JPH06102991A - ペン型入力装置 - Google Patents

ペン型入力装置

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JPH06102991A
JPH06102991A JP25160392A JP25160392A JPH06102991A JP H06102991 A JPH06102991 A JP H06102991A JP 25160392 A JP25160392 A JP 25160392A JP 25160392 A JP25160392 A JP 25160392A JP H06102991 A JPH06102991 A JP H06102991A
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JP
Japan
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tablet
tip
light
input
input pen
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Pending
Application number
JP25160392A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Sato
康弘 佐藤
Yoshiyuki Kiyozawa
良行 清澤
Yuichi Kimura
祐一 木村
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Ricoh Research Institute of General Electronics Co Ltd
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Research Institute of General Electronics Co Ltd
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/123,229 priority patent/US5444193A/en
Publication of JPH06102991A publication Critical patent/JPH06102991A/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/0304Detection arrangements using opto-electronic means
    • G06F3/0317Detection arrangements using opto-electronic means in co-operation with a patterned surface, e.g. absolute position or relative movement detection for an optical mouse or pen positioned with respect to a coded surface

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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、精密な図形等を高速に入力できて
構造が簡単で様々な形態で使用できるようにすることを
目的とする。 【構成】 この発明は、基準線が互いに交差する2つの
方向へそれぞれ平行に等間隔で設けられたタブレット1
と、このタブレット1上で情報を入力するために操作さ
れタブレット1に先端から光を照射してその散乱光の強
度変化から先端の動きの方向及び移動量と,タブレット
1と先端との間の距離とを検出するペン型入力部2とを
備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ等に図形や
文字などの情報を入力するペン型入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ等に図形や文字など
の情報を入力する入力装置としては、マウスを使う入力
装置や、感圧式ペンタブレット入力装置がある。マ
ウスを使う入力装置は、現在、CAD等の入力装置と
して広く普及している。この入力装置は、マウスをタ
ブレットに接触させて手で動かすことにより、マウスに
取付けられた球をタブレットとの摩擦で回転させ、その
回転の大きさからマウスの縦横方向の動きの大きさを検
出して電気信号に変換してコンピュータに伝達する。こ
こに、タブレットは表面がマウスに取付けられた球が回
転するのに十分な大きさがあればどんな物でもよい。こ
の入力装置は、構造が簡単であり、安価なものが生産
されている。
【0003】入力装置からの入力信号によりタブレッ
ト上のマウスの位置をコンピュータを用いてCRTや液
晶ディスプレイなどのディスプレイに表示する場合に
は、ディスプレイ上に表示されるマウスの位置を示す点
(以下カーソルと呼ぶ)の動きとマウスの動きとは1対
1に対応するので、ディスプレイ上のカーソルの動きを
見ることで間接的にマウスの動き(手の動き)を確認
し、簡単にカーソルを任意の方向へ動かすことができて
ディスプレイ上の任意の位置に任意の図形を書くことが
できる。また、マウスがタブレットに接触している時の
みマウスの動きをコンピュータに伝達するので、ディス
プレイより狭いタブレットを用いた場合でも、マウスを
繰り返して同じ方向に動かすことでディスプレイ全体に
渡ってカーソルを移動させて図形などを入力することが
できる。
【0004】感圧式ペンタブレット入力装置はタブレ
ット上に入力ペンで図形や文字を描いてフダレットに取
付けられたセンサーで入力ペンの先端の圧力を検知し、
入力ペンの軌跡をタブレット上の絶対的な位置の情報と
して検出する。
【0005】最近では、ソニー(株)の「情報ツール総
合カタログ’92.2」に記載されているように入力ペ
ンの軌跡を表示する装置とタブレットを同一の面に重ね
て構成することで、入力ペンの先の軌跡を同一の位置に
表示することを可能とし、紙の上に鉛筆で文字や図形を
書き込むのに近い間隔で文字や図形を入力できる入力装
置が開発されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記入力装置では、
タブレット上のマウスの位置をコンピュータを用いてデ
ィスプレイに表示する場合には、タブレット上のマウス
の位置とカーソルの位置とが1対1に対応しない。ま
た、CADやDTPソフトウエアを使う場合にはマウス
を使って図形や文字を書くのは難しいという意見も聞か
れる。ディスプレイいっぱいの大きさに1つのまるを書
くことや1つの文字を書くことは簡単であるが、小さな
図形や文字が書きずらく、これは主にマウスの形状によ
るものと考えた方が妥当である。マウスを見ながら小さ
な文字の形に動かしてみれば分かるように、マウスは手
の平全体でつかんで操作するので、細かい動作がしにく
くて精密な図形等を入力することは難しい。
【0007】また、入力装置で図形等を入力する場合
と,ペンを用いて紙に図形等を書く場合とを比較する
と、ペンを用いて紙に図形等を書く場合にはペン先は頻
繁に紙との接触及び離脱を繰り返すことで線を引いたり
線を引かずに紙の上の他の位置に移動したりすることが
できる。しかし、入力装置で図形等を入力する場合に
は、マウスの動きをコンピュータに伝達している間は常
にマウスをタブレットに接触させていなければならない
ので、カーソルの軌跡を残す状態と残さない状態とをス
イッチを用いて一々指定しなければならず、操作がその
分複雑になって高速な図形等の入力には不適当である。
【0008】上記感圧式ペンタブレット入力装置で
は、タブレット上に入力ペンで図形や文字を描いてその
軌跡をタブレット上の絶対的な位置の情報として検出す
るので、入力ペンで描いた図形や文字をコンピュータを
用いてディスプレイに表示する場合は、ディスプレイ上
に表示されるカーソルとタブレット上のペン先の位置と
を1対1に対応させることができ、タブレット上に入力
ペンで描いた図形や文字をそのままコンピュータに伝達
できるが、タプレットとディスプレイが分離されている
場合入力ペンの動きをディスプレイ上のカーソルの動き
で確認するためには常に入力ペンの先をタブレットに接
触させている必要があり、結局はカーソルの軌跡を残す
状態と残さない状態とをスイッチを用いて一々指定しな
ければならないという上記入力装置と同じ問題が生ず
る。
【0009】上記入力装置では、構造が複雑になるの
