JPH06107069A - ドア開放事前警告灯 - Google Patents

ドア開放事前警告灯

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Publication number
JPH06107069A
JPH06107069A JP28690592A JP28690592A JPH06107069A JP H06107069 A JPH06107069 A JP H06107069A JP 28690592 A JP28690592 A JP 28690592A JP 28690592 A JP28690592 A JP 28690592A JP H06107069 A JPH06107069 A JP H06107069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
warning light
switch
turned
advance
Prior art date
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Pending
Application number
JP28690592A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Kondo
俊幸 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP28690592A priority Critical patent/JPH06107069A/ja
Publication of JPH06107069A publication Critical patent/JPH06107069A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のドアの開放を告知するランプは車室内
側に取付けられ開放後に点灯が確認できるものであるの
で、後続車からは前車の以後の状態を予測することが不
可能であり側方通過時は大変に危険である問題点を生じ
ていた。 【構成】 本発明により、自動車の側面に設けられるサ
イドモール20の夫々のドア80により分割された後端
面及びその近傍に光を後方に向けて照射するレンズ3を
有する警告灯部2を設けると共に、この警告灯部2は自
動車車室内のドアノブ81の遊びの範囲の操作により投
入されるスイッチ部5により点灯されるドア開放事前警
告灯1とすることで、車体外部にある警告灯部2とドア
80の開放に先立つスイッチ部5の投入により事前にド
ア80の開放を外部に告知可能なものとして課題を解決
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用灯具に関するもの
であり、詳細には自動車のドアの開放を行うときに事前
にその動作を外部に対して予告し、例えば衝突などの発
生を防止する警告灯に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車両に備えられる灯具と
しては、図5に示すようにドア80の内面に設置された
カーテシランプ90があり、ドア80が開放されると同
時に点灯し、後方から接近する車両などに対してドア8
0が開放状態にあることを告知するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たカーテシランプ90においてはドア80が開放されて
いることを告知するものであり、例えば方向指示灯のよ
うに以後の動作を予告するものでないので、例えば路肩
に停車している自動車の脇を通過しようとした直前にド
ア80が開放されて事故の発生に至るなどの問題点を生
ずるものとなり、この点の解決が課題とされるものとな
っていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、自動車の側
面に設けられるサイドモールの夫々のドアにより分割さ
れた後端面及びその近傍に光を後方に向けて照射する発
光部を有する警告灯部を設けると共に、前記警告灯部は
自動車車室内のドアノブの遊びの範囲の操作により投入
されるスイッチ部により点灯されることを特徴とするド
ア開放事前警告灯を提供することで、後続車にドアの開
放が行われることを事前に告知可能なものとして、前記
した従来の課題を解決するものである。
【0005】
【実施例】つぎに、本発明を図に示す一実施例に基づい
て詳細に説明する。図1及び図2に示すものは本発明に
係るドア開放事前警告灯1(以下にドア警告灯1と略称
する)の警告灯部2であり、この警告灯部2は自動車の
側面に突出して設けられるサイドモール20などを利用
し、自動車の外面に設けられるものとされている。
【0006】ここで、前記サイドモール20における警
告灯部2の取付られる状態について説明を行うと、この
サイドモール20は通常には自動車の側面の先端から後
端にかけて一本のライン状に設けられているものである
が、開閉のためにドア80の前端と後端との位置で分断
されている。本発明においては前記のようにドア80に
より分断されたサイドモール20の後端面及びこの後端
面の近傍の側面に前記警告灯部2のレンズ3が設けられ
発光部とされている。
【0007】従って、このドア警告灯1が設けられる自
動車が4扉であれば警告灯部2は夫々のドア80に対応
し4箇所に設けられるものとされ、2扉であれば同様に
2箇所に設けられるものとされている。
【0008】このときに、前記警告灯部2は前記したよ
うにサイドモール20の極めて薄く且つ狭隘な部分に組
込まれるものとされるので、図2に断面図でも示すよう
に光源としては小型のパッケージが行われたLED4が
採用され、前記レンズ3に施されたレンズカット3aに
より後続車両からの視認を可能とするように後方から斜
め後方に渡る範囲に照射光を生ずるものとされている。
【0009】図3に示すものは前記ドア80の車室内側
に設けられたドアノブ81であり、前記警告灯部2は、
このドアノブ81に併設されるスイッチ部5(図2参
照)により投入されるものとされている。尚、このとき
に前記ドアノブ81には通常、収納状態から開放動作に
至る間に適宜の角度の遊びが設けられているものである
ので、前記スイッチ部5は前記した遊びの範囲内で投入
されるものとされ、具体的な機構としては前記ドアノブ
81の動きによりマイクロスイッチ6を投入させるなど
して行われる。
【0010】また、実際の実施に当たっては、前記ドア
ノブ81はドア80の開放が行われた後には操作は停止
され収納状態に復帰するので、スイッチ部5も開放され
て警告灯部2は消灯するものとなる。従って、ドア80
の開放中の継続する警告灯部2の点灯を望む場合には前
記スイッチ部5に並列に、自動車に常設されている通常
のドアスイッチSWを接続し論理和の状態としておけば
良く、また、完全にドア80が開放された後の状態で
は、従来のカーテシランプでも充分に告知が可能である
ので、この警告灯部2は消灯しても良い。
【0011】次いで、上記に説明の構成とした本発明の
ドア警告灯1の作用及び効果について説明を行えば、警
告灯部2を車体外部であるサイドモール20に設けるも
のとしたことで、ドア80が開放されない状態において
も車外に対し告知を可能なものとする。また、前記警告
灯部2をドアノブ81の遊びの範囲内で投入されるスイ
ッチ部5により点灯させるものとしたことで、ドア80
の開放以前に警告灯部2は点灯するものとなり、即ち、
以後のドア80の動作を外部に対して予告するものとな
る。
【0012】図4に示すものは本発明の別な実施例を要
部で示すものであり、前の実施例が警告灯部2の点灯を
ドアノブ81の動作に連動するマイクロスイッチ6によ
り成るスイッチ部5で行っていたのに対し、この実施例
では前記スイッチ部5としてドアロックの解除により投
入されるロック検出スイッチ7を加えるものであり、前
記マイクロスイッチ6とロック検出スイッチ7とは直列
に接続されて論理積の状態とされる。
【0013】従って、この実施例においてはドアロック
が行われた状態においては、ドアノブ81を如何に操作
しようとも警告灯部2が点灯することはなく、例えば小
児による悪戯などによりドア80を開放する意思がない
状態で警告灯部2が点灯する、所謂誤報を防止すること
が可能となる。尚、上記以外の作用、効果は前の実施例
と同様であるので、ここでの詳細な説明は省略する。
【0014】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、警
告灯部を車体外部であるサイドモールに設けるものと
し、この警告灯部をドアノブの遊びの範囲内で投入され
るスイッチ部により点灯させるものとしたことで、ドア
の開放以前に警告灯部は点灯するものとなり、例えば後
続車など車外にドアの以後の状態を予めに予告するもの
として、突入事故の発生を防止し安全性の向上に極めて
優れた効果を奏するものである。
【0015】また、前記スイッチ部をドアノブの操作
と、ドアロック解除の操作との論理積により行われるも
のとすることで、ドアが開放可能な状態で且つドアノブ
が操作されたときのみに警告灯部を点灯させ警報を発す
るものとして、誤報を防止し警報の信頼性を向上させる
効果も奏するものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るドア開放事前警告灯の一実施例
である警告灯部を示す斜視図である。
【図2】 図1のA―A線に沿う断面図である。
【図3】 同じ実施例のスイッチ部を示す斜視図であ
る。
【図4】 同じく本発明の別の実施例を要部で示す配線
図である。
【図5】 従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1……ドア開放事前警告灯 2……警告灯部 3……レンズ 3a……レンズカット 4……LED 5……スイッチ部 6……マイクロスイッチ 7……ロック検出スイッチ 20……サイドモール 80……ドア 81……ドアノブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の側面に設けられるサイドモール
    の夫々のドアにより分割された後端面及びその近傍に光
    を後方に向けて照射する発光部を有する警告灯部を設け
    ると共に、前記警告灯部は自動車車室内のドアノブの遊
    びの範囲の操作により投入されるスイッチ部により点灯
    されることを特徴とするドア開放事前警告灯。
  2. 【請求項2】 前記スイッチ部の投入は前記ドアノブの
    操作と、ドアロック解除の操作との論理積により行われ
    ることを特徴とする請求項1記載のドア開放事前警告
    灯。
JP28690592A 1992-09-30 1992-09-30 ドア開放事前警告灯 Pending JPH06107069A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28690592A JPH06107069A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 ドア開放事前警告灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28690592A JPH06107069A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 ドア開放事前警告灯

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06107069A true JPH06107069A (ja) 1994-04-19

Family

ID=17710517

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28690592A Pending JPH06107069A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 ドア開放事前警告灯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06107069A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9981598B2 (en) 2015-03-20 2018-05-29 Autonetworks Technologies, Ltd. Alighting notification device

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS568540B2 (ja) * 1974-02-22 1981-02-24

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS568540B2 (ja) * 1974-02-22 1981-02-24

Cited By (1)

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