JPH06103055A - 基本プログラム更新方法 - Google Patents

基本プログラム更新方法

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JPH06103055A
JPH06103055A JP25023492A JP25023492A JPH06103055A JP H06103055 A JPH06103055 A JP H06103055A JP 25023492 A JP25023492 A JP 25023492A JP 25023492 A JP25023492 A JP 25023492A JP H06103055 A JPH06103055 A JP H06103055A
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JP
Japan
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svp
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patch
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Withdrawn
Application number
JP25023492A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Yamazaki
愼一 山▲崎▼
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/60Software deployment
    • G06F8/65Updates

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】情報処理システムの基本プログラムを更新する
方法に関し、システム立ち上げ時に確実に最新の基本プ
ログラム版数に更新適用することを目的とする。 【構成】処理装置等と保守・運用のためのSVPとより
なるユニットを複数備えた情報処理システムであって、
SVPと遠隔保守支援システムのセンタホストとは回線
で結合されており、ホストには基本プログラムの最新の
パッチ版数とパッチデータが登録保管されており、SV
P同士は内部通信路で結合されているシステムにおい
て、立ち上げ時に最初に立ち上がったユニットのSVP
が、ホストと通信して基本プログラムの最新のパッチ版
数を確認し(S1)、自分の版数が古いならば、ホストと通
信して最新のパッチデータを取得し(S3)、自分のパッチ
版数情報を更新し(S4)、内部通信路を通して他のユニッ
トのSVPに最新のパッチ版数を通知する(S5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理システムのマイ
クロプログラム、ファームウェア、基本ソフトウェア等
(以下、基本プログラムと呼ぶ)を更新する場合におい
て、複数のユニットの基本プログラムの更新版数を一致
させ、人為的ミスを少なくする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は遠隔保守支援システムと連携し
た、複数の情報処理装置よりなる大規模システムの例を
示す説明図である。
【0003】図において、1は情報処理システム、2は
遠隔保守支援システムセンタのホストで、両者は回線に
より結合されている。情報処理システム1は複数のユニ
ットで構成されており、ユニットはそれぞれが処理装置
等11〜と、保守・運用のためのSVP21〜よりなる。
【0004】SVP21〜はプロセサ221 〜と、遠隔保守
支援システムの一部を構成する回線制御部211 〜と、外
部記憶装置231 〜等よりなる。処理装置等11〜は、主記
憶101 〜、CPU111 〜とその制御メモリ121 〜、CH
P(CHannel Control Processer)131〜とその制御メモリ
141 〜、CH(CHannel)151〜とその制御メモリ161 〜等
からなる。基本プログラムはこれらのメモリに格納さ
れ、それらに関連した装置の制御をおこなう、マイクロ
プログラム、ファームウェア、基本ソフトウェア等の集
合体である。
【0005】遠隔保守支援システムのセンタホスト2は
多数の運用システムと結合されておりシステムの保守の
ためにデータを収集したり、仕様変更のデータを運用シ
ステムに送ったりできる。これらのことは運用システム
1のSVP21〜を介して行われる。
【0006】大規模システムでは、構成要素が多種多数
になり、それぞれの構成要素の性能改善や仕様の変更が
次々に発生する。それにともない基本プログラムの変更
が行われる。その変更のための部分修正データ(パッチ
データ)も多種多様であるが、それらを早急にかつ誤り
無く(版数を一致させて)適用する必要がある。従っ
て、システムの運用中にも適宜対応していかなければな
らない。
【0007】従来は、パッチデータを遠隔保守支援シス
テムのセンタホスト2に登録しておき、実際の運用シス
テム1はSVP21〜によって回線を介してパッチデータ
を遠隔保守支援システムのセンタホスト2から定期的に
収集して保持し、あるリリース版数のパッチデータがす
べて揃ったあと、もとの基本プログラムをパッチデータ
によって修正を施し、システム立ち上げが起こったとき
に、その修正済基本プログラムを適用(実際にローディ
ングすること)していた。
【0008】この方法は、パッチデータを先立って取得
しておくという点では有効であるが、パッチデータがす
べて揃っていない場合には適用できないことを意味し、
ほんの僅かな残り分があるだけでも適用されず、次のシ
ステム立ち上げが起こるまで最新パッチが適用されない
ままとなる。従って性能改善が遅れたり、自明障害の再
発を引き起こしたりすることになる。
【0009】また、それぞれSVP21〜を有する複数の
