JPH06105041A - 電子撮像装置 - Google Patents
電子撮像装置Info
- Publication number
- JPH06105041A JPH06105041A JP4254643A JP25464392A JPH06105041A JP H06105041 A JPH06105041 A JP H06105041A JP 4254643 A JP4254643 A JP 4254643A JP 25464392 A JP25464392 A JP 25464392A JP H06105041 A JPH06105041 A JP H06105041A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image pickup
- image
- video signal
- pickup area
- ccd
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 撮像面を複数に分割し、その分割したエリア
毎にオートフォーカスを行なうことを目的とする。 【構成】 ＣＣＤ移動モータ１４により第１の撮像エリ
アにラインＣＣＤを移動し、オートフォーカスを行な
い、ピントを合わせ撮像する。次に、第２の撮像エリア
にラインＣＣＤを移動し、同様にオートフォーカスを行
ない、ピントを合わせ撮像する。この処理を第ｎの撮像
エリアまで順次行ない１画面を再生する。
毎にオートフォーカスを行なうことを目的とする。 【構成】 ＣＣＤ移動モータ１４により第１の撮像エリ
アにラインＣＣＤを移動し、オートフォーカスを行な
い、ピントを合わせ撮像する。次に、第２の撮像エリア
にラインＣＣＤを移動し、同様にオートフォーカスを行
ない、ピントを合わせ撮像する。この処理を第ｎの撮像
エリアまで順次行ない１画面を再生する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、黒板板、白板等に描か
れた文字や図形等を１次元イメージセンサで撮像する電
子撮像装置に関する。
れた文字や図形等を１次元イメージセンサで撮像する電
子撮像装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、白板等に描かれた文字や図形等を
光学系で結像して、その結像した文字や図形をイメージ
センサで撮像して映像信号を出力する電子撮像装置が知
られている。
光学系で結像して、その結像した文字や図形をイメージ
センサで撮像して映像信号を出力する電子撮像装置が知
られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この電子撮像
装置では、レンズのピント合わせを所定エリアでのみ行
なっているので白板等を撮像する場合はその白板等に対
して電子撮像装置の撮像面を平行に配置しなければなら
ず、白板等に対して電子撮像装置の撮像面を斜にすると
ある所定エリアのピントは合うが、他の位置のピントは
合わないという問題点があった。本発明の課題は、電子
撮像装置の撮像面を白板等に対して斜に配置しても画像
全体のピントが合い、撮像画像がぼけることなく撮像す
ることが可能な電子撮像装置を提供することである。
装置では、レンズのピント合わせを所定エリアでのみ行
なっているので白板等を撮像する場合はその白板等に対
して電子撮像装置の撮像面を平行に配置しなければなら
ず、白板等に対して電子撮像装置の撮像面を斜にすると
ある所定エリアのピントは合うが、他の位置のピントは
合わないという問題点があった。本発明の課題は、電子
撮像装置の撮像面を白板等に対して斜に配置しても画像
全体のピントが合い、撮像画像がぼけることなく撮像す
ることが可能な電子撮像装置を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は、被写体
を結像する光学系と、上記光学系により結像された被写
体のピントを自動的に合わせる合焦手段と、上記合焦手
段によりピントが合った被写体像を１次元イメージセン
サで撮像する撮像手段と、を有する。
を結像する光学系と、上記光学系により結像された被写
体のピントを自動的に合わせる合焦手段と、上記合焦手
段によりピントが合った被写体像を１次元イメージセン
サで撮像する撮像手段と、を有する。
【０００５】
【作用】本発明の作用は、光学系により結像した画像を
複数の撮像エリアに分割し、その分割された撮像エリア
毎にオートフォーカスを行ない、撮像する。
複数の撮像エリアに分割し、その分割された撮像エリア
毎にオートフォーカスを行ない、撮像する。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図１は、本発明の電子撮像装置を適用
したボードコピーの概念図である。ボードコピーを白板
あるいは黒板が表示部のビューファインダに入るように
テーブル等の上に配置し、撮像するとプリンタが白板あ
るいは黒板の映像を印刷出力する。このとき、ボードコ
ピーに内蔵している時計機能あるいは画像合成機能によ
り日時、枠を同時に印刷出力し、さらに電子手帳等によ
り外部から入力されたデータをも同時に印刷出力でき
る。
ながら説明する。図１は、本発明の電子撮像装置を適用
したボードコピーの概念図である。ボードコピーを白板
あるいは黒板が表示部のビューファインダに入るように
テーブル等の上に配置し、撮像するとプリンタが白板あ
るいは黒板の映像を印刷出力する。このとき、ボードコ
ピーに内蔵している時計機能あるいは画像合成機能によ
り日時、枠を同時に印刷出力し、さらに電子手帳等によ
り外部から入力されたデータをも同時に印刷出力でき
る。
【０００７】図２は、本発明の一実施例の電子撮像装置
を適用したボードコピーのブロック図である。なお、本
実施例では、コントラスト方式のオートフォーカス制御
をする。
を適用したボードコピーのブロック図である。なお、本
実施例では、コントラスト方式のオートフォーカス制御
をする。
【０００８】同図に示すように、本発明を適用したボー
ドコピー１は、撮像部１０、信号処理及び制御部２０、
印刷部３０で構成される。撮像部１０は、被写体の像を
結像する光学系１１、前記光学系１１により結像された
被写体像のピントを合わせるため前記光学系１１のレン
ズを移動させるレンズ移動モータ１２、前記結像面を走
査し、被写体像の映像信号を信号処理及び制御部２０に
出力するラインＣＣＤ１３及びこのラインＣＣＤを走査
するためにラインＣＣＤを移動させるＣＣＤ移動モータ
とで構成されている。
ドコピー１は、撮像部１０、信号処理及び制御部２０、
印刷部３０で構成される。撮像部１０は、被写体の像を
結像する光学系１１、前記光学系１１により結像された
被写体像のピントを合わせるため前記光学系１１のレン
ズを移動させるレンズ移動モータ１２、前記結像面を走
査し、被写体像の映像信号を信号処理及び制御部２０に
出力するラインＣＣＤ１３及びこのラインＣＣＤを走査
するためにラインＣＣＤを移動させるＣＣＤ移動モータ
とで構成されている。
【０００９】信号処理及び制御部２０は、撮像部１０か
らの映像信号を受け、プリアンプ２１で所定レベルまで
増幅する。また、プリアンプ２１は、映像信号の高周波
成分のレベルを後述するコントローラ２６に出力する。
さらに、プリアンプ２１で所定レベルまで増幅された映
像信号は、ＡＧＣ(Automatic Gain Control)アンプ２２
により一定値に制御される。この一定値に制御された映
像信号をシェーディング補正部２３に入力し、光学系１
１によるシェーディングを補正し、補正された映像信号
を階調制御部及び２値化部２４に入力し、階調制御した
後、所定閾値で映像信号を白黒２値にする。この２値映
像信号を画素拡大制御部及び画素メモリ２５に入力し、
拡大処理又は画像合成処理等の処理を行ない印刷部３０
に出力する。モータ制御部及びＣＣＤ駆動部２７は、撮
像部１０のレンズ移動モータ１２、ＣＣＤ移動モータ、
また、後述する印刷部３０のフィードモータ３３をそれ
ぞれ制御し、さらに、撮像部１０のＣＣＤを駆動するた
めの駆動クロックを発生する。コントローラ２６は、Ａ
ＧＣアンプ２２、階調制御部及び２値化部２４、画素拡
大制御部及び画素メモリ２５、モータ制御部及びＣＣＤ
駆動部２７、さらに、後述する印刷部３０のサーマルヘ
ッド制御部３１を制御する。特に、本発明の特徴である
１ライン毎に出力されるプリアンプ２１からの映像信号
の高周波成分レベルに基づいてモータ制御部及びＣＣＤ
駆動部２７に制御信号を出力し、さらにレンズ移動モー
タを駆動し、レンズを移動させる。この高周波成分レベ
ルが最大になるようにレンズを移動させる。
らの映像信号を受け、プリアンプ２１で所定レベルまで
増幅する。また、プリアンプ２１は、映像信号の高周波
成分のレベルを後述するコントローラ２６に出力する。
さらに、プリアンプ２１で所定レベルまで増幅された映
像信号は、ＡＧＣ(Automatic Gain Control)アンプ２２
により一定値に制御される。この一定値に制御された映
像信号をシェーディング補正部２３に入力し、光学系１
１によるシェーディングを補正し、補正された映像信号
を階調制御部及び２値化部２４に入力し、階調制御した
後、所定閾値で映像信号を白黒２値にする。この２値映
像信号を画素拡大制御部及び画素メモリ２５に入力し、
拡大処理又は画像合成処理等の処理を行ない印刷部３０
に出力する。モータ制御部及びＣＣＤ駆動部２７は、撮
像部１０のレンズ移動モータ１２、ＣＣＤ移動モータ、
また、後述する印刷部３０のフィードモータ３３をそれ
ぞれ制御し、さらに、撮像部１０のＣＣＤを駆動するた
めの駆動クロックを発生する。コントローラ２６は、Ａ
ＧＣアンプ２２、階調制御部及び２値化部２４、画素拡
大制御部及び画素メモリ２５、モータ制御部及びＣＣＤ
駆動部２７、さらに、後述する印刷部３０のサーマルヘ
ッド制御部３１を制御する。特に、本発明の特徴である
１ライン毎に出力されるプリアンプ２１からの映像信号
の高周波成分レベルに基づいてモータ制御部及びＣＣＤ
駆動部２７に制御信号を出力し、さらにレンズ移動モー
タを駆動し、レンズを移動させる。この高周波成分レベ
ルが最大になるようにレンズを移動させる。
【００１０】印刷部３０は、信号処理及び制御部２０か
らの映像信号をサーマルヘッド駆動部３２に順次セット
していき、１ライン分の映像信号がセットされると、サ
ーマルヘッド制御部３１からの制御信号によりサーマル
ヘッド駆動部３２を駆動してサーマル紙に印刷する。そ
して、フィードモータを駆動して次の印刷ラインにサー
マル紙を移動させる。なお、図示してないが各部には電
源が供給されている。
らの映像信号をサーマルヘッド駆動部３２に順次セット
していき、１ライン分の映像信号がセットされると、サ
ーマルヘッド制御部３１からの制御信号によりサーマル
ヘッド駆動部３２を駆動してサーマル紙に印刷する。そ
して、フィードモータを駆動して次の印刷ラインにサー
マル紙を移動させる。なお、図示してないが各部には電
源が供給されている。
【００１１】上記構成により、ラインＣＣＤにより１ラ
インずつ撮像された映像信号が２値化されサーマル紙に
１ラインずつ印刷されていく。
インずつ撮像された映像信号が２値化されサーマル紙に
１ラインずつ印刷されていく。
【００１２】次に、各動作を図３〜図５に基づいて説明
する。図３は、本発明の動作概念図であり、図４〜図５
は、動作フローチャートである。
する。図３は、本発明の動作概念図であり、図４〜図５
は、動作フローチャートである。
【００１３】図３において、撮像スイッチ（図示せず）
を操作すると、撮像部１０では、まず、第１の撮像エリ
アの映像信号出力に基づきコントラストが最大になるよ
うにレンズ移動モータ１２を駆動してレンズを移動し、
ピントを合わせ、同時にＡＥ（オートアイリス）を行な
う。そして、ピントが合った撮像エリアをラインＣＣＤ
１３により撮像し、映像信号を取り出す。
を操作すると、撮像部１０では、まず、第１の撮像エリ
アの映像信号出力に基づきコントラストが最大になるよ
うにレンズ移動モータ１２を駆動してレンズを移動し、
ピントを合わせ、同時にＡＥ（オートアイリス）を行な
う。そして、ピントが合った撮像エリアをラインＣＣＤ
１３により撮像し、映像信号を取り出す。
【００１４】この映像信号に所定の補正等を施し、所定
の閾値に基づき２値化をする。さらに、所定拡大処理、
画像合成処理を行ない、プリンタにより印刷出力する。
の閾値に基づき２値化をする。さらに、所定拡大処理、
画像合成処理を行ない、プリンタにより印刷出力する。
【００１５】次に、第２の撮像エリアの映像信号に基づ
き第１の撮像エリアと同様の処理を施し、同様にプリン
タにより印刷出力し、同様に、第ｎの撮像エリアまで処
理を行なうことにより、撮像面の映像を印刷する。
き第１の撮像エリアと同様の処理を施し、同様にプリン
タにより印刷出力し、同様に、第ｎの撮像エリアまで処
理を行なうことにより、撮像面の映像を印刷する。
【００１６】図４は、本実施例の動作フローチャートで
ある。なお、撮像エリアを本実施例では、１ラインとす
る。つまり、１ライン毎にオートフォーカスを行なう。
ある。なお、撮像エリアを本実施例では、１ラインとす
る。つまり、１ライン毎にオートフォーカスを行なう。
【００１７】撮像スイッチが操作されると、撮像部１０
では１ライン目の映像信号を出力し、プリアンプ２１で
その高周波成分のレベルを検出する（ステップＳ１）。
次に、コントローラ２６では、検出した高周波成分レベ
ルを前回の高周波成分レベルと比較して、検出した高周
波成分レベルが最大になったかを判別する（ステップＳ
２）。次に、高周波成分レベルが最大でないと判断され
たらレンズを移動するためにモータ制御部２７に制御信
号を出力し、さらに、レンズ移動モータを駆動し、レン
ズを移動させる（ステップＳ３）。そして、高周波成分
レベルが最大になるまでステップＳ１から繰り返され
る。ステップＳ２で高周波成分レベルが最大であると判
断されると、映像信号に所定の補正を施し、２値化をす
る（ステップＳ４）。そして、この２値化された映像信
号に所定信号処理を施し、この映像信号をプリンタに出
力し、印刷する（ステップＳ５）。そして、次のライン
も同様の処理を実行し、１ライン終了する毎にオートフ
ォーカスを行ない、最後のラインまで同様の処理を実行
する。
では１ライン目の映像信号を出力し、プリアンプ２１で
その高周波成分のレベルを検出する（ステップＳ１）。
次に、コントローラ２６では、検出した高周波成分レベ
ルを前回の高周波成分レベルと比較して、検出した高周
波成分レベルが最大になったかを判別する（ステップＳ
２）。次に、高周波成分レベルが最大でないと判断され
たらレンズを移動するためにモータ制御部２７に制御信
号を出力し、さらに、レンズ移動モータを駆動し、レン
ズを移動させる（ステップＳ３）。そして、高周波成分
レベルが最大になるまでステップＳ１から繰り返され
る。ステップＳ２で高周波成分レベルが最大であると判
断されると、映像信号に所定の補正を施し、２値化をす
る（ステップＳ４）。そして、この２値化された映像信
号に所定信号処理を施し、この映像信号をプリンタに出
力し、印刷する（ステップＳ５）。そして、次のライン
も同様の処理を実行し、１ライン終了する毎にオートフ
ォーカスを行ない、最後のラインまで同様の処理を実行
する。
【００１８】なお、本実施例では、オートフォーカスの
方式にコントラスト方式を使用したが、この方式に限ら
ず赤外線方式、位相差方式にも使用できる。赤外線方式
では、１次元イメージセンサの走査に同期して、赤外線
センサの発光部を移動させることにより実現できる。ま
た、位相差方式は、通常の位相差方式のようにレンズに
より被写体像を２つに分割し、その結像面に２つの１次
元イメージセンサを設け、その２つの１次元イメージセ
ンサの同期を取りながら撮像することにより実現でき
る。
方式にコントラスト方式を使用したが、この方式に限ら
ず赤外線方式、位相差方式にも使用できる。赤外線方式
では、１次元イメージセンサの走査に同期して、赤外線
センサの発光部を移動させることにより実現できる。ま
た、位相差方式は、通常の位相差方式のようにレンズに
より被写体像を２つに分割し、その結像面に２つの１次
元イメージセンサを設け、その２つの１次元イメージセ
ンサの同期を取りながら撮像することにより実現でき
る。
【００１９】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、複数のエリアに分割された撮像エリアにおいて、
その撮像エリア毎にオートフォーカスを行なうことにし
たので、白板等に対して、電子撮像装置の撮像面を斜に
おいても常にピントが合った画像が得られる。
れば、複数のエリアに分割された撮像エリアにおいて、
その撮像エリア毎にオートフォーカスを行なうことにし
たので、白板等に対して、電子撮像装置の撮像面を斜に
おいても常にピントが合った画像が得られる。
【図１】ボードコピーの概念図である。
【図２】本発明の一実施例を適用したボードコピーのブ
ロック図である。
ロック図である。
【図３】本発明の概念を示す概念図である。
【図４】本発明の一実施例を適用したボードコピーの動
作処理を示す動作フローチャートである。
作処理を示す動作フローチャートである。
１・・・・ボードコピー １０・・・撮像部 ２０・・・信号処理及び制御部 ３０・・・印刷部
Claims (1)
- 【請求項１】 被写体を結像する光学系と、 上記光学系により結像された被写体のピントを自動的に
合わせるオートフォーカス手段と、 上記オートフォーカス手段によりピントが合った被写体
像を１次元イメージセンサで撮像する撮像手段と、 を有し、前記結像された被写体を複数の部分に分割し、
該複数の部分毎に前記オートフォーカス手段によりピン
トを合わせ、前記撮像手段により撮像することを特徴と
する電子撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4254643A JPH06105041A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 電子撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4254643A JPH06105041A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 電子撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06105041A true JPH06105041A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17267874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4254643A Pending JPH06105041A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 電子撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06105041A (ja) |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP4254643A patent/JPH06105041A/ja active Pending
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