JPH0611092U - 警報装置 - Google Patents

警報装置

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JPH0611092U
JPH0611092U JP5440292U JP5440292U JPH0611092U JP H0611092 U JPH0611092 U JP H0611092U JP 5440292 U JP5440292 U JP 5440292U JP 5440292 U JP5440292 U JP 5440292U JP H0611092 U JPH0611092 U JP H0611092U
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武志 貞谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 災害などにより通常使用しているの電源及び
通信ケーブルが断線しても確実に作動する警報装置を提
供すること。 【構成】 外部電源の供給が停止した場合に、リレー回
路により、外部電源ラインを予備電源ラインに切り換
え、この予備電源ラインを介して、バッテリー電源を警
報手段に供給する回路を有する、警報装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、シールド又はトンネル工事において、坑内に緊急事態を知らせる警 報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
水道等の建設作業において坑口から切羽までの距離が100mに達した時に警 報設備を設けることが規則により義務付けられている。 しかし、そのような警報設備は、製品として市場に出ているものは少なく、現 場単位で製作しているのが現状である。 従来の警報設備は、電源を地上からケーブルにより供給するものであり、停電 時や電源ケーブルが断線した時など、作動不能となるものがほとんどであった。
【0003】
【本考案が解決しようとする問題点】
前記の従来の警報装置には、次のような問題点がある。 従来の警報装置は、地上からの電源ケーブルによる電源供給が断たれると警報 装置が作動しない。 このため、突発的な災害などにより電源ケーブルが断線すると地上から警報装 置により坑内作業員に危険を知らせることができない。 したがって、警報装置の不備により、坑内作業員の人命に関わる大惨事を引き 起こす危険性がある。
【0004】
【本考案の目的】
本考案は以上の点に鑑みて成されたもので、その目的とするところは、災害な どにより通常使用しているの電源及び通信ケーブルが断線しても確実に作動する 警報装置を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】 すなわち本考案は、外部電源の供給が停止した場合に、リレー回路により、外 部電源ラインを予備電源ラインに切り換え、この予備電源ラインを介して、バッ テリー電源を警報手段に供給する回路を有する、警報装置である。 また、外部電源の供給が停止した場合に、リレー回路により、外部電源ライン を予備電源ラインに切り換え、この予備電源ラインを介して、バッテリー電源を 警報手段に供給する回路と、開放により、警報手段を作動させる複数の警報作動 端子と、それと同数の非常警報ボタンと、を直列に接続して形成する閉回路と、 により構成する、警報装置である。 また、外部電源の供給が停止した場合に、リレー回路により、外部電源ライン を予備電源ラインに切り換え、この予備電源ラインを介して、バッテリー電源を 警報手段に供給する回路と、開放により、警報手段を作動させる複数の警報作動 端子と、それと同数の非常警報ボタンと、を直列に接続して形成する閉回路と、 前記閉回路を形成するケーブルの断線時に、閉回路の開放により警報手段を作動 させる回路と、により構成する、警報装置である。 また、入力端子の短絡時にリレー回路を介して、警報手段を作動させる回路を 付加したことを特徴とする、前記した警報装置。 更に、入力端子に電話の呼出信号を入力し、電話の呼出音に代えて警報手段に より、電話の呼出しを知らせることを特徴とする、前記した警報装置である。
【0006】
【実施例】
