JPH06114653A - カムシャフトの製造装置 - Google Patents

カムシャフトの製造装置

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JPH06114653A
JPH06114653A JP20449991A JP20449991A JPH06114653A JP H06114653 A JPH06114653 A JP H06114653A JP 20449991 A JP20449991 A JP 20449991A JP 20449991 A JP20449991 A JP 20449991A JP H06114653 A JPH06114653 A JP H06114653A
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shaft
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cam
shaft body
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マット ルーカス
Yukio Fujiwara
由岐雄 藤原
Akira Kawaguchi
章 川口
Seiichi Kirigatani
清一 桐ケ谷
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PRESS und STANZWERK AG
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Mitsubishi Materials Corp
PRESS AND STANZWERK AG
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シャフト本体をカムシャフト構成要素に圧入
することにより、このカムシャフト構成要素を前記シャ
フト本体の所定位置に組み付け固定するようにしたカム
シャフトの製造装置において、カムシャフト構成要素の
固定を連続的に行なわせることを目的とする。 【構成】 カムシャフト構成要素固定手段と、カムシャ
フト構成要素を搬送する搬送手段と、カムシャフト構成
要素に対し挿通可能に設けられ、シャフト本体の一端部
に係脱させられる案内手段と、シャフト本体の他端部を
把持する把持手段と、シャフト本体をカムシャフト構成
要素内に挿入する押圧手段と、シャフト本体にその軸回
りの回転を与える回転駆動手段と、シャフト本体の外周
面に周方向に沿って凹凸加工を施す塑性加工手段と、こ
の塑性加工手段を前記シャフト本体の長さ方向に沿って
相対移動させる移動手段とを備えていることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関等において吸
排気バルブの開閉に用いられているカムシャフトの製造
装置に係わり、特に、シャフト本体の外周に、別体に形
成されたカムシャフト構成要素(例えば、カムやジャー
ナル用の円筒状スリーブを篏合固定することによって、
両者が一体化されたカムシャフトを製造する場合に用い
て好適なカムシャフトの製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、内燃機関等において吸排気バル
ブの開閉に用いられているカムシャフトは、円柱状のシ
ャフト本体と、このシャフト本体の外面の所定位置に設
けられた複数のカム等のカムシャフト構成要素とによっ
て構成されており、これらのカムシャフト構成要素は、
例えば、鍛造もしくは鋳造あるいは切削加工によって前
記シャフト本体に一体に形成されている。
【0003】ところで、本来シャフトに必要とされる材
質とカムシャフト構成要素に必要とされる材質は異なっ
ているのが一般的である。
【0004】例えばシャフトには、捩れ強さ、曲げ強さ
に優れた材質が求められ、カムシャフト構成要素には、
耐摩耗性に優れた材質が求められ、さらに、カムシャフ
ト全体としては、軽量化を図ることができる材質が求め
られる。
【0005】しかしながら、このようなカムシャフトの
製造方法であると、カムシャフト構成要素がシャフト本
体と一体化されていることから、前述の全ての面に優れ
た材料を選定しなくてはならず、材料選択の自由度やコ
ストの面で制約が多くなる。さらに、カムシャフト構成
要素の仕様変更、例えば、カムのプロフィールや取り付
け角度を変更する必要性が生じた場合において、カムや
