JPH06103261A - オフィス環境シミュレータ - Google Patents
オフィス環境シミュレータInfo
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- JPH06103261A JPH06103261A JP25178992A JP25178992A JPH06103261A JP H06103261 A JPH06103261 A JP H06103261A JP 25178992 A JP25178992 A JP 25178992A JP 25178992 A JP25178992 A JP 25178992A JP H06103261 A JPH06103261 A JP H06103261A
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- 230000006872 improvement Effects 0.000 claims description 12
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、オフィスの環境をシミュレーショ
ンするオフィス環境シミュレータに関し、シミュレーシ
ョン時にその履歴情報を保存すると共に目標値と比較し
て快適性などが当該目標値を下回った旨を表示したり、
保存した履歴情報をもとにシミュレーション後の行動を
分析して更に望ましい行動(選択)を指摘し、利用者の
オフィス環境管理の学習効果を高めることを目的とす
る。 【構成】 状態表示部1と、意思決定選択メニュー2
と、評価関数演算部3と、履歴情報保存部4と、目標値
と評価関数とを比較する比較部5とを備え、この比較部
5によって比較された結果が目標値を下回った場合に状
態表示部1に通知してオフィスの現在の状態と併せて当
該目標値を下回った旨(例えば快適性指数が目標値を下
回った旨)を表示することを繰り返し、オフィス環境を
シミュレーションすると共に、履歴情報を保存するよう
に構成する。
ンするオフィス環境シミュレータに関し、シミュレーシ
ョン時にその履歴情報を保存すると共に目標値と比較し
て快適性などが当該目標値を下回った旨を表示したり、
保存した履歴情報をもとにシミュレーション後の行動を
分析して更に望ましい行動(選択)を指摘し、利用者の
オフィス環境管理の学習効果を高めることを目的とす
る。 【構成】 状態表示部1と、意思決定選択メニュー2
と、評価関数演算部3と、履歴情報保存部4と、目標値
と評価関数とを比較する比較部5とを備え、この比較部
5によって比較された結果が目標値を下回った場合に状
態表示部1に通知してオフィスの現在の状態と併せて当
該目標値を下回った旨(例えば快適性指数が目標値を下
回った旨)を表示することを繰り返し、オフィス環境を
シミュレーションすると共に、履歴情報を保存するよう
に構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフィスの環境をシミ
ュレーションするオフィス環境シミュレータであって、
パソコンなどを用いてオフィスの環境管理をシミュレー
ションするオフィス環境シミュレータに関するものであ
る。近年、パソコンなどを用いて、オフィスの環境管理
をシミュレーションし、実際のオフィス管理の能力を育
成するための手法が開発されている。この際、オフィス
環境をパソコンなどでシミューレーションし、選択した
オフィス環境について、後に評価して更に望ましい選択
を指摘し、オフィス管理を学習させて能力を向上させる
ことが望まれている。
ュレーションするオフィス環境シミュレータであって、
パソコンなどを用いてオフィスの環境管理をシミュレー
ションするオフィス環境シミュレータに関するものであ
る。近年、パソコンなどを用いて、オフィスの環境管理
をシミュレーションし、実際のオフィス管理の能力を育
成するための手法が開発されている。この際、オフィス
環境をパソコンなどでシミューレーションし、選択した
オフィス環境について、後に評価して更に望ましい選択
を指摘し、オフィス管理を学習させて能力を向上させる
ことが望まれている。
【0002】
【従来の技術】従来のシュミレーション手法は、実企業
を模したオフィスモデルをコンピュータ内に構築し、こ
のモデルに対して、利用者がさまざまな行動を選択する
ことで、実際のオフィス管理を模擬的に経験することが
できる。例えば (1) コンピュータ内に実企業のオフィス環境を下記
のように設定して構築し、その現在状態を表示する。
を模したオフィスモデルをコンピュータ内に構築し、こ
のモデルに対して、利用者がさまざまな行動を選択する
ことで、実際のオフィス管理を模擬的に経験することが
できる。例えば (1) コンピュータ内に実企業のオフィス環境を下記
のように設定して構築し、その現在状態を表示する。
【0003】・日時 :1992年1月 ・スペース(m2) :1500 ・人員数(人) :300 ・OA機器(台) :30 ・経費(万円/月):1500 ・残予算(万円) :20000 (2) 下記のような選択メニューを表示し、利用者が
オフィス環境の意思決定項目を選択する。
オフィス環境の意思決定項目を選択する。
【0004】・購入する ・売却する ・借りる ・修理する (3) 評価関数の計算を行う。これは、例えば ・機能性 ・快適性 ・安全性 ・企業イメージ などの評価関数を計算する。
