JPH0610301A - 道床安定化剤 - Google Patents

道床安定化剤

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JPH0610301A
JPH0610301A JP17107592A JP17107592A JPH0610301A JP H0610301 A JPH0610301 A JP H0610301A JP 17107592 A JP17107592 A JP 17107592A JP 17107592 A JP17107592 A JP 17107592A JP H0610301 A JPH0610301 A JP H0610301A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バラスト間への分散・浸透が円滑に行なわ
れ、しかも、バラスト間の硬化ポリマーの介在量に、上
層側と下層側とで大きな差が発生難い道床安定化剤を提
供すること。 【構成】 バラストで形成される鉄道の道床を安定化さ
せるために、道床表面に散布して使用する定化剤。この
道床安定化剤は、水発泡処方のウレタン樹脂溶液で形成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道軌道の道床を安定
化させるために、道床表面に散布して使用する安定化剤
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に鉄道軌道は、レールとその付属
品、枕木、及び道床から構成される。そして、道床は、
車輪からレールや枕木を経て来る振動を吸収すると共
に、荷重の分散して伝達するためにものであって、枕木
と路盤の間及び枕木の周囲に、バラスト(砂利・砕石)
を敷設して形成される。
【0003】そして、道床(バラスト層)におけるバラ
スト相互は、単に敷設しただけでは、バラスト相互間に
多くの隙間が存在するため、車両走行時の振動・荷重・
風圧等を受けて、短期間で、道床が全体的又は部分的に
沈下するおそれがあり、かつ、飛び石等も発生し易い。
【0004】このため、道床表面にエポキシ樹脂系等の
硬化型の安定化剤を散布して、対応していた。即ち、バ
ラスト間に硬化ポリマーを介在させることにより、バラ
スト間に接着・充填の作用を発揮させて道床の安定化を
図る。
【0005】そして、道床は、不定形なバラストが何重
にも積層して構成されている。従って、安定剤をバラス
ト間に均一に分散・浸透させるために、一般に、安定化
剤は低粘度に調製したものを使用していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、低粘度に調製
した安定剤を道床表面に散布した場合、該安定剤は、バ
ラス間隙の下層側まで容易に分散・浸透するが、上層側
にほとんど残留せず、上層側と下層側では硬化ポリマー
の介在量に大きな差が発生する。即ち、上層のバラスト
間に接着・充填作用を奏することができる量の硬化ポリ
マーを安定して確保し難い。
【0007】そこで、安定化剤の散布・硬化の工程を、
数回に繰り返す必要があった。
【0008】なお、安定化剤の安定化効果(特に充填効
果)を増大させるために、上記、安定化剤に、タルク・
炭酸カルシウム・アスベスト等の無機充填剤を添加する
ことが試みられているが、安定化剤の粘度が増大して、
バラスト間への分散・浸透が円滑に行なわれない。即
ち、上層側のバラスト間のみに硬化ポリマーが介在し
て、やはり、介在ポリマーの量に上層側と下層側とで大
きな差が発生する。
【0009】本発明は、上記にかんがみて、バラスト間
への分散・浸透が円滑に行なわれ、しかも、バラスト間
の硬化ポリマーの介在量に、上層側と下層側とで大きな
差が発生難く、道床の強度を増大可能な道床安定化剤を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る道床安定化
剤は、上記課題を、下記構成により解決するものであ
る。
【0011】バラストで形成される鉄道の道床を安定化
させるために、道床表面に散布して使用する安定化剤に
おいて、水発泡処方のウレタン樹脂溶液を主体とするこ
とを特徴とする。
【0012】
【手段の詳細な説明】次に、上記手段の各構成について
詳細な説明をおこなう。なお、以下の説明で配合単位を
示す「部」、「%」は、特に断らない限り、重量単位で
