JPH06112479A - 多入力電界効果型トランジスタ - Google Patents

多入力電界効果型トランジスタ

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JPH06112479A
JPH06112479A JP25497392A JP25497392A JPH06112479A JP H06112479 A JPH06112479 A JP H06112479A JP 25497392 A JP25497392 A JP 25497392A JP 25497392 A JP25497392 A JP 25497392A JP H06112479 A JPH06112479 A JP H06112479A
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JP
Japan
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effect transistor
floating gate
field effect
input field
control gates
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JP25497392A
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English (en)
Inventor
Shinji Sugaya
慎二 菅谷
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06112479A publication Critical patent/JPH06112479A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のコントロールゲートが容量結合するフ
ローティングゲートを備えた多入力電界効果型トランジ
スタに関し、製造工程を簡略化したり、ポリシリコン膜
の数を減らしたりすることの可能な多入力電界効果型ト
ランジスタを提供する。 【構成】 複数のコントロールゲートが容量結合するフ
ローティングゲートを備えた電界効果型トランジスタに
おいて、フローティングゲートが第1導電型のポリシリ
コン膜22であり、そしてコントロールゲートのそれぞ
れが該ポリシリコン膜内に形成された反対導電型(第2
導電型)のストライプ状ドープ領域23A〜23Dであ
るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置、より詳し
くは、複数のコントロールゲートが容量結合するフロー
ティングゲートを備えた多入力電界効果型トランジスタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】通常の電界効果型トランジスタのゲート
電極をフローティングゲートとし、このフローティング
ゲートに対して容量結合する複数のコントロール(入
力)ゲートを設けて、これらフローティングゲートの入
力信号(電圧)に応じたフローティングゲートの電位に
よって電界効果型トランジスタの出力を制御することの
できる多入力電界効果型トランジスタが提案されている
(例えば、柴田、大見:「新概念のMOSトランジス
タ、単体でニューロン機能など実現」、日経マイクロデ
バイス、No. 79、1992年1月号、101〜109
頁参照)。
【0003】従来の多入力電界効果型トランジスタは、
図1および図2に示すような構造のトランジスタ1であ
り、複数のコントロールゲート2A〜2Dと容量結合し
たフローティングゲート3を備えている。この多入力電
界効果型トランジスタ1は、フローティングゲート3の
両側で半導体基板4に設けられたソース領域7およびド
レイン領域8、およびゲート3の下のゲート酸化(Si
O2)膜9を有している。そして、半導体基板4の表面に
は厚いフィールド酸化(SiO2)膜11が設けられてお
り、ソース・ドレイン領域7、8を規定している。この
フィールド酸化膜11の上にフローティングゲート3の
拡張部分(容量結合部分)が形成され、その上に層間絶
縁膜(図示せず)を介してコントロールゲート2A、2
B、2Cおよび2Dが形成されている。ソース領域7お
よびドレイン領域8のそれぞれには、ソース電極14お
よびドレイン15(図2)がコンタクトしている。通
常、フローティングゲート3およびコントロールゲート
