JPH06110651A - 情報処理システムにおける音声消音方式 - Google Patents
情報処理システムにおける音声消音方式Info
- Publication number
- JPH06110651A JPH06110651A JP4261545A JP26154592A JPH06110651A JP H06110651 A JPH06110651 A JP H06110651A JP 4261545 A JP4261545 A JP 4261545A JP 26154592 A JP26154592 A JP 26154592A JP H06110651 A JPH06110651 A JP H06110651A
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- JP
- Japan
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- electronic volume
- output
- set value
- mute
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 音声を扱うことの出来る情報処理システムに
おいて、電子ボリュームの設定値が0のときに完全に消
音できるようにすること。 【構成】 電子ボリューム3には、外部入力2や内蔵音
源1の出力が入力される。電子ボリューム3の出力はミ
ュート4を経由して外部出力5に送られる。電子ボリュ
ーム設定処理部6は、例えばプロセッサと制御プログラ
ムから構成されている。電子ボリューム設定処理部6が
起動され、電子ボリューム3への設定値が入力される
と、電子ボリューム設定処理部6は、設定値が0である
か否かを調べる。設定値が0の場合には、ミュート4を
オンして電子ボリューム3の出力と外部出力5の間の電
気的接続を断つ。設定値が0でない場合には、ミュート
4をオフして電子ボリューム3の出力と外部出力5の間
を電気的に接続し、電子ボリュームへ設定値をセットす
る。
おいて、電子ボリュームの設定値が0のときに完全に消
音できるようにすること。 【構成】 電子ボリューム3には、外部入力2や内蔵音
源1の出力が入力される。電子ボリューム3の出力はミ
ュート4を経由して外部出力5に送られる。電子ボリュ
ーム設定処理部6は、例えばプロセッサと制御プログラ
ムから構成されている。電子ボリューム設定処理部6が
起動され、電子ボリューム3への設定値が入力される
と、電子ボリューム設定処理部6は、設定値が0である
か否かを調べる。設定値が0の場合には、ミュート4を
オンして電子ボリューム3の出力と外部出力5の間の電
気的接続を断つ。設定値が0でない場合には、ミュート
4をオフして電子ボリューム3の出力と外部出力5の間
を電気的に接続し、電子ボリュームへ設定値をセットす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声を扱うことが出来
るパーソナル・コンピュータ等における音声消音方式に
関するものである。近年の小型コンピュータ・システム
では、音声を扱うことが増え、システム内にPCM音源
その他の音源、音声減衰装置を持つことが要求されてい
る。このため、これら装置をアプリケーション上から利
用するためのデバイス・ドライバが提供されているが、
音量に関してもソフトウェアで行う必要がある。
るパーソナル・コンピュータ等における音声消音方式に
関するものである。近年の小型コンピュータ・システム
では、音声を扱うことが増え、システム内にPCM音源
その他の音源、音声減衰装置を持つことが要求されてい
る。このため、これら装置をアプリケーション上から利
用するためのデバイス・ドライバが提供されているが、
音量に関してもソフトウェアで行う必要がある。
【0002】
【従来の技術】従来のデバイス・ドライバの音量制御方
式では、ボリューム0を受け取った際に減衰量を最大に
設定するだけであった。所が、減衰量の最大値は無限大
ではないので、ボリュームを0にしたにも関わらず音声
信号が僅かに入力もしくは出力されてしまう。
式では、ボリューム0を受け取った際に減衰量を最大に
設定するだけであった。所が、減衰量の最大値は無限大
ではないので、ボリュームを0にしたにも関わらず音声
信号が僅かに入力もしくは出力されてしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、外部再生装置
の増幅率が高い場合、明らかな音漏れが発生する。電子
ボリュームを入力音声調整に用いた場合には、不要な入
力を受け付けてしまうと言った問題を生じていた。本発
明は、この点に鑑みて創作されたものであって、ボリュ
ーム設定値が0のとき音声の入出力レベルを完全に0と
することを目的とする。
の増幅率が高い場合、明らかな音漏れが発生する。電子
ボリュームを入力音声調整に用いた場合には、不要な入
力を受け付けてしまうと言った問題を生じていた。本発
明は、この点に鑑みて創作されたものであって、ボリュ
ーム設定値が0のとき音声の入出力レベルを完全に0と