【0005】(4) そして、期間や予算が残っていれ
ば(1)に戻り、例えば月単位にオフィス環境の管理の
シミュレーションを行う。
ば(1)に戻り、例えば月単位にオフィス環境の管理の
シミュレーションを行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した(1)から
(4)の繰り返しによるオフィス環境のシミュレーショ
ンによる利用者の経験は、一過性のものであり、繰り返
しができないため、どの行動が結果にどのように結びつ
いたかを十分に理解することが難しく、学習効果を挙げ
難いという問題があった。
(4)の繰り返しによるオフィス環境のシミュレーショ
ンによる利用者の経験は、一過性のものであり、繰り返
しができないため、どの行動が結果にどのように結びつ
いたかを十分に理解することが難しく、学習効果を挙げ
難いという問題があった。
【0007】本発明は、これらの問題を解決するため、
シミュレーション時にその履歴情報を保存すると共に目
標値と比較して快適性などが当該目標値を下回った旨を
表示したり、保存した履歴情報をもとにシミュレーショ
ン後の行動を分析して更に望ましい行動(選択)を指摘
し、利用者のオフィス環境管理の学習効果を高めること
を目的としている。
シミュレーション時にその履歴情報を保存すると共に目
標値と比較して快適性などが当該目標値を下回った旨を
表示したり、保存した履歴情報をもとにシミュレーショ
ン後の行動を分析して更に望ましい行動(選択)を指摘
し、利用者のオフィス環境管理の学習効果を高めること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、状態表示
部1は、オフィスの現在の状態などを表示するものであ
る。
決するための手段を説明する。図1において、状態表示
部1は、オフィスの現在の状態などを表示するものであ
る。
【0009】意思決定選択メニュー2は、選択して意思
決定するための選択メニューである。評価関数演算部3
は、意思決定選択メニュー2上で選択された意思決定
(例えばスペースの増減など)に対応して、当該意思決
定をもとに評価関数(例えば快適性指数など)を計算す
るものである。
決定するための選択メニューである。評価関数演算部3
は、意思決定選択メニュー2上で選択された意思決定
(例えばスペースの増減など)に対応して、当該意思決
定をもとに評価関数(例えば快適性指数など)を計算す
るものである。
【0010】履歴情報保存部4は、意思決定および評価
関数を履歴情報として保存するものである。比較部5
は、目標値と計算した現在の評価関数とを比較するもの
である。
関数を履歴情報として保存するものである。比較部5
は、目標値と計算した現在の評価関数とを比較するもの
である。
【0011】
【作用】本発明は、図1に示すように、状態表示部1が
オフィスの現在の状態を表示し、利用者が意思決定選択
メニュー2上で選択して意思決定(例えばスペースの増
減など)したことに対応して、評価関数演算部3が当該
意思決定をもとに評価関数(例えば快適性指数など)を
計算し、履歴情報保存部4が意思決定および評価関数を
履歴情報として保存し、比較部5が目標値と計算した現
在の評価関数とを比較し、比較された結果が目標値を下
回った場合に状態表示部1に通知してオフィスの現在の
状態と併せて当該目標値を下回った旨(例えば快適性指
数が目標値を下回った旨)を表示することを繰り返し、
オフィス環境をシミュレーションすると共に、履歴情報
を保存するようにしている。
オフィスの現在の状態を表示し、利用者が意思決定選択
メニュー2上で選択して意思決定(例えばスペースの増
減など)したことに対応して、評価関数演算部3が当該
意思決定をもとに評価関数(例えば快適性指数など)を
計算し、履歴情報保存部4が意思決定および評価関数を
履歴情報として保存し、比較部5が目標値と計算した現
在の評価関数とを比較し、比較された結果が目標値を下
回った場合に状態表示部1に通知してオフィスの現在の
状態と併せて当該目標値を下回った旨(例えば快適性指
数が目標値を下回った旨)を表示することを繰り返し、
オフィス環境をシミュレーションすると共に、履歴情報
を保存するようにしている。
【0012】この際、保存した履歴情報をもとに、評価
関数(例えば快適性指数)が目標値を下回った日時を抽
出し、これら各日時において他の意思決定についてそれ
ぞれ評価関数を計算し、改善度の高い順(評価関数の値
の高い順)に並べて表示などし、最適な意思決定を指摘
するようにしている。
関数(例えば快適性指数)が目標値を下回った日時を抽
出し、これら各日時において他の意思決定についてそれ
ぞれ評価関数を計算し、改善度の高い順(評価関数の値
の高い順)に並べて表示などし、最適な意思決定を指摘
するようにしている。
【0013】従って、シミュレーション時にその履歴情
報を保存すると共に目標値と比較して快適性などが当該
目標値を下回った旨を表示したり、保存した履歴情報を
もとにシミュレーション後の行動を分析して更に望まし
い行動(選択)を指摘したりすることにより、利用者の
オフィス環境管理の学習効果を高めることが可能とな
る。
報を保存すると共に目標値と比較して快適性などが当該
