JPH06112926A - 多重通信装置 - Google Patents

多重通信装置

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JPH06112926A
JPH06112926A JP4257703A JP25770392A JPH06112926A JP H06112926 A JPH06112926 A JP H06112926A JP 4257703 A JP4257703 A JP 4257703A JP 25770392 A JP25770392 A JP 25770392A JP H06112926 A JPH06112926 A JP H06112926A
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Toshibumi Seki
俊文 關
Shinsuke Tamura
信介 田村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、複数の計算機を用いてジョブを処理
する大規模分散処理システムにおいて、放送通信を適用
する際の通信路の負荷の増大を軽減し、スケーラビリテ
ィのあるシステムを構築することを最も主要な特徴とす
る。 【構成】たとえば、放送するメッセージのあて先に応じ
て使用する通信路の番号をテーブルにて管理し、これを
メッセージの送出時に参照する。そして、送出すべきメ
ッセージのあて先名をもとに、上記テーブルより使用す
る通信路が検索された場合には、その通信路を使用して
当メッセージを送信する。また、使用する通信路が検索
できなかった場合には、負荷が最小の通信路を選択し、
その通信路を使用して当メッセージを送信する構成とな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば複数の計算
機を用いてジョブを処理する大規模分散処理システムな
どでの放送通信を可能とする多重通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、たとえば電算機システムの各分野
においては、要求の多様化および技術の高度化などにと
もなってシステムが大規模化し、かつ複雑化する傾向に
ある。このため、複数の計算機を用いてジョブを処理す
る分散処理システムの需要が高まっている。
【0003】この種の処理システムにあっては、各計算
機が通信によって互いに情報の交換(送受信)を行うこ
とから、以降では計算機を通信主体(サイト)と称して
説明する。
【0004】さて、このような分散処理システムの場
合、システムの信頼性を向上させるため、同一の処理を
多重化された複数のシステム要素で並行に実行する方式
が採用されている。このとき、各要素が、関連要素の存
在、位置、および多重度を意識するようでは、拡張性、
信頼性、保守性、処理性に優れたシステムを構築するこ
とは不可能である。
【0005】そこで、これらの独立性を容易に実現する
ことができるものとして放送通信を用いることが考えら
れているが、スケーラビリティの面で難があるため、一
般には大規模なシステムの構築には不向きであるとされ
ていた。
【0006】たとえば、通信主体の数が10機程度の場
合は、バス結合型のマルチプロセッサ・システムが主流
となっているが、それ以上になると、通信路の負荷が増
大するため、システム全体の性能が通信路の性能によっ
て制限される状況となる。
【0007】さらに、多重化の要素が同一の意思決定を
するためには、各要素が同一順序でメッセージを受信す
ることが要求され、さもないと、それらは同一の意思決
定が行えず、異なる処理を実行してしまう可能性があ
る。
【0008】このような問題に対し、従来の通信路を多
重化した方法では、各通信主体がメッセージの送信時
に、逐次、負荷の小さい通信路を選択し、それにメッセ
ージを送る方法が取られている。しかし、この方法で
は、多重化されたシステムの要素が、メッセージを同一
順序で受信することを保証できない。また、通信路の負
荷を軽減するものとして、クロスバースイッチ方式やハ
イパーキューブ(N−キューブ)方式を採用するシステ
ムも存在する。
【0009】しかし、クロスバースイッチ方式では放送
通信を行うことができず、N−キューブ方式では、放送
通信は可能であるが、メッセージの伝達経路が送信元の
通信主体ごとに異なるため、メッセージの受信順序を同