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】そしてそのため、本発明
の情報処理システムにおける音声消音方式は、内蔵音源
(1) ,外部入力(2) ,内蔵音源(1) および外部入力(2)
からの信号が入力される電子ボリューム(3) ,外部出力
(5) ,電子ボリューム(3) の出力と外部出力(5) の間に
配置されたミュート(4) を備えるオーディオ制御部(7)
と、電子ボリューム設定処理部(6) とを具備する情報処
理システムにおける音声消音方式であって、電子ボリュ
ーム設定処理部(6) は、電子ボリュームへの設定値を調
べ、設定値が0の場合は、ミュート(4) をオンすること
により電子ボリューム(3) の出力と外部出力(5) の間の
接続を断ち、当該設定値が0でない場合は、ミュート
(4) をオフすることにより電子ボリューム(3) の出力と
外部出力(5) の間を接続し、電子ボリュームの設定を行
うよう構成されていることを特徴とするものである。
の情報処理システムにおける音声消音方式は、内蔵音源
(1) ,外部入力(2) ,内蔵音源(1) および外部入力(2)
からの信号が入力される電子ボリューム(3) ,外部出力
(5) ,電子ボリューム(3) の出力と外部出力(5) の間に
配置されたミュート(4) を備えるオーディオ制御部(7)
と、電子ボリューム設定処理部(6) とを具備する情報処
理システムにおける音声消音方式であって、電子ボリュ
ーム設定処理部(6) は、電子ボリュームへの設定値を調
べ、設定値が0の場合は、ミュート(4) をオンすること
により電子ボリューム(3) の出力と外部出力(5) の間の
接続を断ち、当該設定値が0でない場合は、ミュート
(4) をオフすることにより電子ボリューム(3) の出力と
外部出力(5) の間を接続し、電子ボリュームの設定を行
うよう構成されていることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】電子ボリューム設定処理部(6) が起動され、電
子ボリュームの設定値が入力されると、電子ボリューム
設定処理部(6) は、設定値が0か否かを調べる。設定値
が0の場合にはミュート(4) をオンすることにより電子
ボリューム(3) の出力と外部出力(5) の間の接続を断
つ。設定値が0でない場合にはミュート(4) をオフする
ことにより電子ボリューム(3) と外部出力(5) の間を接
続し、電子ボリューム(3) の設定を行う。
子ボリュームの設定値が入力されると、電子ボリューム
設定処理部(6) は、設定値が0か否かを調べる。設定値
が0の場合にはミュート(4) をオンすることにより電子
ボリューム(3) の出力と外部出力(5) の間の接続を断
つ。設定値が0でない場合にはミュート(4) をオフする
ことにより電子ボリューム(3) と外部出力(5) の間を接
続し、電子ボリューム(3) の設定を行う。
【0006】
【実施例】図1は本発明の1実施例のブロック図であ
る。同図において、1は内蔵音源、2は外部入力、3は
電子ボリューム、4はミュート、5は外部出力、6は電
子ボリューム設定処理部、7はオーディオ制御部をそれ
ぞれ示している。内蔵音源1は、例えばFM音源やPC
M音源である。外部入力2は、LINEINや外部マイ
クから構成されている。電子ボリューム3は、音声の大
きさを変えるためのものである。電子ボリュームは公知
であり、このためのICチップも既に市販されている。
る。同図において、1は内蔵音源、2は外部入力、3は
電子ボリューム、4はミュート、5は外部出力、6は電
子ボリューム設定処理部、7はオーディオ制御部をそれ
ぞれ示している。内蔵音源1は、例えばFM音源やPC
M音源である。外部入力2は、LINEINや外部マイ
クから構成されている。電子ボリューム3は、音声の大
きさを変えるためのものである。電子ボリュームは公知
であり、このためのICチップも既に市販されている。
【0007】ミュート4は、回路を遮断することによ
り、レベルを一気に0にするものである。ミュート4が
オンされると、電子ボリューム3の出力と外部出力5の
間の接続は断たれる。ミュート4がオフされると、電子
ボリューム3の出力と外部出力5は接続される。電子ボ
リューム設定処理部6は、プロセッサと制御プログラム
から構成されている。ディスプレイ画面から制御プログ
ラムを選択起動し、電子ボリュームの設定値を入力する
と、後述するような処理が行われる。
り、レベルを一気に0にするものである。ミュート4が
オンされると、電子ボリューム3の出力と外部出力5の
間の接続は断たれる。ミュート4がオフされると、電子
ボリューム3の出力と外部出力5は接続される。電子ボ
リューム設定処理部6は、プロセッサと制御プログラム
から構成されている。ディスプレイ画面から制御プログ
ラムを選択起動し、電子ボリュームの設定値を入力する
と、後述するような処理が行われる。
【0008】図2は電子ボリューム設定処理のフローを
示す図である。この処理は、電子ボリューム設定処理部
によって行われる。ステップS1は電子ボリュームへ設
定する値を検出するステップであり、電子ボリュームへ
設定する値を検出するものである。ステップS2は条件
判断のステップであり、設定値によって処理を分岐する
ものである。設定値が0の場合にはステップS3に進
み、設定値が0でない場合はステップS4に進む。ステ
ップS3では、ミュートをオンする。次にステップS5
に進む。ステップS4では、ミュートをオフする。次に
ステップS5に進む。ステップS5は設定部であり、電
子ボリュームへ値を設定するものである。
示す図である。この処理は、電子ボリューム設定処理部
によって行われる。ステップS1は電子ボリュームへ設
定する値を検出するステップであり、電子ボリュームへ
設定する値を検出するものである。ステップS2は条件
判断のステップであり、設定値によって処理を分岐する
ものである。設定値が0の場合にはステップS3に進
み、設定値が0でない場合はステップS4に進む。ステ
ップS3では、ミュートをオンする。次にステップS5
に進む。ステップS4では、ミュートをオフする。次に
ステップS5に進む。ステップS5は設定部であり、電
子ボリュームへ値を設定するものである。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明よれば、電
子ボリュームをコントロールする際に、完全に消音可能
な効果を奏し、この種の音声入出力装置の性能向上に寄
与するところが大きい。
子ボリュームをコントロールする際に、完全に消音可能
な効果を奏し、この種の音声入出力装置の性能向上に寄
与するところが大きい。
【図1】本発明の1実施例のブロック図である。
【図2】本発明における電子ボリューム設定処理のフロ
ーを示す図である。
ーを示す図である。
1 内蔵音源 2 外部入力 3 電子ボリューム 4 ミュート 5 外部出力 6 電子ボリューム設定処理部 7 オーディオ制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 内蔵音源(1) ,外部入力(2) ,内蔵音源
(1) および外部入力(2) からの信号が入力される電子ボ
リューム(3) ,外部出力(5) ,電子ボリューム(3) の出
力と外部出力(5) の間に配置されたミュート(4) を備え
るオーディオ制御部(7) と、 電子ボリューム設定処理部(6) とを具備する情報処理シ
ステムにおける音声消音方式であって、 電子ボリューム設定処理部(6) は、電子ボリュームへの
設定値を調べ、設定値が0の場合は、ミュート(4) をオ
ンすることにより電子ボリューム(3) の出力と外部出力
(5) の間の接続を断ち、当該設定値が0でない場合は、
ミュート(4) をオフすることにより電子ボリューム(3)
の出力と外部出力(5) の間を接続し、電子ボリュームの
設定を行うよう構成されていることを特徴とする情報処
理システムにおける音声消音方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4261545A JPH06110651A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 情報処理システムにおける音声消音方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4261545A JPH06110651A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 情報処理システムにおける音声消音方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06110651A true JPH06110651A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17363390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4261545A Withdrawn JPH06110651A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 情報処理システムにおける音声消音方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06110651A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10232688A (ja) * | 1997-02-21 | 1998-09-02 | Yamaha Corp | 自動演奏装置 |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP4261545A patent/JPH06110651A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10232688A (ja) * | 1997-02-21 | 1998-09-02 | Yamaha Corp | 自動演奏装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |