JPH06104599A - 回路支持体における電子素子の位置決め装置 - Google Patents

回路支持体における電子素子の位置決め装置

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JPH06104599A
JPH06104599A JP4210008A JP21000892A JPH06104599A JP H06104599 A JPH06104599 A JP H06104599A JP 4210008 A JP4210008 A JP 4210008A JP 21000892 A JP21000892 A JP 21000892A JP H06104599 A JPH06104599 A JP H06104599A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造の装置において半透境を有する光
学系と素子保持体を有する旋回アームとの間の固定関係
が長期にわたり保証されしかも正確な位置決めが可能に
なる、回路支持体における電子素子の位置決め装置。 【構成】 1平面内をシフト可能に配設されている、回
路パターンを有する回路支持体において電子素子を位置
決めするための装置であって、半透鏡15を有する光学
系を収容するための支持アーム2と、自由端に前記素子
を保持している旋回アーム4とを備え、ここにおいて支
持アームと旋回アームは1つの構造ユニットを形成しか
つ旋回アームの旋回軸は支持アームに支承されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の上位概念に
記載の、回路パターンを有する回路支持体における電子
素子を位置決めするための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ民主共和国特許第242320号
明細書から、導体基板がクロステーブル上にかつ素子が
保持体を用いて真空下でレバーアームに保持されてい
る、導体基板上に実装技術において多極素子を位置正確
に位置決めする装置が公知である。素子の下面および導
体基板の表面における実装位置は光源によって照明され
る。更に半透鏡が、該半透鏡を介して導体基板の表面に
おける実装位置の実像並びに素子の下面の虚像が観察で
きるように配設されている。クロステーブルの側方のシ
フトによって、導体基板の表面における装着位置の像は
素子の下面の像に関して、2つの像の相互に相応する基
準点が一致するまで、移動される。その後光学系におけ
る変更なしにレバーアームは、素子の下面が位置正しく
導体基板の表面における実装位置に位置正しく実装され
るまで、90°だけ導体基板の方向に旋回される。素子
がレバーアームから解放された後、レバーアームは素子
なしにその本来の位置に戻し旋回される。
【0003】この装置は基本的に申し分なく動作するに
も拘わらず、半透鏡を有する光学系と旋回アームとの間
の必ず必要な固定的な空間的な対応の実現は構造上まさ
に煩雑でありかつレバーアームの旋回後の2つの像の適
正位置関係上の調整にも拘らず、位置決めはいつもいつ
も正確とは限らないことがわかっている。
【0004】
【発明の課題】本発明の課題は、請求項1の上位概念に
記載の回路支持体における素子の位置決め装置を、装置
の簡単な構造において、長い時間間隔にわたっても、半
透鏡を有する光学系と素子保持体を有する旋回アームと
の間の固定的な対応が保証されかつ正確な位置決めが可
能になるように、改善することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば請求項1の特徴部分によって解決される。
【0006】半透明境に対する支持アームおよび旋回ア
ームは、旋回アームの旋回軸が支持アームに支承されて
いる1つの構造ユニットを形成しているので、装置の長
期の使用後も、素子の像および回路支持体の相応の箇所
の像の一致(重なり)に対しての相応に正確な調整のも
とで、回路支持体のパターン上への素子の正確な位置決
めを保証する簡単な構造を使用できる。
【0007】その他の請求項によって有利な実施例およ
び改良例が可能である。
【0008】旋回アームの両手操作のために有利には、
支持アームの、回路支持体の上方に突出する部分に、削
成部または面取り部または切欠部が設けられている。
【0009】更に、素子の像および回路支持体の像を区
別しかつ像の一致を一層簡単に調整するために、素子お
よび回路支持体を異なった色の光によって照明すると有