目標値を下回った旨を表示したり、保存した履歴情報を
もとにシミュレーション後の行動を分析して更に望まし
い行動(選択)を指摘したりすることにより、利用者の
オフィス環境管理の学習効果を高めることが可能とな
る。
【0014】
【実施例】次に、図1から図6を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1において、状態表示部1は、オフィスの下記に示す
現在の状態を表示したり、目標値よりも評価関数が小さ
くなったときのその意思決定(例えば快適性指数など)
およびその旨の警告などを表示したりなどするものであ
る。ここで、現在の状態表示として、 予算残高 現有スペース/機器等 快適性指数 生産性指数 などを表示する。
図1において、状態表示部1は、オフィスの下記に示す
現在の状態を表示したり、目標値よりも評価関数が小さ
くなったときのその意思決定(例えば快適性指数など)
およびその旨の警告などを表示したりなどするものであ
る。ここで、現在の状態表示として、 予算残高 現有スペース/機器等 快適性指数 生産性指数 などを表示する。
【0016】初期条件設定11は、本発明の対象とする
ある企業のオフィス環境を初期設定し、コンピュータ上
にオフィス環境を構築するための設定である。ここで
は、初期条件設定11としては、 組織構成 オフィス数 予算 目標(例えば快適性指数などの目標値) などを初期設定する。
ある企業のオフィス環境を初期設定し、コンピュータ上
にオフィス環境を構築するための設定である。ここで
は、初期条件設定11としては、 組織構成 オフィス数 予算 目標(例えば快適性指数などの目標値) などを初期設定する。
【0017】意思決定選択メニュー2は、画面上に表示
して意思を決定するためのメニューであって、例えば図
4の(b)に示すようなメニューである。評価関数演算
部3は、意思決定選択メニュー2上で選択された意思決
定(例えばスペースの増減など)に対応して、当該意思
決定をもとに評価関数(例えばコスト/予算残高、快適
性指数など)を計算するものである。
して意思を決定するためのメニューであって、例えば図
4の(b)に示すようなメニューである。評価関数演算
部3は、意思決定選択メニュー2上で選択された意思決
定(例えばスペースの増減など)に対応して、当該意思
決定をもとに評価関数(例えばコスト/予算残高、快適
性指数など)を計算するものである。
【0018】外乱挿入31は、評価関数演算部3が意思
決定選択メニュー2上で選択して意思決定して評価関数
を計算するときに、考慮する外乱挿入(例えば景気動
向など)などである。ここでは、外乱挿入31として、 景気動向 物価 新規事業 組織変更 などである。
決定選択メニュー2上で選択して意思決定して評価関数
を計算するときに、考慮する外乱挿入(例えば景気動
向など)などである。ここでは、外乱挿入31として、 景気動向 物価 新規事業 組織変更 などである。
【0019】履歴情報保存部4は、意思決定選択メニュ
ー2上で選択された意思決定およびこの意思決定をもと
に評価関数演算部3が演算した評価関数を履歴情報とし
て保存するものである。
ー2上で選択された意思決定およびこの意思決定をもと
に評価関数演算部3が演算した評価関数を履歴情報とし
て保存するものである。
【0020】比較部5は、予め設定したオフィス環境の
目標値と、評価関数演算部3によって計算した評価値と
を比較し、目標値を下回ったときに現在の状態表示に併
せてその旨および評価関数の値などを表示したりなどす
るものである。そして、期間/予算残が有りのときは、
状態表示部1に戻る。一方、期間/予算残が無しのとき
は、結果評価部6による評価に進む。
目標値と、評価関数演算部3によって計算した評価値と
を比較し、目標値を下回ったときに現在の状態表示に併
せてその旨および評価関数の値などを表示したりなどす
るものである。そして、期間/予算残が有りのときは、
状態表示部1に戻る。一方、期間/予算残が無しのとき
は、結果評価部6による評価に進む。
【0021】結果評価部6は、履歴情報保存部4が保存
した意識決定およびそのときの評価関数値を取り出し、
このうちの目標値を下回った日時のものを選択し、この
選択した意識決定以外の意思決定について評価関数値を
計算し、この評価関数値の高い順に並べて表示などする
ものである。この評価関数値の高い順に並べた表示を見
た利用者は、既にシュミュレーションの終了後に、再度
評価値が目標値を下回った意思決定について更に評価関
数値の高い最適な意思決定を知って学習し、オフィス環
境の意思決定の学習を効率的に行うことが可能となる。
した意識決定およびそのときの評価関数値を取り出し、
このうちの目標値を下回った日時のものを選択し、この
選択した意識決定以外の意思決定について評価関数値を
計算し、この評価関数値の高い順に並べて表示などする
ものである。この評価関数値の高い順に並べた表示を見
た利用者は、既にシュミュレーションの終了後に、再度
評価値が目標値を下回った意思決定について更に評価関
数値の高い最適な意思決定を知って学習し、オフィス環
境の意思決定の学習を効率的に行うことが可能となる。
【0022】次に、図2のフローチャートに示す順序に
従い、図1の構成の全体の動作を説明する。図2におい
て、S1は、初期条件設定を行う。これは、図1の初期
