JPH0611302A - 磁気変位センサおよびアブソーバ内蔵型ハイトセンサ - Google Patents

磁気変位センサおよびアブソーバ内蔵型ハイトセンサ

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JPH0611302A
JPH0611302A JP19335592A JP19335592A JPH0611302A JP H0611302 A JPH0611302 A JP H0611302A JP 19335592 A JP19335592 A JP 19335592A JP 19335592 A JP19335592 A JP 19335592A JP H0611302 A JPH0611302 A JP H0611302A
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JP
Japan
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magnetic
rod
cylinder
sensor
magnetic scale
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Application number
JP19335592A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Motokura
義信 本蔵
Hitoshi Aoyama
均 青山
Aki Watarai
亜起 度會
Kimikatsu Usami
仁克 宇佐美
Akihiko Kido
彰彦 木戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Aichi Steel Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Aichi Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気変位検出におけるリード線の処理を楽に
して耐久性を高め、高分解能で高精度な車高検出を可能
にするとともに、重量および組付工数の増加およびコス
ト高を防止する。 【構成】 車体に係止された外筒1と、外筒1と同軸的
に配設され絞りを有するピストン4を備えたロッド3
と、車軸に係止されオイルが充填されて外筒1内に介挿
され内周壁に磁気目盛22Mが形成され磁気スケール2
2Sを配設した内筒2と、ロッド3のピストン上部の外
周壁に配設された磁気変位センサ5とから成るアブソー
バ内蔵型ハイトセンサ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変位量や変位速度等の
測定に用いられる磁気変位センサおよび車両の車高制御
やサスペンション制御に用いられるアブソーバ内蔵型ハ
イトセンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気変位センサは、図4に示すよ
うに可動部材であるロッドRの外周に磁気目盛Mを等間
隔に形成し、中空筒状体のシリンダC内に介挿するもの
で、磁気センサSがシリンダCに固着され、ロッドRの
挿入量をロッドRに形成された磁気目盛Mに基づき磁気
センサSによって検出するものである。
【0003】車両の車高センサ(以下単に第1のハイト
センサと言う)は、直線型のセンサが、大きさや防水の
面で構造設計が難しいため、市販車に採用されているの
は、図5に示すようにセンサ本体BをブラケットBKに
より車体フレーム(図示せず)側に固定し、リンク機構
Lの先端をサスペンションアーム(図示せず)に係止さ
れ、サスペンションアームの相対変位がリンク機構Lに
よって回転運動に変換され、センサ本体Bの回転軸に伝
達して検出するものである。
【0004】車両のサスペンションにおけるアブソーバ
内蔵型の第2のハイトセンサとしては、図6に示すよう
にエアサスペンションを構成する外筒Gの内壁Iにリー
ドスイッチLSを高さ方向に4個並べるか、もしくはモ
ザイク状の磁石片を多数並べてダンパーを構成する内筒
Nの上端Uに配設したマグネットMがどのリードスイッ
チをオンにするか、もしくはどの磁石片を検出するかに
より、車高の領域を検出するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の磁気変位セ
ンサは、ロッドRに磁気目盛を形成し、磁気センサSを
シリンダCに配設するものであるため、ロッドRを固着
し、シリンダCを可動としてサスペンションの変位セン
サに適用する場合は、サスペンションのコイルバネの伸
縮を考慮する必要が有り、磁気センサSのリード線の処
理や耐久性の点で問題があった。
【0006】上記従来の第1のハイトセンサは、車両に
露出して別付けするものであるため、サイズおよび防水
面の問題を解決する必要があるうえに、重量および組付
工数が増加するとともに、コスト高になるという問題が
あった。
【0007】上記従来の第2のハイトセンサは、アブソ
ーバの外筒内に配設するものであるため第1のハイトセ