以下図面を参照しながら本考案の一実施例について説明する。 <イ>警報装置の構成 図1に本考案に係る警報装置Aを示す。 警報装置Aは本体ボックス1とスイッチボックス2により構成される。 また、図2に示す様に、警報装置Aは地上と坑内各所に設置され、警報装置A 、A間をケーブル3で接続している。 以下各部について詳述する。
【0007】 <ロ>本体ボックス 本体ボックス1は、ケーブル3と接続され地上からの電源を入力している。 本体ボックス1は、内部に制御盤11、トランス12、AC/DCコンバータ 13、バッテリー14、警報サイレン15、呼出サイレン16が夫々収納され、 上部にはパトライト17及び取手18が設置されている。 図3に示す様に、本体ボックス1の扉部には、AC表示灯19aとDC表示灯 19bが設置されている。 前記制御盤11は、内部に後述する制御回路10が組み込まれ、警報サイレン 15、呼出サイレン16及びパトライト17の作動制御を行っている。 また、制御盤11には、動作確認スイッチ11aが設置されている。 前記トランス12は、ケーブル3が供給する交流電源の変圧を行うものである 。 前記AC/DCコンバータ13は、前記トランス12が変圧した交流電源を 直流電源に変換する装置である。 前記バッテリー14は、警報装置Aの予備電源であり、通常は地上から供給さ れる電源により充電されており、前記ケーブル3の断線等により警報装置Aに地 上から電源が供給されない場合に警報装置Aの電源として作動する。 前記呼出サイレン16は、警報装置Aとは別途に配設される坑内連絡電話4と 接続されている。 取手18は本体ボックス1の移動する際に運搬用として設けられている。
【0008】 <ハ>スイッチボックス スイッチボックス2は、本体ボックス1及びケーブル3に接続され、非常警報 ボタン21とスイッチ群22と警告ランプ23が設置されている。 非常警報ボタン21は、各場所の警報サイレン15とパトライト17を一斉に 作動させるボタンである。 前記非常警報ボタン21はロック式のスイッチで構成されており、一回押すと 各部が警報状態になり、再度押すと警報状態が解除される。 スイッチ群22は、前記坑内連絡電話4と接続されており、スイッチの選択に より、指定場所の呼出サイレン16を鳴らして呼び出したり、各場所の呼出サイ レン16を一斉に鳴らしたりすることができる。
【0009】 <ニ>制御回路 制御回路10は、AC/DCコンバータ13又はバッテリー14により電源供 給され、警報サイレン15、パトライト17及び呼出サイレン16等を制御して いる。 制御回路10は、例えば図4の様に構成される。 呼出サイレン入力端子10aは、スイッチボックス2内のスイッチ群22に接 続されている。 警報作動端子10bは、スイッチボックス2内の非常警報ボタン21に接続さ れており、非常警報ボタン21と直列にケーブル3で隣の警報装置Aに接続され ている。 リレーRL1〜4は、制御部と接点部で構成され、制御部と並列に接続される ダイオードはサージ電圧抑制用に設置されるものである。
【0010】 <ホ>ケーブル ケーブル3は、警報装置A、A間を接続するものである。 ケーブル3は、交流電源の他に、坑内連絡電話4用、警報用及び呼出サイレン 用の配線で構成される。
【0011】
【作用】
次に図4の制御回路10をもとに、本考案の警報装置Aの各機能について説明 する。 <イ>異常検出機能 警報作動端子10bは、隣り合う警報装置Aの警報作動端子10bと直列に接 続されており、一つの閉回路を形成している。 このため、ケーブル3の一か所が断線すると地上及び坑内全ての警報装置Aの 警報作動端子10bが開放状態となる。 警報作動端子10bが開放されると、制御回路10内のリレーRL3がオフ状 態となり、その結果リレーRL4がオン状態となり、警報サイレン15とパトラ イト17に電源が供給される。 したがって、地上及び坑内全ての警報装置Aにおける警報サイレン15が鳴り 、パトライト17が点灯回転する。
【0012】 <ロ>警報機能 スイッチボックス2の非常警報ボタン21を押すと、警報作動端子10bが開 放されるので、上記同様、地上及び坑内全ての警報装置Aにおける警報サイレン 15が鳴り、パトライト17が点灯回転する。
