JPH06104737A - 論理回路の間にプログラム可能な相互接続経路を設けるための装置および方法 - Google Patents

論理回路の間にプログラム可能な相互接続経路を設けるための装置および方法

Info

Publication number
JPH06104737A
JPH06104737A JP5149198A JP14919893A JPH06104737A JP H06104737 A JPH06104737 A JP H06104737A JP 5149198 A JP5149198 A JP 5149198A JP 14919893 A JP14919893 A JP 14919893A JP H06104737 A JPH06104737 A JP H06104737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
power supply
programmable
voltage level
supply voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5149198A
Other languages
English (en)
Inventor
Barry Hoberman
バリー・ホーバーマン
Marc W Knecht
マーク・ダブリュ・クネッチ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advanced Micro Devices Inc
Original Assignee
Advanced Micro Devices Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advanced Micro Devices Inc filed Critical Advanced Micro Devices Inc
Publication of JPH06104737A publication Critical patent/JPH06104737A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/173Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components
    • H03K19/177Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components arranged in matrix form
    • H03K19/17736Structural details of routing resources
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/06Modifications for ensuring a fully conducting state
    • H03K17/063Modifications for ensuring a fully conducting state in field-effect transistor switches
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/173Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components
    • H03K19/177Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components arranged in matrix form
    • H03K19/17704Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components arranged in matrix form the logic functions being realised by the interconnection of rows and columns
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/173Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components
    • H03K19/177Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components arranged in matrix form
    • H03K19/1778Structural details for adapting physical parameters

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 プログラム可能な論理装置の論理ブロックを
相互接続するプログラム可能な相互接続経路を形成する
ための新規な装置および方法を提供する。 【構成】 集積回路において、低い抵抗のプログラム可
能な相互接続経路は、電源電圧VDDよりも高い電圧V
PPを使用することによって与えられ、プログラム可能
な相互接続経路400を形成するために使用されるトラ
ンジスタスイッチ素子401〜404は構成RAMビッ
ト405〜408によって制御される。1つの実施例に
おいて、より高い電圧は、MOSコンデンサを含むチャ
ージポンプ回路を駆動するために発振回路を使用して、
電源電圧からオンチップに発生される。より高い電圧
は、ポンプされた電圧の最大値を予め定められた最大値
に制限する電圧調節器回路によって調節され、そのため
