JPH06118114A - ハーネスの検査機 - Google Patents

ハーネスの検査機

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Publication number
JPH06118114A
JPH06118114A JP4296433A JP29643392A JPH06118114A JP H06118114 A JPH06118114 A JP H06118114A JP 4296433 A JP4296433 A JP 4296433A JP 29643392 A JP29643392 A JP 29643392A JP H06118114 A JPH06118114 A JP H06118114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
harness
lead wires
connector
inspection
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4296433A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoharu Itao
板尾元治
Toshio Shimazaki
嶋崎寿夫
Kazuhiko Muraoka
村岡和彦
Masatoshi Sakata
坂田聖俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Katsuragawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Katsuragawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Katsuragawa Electric Co Ltd filed Critical Katsuragawa Electric Co Ltd
Priority to JP4296433A priority Critical patent/JPH06118114A/ja
Publication of JPH06118114A publication Critical patent/JPH06118114A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のリード線を束ねて有するハーネスの誤
接続または断線を検査する検査機を簡単な構成により提
供することを目的とする。 【構成】 ハーネス1の第1、第2のコネクタを連結す
ることにより当該ハーネスの各リード線を直列に接続す
るように配線された検査回路を含む。検査回路は、接続
された各リード線間のそれぞれにおいて、順方向に連結
されたLEDランプと、このLEDランプと電気的に並
列し且つ逆向きに接続された整流素子とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハーネスのリード線の
結線ミスまたは断線を検査するための検査機に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のリード線を束ねて有するハーネス
において、その製造工程においてコネクタへのリード線
の結線ミスやリード線自体の断線を見過ごしてしまう場
合がある。かかる欠陥ハーネスを判定するため、従来、
出荷あるいは受入検査時に、CPUや論理回路を用いた
検査機が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の検査
機は、CPUや論理回路を利用した複雑な構成よりなる
もので且つ高価である。それ故、本発明は、CPUや論
理回路等を用いない簡潔且つ安価な検査機を提供するこ
とを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題に鑑み、本発
明は、複数のリード線を束ねて有し且つ各リード線の両
端をそれぞれ第1、第2のコネクタのピンに連結してな
るハーネスの検査機において、前記ハーネスの第1、第
2のコネクタを連結可能なコネクタを有し、該コネクタ
に前記第1、第2のコネクタを連結することにより当該
複数の各リード線を直列に接続するように配線された検
査回路と、この検査回路への通電をオンオフするスイッ
チとを含み、前記検査回路は、接続された各リード線間
のそれぞれにおいて、順方向に連結されたLEDランプ
と、このLEDランプと電気的に並列し且つ逆向きに接
続された整流素子とを有することを特徴とする。
【0005】
【作用】ハーネスのリード線が正しくコネクタに結線さ
れ且つ断線していない場合には、全てのLEDランプが
点灯し、当該ハーネスが正常であることを表示する。仮
にリード線の幾つかが正しく接続されていない場合、当
該リード線に関するLEDランプには電流が流れず、ラ
ンプは点灯しない。このとき、電流は逆向きに配置され
た整流素子を通じて流れるため、正常に結線されたその
他のリード線に対応するランプは点灯する。また、リー
ド線の一つが断線している場合、直列回路が遮断される
ため、全てのランプは、点灯しない。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照として説
明する。図1において、破線ブロックで囲んだ符号1
は、複数のリード線2a〜2tを束ねて有するハーネスを
示し、各リード線の端部はそれぞれ第1のコネクタのピ
ンJ1-1〜J1-20およびJ2-1〜J2-20に連結している。
【0007】符号10〜13は、かかるハーネスの第
1、第2のコネクタを接続可能なコネクタを備えた検査
回路を示す。検査回路10〜13は同一な構成よりなる
ため、回路10を主として説明する。
【0008】図1はハーネスのコネクタを接続した状態
を示す。検査回路は、図より明かなように、ハーネスの
接続状態において各リード線2a〜2tが直列に接続され
るように配線されている。また、接続された隣合う各リ
ード線間において、順方向にLEDランプL1〜L19
直列に接続されており、各LEDランプL1〜L19には
それと並列にダイオード等の一方向整流素子D1〜D19
がLEDランプとは電気的に逆方向に接続されている。
【0009】上記のように直列に接続された両端のリー
ド線のコネクタピンJ1-1とJ1-20は定電流源20(回