一にすることが困難であるという問題があった。
【0010】図12は、各通信主体にプロセス(アプリ
ケーションプログラム)が登録されている状況におい
て、各プロセスが他のプロセスと情報を交換しながら処
理を行う処理システムの例を示すものである。
【0011】たとえば、通信主体2aにはプロセスA1
,B1 ,C1 が、通信主体2bにはプロセスA2 ,C2
,Dが、通信主体2cにはプロセスA3 ,B2 ,Eが
それぞれ登録されているとする。
【0012】この場合、プロセスAは、信頼性の向上の
ために3重化(A1 ,A2 ,A3 )されており、プロセ
スBおよびプロセスCは、それぞれ2重化(B1 ,B2
およびC1 ,C2 )されており、プロセスDおよびプロ
セスEは、いずれも多重化されていない。
【0013】このとき、たとえばプロセスAは、自身が
3重化されていることを意識せずに、かつ他にどのよう
なプロセス(プロセスB,C,…)が、どこに、何重化
されて存在するかを意識しないようにしなければならな
い。
【0014】すなわち、分散処理システム上に登録され
たアプリケーションプログラム(プロセス)間で、メッ
セージを交換して、互いに協調・協力して動作するシス
テムにおいては、システムの信頼性を向上させるための
一手法として、プロセスを多重化して並行に動作させる
方式が用いられる。
【0015】ただし、分散処理システムの特徴である高
い拡張性、信頼性を維持するためには、分散して登録さ
れた各プロセスは、自プロセスにとって必要なプロセス
が存在するかといった存在情報、関連するプロセスがど
の通信主体に存在するかといった位置情報、自身および
関連するプロセスが何重化されているかといった多重度
情報を意識しないようにしなければならない。
【0016】この解決策として、プロセス間の通信に放
送通信を用いる方法が存在するが、この方法の場合、上
記したようにシステムの拡張性の面で問題が生じる、つ
まり放送通信にはスケーラビリティの面で問題がある。
【0017】そこで、多重化されたプロセスの一貫性を
保証すべく、多重化プロセスが同一順序でメッセージを
受信することを考慮しつつ、スケーラビリティな放送通
信が可能な分散処理システムの実現が熱望されていた。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
においては、多重化されたプロセスの一貫性を保証する
ため、多重化プロセスが同一順序でメッセージを受信す
ることができる、スケーラビリティな放送通信が可能な
通信装置の実現が熱望されていた。
【0019】そこで、この発明は、システムの高信頼化
のために多重化されたシステム要素が同一順序でメッセ
ージを受信することを保証でき、スケーラビリティを備
えた大規模分散処理システムを構築することが可能な多
重通信装置を提供することを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の多重通信装置にあっては、メッセージ
が通信される少なくとも2本以上の通信路と、それぞれ
の通信路へのメッセージの送出およびそれぞれの通信路
上のメッセージの受入を行う1つ以上の通信主体とから
なるものにおいて、前記各通信主体は、送出すべきメッ
セージの宛先から前記通信路のうちの1つを選択する選
択手段と、この選択手段で選択された前記通信路に対し
て前記メッセージを送出するように制御する制御手段と
から構成されている。
【0021】また、この発明の多重通信装置にあって
は、メッセージが通信される少なくとも2本以上の通信
路と、それぞれの通信路へのメッセージの送出およびそ
れぞれの通信路上のメッセージの受入を行う1つ以上の
通信主体とからなるものにおいて、前記各通信主体は、
送出すべきメッセージの宛先とその送出に使用する通信
路とを対応づけて管理する管理手段と、この管理手段で
管理される、前記送出すべきメッセージの宛先にしたが
って前記通信路の1つを選択する選択手段と、この選択
手段で選択された前記通信路に対して前記メッセージを
送出するように制御する制御手段とから構成されてい
る。
【0022】また、この発明の多重通信装置にあって
は、メッセージが通信される少なくとも2本以上の通信
路と、それぞれの通信路へのメッセージの送出およびそ
れぞれの通信路上のメッセージの受入を行う1つ以上の
通信主体とからなるものにおいて、前記各通信主体は、
送出すべきメッセージの宛先とその送出に使用する通信
