JPH06103191A - ネットワークシステムのインストール方式 - Google Patents
ネットワークシステムのインストール方式Info
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- JPH06103191A JPH06103191A JP4157198A JP15719892A JPH06103191A JP H06103191 A JPH06103191 A JP H06103191A JP 4157198 A JP4157198 A JP 4157198A JP 15719892 A JP15719892 A JP 15719892A JP H06103191 A JPH06103191 A JP H06103191A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】複数のインストールすべきコンピュータがネッ
トワーク上に存在する場合に、そのうちの一台だけを従
来の方式でインストールした後に、既インストールコン
ピュータ2で、インストールファイル供給手段23を動
作させておく。その他の被インストールコンピュータ1
では、ネットワーク3から、フロッピーディスクから、
またはハードディスクからの立ち上げでインストール手
段14を起動する。インストール手段14がインストー
ルファイル供給手段23から、ネットワーク3を経由し
て、インストールファイル群28の内容を得る。 【効果】高速なネットワークに接続されたコンピュータ
のディスク装置のインストール作業を短時間に行うこと
ができる。
トワーク上に存在する場合に、そのうちの一台だけを従
来の方式でインストールした後に、既インストールコン
ピュータ2で、インストールファイル供給手段23を動
作させておく。その他の被インストールコンピュータ1
では、ネットワーク3から、フロッピーディスクから、
またはハードディスクからの立ち上げでインストール手
段14を起動する。インストール手段14がインストー
ルファイル供給手段23から、ネットワーク3を経由し
て、インストールファイル群28の内容を得る。 【効果】高速なネットワークに接続されたコンピュータ
のディスク装置のインストール作業を短時間に行うこと
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークシステム
のインストール方式において、特に、コンピュータのデ
ィスク装置をインストールするネットワークシステムの
インストール方式に関する。
のインストール方式において、特に、コンピュータのデ
ィスク装置をインストールするネットワークシステムの
インストール方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワークシステムのインスト
ール方式は、以下の二つの方法のいずれかを行ってい
た。 1.インストールするべきファイル内容を、磁気テー
プ,フロッピーディスク,光ディスクなどの可搬型媒体
に記録し、これらの媒体からディスク装置へファイル内
容をコピーする。 2.一台のディスク装置に上記1の方法でインストール
した後に、他のディスク装置を接続して、インストール
済ディスク装置から他のディスク装置へファイル内容を
コピーする。
ール方式は、以下の二つの方法のいずれかを行ってい
た。 1.インストールするべきファイル内容を、磁気テー
プ,フロッピーディスク,光ディスクなどの可搬型媒体
に記録し、これらの媒体からディスク装置へファイル内
容をコピーする。 2.一台のディスク装置に上記1の方法でインストール
した後に、他のディスク装置を接続して、インストール
済ディスク装置から他のディスク装置へファイル内容を
コピーする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のネット
ワークシステムのインストール方式は、前者の方法で
は、N台のコンピュータのディスク装置をインストール
するためには、同じ手順をN回繰り返さなければなら
ず、N倍の時間を要するという欠点を有し、同時にN台
のディスク装置をインストールするためには、可搬型媒
体の読み取り装置が6台必要であるという欠点を有して
いる。
ワークシステムのインストール方式は、前者の方法で
は、N台のコンピュータのディスク装置をインストール
するためには、同じ手順をN回繰り返さなければなら
ず、N倍の時間を要するという欠点を有し、同時にN台
のディスク装置をインストールするためには、可搬型媒
体の読み取り装置が6台必要であるという欠点を有して
いる。
【0004】また、後者の方法では、ディスク装置間の
コピーが速いために、前者のようにN倍の時間がかかる
という欠点は解消されるが、ディスク装置がコンピュー
タ本体に内蔵されている場合には、コンピュータを出荷
する前に、工場でインストールする場合にしか実施する
ことができず、利用者が設置場所でバージョンアップ作
業を行うような場合には利用できないという欠点を有し
ている。
コピーが速いために、前者のようにN倍の時間がかかる
という欠点は解消されるが、ディスク装置がコンピュー
タ本体に内蔵されている場合には、コンピュータを出荷
する前に、工場でインストールする場合にしか実施する
ことができず、利用者が設置場所でバージョンアップ作
業を行うような場合には利用できないという欠点を有し
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明のネットワー
クシステムのインストール方式は、ネットワークによっ
て接続されて、インストールファイル群を格納したイン
ストール済ディスク装置を持つ既インストールコンピュ
ータと、これからインストールすべき被インストールデ
ィスク装置を持つ被インストールコンピュータとを有す