で、大型化が難しく、電子手帳などで文字の入力用に使
われているものについては数文字分の入力しかできず、
大きなディスプレイ上に図形などを描くのには不向きで
ある。
【0010】本発明は、上記欠点を改善し、精密な図形
等を高速に入力できて構造が簡単で様々な形態で使用で
きるペン型入力装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、基準線が互いに交差する2
つの方向へそれぞれ平行に等間隔で設けられたタブレッ
トと、このタブレット上で情報を入力するために操作さ
れこのタブレットに先端から光を照射してその散乱光の
強度変化から先端の動きの方向及び移動量と,前記タブ
レットと先端との間の距離とを検出するペン型入力部と
を備えたものである。
【0012】
【作用】ペン型入力部はタブレット上で情報を入力する
ために操作され、このタブレットに先端から光を照射し
てその散乱光の強度変化から先端の動きの方向及び移動
量と,タブレットと先端との間の距離とを検出する。
【0013】
【実施例】本発明の実施例では、手の細かい動作をコン
ピュータに伝達するために操作部の形状をペン型入力部
とし、このペン型入力部の先のタブレット上での動きを
検出する。また、前述したスイッチ操作を簡単にするた
め、ペン型入力部の先のタブレットへの接触,非接触を
検出し、その検出信号でカーソルの軌跡を残す状態と残
さない状態とを指定するようにしている。さらに、動作
の検出を光を用いて非接触で行うことで、ペン型入力部
の先のタブレットに対する接触,非接触を問わずにペン
型入力部の先の動きを検出できるようにし、同時にペン
型入力部の先のタブレットに対する接触状態を光で検出
する。ここに、ペン型入力部の先とタブレットとが接触
している場合でも動作の検出自体は光を媒体にして行う
ので、非接触である。
【0014】図1は本発明の実施例の構成を示す。タブ
レット1は表面が光を紙の表面と同様に等方的に散乱す
る物質で構成され、ペン型入力部2の先の相対的な動き
を検出するための基準となる互いに直角に交差する縦方
向及び横方向に等間隔で平行に引かれた線(これを基準
線と呼ぶ)1a,1bが光を吸収する有機色素を含んだ
インク等で書き込まれている。このタブレット1は表面
が平坦である形状をしていることから、多くの材料を使
うことができる。
【0015】例えば、タブレット1は紙に基準線1a,
1bを印刷しただけのものでもよいし、プラスチック等
の板の上に光を散乱する物質を含む塗料等を塗ってその
上から基準線1a,1bを印刷したものでもよい。ま
た、タブレット1はディスプレイと一体に構成すること
もできる。
【0016】ペン型入力部(以下入力ペンと呼ぶ)2は
ペンや鉛筆等の筆記具と同様な形状に構成され、紙にペ
ンや鉛筆等で図形等を書き込むような感覚で図形等をタ
ブレット1上で描いて入力することができる。図2に示
すように入力ペン2は光をタブレット1に照射するため
の光源3と、遮光板4と、ピンホール板5と、レンズ6
と、スクリーン7と、複数の光電変換素子8,9と、信
号発生回路10とが筒体11の内部に組み込まれたもの
であり、筒体11の先端が開口している。
【0017】光源3からの光は遮光板4及び筒体11に
より筒体11の先端の開口からタブレット1に射出さ
れ、その反射光が筒体11の先端の開口,ピンホール板
5のピンホールを介してレンズ6によりスクリーン7に
集光される。スクリーン7上の像は光電変換素子8,9
により検出され、この光電変換素子8,9の出力信号が
信号発生回路10に出力される。
【0018】入力ペン2は基本的には入力ペン2がタブ
レット1上を動いたときに、入力ペン2の先がタブレッ
ト1上に縦方向及び横方向に書かれている基準線1a,
1bを何本通過したかを光を用いて検出し、その本数に
応じた数の電気信号を発生する仕組みになっている。
【0019】入力ペン2の先からタブレット1に照射さ
れた光はタブレット1の表面により散乱され、インク等
で基準線1a,1bが書かれている位置では光が吸収さ
れることによりその位置からの散乱光は弱められる。タ
ブレット1からの散乱光の一部は入力ペン2の先端開口
からピンホール板5のピンホールを介してレンズ6によ
りスクリーン7に集光されタブレット1の表面に描かれ
た図形1a,1bと同じ図形の像がスクリーン7上に結
像される。
【0020】例えば入力ペン2がタブレット1上を横方