集積回路の信頼性を高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は集積回路に関し、特にプログ
ラム可能な論理装置として通常既知の集積回路に関す
る。
【0002】
【発明の背景】図1は、そこで論理回路のブロック
(「論理ブロック」)がプログラム可能な相互接続素子
(「プログラム可能な相互接続経路」)によって相互接
続されるプログラム可能な論理装置100の例を示して
いる。図1に示されているように、論理ブロック101
および102は、「プログラム可能な経路指定チャネ
ル」に配置される相互接続ライン103a,103b,
103cおよび103dによって相互接続される。ライ
ン103a−103dの接続性は、多数のトランジスタ
およびフリップフロップを含むプログラム可能なスイッ
チ素子104によって決定される。フリップフロップは
また、構成メモリビットまたは構成RAMビットとして
既知である。プログラム可能なスイッチ素子104の1
つの実現化例は、相互接続ライン103a−103dに
おけるいずれかの2つのラインの接続を可能にする交差
点スイッチ素子である。各々の可能な接続(「接続
点」)は、接続がされるべきであるかどうかを示す値が
記憶される構成RAMビットによって制御される。典型
的には、構成RAMビットの記憶値は、トランジスタの
ゲート端子で印加された電圧を介して単一のトランジス
タ(たとえばNMOSトランジスタ)の導通状態かまた
は高インピーダンス状態かを選択することによって接続
を与える。
【0003】プログラム可能な論理装置の中には、プロ
グラム可能な相互接続経路が「フィールドプログラム可
能」であることを可能にするものもある。工場でプログ
ラムされた装置と違って、フィールドプログラム可能な
論理装置はユーザに使用時のプログラミングの柔軟性を
与えるためにプログラムされずに製造される。幾つかの
例において、そのようなプログラム可能な論理装置は
「再プログラム可能」であるように提供される。その名
前が意味するように、再プログラム可能な論理装置の接
続性は使用している間に変更することが可能である。
【0004】上述のようなプログラム可能な論理装置
は、多数の論理ブロックおよびプログラム可能なスイッ
チ素子を含む。結果として、いくつかのプログラム可能
な相互接続経路の各々が多数の可能化されたトランジス
タを含み得るということは避けられない。図2は、プロ
グラム可能な相互接続経路200におけるそのようなプ
ログラム可能な相互接続経路の例を示している。相互接
続経路200は、構成RAMビット209−212に
「論理ハイ」値を記憶することによって、トランジスタ
201−204を導通状態におくように形成される。
【0005】相互接続ライン213a−dおよびそれぞ
れのトランジスタ201−204の寄生容量は図2にお
いてコンデンサ205−208によって表わされる。コ
ンデンサ205−208の組合わされた影響およびトラ
ンジスタ201−204の「オン抵抗」は、プログラム
可能な相互接続経路200において達成可能な信号の立
上がりおよび立下がり時間に不利に影響し、プログラム
可能な論理装置の性能低下につながる。相互接続経路が
長ければ長いほど、結果として生じる性能の低下はより
明白であることが認められるであろう。
【0006】所与の電源電圧に対して、トランジスタの
オン抵抗はトランジスタのチャネル長およびチャネル幅
の両方によって決定される。チャネル長を短くするかま
たはチャネル幅を広くするかのどちらかによってオン抵
抗は第1のオーダの近似によって(by first order app
roximation) 低減される。しかしながら、トランジスタ
のオン抵抗を減少させるこれらの試みはどちらも実用的
ではない。これは、(i)達成可能な最小チャネル長が
典型的には製造工程において利用される技術によって制
限されるため、および(ii)より幅の広いチャネル幅
がより大きなトランジスタをもたらすためである。その
ようにより大きなトランジスタは望ましくない回路密
度、より低い製造歩留りおよびより高いコストにつなが
る。
【0007】図1および図2に示されるプログラム可能
な論理装置のCMOS実現化例は、N−基板およびP−
ウェルを使用するCMOSプロセスにおいて実現するこ
とが可能である。このプロセスの下で代表的な装置は図
3および図4に示されている。図3は、NMOSトラン
ジスタ302が導通しているかどうかを決定する1−ビ
ットプログラムを記憶するためのトランジスタ301a
−301eによって形成される構成RAMビット301
を有するプログラム可能な相互接続経路300の1つの
接続点を一例として示している。NMOSトランジスタ
302は図1に関して先に議論した相互接続ライン10
3a−103dのような相互接続ラインを接続するため
のプログラム可能な相互接続経路におけるプログラム可
能な接続を与えるスイッチである。
【0008】図3にはまたNMOSトランジスタ304
aおよびPMOSトランジスタ304bを含むインバー
タ304が示されている。インバータ304は図1の論
理ブロック101のような論理ブロックにおけるインバ
ータである。影をつけた区域320に示されているよう
に、PMOSトランジスタ301cおよび301dなら
びにPMOSトランジスタ304bはN−基板の接続部
分320に配置される。
【0009】図4はプログラム可能な相互接続経路30
0の図3の接続点の1つの実現化例の理想断面図であ
り、この回路のPMOSトランジスタ301cおよび3
04bとNMOSトランジスタ304aとを示してい
る。図4に示されているように、PMOSトランジスタ
301cのソース端子およびPMOSトランジスタ30
4bのソース端子には同じ電源電圧VDDが与えられ
る。N−基板はまた基板コンタクト305を介して電源
電圧VDDにバイアスされる。