路とを対応づけて管理する管理手段と、この管理手段
で、前記送出すべきメッセージの宛先に対応する通信路
が管理されていない場合、前記通信路のそれぞれの負荷
を測定する測定手段と、この測定手段の測定結果にもと
づいて、前記通信路のうちの1つを選択する選択手段
と、この選択手段で選択された前記通信路に対して前記
メッセージを送出するように制御する制御手段とから構
成されている。
【0023】さらに、この発明の多重通信装置にあって
は、メッセージが通信される少なくとも2本以上の通信
路と、それぞれの通信路へのメッセージの送出およびそ
れぞれの通信路上のメッセージの受入を行う1つ以上の
通信主体とからなるものにおいて、前記各通信主体は、
送出すべきメッセージの宛先とその送出に使用する通信
路とを対応づけて管理する管理手段と、この管理手段
で、前記送出すべきメッセージの宛先に対応する通信路
が管理されていない場合、前記通信路のそれぞれの負荷
を測定する測定手段と、この測定手段の測定結果にもと
づいて、前記通信路のうちの1つを選択する選択手段
と、この選択手段で選択された前記通信路に対して前記
メッセージを送出するように制御する制御手段と、この
制御手段の制御により送出された前記メッセージの宛先
とその送出に使用した通信路とを、前記管理手段に追加
する追加手段とから構成されている。
【0024】
【作用】この発明は、上記した手段により、送出すべき
メッセージの宛先によって通信路を使い分けることがで
きるようになるため、特定のシステム要素へのメッセー
ジの通信が同一の通信路を用いて行うことが可能となる
ものである。
【0025】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、本発明にかかるシステムの概
略構成を示すものである。
【0026】このシステムは、たとえば複数(ここで
は、3本)の通信路1a,1b,1cと、これらに接続
された計算機からなる複数の通信主体(サイト)2a,
2b,2c,〜とによって構成されている。
【0027】通信主体2a,2b,2c,〜のそれぞれ
は、各通信主体ごとに固有の処理を実行する本処理部3
と、上記の各通信路1a,1b,1cに接続されて通信
主体間での情報の交換(通信または放送)を実行する通
信処理部4とによって構成されている。
【0028】すなわち、通信主体2a,2b,2c,〜
の各本処理部3は、それぞれの通信処理部4を介して各
通信路1a,1b,1cにメッセージを送出、あるいは
各通信路1a,1b,1c上のメッセージを受け入れる
ことによって、他の通信主体との間で情報交換を行うよ
うになっている。図2は、通信主体2aを例に、本処理
部3および通信処理部4の構成を概略的に示すものであ
る。
【0029】本処理部3は、ここでの処理を担当するC
PU(Central Processing Uni
t)3a、ROM(Read Only Memor
y)3b、RAM(Random Access Me
mory)3c、およびこれらを接続するシステムバス
3dを有して構成されている。
【0030】通信処理部4は、ここでの処理を担当する
CPU4a、ROM4b、RAM4c、DMA(Dyn
amic Memory Access)コントローラ
4d、SCU(Serial Communicati
on Unit)4e,4f,4g、これらを接続する
ローカルバス4h、上記SCU4eと通信路1aとの間
に設けられたラインレシーバ(Line Receiv
er)4iおよびラインドライバ(Line Driv
er)4j、上記SCU4fと通信路1bとの間に設け
られたラインレシーバ4kおよびラインドライバ4m、
並びに上記SCU4gと通信路1cとの間に設けられた
ラインレシーバ4nおよびラインドライバ4pを有して
構成されている。
【0031】しかして、通信路1a上に送出すべき送信
メッセージは、SCU4eを経由して送出され、通信路
1a上の受信メッセージは、SCU4eを経由して受け
入れられる。
【0032】また、通信路1b上に送出すべき送信メッ
セージは、SCU4fを経由して送出され、通信路1b
上の受信メッセージは、SCU4fを経由して受け入れ
られる。
【0033】さらに、通信路1c上に送出すべき送信メ
ッセージは、SCU4gを経由して送出され、通信路1
c上の受信メッセージは、SCU4gを経由して受け入
れられる。
【0034】ここで、上記SCU4e,4f,4gに