2A〜2Dはそれぞれポリシリコン膜で作られ、多層配
線ポリシリコン構造が採用されている。
【0004】このような構造の多入力電界効果型トラン
ジスタによれば、従来のアナログLSIに比較して一桁
少ない素子数で論理回路を構築することができ、この場
合に入力となるコントロールゲートの電位を調整するこ
とで同一の素子パターンで、異なる機能を実現すること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】多層ポリシリコン構造
では、ポリシリコン膜の堆積、パターニングなどの工程
が必要になり、ニューラルネットワークをノイマン型の
LSIの中に作り込もうとした場合には、従来のCMO
S構造などと混在させることになる。したがって、構造
的には従来よりも高集積にニューラルネットを実現でき
る多入力電界効果型トランジスタであっても、工程が複
雑になり、低歩留りになったり、TAT(Turn Around
Time) が長くなったりしている。一方、半導体装置の高
集積化に伴い個々のトランジスタを微細化することが要
求されている。さらに、従来のMOSトランジスタの製
造工程にできるだけ合わせて、工程を複雑化することな
く多入力電界効果型トランジスタを製造することも求め
られている。
【0006】本発明の目的は、製造工程を簡略化した
り、ポリシリコン膜の数を減らしたりすることの可能な
多入力電界効果型トランジスタを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的が、複数のコ
ントロールゲートが容量結合するフローティングゲート
を備えた電界効果型トランジスタにおいて、フローティ
ングゲートが第1導電型のシリコン膜であり、そしてコ
ントロールゲートのそれぞれが該シリコン膜内に形成さ
れた反対導電型(第2導電型)のストライプ状ドープ領
域であることを特徴とする多入力電界効果型トランジス
タによって達成される。
【0008】また、フローティングゲートが第2導電型
の多結晶シリコン膜であり、コントロールゲートのそれ
ぞれが、第2導電型の半導体基板内に形成された第1導
電型のストライプ状ドープ領域であり、そしてフローテ
ィングゲートが複数の前記ドープ領域とコンタクトして
いることを特徴とする多入力電界効果型トランジスタに
よっても目的が達成される。
【0009】さらに、フローティングゲートがシリコン
膜部分と、第2導電型の半導体基板内に形成された第1
導電型のドープ領域の容量結合部分とからなり、コント
ロールゲートの半数が絶縁膜を介した導電性ストライプ
状電極であり、残りの半数が該ストライプ状電極に対し
てセルフアライン方式で形成された第2導電型のストラ
イプ状ドープ領域であることを特徴とする多入力電界効
果型トランジスタによっても目的が達成される。
【0010】
【作用】上述の3種の多入力電界効果型トランジスタで
は、従来2層のポリシリコン膜で構成されていたフロー
ティングゲートおよびコントロールゲートを一つのシリ
コン膜でも形成できるようにしている。また、従来の容
量結合は絶縁膜をポリシリコン膜で挟むコンデンサ構造
であるが、本発明ではPN接合構造を利用している。特
に、三番目の多入力電界効果型トランジスタでは、PN
接合構造に加えてコンデンサ構造をも用いており、さら
に、コントロールゲートの密度(ゲート本数/幅)を高
めている。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の実施態
様例によって本発明を詳細に説明する。 第1実施態様例 図3は、本発明の第1実施態様例に係る多入力電界効果
型トランジスタの概略断面積であり、図4は、このトラ
ンジスタのフローティングゲートおよびコントロールゲ
ートの概略斜視図である。
【0012】図3および図4に示すように、多入力電界
効果型トランジスタ21は従来の多入力電界効果型トラ
ンジスタ1(図1および図2)と類似しており、フロー
ティングゲートおよびコントロールゲートの構成が異な
っている。従って、図3の参照番号で図1の参照番号と
同じものは同じ部分を示す。この場合には、P型ポリシ
リコンのフローティングゲート22内に複数のストライ
プ状N型ドープ領域23A〜23Dのコントロールゲー
トが設けられて、PN接合を作り、接合容量結合してい
る。導電型を逆にすることも可能であるが、コントロー
ルゲートには正の電圧が印加されるのが一般的であるの
で、逆バイアスとなるようにドープ領域のコントロール
ゲートはN型であるのが望ましい。
