に皿形状とされた他方のアルミ等
硬質材料製表紙部材内に薄手の電卓を装着したことを特
徴とするルーズリーフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988083841U JPH0611840Y2 (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | ルーズリーフ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988083841U JPH0611840Y2 (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | ルーズリーフ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0210064U JPH0210064U (ja) | 1990-01-23 |
JPH0611840Y2 true JPH0611840Y2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=31308552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988083841U Expired - Lifetime JPH0611840Y2 (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | ルーズリーフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0611840Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5821742U (ja) * | 1981-07-28 | 1983-02-10 | バブコツク日立株式会社 | 排熱回収設備 |
IT8320572V0 (it) * | 1983-01-21 | 1983-01-21 | Nava Milano Spa | Struttura di anta attrezzata particolarmente per agende, quaderni e simili. |
-
1988
- 1988-06-24 JP JP1988083841U patent/JPH0611840Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0210064U (ja) | 1990-01-23 |
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