JPH061134A - 自動車の空調装置 - Google Patents

自動車の空調装置

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JPH061134A
JPH061134A JP4161265A JP16126592A JPH061134A JP H061134 A JPH061134 A JP H061134A JP 4161265 A JP4161265 A JP 4161265A JP 16126592 A JP16126592 A JP 16126592A JP H061134 A JPH061134 A JP H061134A
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blower unit
air conditioner
vehicle
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dash panel
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブロアユニットがダッシュパネルの主体前方
側へ延出状態で配置される自動車の空調装置において、
自動車の正突時におけるブロアユニットの後退動を可及
的に抑制し、もって該ブロアユニットの後退動に起因す
るインストルメントパネル内に収容された各種部材の損
傷を防止する。 【構成】 車室の最前部を画成するダッシュパネル4
に、該ダッシュパネル4から車体前方側に突出させた状
態でブロアユニット10が取り付けられた自動車の空調
装置において、上記ブロアユニット10に、衝突力を吸
収緩和する衝突力吸収手段を設けるとともに、該衝突力
吸収手段を、例えば上記ブロアユニット10を傾斜分割
面22によって分割し且つ各分割部分10a,10bを、
該分割面22の面方向に作用する外力を受けることで締
結作用を解除する適宜の締結具23により締結して構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、自動車の空調装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般に、自動車の空調装置は、例え
ば実開平3ー1816号公報に開示される如く、ブロア
とエバポレーターとをダクト兼用のケーシング内に収容
してなるブロアユニットを備えるとともに、該ブロアユ
ニットを、車室の最前部を画成するダッシュパネルに対
して、上記ブロア側を該ダッシュパネルから車体前方へ
大きく延出させた状態で取り付けるのが通例である。
【0003】また、このダッシュパネルの車室側にはイ
ンストルメントパネルが装着されるとともに、該インス
トルメントパネルの内部には種々の計器類等が収容され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
ブロアユニットがダッシュパネルから車体前方側へ延出
状態で配置される自動車の空調装置においては、例えば
自動車が正突した場合にはその衝突荷重が該ブロアユニ
ットの延出部分に入力される。通常の衝突であればブロ
アユニットの後退は起こらないものと考えられるが、場
合によっては該ブロアユニットが後退して上記インスト
ルメントパネル内に収容された計器類等の収容部材を損
傷させるということも考えられるため、これを更に確実
に防止することが必要となる。
【0005】そこで本願発明は、ブロアユニットがダッ
シュパネルの主体前方側へ延出状態で配置される自動車
の空調装置において、自動車の正突時におけるブロアユ
ニットの後退動を可及的に抑制し、もって該ブロアユニ
ットの後退動に起因するインストルメントパネル内に収
容された各種部材の損傷を防止せんとしてなされたもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として、請求項1記載の発
明では、車室の最前部を画成するダッシュパネルに、該
ダッシュパネルから車体前方側に突出させた状態でブロ
アユニットが取り付けられた自動車の空調装置におい
て、上記ブロアユニットに、衝突時における衝突力を吸
収緩和して上記ダッシュパネル側への伝達を抑制する衝
突力吸収手段を設けたことを特徴としている。
【0007】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
自動車の空調装置において、上記衝突力吸収手段を、上
記ブロアユニットを車体前後方向軸線に直交する面に対
して所定の傾斜角をもって傾斜する分割面によって複数
個に分割するとともに、これら各分割部分を上記分割面
の面方向に作用する外力を受けることで締結作用を解除
する適宜の締結具により締結して構成したことを特徴と
している。
【0008】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
自動車の空調装置において、上記衝突力吸収手段を、上
記ブロアユニットを車体前方寄りに位置する部分と車体
後方寄りに位置する部分との間において車幅方向に適宜
にオフセットした形状とするとともに、その中間位置に
おいて分割し且つその分割面のオフセット方向内側寄り
の端部相互間に枢支部を形成したことを特徴としてい
る。
【0009】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
自動車の空調装置において、上記衝突力吸収手段を、上
記ブロアユニットのケーシングの適所に形成した脆弱部
で構成したことを特徴としている。
【0010】
【作用】本願各発明ではかかる構成とすることによって
それぞれ次のような作用が得られる。
【0011】 請求項1記載の発明では、自動車の衝
突(正突)によりブロアユニットの先端部分に衝突力が入
力された場合、該ブロアユニットに設けた衝突力吸収手
段によって該衝突力が吸収緩和され、該ブロアユニット
の後退動が可及的に抑制されるものである。
【0012】 請求項2記載の発明では、ブロアユニ
ットに衝突力が入力された場合、これを受けて締結具に
よる締結作用が解除され、該ブロアユニットが傾斜した
分割面においてスライドすることにより、上記記載の
場合と同様に、該衝突力が吸収緩和され、該ブロアユニ
ットの後退動が可及的に抑制されるものである。
【0013】 請求項3記載の発明では、ブロアユニ
ットに衝突力が入力された場合、該ブロアユニットがオ
フセットされていることから該衝突力により回転モーメ
ントが作用し、これを受けて該ブロアユニットがその分
割部に設けた枢支部を中心として回転することにより、
上記記載の場合と同様に、該衝突力が吸収緩和され、
該ブロアユニットの後退動が可及的に抑制されるもので
ある。
【0014】 請求項4記載の発明では、ブロアユニ
ットに衝突力が入力された場合、これを受けて該ブロア
ユニットに形成した脆弱部において潰れ変形が生じるこ
とで、上記記載の場合と同様に、該衝突力が吸収緩和
され、該ブロアユニットの後退動が可及的に抑制される
ものである。
【0015】
【発明の効果】従って、本願各発明の自動車の空調装置
によれば、自動車の衝突時においてダッシュパネルから
車体前方へ突出配置されたブロアユニットに衝突力が入
力された場合、請求項1記載の発明では該ブロアユニッ
トに設けた衝突力吸収手段による衝突力の吸収緩和作用
により、また請求項2記載の発明ではブロアユニットの
分割部分の傾斜面で構成される衝突力吸収手段における
スライド作用により、請求項3記載の発明ではブロアユ
ニットをオフセット状態で分割し且つこれをヒンジによ
り係合して構成される衝突力吸収手段による回転作用に
より、さらに請求項4記載のではブロアユニットに設け
た脆弱部で構成される衝突力吸収手段による潰れ変形に
より、それぞれ衝突力が吸収緩和されることで、該ブロ
アユニットに入力された衝突力が上記ダッシュパネルに
伝達されて該ブロアユニットが後退動するのが可及的に
抑制され、この結果、該ブロアユニットの後退動に起因
する上記ダッシュパネル内に配置された各種部材の損傷
が未然に防止されるという効果が奏せられるものであ
る。
【0016】
【実施例】以下、実施例に基づいて本願発明の自動車の
空調装置を具体的に説明する。
【0017】第1実施例 図1には、本願の請求項1及び2記載の発明を適用した
第1実施例にかかる空調装置を備えた自動車の車体1の
前部が示されており、同図において符号2は車幅方向に
配置されたダッシュパネル4によって車室9と画成され
たエンジンルームであって、該エンジンルーム2の両側
部には、連結バー5によって車幅方向に連結された左右
一対のサスペンションタワー3,3が形成され、また該
エンジンルーム2の最前部にはラジエータ7が配置され
ている。さらに、上記一対のサスペンションタワー3,
3のうち、一方のサスペンションタワー3側に偏った位
置には、ステアリングロッド6が、上記車室9側から上
記ダッシュパネル4を貫通してエンジンルーム2内に延
出配置されている。そして、このステアリングロッド6
を避けた状態で、上記エンジンルーム2内に後述するブ
ロアユニット10が配置されている。
【0018】上記ブロアユニット10は、図1及び図2
に示すように、ブロア11とエバポレーター13とをケ
ーシング14内に収容して構成される。このケーシング
14は、上記ブロア11を収容するスクロール部14a
と、上記エバポレーター13を収容するエバポレーター
ケーシング部14cと、これら二つの部分を湾曲通路状
に接続するダクト部14bとで構成される。
【0019】さらに、このケーシング14は、そのダク
ト部14bの中間位置において傾斜した分割面22によ
って二つの部分に分割されるとともに、これら各分割部
分を、相互に衝合せしめられる一対の締結フランジ2
1,21を適数個のシャーピン23,23,・・によって
締結することにより一体化されている。尚、このシャー
ピン23は、請求項2に記載した締結具に該当するもの
であって、上記分割面22の面方向に所定値以上の剪断
力がかかった場合に破断して上記ケーシング14の各分
割部分に対する締結作用を解除する如く作用する。従っ