ある。
【0013】A.バラストで形成される鉄道の道床を安
定化させるために、道床表面に散布して使用する安定化
剤であることを前提とする。
【0014】B.上記安定化剤は、水発泡処方のウレタ
ン樹脂溶液を主体とする。
【0015】このウレタン樹脂溶液は、バラス層内へ浸
透し、かつ、適宜速度で発泡・硬化する構成のものな
ら、各種一液型・二液型のものを使用可能である。
【0016】それらの内で、一液硬化型ウレタン樹脂を
親水性有機溶剤で希釈され、発泡剤である水が直接的又
は間接的に添加される構成のものが望ましい。
【0017】(1) 一液硬化型ウレタン樹脂としては、末
端イソシアネート基のウレタンプレポリマー(ポリエス
テル系・ポリエーテル系・ポリエステルポリエーテル
系)を硬化前主成分とするもので、具体的には、住友3
M社から「スミジュールE−21」の商品名で製造販売
されているものを使用できる。
【0018】(2) 親水性有機溶剤とは、水と相溶性を有
すれば特に限定されず、いわゆる水溶性有機溶剤のみか
らなるもの、又は、該水溶性有機溶剤に略半量以下の非
水溶性溶剤を混合したものでも良い。
【0019】上記水溶性溶剤とは、水に対して多量に
溶解可能なものをいい、メタノール、エタノール、イソ
プロピルアルコール等の低級アルコール類、エチレング
リコール、セロソルブ等の多価アルコールとそのモノエ
ーテル類、アセトン、メチルエチルケトン(MEK)等
のケトン類等を挙げることができる。
【0020】非水溶性溶剤とは、水に対して不溶又は
少量しか溶解しないものをいい、キシレン、トルエン、
ベンゼン等の炭化水素類、酢酸エチル、酢酸イソプロピ
ル等のエステル類を挙げることができる。
【0021】(3) 上記樹脂分濃度は、バラスト層に対す
る浸透性を考慮して調製するが、通常、10〜80%と
する。
【0022】(4) 水の添加量は、希釈溶剤中、0.2〜
5%とする。水の添加量が過小であると、所定の発泡倍
率が得難く、充填不良が発生し易く、また、過多である
と、散布前に硬化が進行してしまい、やはり充填不良が
発生し易い。
【0023】水の添加は、安定化剤に直接添加しておく
ことが望ましいが、散布前にバラスト層を湿潤状態して
おく等、間接的に添加しても良い。
【0024】(5) 上記安定化剤には、さらに、コールタ
ールを添加することが望ましい。コールタールは、安定
化剤にチキソトロピー性を付与し、バラスト層の空隙充
填率を増大させるの寄与すると共に、バラスト層の強度
を増大させる作用を有する。また、湿潤状態のバラスト
層におけるウレタン樹脂の硬化速度を適度に制御する作
用も有する。
【0025】コールタールの混合量は、特に限定はされ
ないが、コールタールの混合量を増加させるに従い、ウ
レタン樹脂の硬化速度が遅延し(生産性に対して負の因
子となる。)を、また、ウレタン樹脂液のバラストに対
する密着性が低下するので、実用的には、樹脂固形分に
対して15%以内での使用が望ましい。この場合、硬化
促進の見地から、エステルアミン系等の硬化促進剤を併
用することが望ましい。 なお、コールタールと同様
に、安定化剤にチキソトロピー性を付与でき、かつ、バ
ラスト層の強度を増大させる作用を有する薬剤を、コー
ルタールとともに、又は、代替使用してもよい。
【0026】(6) 上記安定化剤には、必要により、上記
各種成分(薬剤)の他に、本発明の効果を阻害しない範
囲で、炭酸カルシウム、タルク、ケイ酸塩、等の無機充
填剤、界面滑性剤、老化防止剤等を添加することもでき
る。
【0027】C.上記安定化剤は、スプレ塗布等の慣用
の方法で、バラスト層上に散布する。散布量は、バラス
ト層厚25cmのとき、を0.5〜6kg/m2 とする。
過大であると、ウレタン樹脂が発泡・膨張し、バラスト
粒子間に浮き上がらせてしまう、逆にバラスト層の強度
が低下するおそれがある。
【0028】
【発明の作用・効果】本発明に係る道床安定化剤は、水
発泡処方のウレタン樹脂溶液を主体とする構成により、
下記のような作用効果を奏するものである。
【0029】バラスト間への分散・浸透が円滑に行なわ
れ、しかも、バラスト間の硬化ポリマーの介在量に、上
層側と下層側とで大きな差が発生難い。
【0030】(1) 後述の試験例で示されるように、特
に、親水性溶剤へ水を直接的又は間接的に添加させて、
一液硬化型ウレタン樹脂に混合して用いるとバラスト層