るネットワークシステムのインストール方式において、
前記被インストールコンピュータ上に、前記被インスト
ールコンピュータの立ち上げ処理を行う第一ブート手段
と、インストール用オペレーティングシステムおよびイ
ンストール用ファイルシステムの内容を前記既インスト
ールコンピュータから取得する第二ブート手段と、イン
ストールされる前記被インストールディスク装置と、前
記既インストールコンピュータからインストールすべき
前記インストールファイル群の内容を取得して前記イン
ストールディスク装置に格納するインストール手段と、
前記インストール手段が動作するための立ち上げ用オペ
レーティングシステムと、主記憶上に構成される立ち上
げ用ファイルシステムと、前記立ち上げ用ファイルシス
テムに格納されているインストール手段ファイルと、前
記ネットワークを経由して前記既インストールコンピュ
ータに対する通信を行う第1の通信手段とを有するとと
もに、前記既インストールコンピュータ上に、前記被イ
ンストールコンピュータに前記第二ブート手段および前
記立ち上げ用オペレーティングシステム並びに前記立ち
上げ用ファイルシステムの内容の前記インストール済み
ディスク装置上での位置を指示するブート情報供給手段
と、前記被インストールコンピュータに前記第二ブート
手段および前記立ち上げ用オペレーティングシステム並
びに前記ファイルシステムの内容を供給するファイル転
送手段と、前記被インストールコンピュータに前記イン
ストールファイル群の内容を供給するインストールファ
イル供給手段と、前記インストール済ディスク装置と、
前記インストール済ディスク装置に格納されている前記
第二ブート手段ファイルと、立ち上げ用オペレーティン
グシステムファイルと、立ち上げ用ファイルシステムフ
ァイルと、前記インストールファイル群と、前記ネット
ワークを経由して前記被インストールコンピュータに対
する通信を行う第2の通信手段とを有し、第1に、前記
被インストールコンピュータ上で前記第一ブート手段が
起動され、前記第一ブート手段は、前記第1の通信手段
を用いて、前記既インストールコンピュータの前記ブー
ト手段供給手段から前記第二ブート手段ファイルの位置
を取得し、第2に、前記第一ブート手段は、前記第1の
通信手段を用いて、前記既インストールコンピュータの
前記ファイル転送手段から前記第二ブート手段ファイル
の内容を取得し、前記第二ブート手段ファイルの内容を
前記第二ブート手段として起動し、第3に、前記被イン
ストールコンピュータ上で、前記第二ブート手段は、前
記第1の通信手段を用いて、前記既インストールコンピ
ュータの前記ブート手段供給手段から前記立ち上げ用オ
ペレーティングシステムと前記立ち上げ用ファイルシス
テムとの内容の位置を取得し、第4に、前記第二ブート
手段は、前記第1の通信手段を用いて、前記既インスト
ールコンピュータの前記ファイル転送手段から前記立ち
上げ用オペレーティングシステムファイルと前記立ち上
げ用ファイルシステムファイルとの内容を取得し、前記
立ち上げ用ファイルシステムファイルの内容を前記主記
憶上に前記立ち上げ用ファイルシステムとして展開し、
前記立ち上げ用ファイルシステムファイルの内容を前記
立ち上げ用オペレーティングシステムとして起動し、第
5に、前記被インストールコンピュータ上で、前記立ち
上げ用オペレーティングシステムは、前記立ち上げ用フ
ァイルシステム上のインストール手段ファイルの内容を
取得し、前記インストール手段ファイルの内容を前記イ
ンストール手段として起動し、第6に、前記被インスト
ールコンピュータ上で、前記インストール手段が前記第
1の通信手段を通して、前記既インストールコンピュー
タの前記インストールファイル供給手段から前記インス
トールファイル群の内容を取得し、前記被インストール
ディスク装置に書き込むことによって前記被インストー
ルディスク装置のインストールを行うことにより構成さ
れている。
クシステムのインストール方式は、ネットワークによっ
て接続されて、インストールファイル群を格納したイン
ストール済ディスク装置を持つ既インストールコンピュ
ータと、これからインストールすべき被インストールデ
ィスク装置を持つ被インストールコンピュータとを有す
るネットワークシステムのインストール方式において、
前記被インストールコンピュータ上に、前記被インスト
ールコンピュータの立ち上げ処理を行う第一ブート手段
と、インストール用オペレーティングシステムおよびイ
ンストール用ファイルシステムの内容を前記既インスト
ールコンピュータから取得する第二ブート手段と、イン
ストールされる前記被インストールディスク装置と、前
記既インストールコンピュータからインストールすべき
前記インストールファイル群の内容を取得して前記イン
ストールディスク装置に格納するインストール手段と、
前記インストール手段が動作するための立ち上げ用オペ
レーティングシステムと、主記憶上に構成される立ち上
げ用ファイルシステムと、前記立ち上げ用ファイルシス
テムに格納されているインストール手段ファイルと、前
記ネットワークを経由して前記既インストールコンピュ
ータに対する通信を行う第1の通信手段とを有するとと
もに、前記既インストールコンピュータ上に、前記被イ
ンストールコンピュータに前記第二ブート手段および前
記立ち上げ用オペレーティングシステム並びに前記立ち
上げ用ファイルシステムの内容の前記インストール済み
ディスク装置上での位置を指示するブート情報供給手段
と、前記被インストールコンピュータに前記第二ブート
手段および前記立ち上げ用オペレーティングシステム並
びに前記ファイルシステムの内容を供給するファイル転
送手段と、前記被インストールコンピュータに前記イン
ストールファイル群の内容を供給するインストールファ
イル供給手段と、前記インストール済ディスク装置と、