条件設定を行い、シミュレーション対象のオフィス環境
を構築する。
従い、図1の構成の全体の動作を説明する。図2におい
て、S1は、初期条件設定を行う。これは、図1の初期
条件設定を行い、シミュレーション対象のオフィス環境
を構築する。
【0023】S2は、現在状態表示を行う。これは、現
在のオフィス環境の状態を表示する(例えば図4の
(a)参照)。S3は、意思決定項目の選択を行う。オ
フィス環境の意思決定項目として、 ・スペース(オフィスのスペース) ・インテリア ・設備 などを表示した意思決定選択メニュー2から項目(例え
ばスペース)を、利用者が選択する。
在のオフィス環境の状態を表示する(例えば図4の
(a)参照)。S3は、意思決定項目の選択を行う。オ
フィス環境の意思決定項目として、 ・スペース(オフィスのスペース) ・インテリア ・設備 などを表示した意思決定選択メニュー2から項目(例え
ばスペース)を、利用者が選択する。
【0024】S4は、評価関数の計算を行う。これは、
S3で選択した意思決定項目(例えばスペース)につい
て、入力されたスペース量をもとにオフィスの評価関数
値として、 ・機能性 ・快適性 ・安全性 ・企業イメージ などを計算する。
S3で選択した意思決定項目(例えばスペース)につい
て、入力されたスペース量をもとにオフィスの評価関数
値として、 ・機能性 ・快適性 ・安全性 ・企業イメージ などを計算する。
【0025】S5は、外乱要因の発生を考慮する。これ
は、図1の外乱挿入31に対応する外乱要因として、 ・人員の増加 ・OA機器の増加など を考慮する。
は、図1の外乱挿入31に対応する外乱要因として、 ・人員の増加 ・OA機器の増加など を考慮する。
【0026】S6は、評価関数の再計算を行う。この評
価関数値として、上記 ・機能性 ・快適性 ・安全性 ・企業イメージ などを再計算する。
価関数値として、上記 ・機能性 ・快適性 ・安全性 ・企業イメージ などを再計算する。
【0027】S7は、履歴情報の採取(保存)を行う。
これは、S3からS6によって意思決定項目および計算
した評価関数値を、履歴情報として採取して保存する。
S8は、期間終了か判別する。YESの場合には、期間
が終了(例えば1年分の期間が終了)したので、S10
でその結果をまとめて出力する。一方、NOの場合に
は、S9で保存してある目標値と比較し、当該目標値を
下回ったときにS2で現在状態表示と共にこの目標値を
下回った旨およびその評価関数値を表示し、当該評価関
数値の改善を促す。
これは、S3からS6によって意思決定項目および計算
した評価関数値を、履歴情報として採取して保存する。
S8は、期間終了か判別する。YESの場合には、期間
が終了(例えば1年分の期間が終了)したので、S10
でその結果をまとめて出力する。一方、NOの場合に
は、S9で保存してある目標値と比較し、当該目標値を
下回ったときにS2で現在状態表示と共にこの目標値を
下回った旨およびその評価関数値を表示し、当該評価関
数値の改善を促す。
【0028】以上によって、オフィスの現在状態を表示
し、利用者(ファシリティ・マネージャ)が意思決定選
択メニュー2上から意思決定項目(スペースなど)を選
択およびスペース量を入力したことに対応して、外乱要
因を考慮して評価関数値を計算して求め、これが目標値
よりも下回るときはその旨を表示すると共に、選択され
た意思決定および計算した評価関数値を履歴情報として
保存する。これらにより、利用者が意識決定選択メニュ
ー2から意思決定を選択してオフィス環境をシミュレー
ションすることが可能となると共に、後述するシュミレ
ーション終了後に利用者が選択した意思決定について再
評価して学習することが可能となる(図5および図6を
用いて後述する)。
し、利用者(ファシリティ・マネージャ)が意思決定選
択メニュー2上から意思決定項目(スペースなど)を選
択およびスペース量を入力したことに対応して、外乱要
因を考慮して評価関数値を計算して求め、これが目標値
よりも下回るときはその旨を表示すると共に、選択され
た意思決定および計算した評価関数値を履歴情報として
保存する。これらにより、利用者が意識決定選択メニュ
ー2から意思決定を選択してオフィス環境をシミュレー
ションすることが可能となると共に、後述するシュミレ
ーション終了後に利用者が選択した意思決定について再
評価して学習することが可能となる(図5および図6を
用いて後述する)。
【0029】図3は、本発明の具体例動作説明フローチ
ャートを示す。これは、オフィスのスペース量を増やし
たときの具体例動作説明である。以下説明する。図3に
おいて、S11は、評価関数の最終目標値の入力を行
う。これは、利用者がコンピュータ上に構築してオフィ
スの評価関数の最終目標値(例えば1年の期末の評価関
数の最終目標値)の入力を行う。
ャートを示す。これは、オフィスのスペース量を増やし
たときの具体例動作説明である。以下説明する。図3に
おいて、S11は、評価関数の最終目標値の入力を行
う。これは、利用者がコンピュータ上に構築してオフィ
スの評価関数の最終目標値(例えば1年の期末の評価関
数の最終目標値)の入力を行う。
【0030】S12は、期間毎の目標値を算出・保存す
る。これは、期間毎の目標として、例えばS11で入力
された1年分の最終目標値を12月で除算して1月毎の