利である。また、旋回アームの出発位置において素子ま
たは回路支持体を点滅式に照明することができ、その結
果単色のビデオ技術の場合殊に、ピンおよびパッドの一
層良好な識別が実現される。
【0010】位置決め後、素子を照明する光源を遮断で
きるようにすることで、回路支持体における位置整定を
光学系を用いて申し分ないコントラストで監視すること
ができるう。更に作業場所を付加的に検査場所として利
用することができる。
【0011】半透鏡の前の観察ビーム路に2つの鏡をそ
れらの間に浅い(なだらかな)角度をもって斜めに配設
すると特に有利である。このようにして例えば大きな素
子において、相互に大幅に離れた点も大きく拡大して観
察しかつそれぞれ一致させることができるので、位置決
め精度は高められる。
【0012】有利な実施例によれば、旋回アームは同時
にろう付け装置として形成されており、その場合位置決
め過程およびろう付け過程を1つの作業工程において実
施することができる。旋回アームにガイドレールを設け
ることによって、板状の支持部材に存在する種々のろう
付けヘッドないしろう付けノズルまたは素子保持体を簡
単な取外しおよび差し込みによって交換することができ
る。その際差し込みの際に、差し込みおよび結合エレメ
ントをガイドレールの方向において配設するとき、必要
な電気接続または相応の別の結合を実施することができ
る。
【0013】次に、図面に基づき本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0014】
【実施例の説明】図1には、回路支持体上の素子を位置
決めする装置1の斜視図が示されている。この装置は実
質的な構成部分として、光学系3を受容する支持アーム
2、素子保持体5を備えた旋回アーム4、回路支持体7
を受容するためのエアベアリングテーブル6により構成
されている。支持アーム2と旋回アーム4は、構造的に
一体化されており、組立装着プレート8上に固定的に取
り付けられている。
【0015】図2および図3からわかるように、支持ア
ーム2は、垂直方向に配置された第1部分9、前方へ斜
めに延在し回路支持体7の上方に突出する第2部分1
0、ならびにこの第2部分にやはり垂直に連結されてお
り片側に突出した収容プレート12を備えた第3部分1
1により構成されている。第3部分には、この実施例で
は顕微鏡13とキューブ形ビームスプリッタ14とから
成る光学系3が設けられており、キューブ形ビームスプ
リッタ14は構成部材として、45°の角度で配置され
た半透鏡15を有する。
【0016】後で詳しく述べるように、旋回アーム4は
同時にろう付け装置として構成されており、垂直に設け
られた部材16と、旋回軸18のための支承部17とか
ら成る。支持アーム2と旋回アーム4は互いに密に隣接
して配置されており、ここにおいて旋回軸18は支持ア
ーム2の第1部分9において支承されている。旋回軸1
8の他方の部分は側方部分19において支承されてお
り、この側方部も支持アーム2の第1部分9と同様に、
取り付けプレート20上に取り付けられている。さらに
取り付けプレート20は、組立装着プレート8と固定的
に連結されている。
【0017】旋回軸4の上方の自由端に素子保持体5が
設けられており、これは負圧で動作する。つまり素子2
1は、破線で示された負圧ダクト22を介した負圧を加
えられるとその表面で吸引されるので、素子21の下面
を観察することができる。旋回軸は同時にろう付け装置
機構として構成されており、図2による実施例ではビー
ム圧着形ろう付け方式が用いられる。この目的で旋回ア
ーム4の自由端に、ビーム圧着部23を有するビーム圧
着部ろう付けヘッドが設けられており、この場合、電流
導線と高電流端子が旋回アーム4に設けられている。
【0018】図2において1点鎖線で示されているよう
に、旋回アームの旋回軸と素子21の下面との間、素子
の中央部と半透鏡15の中央部との間、さらに半透鏡1
5の中央部と回路支持体7−この上に素子21を配置で
きる−上の回路パターン24の中央部との間、ならびに
旋回軸18と回路支持体7の表面の間を結ぶラインによ
り正方形が形成される。このようにして、素子が正確に
位置決めされることが保証される。エアベアリングテー
ブル6は受容部材26を有しており、その際、当該面間
に回路支持体が保持されるかないしは固定的に留め付け
られる平面のうち下側の面は、回路支持体7が種々異な
る厚さであっても旋回アームの旋回軸18に対してそれ
ぞれの表面25が常に同じ高さにあるようにする目的
で、斜めに構成されている。