シャフト本体の共用化が不可能で、種類毎に鍛造型や鋳
型を起こしたり切削条件を変更しなければならず、仕様
変更へ迅速に対応できないといった不具合がある。
【0006】そこで従来では、例えば特開平2ー150
542号公報に示されるような技術が提案されている。
【0007】この技術は、図1に示すように、円筒状の
シャフト本体1の外周面の所定位置に塑性加工を施し
て、シャフト本体1の外径よりも大きな外径を有する複
数の突条2を周方向に沿って形成し、一方、カム3に、
前記シャフト本体1の外径とほぼ同一の内径を有する貫
通孔4を形成するとともに、この貫通孔4の内面にスプ
ライン5を形成しておき、このカム3の貫通孔4内に、
前記シャフト本体1を挿通させたのちに、カム3をシャ
フト本体1の周方向に回動させてシャフト本体1に対す
る周方向の位置決めを行ない、しかるのちに、前記カム
3をシャフト本体1の塑性加工部分へ圧入することによ
り、図2に示すように、前記スプラインに5よって前記
突条2を塑性変形させて、両者を強固に係合させること
により、シャフト本体1とカム3とを相互に固着するよ
うにしたものである。
【0008】このような技術にあっては、貫通孔4の内
径とシャフト本体1の外径との寸法関係を一定にしてお
くことにより、種々の材質またはプロフィールを有する
カム3を選択的にシャフト本体1へ組み付けることがで
きるとともに、単にカム3を回動させて、シャフト本体
1に対する周方向における相対位置を調整するだけで、
取り付け角度の変更を行なうことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の技術において、シャフト本体1にカム3を組み付
ける場合、シャフト本体1あるいはカム3に多大な加圧
力を与えなければならず、かつ、このような高圧力下に
おいてシャフト本体1とカム3との相対的な位置関係を
確実に拘束して、圧入時におけるカム3とシャフト本体
1との位置ずれを防止する必要がある。
【0010】しかも、複数のカム3をシャフト本体1に
取り付けなければならず、かつ、大量に生産する必要が
あることから、これらの作業を連続して行なえるような
製造機器の開発が望まれている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した従来
の事情に鑑みてなされたもので、その特徴とするところ
は、シャフト本体を、このシャフト本体と別個に形成さ
れたカムシャフト構成要素に圧入することにより、この
カムを前記シャフト本体の所定位置に組み付け固定する
ようにしたカムシャフトの製造装置であって、前記カム
シャフト構成要素を把持固定するカムシャフト構成要素
固定手段が設けられているとともに、前記カムシャフト
構成要素を前記シャフト本体との組み付け位置へ間欠的
に搬送する搬送手段と、前記組み付け位置において前記
カムシャフト構成要素固定手段によって固定されたカム
シャフト構成要素に対し挿通可能に設けられ、前記シャ
フト本体の一端部に係脱させられる案内手段と、この案
内手段に対し所定間隔をおいて対向配置され、前記シャ
フト本体の他端部を把持する把持手段と、この把持手段
を前記カムシャフト構成要素固定手段へ向けて移動させ
ることにより、前記シャフト本体を前記カムシャフト構
成要素内に挿入する押圧手段と、前記シャフト本体にそ
の軸回りの回転を与える回転駆動手段と、前記組み付け
位置近傍に設けられ、前記シャフト本体の外周面に周方
向に沿って凹凸加工を施す塑性加工手段と、この塑性加
工手段を前記シャフト本体の長さ方向に沿って相対移動
させる移動手段とを備えていることを特徴とする。
【0012】そして、前記カムシャフト構成要素は、カ
ムであり、または、このカムの間に必要に応じて装着さ
れるジャーナル用円筒状スリーブ等である。
【0013】
【作用】本発明のカムシャフトの製造装置においては、
カムシャフト構成要素固定手段によってカムシャフト構
成要素が固定されるとともに、搬送手段により組み付け
位置へ搬送されるとともに、把持手段によって、シャフ
ト本体がその他端部において把持されて、前記カムシャ
フト構成要素固定手段に固定されているカムシャフト構
成要素に対し所定の位置に保持されている。
【0014】この状態において、案内手段が作動させら
れることにより、この案内手段が前記カムシャフト構成
要素固定手段に固定されているカムシャフト構成要素を
貫通して、前記シャフト本体の一端部に係合させられ、