ンサに比べ防水面の問題は多少緩和されるが、4個のリ
ードスイッチのオンオフ、もしくはモザイク状の磁石片
(最小5mm角)により車高の領域を検出するものである
ため、更に高分解能で精度良く車高を検出するという要
求に対して必ずしも充分でないという問題があった。
【0008】そこで本発明者らは、上記従来の耐久性お
よびコストの問題点を解決するために、可動し得る中空
円筒の金属製シリンダの周壁に磁気目盛を形成して可動
し得る磁気スケールを構成し、磁気スケール内に介挿す
るロッドもしくはロッドと一体の部材に磁気センサを配
設するという技術的思想に着眼するとともに、かかる磁
気スケールをアブソーバの内筒を利用して配設するとい
う技術的思想に着眼し、磁気変位センサにおいてはリー
ド線の処理を楽にして耐久性を高め、ハイトセンサにお
いては高分解能で高精度な車高検出を可能にするととも
に、重量および組付工数の増加およびコスト高を防止す
るという目的を達成する本発明に到達した。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の第1発明)の磁気変位センサは、中空筒状体の金属製
シリンダより成り、その周壁に磁気的性質の異なる帯状
の磁気的変位部を規則的に配列した磁気目盛を形成した
磁気スケールと、磁気スケール内に相対動可能に介挿さ
れたロッドと、ロッド若しくはロッドと一体的に動く部
材の少なくともいずれか一方に配設され、磁気スケール
とロッドの相対的動きを磁気スケールに形成された磁気
目盛に基づき検出する磁気センサとから成るものであ
る。
【0010】本発明(請求項2に記載の第2発明)のア
ブソーバ内蔵型ハイトセンサは、車体に係止された外筒
と外筒に同軸的に配設されピストンを備えたロッドと、
車軸に係止されるとともに、前記外筒内に介挿され、オ
イルが充填された中空筒状体であって、内外の少なくと
も一方の周壁に磁気的性質の異なる帯状の磁気的変位部
を規則的に配列した磁気目盛を形成した磁気スケールを
配設した内筒と、ロッド若しくはロッドと一体的に動く
部材の少なくともいずれか一方に配設され、内筒に対す
るロッドの相対的な移動量を磁気目盛に基づき検出する
磁気センサとから成るものである。
【0011】本発明(請求項3に記載の第3発明)のア
ブソーバ内蔵型ハイトセンサは、車体に係止された外筒
と外筒に同軸的に配設されピストンを備えたロッドと、
車軸に係止されるとともに、前記外筒内に介挿され、オ
イルが充填された強磁性鋼又は非磁性鋼の中空筒状体で
あって、内外の少なくとも一方の周壁にレーザによって
直接改質又は異種金属を溶かし込むことにより磁気的性
質の異なる帯状の磁気的変位部を規則的に配列した磁気
目盛を形成した磁気スケールを配設した内筒と、ロッド
若しくはロッドと一体的に動く部材の少なくともいずれ
か一方に配設され、内筒に対するロッドの相対的な移動
量を磁気目盛に基づき検出する磁気センサとから成るも
のである。
【0012】
【作用】上記構成より成る第1発明の磁気変位センサ
は、シリンダの周壁に磁気目盛を形成するとともにロッ
ド側に磁気センサを配設したので、シリンダを可動とす
ることが出来、このシリンダの移動量を磁気目盛により
検出するものである。
【0013】上記構成より成る第2発明のアブソーバ内
蔵型ハイトセンサは、アブソーバの内筒の周壁に磁気目
盛が形成され外筒と一体的なロッド側に磁気センサを配
設したので、車高の変化に応じて内筒が相対的に動き、
この内筒の動き(車高の変化)を磁気目盛により検出す
るものである。
【0014】上記構成より成る第3発明のアブソーバ内
蔵型ハイトセンサは、アブソーバの内筒の周壁にレーザ
により磁気目盛が形成され外筒と一体的なロッド側に磁
気センサを配設したので、車高の変化に応じて内筒が相
対的に動き、この内筒の動き(車高の変化)を磁気目盛
により検出するものである。
【0015】
【発明の効果】上記作用を奏する第1発明の磁気変位セ
ンサは、シリンダの移動量をシリンダの内周壁に形成し
た磁気目盛により検出することが出来るので、固定され
たロッド側に配設された磁気センサよりリード線を取り
出すことができるためリード線の処理が楽になるととも
に、耐久性を向上するという効果を奏する。
【0016】上記作用を奏する第2発明のアブソーバ内
蔵型ハイトセンサは、車高の変化をアブソーバの内周壁
に要求される精度に応じて形成した磁気目盛により精度
良く検出することが出来るので、サスペンションに別付
けする必要がないため重量および組付工数の増加が無
く、コストを低減するという効果を奏する。
【0017】上記作用を奏する第3発明のアブソーバ内
蔵型ハイトセンサは、車高の変化をアブソーバの内周壁
に要求される精度に応じてレーザにより正確に形成した
磁気目盛により精度良く検出することが出来るので、サ
スペンションに別付けする必要がないため重量および組
付工数の増加が無く、コストを低減するという効果を奏
する。
【0018】
【実施例】次に本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0019】(第1実施例)第1実施例は、第1発明の