向に動いている場合の入力ペン2の移動量を検出する場
合を考えると、図3(a)に示すように入力ペン2がタ
ブレット1上を横方向に移動すれば、それに伴って図3
(b)〜(f)に示すようにスクリーン7上ではタブレ
ット1上に横方向に沿って等間隔で平行に書かれている
縦向きの基準線1aの像1a’が移動し、この像1a’
は光電変換素子8,9で検出される。
【0021】この場合、入力ペン2の先がタブレット1
上の1本の縦向きの基準線1aを通る度に、その基準線
1aの像1a’が光電変換素子8,9の上を通過し、光
電変換素子8,9に流れる電流が周期の変化をする。光
電変換素子8,9に流れる電流の変化は入力ペン2の移
動方向によって異なる周期的な変化をするので、信号発
生回路10は光電変換素子8,9に流れる電流の1周期
の変化に対して1つの電気パルスを発生する回路が含ま
れて入力ペン2の先の移動量に相当する電気信号が得ら
れる。入力ペン2の先の動きの解像度はタブレット1上
に引かれた基準線1a,1bの密度で決まる。
【0022】入力ペン2はその先の移動量を光を用いて
非接触で検出するので、入力ペン2の先がタブレット1
からある程度離れても入力ペン2の先の動きを検出可能
であり、ピンホール5の大きさやレンズ6の焦点距離を
選ぶことによりタブレット1と入力ペン2の先の距離が
数mm程度までならば入力ペン2の先の動きを検出可能
である。
【0023】しかし、入力ペン2の先がタブレット1か
ら離れると、タブレット1からレンズ6に到達する散乱
光が減少するので、スクリーン7全体の明るさが減少
し、光電変換素子8,9に流れる電流が減少する。そこ
で、信号発生回路10は光電変換素子8,9に流れる電
流を一定の電流値と比較してその大小により入力ペン2
の先のタブレット1に対する接触,非接触を検出する。
【0024】入力ペン2がタブレット1上を縦方向に動
いている場合について説明したが、入力ペン2がタブレ
ット1上を横方向に動いている場合についても同様であ
る。この場合、タブレット1上には縦方向と横方向に基
準線1a,1bが引かれていることから、その交点をど
のように処理するかといった問題があるが、これについ
ては光電変換素子の配置の仕方とタブレット1上の基準
線1a,1bの引き方によって様々な方式が考えられ
る。
【0025】信号発生回路10から出力される電気信号
は、入力ペン2のタブレット1に対する縦方向(前後方
向)の移動量、横方向(左右方向)の移動量、入力ペン
2の先とタブレット1との接触状態(接触、非接触)を
示す信号である。これらの信号はコンピュータに入力さ
れ、入力ペン2のタブレット1上の位置がコンピュータ
によりディスプレイ上に表示される。この場合、ディス
プレイ上に表示される入力ペン2の先の位置を示す点を
カーソルと呼び、入力ペン2の先がタブレット1から離
れいる間はカーソルのみを表示して入力ペン2の先がタ
ブレット1に接触している時はカーソルの軌跡も表示す
るものとする。
【0026】本装置の場合も前記マウスを使う入力装置
の場合と同様にカーソルは入力ペン1の先の移動方向
と移動距離に応じてディスプレイ上を移動するので、ブ
ィスプレイ上のカーソルを見ることで間接的に入力ペン
2の先の動きを確認することができる。入力ペン2の先
の動きとカーソルの動きとの関係はコンピュータにより
次の(1)〜(3)の通りである。
【0027】(1)入力ペン2の先がタブレット1に接
触している間はディスプレイ上にカーソルの軌跡が残
る。 (2)入力ペン2の先がタブレット1から5mm以内の
距離で離れている場合は、入力ペン2の先とタブレット
1との接触状態を示す信号が信号発生回路10により発
生するので、入力ペン2の先の動きに合わせてカーソル
のみが移動してその軌跡が残らない。 (3)入力ペン2の先がタブレット1から大きく離れた
場合は、信号発生回路10が入力ペン2の先の前後左右
への動きを示す信号を発生しなくなるので、カーソルを
止めたままで入力ペン2の先のみを移動することができ
る。
【0028】入力ペン2を手でもってタブレット1で図
形を書くときの手の状態は、手の平の小指側が常に書き
込もうとする対象(タブレット1)に接している。そし
て、入力ペン2の先が書き込もうとする対象から離れて
移動する場合でも入力ペン2の先はタブレット1から数
mm程度しか離れない。