これによって、シャフト本体の両端部が固定される。
【0015】次いで、塑性加工手段が移動手段によりシ
ャフト本体の長さ方向に沿って移動させられて、シャフ
ト本体の所定の位置に対向位置させられたのちに、塑性
加工手段が作動させられることにより前記シャフト本体
の外周面に周方向に凹凸加工が施される。
【0016】そして、前記塑性加工手段がシャフト本体
から離間させられたのちに、回転駆動手段によってシャ
フト本体が所定位置へ回動させられて、前記カムシャフ
ト構成要素との周方向の位置決めが行なわれ、続いて押
圧手段により把持手段およびシャフト本体がカムシャフ
ト構成要素固定手段へ向けて移動させられるとともに前
記シャフト本体がカムシャフト構成要素に挿入される。
【0017】この挿入操作が継続して行なわれ、シャフ
ト本体に形成されている凹凸部分がカムシャフト構成要
素へ圧入固定される。
【0018】これより、押圧手段が逆方向に作動させら
れて、シャフト本体が固定されたカムシャフト構成要素
とともにカムシャフト構成要素固定手段から引き抜か
れ、また、案内手段もカムシャフト構成要素固定手段か
ら引き抜かれる。
【0019】次いで、搬送手段が作動させられることに
より、次の固定すべきカムシャフト構成要素が固定され
ているカムシャフト構成要素固定手段が組み付け位置に
搬送され、以降前述と同様の作用により、このカムシャ
フト構成要素がシャフト本体の所定位置に所定の角度で
固定される。
【0020】以上の操作が所要回数繰り返されることに
より、複数のカムシャフト構成要素が順次シャフト本体
に固定される。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図3ないし
図9に基づき説明すれば、本実施例に係わるカムシャフ
トの製造装置10は、図3および図4に示すように、カ
ム(本実施例ではカムシャフト構成要素としてカムを例
示する)を把持固定するカムシャフト構成要素固定手段
(以下カム固定手段と称す)11が設けられているとと
もに、カムをシャフト本体Sとの組み付け位置へ間欠的
に搬送する搬送手段12と、前記組み付け位置において
前記カム固定手段11によって固定されたカムに対し挿
通可能に設けられ、前記シャフト本体Sの一端部に係脱
させられる案内手段13と、この案内手段13に対し所
定間隔をおいて対向配置され、前記シャフト本体Sの他
端部を把持する把持手段14と、この把持手段14を前
記カム固定手段11へ向けて移動させることにより、前
記シャフト本体Sを前記カム内に挿入する押圧手段15
と、前記シャフト本体Sにその軸回りの回転を与える回
転駆動手段16と、前記組み付け位置近傍に設けられ、
前記シャフト本体Sの外周面に周方向に沿って凹凸加工
を施す塑性加工手段17と、この塑性加工手段17を前
記シャフト本体Sの長さ方向に沿って相対移動させる移
動手段18とによって概略構成され、基台Bに組み付け
られている。
【0022】次いで、これらの詳細について説明すれ
ば、前記搬送手段12は、図5に示すように、前記基台
B上に装着されており、円盤状のインデックステーブル
19と、このインデックステーブル19を間欠的に回転
させるサーボモーター(図示略)とによって構成されて
おり、前記インデックステーブル19の上面図5中の上
方に前記カム固定手段11が設けられている。
【0023】このカム固定手段11は、前記インデック
ステーブル19上に放射状に複数(例えば8個)設けら
れており、それぞれのカム固定手段11は、前記インデ
ックステーブル19に固定されたベースプレート21
と、このベースプレート21の前記インデックステーブ
ル19の回転中心側に取り付けられたエアーシリンダー
22と、前記ベースプレート21の前記インデックステ
ーブル19の外周側に取り付けられたガイドパイプ23
と、このガイドパイプ23内に摺動自在に配設されると
ともに、前記ベースプレート21およびインデックステ
ーブル19を貫通して設けられ、かつ、上端部にカムC
が載置される支持パイプ24と、前記基台B上に配置さ
れるとともに、前記支持パイプ24の下端部に対向配置
されたロードセル25と、前記ベースプレート21と前
記支持パイプ24との間に介装されて、前記支持パイプ
24を前記ロードセル25から離間する方向に付勢する
とともに、所定の上昇位置に保持するスプリング26
と、前記エアーシリンダー22によって作動させられ
て、前記支持パイプ24上に載置されている前記カムC
の外周部を把持してその回動を拘束するクランプ機構2