ユニットによって構成されるシステム1の場合、回線を
介したパッチデータの取得は個々のユニットごとにおこ
なっており、パッチデータの取得は同期していない。そ
のため、立ち上げ時に、パッチデータを適用する際に個
々のユニットで適用されるパッチ版数が異なる可能性が
ある。従来の方法では各ユニット間で同期を行う方法が
なく、人手による同期化を実施するしかなかった。この
ため、計算機の長時間の停止や、人為的ミスが発生しや
すいという問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】性能改善や仕様の変更
に伴う基本プログラムの更新は早急に適用する必要があ
るが、一方では計算機システムをできるだけ停止させる
ことなく運転を継続させることが要求される。
【0011】従って、本発明は、数少ないシステム立ち
上げ時に、確実に最新の基本プログラム版数に更新適用
することを目的としている。また、回線によってパッチ
データを収集するのにかかる時間を少なくすることも必
要である。遠隔保守支援システムのセンタホストは多数
の運用システムの保守・運用に関与し、負荷が重くなっ
ているからである。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す概念フローチャートである。本発明は、図6に示すよ
うに、処理装置等と、保守・運用のためのSVPとより
なるユニットを複数備えた情報処理システムであって、
SVPと遠隔保守支援システムのセンタホストとは回線
で結合されており、遠隔保守支援システムのセンタホス
トには基本プログラムの最新のパッチ版数とパッチデー
タが登録保管されており、SVP同士は内部通信路で結
合されているシステムにおいて、立ち上げ時に最初に立
ち上がったユニットのSVPが、遠隔保守支援システム
のセンタホストと通信して基本プログラムの最新のパッ
チ版数を確認し(S1)、自分の版数と比較して(S2)、自分
の版数が古いならば、遠隔保守支援システムのセンタホ
ストと通信して最新のパッチデータを取得し(S3)、自分
のパッチ版数情報を更新し(S4)、内部通信路を通して他
のユニットのSVPに最新のパッチ版数を通知する(S5)
ようにする。
【0013】また、内部通信路を通して最新のパッチ版
数を通知された他のユニットが、通知してきたユニット
と同一機能であれば(T1)、自分の版数と比較して(T2)自
分の版数が古いならば、内部通信路を通して必要な最新
のパッチデータを取得し(T3)、内部通信路を通して最新
のパッチ版数を通知された他のユニットが、通知してき
たユニットと異なる機能であれば(U1)、自分の版数と比
較して(U2)自分の版数が古いならば、回線を通してセン
タホストから最新のパッチデータを取得する(U3)。
【0014】
【作用】本発明によれば、最初に立ち上がったSVPが
他のSVPに最新版数を通知するので、複数の処理ユニ
ットについて版数の食い違いによる誤動作等の問題発生
を防ぐことができる。
【0015】定期的にパッチデータを収集しても一部の
データが残っているような場合であっても、立ち上げが
起こった場合、最新版数を確認して、改めて最新版数の
パッチデータを取得するので、確実に最新の基本プログ
ラムを適用することができる。
【0016】また、機能が同じ処理ユニットであれば、
内部で最新データを伝達できるので、負荷の重い遠隔保
守支援システムのセンタホストをアクセスする必要がな
くなる。
【0017】当然のことながら、定期的に収集した結果
最新のパッチ版数になっていれば、最初に立ち上がった
ユニットのSVPが最新版数の確認のため遠隔保守支援
システムのセンタホストをアクセスするだけですむ。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は立ち上げ時(システム電源の投入時)に、
最初に立ち上がったユニットのSVPの動作を説明する
フロ−チャ−トである。
【0019】本ユニットのSVPは回線(NTT公衆回
線等)を通して遠隔保守支援システムのセンタホストに
最新パッチ版数を要求し、センタホストはそれに応じて
最新パッチ版数を送出する。
【0020】SVPは受け取った版数と、自分のパッチ
版数情報とを比較し、自分の方が古ければ、センタホス
トにパッチデータそのものを要求し、送出してもらった
データを例えばSVPの外部記憶(マイクロディスク
等)に格納する。
【0021】ユニット内の構成要素(CPU,CHP,
CH,メモリ等)毎に必要なパッチデータを取得する。
この時、定期的にセンタホストをアクセスした時に一部
のデータを既に受け取っているなら、残っている分だけ
を受け取るようにしてもよい。
【0022】途中でエラーが発生せず終了すれば、パッ
チ版数情報を更新し、自分のユニットに関する処理は完
了する。途中でエラーが発生した場合は、エラーのログ
を行い終了する。この場合は古い版数の基本プログラム
が適用されることになるが、止むを得ない。
【0023】次に、エラーが発生せずパッチ版数情報を
更新できたときは、他のユニットに対して最新版数を通
知する。図3は機能の同じ他ユニットへの通知処理を説
明するフロ−チャ−トである。
【0024】最初のユニットのSVPが内部通信路を通
して最新版数を通知すると、他ユニットのSVPはそれ
を受け取り、応答として自分の版数を送出する。最初の
ユニットのSVPは応答版数により、パッチデータ送信
の要不要を判断し、要なら送信要求を待つ。
【0025】他ユニットのSVPは自分の版数が最新で
はないと判断したらパッチデータを要求し、受け取った
データはSVPの外部記憶(マイクロディスク等)に格
納する。
【0026】この間にエラーがなければ受信結果応答を
行う。エラーがあれば、受信結果応答を行わず、図4に
示すように直接遠隔保守支援システムのセンタホストか
ら最新パッチデータを取得する。
【0027】このようにして、ユニット内の構成要素
(CPU,CHP,CH,メモリ等)毎に必要なパッチ