【0013】このような多入力電界効果型トランジスタ
21は次のようにして製造される。シリコンウエハー
(半導体基板)4を通常の選択酸化法によってフィール
ド酸化膜11を形成する。MOSトランジスタのゲート
酸化膜9を形成してからポリシリコン膜(厚さ500n
m)をCVD法で全面に形成し、これにP型不純物をイ
オン注入法で1×1018〜1×1020cm-3ドーピングす
る。それからリソグラフィー法でパターニングして、フ
ローティングゲート22を形成する。レジスト膜を全面
に塗布し、露光・現像して、コントロールゲート23A
〜23Dに対応する開口およびソース・ドレイン領域に
対応する開口を有するレジスト膜(図示せず)を形成す
る。このレジスト膜、フローティングゲート22および
フィールド酸化膜11をマスクとしてイオン注入法によ
ってソース領域7およびドレイン領域8を基板4に形成
し、同時にN型領域のコントロールゲート23A〜23
Dをフローティングゲート22に形成する。次に、適切
な層間絶縁膜(図示せず)を全面に形成し、選択的にエ
ッチング除去して、ソース領域7、ドレイン領域8およ
びコントロールゲート23A〜23Dの一部を表出する
ように所定のコンタクトホールを空ける。アルミニウム
配線層であるソース電極14およびドレイン電極15を
形成し、同時に、コントロールゲート23A〜23Dに
コンタクトした配線(図示せず)を形成して、本発明に
係る多入力電界効果型トランジスタが得られる。
【0014】この多入力電界効果型トランジスタ21に
おいて、コントロールゲート2A〜2Dに特定の入力
(電圧)を印加すると、PN接合容量が発生し、フロー
ティングゲート22の電位をMOSトランジスタの閾値
電圧よりも大きくすれば、ソース領域7とドレイン領域
8との間にチャネルが発生する。このチャネルで流れる
電流値は入力の総和となる。
【0015】第2実施態様例 図5は、本発明の第2実施態様例に係る多入力電界効果
型トランジスタの概略断面積であり、図6は、このトラ
ンジスタのフローティングゲートおよびコントロールゲ
ートの概略斜視図である。図3および図4に示すよう
に、多入力電界効果型トランジスタ31は第1実施態様
例の多入力電界効果型トランジスタ21(図3および図
4)と基本的に同じでありフローティングゲートおよび
コントロールゲートの構成が異なっている。従って、図
5の参照番号で図3の参照番号と同じものは同じ部分を
示す。
【0016】この場合には、P型ポリシリコンのフロー
ティングゲート22の内部に複数のストライプ状N型ド
ープ領域23A〜23Dのコントロールゲートが埋め込
まれいるように設けられて、PN接合を作り、接合容量
結合している。なお、図6では、ポリシリコンのフロー
ティングゲート22にコントロールゲートへのコンタク
トホール24A〜24Dが設けられている。N型ドープ
領域23A〜23Dのコントロールゲートを形成するた
めには、イオン注入条件を適切に設定する必要がある。
導電型を逆にすることも可能であるが、コントロールゲ
ートには正の電圧が印加されるのが一般的であるので、
逆バイアスとなるようにドープ領域のコントロールゲー
トはN型であるのが望ましい。
【0017】第3実施態様例 図7は、本発明の第3実施態様例に係る多入力電界効果
型トランジスタの概略断面積である。図7に示すよう
に、多入力電界効果型トランジスタ31は従来の多入力
電界効果型トランジスタ1(図1および図2)と類似し
ており、フローティングゲートおよびコントロールゲー
トの構成が異なっている。従って、図7の参照番号で図
1の参照番号と同じものは同じ部分を示す。
【0018】この場合には、フローティングゲート32
がP型ポリシリコン膜であり、複数のコントロールゲー
ト33が半導体基板4内のストライプ状N型ドープ領域
である(図7では、一つのドープ領域33のみを示して
いるが、これと平行に同じものが図面上で前後に複数設
けられている)。従って、P型のポリシリコンフローテ
ィングゲート32とコントロールゲートのN型ドープ領
域33とでPN接合を作り、接合容量結合している。導
電型を逆にすることも可能であるが、半導体基板に対し
てコントロールゲートのドープ領域33が逆バイアス状
態となるように該ドープ領域33はN型であるのが望ま
しい。このときに、N型領域のコントロールゲート33
には入力として正の電圧が印加されるて、フローティン
グゲート32の電位が制御できる。
【0019】複数のコントロールゲートのN型ドープ領
域33のそれぞれにコンタクトした配線34が適切に絶