の空隙を充填させる効果が向上し、かつ、バラスト層強
度も増大する。その理由は、下記の如くであると推定さ
れる。
【0031】親水性溶剤に水を加えた場合、疎水性溶
剤を使用する場合の如く、初期段階からウレタン樹脂溶
液がエマルションを形成する(粘度を上昇させる)こと
がない。このため、バラスト層内へ樹脂溶液を円滑に拡
散させることが可能となる。さらに、後期においては溶
剤が揮散するに従って、樹脂溶液がエマルション化され
るため、液落ち現象が抑止され、バラスト層空隙内に樹
脂溶液が残留する。よって、バラスト間の硬化ポリマー
の介在量に、上層側と下層側とで大きな差が発生難い。
【0032】水をウレタン樹脂溶液へ混合することに
より、水を添加しない場合に比して、短時間内に、微小
な気泡を均一な状態で有する硬化ポリマーを形成でき、
強度増大効果が大きい。
【0033】(2) また、コールタールは、安定化剤にチ
キソトロピー性を付与し、かつ、バラスト層の強度を増
大させる作用を有する。特に湿潤状態のバラスト層の安
定化には効果的である。
【0034】
【試験例】次に、本発明の効果を確かめるために、行な
った試験例について説明をする。
【0035】A.各試験片、下記方法に従って5個ずつ
調製をした。
【0036】(1) 安定化剤の調製 「スミジュールE−21」(住友3M製造販売の非溶剤
型一液硬化型ウレンタン樹脂)を、表示の溶剤(水溶性
有機溶剤又はそれに水を添加したもの)で固形分(ウレ
タン樹脂分)が表示%含有するように希釈して調製し
た。なお、水溶性溶剤は、水分の影響を排除するため
に、脱水して使用した。
【0037】(2) 供試体(被散布バラスト層)の調製 下記バラストを下記供試体容器に充填して調製した。
【0038】バラスト 70mmm 網目篩いを通過し、50mm網目篩いに残るバラ
ストを予め強制的に乾燥させたもの。
【0039】供試体容器 ポリエチレン製蓋付円筒容器(内径296mm×深さ36
8mm)の底部に、直径10mmの穴を5ヶ所に設けたも
の。
【0040】(3) 安定化剤の散布 供試体容器の蓋を外して、原則的に乾燥後のバラスト層
に対して、その表面から18cm離れた位置にスプレガン
を設置して、エアレス式スプレ塗装機を使用して散布す
る(吐出圧:784 kPa(8kgf/cm2 ))。散布後、2
4h放置してウレタン樹脂を硬化させる。以下、安定化
剤散布後硬化させたバラスト層を、「硬化バラスト層」
と称す。
【0041】B.各物性値の計測は下記の如く行なっ
た。
【0042】(1) バラスト層の空隙率 水充填前・後の供試体の重量差を、円筒容器の内容積で
除して求めた。
【0043】(2) 安定化剤散布による空隙充填率 各供試体について散布前後の空隙率を上記方法により測
定し、下記計算式により求めた。
【0044】(散布前の空隙率−散布後の空隙率)×1
00/散布前の空隙率 (3) 圧縮強度 アムスラー式圧縮試験機を使用して測定をした。
【0045】C.試験例 <試験例1>表1に示す配合処方の各安定化剤を供試体
(バラック層乾燥)に、600g散布した。そして、各
供試体について、安定化剤散布による硬化バラスト層の
空隙充填率を求めた。 この試験例は、安定化剤の溶剤
に添加した水分が及ぼす充填効果への影響を確認するた
めに行なった。
【0046】試験結果を示す表2から、同一濃度の樹脂
液であっても、水を添加することでバラスト層の空隙を
充填する効果が向上することが分かる(試験No. 4と4
W、5と5W、6と6W、4Aと4AW、6Aと6AW
を対比参照)。
【0047】
【表1】
【0048】
【表2】
【0049】<試験例2>表3に示す各配合処方で調製
した各安定化剤を供試体に1000g散布した。そし
て、各供試体について、圧縮強度を求めた。
【0050】この試験例は、安定化剤の溶剤に添加した
水分が及ぼす硬化バラスト層強度に与える影響を確認す
るために行なった。
【0051】試験結果を示す表4から、同一濃度の樹脂
液であっても、水を添加することで硬化バラスト層の強
度を向上させる効果を有することが分かる(試験No. 3
と3W、4と4Wを対比参照)。
【0052】また、親水性溶剤として、アセバラスト
ン、メタノールなどの水と自由に混和する水溶性溶剤
に、バラストルエン、キシレン等の非水溶性溶剤を混合
した混合溶剤を使用しても、上記同様、水を添加するこ
とで硬化バラスト層の強度を向上させる効果を有するこ