前記インストール済ディスク装置に格納されている前記
第二ブート手段ファイルと、立ち上げ用オペレーティン
グシステムファイルと、立ち上げ用ファイルシステムフ
ァイルと、前記インストールファイル群と、前記ネット
ワークを経由して前記被インストールコンピュータに対
する通信を行う第2の通信手段とを有し、第1に、前記
被インストールコンピュータ上で前記第一ブート手段が
起動され、前記第一ブート手段は、前記第1の通信手段
を用いて、前記既インストールコンピュータの前記ブー
ト手段供給手段から前記第二ブート手段ファイルの位置
を取得し、第2に、前記第一ブート手段は、前記第1の
通信手段を用いて、前記既インストールコンピュータの
前記ファイル転送手段から前記第二ブート手段ファイル
の内容を取得し、前記第二ブート手段ファイルの内容を
前記第二ブート手段として起動し、第3に、前記被イン
ストールコンピュータ上で、前記第二ブート手段は、前
記第1の通信手段を用いて、前記既インストールコンピ
ュータの前記ブート手段供給手段から前記立ち上げ用オ
ペレーティングシステムと前記立ち上げ用ファイルシス
テムとの内容の位置を取得し、第4に、前記第二ブート
手段は、前記第1の通信手段を用いて、前記既インスト
ールコンピュータの前記ファイル転送手段から前記立ち
上げ用オペレーティングシステムファイルと前記立ち上
げ用ファイルシステムファイルとの内容を取得し、前記
立ち上げ用ファイルシステムファイルの内容を前記主記
憶上に前記立ち上げ用ファイルシステムとして展開し、
前記立ち上げ用ファイルシステムファイルの内容を前記
立ち上げ用オペレーティングシステムとして起動し、第
5に、前記被インストールコンピュータ上で、前記立ち
上げ用オペレーティングシステムは、前記立ち上げ用フ
ァイルシステム上のインストール手段ファイルの内容を
取得し、前記インストール手段ファイルの内容を前記イ
ンストール手段として起動し、第6に、前記被インスト
ールコンピュータ上で、前記インストール手段が前記第
1の通信手段を通して、前記既インストールコンピュー
タの前記インストールファイル供給手段から前記インス
トールファイル群の内容を取得し、前記被インストール
ディスク装置に書き込むことによって前記被インストー
ルディスク装置のインストールを行うことにより構成さ
れている。
【0006】また、第2の発明のネットワークシステム
のインストール方式は、第1の発明のネットワークシス
テムのインストール方式において、第1の発明の被イン
ストールコンピュータ上の第二ブート手段と立ち上げ用
オペレーティングシステムと立ち上げ用ファイルシステ
ムとの内容が、前記被インストールコンピュータのフロ
ッピーディスク装置上に格納され、前記被インストール
コンピュータ上の第一ブート手段は、前記第二ブート手
段の内容を前記フロッピーディスク装置から取得し、前
記第二ブート手段は、前記立ち上げ用オペレーティング
システムと前記立ち上げ用ファイルシステムとの内容を
前記フロッピーディスク装置から取得することにより構
成されている。
のインストール方式は、第1の発明のネットワークシス
テムのインストール方式において、第1の発明の被イン
ストールコンピュータ上の第二ブート手段と立ち上げ用
オペレーティングシステムと立ち上げ用ファイルシステ
ムとの内容が、前記被インストールコンピュータのフロ
ッピーディスク装置上に格納され、前記被インストール
コンピュータ上の第一ブート手段は、前記第二ブート手
段の内容を前記フロッピーディスク装置から取得し、前
記第二ブート手段は、前記立ち上げ用オペレーティング
システムと前記立ち上げ用ファイルシステムとの内容を
前記フロッピーディスク装置から取得することにより構
成されている。
【0007】また、第3の発明のネットワークシステム
のインストール方式は、第1の発明のネットワークシス
テムのインストール方式において、第1の発明の被イン
ストールコンピュータ上の第二ブート手段と立ち上げ用
オペレーティングシステムと立ち上げ用ファイルシステ
ムとの内容が、前記被インストールコンピュータのハー
ドディスク装置上に格納され、前記被インストールコン
ピュータ上の第一ブート手段が、前記第二ブート手段の
内容を前記ハードディスク装置から取得し、前記第二ブ
ート手段が、前記立ち上げ用オペレーティングシステム
と前記立ち上げ用ファイルシステムとの内容を前記ハー
ドディスク装置から取得することにより構成されてい
る。
のインストール方式は、第1の発明のネットワークシス
テムのインストール方式において、第1の発明の被イン
ストールコンピュータ上の第二ブート手段と立ち上げ用
オペレーティングシステムと立ち上げ用ファイルシステ
ムとの内容が、前記被インストールコンピュータのハー
ドディスク装置上に格納され、前記被インストールコン
ピュータ上の第一ブート手段が、前記第二ブート手段の
内容を前記ハードディスク装置から取得し、前記第二ブ
ート手段が、前記立ち上げ用オペレーティングシステム
と前記立ち上げ用ファイルシステムとの内容を前記ハー
ドディスク装置から取得することにより構成されてい
る。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、第1の発明のネットワークシステ
ムのインストール方式の一実施例を示すブロック図であ
る。図1に示すように、第1の発明では、まず、被イン
ストールコンピュータ1上で、第一ブート手段11が起
動される。第一ブート手段11は、ROMなどの不揮発
性メモリ上におかれている。第一ブート手段11は、Bo
otstrap Protocolなどのプロトコルによって、通信手段
18を使用して、既インストールコンピュータ2上のブ
ート情報供給手段21に、第二ブート手段ファイル25
のインストール済ディスク装置24上での位置を要求す