縁されて設けられている。 第4実施態様例 図8は、本発明の第4実施態様例に係る多入力電界効果
型トランジスタの概略断面積である。
【0020】図8に示すように、多入力電界効果型トラ
ンジスタ41は従来の多入力電界効果型トランジスタ1
(図1および図2)と類似しており、フローティングゲ
ートおよびコントロールゲートの構成が異なっている。
従って、図8の参照番号で図1の参照番号と同じものは
同じ部分を示す。この場合には、フローティングゲート
42がN型ポリシリコン膜部分42Aと半導体基板4内
のN型ドープ領域42Bとからなり、コントロールゲー
トはその半数がN型ドープ領域42B内に複数のストラ
イプ状P型ドープ領域43A〜43Dであり、残りの半
数がポリシリコンのストライプ状電極43E〜43Gで
ある。コントロールゲートはフローティングゲートに対
して、P型ドープ領域43A〜43DがN型ドープ領域
42BとでPN接合を作り、接合容量結合し、そして、
ストライプ状電極43E〜43Gが絶縁膜(図示せず)
を介してコンデンサを構成して容量接合している。導電
型を逆にすることも可能であるが、半導体基板に対して
フローティングゲートのドープ領域42Bが逆バイアス
状態となるように該ドープ領域42BはN型であるのが
望ましい。このときに、ポリシリコンのコントロールゲ
ート43E〜43Gには正の電圧が印加され、P型ドー
プ領域43A〜43Dには負の電圧が印加される。
【0021】このような多入力電界効果型トランジスタ
41は次のようにして製造される。シリコンウエハー
(半導体基板)4を通常の選択酸化法によってフィール
ド酸化膜11を形成する。その際に、図8では、チャネ
ルストッパーのP型領域45を、フィールド酸化膜11
の下に形成する。イオン注入法(または、熱拡散法)に
よってN型不純物を半導体基板4にドープして、フロー
ティングゲートのN型ドープ領域(容量結合部分)42
Bを形成する。次に、MOSトランジスタのゲート酸化
膜9を熱酸化法で形成し、同時にドープ領域42Bの上
にも酸化膜(絶縁膜、図示せず)を形成する。ドープ領
域42B上の酸化膜の一部をエッチング除去してから、
ポリシリコン膜をCVD法で全面に形成し、これにP型
不純物をイオン注入法でドーピングする。それからリソ
グラフィー法でパターニングして、フローティングゲー
ト42のポリシリコン膜部分42Aおよびポリシリコン
のコントロールゲート43E〜43Gを形成する。所定
パターンのレジスト膜(図示せず)を形成してから、こ
のレジスト膜、ポリシリコン膜部分42Aおよびフィー
ルド酸化膜11をマスクとしてP型不純物をイオン注入
法によってドープして、ソース領域7およびドレイン領
域8を基板4に形成し、同時にP型領域のコントロール
ゲート43A〜43Dをドープ領域42Bに形成する。
次に、適切な層間絶縁膜(図示せず)を全面に形成し、
選択的にエッチング除去して所定のコンタクトホールを
空け、アルミニウム配線層であるソース電極およびドレ
イン電極を形成し、同時に、コントロールゲート43A
〜43Gにコンタクトした配線(図示せず)を形成し
て、本発明に係る多入力電界効果型トランジスタが得ら
れる。
【0022】この多入力電界効果型トランジスタ41に
おいても、ポリシリコン膜は一つで済み、コントロール
ゲートがポリシリコンゲートに加えて、これらポリシリ
コンゲートに対してセルフアライン方式で形成されたド
ープ領域ゲートで構成されて、ゲート数の高密度化が図
れる。上述した実施例ではポリシリコンを用いている
が、アモルファスシリコンでも良く、さらに、ポリサイ
ド構造を採用しても良い。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る多入
力電界効果型トランジスタでは一つのポリシリコン膜を
利用してフローティングゲートとコントロールゲートを
構成でき、製造工程をLSIなどの高集積半導体装置で
の他のMOSトランジスタと揃えた工程に近づけること
ができ、製造工程を容易化してTATの早い半導体装置
製造に寄与する。また、コントロールゲートの本数の高
密度形成を可能にして、多入力電界効果型トランジスタ
の微細化に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の多入力電界効果型トランジスタの概略断
面図である。
【図2】図1のトランジスタの概略平面図である。
【図3】本発明の第1実施態様に係る多入力電界効果型
トランジスタの概略断面図である。
【図4】図3のトランジスタのフローティングゲートお