路11、12、13についてはそれぞれ21、22、2
3)に接続されている。定電流源20〜23はそれぞれ
スイッチS1〜S4を介してAC電源に連結されており、
スイッチS1〜S4を選択的に閉じることによりそれに対
応する検査回路10〜13が通電される。かかる構成に
より複数のハーネスを順次またはほぼ同時に各回路10
〜13によって検査することができる。各回路10〜1
3および定電源20〜23、スイッチS1〜S4は、例え
ば唯一のボックス内に配置され、ボックス外よりスイッ
チS1〜S4を操作可能に、且つLEDランプL1〜L19
の点灯を監視可能に設けられている。かかるスイッチお
よびLEDランプを配したボックスの操作パネルには図
1にて1点鎖線で囲んだように検査回路を画き、当該回
路上のLEDランプの記載位置に、実際のLEDランプ
を配置し、LEDランプの点滅が操作パネル表面から見
え、即時にどのリード線に係わるものかを判定できるよ
うにレイアウトする。
【0010】このような構成において、幾つかのハーネ
スまたはそのリード線を小分けして各検査回路10〜1
3に接続する。次いで、スイッチS1〜S4を選択的に閉
じると、当該スイッチに対応した定電流源20〜23に
よりそれに対応する検査回路に電流が流れ、そのグルー
プのリード線とコネクタピンの接続が正しければ、グル
ープ全部のLEDランプL1〜L19が点灯する。
【0011】図2は、コネクタピンJ1-6、J1-7とリー
ド線とが接続ミスされている状態を示す。この場合、ラ
ンプL6には電流は流れず、ダイオードD6を通じて電流
は流れる。従って、ランプL6は消灯し、残りのランプ
はすべて点灯する。このように誤まって接続されたコネ
クタのピンに関係する位置のランプのみが消灯し、残り
は点灯するため、ランプの点滅の状態によって接続ミス
の位置が容易にわかる。
【0012】一方、各グループのリード線は直列接続さ
れているのでリード線が1本でも接続されていないとそ
のグループの全ランプは消灯のままとなる。また、コネ
クタピンとリード線の接続の誤りが他のグループに跨っ
ている場合は、テスト中のグループの全ランプは消灯す
る。以上のように、ハーネス中のリード線とコネクタピ
ンの接続に異状があれば、部分消灯または全消灯により
ハーネスの良否の判定ができる。
【0013】
【発明の効果】上記の構成により、本発明は次の利点を
有する。 (A)CUPまたは論理回路を使用しないので構造、方
式が簡単になり、製作費は安く、保守は極めて容易にな
る。 (B)ハーネスの出荷または受入検査時における接続ミ
スの有無の判定は本発明によって完全に行うことができ
る。 (C)実施例にて説明したように複数の検査回路を配置
することにより検査すべきハーネスの規模(リード線
数)の大小に対しても対応が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるハーネスの検査機を説明するた
めの概略電気回路図。
【図2】 図1において、ハーネスに接続ミスがあると
仮定した場合の概略電気回路図。
【符号の説明】
1 ハーネス 2 検査回路 L1〜L19 LEDランプ D1〜D19 ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂田聖俊 東京都大田区下丸子四丁目21番3号 桂川 電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のリード線を束ねて有し且つ各リー
    ド線の両端をそれぞれ第1、第2のコネクタのピンに連
    結してなるハーネスの検査機において、 前記ハーネスの第1、第2のコネクタを連結可能なコネ
    クタを有し、 該コネクタに前記第1、第2のコネクタを連結すること
    により当該複数の各リード線を直列に接続するように配
    線された検査回路と、 この検査回路への通電をオンオフするスイッチとを含
    み、 前記検査回路は、接続された各リード線間のそれぞれに
    おいて、順方向に連結されたLEDランプと、このLE
    Dランプと電気的に並列し且つ逆向きに接続された整流
    素子とを有することを特徴とするハーネスの検査機。
JP4296433A 1992-10-08 1992-10-08 ハーネスの検査機 Pending JPH06118114A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4296433A JPH06118114A (ja) 1992-10-08 1992-10-08 ハーネスの検査機

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JP4296433A JPH06118114A (ja) 1992-10-08 1992-10-08 ハーネスの検査機

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Publication Number Publication Date
JPH06118114A true JPH06118114A (ja) 1994-04-28

Family

ID=17833477

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4296433A Pending JPH06118114A (ja) 1992-10-08 1992-10-08 ハーネスの検査機

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JP (1) JPH06118114A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100351106B1 (ko) * 2000-12-20 2002-09-05 경신공업 주식회사 자동차용 와이어링 하네스의 조립 및 회로검사 지그

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100351106B1 (ko) * 2000-12-20 2002-09-05 경신공업 주식회사 자동차용 와이어링 하네스의 조립 및 회로검사 지그

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