る。
て説明する。図1は、第1の発明のネットワークシステ
ムのインストール方式の一実施例を示すブロック図であ
る。図1に示すように、第1の発明では、まず、被イン
ストールコンピュータ1上で、第一ブート手段11が起
動される。第一ブート手段11は、ROMなどの不揮発
性メモリ上におかれている。第一ブート手段11は、Bo
otstrap Protocolなどのプロトコルによって、通信手段
18を使用して、既インストールコンピュータ2上のブ
ート情報供給手段21に、第二ブート手段ファイル25
のインストール済ディスク装置24上での位置を要求す
る。
【0009】そこで、ブート情報供給手段21は、通信
手段29を使用して、第二ブート手段12の内容を格納
するファイルである第二ブート手段ファイル25のイン
ストール済ディスク装置24上での位置を第一ブート手
段11に応答する。第一ブート手段11は、第二ブート
手段ファイル25の内容の転送を既インストールコンピ
ュータ2上のファイル転送手段22に、Trivial File T
ransfer Protocolなどのファイル転送プロトコルによっ
て要求する。ファイル転送手段22は、インストール済
ディスク装置24から第二ブート手段ファイル25の内
容を読み出し、第一ブート手段11に転送する。第一ブ
ート手段11は、転送された第二ブート手段ファイル2
5の内容を、第二ブート手段12として、主記憶上に展
開して制御を移す。
手段29を使用して、第二ブート手段12の内容を格納
するファイルである第二ブート手段ファイル25のイン
ストール済ディスク装置24上での位置を第一ブート手
段11に応答する。第一ブート手段11は、第二ブート
手段ファイル25の内容の転送を既インストールコンピ
ュータ2上のファイル転送手段22に、Trivial File T
ransfer Protocolなどのファイル転送プロトコルによっ
て要求する。ファイル転送手段22は、インストール済
ディスク装置24から第二ブート手段ファイル25の内
容を読み出し、第一ブート手段11に転送する。第一ブ
ート手段11は、転送された第二ブート手段ファイル2
5の内容を、第二ブート手段12として、主記憶上に展
開して制御を移す。
【0010】そして、第二ブート手段12は、Bootstra
p Protocolなどのプロトコルによって、通信手段18を
使用して既インストールコンピュータ2上のブート情報
供給手段21に、立ち上げ用オペレーティングシステム
ファイル26と立ち上げ用ファイルシステムファイル2
7のインストール済ディスク装置24上での位置を要求
する。
p Protocolなどのプロトコルによって、通信手段18を
使用して既インストールコンピュータ2上のブート情報
供給手段21に、立ち上げ用オペレーティングシステム
ファイル26と立ち上げ用ファイルシステムファイル2
7のインストール済ディスク装置24上での位置を要求
する。
【0011】そこで、ブート情報供給手段21は、通信
手段29を使用して、立ち上げ用オペレーティングシス
テム15の内容を格納する立ち上げ用オペレーティング
システムファイル2と、立ち上げ用ファイルシステム1
6の内容を格納する立ち上げ用ファイルシステムファイ
ル27とのインストール済ディスク装置24上での位置
を第二ブート手段12に応答する。第二ブート手段12
は、立ち上げ用オペレーティングシステムファイル26
の内容の転送を、既インストールコンピュータ2上のフ
ァイル転送手段22に、Trivial File Transter Protoc
olなどのファイル転送プロトコルによって要求する。フ
ァイル転送手段22は、インストール済ディスク装置2
4から立ち上げ用オペレーティングシステムファイル2
6の内容を読み出し、第二ブート手段12に転送する。
手段29を使用して、立ち上げ用オペレーティングシス
テム15の内容を格納する立ち上げ用オペレーティング
システムファイル2と、立ち上げ用ファイルシステム1
6の内容を格納する立ち上げ用ファイルシステムファイ
ル27とのインストール済ディスク装置24上での位置
を第二ブート手段12に応答する。第二ブート手段12
は、立ち上げ用オペレーティングシステムファイル26
の内容の転送を、既インストールコンピュータ2上のフ
ァイル転送手段22に、Trivial File Transter Protoc
olなどのファイル転送プロトコルによって要求する。フ
ァイル転送手段22は、インストール済ディスク装置2
4から立ち上げ用オペレーティングシステムファイル2
6の内容を読み出し、第二ブート手段12に転送する。
【0012】そして、第二ブート手段12は、立ち上げ
用ファイルシステムファイル27の内容の転送を既イン
ストールコンピュータ2上のファイル転送手段22に、
Trivial File Transfer Protocolなどのファイル転送プ
ロトコルによって要求する。ファイル転送手段22は、
インストール済ディスク装置24から立ち上げ用ファイ
ルシステムファイル27の内容を読み出し、第二ブート
手段12に転送する。第二ブート手段12は、転送され
た立ち上げ用ファイルシステムファイル27の内容を、
主記憶上のRAMディスクに立ち上げ用ファイルシステ
ム16として展開する。
用ファイルシステムファイル27の内容の転送を既イン
ストールコンピュータ2上のファイル転送手段22に、
Trivial File Transfer Protocolなどのファイル転送プ
ロトコルによって要求する。ファイル転送手段22は、
インストール済ディスク装置24から立ち上げ用ファイ
ルシステムファイル27の内容を読み出し、第二ブート
手段12に転送する。第二ブート手段12は、転送され
た立ち上げ用ファイルシステムファイル27の内容を、
主記憶上のRAMディスクに立ち上げ用ファイルシステ