【0029】従って、本装置では、タブレット1から手
の平の小指側を離さずに図形や文字を続けて入力する場
合は(1)と(2)との繰り返しに当たり、タブレット
1上で入力ペン2の先の動きを常にディスプレイ上で確
認しながら、前記マウスを使う入力装置による図形等
の入力で問題となったスイッチ操作を行うこと無しに断
続的な図形(1本の線ではなく何本かの線の組み合わ
せ)の入力を行うことができる。
【0030】また、(3)の状態では、入力ペン2のみ
を動かせるので、前記マウスを使う入力装置と同様に
ディスプレイより狭いタブレットを用いてディスプレイ
全体にわたってカーソルを移動させ、タブレット上にお
いて自分の手の動かし易い位置で図形等の入力を行うこ
とができる。本装置では、タブレット1上の全領域で入
力ペン2の先を動かせるので、前記マウスを使う入力装
置よりも更に狭い面積のタブレットを用いて広い面積
を有するディスプレイに図形などを書くことができる。
【0031】図4は本発明の第1実施例におけるタブレ
ット1を示す。この第1実施例では、タブレット1は上
述のように基準線1a,1bが引かれている。また、入
力ペン2の先の縦方向の動きと横方向の動きの各検出を
フィルタ11,12等で分離可能な2つの波長の光を用
いて別々に行っている。つまり、入力ペン2の先の縦方
向の動きは波長λ1の光を用いて検出し、入力ペン2の
先の横方向の動きは波長λ0の光を用いて検出する。
【0032】図4に示すようにタブレット1は、波長λ
0の光を強く吸収する色素を含んだインク等によって縦
方向に沿って等間隔で平行に描かれた横向きの基準線1
bと、波長λ1の光を強く吸収する色素を含んだインク
等によって横方向に沿って等間隔で平行に描かれた縦向
きの基準線1aとを有する。このタブレット1自体は波
長λ0,λ1の光を共に散乱させる。タブレット1は表
面のみが問題となるので、タブレット1の材質はどのよ
うなものでも用いることができる。タブレット1上の基
準線1a,1bは図7に示すように波長λ0,λ1付近
のみの光を強く吸収する分光特性を有する。
【0033】入力ペン2は上述と同様に構成され、光源
3には図6に示すようにその発光スペクトルに波長λ
0,λ1の光を含むものが使用される。実際には、光源
3は広い波長領域で発光するタングステンランプや、λ
0,λ1の各波長で光る2つの発光ダイオード,半導体
レーザなどが用いられる。
【0034】図5は入力ペン2に内蔵されているスクリ
ーン7上に配置されたフィルタと光電変換素子の配置を
示す。光電変換素子は、フォトダイオードが用いられ、
入力ペン2の先の縦方向,横方向の各動きに対応して2
個づつ2組のフォトダイオード8,9、11,12が用
いられる。一方の組のフォトダイオード8,9は横方向
に上述した間隔をおいて配置され、他方の組のフォトダ
イオード11,12は縦方向に上述した間隔をおいて配
置される。2組のフォトダイオード8,9、11,12
が波長λ0の光と波長λ1の光とを別々に検出するため
に、スクリーン7と一方の組のフォトダイオード11,
12との間には波長λ0の光のみを透過させて波長λ1
の光を吸収するフィルタ13が配置され、スクリーン7
と他方の組のフォトダイオード8,9との間には波長λ
1の光のみを透過させて波長λ0の光を吸収するフィル
タ14が配置される。
【0035】このフィルタ13,14は干渉フィルタな
どのバンドパスフィルタが用いられる。また、フィルタ
13,14は、光源3として2色の発光ダイオードや半
導体レーザを用いた場合には、その2色の波長の光を分
離できればよいので、色ガラスフィルタなどの安価なハ
イパスフィルタやローパスフィルタを使用することがで
きる。図8に示すようにフィルタ13は波長λ0の光の
みを透過させる分光特性を有し、フィルタ14は波長λ
1の光のみを透過させる分光特性を有する。
【0036】次に、第1実施例の動作を説明する。光源
3からの光は遮光板4および筒体11により筒体11の
先端の開口からタブレット1に照射され、タブレット1
上の基準線1a,1bにより一部が散乱される。このタ
ブレット1で散乱された光は筒体11の先端の開口,ピ
ンホール板5のピンホールを介してレンズ6によりスク
リーン7に結像される。
【0037】スクリーン7上の像はフィルタ13,14
を介して光電変換素子8,9、11,12により検出さ