データを取得する。全部取得したら自分のパッチ版数情
報を更新して完了する。
【0028】最初のユニットのSVPは受信結果応答を
チェックして送信要求がなくなるまで対応する。エラー
の場合や受信応答がない場合(タイマー監視等による)
は打ち切る。
【0029】図5は機能の異なる他ユニットでのパッチ
データ取得処理を説明するフロ−チャ−トである。図3
の機能の同じユニットの場合と版数比較するまでは同じ
である。自分の版数が古いと判断したときは、直接遠隔
保守支援システムのセンタホストから最新パッチデータ
を取得する点が異なる。
【0030】こうして最新のパッチデータが取得できた
(または既に最新データを保持している) ことが確認で
きれば、それぞれのユニットにおいて基本プログラムの
修正を行い、制御メモリ等にローディングすることにな
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば最
初に立ち上がったSVPが他のSVPに最新版数を通知
するので、複数の処理ユニットについて版数の食い違い
による誤動作等の問題発生を防ぐことができる。
【0032】定期的にパッチデータを収集しても一部の
データが残っているような場合であっても、立ち上げが
起こった場合、最新版数を確認して、改めて最新版数の
パッチデータを取得するので、確実に最新の基本プログ
ラムを適用することができる。
【0033】また、機能が同じ処理ユニットであれば、
内部で最新データを伝達できるので、負荷の重い遠隔保
守支援システムのセンタホストをアクセスする必要がな
くなる。
【0034】すなわち、数少ないシステム立ち上げ時
に、確実に最新の基本プログラム版数に更新適用する方
法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示す概念フローチャートであ
る。
【図2】立ち上げ時のホストからのパッチデータ取得を
説明するフロ−チャ−トである。
【図3】機能の同じ他ユニットへの通知を説明するフロ
−チャ−トである。
【図4】同一機能の他ユニットが内部通信路経由でパッ
チデータを収集することができなかった場合を説明する
フロ−チャ−トである。
【図5】機能の異なる他ユニットでのパッチデータ取得
処理を説明するフロ−チャ−トである。
【図6】システム構成図である。
【符号の説明】
1 情報処理システム 2 遠隔保守支援システムセンタホスト 11,12,13 処理装置等 101 主記憶 111 CPU 121 CPUの制御メモリ 131 CHP 141 CHPの制御メモリ 151 CH 161 CHの制御メモリ 21,22, 23 SVP 211 回線制御部 221 プロセサ 231 外部記憶装置(マイクロディスク) 241 内部通信路制御部 3 SVP間通信路(内部通信路) 4 ユニット間通信路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理装置等と保守・運用のためのSVP
    とよりなるユニットを複数備えた情報処理システムであ
    って、 SVPと遠隔保守支援システムのセンタホストとは回線
    で結合されており、遠隔保守支援システムのセンタホス
    トには基本プログラムの最新のパッチ版数とパッチデー
    タが登録保管されており、 SVP同士は内部通信路で結合されているシステムにお
    いて、 立ち上げ時に最初に立ち上がったユニットのSVPが、
    遠隔保守支援システムのセンタホストと通信して基本プ
    ログラムの最新のパッチ版数を確認し(S1)、 自分の版数と比較して(S2)、自分の版数が古いならば、
    遠隔保守支援システムのセンタホストと通信して最新の
    パッチデータを取得し(S3)、 自分のパッチ版数情報を更新し(S4)、 内部通信路を通して他のユニットのSVPに最新のパッ
    チ版数を通知する(S5)ようにしたことを特徴とする基本
    プログラム更新方法。
  2. 【請求項2】内部通信路を通して最新のパッチ版数を通
    知された他のユニットが、通知してきたユニットと同一
    機能であれば(T1)、 自分の版数と比較して(T2)自分の版数が古いならば、内
    部通信路を通して最新のパッチデータを取得し(T3)、 内部通信路を通して最新のパッチ版数を通知された他の
    ユニットが、通知してきたユニットと異なる機能であれ
    ば(U1)、 自分の版数と比較して(U2)自分の版数が古いならば、回
    線を通してセンタホストから最新のパッチデータを取得
    する(U3)ことを特徴とする請求項1の基本プログラム更
    新方法。
JP25023492A 1992-09-18 1992-09-18 基本プログラム更新方法 Withdrawn JPH06103055A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07287664A (ja) * 1994-04-18 1995-10-31 Nec Corp 情報処理装置
EP0746171A2 (de) * 1995-05-31 1996-12-04 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur Aktualisierung der Programmstruktur einer modularen Kommunikationsanlage
JP2003519532A (ja) * 2000-01-11 2003-06-24 ビーダーマン・モテーク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクタ・ハフツング 電子的に制御可能な人工装具を遠隔保守するための装置と方法

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Effective date: 19991130