ム16として展開する。
【0013】また、第二ブート手段12は、転送された
立ち上げ用オペレーティングシステムファイル27の内
容を立ち上げ用オペレーティングシステム15として、
主記憶上に展開して制御を移す。立ち上げ用オペレーテ
ィングシステム15は、立ち上げ用ファイルシステム1
6からインストール手段ファイル17の内容を読み出
し、インストール手段ファイル17の内容をインストー
ル手段14として起動する。
立ち上げ用オペレーティングシステムファイル27の内
容を立ち上げ用オペレーティングシステム15として、
主記憶上に展開して制御を移す。立ち上げ用オペレーテ
ィングシステム15は、立ち上げ用ファイルシステム1
6からインストール手段ファイル17の内容を読み出
し、インストール手段ファイル17の内容をインストー
ル手段14として起動する。
【0014】最後に、インストール手段14は、通信手
段18を使用して、既インストールコンピュータ2のイ
ンストールファイル供給手段23にインストールファイ
ル群28の内容を要求する。インストールファイル供給
手段23は、インストール済ディスク装置24からイン
ストールファイル群28の内容を読み出し、通信手段2
9を使用して、インストール手段14に転送する。イン
ストール手段4は、転送されたインストールファイル群
28の内容を被インストールディスク装置13に書き込
む。以上の方法により、被インストールディスク装置1
3のインストールを完了する。
段18を使用して、既インストールコンピュータ2のイ
ンストールファイル供給手段23にインストールファイ
ル群28の内容を要求する。インストールファイル供給
手段23は、インストール済ディスク装置24からイン
ストールファイル群28の内容を読み出し、通信手段2
9を使用して、インストール手段14に転送する。イン
ストール手段4は、転送されたインストールファイル群
28の内容を被インストールディスク装置13に書き込
む。以上の方法により、被インストールディスク装置1
3のインストールを完了する。
【0015】図2は、第2の発明のネットワークシステ
ムのインストール方式の一実施例を示すブロック図であ
る。図2に示すように、第2の発明では、まず、被イン
ストールコンピュータ101上で第一ブート手段111
が起動される。第一ブート手段111は、ROMなどの
不揮発性メモリ上におかれている。第一ブート手段11
1は、フロッピーディスク装置119から第二ブート手
段ファイル191の内容を読み出し、第二ブート手段1
12として、主記憶上に展開して制御を移す。
ムのインストール方式の一実施例を示すブロック図であ
る。図2に示すように、第2の発明では、まず、被イン
ストールコンピュータ101上で第一ブート手段111
が起動される。第一ブート手段111は、ROMなどの
不揮発性メモリ上におかれている。第一ブート手段11
1は、フロッピーディスク装置119から第二ブート手
段ファイル191の内容を読み出し、第二ブート手段1
12として、主記憶上に展開して制御を移す。
【0016】そこで、第二ブート手段112は、フロッ
ピーディスク装置119から立ち上げ用ファイルシステ
ムファイル193の内容を読み出し、主記憶上のRAM
ディスクに立ち上げ用ファイルシステム116として展
開する。第二ブート手段112は、フロッピーディスク
装置119から立ち上げ用オペレーティングシステムフ
ァイル192の内容を読み出し、立ち上げ用オペレーテ
ィングシステム115として、主記憶上に展開して制御
を移す。立ち上げ用オペレーティングシステム115
は、立ち上げ用ファイルシステム116からインストー
ル手段ファイル117の内容を読み出し、インストール
手段ファイル117の内容をインストール手段114と
して起動する。
ピーディスク装置119から立ち上げ用ファイルシステ
ムファイル193の内容を読み出し、主記憶上のRAM
ディスクに立ち上げ用ファイルシステム116として展
開する。第二ブート手段112は、フロッピーディスク
装置119から立ち上げ用オペレーティングシステムフ
ァイル192の内容を読み出し、立ち上げ用オペレーテ
ィングシステム115として、主記憶上に展開して制御
を移す。立ち上げ用オペレーティングシステム115
は、立ち上げ用ファイルシステム116からインストー
ル手段ファイル117の内容を読み出し、インストール
手段ファイル117の内容をインストール手段114と
して起動する。
【0017】最後に、インストール手段114は、通信
手段118を使用して、既インストールコンピュータ1
02のインストールファイル供給手段121にインスト
ールファイル群124の内容を要求する。インストール
ファイル供給手段121は、インストール済ディスク装
置122からインストールファイル群124の内容を読
み出し、通信手段123を使用してインストール手段1
14に転送する。インストール手段114は、転送され
たインストールファイル群124の内容を被インストー
ルディスク装置113に書き込む。以上の方法により、
被インストールディスク装置113のインストールを完
了する。
手段118を使用して、既インストールコンピュータ1
02のインストールファイル供給手段121にインスト
ールファイル群124の内容を要求する。インストール
ファイル供給手段121は、インストール済ディスク装
置122からインストールファイル群124の内容を読
み出し、通信手段123を使用してインストール手段1
14に転送する。インストール手段114は、転送され
たインストールファイル群124の内容を被インストー
ルディスク装置113に書き込む。以上の方法により、
被インストールディスク装置113のインストールを完
了する。
【0018】図3は、第3の発明のネットワークシステ
ムのインストール方式の一実施例を示すブロック図であ