は、各通信路1a,1b,1c上におけるメッセージの
衝突を検出した場合に自動的に再送する機構を有してい
るものとする。
【0035】よって、本実施例におけるメッセージの送
出とは、通信処理部4内のCPU4aにて送信メッセー
ジを生成してSCU4e,4f,4gに送信要求を行う
ことであり、実際にメッセージが通信路1a,1b,1
c上に送出されるタイミングは各SCU4e,4f,4
gまかせであり、送信要求と同時にメッセージが通信路
1a,1b,1c上に送出されるとは限らない。
【0036】なお、通信処理部4のDMAコントローラ
4dは、上記本処理部3のシステムバス3dにも接続さ
れており、このDMAコントローラ4dを介して本処理
部3と通信処理部4との間のメッセージ交換が行われる
ようになっている。図3は、上記した通信処理部4の構
成を機能ブロック化して示すものである。すなわち、通
信処理部4は、送信処理部11、使用通信路決定処理部
12、負荷測定処理部13、および受信処理部14の各
ブロックからなっている。
【0037】上記送信処理部11は、上記使用通信路決
定処理部12にて決定された前記通信路1a,1b,1
c上への、送信メッセージの送出にかかる処理を行うも
のである。
【0038】上記使用通信路決定処理部12は、メッセ
ージのあて先(プロセス名)とそのプロセスに対してメ
ッセージを送る際に使用する通信路の番号との対応を示
すテーブル(後述する)を有し、送出すべきメッセージ
のあて先から使用する通信路を決定するようになってい
る。
【0039】なお、テーブルを参照することなく、たと
えばハッシュ関数などを利用することにより、送出すべ
きメッセージのあて先から使用する通信路を決定するこ
とも可能である。
【0040】上記負荷測定処理部13は、各通信路1
a,1b,1cの負荷を測定するものであり、ここで
は、どの通信路1a,1b,1cからメッセージを受信
したかの情報を上記受信処理部14より受け、それぞれ
の通信路1a,1b,1cの使用頻度(単位時間当たり
の受信メッセージ数)を求めるようになっている。ま
た、この負荷測定処理部13には、各通信路1a,1
b,1cごとの使用頻度を管理するためのテーブル(後
述する)が用意されている。
【0041】上記受信処理部14は、他の通信主体より
送出され、前記各通信路1a,1b,1c上を送られて
くる送信メッセージを、受信メッセージとして受け入れ
るための処理を行うものである。図4は、上記した使用
通信路決定処理部12にて管理されるテーブルの例を示
すものである。
【0042】このテーブル12aは、メッセージのあて
先(プロセス名)の項と通信路の番号の項とからなり、
たとえばプロセス Aに対してメッセージを送る場合に
は通信路1aを用い、プロセス Bに対してメッセージ
を送る場合には通信路1cを用いるといったような対応
関係が記述されるようになっている。図5は、上記した
負荷測定処理部13にて管理されるテーブルの例を示す
ものである。
【0043】このテーブル13aは、通信路の番号の項
と使用頻度の項とからなり、各通信路ごとの使用頻度
(測定値)が、メッセージを受信する度に更新されて記
憶されるようになっている。
【0044】この場合、たとえば通信路1aの使用頻度
は「0.23(23%)」、通信路1bの使用頻度は
「0.15(15%)」、通信路1cの使用頻度は
「0.19(19%)」となっている。次に、上記した
構成における動作について説明する。図6は、メッセー
ジを送出する際の処理の流れを示すものである。たとえ
ば今、通信主体2a内の本処理部3のプロセス Aか
ら、あるプロセスに当ててメッセージを送出するとす
る。
【0045】この場合、通信主体2a内の通信処理部4
では、本処理部3からの送信要求を送信処理部11にて
受けとることにより(ステップ801)、どこ、つまり
どのプロセスに当ててメッセージを送出するかのあて先
に応じて通信に使用する通信路の検索が使用通信路決定
処理部12に指示される(ステップ802)。
【0046】すると、使用通信路決定処理部12におい
て、図4に示したメッセージのあて先と使用する通信路
との対応を示すテーブル12aが、上記送信処理部11
からの送出すべきメッセージのあて先名により検索され
る。
【0047】このとき、上記テーブル12a上に、すで
に上記メッセージのあて先が登録されている場合には、
それに対応する通信路番号が読み出され、その通信路を