れ、光電変換素子11,12にはスクリーン7からの光
がフィルタ13を透過することにより波長λ0の光のみ
となって到達する。波長λ0の光はタブレット1上に引
かれた横向きの基準線1bには吸収されるが、タブレッ
ト1上に引かれた縦向きの基準線1aには吸収されな
い。したがって、光電変換素子11,12上に作られる
像は図9に示すようにフィルタ13により横向きの基準
線1bが並んだ縞模様の像1b’となる。
【0038】また、光電変換素子8,9にはスクリーン
7からの光がフィルタ14を透過することにより波長λ
1の光のみとなって到達する。波長λ1の光はタブレッ
ト1上に引かれた縦向きの基準線1aには吸収される
が、タブレット1上に引かれた横向きの基準線1bには
吸収されない。したがって、光電変換素子8,9上に作
られる像は図9に示すようにフィルタ14により縦向き
の基準線1aが並んだ縞模様の像1a’となる。
【0039】信号発生回路10は上述のように光電変換
素子8,9に流れる電流の1周期の変化に対して1つの
電気パルスを発生することにより入力ペン2の先の横方
向の移動量に相当する電気信号を発生し、同様に光電変
換素子11,12に流れる電流の1周期の変化に対して
1つの電気パルスを発生することにより入力ペン2の先
の縦方向の移動量に相当する電気信号を発生する。さら
に、信号発生回路10は光電変換素子8,9、11,1
2に流れる電流を一定の電流値と比較してその大小によ
り入力ペン2の先のダブレット1に対する接触,非接触
を検出する。
【0040】信号発生回路10から出力される電気信号
は、入力ペン2のタブレット1に対する縦方向(前後方
向)の移動量、横方向(左右方向)の移動量、入力ペン
2の先とタブレット1との接触状態(接触、非接触)を
示す信号であり、これらの信号がコンピュータに入力さ
れて入力ペン2のタブレット1上の位置がコンピュータ
によりディスプレイ上に表示される。この場合、入力ペ
ン2の先がタブレット1から離れいる間はカーソルのみ
を表示され、入力ペン2の先がタブレット1に接触して
いる時はカーソルの軌跡も表示される。
【0041】この第1実施例では、入力ペン2の先の動
きの検出に光を用いているので、入力ペン2の先がタブ
レット1からある程度(数mm)離れていても入力ペン
2の先の動きを検出することができ、かつ、細かい動作
ができるため精密な図形を容易に入力することができ
る。また、入力ペン2の先とタブレット1との接触状態
を機械的なスイッチ無しで検出するので、断続的に書か
れた線(文字等)を高速に入力することが可能になる。
また、構造が簡単であるので、生産し易い。さらに、タ
ブレット1が複雑な構造を持たず、印刷等で製作できる
ので、様々な形態で使用することが可能である。
【0042】図10は本発明の第2実施例におけるタブ
レット上の図形を示し、図11はこの第2実施例におけ
る光電変換素子の配置を示す。この第2実施例は光電変
換素子の形状とタブレット上の基準図形とを変えること
によって光源の発光波長に依存しない構造となってい
る。第2実施例では、上記第1実施例において、スクリ
ーン7上に8個の光電変換素子15〜22が配置され、
上記フィルタ13,14は設けられていない。光電変換
素子15〜18は入力ペン2の先の縦方向の動きを検出
するためのものであり、光電変換素子19〜22は入力
ペン2の先の横方向の動きを検出するためのものであ
る。
【0043】光電変換素子15,16と光電変換素子1
7,18とは、縦方向に沿って所定の間隔でそれぞれ配
置された2個づつ2組の光電変換素子であり、互いに横
方向に所定の間隔をおいて対向させて配置されている。
また、光電変換素子19,20と光電変換素子21,2
2とは、横方向に沿って所定の間隔でそれぞれ配置され
た2個づつ2組の光電変換素子であり、互いに縦方向に
所定の間隔をおいて対向させて配置されている。
【0044】タブレット1は基準線1a,1bが光を吸
収する色素を含んだインク等で図10のように引かれて
いる。入力ペン2においては、第1実施例と同様に光源
3からの光が遮光板4および筒体11により筒体11の
先端の開口からタブレット1に照射され、タブレット1
上の基準線1a,1bにより一部が吸収される。このタ
ブレット1で散乱された光は筒体11の先端の開口,ピ
ンホール板5のピンホールを介してレンズ6によりスク
リーン7に結像され、スクリーン7上の像は直接に光電