て、上記ブロアユニット10は、上記分割面22を境に
してこれよりブロア11側に位置するブロア部10a
と、上記エバポレーター13側に位置するエバポレータ
ー部10bとの二つの部分に分割可能となっている。
【0020】尚、上記ケーシング14は、その配置状態
においてこれが上記ステアリングロッド6と干渉するの
を回避するために、上記エバポレーターケーシング部1
4cに対して上記スクロール部14aが車幅方向に所定寸
法Sだけオフセットされている。また、符号12はブロ
アモータである。
【0021】このように構成されたブロアユニット10
は、これ全体を上記ダッシュパネル4の車体前方側に位
置せしめた状態で、上記エバポレーターケーシング部1
4cの端部に設けた取付フランジ15をダッシュパネル
4に締着固定せしめることによって車体側に取付られる
が、この状態では該ブロアユニット10がダッシュパネ
ル4に対して片持ち支持状態となるため、この実施例に
おいては上記エバポレーター部10bの中間位置をステ
ー8を介して上記連結バー5に連結固定することでその
支持強度の向上を図っている。
【0022】ところで、このように構成されたブロアユ
ニット10をダッシュパネル4の前方位置に突出状態で
配置した場合、自動車の衝突時(特に、正突時)において
は該ブロアユニット10が突出している分だけそのブロ
ア部10a部分に衝突力Fがかかり易い。この場合、こ
の衝突力Fがそのままブロアユニット10を介して上記
ダッシュパネル4に伝達された場合には該ブロアユニッ
ト10が車体後方側に後退し、場合によっては該ダッシ
ュパネル4とその車室9側に配置されるインストルメン
トパネルとの間に収容された計器類等の各種部材を損傷
させるおそれのあることは既述の通りである。
【0023】ところが、この実施例のものにおいては、
上述のように、上記ブロアユニット10をその中間位置
において傾斜する分割面22でブロア部10aとエバポ
レーター部10bとに二分割可能としていることから、
上記ブロア部10a部分に車体前方側から衝突力Fがか
かった場合、上記分割面22にその面方向に沿って作用
する剪断力が所定値以上に達すると各シャーピン23,
23,・・が破断し、上記ブロア部10aがエバポレータ
ー部10bに対して上記分割面22に沿って矢印A方向
にスライド(図2に符号10a′で示した鎖線図示状態)
することになる。このブロア部10aのスライド作用に
よって上記衝突力Fが効果的に吸収緩和され、該衝突力
Fが上記エバポレーター部10bを介してさらに上記ダ
ッシュパネル4側に伝達されるのが可及的に抑制され、
結果的に該ブロアユニット10の後退動が抑制されるこ
とになるものであり、これにより上記各種部材の損傷が
未然に防止されるものである。
【0024】即ち、この実施例のものにおいては、ブロ
アユニット10のケーシング14をその中間位置におい
て斜めの分割面22をもって分割するという極めて簡単
な構成によって衝突時におけるインストルメントパネル
内部の各種機器の損傷を防止することができるものであ
る。
【0025】第2実施例 図3には、本願の請求項1及び3記載の発明を適用した
第2実施例にかかる空調装置の主体部を構成するブロア
ユニット10が示されている。この実施例のブロアユニ
ット10は、その基本構成及び車体1への組付構造は上
記第1実施例のものと同様であり、該第1実施例のもの
と異なる点は衝突力Fの吸収緩和構造のみである。この
ため、ここでは、この衝突力Fの吸収緩和構造に付いて
のみ、その構造と作用効果を詳述することとする。
【0026】このブロアユニット10は、上記ケーシン
グ14をそのダクト部14b部分において分割し、該ブ
ロアユニット10をブロア部10aとエバポレーター部
10bとの二分割構造とするとともに、この分割部の上
記ブロア部10a寄りの端部にヒンジ24(特許請求の範
囲中の枢支部に該当する)を取付け、図3に鎖線図示(符
号10a′参照)するように、該ブロア部10aを上記ヒ
ンジ24を中心として該ブロア部10a側に回転可能と
したものである。尚、このブロアユニット10は、その
通常状態時(同図に実線図示する状態)においては、適数
個のシャーピン23,23,・・によって一体化され且つ
保持されている。
【0027】このようにブロアユニット10を構成する
と、自動車の衝突により上記ブロア部10a部分にその
前方側から衝突力Fが入力された場合、該ブロア部10
aがエバポレーター部10bに対して適宜にオフセットさ
れていることから、該ブロア部10aには上記ヒンジ2
4回りに回転モーメントが作用し、上記各シャーピン2
3,23,・・にはそれぞれ張力が生じる。そして、この
張力が所定値以上に達すると、該各シャーピン23,2
3,・・が破断し、上記ブロア部10aは上記ヒンジ24
を中心としてオフセット側へ回転し(鎖線図示状態)、こ
のブロア部10aの回転作用によって上記衝突力Fが効
果的に吸収緩和され、結果的に上記第1実施例の場合と
同様に、上記インストルメントパネル内の各種部材の損
傷が未然に防止されるものである。