使用して通信するよう、上記通信路番号が返送される
(ステップ803)。
【0048】たとえば、メッセージのあて先がプロセス
Bに対するものである場合、使用通信路決定処理部1
2からは、送信処理部11に通信路番号として「1c」
が送られる。
【0049】また、たとえばメッセージのあて先がプロ
セス Cに対するものである場合には、通信路番号とし
ての「1b」が、さらに、プロセス Dに対するもので
ある場合には、通信路番号としての「1a」が送られ
る。
【0050】この結果、たとえばプロセス Bに対する
メッセージは、送信処理部11により通信路1c上に送
出される。また、同様に、プロセス Cに対するメッセ
ージは、通信路1b上に、プロセス Dに対するメッセ
ージは、通信路1a上に、それぞれ送出されることにな
る(ステップ806)。
【0051】一方、上記テーブル12a上に登録されて
いないプロセスに対するメッセージの送出が指示された
場合、つまりメッセージのあて先が上記テーブル12a
上に登録されていない場合(ステップ803)には、使
用通信路決定処理部12より負荷測定処理部13に各通
信路1a,1b,1cの負荷の状態の問い合わせが行わ
れる。
【0052】この問い合わせに対し、負荷測定処理部1
3においては、図5に示した各通信路とその使用頻度と
の関係を示すテーブル13aが検索され、現在の使用頻
度が最も低い通信路の1つが選択される(ステップ80
4)。
【0053】たとえば、メッセージのあて先としてのプ
ロセス Eがテーブル12a上に未登録である場合、テ
ーブル13a上より現在の使用頻度が最も低い通信路番
号「1b」が選択される。
【0054】この選択結果は、使用通信路決定処理部1
2に返され、使用通信路決定処理部12にて、選択され
た通信路1bが、今回の処理で新たに発生したプロセス
Eに対するメッセージの送出に割り当てられる通信路
と判断し、この対応関係、つまりメッセージのあて先プ
ロセス Eとそれに対応する使用通信路番号1bとが、
図7に示す如く、テーブル12a上に追加登録される
(ステップ805)。
【0055】この後、使用通信路決定処理部12から送
信処理部11に、今回の処理で新たに発生したプロセス
Eを通信路1bを使用して通信するように指示がなさ
れることにより、プロセス Eに対するメッセージは通
信路1b上に送出される(ステップ806)。
【0056】このように、あて先ごとに割り当てられた
通信路もしくは負荷の最も小さい通信路を使用して、各
プロセスに対するメッセージの通信を行うことにより、
各通信路における負荷を分散させることが可能となる。
図8は、メッセージを受入する際の処理の流れを示すも
のである。たとえば今、通信主体2bにおいて、その本
処理部3内のプロセス Bに対して送出されたメッセー
ジを、受入したとする。
【0057】この場合、通信主体2b内の通信処理部4
では、受信処理部14が通信路1cを介して、プロセス
Bに宛てて放送されたメッセージを受信することによ
り(ステップ901)、本メッセージのあて先であるプ
ロセス Bが既にメッセージのあて先と使用する通信路
との対応を示すテーブル12a上に登録されているか否
かの確認が、使用通信路決定処理部12に指示される
(ステップ902)。
【0058】すると、使用通信路決定処理部12におい
て、図4に示したメッセージのあて先と使用する通信路
との対応を示すテーブル12aが、上記受信処理部14
で受信したメッセージのあて先名により検索される。こ
のとき、上記テーブル12a上に、すでに上記メッセー
ジのあて先が登録されている場合(ステップ903)に
は、登録済みである旨の応答が返される。
【0059】たとえば、この実施例では、メッセージの
あて先がプロセス Bに対するものであることから登録
済みであることが確認され、使用通信路決定処理部12
から受信処理部14にその旨が返送される。この結果、
プロセス Bに対するメッセージは、受信処理部14に
より、通信処理部4から本処理部3に送られる(ステッ
プ905)。
【0060】一方、受信したメッセージのあて先名によ
る検索により、上記テーブル12a上に当メッセージの
あて先が登録されていなかった場合(ステップ903)
には、当メッセージのあて先とその通信に使用された通
信路の番号がテーブル12a上に登録された後、登録完
了の旨の応答が返送される。
【0061】たとえば、通信処理部4内の受信処理部1
4が、通信路1bを用いてプロセスEに宛てて放送した
メッセージを受信したとすると、この場合、図4に示し
たテーブル12a上には当メッセージのあて先は登録さ
れていないため、使用通信路決定処理部12にて今回の
処理で新たに受信したメッセージのあて先であるプロセ
ス Eと、その通信に使用された通信路の番号1bと
が、図7に示す如く、テーブル12a上に追加登録され
(ステップ904)、その後、受信処理部14に対して
登録完了の旨の応答が返される。
【0062】受信処理部14は、使用通信路決定処理部
12からの登録完了の通知を受けると、プロセス Eに
対するメッセージを、通信処理部4から本処理部3に送
る(ステップ905)。
【0063】なお、このとき、各通信路とその使用頻度
との対応を示すテーブル13aの、プロセス Eに対す
るメッセージの通信に使用された通信路の番号1bに対
応する使用頻度の値が、図9に示すように書き換えら
れ、特定の通信路に対して負荷が集中していないことが
わかる。
【0064】前記実施例では、メッセージのあて先に応
じて1つの通信路を選択し、その通信路を介してメッセ
ージを送出しているが、通信路の高信頼化を図るために
複数の通信路に同一メッセージを送出する冗長な通信シ
ステムの場合、メッセージのあて先ごとに通信頻度の低
い方から所定数の通信路を選択し、その番号をメッセー
ジのあて先と使用通信路との対応を示すテーブルに登録
していくことにより、容易に実現できる。
【0065】因みに、冗長な通信路を用いて信頼性を上
げ、全通信主体が同一順序でメッセージを受信するプロ
トコルとしては、たとえば特開平3−69241号公報
に示されるものが知られている。
【0066】また、ここでは特定のシステムプロセスへ
のメッセージ通信を同一の通信路を用いて行うことによ
り、多重化要素へのメッセージ到着順序の同一性を保証
しようとしているが、単一通信路における全通信主体へ
のメッセージの到着順序を同一に保証する通信プロトコ
ルとしては、たとえば特開平3−58549号公報に示
されるものがある。ここで、改めて多重通信路の必要性
と、多重通信路を用いた際の問題点、および本発明で上
記問題点が解決されることを、例を用いて述べる。
【0067】複数の計算機間でメッセージを互いに交換
しながら処理を行う場合、一般にLAN(Local
Area Network)が用いられる。しかし、シ
ステムの規模が大きくなると、LANが処理のボトルネ
ックとなる。
【0068】すなわち、単一LANでは、計算機の台数
に比例してLANの使用頻度が高くなり、その結果、メ
ッセージの衝突が多くなって通信路の性能が低下する。
このため、計算機の台数に比例したシステム性能の向上
が達成できず、むしろ各計算機の応答性は低下する。こ
のような問題を解決し、計算機の台数にほぼ比例してシ
ステム性能を向上させるためには、通信路の負荷を分散
させる必要がある。そこで、本実施例においては、通信
路を多重化し、各通信路の負荷を分散させる方式が用い
られている。
【0069】しかし、プロセス間で通信路を介してメッ
セージを交換しながら協調・協力して動作する分散処理
システムにおいて、プロセスを多重化し、並行動作ない
し待機冗長動作させてシステムの信頼性を向上させる場
合、多重化されたプロセスが同一順序でメッセージを受
信しなければならない。さもなければ、多重化されたプ
ロセスの処理の整合性がとれなくなり、正しい処理が行
えなくなる。
【0070】たとえば、図10に示すように、4つの通
信主体(計算機)2a,2b,2c,2dが3本の通信
路1a,1b,1cによってそれぞれ接続されている状
況においては、図11に示す3通りの場合(ケース1,
2,3)が考えられる。ここでは、プロセスA,B,D
はそれぞれ2重化さて、プロセスCは多重化されていな
い。
【0071】ケース1の場合は、プロセスB1 にプロセ
スA1 からのメッセージ,A2 からのメッセージの順で
受信されたならば、プロセスB2 にもプロセスA1 から
のメッセージ,A2 からのメッセージの順で受信されな
ければならない。
【0072】ケース2の場合は、プロセスB1 ,B2 に
プロセスA1 ,A2 ,Cからのメッセージが同一順序で
到着しなければならず、たとえばプロセスB1 にプロセ
スA1 ,C,A2 の順でメッセージが受信されたら、プ
ロセスB2 もプロセスA1 ,C,A2 の順でメッセージ
が受信されなければならない。
【0073】ケース3の場合は、プロセスB1 ,B2 が
プロセスA1 ,A2 からのメッセージを同一順序で受信
すれば良く、通信主体2cおよび2dにおいては、プロ
セスCからのメッセージを、プロセスAからの2つのメ
ッセージのどのタイミングで受信しても、プロセスB,
Dの処理の一貫性は保証される(たとえば、{A1 ,A
2 ,C}、{A1 ,C,A2 }、{C,A1 ,A2 }の
どの順番で受信しても良い)。
【0074】すなわち、単一通信路におけるメッセージ
の受信順序を全通信主体で同一に保証する機構が存在す
るならば、ケース1とケース2より、プロセスBという
同一のあて先に送るプロセスA1 ,A2 ,Cは、同一通
信路を用いて通信を行えば、全通信主体で同一順序でメ
ッセージを受信することができ、処理の整合性が保証さ
れる。また、ケース2とケース3より、あて先名が異な
ればメッセージの受信順序の制約がないことがわかる。
【0075】しかしながら、送信元プロセス名から使用
する通信路を決定する場合は、たとえばケース2の場合
のように、プロセスAとプロセスCとでは異なる通信路
を選択する可能性があり、その場合、プロセスB1 とプ
ロセスB2 にてメッセージの受信順序が異なってしまう
可能性がある。すなわち、プロセスB1 はプロセスA1
,A2 ,Cの順に受信し、プロセスB2 はプロセスA1
,C,A2 の順に受信してしまうかも知れない。
【0076】そこで、単一の通信路において、全通信主
体でメッセージの受信順序を同一に保証する通信機構が
存在するので、それを利用し、メッセージのあて先よ
り、使用する通信路を決定してメッセージを送信するよ
うにすれば、システムとしての処理の整合性を保証する
ことができ、かつ各通信路の負荷を分散させることがで
きる。
【0077】あて先名から使用する通信路を決定するア
ルゴリズムは、ハッシュ関数を用いてあて先名から使用
する通信路の番号を求める方式や、各通信路の負荷を測
定し、各通信路の負荷が均等になるように割り付ける方
式などが存在する。
【0078】また、システム上で動作するアプリケーシ
ョンによっては、通信頻度の高いプロセス名が特定の通
信路上に集中して割り付けられ、多重化の効果が得られ
ない状態になるかもしれない。
【0079】このような場合には、ある通信路の負荷が
所定値をこえたとき、全通信主体間でハッシュ関数を変
えたり、その時点の負荷の状況に応じて割り当ての通信
路を変更するようにすれば良い。上記したように、送出
すべきメッセージの宛先によって通信路を使い分けるこ
とができるようにしている。
【0080】すなわち、全ての通信主体上でのメッセー
ジの受信順序の同一性は、異なる名前のプロセス間まで
も含めたメッセージの受信順序の同一性を保証する必要
がないため、メッセージのあて先に応じて使用する通信
路を割り当てるようにしている。これにより、同一通信
路におけるメッセージ通信の集中を避けることができる
とともに、同一の通信路を用いて特定のプロセスへのメ
ッセージの通信が可能となる。したがって、多重化され
た各プロセスへのメッセージの到着順序を保証しつつ、
高いスケーラビリティを備えた大規模分散処理システム
を容易に構築できるものである。
【0081】しかも、その割り当てを各通信路の使用頻
度をもとに決定するようにしているため、あらかじめシ
ステムプロセスごとに使用する通信路を割り当てておく
必要がなく、動的なシステムプロセスの追加にも柔軟に
対応することができ、システムプロセスの移動や複写に
も影響されないものである。なお、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、発明の要旨を変えない
範囲において、種々変形実施可能なことは勿論である。
【0082】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、システムの高信頼化のために多重化されたシステム
プロセスが同一順序でメッセージを受信することを保証
でき、スケーラビリティを備えた大規模分散処理システ
ムを放送通信を用いて構築することが可能な多重通信装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるシステムの概略構
成を示すブロック図。
【図2】同じく、本処理部および通信処理部の構成を概
略的に示すブロック図。
【図3】同じく、通信処理部の構成を機能ブロック化し