変換素子15〜22により検出される。
【0045】スクリーン7上に写るタブレット1上の基
準線1a,1bの各像の幅は光電変換素子15,17の
間隔,光電変換素子16,18の間隔,光電変換素子1
9,21の間隔,光電変換素子20,22の間隔より大
きく、かつ、光電変換素子15,16の間隔,光電変換
素子17,18の間隔,光電変換素子19,20の間
隔,光電変換素子21,22の間隔より狭くなるように
設定されている。
【0046】従って、光電変換素子15,16が縦向き
の基準線1aの像によって同時に被われることはなく、
光電変換素子17,18が縦向きの基準線1aの像によ
って同時に被われることはない。同様に光電変換素子1
9,20が横向きの基準線1bの像によって同時に被わ
れることはなく、光電変換素子21,22が横向きの基
準線1bの像によって同時に被われることはない。
【0047】各光電変換素子15〜22上に基準線1
a,1bのいずれかが写っている状態を1とし、各光電
変換素子15〜22上に基準線1a,1bのいずれも写
っていない状態を0としてA AND BはAとBが同
時に1である場合に1で、その他の場合に0である演算
として光電変換素子の1つの状態を(15and16,
17and18,19and20,21and22で表
すと、入力ペン2の先の上から下への縦方向の動きに対
して1本の横向きの基準線1bの像がスクリーン7上を
横切った時に表れる各光電変換素子15〜18の出力信
号の変化は、(0,0,−,−)→(1,0,−,−)
→(1,1,−,−)→(0,1,−,−)→(0,
0,−,−)となる。ここに、−は不定を表す。
【0048】各光電変換素子15〜18,19〜22の
出力信号の変化は入力ペン2の先の他の方向への動きに
対しても図12に示すような周期的変化をする。信号発
生回路10は光電変換素子15〜18,19〜22の出
力信号の上述のような1サイクルの周期的変化に対して
1つの電気パルスを発生し、入力ペン2の先の移動の大
きさ(入力ペン2の先が移動した基準線1a,1bの本
数)に相当する電気信号を発生する。
【0049】つまり、信号発生回路10は入力ペン2の
先の縦方向の動きに対する光電変換素子15〜18の出
力信号の上述のような1サイクルの周期的変化に対して
入力ペン2の先が横切った基準線1bの本数に相当する
電気信号を発生し、入力ペン2の先の縦方向の動きに対
する光電変換素子19〜22の出力信号の上述のような
1サイクルの周期的変化に対して入力ペン2の先が横切
った基準線1aの本数に相当する電気信号を発生する。
【0050】また、信号発生回路10は光電変換素子1
5〜22に流れる電流を一定の電流値と比較してその大
小により入力ペン2の先のダブレット1に対する接触,
非接触を検出する。第1実施例と同様に信号発生回路1
0から出力される電気信号は、入力ペン2のタブレット
1に対する縦方向(前後方向)の移動量、横方向(左右
方向)の移動量、入力ペン2の先とタブレット1との接
触状態(接触、非接触)を示す信号であり、これらの信
号がコンピュータに入力されて入力ペン2のタブレット
1上の位置がコンピュータによりディスプレイ上に表示
される。この場合も入力ペン2の先がタブレット1から
離れいる間はカーソルのみを表示され、入力ペン2の先
がタブレット1に接触している時はカーソルの軌跡も表
示される。
【0051】図13は本発明の第3実施例を示す。この
第3実施例では、上記実施例において、上記ディスプレ
イとして液晶ディスプレイ23が用いられてこの液晶デ
ィスプレイ23上には赤外線を吸収する赤外カットフィ
ルタ24を介してタブレット1が一体に設けられる。ま
た、光源3は液晶ディスプレイ23にて赤外線等の図形
などを表示するのに用いられる光の波長と異なる波長の
光を発光する。
【0052】タブレット1は可視領域及び赤外領域の両
方で透明であるものが用いられ、赤外線を良く散乱して
可視領域で透明である有機色素等を含んだインク等で基
準線1a,1bが上述のように引かれている。このタブ
レット1上の基準線1a,1bがある領域に当たった光
は基準線1a,1bにより散乱され、タブレット1上の
基準線1a,1bが無い領域に当たった光はタブレット
1を透過して赤外カットフィルタ24により吸収され
る。このため、入力ペン2は光電変換素子15〜22に