7とを備えている。
【0024】このクランプ機構27は、図6に示すよう
に、前記ガイドパイプ23の上端部に、その軸線と直交
するように装着されたVブロック状の一対のクランプ片
28と、前記ベースプレート21上に摺動自在に装着さ
れ、前記エアーシリンダー22によって摺動させられる
ことにより前記クランプ片28の一つを他のクランプ片
28に対して接近離間させる方向へ移動させる作動片2
9とによって構成されている。
【0025】さらに詳述すれば、前記一対のクランプ片
28は、それぞれのV溝が対向するように配設され、こ
れらの両V溝間において前記カムCを前記支持パイプ2
4の軸回り方向の姿勢を規制した状態で把持するように
なっている。
【0026】また、前記クランプ片28の一つは、前記
エアーシリンダー22の作動方向と直交する方向へ摺動
自在な構成となされているとともに、その一部が前記ガ
イドパイプ23の側部に垂下されて、前記作動片29
に、その摺動方向前方において対峙させられている。
【0027】そして、前記一方の摺動自在なクランプ片
28には、前記エアーシリンダー22の作動方向に対し
て傾斜したガイド孔30が形成され、このガイド孔30
に、前記作動片29に一体にかつ前記ガイド孔30と同
様に傾斜して取り付けられた操作ロッド31が摺動自在
に篏合されている。
【0028】したがって、前記作動片29がエアーシリ
ンダー22によって摺動させられた際に、前記操作ロッ
ド31とガイド孔30との協働作用により、前記摺動自
在なクランプ片28が他方のクランプ片28に対して接
近離間する方向に摺動させられるようになっている。
【0029】また、前記インデックステーブル19の回
転中心部には、図5に示すように、前記エアーシリンダ
ー22へ圧搾空気を分配供給するデストリビューター3
2が設けられている。
【0030】このデストリビューター32は、前記サー
ボモーターが連結され、前記エアーシリンダー22の作
動流体である圧搾空気が送り込まれる給気筒33と、こ
の給気筒33の外周に篏装されるとともに、前記インデ
ックステーブル19に固定されて、前記給気筒33と一
体回転させられる分気筒34と、この分気筒34の、前
記各エアーシリンダー22に対応する位置に設けられ、
このエアーシリンダー22への圧搾空気の供給方向を切
り替えることにより、エアーシリンダー22の作動方向
を切り替える流路切り替え弁35と、前記給気筒33の
上端部に設けられた支持プレート36に装着され、前記
各流路切り替え弁35を駆動するエアーシリンダーある
いは電磁ソレノイド等からなるアクチュエーター37と
を備えた構成となっている。
【0031】一方、前記基台Bには、上下に貫通する平
行な一対のガイドロッド38が設けられており、これら
のガイドロッド38の、前記基台Bよりも下方に前記案
内手段13が装着されている。
【0032】この案内手段13は、図4に示すように、
前記各ガイドロッド38間に架け渡されるように設けら
れるとともに、両端部において各ガイドロッド38に摺
動自在に支持されたスライドプレート39と、このスラ
イドプレート39の長さ方向の略中間部で、前記ロード
セル25の下方に位置する部分に設けられた昇降機構4
0とによって構成されている。
【0033】この昇降機構40は、図5に示すように、
前記スライドプレート39に固定されたガイドパイプ4
1と、このガイドパイプ41に摺動自在に貫通して装着
された昇降ロッド42と、前記ガイドパイプ41に一体
に取り付けられ、前記昇降ロッド42を軸方向に摺動さ
せるエアーシリンダー43とを備えた構成となってお
り、前記昇降ロッド42の他端部には、前記シャフト本
体Sの一端部に係合させられる(本実施例においては、
前記シャフト本体Sが管状に形成されているために、そ
の内部に挿入されることによって軸方向に係合させられ
ている)係合部材44が、その軸線回りに回転自在に装
着されている。
【0034】そして、この係合部材44は、前記エアー
シリンダー43の作用により前記ガイドパイプ41から
突出する方向へ移動させられることにより、前記図5に
示すように、その上方に位置するカム固定手段11を構
成する支持パイプ24、および、これに支持されている
カムCを貫通した位置へ位置させられるとともに、前記
ガイドパイプ41側へ引き込まれることにより、前記ロ
ードセル25の内側に位置させられるようになってい
る。
【0035】前記把持手段14は、図4に示すように、
前記一対のガイドロッド38に、これらのガイドロッド
