JPH06102142A - 弁診断方法およびその診断装置 - Google Patents

弁診断方法およびその診断装置

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JPH06102142A
JPH06102142A JP4253105A JP25310592A JPH06102142A JP H06102142 A JPH06102142 A JP H06102142A JP 4253105 A JP4253105 A JP 4253105A JP 25310592 A JP25310592 A JP 25310592A JP H06102142 A JPH06102142 A JP H06102142A
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JP
Japan
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valve
strain
valve stem
bending
stem
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Application number
JP4253105A
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English (en)
Inventor
Osamu Tsuneoka
治 常岡
Chikako Iwaki
智香子 岩城
Shinya Kato
信也 加藤
Hiroaki Tani
浩昭 谷
Fukuzo Shimizu
福三 清水
Takuji Takayama
拓治 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】弁ステムに生じた曲がり量と弁ステムのスラス
トとを、同時に精度よく測る弁診断方法およびその診断
装置を提供するにある。 【構成】ヨークに4個の歪センサS1 ,S2 ,S3 ,S
4 を取付け、ヨークの歪量を測る。これらの歪量を、歪
アンプAp1,Ap2,Ap3,Ap4により電気信号に変え
る。これらの電気信号に対し、計算手段としての加減演
算部10で減算および加算を行う。加減演算部10の出
力に対し、除算部11で除算を行なう。そして、例えば
4つの出力信号(a) ,(b) ,(c) ,(d) と歪量(e) を得
る。これらから、弁ステムに生じた曲がりの方向、量お
よび位置と、弁ステムのスラストとを求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、弁の異常を診断する弁
診断方法およびその診断装置に係り、特に弁ステムに生
じている曲がり量とスラストとを高精度に検出すること
ができる弁診断方法およびその診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、弁ステムのスラストに関する弁診
断方法としては、弁ヨーク部の一点にストレンゲージ等
の歪センサを設け、この歪センサによって弁ヨーク部の
伸縮を検出するようにしたものが一般に知られている。
この弁診断方法は、弁ヨーク部にかかる応力が、弁作動
時の弁ステム部に作用する力によって、弁ステムを支持
する弁ヨーク部に逆向きに作用する力を表わすという性
質を利用したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の弁診断方法の場
合には、弁ヨーク部に曲がりがあると、弁ステム部のス
ラストを正確に測定できないことが、本発明者等の実験
により確認されている。
【0004】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、弁ヨーク部に曲がりがある場合でも、正確に
弁ステムに加わる応力を測定することができるととも
に、弁ステムに生じている曲がりの方向・量および位置
を正確に検出することができる弁診断方法およびその診
断装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る弁診断方法
は、前記目的を達成する手段として、弁ヨーク部にかか
る応力を、弁ヨーク部に設けられた少なくとも3個の歪
検出器で検出するとともに、各歪検出器を、弁ステムの
曲がりによって発生するモーメント力に対し互いに消去
し合うように設置し、各歪検出器の出力値に対して加算
・減算・乗算・除算を施すことにより、弁ステムの曲が
りによって発生するモーメント力を弁ステムに対して直
角な面において分離し、弁ステムの曲がりの方向・量お
よび位置を抽出するとともに、各歪検出器の出力値の平
均値から弁ステムのスラストを求める方法である。
【0006】また、本発明に係る弁診断装置は、前記目
的を達成する手段として、弁ステムの曲がりによって発
生するモーメント力に対して互いに消去し合うように弁
ヨーク部に設けられ、弁ヨーク部にかかる応力を検出す
る少なくとも3個の歪検出器と;各歪検出器の出力に対
して加算・減算・乗算・除算を施す計算手段と;この計
算手段での計算結果に基づき曲がりの方向・量・位置お