る。図3に示すように、第3の発明では、まず、被イン
ストールコンピュータ201上で、第一ブート手段21
1が起動される。第一ブート手段211は、ROMなど
の不揮発性メモリ上におかれている。第一ブート手段2
11は、被インストールディスク装置213から第二ブ
ート手段ファイル231の内容を読み出し、第二ブート
手段212として、主記憶上に展開して制御を移す。
ムのインストール方式の一実施例を示すブロック図であ
る。図3に示すように、第3の発明では、まず、被イン
ストールコンピュータ201上で、第一ブート手段21
1が起動される。第一ブート手段211は、ROMなど
の不揮発性メモリ上におかれている。第一ブート手段2
11は、被インストールディスク装置213から第二ブ
ート手段ファイル231の内容を読み出し、第二ブート
手段212として、主記憶上に展開して制御を移す。
【0019】そこで、第二ブート手段212は、被イン
ストールディスク装置213から立ち上げ用ファイルシ
ステムファイル233の内容を読み出し、主記憶上のR
AMディスクに立ち上げ用ファイルシステム216とし
て展開する。第二ブート手段212は、被インストール
ディスク装置213から立ち上げ用オペレーティングシ
ステムファイル232の内容を読み出し、立ち上げ用オ
ペレーティングシステム215として、主記憶上に展開
して制御を移す。立ち上げ用オペレーティングシステム
215は、立ち上げ用ファイルシステム216からイン
ストール手段ファイル217の内容を読み出し、インス
トール手段ファイル217の内容をインストール手段2
14として起動する。
ストールディスク装置213から立ち上げ用ファイルシ
ステムファイル233の内容を読み出し、主記憶上のR
AMディスクに立ち上げ用ファイルシステム216とし
て展開する。第二ブート手段212は、被インストール
ディスク装置213から立ち上げ用オペレーティングシ
ステムファイル232の内容を読み出し、立ち上げ用オ
ペレーティングシステム215として、主記憶上に展開
して制御を移す。立ち上げ用オペレーティングシステム
215は、立ち上げ用ファイルシステム216からイン
ストール手段ファイル217の内容を読み出し、インス
トール手段ファイル217の内容をインストール手段2
14として起動する。
【0020】最後に、インストール手段214は、通信
手段218を使用して既インストールコンピュータ20
2のインストールファイル供給手段221にインストー
ルファイル群224を要求する。インストールファイル
供給手段221は、インストール済ディスク装置222
からインストールファイル群224の内容を読み出し、
通信手段223を使用してインストール手段214に転
送する。インストール手段214は、転送されたインス
トールァイル群224の内容を被インストールディスク
装置213に書き込む。以上の方法により、被インスト
ールディスク装置213のインストールを完了する。
手段218を使用して既インストールコンピュータ20
2のインストールファイル供給手段221にインストー
ルファイル群224を要求する。インストールファイル
供給手段221は、インストール済ディスク装置222
からインストールファイル群224の内容を読み出し、
通信手段223を使用してインストール手段214に転
送する。インストール手段214は、転送されたインス
トールァイル群224の内容を被インストールディスク
装置213に書き込む。以上の方法により、被インスト
ールディスク装置213のインストールを完了する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のネットワ
ークシステムのインストール方式は、すでにインストー
ルの済んだディスク装置を持つコンピュータに、インス
トールァイル供給手段を置き、これからインストールす
るべきディスク装置を持つコンピュータに、インストー
ル手段を置き、インストール手段がネットワークを経由
してインストールファイル供給手段からインストールす
るべきファイル群を獲得することにより、N台のコンピ
ュータのディスク装置をインストールする場合に、一台
のコンピュータを従来の方式によってインストールすれ
ば、他の(N−1)台のコンピュータのディスク装置に
は、インストールしたコンピュータのディスク装置から
ネットワークを経由してインストールすることができ
る。そして、ネットワークとしてEthernetなどの高速な
媒体を使用すれば、ネットワーク経由のコピーの速度が
従来の方式で使用していた可搬型媒体からディスク装置
へのコピーより高速なので、全体としてのインストール
時間を短縮することができるという効果がある。加え
て、従来方式のような可搬型媒体の読み取り装置を必要
としないので、他の(N−1)台のコンピュータのイン
ストールを、ネットワークが過負荷にならない範囲で同
時に実施することができるという効果がある。
ークシステムのインストール方式は、すでにインストー
ルの済んだディスク装置を持つコンピュータに、インス
トールァイル供給手段を置き、これからインストールす
るべきディスク装置を持つコンピュータに、インストー
ル手段を置き、インストール手段がネットワークを経由
してインストールファイル供給手段からインストールす
るべきファイル群を獲得することにより、N台のコンピ
ュータのディスク装置をインストールする場合に、一台
のコンピュータを従来の方式によってインストールすれ
ば、他の(N−1)台のコンピュータのディスク装置に
は、インストールしたコンピュータのディスク装置から
ネットワークを経由してインストールすることができ
る。そして、ネットワークとしてEthernetなどの高速な
媒体を使用すれば、ネットワーク経由のコピーの速度が
従来の方式で使用していた可搬型媒体からディスク装置