とが分かる(試験例13W、23W、123W参照)。
【0053】
【表3】
【0054】
【表4】
【0055】<試験例3>供試体として、水道水に24
h浸漬させた湿潤状態のバラストを供試体容器に充填後
(バラスト層の平均含水量は13.58%)、1h放置
してから表5に示す配合処方の各安定化剤を1000g
散布した。
【0056】バラスト中の水分が硬化バラスト層の強度
へ及ぼす影響、及び、希釈溶剤が水溶性か否かで硬化バ
ラスト層の強度へ与える影響を確認するために行なっ
た。
【0057】試験結果を示す表6から、湿潤状態にある
バラストに対しては、親水性溶剤(非水溶性溶剤を含む
混合溶剤を含む。)の場合、バラスト層の強度をある程
度増加させるが、水を添加した場合に比して硬化は低い
ことが分かる(試験No. 4〜10と試験例2の3W〜2
3Wを対比参照)。また、希釈溶剤が親水性でない場合
は、バラスト層の強度がほとんど増加させないことが分
かる(試験No. 1〜3)。
【0058】
【表5】
【0059】
【表6】
【0060】<試験例4>表7に示す各配合処方で調製
した各安定化剤を、試験例3で調製したバラスト層が湿
潤状態にある供試体に1000g散布した。そして、各
供試体について、圧縮強度を求めた。但し、コールター
ルは、「タークロン180L」吉田製油所製のものを使
用した。また、コールタールを混合した安定化剤は硬化
速度が遅延するので、圧縮強度試験は48h室温で供試
体を放置養生した後に行なった。
【0061】試験例3において、水分とウレタン樹脂液
との反応を遅延させるコールタールを安定化剤に添加し
た場合の、硬化バラスト層の強度へ与える影響を確認す
るために行なった。
【0062】試験結果を示す表8から、コールタールを
添加した安定化剤は、湿潤状態にあるバラスト層の強度
を、添加しない場合に比して、大幅に増大させることが
分かる(試験No. 1〜10と実施例3の試験No. 1〜1
0)。
【0063】
【表7】
【0064】
【表8】
【0065】<試験例5>表9に示す各配合処方で調製
した各安定化剤を、供試体(バラスト層乾燥)に100
0g散布した。そして、各試験No. について、圧縮強度
を求めた。但し、コールタールは、「タークロン180
L」吉田製油所製のものを使用した。なお、コールター
ルを混合した安定化剤は、ウレタン樹脂の硬化速度が遅
延するため、実用的な硬化速度を保つために、エステル
アミン系硬化促進剤を樹脂固形分に対して3%相当量を
樹脂液へ添加、混合して用い、24時間放置・養生後に
強度を測定した。
【0066】コールタールを添加した安定化剤にさらに
水を添加した場合の、硬化バラスト層の強度へ与える影
響を確認するために行なった。
【0067】試験結果を示す表10から、コールタール
及び水さらには硬化剤を添加した安定化剤は、乾燥状態
にあるバラスト層の強度を、、大幅に増大させることが
分かる(試験No. 1〜6)。
【0068】
【表9】
【0069】
【表10】
【0070】<試験例6>試験例5において、安定化剤
の散布量を3.5kgとする以外は、同一の条件で試験
を行なった。
【0071】安定化剤の散布量の増大させた場合の、硬
化バラスト層の強度へ与える影響を確認するために行な
った。
【0072】試験結果を示す表11から、散布量が増大
させる、強度が増大することが分かる。
【0073】
【表11】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バラストで形成される鉄道の道床を安定
    化させるために、道床表面に散布して使用する安定化剤
    において、 水発泡処方のウレタン樹脂溶液を主体とすることを特徴
    とする道床安定化剤。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ウレタン樹脂溶
    液が、一液硬化型ウレタン樹脂を親水性有機溶剤で希釈
    され、発泡剤としての水が直接的又は間接的に添加され
    ることを特徴とする道床安定化剤。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記ウレタン樹脂溶
    液に、コールタールが添加されていることを特徴とする
    道床安定化剤。
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