よび弁ステムのスラストを求める診断手段とをそれぞれ
備えたものである。
【0007】
【作用】本発明に係る弁診断方法においては、弁ヨーク
部に少なくとも3個の歪検出器が、弁ステムの曲がりに
よって発生するモーメント力に対し互いに消去し合うよ
うに設置される。このため、弁ステムに曲がりがあった
場合には、弁ステムの曲がりの方向および量を、その方
向に設置した複数の歪検出器の出力差から求めることが
可能となり、また弁ステムの伸びは、全歪検出器の出力
の平均値から求めることが可能となる。
【0008】また、本発明に係る弁診断装置において
は、少なくとも3個の歪検出器で測定された弁ヨーク部
にかかる応力に対し、計算手段により加算、減算、乗
算、除算が施される。そして、この計算結果に基づき、
診断手段において、弁ステムの曲がりの方向・量・位置
および弁ステムのスラストが求められる。このため、弁
ステムに生じた曲がり量と弁ステムのスラストとを、同
時にしかも精度よく測定することが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を、図1ないし図
5を参照して説明する。
【0010】図2および図3は、本発明に係る弁診断装
置により診断されるフランジ形仕切弁を例示するもの
で、図中、符号1は弁座2を有する弁箱(弁ケーシン
グ)であり、この弁箱1内には、弁体3が昇降可能に配
置され、前記弁座2への着離座により、流量を制御でき
るようになっている。
【0011】弁箱1の上部には、図2および図3に示す
ように、ガスケットシール部を介して弁蓋4が連設され
ており、またこの弁蓋4の上部には、同一形状をなす複
数のヨーク5が連設されている。そして、これらのヨー
ク5の上端部には、ステムナット6が取付けられてい
る。
【0012】また、弁体3の上端部には、図2および図
3に示すように、バックシート部7を介して弁ステム8
が連設されており、この弁ステム8の弁蓋4貫通部に
は、グランドパッキング9が装着されている。
【0013】一方、このフランジ形仕切弁を診断する弁
診断装置は、図1に示すように、4個の歪センサS1
2 ,S3 ,S4 を歪検出器として備えられており、こ
れら各歪センサS1 ,S2 ,S3 ,S4 は、図2および
図3に示すように、弁ヨーク部の歪量を適切に測定する
ことができるよう、各ヨーク5の適所にそれぞれ設置さ
れている。この設置部位の選定については、後に詳述す
る。
【0014】なお、弁ヨーク部は、弁ステム8に曲がり
がない場合には、各ヨーク5に同じ大きさの歪が生じ、
その歪量は、弁ステム8に加わる応力に対応しているも
のとして、以下説明する。
【0015】各歪センサS1 ,S2 ,S3 ,S4 には、
図1に示すように、歪アンプAp1,Ap2,Ap3,Ap4
を経て計算手段としての加減演算部10および除算部1
1がそれぞれ接続されており、除算部11からは、4つ
の信号(a) ,(b) ,(c) ,(d) ,と歪量(e) とが出力さ
れるようになっている。そしてこれらの出力により、弁
ステム8に生じた曲がり量と弁ステム8のスラストと
を、同時にしかも精度よく測定することができるように
なっている。これについては、後に詳述する。
【0016】加減演算部10は、図1に示すように、歪
センサS1 と歪センサS2 との差を求める減算器12、
歪センサS2 と歪センサS4 との差を求める減算器1
3、歪センサS1 と歪センサS3 との差を求める減算器
14、歪センサS3 と歪センサS4 との差を求める減算
器15、およびすべての歪センサS1 ,S2 ,S3 ,S
4 の和を求める加算器16から構成されており、また除
算部11は、各減算器12,13,14,15の出力を
1/2にする4つの除算器17,18,19,20と、
加算器16の出力を1/4にする除算器21とから構成
されている。
【0017】次に、本実施例の作用について説明する。
【0018】歪検出器としての各歪センサS1 ,S2
3 ,S4 で検出された歪量は、各歪アンプAp1
p2,Ap3,Ap4により歪量に比例した電気信号に変換
される。図4(a),(b)は、これら各歪アンプ
p1,Ap2,Ap3,Ap4の出力の一例を示すものであ
る。
【0019】図4(a),(b)は、横軸に弁開度をと
り、縦軸に各歪センサS1 ,S2 ,S3 ,S4 の歪量を
とって示したものであり、図4(a)は、ステム曲がり
のない場合の例を示し、また図4(b)は、図3に二点
鎖線で示すような弁ステム曲がりがある場合の例を示
す。
【0020】弁ステム曲がりがない場合には、図4
(a)に示すように、弁が全閉の状態では流体の流れを
確実に遮断するために、弁ステム8を閉方向に締付けて
いるため、弁ステム8に圧縮応力が作用する。この圧縮
応力により、ヨーク5には、ε1,ε2 ,ε3 ,ε4
対応する歪量が発生する。
【0021】一方、弁が開き始めた状態から全開になる
までの区間においては、弁ステム8に作用する応力は一
定であり、ヨーク5で検出される歪量も一定となる。そ
して、弁が全開となった状態においては、弁蓋4からの
内部流体のリークを防止することから、弁ステム8のバ
ックシート部7が弁蓋4に押さえつけられるため、弁ス
テム8には、引張り応力が作用する。この引張り応力に
よってヨーク5に発生する歪量は、図4(a)のγ1
γ2 ,γ3 ,γ4 に対応する。
【0022】このように、弁ステム8に曲がりがない場
合には、各ヨーク5に設置した4個の歪センサS1 ,S
2 ,S3 ,S4 によって得られる歪量はすべて同一値で
あり、弁ステム8に作用する引張り応力または圧縮応力
に比例した値である。
【0023】一方、弁ステム8が、図3に二点鎖線で示
すように曲がった場合には、図3に符号Fで示すよう
に、弁ステム8の曲がりによってヨーク5にモーメント
力が作用することになる。このため、各歪センサS1
2 ,S3 ,S4 の設置部における歪量は、弁ステム8
に生じる引張り応力または圧縮応力と、弁ステム8の曲
がりによって生じるモーメント力Fとが同時に作用する
ことになる。このため、各歪センサS1 ,S2 ,S3
4 の設置部における歪量は、弁ステム8に作用する引
張り応力または圧縮応力には比例せず、弁ステム8の曲
がりによって生じるモーメント力Fの影響を受け、図4
(b)に示すように、各歪センサS1 ,S2 ,S3 ,S
4 毎に異なった歪量となる。
【0024】この場合、各歪センサS1 ,S2 ,S3
4 の設置部における歪量ε′1 ,ε′2 ,ε′3
ε′4 は、
【数1】ε′1 = ζ + l1
【数2】ε′2 = ζ + l2
【数3】ε′3 = ζ + l3
【数4】ε′4 = ζ + l4 となる。なお前記式において、ζは弁ステム8の圧縮ま
たは引張り応力による歪、l1 〜l4 はステム8の曲が
りに伴なうモーメント力Fによる歪である。
【0025】前記式において、
【数5】l1 +l2 +l3 +l4 =0 を満足するように、すなわちモーメント力Fに対して互
いに消去し合うように、各歪センサS1 ,S2 ,S3
4 を設置し、式1〜式4の式より、図5に示すような
歪量に対する処理を行なうことにより、弁ステム8によ
り作用する締付けや引張りの結果作用する応力に比例し
た歪量(e) は、
【数6】 (e) =(ε′1 +ε′2 +ε′3 +ε′4 )/4 で得ることができる。
【0026】また、弁ステム8の曲がりによるモーメン
ト力Fによる歪は、曲がりの方向に応じてヨーク5に設
置した各歪センサS1 ,S2 ,S3 ,S4 の出力に、l
1 ,l2 ,l3 ,l4 の値として含まれるため、曲がり
によるモーメント力Fは、内部流体の流れに対して直角
方向の曲がりおよび内部流体の流れ方向の曲がりとし
て、次式で抽出することができる。
【0027】すなわち、内部流体の流れに直角方向の曲
がりは、
【数7】(c) = (ε′1 −ε′3 )/2 (b) = (ε′2 −ε′4 )/2 また、内部流体の流れ方向の曲がりは、
【数8】(a) = (ε′1 −ε′2 )/2 (d) = (ε′3 −ε′4 )/2 によって抽出することができる。
【0028】この結果、図5中のξ1 ,ξ2 は、それぞ
れ弁全閉状態から全開状態まで作動する間のステム8の
曲がりによって生じるモーメントFの変化を表わしてい
ることになる。
【0029】なお、一般には、図5に示すように、弁開
度の変化および全閉または全開等のステム8の状態に伴
ないモーメント力Fは変化する。図5に示した例では、
弁開度に対して一様に、弁ステム8の曲がりによって発
生するモーメント力Fが変化しているが、曲がりの生じ
ている位置によって、図5中の各出力信号(a) ,(b),
(c) ,(d) の様子が異なってくる。したがって、この弁
開度にモーメント力Fとによって生じる各部位の歪量の
差のパターンから、弁ステム8の曲がりの位置を検出す
ることも可能である。
【0030】しかして、4個の歪センサS1 ,S2 ,S
3 ,S4 で歪量をそれぞれ検出し、これらの値を加算、
減算、乗算、除算処理して弁の診断を行なうようにして
いるので、弁ステム8に生じた曲がり量および弁ステム
8に発生する応力を、同時にしかも精度よく検出するこ
とができる。
【0031】ところで、第1実施例においては、歪量お
よび歪センサS1 ,S2 ,S3 ,S4 の設置部位は、発
生する応力と歪との関係が同一である場合について説明
したが、各歪センサS1 ,S2 ,S3 ,S4 を設置でき
る部位は、必ずしもこの条件を満たしているとはいえな
い。
【0032】図6は、このような場合に適用される本発
明の第2実施例を示すもので、前記第1実施例における
各歪アンプAp1,Ap2,Ap3,Ap4と加減演算部10と
の間に、各歪センサS1 ,S2 ,S3 ,S4 と応力との
関係の差に当たるファクタを掛けるための感度調整器2
2,23,24,25をそれぞれ設けるようにしたもの
である。
【0033】なお、その他の点については、第1実施例
と同一構成となっており、作用も同一である。
【0034】しかして、感度調整器22,23,24,
25を設けることにより、発生する応力と歪との関係が
同一でない部位に歪センサS1 ,S2 ,S3 ,S4 を設
置せざるを得ない場合でも、第1実施例と同様の効果を
得ることができる。
【0035】なお、両実施例においては、いずれも信号
をアナログ処理する場合について説明したが、例えば各
歪アンプAp1,Ap2,Ap3,Ap4の出力に対し、アナロ
グ/ディジタル変換処理(ADC)を施し、それ以降の
処理をパーソナルコンピュータ等の計算機を用いて行な
うようしてもよい。また、歪検出器は弁ヨーク部に必し
も4個設ける必要がなく、少なくとも3個の歪検出器を
弁ヨーク部に設ければよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したうように、本発明に係る弁
診断方法は、少なくとも3個の歪検出器により弁ヨーク
部にかかる応力を検出し、各歪検出器の出力値に対して
加算・減算・乗算・除算を施すことにより、弁ステムの
曲がりによって発生するモーメント力をステムに対し直
角な面において分離し、ステムの曲がり方向・量および
位置を抽出するとともに、各歪検出器の出力値の平均値
からスラストを求めるようにしているので、弁ヨーク部
に曲がりがあった場合でも、弁ステムのスラストを正確
に測定することができるとともに、弁ステムの曲がり方
向・量および位置も、正確に測定することができる。
【0037】また、本発明に係る弁診断装置は、チョー
ク部に設けた少なくとも3個の歪検出器の出力に対し、
計算手段で加算・減算・乗算・除算を施し、その結果に
基づき、診断手段により曲がりの方向・量・位置および
弁ステムのスラストを求めるようにしているので、ステ
ムに生じた曲がり量と弁ステムのスラストとを、同時に
しかも精度よく測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る弁診断装置の一実施例を示す構成
図である。
【図2】図1の装置の歪センサが取付けられたフランジ
形仕切弁を示す断面図である。
【図3】図2を側方から見た弁開時の断面図である。
【図4】(a)はステム曲がりがない場合の弁開度変化
に対する各歪センサ出力の変化を示すグラフ、(b)は
ステム曲がりがある場合の同様の変化を示すグラフであ
る。
【図5】図1の4つの信号と歪量の弁開度変化に対する
変化を示すグラフである。
【図6】本発明の第2実施例を示す図1相当図である。
【符号の説明】
5 ヨーク 8 ステム 10 加減演算部 11 除算部 17,18,19,20,21 除算器 22,23,24,25 感度調整器 S1 ,S2 ,S3 ,S4 歪センサ Ap1,Ap2,Ap3,Ap4 歪アンプ (a) ,(b) ,(c) ,(d) 出力信号 (e) 歪量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷 浩昭 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 清水 福三 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 高山 拓治 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁ヨーク部にかかる応力を、弁ヨーク部
    に設けられた少なくとも3個の歪検出器で検出するとと
    もに、各歪検出器を、弁ステムの曲がりによって発生す
    るモーメント力に対し互いに消去し合うように設置し、
    各歪検出器の出力値に対して加算・減算・乗算・除算を
    施すことにより、弁ステムの曲がりによって発生するモ
    ーメント力を弁ステムに対して直角な面において分離
    し、弁ステムの曲がりの方向・量および位置を抽出する
    とともに、各歪検出器の出力値の平均値から弁ステムス
    ラストを求めることを特徴とする弁診断方法。
  2. 【請求項2】 弁ステムの曲がりによって発生するモー
    メント力に対して互いに消去し合うように弁ヨーク部に
    設けられ、弁ヨーク部にかかる応力を検出する少なくと
    も3個の歪検出器と、各歪検出器の出力に対して加算・
    減算・乗算・除算を施す計算手段と、この計算手段での
    計算結果に基づき曲がりの方向・量・位置および弁ステ
    ムのスラストを求める診断手段とを備えたことを特徴と
    する弁診断装置。
JP4253105A 1992-09-22 1992-09-22 弁診断方法およびその診断装置 Pending JPH06102142A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006184193A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Japan Atom Power Co Ltd:The 電動弁のスラスト検出装置、その校正装置及び校正方法
JP2006184194A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Japan Atom Power Co Ltd:The 空気駆動弁のスラスト検出装置及び校正装置
CN115112361A (zh) * 2022-06-27 2022-09-27 扬州恒春电子有限公司 一种用于检测闸阀阀杆与阀板脱落的方法及装置

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