流れる電流の変化が上記第2実施例のものとは逆になる
が、それ以外の部分は上記第2実施例と同様である。但
し、信号発生回路10は光電変換素子15〜22に流れ
る電流の変化が逆になることに対応したものとなり、第
2実施例のものと同様な信号を出力する。
【0053】入力ペン2の先の動きを液晶ディスプレイ
23に表示させる場合、カーソルの移動の方向と大きさ
を入力ペン2の先の移動の方向と大きさと同じになるよ
うにコンピュータを設定し、最初に入力ペン2をタブレ
ット1に近付けるときに入力ペン2の先をカーソルの位
置に合わせることによって、入力ペン2の先がタブレッ
ト1上で動いた場所と同一の場所に図形や文字を液晶デ
ィスプレイ23で表示することができる。
【0054】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、基準線が互いに交差する2つの方向へそれぞれ平行
に等間隔で設けられたタブレットと、このタブレット上
で情報を入力するために操作されこのタブレットに先端
から光を照射してその散乱光の強度変化から先端の動き
の方向及び移動量と,前記タブレットと先端との間の距
離とを検出する入力ペンとを備えたので、入力ペンの先
の動きの検出に光を用いていることにより、入力ペンの
先がタブレットからある程度離れていても入力ペンの先
の動きを検出することができ、かつ、細かい動作ができ
るため精密な図形を容易に入力することができる。ま
た、入力ペンの先とタブレットとの接触状態を機械的な
スイッチ無しで検出することができ、断続的に書かれた
線(文字等)を高速に入力することが可能になる。ま
た、構造が簡単であるので、生産し易い。さらに、タブ
レットが複雑な構造を持たず、印刷等で製作できるの
で、様々な形態で使用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】同実施例の入力ペンを示す断面図である。
【図3】同実施例の動作を説明するための図である。
【図4】本発明の第1実施例のタブレットを示す平面図
である。
【図5】同第1実施例の一部を示す平面図である。
【図6】上記実施例における光源の発光スペクトルを示
す特性図である。
【図7】上記実施例におけるタブレット上の基準線の吸
収スペクトルを示す特性図である。
【図8】上記実施例におけるフィルタの透過率を示す特
性図である。
【図9】上記第1実施例の動作を説明するための図であ
る。
【図10】本発明の第2実施例のタブレットの一部を示
す平面図である。
【図11】同第2実施例の一部を示す平面図である。
【図12】同第2実施例における入力ペンの移動方向と
光電変換素子の出力信号の状態変化との関係を示す図で
ある。
【図13】本発明の第3実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 タブレット 2 入力ペン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清澤 良行 宮城県名取市高舘熊野堂字余方上5番地の 10・リコー応用電子研究所株式会社内 (72)発明者 木村 祐一 宮城県名取市高舘熊野堂字余方上5番地の 10・リコー応用電子研究所株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準線が互いに交差する2つの方向へそれ
    ぞれ平行に等間隔で設けられたタブレットと、このタブ
    レット上で情報を入力するために操作されこのタブレッ
    トに先端から光を照射してその散乱光の強度変化から先
    端の動きの方向及び移動量と,前記タブレットと先端と
    の間の距離とを検出するペン型入力部とを備えたことを
    特徴とするペン型入力装置。
JP25160392A 1992-09-21 1992-09-21 ペン型入力装置 Pending JPH06102991A (ja)

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JP25160392A JPH06102991A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 ペン型入力装置
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