目標値を算出して保存する。
る。これは、期間毎の目標として、例えばS11で入力
された1年分の最終目標値を12月で除算して1月毎の
目標値を算出して保存する。
【0031】S13は、現在の状態表示を行う。これ
は、オフィスの現在の状態表示として、例えば図4の
(a)のに示すように ・機能性 :100 ・快適性 :100 ・安全性 :100 ・企業イメージ:100 ・スペース(m2) :1500 ・人員数(人) :300 ・OA機器(台) :30 ・経費(万円/月) :1500 ・残予算(万円) :20000 と表示する。
は、オフィスの現在の状態表示として、例えば図4の
(a)のに示すように ・機能性 :100 ・快適性 :100 ・安全性 :100 ・企業イメージ:100 ・スペース(m2) :1500 ・人員数(人) :300 ・OA機器(台) :30 ・経費(万円/月) :1500 ・残予算(万円) :20000 と表示する。
【0032】S14は、意思決定選択メニューを表示す
る。これは、例えば図4の(b)のに示すように 1.現在の状態表示 2.スペース 3.インテリア 4.設備 5.何もしない と、利用者(ファシリティ・マネージャ)が意思決定す
るための選択メニューを表示する。
る。これは、例えば図4の(b)のに示すように 1.現在の状態表示 2.スペース 3.インテリア 4.設備 5.何もしない と、利用者(ファシリティ・マネージャ)が意思決定す
るための選択メニューを表示する。
【0033】S15は、“スペース”を選択する。これ
は、S14で表示した図4の(b)の意思決定選択メニ
ュー上でのスペース(オフィススペース)を選択す
る。S16は、現在のスペース状態表示する。これは、
S15で意思決定選択メニュー上で“スペース”が選択
されたことに対応して、現在のスペース状態を図4の
(c)のに示すように ・全スペース(m2) :1500 ・人員数(人) :300 ・一人当たりスペース(m2):5.0 と表示する。
は、S14で表示した図4の(b)の意思決定選択メニ
ュー上でのスペース(オフィススペース)を選択す
る。S16は、現在のスペース状態表示する。これは、
S15で意思決定選択メニュー上で“スペース”が選択
されたことに対応して、現在のスペース状態を図4の
(c)のに示すように ・全スペース(m2) :1500 ・人員数(人) :300 ・一人当たりスペース(m2):5.0 と表示する。
【0034】S17は、“スペースを増やす”を選択お
よびスペース量などを入力する。これは、例えば図4の
(d)のに示すように、“スペースを増やす”を選択
すると共に、増やすスペース量(例えば350m2)、
賃料(例えば374万円)と入力する。
よびスペース量などを入力する。これは、例えば図4の
(d)のに示すように、“スペースを増やす”を選択
すると共に、増やすスペース量(例えば350m2)、
賃料(例えば374万円)と入力する。
【0035】S18は、評価関数の再計算を行う。これ
は、S17で選択および入力したスペース料、賃料など
をもとに評価関数の再計算を行う。S19は、外乱要因
の発生を考慮する。
は、S17で選択および入力したスペース料、賃料など
をもとに評価関数の再計算を行う。S19は、外乱要因
の発生を考慮する。
【0036】S20は、S19の外乱要因(増員など)
を考慮し、評価関数を再計算する。S21は、履歴情報
の採取を行って保存する。これは、選択した項目、入力
した値、および再計算結果などを履歴情報として採取し
て保存する。
を考慮し、評価関数を再計算する。S21は、履歴情報
の採取を行って保存する。これは、選択した項目、入力
した値、および再計算結果などを履歴情報として採取し
て保存する。
【0037】S22は、期間終了する。YESの場合に
は、例えば1年分の期間が終了したので、S26に進
む。一方、NOの場合には、S23に進む。S23は、
保存している目標値との比較を行う。これは、S20で
再評価した評価関数値が、S12で保存した期間毎の目
標値と比較する。
は、例えば1年分の期間が終了したので、S26に進
む。一方、NOの場合には、S23に進む。S23は、
保存している目標値との比較を行う。これは、S20で
再評価した評価関数値が、S12で保存した期間毎の目
標値と比較する。
【0038】S24は、比較した結果が所定の範囲内か
判別する。YESの場合には、S13に戻る。NOの場
合には、計算した評価関数値が目標値の所定範囲内より
も例えば大幅に下回っと判明したので、S25で警告の
表示を行う。例えば“快適性が目標値を下回りました”
というメッセージを表示する。これにより、利用者が例
えばスペース量を増した場合に、計算した評価関数値が
大幅に目標値からずれた場合に自動的に警告メッセージ
が表示されるため、これを見て修正し、目標値内に収ま
るスペース量を増したシミュレーションを行うことが可
能となる。
判別する。YESの場合には、S13に戻る。NOの場
合には、計算した評価関数値が目標値の所定範囲内より
も例えば大幅に下回っと判明したので、S25で警告の
表示を行う。例えば“快適性が目標値を下回りました”
というメッセージを表示する。これにより、利用者が例
えばスペース量を増した場合に、計算した評価関数値が
大幅に目標値からずれた場合に自動的に警告メッセージ
が表示されるため、これを見て修正し、目標値内に収ま