38の長さ方向に沿って摺動自在に装着された昇降ブロ
ック45に組み込まれており、図7に示すように、前記
案内手段13の昇降ロッド42と同軸上に設けられ、か
つ、この軸線回りに回転自在に設けられたエアーチャッ
ク46によって構成されている。
【0036】このエアーチャック46の回転軸の長さ方
向の略中間部には、図7に示すように、従動プーリー4
7が固着されており、この従動プーリー47が、前記回
転駆動手段16の一部を構成している。
【0037】前記回転駆動手段16は、前記昇降ブロッ
ク45に、前記エアーチャック46と平行に装着された
サーボモーター48と、このサーボモーター48の出力
軸に固着された駆動プーリー49と、これらの駆動プー
リー49と従動プーリー47とに卷回されたタイミング
ベルト50とによって構成されている。
【0038】また、前記従動プーリー47には、位置検
出ピン51が突設されており、前記昇降ブロック45に
装着されたセンサー52によって検出されることによ
り、エアーチャック46の回転方向の基準位置、すなわ
ち、把持されているシャフト本体Sの軸回りの基準位置
が設定されるようになっている。
【0039】さらに、前記昇降ブロック45と前記スラ
イドプレート39は、図4に示すように、一対のタイロ
ッド53によって一体に連結されており、相互に一定間
隔を保持した状態で、前記ガイドロッド38の長さ方向
に移動させられるようになっている。
【0040】したがって、把持手段14のエアーチャッ
ク46と案内手段13の係合部材44とは、この係合部
材44の移動が拘束された状態、すなわち、昇降ロッド
42の位置が固定された状態においては、相互に間隔を
保持した状態で、一体的に移動させられるようになって
いる。
【0041】前記押圧手段15は、図3、図4、およ
び、図7に示すように、本実施例ではサーボシリンダー
が用いられており、前記一対のガイドロッド38の上方
の端部に一体に前記基台Bと所定間隔に保持されたアッ
パーフレーム54に、前記エアーチャック46と同軸と
なるように装着されている。
【0042】そして、前記押圧手段15の出力軸55
が、図7に示すように、前記昇降ブロック45に、連結
部材56を介して接続されており、前記エアーチャック
46を昇降ブロック45とともに、前記ガイドロッド3
8に沿って移動させて、把持手段14によって把持され
ているシャフト本体Sをカム固定手段11へ向けて押し
込むようになされている。
【0043】前記塑性加工手段17は、図3に示すよう
に、前記基台B上に前記ガイドロッド38と平行に立設
された一対の第2のガイドロッド57に摺動自在に装着
されたベースプレート58と、このベースプレート58
に回転自在に支持され、かつ、前記把持手段14によっ
て把持されたシャフト本体Sの外周面に接触させられる
位置に進退可能に支持された円柱状のバックアップロー
ラー59と、外周面に多数の周溝が形成された一対のサ
イジングローラー60とを備えている。
【0044】前記バックアップローラー59は、図8に
示すように、スライドアーム61の先端に回転自在に支
持されているとともに、このスライドアーム61が、前
記ベースプレート58に装着されたスライドボックス6
2に摺動自在に保持されるとともに、前記スライドアー
ム61と前記ベースプレート58との間に介装された油
圧シリンダー63によって摺動させられることにより、
図8において鎖線で示すように、定位置に保持されてい
るシャフト本体Sの一側面に接触させられるようになっ
ている。
【0045】また、前記スライドボックス62は、図8
に示すように、前記スライドアーム61の摺動方向と直
交する方向に、摺動可能となされており、前記ベースプ
レート58との間に介装された微調整機構64によっ
て、前述した方向への細かな位置決めが行なわれるよう
になっている。
【0046】このような構成とするのは、外径の異なる
シャフト本体Sを装着した場合において、前記バックア
ップローラー59とシャフト本体Sの外面との位置ずれ
を補正して、確実な接触を行なわせるための処置であ
る。
【0047】一方、前記ベースプレート58には、前記
スライドアーム61の摺動方向と直交する方向に摺動自
在なスライドボックス65が装着されており、このスラ
イドボックス65には、一対の揺動アーム66が取り付
けられており、これらの揺動アーム66の一端部に前記
サイジングローラー60がそれぞれ回転自在に装着され
ている。
【0048】また、前記スライドボックス65とベース