磁気変位センサをアブソーバに適用した第2発明のアブ
ソーバ内蔵型のハイトセンサに関する。
【0020】(第1実施例の構成)第1実施例のアブソ
ーバ内蔵型ハイトセンサは、車体に係止される外筒1
と、車軸に係止され外筒内に介挿され内周壁に磁気スケ
ールを形成してオイルが充填された内筒2と、外筒と同
軸的に固着されたロッド3と、ロッド3の先端に配設さ
れ内筒内に介挿されたピストン4と、ピストン4の外周
壁に配設された磁気センサ5とから成る。
【0021】本実施例を適用したアブソーバは、ツイン
チューブ式ショックアブソーバで、外筒1は上部に車体
フレーム(図示せず)にリング状の固着部11を上底部
12に固着した中空円筒体10で構成される。
【0022】内筒2は、径の異なる2個の中空円筒体2
1、22を同軸的に固着して二重筒構造で下底部23に
車軸(図示せず)にリング状の固着部24を固着すると
ともに、上底部27にはパッキン25およびロッドガイ
ド26を配設して、オイルが充填されている。小さな径
の非磁性鋼より成る内筒22の内周壁には、ほぼ全長に
亘り磁気改質部2mm、非改質部2mmのピッチで磁気目盛
22Mが形成され、磁気スケール22Sが構成されてい
る。
【0023】ロッド3は、外筒1の上底部12の中央に
固着され、外筒1と同軸的に配設され、内筒2のパッキ
ン25およびロッドガイドを介して内筒2内に介挿され
ている。
【0024】ピストン4は、ロッド3の先端に固着され
た移動方向に応じて作動する絞り部41を有する部材4
0で内筒22の内周壁上を摺動する。絞り部41の開口
面積は、路面、運転状態および設定に応じて電気的に制
御し得るよう構成されている。
【0025】磁気センサ5は、ピストン4の上部のロッ
ド3の外周壁に内筒22の内周壁に近接して磁石52と
ともに配設したホール素子51により構成され、ロッド
内に介挿したリード線53より信号を取り出すように構
成されている。
【0026】上記磁気スケール22Sを構成する内筒2
2は、SUS304の非磁性鋼に炭酸ガスレーザ溶接機
により、アルゴン95%酸素5%のアシストガスを毎分
35リットル供給する中で、鉄を供給してレーザ照射し
て鉄がリッチで磁性の高い磁気目盛22Mを構成する改
質部および非改質部を一定のピッチで形成する。
【0027】レーザ改質部が形成された帯鋼を光輝焼鈍
炉(図示せず)内で600℃で24時間徐冷しレーザ改
質部の改質ビード部を軟化研削する。ビード研削された
帯鋼は、圧延機に3回通して例えば1.6mmの厚さに調
整して、上述と同様に軟化焼鈍する。
【0028】焼鈍された圧延帯鋼は、電縫管製造機によ
り曲げられ管状とされ両端を電気的に溶着して造管し、
内外径所定の寸法のパイプに成形し、TIG溶接機によ
り溶着部を溶接する。
【0029】溶接されたパイプが、光輝焼鈍炉内で55
0℃で2時間徐冷され溶接部の歪を取った後、さらにパ
イプ引抜機により、樹脂による前処理を行い油潤滑をし
て引き抜かれた後、上述と同様に軟化焼鈍される。
【0030】軟化焼鈍された引抜きパイプは、さらにパ
イプ引抜機(図示せず)により同様にして最終的に上記
内外径寸法の9割程度の内外径寸法に引き抜かれ、光輝
焼鈍炉において1050℃で2時間保持した後100℃
まで徐冷し、再び600℃で24時間焼鈍して、上記磁
気スケールを内周壁に形成した内筒22が製造される。
【0031】(第1実施例の作用)上述の構成より成る
第1実施例の磁気変位センサは、車軸が上下動し車高が
変化すると、ロッド3の外周に配設した磁気センサ5と
内筒22の磁気目盛22Mとの相対的位置関係が変化す
るので、車高の変化を磁気センサが検出し、電気的信号
としてロッド3を介してアブソーバ外に取り出すもので
ある。
【0032】(第1実施例の効果)上記作用を奏する第
1実施例の磁気変位センサは、車軸の上下動に応じて内
筒22に形成した磁気目盛の移動量を磁気センサ5によ
り検出するので、磁気目盛のピッチに応じて高分解能で
且つ高精度に車高の変化を検出することができるという
効果を奏する。第1実施例は、要求に応じた1mmまたは
それ以下のピッチで磁気目盛を形成することにより、要
求通りの分解能および精度での検出を可能にするという
効果を奏する。
【0033】また第1実施例の磁気変位センサは、磁気
センサ5を固定されているロッドに配設したため、従来
装置のように移動するシリンダCに配設した場合に比
べ、リード線、ケーブルの処理が容易であるとともに、
信頼性および耐久性が格段に向上するという効果を奏す
る。
【0034】さらに第1実施例の磁気変位センサは、ツ
インチューブ式ショックアブソーバの既存の内筒の内周
壁に磁気目盛を形成したアブソーバ内蔵型であるため、
別部材の磁気スケールを追設する必要が無いので、重量
増が無く、省スペース、コストおよび組付工数を大幅に
改善するとともに、従来の外付装置のような、サイズ防
水面の配慮が不要であり、信頼性を向上するという効果
を奏する。また、第1実施例の磁気変位センサは内筒内
に内蔵されるので、防水性および信頼性が特に優れてい
る。
【0035】(第2実施例)第2実施例のアブソーバ内