【0010】
【発明の概要】この発明に従って、プログラム可能な論
理装置の論理ブロックを相互接続するためのプログラム
可能な相互接続経路は、論理ブロックで受取られる電源
電圧VDDよりも高い電圧レベルを有する電圧VPPを
構成RAMビットで与えることによって形成される。電
圧VPPを構成RAMビットに印加することによって、
構成RAMビットによって制御されるトランジスタはよ
り低いオン抵抗を有する。結果として、直列に接続する
多数のそのようなトランジスタによって形成されるプロ
グラム可能な相互接続経路において経験される性能の低
下は、より低いオン抵抗のため改良される。
【0011】この発明の1つの実施例において、電圧V
PPはリング発振器の制御下でチャージポンプ回路によ
ってオンチップで発生される。それに加えて、電圧VP
Pが予め定められた制限を超えて上昇するとリング発振
器を不能化するために電圧調節回路が設けられる。
【0012】1つの実施例において、ユーザはプログラ
ム可能な論理装置を電圧VPPでまたは電圧VPPなし
で動作させるかどうかを選択することが可能である。電
圧VPPが不能化されると、プログラム可能な相互接続
経路の構成RAMビットは電源電圧VDDで動作する。
高圧/低圧変換器は端子へ電源電圧VDDを与え、そう
でなければ電圧VPPを受取る。
【0013】CMOSプロセスの下で実行される1つの
実施例において、構成RAMビットにおけるPMOSト
ランジスタおよび論理ブロックにおけるPMOSトラン
ジスタはP−基板によって分離される別々のN−ウェル
上に形成される。
【0014】この発明は以下の詳細な説明および添付の
図面を考慮すればよりよく理解される。
【0015】
【好ましい実施例の詳細な説明】この発明に従って、電
圧VPPはプログラム可能な論理装置の構成RAMビッ
トに与えられ、そのため構成RAMビットの出力信号に
おける「論理ハイ」電圧レベルは、電源電圧VDDより
も高い電圧レベルを有する電圧VPPである。各々の構
成RAMビットがプログラム可能な相互接続経路におけ
るスイッチトランジスタ素子を制御するため、電圧VP
Pはそのようなスイッチトランジスタのオン抵抗を低減
し、それによってプログラム可能な相互接続経路の性能
の低下を低減する。この発明は図5−図9に関する以下
の説明において例として示される。図面の間での相互参
照を簡略化するために、これらの図面において類似した
構造にはすべて同じ参照番号が与えられている。
【0016】図5は、外部の高圧電源の必要をなくすた
めに電圧VPPがMOSチャージポンプによってオンチ
ップで発生されるこの発明の実施例を示している。この
実施例のプログラム可能な論理装置はCMOS集積回路
として実現され、2つのモード、a)構成またはプログ
ラムモードおよびb)動作モードで動作する。構成また
はプログラムモードにおいて、CMOS集積回路は論理
装置と相互接続経路との両方を構成するためのプログラ
ムを受取り論理回路を実現する。このように構成され
て、動作モードの間CMOS集積回路は論理回路の意図
された機能を行なう。
【0017】構成モードの間、構成ビットはプログラム
可能な論理装置にシフトされプログラム可能な相互接続
経路を構成する。このように構成されたプログラム可能
な相互接続経路は、動作モードの間、プログラム可能な
論理装置の論理ブロックの相互接続を与える電圧VPP
は動作モードの間に与えられ、プログラム可能な相互接
続経路のオン抵抗を減少させる。この実施例において、
構成モードの間、構成RAMビットと論理ブロックとの
両方は電源電圧VDDで動作し、電圧VPPは使用され
ない。(i)構成RAMビットにおける記憶論理値は動
作モードの間変化しないため、および(ii)論理状態
が変化するときにのみCMOS回路において電力が消費
されるため、電圧VPPを発生する回路から引き出され
る電流の量は最少であることが理解されるであろう。結
果として、この実施例において電圧VPPを使用するこ
とによって、MOSチャージポンプを動作させるために
必要なほんの無視できる量しかプログラム可能な装置の
電力消費が増加しない。
【0018】この実施例において、構成RAMビットは
プログラム可能なスイッチ素子に組織されるフリップフ
ロップの250個の列を含む。フリップフロップの各々
の列は、プログラム可能な論理装置において実現される
ゲートアレイ回路の大きさに依存して80−400個の
ビットを記憶する。構成モードの間、プログラム可能な
相互接続経路は、プログラミングの目的専用のシフトレ
ジスタの内容に従って列ごとにプログラムされる。列プ
ログラミングは、実現されるゲートアレイ回路の大きさ
に依存して80−400個の構成ビットをプログラム可
能な論理装置の選択されたピンを介してシフトレジスタ
に連続的にシフトすることによって達成される。80−
400個の構成ビットのすべてがシフトレジスタにシフ
トされると、これらの構成ビットはプログラム可能なス
イッチ素子と並列にプログラム可能な相互接続経路に与
えられる。構成RAMビットの250個の列のすべてが
プログラムされると、プログラム可能な論理装置は動作
モードに入る。
【0019】図5に示されているように、インバータ4
09をインバータ410に接続するプログラム可能な相
互接続経路400は、構成RAMビット405−408
によってそれぞれ制御されるスイッチトランジスタ40
1−404を含む。インバータ409および410は、
同じブロック内のインバータであってもよいし、異なる
論理ブロック内のインバータであってもよい。図5にお
いて、動作モードの間、構成RAMビット405−40
8の各々には、インバータ409および410に与えら
れる電源電圧VDDよりも高い電圧VPPが与えられ
る。この実施例に使用される電圧VPPはおおよそ7.