プレート58との間には、前記ベースプレート58を摺
動させるための油圧シリンダー67が介装されており、
この油圧シリンダー67の作用によって、前記両サイジ
ングローラー60が、所定位置に保持されている前記シ
ャフト本体Sの表面に、所定圧力で押圧されるようにな
っている。
【0049】そして、前記両サイジングローラー60
は、前記シャフト本体Sに接触させられた状態で、両サ
イジングローラー60間に前記シャフト本体Sが位置さ
せられるように、かつ、これらのサイジングローラー6
0と前記バックアップローラー59とが、シャフト本体
Sの軸線方向から見て二等辺三角形の各頂点に位置する
ように、相互の位置関係が設定されている。
【0050】また、図9に示すように、前記サイジング
ローラー60と前記バックアップローラー59とは、前
記シャフト本体Sの半径方向から見た状態において、シ
ャフト本体Sの軸線方向にずれた位置となるように、相
互の位置関係が設定されており、これは、サイジングロ
ーラー60によって加工が施された部分がバックアップ
ローラー59によって変形させられてしまうことを防止
するために採られた処置である。
【0051】さらに、本実施例においては、前記揺動ア
ーム66の前記サイジングローラー60が装着されてな
い側には、前記両サイジングローラー60を相互に接近
させる方向に前記両揺動アーム66を相対回動させるス
プリング68が介装されているとともに、一方の揺動ア
ーム66に螺着されて他方の揺動アーム66に当接させ
られることにより、前記両サイジングローラー66の最
大離間距離を設定する、開き角調整ボルト69が設けら
れている。
【0052】前記移動手段18は、前記アッパーフレー
ム54と基台Bとに回転自在に支持されるとともに、前
記塑性加工手段17のベースプレート58に螺着された
送りボルト70と、図5に示すように、前記基台Bに固
定されるとともに、前記送りボルト70に連結されてそ
の回転をなすサーボモーター71とによって構成されて
いる。
【0053】次いで、このように構成された本実施例の
作用について説明すれば、まず、各カム固定手段11の
エアーシリンダー22を作動させて両クランプ片28間
を広げ、これらの間にカムCを挿入して支持パイプ24
上に載置したのちに、再度エアーシリンダー22を作動
させて前記カムCを所定姿勢に固定する。
【0054】この操作ののちに、図7に示すように、シ
ャフト本体Sの一端部をを把持手段14のエアーチャッ
ク46に把持させるとともに、図5に示すように、案内
手段13のエアーシリンダー43を作動させることによ
り、昇降ロッド42をカム固定手段11の一つに挿入さ
せて、このカム固定手段11に固定されているカムCを
貫通させて、前記昇降ロッド42の先端に取り付けられ
ている係合部材44を、その上方に位置するシャフト本
体Sの他端部に係合させる。この状態において、前記シ
ャフト本体Sがその両端部において、把持手段14と案
内手段13とによって挟持される。
【0055】これより、移動手段18のサーボモーター
71を作動させることにより、塑性加工手段17を前記
シャフト本体Sの所定位置に移動させる。
【0056】次いで、図8に鎖線で示すように、塑性加
工手段17の一方の油圧シリンダー63により、スライ
ドアーム61を移動させて、その先端のバックアップロ
ーラー59をシャフト本体Sの側部に当接させると同時
に、他方の油圧シリンダー67を作動させることによ
り、両サイジングローラー60を前記シャフト本体Sの
側部に所定圧力で当接させる。
【0057】この状態において、回転駆動手段16のサ
ーボモーター48を作動させて前記エアーチャック46
を回転させることにより、このエアーチャック46に把
持されている前記シャフト本体Sも同様に回転させられ
ることから、圧着状態にあるサイジングローラー60に
より、シャフト本体Sの所定位置の外周面に、全周にわ
たって複数条の凹凸加工が施される。
【0058】このような加工が施されたのちに、塑性加
工手段17の各油圧シリンダー63・67を逆方向へ作
動させることにより、各ローラー59・60・60をシ
ャフト本体Sから離間させて、このシャフト本体S回り
を大きく開放するとともに、位置検出ピン51がセンサ
ー52によって検出された時点を原点とし、サーボの設
定値分だけ前記エアーチャック46を回動させた後に、
回転駆動手段16のサーボモーター48の回転を停止し
て、シャフト本体Sをその軸回りの所定位置に停止させ