【0019】いっそう良好に観察するために2つの光源
27が設けられており、これらは一方では素子保持体5
における素子21を照明し、他方では回路支持体7を照
明する。図2および図3中、参照番号28で観察者の目
が示されており、参照番号29は、ルーペ、顕微鏡、カ
メラ等のような種々異なる観察手段を表わしている。
【0020】旋回アーム4ないし素子保持体を左手でも
操作できるようにする目的で、支持アーム2の中央の部
分10に削成部ないし切欠部30が設けられており、し
たがって操作者は支持アーム2を越えてうまく手入れ扱
いすることができる。
【0021】動作は以下のとおりである。素子21がそ
の下面を前方へ向けて素子保持体に載置された後、操作
者は部分透光性のミラー15を通して、素子21の画像
と回路支持体上の回路パターンを観察する。微調整部材
13を用いて、素子21の画像と回路パターン24の画
像が重なり合うように動かす。その後、素子21のピン
が回路パターン24のパッド上に位置するように、キュ
ーブ形ビームスプリッタ14のところを通過させて旋回
アーム4を下方へ旋回させる。次にろう付け装置を作動
し、ビーム圧着部23により回路パターン24上に存在
するはんだを加熱する。このことにより素子21と回路
パターン24との間の固定的なボンディングを形成する
ことができる。
【0022】最近頻繁に用いられるような大きな素子の
場合には、必要な大きさに拡大しても観察フィールドが
小さすぎる可能性がある。つまり観察フィールドにおけ
る画像の重ね合わせのときですら、観察される画像から
かなり隔たって位置する素子の点と、この素子に対応づ
けられたパターンの点とが重なり合わない。この欠点を
除去するために、観察ビーム入射側の図示された図4に
よれば、半透鏡15を備えたキューブ形ビームスプリッ
タ14の前に2つのミラー32、33が配置されてい
る。これらはキューブ形ビームスプリッタに対して斜め
に位置しており、互いに向かうように僅かに向きが変え
られているので、これらのミラー間で浅い(なだらか
な)角度が形成される。これにより素子のビーム入射側
36と回路支持体のビーム入射側37が相互間拡開さ
れ、つまり重なり合うように動かす必要のある、互いに
隣り合って位置するそれぞれ2つの画像が見られる。矢
印38、39で示されているように、これらのミラーは
その位置を調整可能であり、つまりキューブ形ビームス
プリッタ14に対する斜めの位置と、それらのミラー相
互間の位置とを調整することができる。したがって素子
ないし回路支持体のそれぞれ所望の観察すべき位置を設
定調整することができる。この場合、光学系はカメラを
有しており、このカメラはモニタに2つの部分画像を再
生する。
【0023】光学系として2台のカメラを用いた場合に
も、同じはたらきを達成できる。これらのカメラは、種
々異なるように設定調整可能な光学軸に対する角度でも
って半透鏡を備えたキューブ形ビームスプリッタへ向け
られており、1つまたは2つのスクリーンと接続されて
いる。
【0024】さらに別の構成として、ただ1つのカメラ
が設けられており、観察ビーム入射側に2つのプリズム
がセットされている。これらのプリズムは、素子のビー
ム入射側と回路支持体のビーム入射側をそれぞれ分割す
る。この場合、これらのプリズムは例えばシリンダ状の
ものであり、少なくとも1つの傾斜した端面を有しい
る。その際、素子ないし回路支持体の観察すべき位置
は、光学軸を中心としたプリズムの旋回により調整でき
る。また、互いに前後して配置されたそれぞれ2つのプ
リズムを設けることもでき、この場合には、それぞれ相
前後して配置されたプリズムを旋回させることにより、
互いに相対的に調整が実施される。このことにより変位
角度ならびに変位方向を設定調整できる。有利には、1
組のプリズム対を成すこれらのプリズムは、同じ勾配を
もつそれぞれ1つの端面を有する。このようなプリズム
を用いた解決手段の場合には、色の境目によるピントの
ぼけを避けるために単色光を用いる必要がある。この解
決手段は、図4による互いに向き合うように向きの変え
られたミラーに比して、両方の部分画像が正しい角度で
再生される、という利点を有する。
【0025】図4による2つのミラーを用いた実施例の
場合、種々異なる大きさで互いに隔てられた複数の物体
の捕捉検出に対しては、観察装置の光学軸に対して直角
をなす、ミラー面内に位置する軸40、41を中心にミ
ラー32、33を調節すれば、光学系におけるゆがんだ
ラインの欠点は除去される。カメラ44とミラー保持体
42は、被観察領域を付加的に調整するために、一体の
ものとして旋回される。例えば、カメラとミラー保持体
を多数の軸のうちの1つを中心に旋回させれば、有利に
は、例えば図5の軸43のように、45°の角度で部分
透光性ミラーのほぼ中央を貫通する1つの軸を中心に旋
回させれば、素子と回路支持体の2つの対角を画像領域
内へ入れることができる。
【0026】図6には、旋回アームの上方の部分がいっ
そう正確にわかるように示されている。この場合、素子
保持体5は、素子21とろう付けヘッドのビーム圧着部
23とともに支持プレート35に配置されている。支持
プレートは、旋回アーム4の初期位置において垂直に延
在している側方のガイドレール34内を案内される。こ
の場合、支持プレート35は、簡単な引き抜きおよびガ
イドレール34内への差し込みのにより、容易に交換可
能である。より正確に言えば、上記のレール34は、種
々異なるろう付けヘッドないし種々異なる素子保持体を
備えたそれぞれの支持プレート35を、1本の直線内で
案内するために設けられている。この直線は1つの平面
内に位置し、この平面に対して旋回軸18と旋回アーム
4の長手方向軸は平行である。このようにして、素子の
種々異なる大きさに応じでそれぞれ異なるろう付けヘッ
ドを設けることができる。
【0027】この実施例の場合、ろう付け装置はビーム
圧着部ろう付けヘッドとして示されているが、旋回アー
ム4内に熱溶接用のろう付けヘッドないし高熱ガスろう
付け用のガスノズルを設けることもできる。この場合、
旋回アーム4は、加熱カートリッジまたは可能であれば
ろう付けヘッドの電流供給用電力トランスのような、そ
のつどの付加的な装置をそれぞれ有する。例えば素子2
1を保持するための真空用のプラグ接続部、相応に冷却
エアのためのプラグ接続部、加熱ガスろう付けの際の高
熱ガス流用接続部、電気的に加熱されるろう付けヘッド
用高電流プラグ接続部等、結合部材も同様にガイドレー
ル34の方向に配置されていれば、ろう付けヘッドない
しガスノズルの交換時に、つまり支持プレート35を交
換する際に、簡単な引き抜きおよび新たなヘッドの差し
込みにより、ガイドレール34によってすべての手段と
の結合を行なうことが可能になる。さらに、図示されて
いない制御装置が設けられており、これにより例えば素
子保持体やろう付け装置が制御される。いずれのろう付
けヘッドが目下旋回アーム4内へ組み込まれているかの
情報を制御装置が受け取れるようにする目的で、支持部
材35上の各ろう付けヘッドに例えば符号化装置が設け
られている。この符号化装置は、同様に相応のプラグ接
続部を介して、いずれのろう付けヘッドないしガスノズ
ルが旋回アーム内に存在しているのかに関する情報を制
御装置へ供給する。このようにして制御装置は、ろう付
けヘッドの大きさに依存して、必要なろう付けエネルギ
ーを供給することができる。
【0028】ろう付けの際に熱変動に起因して旋回アー
ム4がゆがめられないようにする目的で、旋回アームは
有利には、アームの長手方向に強い繊維成分を有するカ
ーボン繊維層により構成されている。この種のカーボン
繊維層は、装着速度に適う僅かな熱膨張率と、装着速度
に適う僅かな質量しか有していない。
【0029】素子21と回路支持体7を照明するため
に、2つの異なる光源27が設けられている。これらの
光源は、有利にはそれぞれ異なる色の光を有しており、
これにより、重なり合うように動かす必要のある画像を
より良好に区別することができるようになる。位置決め
ないし配置の後、また場合によってはろう付けの後に、
素子を初期位置で照明する光源が遮断され、その結果、
回路支持体上において得られる特性を光学系3を用いて
良好なコントラストで制御調整することができる。
【0030】照明に関する別の実施例において光源を点
滅させることができ、これにより例えば単色光のビデオ
技術においても同様に、両方の画像をいっそう良好に区
別することができるようになる。
【0031】さらに別の構成では、初期位置において素
子と回路支持体とを交互に照明し、必要に応じて設けら
れる電子的な画像識別−処理装置を、照明を交番させる
周波数と同期させて作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の斜視図である。
【図2】本発明による装置の側面図である。
【図3】本発明による装置の正面図である。
【図4】キューブ形ビームスプリッタ内の半透鏡を前方
に斜めに配置された2つのミラーとともに示す基本構成
図である。
【図5】キューブ形ビームスプリッタ内の半透鏡を前方
に斜めに配置された2つのミラーとともに示す基本構成
図である。
【図6】交換可能なろう付けヘッドと素子保持体を備え
た旋回アームを示す図である。
【符号の説明】
1 位置決め装置 2 支持アーム 3 光学系 4 旋回アーム 5 素子保持体 6 エアベアリングテーブル 7 回路支持体 8 組立装着プレート 12 収容プレート 13 顕微鏡 14 キューブ形ビームスプリッタ 15 半透鏡 17 支承部 18 旋回軸 19 側方部 20 取り付けプレート 21 素子 22 負圧ダクト 23 ビーム圧着部 24 回路パターン 26 受容部材 27 光源 30 凹部 31 微調整部材 32、33 ミラー 34 ガイドレール 35 支持プレーt 42 ミラー保持体 44 カメラ

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1平面内をシフト可能に配設されてい
    る、回路パターンを有する回路支持体において電子素子
    を位置決めするための装置であって、半透境を有する光
    学系を収容するための支持アームと、自由端に前記素子
    を保持している旋回アームとを備え、ここにおいて前記
    半透鏡は、前記旋回アームに保持された素子並びに前記
    回路支持体が前記半透境によって検出可能であるように
    配設されておりかつ前記回路支持体は、前記素子の像が
    該素子に対応する、前記回路支持体上のパターンと一致
    するようにシフトされかつ前記旋回アームはその出発位
    置から旋回されかつ前記素子は該素子に対応するパター
    ン上に載置される形式のものにおいて、 前記半透鏡(15)に対する前記支持アーム(2)およ
    び旋回アーム(4)は1つの構造ユニットを形成しかつ
    前記旋回アーム(4)の旋回軸(18)は前記支持アー
    ム(2)に支承されていることを特徴とする回路支持体
    における電子素子の位置決め装置。
  2. 【請求項2】 支持アーム(2)は、旋回アーム(4)
    の旋回軸(18)の軸受部を収容する、垂直方向に配設
    された第1部分(9)と、回路支持体(7)上方に前方
    に向かって突出した、有利には斜めの第2部分(10)
    と、光学系(3)を支持する、垂直方向に配設された第
    3部分(11)とを有している請求項1記載の回路支持
    体における電子素子の位置決め装置。
  3. 【請求項3】 支持アーム(2)の第2部分(10)
    は、旋回アーム(4)とは反対側において該旋回アーム
    の一層良好な取扱い操作のために凹所(30)または切
    取り部を有している請求項1または2記載の回路支持体
    における電子素子の位置決め装置。
  4. 【請求項4】 回路支持体(7)および素子(21)を
    照明する、少なくとも1つの光源を有する照明装置(2
    7)が設けられている請求項1から3までのいずれか1
    項記載の回路支持体における電子素子の位置決め装置。
  5. 【請求項5】 照明装置は、回路支持体および素子(2
    1)を異なった色の光によって照明する請求項4記載の
    回路支持体における電子素子の位置決め装置。
  6. 【請求項6】 旋回アーム(4)の出発位置において回
    路支持体(7)および/または素子(21)は点滅式に
    照明される請求項4または5記載の回路支持体における
    電子素子の位置決め装置。
  7. 【請求項7】 素子(21)を照明する光源は遮断可能
    である請求項4から6までのいずれか1項記載の回路支
    持体における電子素子の位置決め装置。
  8. 【請求項8】 半透鏡(15)は、立方体形分割装置
    (キューブビームスプリッタ)の構成部分である請求項
    1から7までのいずれか1項記載の回路支持体における
    電子素子の位置決め装置。
  9. 【請求項9】 半透鏡(15)の前の観察ビーム路に、
    相互に角度を有する2つの鏡(32,33)が、観察ビ
    ーム路が拡がるように、配設されている請求項1から8
    でのいずれか1項記載の回路支持体における電子素子の
    位置決め装置。
  10. 【請求項10】 2つの鏡(32,33)の相互間の位
    置関係および半透鏡(15)に対しての相対的な位置関
    係は変化可能である請求項9記載の回路支持体における
    電子素子の位置決め装置。
  11. 【請求項11】 旋回アーム(4)に、下方に旋回され