5ボルトであり、プログラム可能な論理装置に与えられ
る外部電源電圧である電源電圧VDDはおおよそ5ボル
トである。もちろん、これらの電圧は例としてのみ与え
られるものであって、電圧VPPが電源電圧VDDより
も高い限り、VPPおよびVDD電圧の他の組合せも使
用されることが可能である。
【0020】電圧VPPが電源電圧VDDよりも高いと
き、そのゲート端子で電圧VPPでバイアスされるスイ
ッチトランジスタのオン抵抗は、そのゲート端子で電圧
VDDでバイアスされたそのようなスイッチトランジス
タのオン抵抗よりも比較的小さい。これにより、直列に
接続される多数のそのようなVPPバイアスされたスイ
ッチトランジスタを含むプログラム可能な相互接続経路
は総経路抵抗の低減を経験し、それによってプログラム
可能な相互接続経路における信号はより短い立上がりお
よび立下がり時間を有することができるであろう。結果
として、電圧VPPがスイッチトランジスタのゲート端
子を制御するために構成RAMビットに供給された状態
で、プログラム可能な相互接続経路におけるスイッチト
ランジスタの数による性能の低下は低減される。
【0021】スイッチトランジスタにおけるオン抵抗の
この低減はより短いチャネル長またはより広いチャネル
幅を必要とせずに達成されるので、回路密度、製造歩留
りおよびコストのどれも、このより高度な回路の性能を
達成するためにトレードオフされない。
【0022】N−基板およびP−ウェルが使用されるC
MOSプロセス、たとえば図4に関して先に議論した回
路の製造工程においてもし上述の集積回路が実現されれ
ば、論理ブロックのPMOSトランジスタ(たとえばイ
ンバータ409および410のトランジスタ)および構
成RAMビット(たとえば構成RAMビット405−4
09)におけるPMOSトランジスタは同じ接続された
N−基板を共有することができないことが理解されるで
あろう。この非両立性の理由は、図4の先行技術のPM
OSトランジスタ301cおよび304bを調べること
によってわかる。図4において、もしPMOSトランジ
スタ301c(それは構成RAMビット301のPMO
Sトランジスタである)のソース端子がVPP電圧にバ
イアスされれば、トランジスタ301cのソース端子と
N−基板との間で順方向にバイアスされる接合が形成さ
れ、それは基板コンタクト305によってより低い電圧
VDDにバイアスされる。
【0023】したがって、先に議論した順方向にバイア
スされる接合による短絡を回避するため、この実施例は
P−基板を使用しかつプログラム可能な相互接続経路お
よび論理回路ブロックのPMOSトランジスタに対して
別々のN−ウェルを与える。この試みの有効性を示すた
めに、図6はこの実施例においてプログラム可能な相互
接続経路500の1つの接続点における装置を示してい
る。
【0024】図6に示されているように、構成RAMビ
ット501はPMOSトランジスタ501cおよび50
1d、NMOSトランジスタ501aおよび501bな
らびに可能化信号ENAによって制御されるトランスフ
ァゲート501eを含む。構成RAMビット501の出
力信号は、プログラム可能な相互接続経路500の1つ
の接続点におけるスイッチトランジスタであるスイッチ
トランジスタ502のゲート端子を制御する。図6には
また、論理回路ブロックのインバータ503が示されて
いる。インバータ503は、PMOSトランジスタ50
3bおよびNMOSトランジスタ503aを含む。図6
において、PMOSトランジスタ501cおよび501
dは、電圧VPPにバイアスされるN−ウェル514内
に形成される。電源電圧VDDにバイアスされかつN−
ウェル514から分離されるN−ウェル515は、イン
バータ503のPMOSトランジスタ503bを囲む。
N−ウェル514およびN−ウェル515はP−基板5
10によって分離されかつP−基板510は接地電圧に
バイアスされるため、N−ウェル514(電圧VPPで
バイアスされる)とN−ウェル515(電圧VDDでバ
イアスされる)との間で順方向にバイアスされる接合は
形成されることができない。
【0025】図7は、プログラム可能な相互接続経路5
00の図6の接続点の実現化例の理想断面図であり、基
板605において構成RAMビット501のPMOSト
ランジスタ501dとインバータ503のPMOSトラ
ンジスタ503bとをそれぞれ囲むN−ウェル514お
よび515を示している。図7に示されているように、
RAM構成ビット501のPMOSトランジスタ501
dを囲むN−ウェル514はコンタクト604で電圧V
PPにバイアスされる。N−ウェル514から分離され
かつ論理ブロックのインバータ503のPMOSトラン
ジスタ503bを囲み、N−ウェル515はコンタクト
603を介して電源電圧VDDにバイアスされる。この
実施例において、N領域605およびP領域606は環
状の二重ガードバンド構造を形成していかなる強い局部
電界の望ましくない影響も最小限にする。
【0026】この実施例の電圧VPPは電源電圧VDD
を使用してオンチップに発生される。この実施例におけ
る電圧VPPを発生および調節するための適切な回路7
00は図8および図9に示されている。図8および図9
に示されているように、NORゲート702によって可
能化されて、リング発振器701は電圧パルスをチャー
ジポンプ回路703に与える。チャージポンプ回路70
3において、リング発振器701から受取られる電圧パ
ルスはMOSコンデンサ704aおよび704bに与え
られリード710上で電圧VPPを発生する。
【0027】この実施例において、電圧調節器回路70
5は、リード711上に与えられた信号によって、発生
された電圧VPPを調節してNORゲート702を介し
て代替的にリング発振器701を可能化または不能化す
る。電圧調節器回路705は、電圧VPPの最大電圧レ
ベルを、おおよそ電源電圧VDD+トランジスタ714
および715のしきい値電圧の和に制限する。この実施
例において、電源電圧VDDはおおよそ5ボルトであ
り、トランジスタ714および715のしきい値電圧
は、電圧VPPの最大電圧レベルがおおよそ7.5ボル
トであるように設定される。
【0028】電圧VPPが目標最大電圧レベルを超える
とき、電圧調節器回路705はリード711上の電圧を
論理ハイに設定し、それによってリング発振器701に
おける発振を不能化し、ひいてはチャージポンプ回路7
03を不能化する。リング発振器701、ゆえにチャー
ジポンプ回路703は、電圧VPPが目標最大電圧レベ
ルよりも下に下がると再可能化される。プログラム可能
な論理装置の信頼性は、電圧VPPによって達成される
最大電圧レベルを制限することによって高められる。
【0029】この実施例においては、ユーザの選択で電
圧VPPをオフにすることができる。電圧VPPがオフ
にされると、電圧VPPの代わりに電源電圧VDDが構
成RAMビットに対する動作電圧として与えられる。電
圧VPPと電源電圧VDDとの間での動作電圧の切換え
のためのメカニズムは、論理回路707によって制御さ
れる高圧/低圧変換器706によって提供される。
【0030】上述のユーザの選択(信号USEPUMP
Bによって示される)に加えて、論理回路707は、プ
ログラム可能な装置が構成モード(信号BLADDによ
って示される)であるとき、電力ダウン(信号PDNB
PADによって示される)の間およびシステム初期化
(信号PORBによって示される)の間を含む様々な他
の予め定められた状態の下で電圧VPPをオフにする。
【0031】図8および図9に示されているように、リ
ング発振器701、チャージポンプ回路703、電圧調
節器回路705、高圧/低圧変換器706および論理回
路707は当業者に既知である従来の回路である。もち
ろん、これらの従来の回路はたとえばこの発明の1つの
実施例を示すためだけに与えられる。これらの従来の回
路の各々は同等の機能を与えるいかなる適切な回路によ
っても置換えられることができる。
【0032】詳細な説明は議論した特定の実施例を示す
ために上に与えられたものであって、この発明を制限す
るものではない。この発明の範囲内での多くの修正およ
び変更が可能である。たとえば、電圧VPPをオンチッ
プで発生するよりもむしろ電圧VPPを外部の電源電圧
から与えることはこの発明の範囲内のものである。この
発明は前掲の特許請求の範囲によって規定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】プログラム可能なスイッチ素子104を介して
ライン103a−dによって相互接続される論理ブロッ
ク101および102を有するプログラム可能な装置1
00を示す図である。
【図2】コンデンサ205−208によって表わされる
寄生容量を有する可能化されたトランジスタ201−2
04によって形成されるプログラム可能な相互接続経路
200を示す図である。
【図3】論理回路ブロックにおいて同じN−基板320
を共有する構成RAMビット301のPMOSトランジ
スタ301cおよび301dならびにインバータ304
のPMOSトランジスタ304bを含み、プログラム可
能な相互接続経路300の1つの接続点における例示的
な装置を示す図である。
【図4】インバータ304と構成RAMビット301の
PMOSトランジスタ301cとを示すプログラム可能
な相互接続経路300の図3の接続点の1つの実現化例
の理想断面図である。
【図5】構成RAMビット405−408およびトラン
ジスタ401−404を含み、構成RAMビット405
−408の各々はこの発明に従って電圧VPPを受取
る、プログラム可能な相互接続経路400の例示的な装
置を示す図である。
【図6】構成RAM501のPMOSトランジスタ50
1cおよび501dならびにインバータ503のPMO
Sトランジスタ503bを含み、PMOSトランジスタ
501cおよび501dならびにPMOSトランジスタ
503bはこの発明に従って別々のN−ウェル514お
よび515に設けられる、プログラム可能な相互接続経
路500の1つの接続点の1つの実現化例を示す図であ
る。
【図7】電圧VPPおよび電源電圧VDDによってそれ
ぞれバイアスされるN−ウェル514および515を示
し、N−ウェル514は構成RAMセル501において
PMOSトランジスタ501cおよび501dを囲み、
かつN−ウェル515は論理回路ブロックにおいてイン
バータ503のPMOSトランジスタ503bを囲む、
プログラム可能な相互接続経路500の図6の接続点の
1つの実現化例の理想断面図である。
【図8】この発明に従った、プログラム可能な論理装置
において電圧VPPを与えるための回路700の一部を
示す概略図である。
【図9】図8の二点鎖線に続き、この発明に従った、プ
ログラム可能な論理装置において電圧VPPを与えるた
めの回路700の残りの部分を示す概略図である。
【符号の説明】
400 プログラム可能な相互接続経路 401 スイッチトランジスタ 402 スイッチトランジスタ 403 スイッチトランジスタ 404 スイッチトランジスタ 405 構成RAMビット 406 構成RAMビット 407 構成RAMビット 408 構成RAMビット 409 インバータ 410 インバータ
フロントページの続き (72)発明者 マーク・ダブリュ・クネッチ アメリカ合衆国、95088 カリフォルニア 州、キャンプベル、マリアンナ・ウェイ、 151

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧を受取る集積回路において、論
    理回路の間にプログラム可能な相互接続経路を設けるた
    めの装置であって、 その各々が制御電圧を受取りかつ第1および第2の端子
    を有する、前記プログラム可能な相互接続経路を形成す
    るための複数のスイッチ手段を含み、前記スイッチ手段
    は前記制御電圧がより高い電圧状態であるかまたは低い
    電圧状態であるかに応じて前記第1および第2の端子が
    短絡されかつ開かれるようにし、さらに、各々のスイッ
    チ手段に対して、 前記制御電圧を蓄えるための手段を含み、前記制御電圧
    が前記高圧状態であるとき、前記蓄えるための手段は前
    記電源電圧よりも高い電圧レベルで前記制御電圧を与え
    る、装置。
  2. 【請求項2】 前記集積回路上に前記高圧状態の電圧レ
    ベルを発生するための手段をさらに含む、請求項1に記
    載の装置。
  3. 【請求項3】 前記高圧状態の電圧レベルを発生するた
    めの前記手段が、 電圧パルスを与える発振器と、 前記電圧パルスを受取り、複数のMOSコンデンサでチ
    ャージポンプを駆動するための手段とを含む、請求項2
    に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記高圧状態の前記電圧レベルを調節す
    るための手段をさらに含み、前記電圧調節手段は前記電
    圧レベルを前記電源電圧より上の予め定められた値に制
    限する、請求項2に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記より高い電圧レベルを不能化するた
    めの手段をさらに含み、前記より高い電圧レベルを不能
    化するための前記手段は、活性化されると、前記制御電
    圧が前記電源電圧と同じ電圧レベルで与えられるように
    する、請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 電源電圧を受取る集積回路において、論
    理回路の間にプログラム可能な相互接続経路を設けるた
    めの方法であって、 その各々が制御電圧を受取りかつ第1および第2の端子
    を有する複数のスイッチ手段を使用して前記プログラム
    可能な相互接続経路を形成するステップを含み、前記ス
    イッチ手段は前記制御電圧がより高圧状態にあるかまた
    は低圧状態にあるかに応じて前記第1および第2の端子
    が短絡されかつ開かれるようにし、さらに、各々のスイ
    ッチ手段に対して、 前記制御電圧が前記高圧状態であるとき前記制御電圧が
    前記電源電圧よりも高い電圧レベルであるように前記制
    御電圧を与えるステップを含む、方法。
  7. 【請求項7】 前記集積回路上に前記高圧状態の電圧レ
    ベルを発生するステップをさらに含む、請求項6に記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 前記高圧状態の電圧レベルを発生する前
    記ステップが、 発振電圧パルスを与えるステップと、 前記電圧パルスを受取り複数のMOSコンデンサにおい
    てチャージポンプを駆動するステップとを含む、請求項
    6に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記高圧状態の前記電圧レベルを調節す
    るステップをさらに含み、前記調節するステップは前記
    電圧レベルを前記電源電圧よりも上の予め定められた値
    に制限する、請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記電源電圧と同じ電圧レベルになる
    ように前記制御信号を選択することを可能にするため
    に、選択信号に従って前記より高い電圧レベルを不能化
    するステップをさらに含む、請求項6に記載の方法。
JP5149198A 1992-06-22 1993-06-21 論理回路の間にプログラム可能な相互接続経路を設けるための装置および方法 Withdrawn JPH06104737A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US90235792A 1992-06-22 1992-06-22
US902357 1992-06-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06104737A true JPH06104737A (ja) 1994-04-15

Family

ID=25415751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5149198A Withdrawn JPH06104737A (ja) 1992-06-22 1993-06-21 論理回路の間にプログラム可能な相互接続経路を設けるための装置および方法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0581420A1 (ja)
JP (1) JPH06104737A (ja)
TW (1) TW229341B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9246492B1 (en) * 2015-06-24 2016-01-26 Xilinx, Inc. Power grid architecture for voltage scaling in programmable integrated circuits

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4481566A (en) * 1983-04-04 1984-11-06 International Business Machines Corporation On chip charge trap compensated high voltage converter
NL8800287A (nl) * 1988-02-08 1989-09-01 Philips Nv Geheugenschakeling met een uitwisbaar programmeerbaar geheugen, generator voor het opwekken van een programmeerspanning voor het geheugen, spanningsregelaar en flankregelaar, beide geschikt voor toepassing in de generator, en een diode-element.
JPH0654873B2 (ja) * 1989-09-04 1994-07-20 株式会社東芝 プログラマブル型論理装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0581420A1 (en) 1994-02-02
TW229341B (ja) 1994-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0855788B1 (en) NMOS negative charge pump
US7253659B2 (en) Field programmable structured arrays
US6788111B2 (en) One cell programmable switch using non-volatile cell
US6346846B1 (en) Methods and apparatus for blowing and sensing antifuses
JP2535173B2 (ja) パワダウン特性とrs−232送信機/受信機とを含む集積二重電荷ポンプ電源回路
EP0615668A1 (en) Regulator for pumped voltage generator
EP0843402B1 (en) BiCMOS negative charge pump
US20010022735A1 (en) High-efficiency bidirectional voltage boosting device
JP2002064143A (ja) フューズプログラム回路
US6956771B2 (en) Voltage control circuit for high voltage supply
EP0232565B1 (en) Field-programmable device with buffer between programmable circuits
US20040061525A1 (en) Voltage level shifting circuit
US5506518A (en) Antifuse-based programmable logic circuit
JP2002543630A (ja) マスク構成の変更が可能なスマートパワー回路、その応用、および、gs−nmosデバイス
US5663678A (en) ESD protection device
JPH09167958A (ja) 混合電圧システムのための出力ドライバ
US5166557A (en) Gate array with built-in programming circuitry
KR100358255B1 (ko) 반도체칩상에서고전압을스위칭하기위한mos회로장치
US20100073075A1 (en) System for substrate potential regulation during power-up in integrated circuits
US6862160B2 (en) Apparatus providing electronstatic discharge protection having current sink transistors and method therefor
EP0961288B1 (en) Monolithically integrated selector for electrically programmable memory cells devices
EP1573745A2 (en) Programmable interconnect cell for configuring a field programmable gate array
JPH06104737A (ja) 論理回路の間にプログラム可能な相互接続経路を設けるための装置および方法
US6813181B1 (en) Circuit configuration for a current switch of a bit/word line of a MRAM device
US5164617A (en) High speed bicmos logic circuit

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000905