るスペース量を増したシミュレーションを行うことが可
能となる。
【0039】S26は、S22で期間が終了したと判明
したので、結果の出力を行う。例えば結果として ・リストの出力 ・グラフの出力(日時、選択項目、入力値、評価関数値
など) ・警告内容の出力(目標を下回った日時、項目、評価関
数値など) を出力する。
したので、結果の出力を行う。例えば結果として ・リストの出力 ・グラフの出力(日時、選択項目、入力値、評価関数値
など) ・警告内容の出力(目標を下回った日時、項目、評価関
数値など) を出力する。
【0040】S27は、結果のシミュレーションを行
う。この結果のシミュレーションにより、現状値を向上
させる選択を指摘する(図5および図6を用いて後述す
る)。以上によって、現状の状態表示(図4の(a)参
照)を行い、これを見て利用者が意思決定として例えば
スペース(オフィスのスペース)を選択(図4の(b)
の参照)して現状のオフィスのスペースに関する情報
を表示し(図4の(c)参照)、これを見た利用者がス
ペースを増やす、増やす量、賃料などを選択および入力
し、評価関数を計算してその評価関数値を表示および履
歴情報を保存すると共に、当該評価関数値が目標値より
の所定範囲下回ったときに警告表示を行うことが可能と
なる。
う。この結果のシミュレーションにより、現状値を向上
させる選択を指摘する(図5および図6を用いて後述す
る)。以上によって、現状の状態表示(図4の(a)参
照)を行い、これを見て利用者が意思決定として例えば
スペース(オフィスのスペース)を選択(図4の(b)
の参照)して現状のオフィスのスペースに関する情報
を表示し(図4の(c)参照)、これを見た利用者がス
ペースを増やす、増やす量、賃料などを選択および入力
し、評価関数を計算してその評価関数値を表示および履
歴情報を保存すると共に、当該評価関数値が目標値より
の所定範囲下回ったときに警告表示を行うことが可能と
なる。
【0041】図4は、本発明の具体例説明図を示す。図
4の(a)は、現在の状態表示の例を示す。これは、図
示のように、オフィスの現状の状態表示の例であって、
評価関数として、機能性、快適性、安全性、企業イメー
ジをここでは使用している。この状態表示では、全てが
100とする。また、下段にオフィスの環境として、ス
ペース(m2)、人員数(人)、OA機器(台)、経費
(万円/月)および残予算(万円)の値として、図示の
ような値を持つ。
4の(a)は、現在の状態表示の例を示す。これは、図
示のように、オフィスの現状の状態表示の例であって、
評価関数として、機能性、快適性、安全性、企業イメー
ジをここでは使用している。この状態表示では、全てが
100とする。また、下段にオフィスの環境として、ス
ペース(m2)、人員数(人)、OA機器(台)、経費
(万円/月)および残予算(万円)の値として、図示の
ような値を持つ。
【0042】図4の(b)は、ファシリティ・マネージ
ャ(利用者)の意思決定選択メニューの例を示す。ここ
では、図示のように、1:現在の状態表示、2:スペー
ス、3:インテリア、4:設備、5:何もしない、のう
ちのいずれかを意思決定として選択する。ここでは、例
えばのスペースを選択する。
ャ(利用者)の意思決定選択メニューの例を示す。ここ
では、図示のように、1:現在の状態表示、2:スペー
ス、3:インテリア、4:設備、5:何もしない、のう
ちのいずれかを意思決定として選択する。ここでは、例
えばのスペースを選択する。
【0043】図4の(c)は、現在のスペース状態の例
を示す。これは、図4の(b)で2:スペースを選択し
たことに対応して、オフィスの現状のスペース状態を表
示したものである。ここでは、オフィスのスペース状態
として、 ・全スペース(m2) :1500 ・人員数(人) :300 ・一人当たりスペース(m2) :5.0 と表示する。
を示す。これは、図4の(b)で2:スペースを選択し
たことに対応して、オフィスの現状のスペース状態を表
示したものである。ここでは、オフィスのスペース状態
として、 ・全スペース(m2) :1500 ・人員数(人) :300 ・一人当たりスペース(m2) :5.0 と表示する。
【0044】図4の(d)は、ファシリティ・マネージ
ャの意思決定選択メニューの例を示す。これは、図4の
(c)で現在のオフィスのスペース状態を見たファシリ
ティ・マネージャ(利用者)がのスペースを増やすを
選択、および350m2、賃料が274万円を入力する
様子を示す。
ャの意思決定選択メニューの例を示す。これは、図4の
(c)で現在のオフィスのスペース状態を見たファシリ
ティ・マネージャ(利用者)がのスペースを増やすを
選択、および350m2、賃料が274万円を入力する
様子を示す。
【0045】次に、図5のフローチャートに示す順序に
従い、図6を参照して結果のシミュレーションについて
詳細に説明する。図5において、S31は、結果のシュ
ミレーションを行う。これは、図3のS21で保存した
履歴情報(選択した項目(意思決定)、入力した値、評
価関数など)をもとに、結果のシュミレーションを開始
する。
従い、図6を参照して結果のシミュレーションについて
詳細に説明する。図5において、S31は、結果のシュ
ミレーションを行う。これは、図3のS21で保存した