    た状態において素子(21)をパターン(24)にろう
    付けするろう付け装置機構が設けられている請求項1か
    ら10でのいずれか1項記載の回路支持体における電子
    素子の位置決め装置。
  12. 【請求項12】 ろう付け装置は、ガスノズルを有する
    加熱ガスろう付け装置として形成されており、ここにお
    いて旋回アーム(4)は、空気または不活性ガスに対す
    る加熱カートリッジを含んでいる請求項11記載の回路
    支持体における電子素子の位置決め装置。
  13. 【請求項13】 ろう付け装置は、ビーム圧着形ろう付
    け装置(Strahlungsbuegelloetvorrichtung)または熱
    溶融形ないしサーモデンろう付け装置(Thermodenloetv
    orrichtung)として形成されており、ここにおいて旋回
    アーム(4)は該旋回アームに配設されているろう付け
    ヘッドに対する電流リードを含んでいる請求項11記載
    の回路支持体における電子素子の位置決め装置。
  14. 【請求項14】 旋回アーム(4)における素子保持体
    (5)および場合に応じてろう付け装置のろう付けヘッ
    ドないしガスノズルは交換可能であり、ここにおいて旋
    回アームは側方のガイドレール(34)を有しており、
    該ガイドレールに、ろう付けヘッドないしガスノズルお
    よび素子保持体(5)を収容する板状の支持部材(3
    5)が差し込み接続可能である請求項1から13までの
    いずれか1項記載の回路支持体における電子素子の位置
    決め装置。
  15. 【請求項15】 旋回アーム(4)および支持部材(3
    5)に、前記支持部材の、ガイドレール(34)への差
    し込み接続の際にろう付けヘッドないし空気ノズルおよ
    び素子保持体の給電のために必要とされる接続を形成す
    る差し込みおよび結合エレメントが設けられている請求
    項14記載の回路支持体における電子素子の位置決め装
    置。
  16. 【請求項16】 ろう付け過程を制御しかつ必要なろう
    付けエネルギーを供給する制御装置が設けられており、
    ここにおいて支持部材に取り付けられたろう付けヘッド
    ないしガスノズルに相応して該ろう付けヘッドないしガ
    スノズルに属するコーディングユニットから、どのろう
    付けヘッドないしどのガスノズルが旋回アームに存在し
    ているかに関する情報が前記制御装置に供給される請求
    項11から15までのいずれか1項記載の回路支持体に
    おける電子素子の位置決め装置。
  17. 【請求項17】 旋回アーム(4)は、アームの長手方
    向に高いファイバ成分を有するカーボンファイバ積層体
    から成る請求項1から16までのいずれか1項記載の回
    路支持体における電子素子の位置決め装置。
  18. 【請求項18】 光学系は、光軸に対して2つの異なっ
    て変化可能および調整可能な角度で半透鏡に配向されて
    いる2つのカメラを有している請求項1から8までのい
    ずれか1項記載の回路支持体における電子素子の位置決
    め装置。
  19. 【請求項19】 半透鏡の前でビーム路を分割するため
    に、光軸を中心に回転可能である2つのプリズムが配設
    されている請求項1から8までのいずれか1項記載の回
    路支持体における電子素子の位置決め装置。
  20. 【請求項20】 2つのプリズムはそれぞれ、相互に回
    転可能である2つのプリズムから成る請求項19記載の
    回路支持体における電子素子の位置決め装置。
  21. 【請求項21】 光学系は1つのカメラを有している請
    求項1から17までのいずれか1項記載の回路支持体に
    おける電子素子の位置決め装置。
  22. 【請求項22】 2つの鏡(32,33)が、観察装置
    (44)の光軸に対して直交する、鏡面内に存在する軸
    線(40,41)を中心に移動調整される請求項1から
    17までのいずれか1項記載の回路支持体における電子
    素子の位置決め装置。
  23. 【請求項23】 2つの鏡(32,33)は観察装置と
    一緒に1つのユニットとして旋回される請求項22記載
    の回路支持体における電子素子の位置決め装置。
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