【0028】第3実施例 図4には、本願の請求項1及び4記載の発明を適用した
第3実施例にかかる空調装置の要部が示されている。こ
の実施例のものは、上記第1及び第2実施例のものが上
記ケーシング14を分割構造とすることで衝突力Fの吸
収緩和を達成するようにしていたのと異なって、該ケー
シング14のダクト部14bにその軸方向に伸縮変位可
能なる如くビード30,30,・・を形成したものであ
る。尚、このビード30は、請求項4記載の「脆弱部」に
該当する。
【0029】このように、ケーシング14のダクト部1
4bにビード30,30,・・を形成すると、自動車の衝
突に伴う衝突力Fが上記ブロアユニット10のブロア部
10aに入力された場合、先ずその入力点が矢印F1で示
すように上記エバポレーター部10bの軸心に近い部位
である場合には、図4に符号10′で鎖線図示するよう
に上記ビード30,30,・・が衝突力Fを受けて全体的
に縮小変位し、これによって該衝突力Fが吸収緩和され
る。これに対して、衝突力Fの入力点が矢印F 2で示す
ように上記ブロア11に近い部位である場合には、ブロ
ア部10aのオフセットに起因して回転モーメントが作
用することから、上記各ビード30,30,・・は、回転
方向外側寄りが伸張変位する一方、回転方向内側寄りが
縮小変位することによって同図に符号10″で鎖線図示
するように、上記ブロア部10aが上記ビード形成部分
を中心として回転し、この回転作用によって衝突力Fが
吸収緩和されるものである。
【0030】尚、この実施例においては、上記ビード3
0によって請求項4記載の「脆弱部」を構成しているが、
本願発明はこのような構成に限定されるものではなく、
例えばケーシング14のダクト部14b部分の板厚を他
の部分のそれより薄くする等の種々の方法が考えられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施例にかかる空調装置を備え
た自動車の車体前部の斜視図である。
【図2】図1に示した空調装置におけるブロアユニット
部分の拡大平面図である。
【図3】本願発明の第2実施例にかかる空調装置のブロ
アユニット部分の平面図である。
【図4】本願発明の第3実施例にかかる空調装置のブロ
アユニット部分の平面図である。
【符号の説明】
1は車体、2はエンジンルーム、3はサスペンションタ
ワー、4はダッシュパネル、5は連結バー、6はステア
リングロッド、7はラジエータ、8はステー、9は車
室、10はブロアユニット、10aはブロア部、10bは
エバポレーター部、11はブロア、12はブロアモー
タ、13はエバポレーター、14はケーシング、14a
はスクロール部、14bはダクト部、14cはエバポレー
ターケーシング部、15は取付フランジ、21は締結フ
ランジ、22は分割面、23はシャーピン、24はヒン
ジ、30はビードである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室の最前部を画成するダッシュパネル
    に、該ダッシュパネルから車体前方側に突出させた状態
    でブロアユニットが取り付けられた自動車の空調装置で
    あって、上記ブロアユニットに、衝突時における衝突力
    を吸収緩和して上記ダッシュパネル側への伝達を抑制す
    る衝突力吸収手段が設けられていることを特徴とする自
    動車の空調装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記衝突力吸収手段
    が、上記ブロアユニットを車体前後方向軸線に直交する
    面に対して所定の傾斜角をもって傾斜する分割面によっ
    て複数個に分割するとともに、これら各分割部分を、上
    記分割面の面方向に作用する外力を受けることで締結作
    用を解除する適宜の締結具により締結して構成されてい
    ることを特徴とする自動車の空調装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記衝突力吸収手段
    が、上記ブロアユニットを車体前方寄りに位置する部分
    と車体後方寄りに位置する部分との間において車幅方向
    に適宜にオフセットした形状とするとともに、その中間
    位置において分割し且つその分割面のオフセット方向内
    側寄りの端部相互間に枢支部を形成していることを特徴
    とする自動車の空調装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、上記衝突力吸収手段
    が、上記ブロアユニットのケーシングの適所に形成した
    脆弱部で構成されていることを特徴とする自動車の空調
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018008605A (ja) * 2016-07-13 2018-01-18 トヨタ自動車株式会社 車両前部構造
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