蔵型ハイトセンサは、モノチューブ式のショックアブソ
ーバに適用したもので、有底の中空筒状体60で構成さ
れ車体に底部のリング状の固着部61により固着され、
先端にピストン71を固着したロッド7を同軸的に固着
した外筒6と、外周に第1実施例と同様に磁気目盛82
が形成された中空筒状体80で構成され車軸に底部のリ
ング状の固着部81により係止して外筒6内に介挿され
オイルが充填された内筒8と、外筒6の下部幅広部62
の内周壁63のスペースを利用して配設された磁気セン
サ9とから成り、第1実施例と同様に車高の変化を内筒
8の外周に形成した磁気目盛82に基づき、外筒6の内
周壁63に配設した磁気センサ9により検出するもの
で、第1実施例と同様の作用効果を奏する。
【0036】上記構成より成る第2実施例のハイトセン
サは、磁気センサ9を外筒6に配設したので、第1実施
例より一層リード線の処理が容易であるという作用効果
を奏する。
【0037】上述の実施例は、説明のために例示したも
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲の記載から当業者が認識する技術思
想に反しない限り変更および付加が可能である。
【0038】第2実施例において内筒2の外周に磁気目
盛を形成したが、これは第1実施例と逆にレーザ改質部
(磁気目盛)を外側にして曲げて管状にして造管する
か、あるいは造管した後外周面を等ピッチでレーザ照射
して改質しても良い。
【0039】また、磁気目盛は第1実施例のように全周
に設けるだけでなく、磁気センサの近傍のみに設けるも
のでも良く、また内筒の内周のみ、外周のみ、内外周両
方および内壁から外壁に貫通して設けることも可能であ
る。
【0040】上述の実施例においては絶対車高センサ
(ハイトセンサ)について説明したが、本発明は、スト
ローク又はストローク速度検出センサ他に利用すること
も当然可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のハイトセンサを示す縦断
面図である。
【図2】第1実施例のハイトセンサの要部を示す一部欠
截断面図である。
【図3】第2実施例のハイトセンサを示す縦断面図であ
る。
【図4】従来の磁気変位センサを示す縦断面図である。
【図5】第1の従来のハイトセンサを示す斜視図であ
る。
【図6】第2の従来のハイトセンサを示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1、6 外筒 2、8 内筒 3、7 ロッド 4、71 ピストン 5、9 磁気センサ 22M 磁気目盛 22S 磁気スケール 51 ホール素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 度會 亜起 愛知県東海市荒尾町ワノ割1番地 愛知製 鋼株式会社内 (72)発明者 宇佐美 仁克 愛知県東海市荒尾町ワノ割1番地 愛知製 鋼株式会社内 (72)発明者 木戸 彰彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空筒状体の金属製シリンダより成り、
    その周壁に磁気的性質の異なる帯状の磁気的変位部を規
    則的に配列した磁気目盛を形成した磁気スケールと、 磁気スケール内に相対動可能に介挿されたロッドと、 ロッド若しくはロッドと一体的に動く部材の少なくとも
    いずれか一方に配設され、磁気スケールとロッドの相対
    的動きを磁気スケールに形成された磁気目盛に基づき検
    出する磁気センサとから成ることを特徴とする磁気変位
    センサ。
  2. 【請求項2】 車体に係止された外筒と外筒に同軸的に
    配設されピストンを備えたロッドと、 車軸に係止されるとともに、前記外筒内に介挿され、オ
    イルが充填された中空筒状体であって、内外の少なくと
    も一方の周壁に磁気的性質の異なる帯状の磁気的変位部
    を規則的に配列した磁気目盛を形成した磁気スケールを
    配設した内筒と、 ロッド若しくはロッドと一体的に動く部材の少なくとも
    いずれか一方に配設され、内筒に対するロッドの相対的
    な移動量を磁気目盛に基づき検出する磁気センサとから
    成るアブソーバ内蔵型ハイトセンサ。
  3. 【請求項3】 車体に係止された外筒と外筒に同軸的に
    配設されピストンを備えたロッドと、 車軸に係止されるとともに、前記外筒内に介挿され、オ
    イルが充填された強磁性鋼又は非磁性鋼の中空筒状体で
    あって、内外の少なくとも一方の周壁にレーザによって
    直接改質又は異種金属を溶かし込むことにより磁気的性
    質の異なる帯状の磁気的変位部を規則的に配列した磁気
    目盛を形成した磁気スケールを配設した内筒と、 ロッド若しくはロッドと一体的に動く部材の少なくとも
    いずれか一方に配設され、内筒に対するロッドの相対的
    な移動量を磁気目盛に基づき検出する磁気センサとから
    成るアブソーバ内蔵型ハイトセンサ。
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