へのコピーより高速なので、全体としてのインストール
時間を短縮することができるという効果がある。加え
て、従来方式のような可搬型媒体の読み取り装置を必要
としないので、他の(N−1)台のコンピュータのイン
ストールを、ネットワークが過負荷にならない範囲で同
時に実施することができるという効果がある。
【0022】また、第二ブート手段,オペレーティング
システム,ファイルシステムをネットワーク経由で取得
する第1の発明では、被インストールコンピュータのR
OM内に通信手段を持たなければならないが、第二ブー
ト手段,オペレーティングシステム,ファイルシステム
をフロッピーディスク装置に格納する第2の発明では、
ROM内には通信手段を持つ必要がなく、ROMが小容
量ですむという効果がある。
システム,ファイルシステムをネットワーク経由で取得
する第1の発明では、被インストールコンピュータのR
OM内に通信手段を持たなければならないが、第二ブー
ト手段,オペレーティングシステム,ファイルシステム
をフロッピーディスク装置に格納する第2の発明では、
ROM内には通信手段を持つ必要がなく、ROMが小容
量ですむという効果がある。
【0023】さらに、第二ブート手段,オペレーティン
グシステム,ファイルシステムをハードディスク装置に
格納する第3の発明では、被インストールコンピュータ
に特別な付加装置が不要であるという効果がある。そこ
で、第3の発明は、すでに、被インストールコンピュー
タのディスク装置がインストール済みであるバージョン
アップなどの場合に特に有効である。
グシステム,ファイルシステムをハードディスク装置に
格納する第3の発明では、被インストールコンピュータ
に特別な付加装置が不要であるという効果がある。そこ
で、第3の発明は、すでに、被インストールコンピュー
タのディスク装置がインストール済みであるバージョン
アップなどの場合に特に有効である。
【図1】第1の発明のネットワークシステムのインスト
ール方式の一実施例を示すブロック図である。
ール方式の一実施例を示すブロック図である。
【図2】第2の発明のネットワークシステムのインスト
ール方式の一実施例を示すブロック図である。
ール方式の一実施例を示すブロック図である。
【図3】第3の発明のネットワークシステムのインスト
ール方式の一実施例を示すブロック図である。
ール方式の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】 1,101,201 被インストールコンピュータ 2,102,202 既インストールコンピュータ 3,103,203 ネットワーク 11,111,211 第一ブート手段 12,112,212 第二ブート手段 13,113,213 被インストールディスク装置 14,114,214 インストール手段 15,115,215 立ち上げ用オペレーティング
システム 16,116,216 立ち上げ用ファイルシステム 17,117,217 インストール手段ファイル 18,118,218 通信手段 21 ブート情報供給手段 22 ファイル転送手段 23,121,221 インストールファイル供給手
段 24,122,222 インストール済みディスク装
置 25,191,231 第二ブート手段ファイル 26,192,232 立ち上げ用オペレーティング
システムファイル 27,193,233 立ち上げ用ファイルシステム
ファイル 28,124,224 インストールファイル群 29,123,223 通信手段 119 フロッピーディスク装置
システム 16,116,216 立ち上げ用ファイルシステム 17,117,217 インストール手段ファイル 18,118,218 通信手段 21 ブート情報供給手段 22 ファイル転送手段 23,121,221 インストールファイル供給手
段 24,122,222 インストール済みディスク装
置 25,191,231 第二ブート手段ファイル 26,192,232 立ち上げ用オペレーティング
システムファイル 27,193,233 立ち上げ用ファイルシステム
ファイル 28,124,224 インストールファイル群 29,123,223 通信手段 119 フロッピーディスク装置
Claims (3)
- 【請求項1】 ネットワークによって接続されて、イン
ストールファイル群を格納したインストール済ディスク
装置を持つ既インストールコンピュータと、これからイ
ンストールすべき被インストールディスク装置を持つ被
インストールコンピュータとを有するネットワークシス
テムのインストール方式において、前記被インストール
コンピュータ上に、前記被インストールコンピュータの
立ち上げ処理を行う第一ブート手段と、インストール用
オペレーティングシステムおよびインストール用ファイ
ルシステムの内容を前記既インストールコンピュータか
ら取得する第二ブート手段と、インストールされる前記
被インストールディスク装置と、前記既インストールコ
ンピュータからインストールすべき前記インストールフ
ァイル群の内容を取得して前記インストールディスク装
置に格納するインストール手段と、前記インストール手
段が動作するための立ち上げ用オペレーティングシステ
ムと、主記憶上に構成される立ち上げ用ファイルシステ
ムと、前記立ち上げ用ファイルシステムに格納されてい
るインストール手段ファイルと、前記ネットワークを経
由して前記既インストールコンピュータに対する通信を
行う第1の通信手段とを有するとともに、 前記既インストールコンピュータ上に、前記被インスト
ールコンピュータに前記第二ブート手段および前記立ち
上げ用オペレーティングシステム並びに前記立ち上げ用
ファイルシステムの内容の前記インストール済みディス
ク装置上での位置を指示するブート情報供給手段と、前
記被インストールコンピュータに前記第二ブート手段お