【0013】 <ハ>呼出し機能 スイッチボックス2のスイッチ群22で指定場所のスイッチを選択してオンに すると、指定場所の警報装置Aの呼出サイレン入力端子10aが短絡状態になり 、制御回路10のリレーRL2がオン状態になるので、呼出サイレン16が作動 する。 また、スイッチ群22内には、地上及び坑内の全ての警報装置Aの呼出サイレ ン入力端子10aに接続しているスイッチも設けてあり、そのスイッチをオンに すると地上及び坑内の全ての警報装置Aの呼出サイレン16が作動する。
【0014】 <ニ>電源切換機能 通常、警報装置A内の電源供給はAC/DCコンバータ13により行われてお り、制御回路10内のダイオードD1及び抵抗R1により常にバッテリー14は 充電されている。 停電等で外部からの電源供給が断たれると、AC/DCコンバータ13は出力 を停止する。 このため、制御回路10のリレーRL1がオフ状態となり、バッテリー13の 出力端子が制御回路10の電源ラインに接続するので、AC/DCコンバータ1 3に代わりバッテリー13が制御回路10に電源を供給する。 そして、点灯していたAC表示灯19aが消灯し、リレーRL1がオフ状態に なるので消灯していたDC表示灯19bが点灯する。 このため、DC表示灯19bの点灯により、外部電源の異常が直ぐに確認する ことができる。
【0015】 <ホ>動作確認機能 通常時、動作確認スイッチ11aを押すことにより、警報サイレン15及びパ トライト17に電源が供給され、その場所の警報装置Aにおける警報サイレン1 5及びパトライト17の作動確認を行うことができる。
【0016】
【考案の効果】
本考案は以上説明したようになるから次のような効果を得ることができる。 <イ> 停電時など外部からの電源供給が断たれても、内装したバッテリーによ り警報装置に電源が供給されるので、警報装置は機能を失うことはない。
【0017】 <ロ> 災害等の非常事態により、各警報装置を接続しているケーブルの一カ所 でも断線すると、直ぐに警報サイレン及びパトライトが作動し警報を発する。 したがって、坑内各場所の作業員は非常事態を直ぐに確認でき、迅速に避難す ることができる。
【0018】 <ハ> 非常事態時の警報は、警報サイレン及びパトライトにより、聴覚及び視 覚により行われる。 したがって、坑内の作業員等に確実に警報を知らせることができる。
【0019】 <ニ> 坑内連絡電話を接続すれば、呼出サイレンとしてして使用することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 警報装置の斜視図
【図2】 警報装置の設置状況の説明図
【図3】 警報装置の本体ボックスの斜視図
【図4】 制御回路の説明図

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電源の供給が停止した場合に、リレ
    ー回路により、 外部電源ラインを予備電源ラインに切り換え、 この予備電源ラインを介して、 バッテリー電源を警報手段に供給する回路を有する、 警報装置。
  2. 【請求項2】 外部電源の供給が停止した場合に、リレ
    ー回路により、外部電源ラインを予備電源ラインに切り
    換え、この予備電源ラインを介して、バッテリー電源を
    警報手段に供給する回路と、 開放により、警報手段を作動させる複数の警報作動端子
    と、それと同数の非常警報ボタンと、を直列に接続して
    形成する閉回路と、により構成する、 警報装置。
  3. 【請求項3】 外部電源の供給が停止した場合に、リレ
    ー回路により、外部電源ラインを予備電源ラインに切り
    換え、この予備電源ラインを介して、バッテリー電源を
    警報手段に供給する回路と、 開放により、警報手段を作動させる複数の警報作動端子
    と、それと同数の非常警報ボタンと、を直列に接続して
    形成する閉回路と、 前記閉回路を形成するケーブルの断線時に、閉回路の開
    放により警報手段を作動させる回路と、により構成す
    る、 警報装置。
  4. 【請求項4】 入力端子の短絡時にリレー回路を介し
    て、警報手段を作動させる回路を付加したことを特徴と
    する、 請求項1乃至3に記載した警報装置。
  5. 【請求項5】 入力端子に電話の呼出信号を入力し、 電話の呼出音に代えて警報手段により、電話の呼出しを
    知らせることを特徴とする、 請求項4に記載した警報装置。
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