る。
【0059】これより押圧手段15のサーボシリンダー
を作動させることにより、回転駆動手段16、把持手段
14、シャフト本体S、および、案内手段13が一体と
なって下降させられ、前記シャフト本体Sが、前記カム
固定手段11に固定されているカムC内に挿入される。
【0060】このような操作が継続して行なわれること
により、シャフト本体Sの凹凸加工が施された部分がカ
ムCの内面に圧入されて、両者の強固な固定がなされる
が、このシャフト本体Sの下降限度は、前記塑性加工手
段17による凹凸加工の位置に対応して前記押圧手段1
5のサーボシリンダーの作動量を制御することによって
制御され、また、圧入時の圧力が、カムCとともに下降
する支持パイプ24がロードセル25に当接させられる
ことにより検出される。さらに、その検出結果を押圧手
段15へフィードバックして、前記圧入圧力を制御する
ことも可能である。
【0061】このようにして一つのカムCの固定が完了
すると、まず、カム固定手段11のエアーシリンダー2
2を逆方向に作動させて、固定状態あるカムCの固定を
解除した後に、押圧手段15によって前記回転駆動手段
16、把持手段14、シャフト本体S、および、案内手
段13を上昇させることにより、カムCが一体化された
シャフト本体Sをカム固定手段11から引き出す。
【0062】次いで、案内手段13に設けられているエ
アーシリンダー43を作動させて昇降ロッド42をロー
ドセル25内に引き込んで、この昇降ロッド42とカム
固定手段11および搬送手段12との重畳状態を解除し
たのちに、サーボモーター20によって搬送手段12を
所定量回動させることにより、次位のカムCが固定され
ているカム固定手段11を前記シャフト本体Sに位置合
わせする。
【0063】これより、案内手段13を再度カム固定手
段11内に挿入するとともに、その係合部材44をシャ
フト本体Sの端部に係合させ、前述と同様の操作によ
り、シャフト本体Sの所定位置に塑性加工手段17によ
って凹凸加工を施し、さらに、次位のカムCを固定する
角度を、前記位置決めピン51とセンサー52とによっ
て設定された基準位置から算出して、その算出結果に基
づき回転駆動手段16によってシャフト本体Sを回動さ
せる。
【0064】以降、前述した操作を所定回数繰り返すこ
とにより、所定個数のカムCを所定の角度で、シャフト
本体Sへ順次固定することができる。
【0065】このように、本実施例に係わるカムシャフ
トの製造装置10によれば、複数のカムCを連続してシ
ャフト本体Sに、所定の位置でかつ所定の角度で固定す
ることができる。
【0066】したがって、カムCの固定角度の変更に際
して、単に、回転駆動手段16によるシャフト本体Sの
回動角度を変更するのみで対応可能であり、また、異な
る材質、異なる種類のカムCをシャフト本体Sに固定す
る場合においても、カム固定手段11へ異なるカムCを
載置するのみで、迅速かつ確実な対応が可能であり、多
品種少量生産に適用して十分な効果が期待できる。
【0067】なお、前記実施例において示した各構成部
材の諸形状や寸法等は一例であって、適用するカムCや
シャフト本体Sの種類、あるいは、設計要求等に基づき
種々変更可能である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わるカ
ムシャフトの製造装置は、シャフト本体を、このシャフ
ト本体と別個に形成されたカムシャフト構成要素に圧入
することにより、このカムシャフト構成要素を前記シャ
フト本体の所定位置に組み付け固定するようにしたカム
シャフトの製造装置であって、前記カムシャフト構成要
素を把持固定するカムシャフト構成要素固定手段が設け
られているとともに、前記カムシャフト構成要素を前記
シャフト本体との組み付け位置へ間欠的に搬送する搬送
手段と、前記組み付け位置において前記カムシャフト構
成要素固定手段によって固定されたカムシャフト構成要
素に対し挿通可能に設けられ、前記シャフト本体の一端
部に係脱させられる案内手段と、この案内手段に対し所
定間隔をおいて対向配置され、前記シャフト本体の他端
部を把持する把持手段と、この把持手段を前記カムシャ
フト構成要素固定手段へ向けて移動させることにより、
前記シャフト本体を前記カムシャフト構成要素内に挿入
する押圧手段と、前記シャフト本体にその軸回りの回転
を与える回転駆動手段と、前記組み付け位置近傍に設け
られ、前記シャフト本体の外周面に周方向に沿って凹凸
加工を施す塑性加工手段と、この塑性加工手段を前記シ