履歴情報(選択した項目(意思決定)、入力した値、評
価関数など)をもとに、結果のシュミレーションを開始
する。
【0046】S32は、“快適性”の値が目標値を下回
った日時を抽出する。これは、評価関数として、例えば
オフィスの“快適性”の値を全て取り出し、この値が目
標値を下回った日時のみを全て取り出す。
った日時を抽出する。これは、評価関数として、例えば
オフィスの“快適性”の値を全て取り出し、この値が目
標値を下回った日時のみを全て取り出す。
【0047】S33は、S32で目標値を下回った日時
が有りか否かを判別する。YESの場合には、目標値を
下回った日時があったので、S34およびS35に進み
改善度を提案する。一方、NOの場合には、目標値を下
回った日時がないと判明したので、終了する(エン
ド)。
が有りか否かを判別する。YESの場合には、目標値を
下回った日時があったので、S34およびS35に進み
改善度を提案する。一方、NOの場合には、目標値を下
回った日時がないと判明したので、終了する(エン
ド)。
【0048】S34は、改善度の試算を行う。ここで、
改善度は、例えば K1=“スペース”×予算Y K2=“家具”×予算Y K3=“空調”×予算Y としてK1からK3などの改善度を試算する。
改善度は、例えば K1=“スペース”×予算Y K2=“家具”×予算Y K3=“空調”×予算Y としてK1からK3などの改善度を試算する。
【0049】S35は、最も改善度の高い順に並べて表
示する。例えば図6に示すように、 ・1992年12月の時点で、快適性が105となり、
目標値130を大きく下回りました。
示する。例えば図6に示すように、 ・1992年12月の時点で、快適性が105となり、
目標値130を大きく下回りました。
【0050】・この時点での改善方法としては以下のも
のが考えられます。 (1) “スペース”に予算200万円を投資すると、
快適性が145になります。
のが考えられます。 (1) “スペース”に予算200万円を投資すると、
快適性が145になります。
【0051】(2) “家具”に予算200万円を投資
すると、快適性が135になります。 (3) “空調”に予算200万円を投資すると、快適
性が120になります。
すると、快適性が135になります。 (3) “空調”に予算200万円を投資すると、快適
性が120になります。
【0052】以上のように、シミュレーション時に履歴
情報として保存しておき、結果のシミュレーション時に
評価関数例えば“快適性”について目標値を大幅に下回
った日時を取り出し、この日時のときの評価関数例えば
“スペース”、“家具”および“空調”の評価関数値を
求め、これら求めた評価関数値の高い順に並べ、その日
時で利用者が意思決定した項目が最適か否かを指摘する
ことが可能となる。
情報として保存しておき、結果のシミュレーション時に
評価関数例えば“快適性”について目標値を大幅に下回
った日時を取り出し、この日時のときの評価関数例えば
“スペース”、“家具”および“空調”の評価関数値を
求め、これら求めた評価関数値の高い順に並べ、その日
時で利用者が意思決定した項目が最適か否かを指摘する
ことが可能となる。
【0053】図6は、本発明の改善度の試算例を示す。
この改善度の試算は、図示のように、“快適性”の値が
目標値130よりも大幅に下回った場合に、この時点の
改善方法(他の評価関数およびその値)を利用者に提示
し、利用者による意思決定が最適か否かの指摘を行うこ
とが可能となる。
この改善度の試算は、図示のように、“快適性”の値が
目標値130よりも大幅に下回った場合に、この時点の
改善方法(他の評価関数およびその値)を利用者に提示
し、利用者による意思決定が最適か否かの指摘を行うこ
とが可能となる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シミュレーション時にその履歴情報を保存すると共に目
標値と比較して快適性などが当該目標値を下回った旨を
表示したり、保存した履歴情報をもとにシミュレーショ
ン後の行動を分析して更に望ましい行動(選択)を指摘
したりする構成を採用しているため、意思決定選択メニ
ューから選択してオフィス環境を変えたときの評価関数
(快適性、機能性、安全性、企業イメージなど)を計算
して表示したり、この評価関数が目標値を大幅に下回っ
たときにその旨の警告を表示することができる。また、
利用者が自分の選択した意思決定の行動を、シミュレー
ション終了後に、適切な指摘が可能となり、利用者のオ
フィス環境管理の学習効果を高めることができる。
シミュレーション時にその履歴情報を保存すると共に目
標値と比較して快適性などが当該目標値を下回った旨を
表示したり、保存した履歴情報をもとにシミュレーショ
ン後の行動を分析して更に望ましい行動(選択)を指摘
したりする構成を採用しているため、意思決定選択メニ
ューから選択してオフィス環境を変えたときの評価関数
(快適性、機能性、安全性、企業イメージなど)を計算
して表示したり、この評価関数が目標値を大幅に下回っ
たときにその旨の警告を表示することができる。また、
利用者が自分の選択した意思決定の行動を、シミュレー
ション終了後に、適切な指摘が可能となり、利用者のオ
フィス環境管理の学習効果を高めることができる。