て示す図。
【図4】同じく、使用通信路決定処理管理テーブルの例
を示す図。
【図5】同じく、負荷測定処理管理テーブルの例を示す
図。
【図6】同じく、メッセージを送出する際の処理の流れ
を説明するために示すフローチャート。
【図7】同じく、使用通信路決定処理管理テーブルの更
新例を示す図。
【図8】同じく、メッセージを受入する際の処理の流れ
を説明するために示すフローチャート。
【図9】同じく、負荷測定処理管理テーブルの更新例を
示す図。
【図10】同じく、通信路にLANを用いた場合を例に
示す構成図。
【図11】同じく、通信路にLANを用いた場合を例に
動作を説明するために示す図。
【図12】従来技術とその問題点を説明するために示す
図。
【符号の説明】
1a,1b,1c…通信路、2a,2b,2c…通信主
体、3…本処理部、4…通信処理部、11…送信処理
部、12…使用通信路決定処理部、12a…使用通信路
決定処理管理テーブル、13…負荷測定処理部、13a
…負荷測定処理管理テーブル、14…受信処理部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージが通信される少なくとも2本
    以上の通信路と、それぞれの通信路へのメッセージの送
    出およびそれぞれの通信路上のメッセージの受入を行う
    1つ以上の通信主体とからなる多重通信装置において、 前記各通信主体は、 送出すべきメッセージの宛先から前記通信路のうちの1
    つを選択する選択手段と、 この選択手段で選択された前記通信路に対して前記メッ
    セージを送出するように制御する制御手段とを具備した
    ことを特徴とする多重通信装置。
  2. 【請求項2】 メッセージが通信される少なくとも2本
    以上の通信路と、それぞれの通信路へのメッセージの送
    出およびそれぞれの通信路上のメッセージの受入を行う
    1つ以上の通信主体とからなる多重通信装置において、 前記各通信主体は、 送出すべきメッセージの宛先とその送出に使用する通信
    路とを対応づけて管理する管理手段と、 この管理手段で管理される、前記送出すべきメッセージ
    の宛先にしたがって前記通信路の1つを選択する選択手
    段と、 この選択手段で選択された前記通信路に対して前記メッ
    セージを送出するように制御する制御手段とを具備した
    ことを特徴とする多重通信装置。
  3. 【請求項3】 メッセージが通信される少なくとも2本
    以上の通信路と、それぞれの通信路へのメッセージの送
    出およびそれぞれの通信路上のメッセージの受入を行う
    1つ以上の通信主体とからなる多重通信装置において、 前記各通信主体は、 送出すべきメッセージの宛先とその送出に使用する通信
    路とを対応づけて管理する管理手段と、 この管理手段で、前記送出すべきメッセージの宛先に対
    応する通信路が管理されていない場合、前記通信路のそ
    れぞれの負荷を測定する測定手段と、 この測定手段の測定結果にもとづいて、前記通信路のう
    ちの1つを選択する選択手段と、 この選択手段で選択された前記通信路に対して前記メッ
    セージを送出するように制御する制御手段とを具備した
    ことを特徴とする多重通信装置。
  4. 【請求項4】 メッセージが通信される少なくとも2本
    以上の通信路と、それぞれの通信路へのメッセージの送
    出およびそれぞれの通信路上のメッセージの受入を行う
    1つ以上の通信主体とからなる多重通信装置において、 前記各通信主体は、 送出すべきメッセージの宛先とその送出に使用する通信
    路とを対応づけて管理する管理手段と、 この管理手段で、前記送出すべきメッセージの宛先に対
    応する通信路が管理されていない場合、前記通信路のそ
    れぞれの負荷を測定する測定手段と、 この測定手段の測定結果にもとづいて、前記通信路のう
    ちの1つを選択する選択手段と、 この選択手段で選択された前記通信路に対して前記メッ
    セージを送出するように制御する制御手段と、 この制御手段の制御により送出された前記メッセージの
    宛先とその送出に使用した通信路とを、前記管理手段に
    追加する追加手段とを具備したことを特徴とする多重通
    信装置。
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