ャフト本体の長さ方向に沿って相対移動させる移動手段
とを備えていることを特徴とするもので、次のような優
れた効果を奏する。
【0069】複数のカムシャフト構成要素を連続してシ
ャフト本体に、所定の位置でかつ所定の角度で固定する
ことができる。
【0070】したがって、例えばカムの固定角度の変更
に際して、単に、回転駆動手段によるシャフト本体の回
動角度を変更するのみで対応可能であり、また、異なる
材質のカムシャフト構成要素や、異なる種類のカムシャ
フト構成要素をシャフト本体に固定する場合において
も、カムシャフト構成要素固定手段へ異なるカムシャフ
ト構成要素を載置するのみで、迅速かつ確実な対応が可
能であり、多品種少量生産に十分に対応することができ
る。
【0071】また、シャフト本体は、装着操作のみで十
分な強度を持った材料への変更が可能で、十分な強度を
持った材料であれば中空状であってもよく、この点から
もカムシャフトの仕様変更への対応を迅速に行なうこと
ができるとともに、各種のカムシャフトが短時間の設定
の変更だけで、組立の自動化ができることとなり、生産
コストを大きく減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のカムとシャフト本体との固定方法を説明
するための要部の縦断面図である。
【図2】図1に示す方法によって固定されたカムとシャ
フト本体との固定部分を示す縦断面図である。
【図3】本発明の一実施例の全体装置の側面図である。
【図4】本発明の一実施例の全体装置の正面図である。
【図5】本発明の一実施例の搬送手段、案内手段、移動
手段、カム固定手段を示す一部を破断した側面図であ
る。
【図6】本発明の一実施例のカム固定手段を示す平面図
である。
【図7】本発明の一実施例の把持手段、回転駆動手段、
押圧手段のそれぞれを示す一部を破断した側面図であ
る。
【図8】本発明の一実施例の塑性加工手段を示す一部を
省略した底面図である。
【図9】本発明の一実施例の塑性加工手段を示す一部を
省略した縦断面側面図である。
【符号の説明】
10 カムシャフト製造装置 11 カム固定手段 12 搬送手段 13 案内手段 14 把持手段 15 押圧手段 16 回転駆動手段 17 塑性加工手段 18 移動手段 S シャフト本体 C カム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 由岐雄 兵庫県朝来郡生野町口銀谷字猪野々985番 地1 三菱マテリアル株式会社 生野製作 所内 (72)発明者 川口 章 兵庫県朝来郡生野町口銀谷字猪野々985番 地1 三菱マテリアル株式会社 生野製作 所内 (72)発明者 桐ケ谷 清一 兵庫県朝来郡生野町口銀谷字猪野々985番 地1 三菱マテリアル株式会社 生野製作 所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフト本体を、このシャフト本体と別
    個に形成されたカムシャフト構成要素に圧入することに
    より、このカムシャフト構成要素を前記シャフト本体の
    所定位置に組み付け固定するようにしたカムシャフトの
    製造装置であって、前記カムを把持固定するカムシャフ
    ト構成要素固定手段が設けられているとともに、前記カ
    ムを前記シャフト本体との組み付け位置へ間欠的に搬送
    する搬送手段と、前記組み付け位置において前記カムシ
    ャフト構成要素固定手段によって固定されたカムシャフ
    ト構成要素に対し挿通可能に設けられ、前記シャフト本
    体の一端部に係脱させられる案内手段と、この案内手段
    に対し所定間隔をおいて対向配置され、前記シャフト本
    体の他端部を把持する把持手段と、この把持手段を前記
    カムシャフト構成要素固定手段へ向けて移動させること
    により、前記シャフト本体を前記カムシャフト構成要素
    内に挿入する押圧手段と、前記シャフト本体にその軸回
    りの回転を与える回転駆動手段と、前記組み付け位置近
    傍に設けられ、前記シャフト本体の外周面に周方向に沿
    って凹凸加工を施す塑性加工手段と、この塑性加工手段
    を前記シャフト本体の長さ方向に沿って相対移動させる
    移動手段とを備えていることを特徴とするカムシャフト
    の製造装置。
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