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の全体動作説明フローチャートである。
【図3】本発明の具体例動作説明フローチャートであ
る。
る。
【図4】本発明の具体例説明図である。
【図5】本発明の結果のシュミレーションフローチャー
トである。
トである。
【図6】本発明の改善度の試算例である。
1:状態表示部 2:意思決定選択メニュー 3:評価関数演算部 4:履歴情報保存図 5:比較部 6:結果評価部
Claims (2)
- 【請求項1】オフィスの環境をシミュレーションするオ
フィス環境シミュレータにおいて、 オフィスの現在の状態を表示する状態表示部(1)と、 選択して意思決定するための意思決定選択メニュー
(2)と、 この意思決定選択メニュー(2)上で選択された意思決
定(例えばスペースの増減など)に対応して、当該意思
決定をもとに評価関数(例えば快適性指数など)を計算
する評価関数演算部(3)と、 上記意思決定および評価関数を履歴情報として保存する
履歴情報保存部(4)と、 目標値と上記評価関数とを比較する比較部(5)とを備
え、 この比較部(5)によって比較された結果が目標値を下
回った場合に上記状態表示部(1)に通知してオフィス
の現在の状態と併せて当該目標値を下回った旨(例えば
快適性指数が目標値を下回った旨)を表示することを繰
り返し、オフィス環境をシミュレーションすると共に、
履歴情報を保存するように構成したことを特徴とするオ
フィス環境シミュレータ。 - 【請求項2】上記保存した履歴情報をもとに、評価関数
(例えば快適性指数)が目標値を下回った日時を抽出
し、これら各日時において他の意思決定についてそれぞ
れ評価関数を計算し、改善度の高い順(評価関数の値の
高い順)に並べて表示などし、最適な意思決定を指摘す
るように構成したことを特徴とする請求項1記載のオフ
ィス環境シミュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25178992A JPH06103261A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | オフィス環境シミュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25178992A JPH06103261A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | オフィス環境シミュレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06103261A true JPH06103261A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17227962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25178992A Withdrawn JPH06103261A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | オフィス環境シミュレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06103261A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013205672A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Yokohama National Univ | ビジネスゲーム実行管理装置、ビジネスゲーム実行管理プログラム、及びビジネスゲーム実行管理方法 |
JP2016149167A (ja) * | 2016-05-26 | 2016-08-18 | 株式会社Nttファシリティーズ | 計画作成支援システム、計画作成支援方法、及びプログラム |
JP2017199441A (ja) * | 2017-08-15 | 2017-11-02 | 株式会社Nttファシリティーズ | 活動分析システム、活動分析方法、及びプログラム |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP25178992A patent/JPH06103261A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013205672A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Yokohama National Univ | ビジネスゲーム実行管理装置、ビジネスゲーム実行管理プログラム、及びビジネスゲーム実行管理方法 |
JP2016149167A (ja) * | 2016-05-26 | 2016-08-18 | 株式会社Nttファシリティーズ | 計画作成支援システム、計画作成支援方法、及びプログラム |
JP2017199441A (ja) * | 2017-08-15 | 2017-11-02 | 株式会社Nttファシリティーズ | 活動分析システム、活動分析方法、及びプログラム |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |