JPH06116386A - 架橋ポリウレタンアイオネン - Google Patents

架橋ポリウレタンアイオネン

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JPH06116386A
JPH06116386A JP4271766A JP27176692A JPH06116386A JP H06116386 A JPH06116386 A JP H06116386A JP 4271766 A JP4271766 A JP 4271766A JP 27176692 A JP27176692 A JP 27176692A JP H06116386 A JPH06116386 A JP H06116386A
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JP
Japan
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poly
ionene
glycol
prepolymer
mixed polyol
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Pending
Application number
JP4271766A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Yokoyama
哲夫 横山
Kyoko Hiraoka
教子 平岡
Takako Terada
貴子 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
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Publication date
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  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】高強度及び高モジユラスを有するエラストマー
として有用であるのみならず、高吸水性を有し、しか
も、吸水膨潤状態においても、すぐれたエラストマー性
を保持する架橋ポリウレタンアイオネンを提供する。 【構成】主鎖中に第4級窒素原子を有する架橋ポリウレ
タンアイオネンは、ポリ(テトラメチレン)グリコール
とポリ(オキシエチレン)グリコールとの混合物からな
る混合ポリオールにこの混合ポリオールの2倍モル量の
4,4'−メチレンビス(フエニルイソシアネート)を反応
させて、イソシアネート基末端のプレポリマーを調製
し、このプレポリマーに、前記ポリオールに対して等モ
ル量の2−ジメチルアミノエタノールを反応させて、イ
ソシアヌレート環構造を有するアミノ基末端プレポリマ
ーを調製し、次いで、このプレポリマーに N,N,N',N'−
テトラメチル−1,6−ジアミノヘキサン(THD)と1,
6−ジブロモヘキサン(DBH)とを反応させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、架橋ポリウレタンアイ
オネンに関し、詳しくは、アイオネン鎖によつて架橋さ
れた架橋ポリウレタンアイオネンに関する。
【0002】
【従来の技術】ポリウレタンは主鎖中にウレタン結合を
有する極性高分子であつて、エラストマー、弾性繊維、
フオーム、塗料、接着剤等に広く利用されている。一
方、アイオネンは、主鎖中に第4級アンモニウム塩構造
を含む強塩基性高分子電解質であつて、主として、生物
学、薬理、殺菌等の分野に応用されている。ここに、ア
イオネンとは、主鎖中に第4級アンモニウム塩構造、即
ち、第4級窒素原子を含む高分子に付された名称であつ
て(A. Rembaumら,Polyelectrolytes and TheirApplic
ations, PART II, D. Reidel Publishing Company, Dor
decht-Holland(1975) p. 163-174)、基本的には、ジア
ミンとジハライドとの重合反応物である交互共重合体で
ある。
【0003】ポリウレタン構造中にこのようなアイオネ
ン鎖からなるセグメントを導入することによつて、ポリ
ウレタンはイオン性高分子となり、分子鎖の比較的長距
離に作用するクーロン相互作用によつて、種々の特性が
付与されて、医用、導電性材料等の機能性材料としての
みならず、高強度、高モジユラスを有するエラストマー
としても有用であることが知られている(例えば、Al-S
alahら,J. Polym.Sci. Part A Polym. Chem., 26,
(6),1609 (1988))。
【0004】また、ポリ(オキシテトラメチレン)グリ
コールと4,4'−メチレンビス(フエニルイソシアネー
ト)をベースに鎖長の異なるアイオネンを導入した架橋
ポリウレタンアイオネンが力学特性にすぐれたエラスト
マーとして有用であることも知られている(佐々木信
義、横山哲夫、高分子論文集、44、12 (1987), p. 857-
865; 佐々木信義、横山哲夫、高分子論文集、44、12
(1987), p. 867-876)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した架
橋ポリウレタンアイオネンの親水性に着目し、力学的特
性を低下させることなく、高吸水性を付与し、更に、吸
水膨潤状態においても、すぐれたエラストマー性を保持
するようにした新規且つ有用な架橋ポリウレタンアイオ
ネンを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による主鎖中に第
4級窒素原子を有する架橋ポリウレタンアイオネンは、
ポリ(テトラメチレン)グリコールとポリ(オキシエチ
レン)グリコールとの混合物からなる混合ポリオールに
この混合ポリオールの2倍モル量の4,4'−メチレンビス
(フエニルイソシアネート)を反応させて、イソシアネ
ート基末端のプレポリマーを調製し、このプレポリマー
に、前記ポリオールに対して等モル量の2−ジメチルア
ミノエタノールを反応させて、イソシアヌレート環構造
を有するアミノ基末端プレポリマー、即ち、ジメチルア
ミノ基を末端官能基とする3官能性プレポリマーを調製
し、次いで、このプレポリマーに N,N,N',N'−テトラメ
チル−1,6−ジアミノヘキサン(THD)と1,6−ジブ
ロモヘキサン(DBH)とを反応させることによつて得
られる。
【0007】特に、本発明による架橋ポリウレタンアイ
オネンにおいては、その吸水性の点から、上記混合ポリ
オールにおいて、ポリ(オキシテトラメチレン)グリコ
ール/ポリ(オキシエチレン)グリコールモル比が9〜
4の範囲にあり、第4級窒素原子の理論量が0.82〜2.
0重量%の範囲にあることが好ましく、特に、上記混合
ポリオールにおいて、ポリ(テトラメチレン)グリコー
ル/ポリ(オキシエチレン)グリコールモル比が8〜6
の範囲にあり、第4級窒素原子の理論量が1.5〜2.0重
量%の範囲にあることが好ましい。
【0008】前述したように、アイオネンはジアミンと
ジハライドとの反応によつて得られる交互共重合体であ
り、本発明による架橋ポリウレタンアイオネンは、前記
イソシアヌレート環構造を有し、末端官能基としてジメ
チルアミノ基を有する3官能プレポリマーのジメチルア
ミノ基の間にDBHとTHDとがいわば交互共重合体し
た架橋鎖としてのアイオネン鎖を形成する。
【0009】より詳細には、>○−を前記ジメチルアミ
ノ基末端プレポリマーとするとき、本発明による架橋ポ
リウレタンアイオネンのアイオネンによる架橋鎖構造
は、 >○−N(CH3)2−(DBH−THD)n−DBH−N(CH3)2−○< なるDBHとTHDの配列から形成される。ここに、n
はアイオネン構造における繰り返し単位数である。上記
配列を後述するスキームに示したアイオネン部分と対照
することによつて、本発明による架橋ポリウレタンアイ
オネンのアイオネンによる架橋鎖構造を容易に理解する
ことができよう。
【0010】本発明によれば、イソシアヌレート環構造
を有するアミノ基末端プレポリマーの有するジメチルア
ミノ基の2モルに対して、通常、1,6−ジブロモヘキサ
ンは1〜7モル、 N,N,N',N'−テトラメチル−1,6−ジ
アミノヘキサンは0〜6モルの範囲で用いられ、しか
も、その際に、用いる N,N,N',N'−テトラメチル−1,6
−ジアミノヘキサンのモル数をmとすれば、用いる1,6
−ジブロモヘキサンのモル数は、m+1である。
【0011】従つて、本発明においては、架橋ポリウレ
タンアイオネンを得る反応に際して、用いるイソシアヌ
レート環構造を有するアミノ基末端プレポリマーの有す
るジメチルアミノ基と N,N,N',N'−テトラメチル−1,6
−ジアミノヘキサンと1,6−ジブロモヘキサンとのモル
比、即ち、-N(CH3)2/THD/DBHを1/3/3.5と
すれば、これより得られる架橋ポリウレタンアイオネン
における架橋鎖であるアイオネン鎖の繰り返し単位(即
ち、後述するスキームにおけるn値)は6であり、架橋
アイオネン鎖における第4級窒素原子の理論量は、架橋
ポリウレタンアイオネンに基づいて、3.3重量%であ
る。
【0012】同様に、-N(CH3)2/THD/DBHを1/
2/2.5とすれば、n値は4であり、第4級窒素原子の
理論量は2.8重量%であり、-N(CH3)2/THD/DBH
を1/1/1.5とすれば、n値は2であり、第4級窒素
原子の理論量は2.0重量%であり、-N(CH3)2/THD/
DBHを1/0.5/1とすれば、n値は1であり、第4
級窒素原子の理論量は1.5重量%であり、-N(CH3)2/T
HD/DBHを1/0/0.5とすれば、n値は0であ
り、第4級窒素原子の理論量は0.82重量%である。
【0013】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではな
い。ポリ(オキシテトラメチレン)グリコールは、PT
MG−1000(末端基定量法による数平均分子量(以
下、同じ)984、三洋化成工業(株)製(以下、同
じ)を、また、ポリ(オキシエチレン)グリコール(以
下のそれぞれは和光純薬工業(株)製)は、PEG−1
000(数平均分子量992及び1028)、PEG−
2000(数平均分子量1935)、PEG−4000
(数平均分子量2694)及びPEG−6000(数平
均分子量7396)を、それぞれ微量水分を除去した用
いた。4,4'−メチレンビス(フエニルイソシアネート)
(MDI)は日本ポリウレタン工業(株)製のものをア
ミン当量法によつて純度(イソシアネート濃度33.6±
1%)を確認して用いた。また、2−ジメチルアミノエ
タノール(DAE)、 N,N,N',N'−テトラメチル−1,6
−ジアミノヘキサン(THD)及び1,6−ジブロモヘキ
サン(DBH)は、いずれも和光純薬工業(株)製のも
のを窒素雰囲気中、蒸留にて精製して用いた。 実施例1 以下の反応はすべて窒素雰囲気中、65℃で行なつた。
反応スキームを下に示す。
【0014】
【化1】
【0015】平均分子量1000のポリ(オキシテトラ
メチレン)グリコールと平均分子量1000のポリ(オ
キシエチレン)グリコールの種々のモル比の混合物(以
下、混合ポリオールという。)を三つ口セパラブル・フ
ラスコ内で減圧下、60分間加熱し、微量水分を除去し
た。次いで、MDI/ポリオールモル比(即ち、イソシ
アネート基/水酸基モル比)が2となるように、MDI
をポリオールに加え、無溶剤下に60分間、加熱攪拌
し、線状のイソシアネート基末端プレポリマー(IT-Pre
polymer)を得た。反応の終了はアミン当量法による残存
イソシアネート基濃度によつて確認した。
【0016】次いで、上記イソシアネート基末端プレポ
リマーにジメチルホルムアミド(DMF)を混合ポリオ
ール0.01モルに対して20mlの割合にて加えて溶液と
し、更に、この溶液に混合ポリオール/DAEモル比が
1となるようにDAEを加え、90分間加熱攪拌して、
環化三量化したイソシアヌレート環を有するアミノ基末
端プレポリマー(AT-Prepolymer)を得た。反応の終了
は、フーリエ変換赤外吸収スペクトル(FT−IR)に
おける2275cm-1のイソシアネート基の吸収の消失に
よつて確認した。また、得られた環化三量化したイソシ
アヌレート環を有するアミノ基末端プレポリマーのFT
−IRには、イソシアネート基末端プレポリマーに認め
られた2275cm-1のイソシアネート基に基づく吸収が
殆ど消失し、一方、イソシアヌレート基の特性吸収であ
るC=O(1700cm-1)及びC−N(1412cm-1
に基づく吸収が新たに出現した。
【0017】次いで、上記アミノ基末端プレポリマーに
ジメチルホルムアミドを加えて溶液とし、種々のジメチ
ルアミノ基/THD/DBHモル比にてTHDとDBH
とを加え、約3.5時間、ゲル化直前まで加熱攪拌を行な
つた。これによつて、アミノ基末端プレポリマーは、T
HDとDBHのメンシユトキン反応によつて形成される
6,6−アイオネンブロマイド(アイオネン)によつて鎖
延長されると共に、分子末端で架橋されたポリウレタン
アイオネンを与える。このアイオネンはクーロン相互作
用によつて凝集可能なハードセグメントである。
【0018】得られた反応物をフラスコ内で脱気した
後、シヤーレにキヤストし、50℃の空気浴中に24時
間静置して架橋反応を完結させた。最後に、50℃の真
空乾燥器中で恒量になるまで乾燥させた。このようにし
て得られた架橋ポリウレタンアイオネンは、アイオネン
含有量の増加と共に淡黄色透明、黄色透明、そして黄褐
色半透明を示した。それらの元素分析値を表1に、ま
た、吸水特性を表2に示す。元素分析値(重量%)のう
ち、酸素の実験値は、100−(C+H+N+Br)に
よる計算値である。
【0019】以下の表において、架橋ポリウレタンアイ
オネンは、例えば、6T4E−2.0のように表わされて
いる。ここに、Tはポリ(オキシテトラメチレン)グリ
コール、Eはポリ(オキシエチレン)グリコールを示
し、6T4Eは、ポリ(オキシテトラメチレン)グリコ
ール/ポリ(オキシエチレン)グリコールモル比が6/
4であることを示す。また、2.0は、ポリウレタンアイ
オネン中の第4級窒素原子の濃度(重量%)を示す。
【0020】また、架橋ポリウレタンアイオネンの吸水
特性は次のようにして測定した。即ち、重量既知
(W0 )の絶乾燥試料を25℃の蒸留水に浸漬し、ほぼ
平衡膨潤に達した116日後の重量(WS )を測定し、
次いで、恒量(WD )まで乾燥を行ない、膨潤比を(W
S −W0 )/WD にて、また、ゲル分率を(WD
0 )×100で算出した。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】表2の結果から、特に、6T4E−2.0と
7T3E−2.0が高い膨潤比と高いゲル分率を示し、吸
水特性にすぐれることが理解される。また、上記の架橋
ポリウレタンアイオネンのうち、6T4E及び7T3E
の引張特性を表3に示す。
【0024】
【表3】
【0025】実施例2 種々の平均分子量を有するポリ(オキシエチレン)グリ
コールを用いた以外は、実施例1と同様にして、第4級
窒素原子の理論濃度が2.0重量%である架橋ポリウレタ
ンアイオネンを得た。これらの架橋ポリウレタンアイオ
ネンの元素分析値を表4に、また、吸水率を表5に示
す。
【0026】吸水率は次のようにして測定した。即ち、
重量既知(W0 )の絶乾燥試料を25℃又は50℃の蒸
留水に浸漬し、ほぼ平衡膨潤に達した後の重量(WS
を測定し、次いで、恒量(WD )まで乾燥を行ない、吸
水率を(WS −W0 )/W0にて算出した。また、以下
の表において、例えば、6T4E−1900における1
900は、用いたポリ(オキシエチレン)グリコールの
品番を示す。
【0027】
【表4】
【0028】
【表5】
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明による架橋ポリウ
レタンアイオネンは、ポリウレタン構造中に架橋鎖とし
て第4級窒素原子を含むアイオネン鎖からなるセグメン
トを有し、従つて、その強いクーロン相互作用とドメイ
ン形成によるミクロ相分離構造によつて、高強度、高モ
ジユラスのエラストマーとして有用であるのみならず、
ポリオールとして、ポリ(テトラメチレン)グリコール
とポリ(オキシエチレン)グリコールとの混合物からな
る混合ポリオールを用いるので、高吸水性を有し、しか
も、吸水膨潤状態においても、すぐれたエラストマー性
を保持することができる。
【0030】従つて、かかる架橋ポリウレタンアイオネ
ンは、吸水性を含む種々の機能性エラストマーとして有
用である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリ(テトラメチレン)グリコールとポリ
    (オキシエチレン)グリコールとの混合物からなる混合
    ポリオールにこの混合ポリオールの2倍モル量の4,4'−
    メチレンビス(フエニルイソシアネート)を反応させ
    て、イソシアネート基末端のプレポリマーを調製し、こ
    のプレポリマーに、前記混合ポリオールに対して等モル
    量の2−ジメチルアミノエタノールを反応させて、イソ
    シアヌレート環構造を有するアミノ基末端プレポリマー
    を調製し、次いで、このプレポリマーに N,N,N',N'−テ
    トラメチル−1,6−ジアミノヘキサンと1,6−ジブロモ
    ヘキサンとを反応させることによつて得られる主鎖中に
    第4級窒素原子を有する架橋ポリウレタンアイオネン。
  2. 【請求項2】ポリ(オキシテトラメチレン)グリコール
    /ポリ(オキシエチレン)グリコールモル比が9〜4の
    範囲にある混合ポリオールを用いると共に、第4級窒素
    原子の理論量が0.82〜2.0重量%の範囲にあるよう
    に、 N,N,N',N'−テトラメチル−1,6−ジアミノヘキサ
    ンと1,6−ジブロモヘキサンとを用いて得られる請求項
    1記載の主鎖中に第4級窒素原子を有する架橋ポリウレ
    タンアイオネン。
  3. 【請求項3】ポリ(オキシテトラメチレン)グリコール
    /ポリ(オキシエチレン)グリコールモル比が8〜6の
    範囲にある混合ポリオールを用いると共に、第4級窒素
    原子の理論量が1.5〜2.0重量%の範囲にあるように、
    N,N,N',N'−テトラメチル−1,6−ジアミノヘキサンと
    1,6−ジブロモヘキサンとを用いて得られる請求項1記
    載の主鎖中に第4級窒素原子を有する架橋ポリウレタン
    アイオネン。混合ポリオールにおけるポリ(オキシテト
    ラメチレン)グリコール/ポリ(オキシエチレン)グリ
    コールモル比が8〜6の範囲にあり、第4級窒素原子が
    1.5〜2.0重量%の範囲にある請求項1記載の架橋ポリ
    ウレタンアイオネン。
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