よびコントロールゲートの概略斜視図である。
【図5】本発明の第2実施態様に係る多入力電界効果型
トランジスタの概略断面図である。
【図6】図5のトランジスタのフローティングゲートお
よびコントロールゲートの概略斜視図である。
【図7】本発明の第3実施態様に係る多入力電界効果型
トランジスタの概略断面図である。
【図8】本発明の第4実施態様に係る多入力電界効果型
トランジスタの概略断面図である。
【符号の説明】
1、21、31、41…多入力電界効果型トランジスタ 4…半導体基板 11…フィールド酸化膜 22…フローティングゲート 23A〜23D…コントロールゲート(ドープ領域) 32…ポリシリコンのフローティングゲート 33…ドープ領域のコントロールゲート 42…フローティングゲート 42A…ポリシリコン膜部分 42B…ドープ領域 43A〜43D…コントロールゲートのドープ領域 43E〜43G…コントロールゲートのポリシリコン電

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコントロールゲートが容量結合す
    るフローティングゲートを備えた電界効果型トランジス
    タにおいて、前記フローティングゲート(22)が第1
    導電型のシリコン膜であり、そして前記コントロールゲ
    ート(23A〜23D)のそれぞれが該シリコン膜内に
    形成された反対導電型(第2導電型)のストライプ状ド
    ープ領域であることを特徴とする多入力電界効果型トラ
    ンジスタ。
  2. 【請求項2】 複数のコントロールゲートが容量結合す
    るフローティングゲートを備えた電界効果型トランジス
    タにおいて、前記フローティングゲート(32)が第2
    導電型の多結晶シリコン膜であり、前記コントロールゲ
    ート(33)のそれぞれが、第2導電型の半導体基板内
    に形成された第1導電型のストライプ状ドープ領域であ
    り、そして前記フローティングゲートが複数の前記ドー
    プ領域とコンタクトしていることを特徴とする多入力電
    界効果型トランジスタ。
  3. 【請求項3】 複数のコントロールゲートが容量結合す
    るフローティングゲートを備えた電界効果型トランジス
    タにおいて、前記フローティングゲート(42)がシリ
    コン膜部分(42A)と、第2導電型の半導体基板内に
    形成された第1導電型のドープ領域の容量結合部分(4
    2B)とからなり、前記コントロールゲートの半数が絶
    縁膜を介した導電性ストライプ状電極(43E〜43
    G)であり、残りの半数が該ストライプ状電極に対して
    セルフアライン方式で形成された第2導電型のストライ
    プ状ドープ領域(43A〜43D)であることを特徴と
    する多入力電界効果型トランジスタ。
JP25497392A 1992-09-24 1992-09-24 多入力電界効果型トランジスタ Withdrawn JPH06112479A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5583360A (en) * 1993-03-29 1996-12-10 Motorola Inc. Vertically formed neuron transister having a floating gate and a control gate
US5753950A (en) * 1995-05-19 1998-05-19 Motorola, Inc. Non-volatile memory having a cell applying to multi-bit data by double layered floating gate architecture and programming/erasing/reading method for the same
US6597036B1 (en) * 2000-04-15 2003-07-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Multi-value single electron memory using double-quantum dot and driving method thereof

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Effective date: 19991130