よび前記立ち上げ用オペレーティングシステム並びに前
記ファイルシステムの内容を供給するファイル転送手段
と、前記被インストールコンピュータに前記インストー
ルファイル群の内容を供給するインストールファイル供
給手段と、前記インストール済ディスク装置と、前記イ
ンストール済ディスク装置に格納されている前記第二ブ
ート手段ファイルと、立ち上げ用オペレーティングシス
テムファイルと、立ち上げ用ファイルシステムファイル
と、前記インストールファイル群と、前記ネットワーク
を経由して前記被インストールコンピュータに対する通
信を行う第2の通信手段とを有し、 第1に、前記被インストールコンピュータ上で前記第一
ブート手段が起動され、前記第一ブート手段は、前記第
1の通信手段を用いて、前記既インストールコンピュー
タの前記ブート手段供給手段から前記第二ブート手段フ
ァイルの位置を取得し、 第2に、前記第一ブート手段は、前記第1の通信手段を
用いて、前記既インストールコンピュータの前記ファイ
ル転送手段から前記第二ブート手段ファイルの内容を取
得し、前記第二ブート手段ファイルの内容を前記第二ブ
ート手段として起動し、 第3に、前記被インストールコンピュータ上で、前記第
二ブート手段は、前記第1の通信手段を用いて、前記既
インストールコンピュータの前記ブート手段供給手段か
ら前記立ち上げ用オペレーティングシステムと前記立ち
上げ用ファイルシステムとの内容の位置を取得し、 第4に、前記第二ブート手段は、前記第1の通信手段を
用いて、前記既インストールコンピュータの前記ファイ
ル転送手段から前記立ち上げ用オペレーティングシステ
ムファイルと前記立ち上げ用ファイルシステムファイル
との内容を取得し、前記立ち上げ用ファイルシステムフ
ァイルの内容を前記主記憶上に前記立ち上げ用ファイル
システムとして展開し、前記立ち上げ用ファイルシステ
ムファイルの内容を前記立ち上げ用オペレーティングシ
ステムとして起動し、 第5に、前記被インストールコンピュータ上で、前記立
ち上げ用オペレーティングシステムは、前記立ち上げ用
ファイルシステム上のインストール手段ファイルの内容
を取得し、前記インストール手段ファイルの内容を前記
インストール手段として起動し、 第6に、前記被インストールコンピュータ上で、前記イ
ンストール手段が前記第1の通信手段を通して、前記既
インストールコンピュータの前記インストールファイル
供給手段から前記インストールファイル群の内容を取得
し、前記被インストールディスク装置に書き込むことに
よって前記被インストールディスク装置のインストール
を行う、 ことを特徴とするネットワークシステムのインストール
方式。 - 【請求項2】 請求項1記載の被インストールコンピュ
ータ上の第二ブート手段と立ち上げ用オペレーティング
システムと立ち上げ用ファイルシステムとの内容は、前
記被インストールコンピュータのフロッピーディスク装
置上に格納され、前記被インストールコンピュータ上の
第一ブート手段は、前記第二ブート手段の内容を前記フ
ロッピーディスク装置から取得し、 前記第二ブート手段は、前記立ち上げ用オペレーティン
グシステムと前記立ち上げ用ファイルシステムとの内容
を前記フロッピーディスク装置から取得する、ことを特
徴とする請求項1記載のネットワークシステムのインス
トール方式。 - 【請求項3】 請求項1記載の被インストールコンピュ
ータ上の第二ブート手段と立ち上げ用オペレーティング
システムと立ち上げ用ファイルシステムとの内容は、前
記被インストールコンピュータのハードディスク装置上
に格納され、前記被インストールコンピュータ上の第一
ブート手段は、前記第二ブート手段の内容を前記ハード
ディスク装置から取得し、 前記第二ブート手段は、前記立ち上げ用オペレーティン
グシステムと前記立ち上げ用ファイルシステムとの内容
を前記ハードディスク装置から取得する、 ことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム
のインストール方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4157198A JPH06103191A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | ネットワークシステムのインストール方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4157198A JPH06103191A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | ネットワークシステムのインストール方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06103191A true JPH06103191A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=15644350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4157198A Withdrawn JPH06103191A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | ネットワークシステムのインストール方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06103191A (ja) |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP4157198A patent/JPH06103191A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |