JPH061181A - シリンダータンクを具備した二連式エアーホーン - Google Patents
シリンダータンクを具備した二連式エアーホーンInfo
- Publication number
- JPH061181A JPH061181A JP20007992A JP20007992A JPH061181A JP H061181 A JPH061181 A JP H061181A JP 20007992 A JP20007992 A JP 20007992A JP 20007992 A JP20007992 A JP 20007992A JP H061181 A JPH061181 A JP H061181A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- cylinder tank
- tank
- cylinder
- bugles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
自動車等車輌に設置する警告用警笛であって、二連のビ
ユーグルの中央部位へシリンダータンクを挿設し、該シ
リンダータンク内へ圧縮空気を導入し、タンク内に空気
を滞留させて徐々に放出されることによって、音階の異
なる音響を得ると共に、該音響を持続できるものであ
る。 【目的】従来の電磁式警笛に変わる良質な警告装置を得
ることを目的とするものである。 【構成】双体の連設したビューグルの中央部位へシリン
ダータンクを挿設しビューグルの振動盤を異質と成して
構成したものである。
ユーグルの中央部位へシリンダータンクを挿設し、該シ
リンダータンク内へ圧縮空気を導入し、タンク内に空気
を滞留させて徐々に放出されることによって、音階の異
なる音響を得ると共に、該音響を持続できるものであ
る。 【目的】従来の電磁式警笛に変わる良質な警告装置を得
ることを目的とするものである。 【構成】双体の連設したビューグルの中央部位へシリン
ダータンクを挿設しビューグルの振動盤を異質と成して
構成したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車輌用エアーホーン
（警笛）に関するものである。
（警笛）に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動車等の道路運行車輌には、保
安部品として警笛の設置が義務付けられている。
安部品として警笛の設置が義務付けられている。
【０００３】即ち、該警笛は安全と危険防止のため常に
正常に作動しなければならないとされている。
正常に作動しなければならないとされている。
【０００４】上記の事由から道路上を運行する車輌は、
ホーンが装着されているが該ホーンは、電磁式及び電器
式が用いられている。
ホーンが装着されているが該ホーンは、電磁式及び電器
式が用いられている。
【０００５】電器式ホーンは、音楽的効果については勝
れているが、ラウンドスピーカーを必須とするため車輌
の前面（エンジンルーム）に装備するには、場所的に困
難であり又危険を警告するには、不適である。
れているが、ラウンドスピーカーを必須とするため車輌
の前面（エンジンルーム）に装備するには、場所的に困
難であり又危険を警告するには、不適である。
【０００６】次に最も多く用いられている電磁式ホーン
は、周知のように音質が高い金属音のため耳障りが強く
相手方に不快感を与えすぎ近年、該ホーンの吹笛による
傷害事件が発生する等不測の事態が生じている現況にあ
る。
は、周知のように音質が高い金属音のため耳障りが強く
相手方に不快感を与えすぎ近年、該ホーンの吹笛による
傷害事件が発生する等不測の事態が生じている現況にあ
る。
【０００７】又近年市街地の交通網の発達により道路近
域の住民に対する騒音規制（病院、学校）等から警笛の
吹笛は激減している現今である。
域の住民に対する騒音規制（病院、学校）等から警笛の
吹笛は激減している現今である。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上記の各々の事由によ
り、本発明は安全と危険防止を全うし、騒音を排除し、
耳障りが良好であり、加えて必須要件である警告が完遂
できるホーンを得ることを課題とするものである。
り、本発明は安全と危険防止を全うし、騒音を排除し、
耳障りが良好であり、加えて必須要件である警告が完遂
できるホーンを得ることを課題とするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の周知で
ある電気的動力源を使用せす、鉄道車輌等で使用されて
いる圧縮空気を用いたエアーホーンに着目し、鋭意研鑚
の結果、道路運行の自動車、車輌用として開発した双体
の連立したビューグル（単弁トランペット）の中央部位
へ圧縮空気を充填したボンベよりシリンダータンク内へ
導入し、該エアを上記双体のビューグルより吹笛する構
成と成したものである。
ある電気的動力源を使用せす、鉄道車輌等で使用されて
いる圧縮空気を用いたエアーホーンに着目し、鋭意研鑚
の結果、道路運行の自動車、車輌用として開発した双体
の連立したビューグル（単弁トランペット）の中央部位
へ圧縮空気を充填したボンベよりシリンダータンク内へ
導入し、該エアを上記双体のビューグルより吹笛する構
成と成したものである。
【００１０】
【作用】通常のエアーホーンにおいては、単一の音階で
吹笛されるのであるが、本発明のホーンは、ビューグル
を二連の双体と成し各個に固着した振動盤を異質とし双
体のビューグルの中央部位に挿設したシリンダータンク
を圧縮空気の滞留装置として形成したことによって２種
の音階を有すると共にシリンダータンクに滞留したエア
の流出により余韻が継続する作用を有するものである。
吹笛されるのであるが、本発明のホーンは、ビューグル
を二連の双体と成し各個に固着した振動盤を異質とし双
体のビューグルの中央部位に挿設したシリンダータンク
を圧縮空気の滞留装置として形成したことによって２種
の音階を有すると共にシリンダータンクに滞留したエア
の流出により余韻が継続する作用を有するものである。
【００１１】
【実施例】以下添付図面に基づいて説明する。図１に図
示の如く、本発明のエアーホーン（１）は、単体のビュ
ーグル（２）（２’）を二連の双体として形成し、該ビ
ューグル（２）の中央部位へシリンダータンク（３）を
挿設した構成である。
示の如く、本発明のエアーホーン（１）は、単体のビュ
ーグル（２）（２’）を二連の双体として形成し、該ビ
ューグル（２）の中央部位へシリンダータンク（３）を
挿設した構成である。
【００１２】車輌に載置したエアボンベ（図示せず）よ
りエアーホース（４）で導入したエアは、制御スイッチ
（５）を介してシリンダータンク（３）内に導入され
る、該タンク（３）内に充満したエアは、エア導入管
（６）を経て振動盤（７）に至る、該振動盤（７）は、
異質の素材或いは同一素材であっても異なった厚みに順
応して反響し、使用者の好みに応じた音響を得ることが
出来るものであり、振動盤（７）を激動させた音波は、
ラッパ管（８）より外部へ吹笛するものである。
りエアーホース（４）で導入したエアは、制御スイッチ
（５）を介してシリンダータンク（３）内に導入され
る、該タンク（３）内に充満したエアは、エア導入管
（６）を経て振動盤（７）に至る、該振動盤（７）は、
異質の素材或いは同一素材であっても異なった厚みに順
応して反響し、使用者の好みに応じた音響を得ることが
出来るものであり、振動盤（７）を激動させた音波は、
ラッパ管（８）より外部へ吹笛するものである。
【００１３】従来存しなかったシリンダータンク（３）
を挿設したことによって、シリンダータンク（３）内に
滞留したエアは、徐々にエア導入管（７）より流出し、
音響の余韻が継続して持続するものである。
を挿設したことによって、シリンダータンク（３）内に
滞留したエアは、徐々にエア導入管（７）より流出し、
音響の余韻が継続して持続するものである。
【発明の効果】ビューグルを二連の双体と成し振動盤を
異質の素材と成したことによって音階の相違する音響が
得られると共に、シリンダータンクを設置したことによ
って余韻の継続が持続し所望の音韻が得られるものであ
る゜
異質の素材と成したことによって音階の相違する音響が
得られると共に、シリンダータンクを設置したことによ
って余韻の継続が持続し所望の音韻が得られるものであ
る゜
【図１】本発明の斜視図である。
【図２】本発明の内部説明図である。
１…二連式エアーホーン、 ２…ビューグル（単弁トランペット）、 ３…シリンダータンク、 ４…エアーホース、 ５…制御スイッチ、 ６…エア導入管、 ７…振動盤、 ８…ラッパ管。
Claims (1)
- 【請求項１】 自動車等車輌用エアーホーンであって、
相対持するビューグルの中央部位へ、シリンダータンク
を挿設し該シリンダータンク内にエアを滞留させて徐々
に放出させると共にビューグルの振動盤を異質素材と成
したことを特徴とするシリンダータンクを具備した二連
式エアーホーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20007992A JPH061181A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | シリンダータンクを具備した二連式エアーホーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20007992A JPH061181A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | シリンダータンクを具備した二連式エアーホーン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061181A true JPH061181A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=16418507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20007992A Pending JPH061181A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | シリンダータンクを具備した二連式エアーホーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061181A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100615150B1 (ko) * | 2003-04-14 | 2006-08-25 | 고치형 | 에어 혼과 램프를 일체화한 동시 경보기 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5461895A (en) * | 1977-10-14 | 1979-05-18 | Fiamm | Automotive electropneumatic acoustic warning device |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP20007992A patent/JPH061181A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5461895A (en) * | 1977-10-14 | 1979-05-18 | Fiamm | Automotive electropneumatic acoustic warning device |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100615150B1 (ko) * | 2003-04-14 | 2006-08-25 | 고치형 | 에어 혼과 램프를 일체화한 동시 경보기 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EA199800256A1 (ru) | Пассажирское тронспортное средство, в котором установлен громкоговоритель с панельным акустическим излучающим элементом | |
| US5492047A (en) | Sound muffling, tone maintaining drum practice apparatus | |
| EP0873040A3 (en) | Acoustic noise reducing | |
| JP2007056841A (ja) | 吸気音制御構造体 | |
| US11087734B1 (en) | Active noise reduction method, system, and new energy vehicle | |
| JP2002507370A (ja) | 超音波トランスジューサ | |
| JP2004166064A (ja) | インナパネル及びスピーカ装置 | |
| ES239078U (es) | Avisador acustico electroneumatico perfeccionado,en particu-lar para automoviles | |
| JPH061181A (ja) | シリンダータンクを具備した二連式エアーホーン | |
| US4231445A (en) | Acoustic lens speaker cabinet | |
| WO2001074115A3 (en) | Planar loudspeaker for cabin-like environment | |
| DE59812085D1 (de) | Vorrichtung zur klangerzeugung in einem kraftfahrzeug | |
| JPH0373879B2 (ja) | ||
| JPH09305180A (ja) | 自動車用エアホーン | |
| JPS62166133A (ja) | 自動車の警報器取付構造 | |
| US4142186A (en) | Means for improving the electroacoustical properties of a buzzer | |
| US1955895A (en) | Signaling device and arrangement | |
| CZ20022954A3 (cs) | Signální houkačka | |
| WO2022189305A1 (en) | Vehicle warning system with feedback | |
| JPS6035119Y2 (ja) | 電気式警音器 | |
| JPH08185187A (ja) | 車両用警音器及び車両用警音装置 | |
| US1111463A (en) | Horn and similar instrument. | |
| JP2000303926A (ja) | 内燃機関のための流入機構 | |
| JPH01288099A (ja) | 低音専用の発音体 | |
| KR970058262A (ko) | 차량용 음향기기 |