JPH0610182Y2 - 光硬化性被覆キャップ - Google Patents

光硬化性被覆キャップ

Info

Publication number
JPH0610182Y2
JPH0610182Y2 JP1988155030U JP15503088U JPH0610182Y2 JP H0610182 Y2 JPH0610182 Y2 JP H0610182Y2 JP 1988155030 U JP1988155030 U JP 1988155030U JP 15503088 U JP15503088 U JP 15503088U JP H0610182 Y2 JPH0610182 Y2 JP H0610182Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photo
cap
coating
curable
photocurable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988155030U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0274612U (ja
Inventor
洋司 岸
Original Assignee
株式会社愛洋産業
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社愛洋産業 filed Critical 株式会社愛洋産業
Priority to JP1988155030U priority Critical patent/JPH0610182Y2/ja
Publication of JPH0274612U publication Critical patent/JPH0274612U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0610182Y2 publication Critical patent/JPH0610182Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulating Bodies (AREA)
  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、被覆対象となる突起物を光硬化性樹脂により
被覆する際に使用されるキャップ、光硬化性被覆キャッ
プに関する。
[従来の技術] 送電鉄塔や電柱等、屋外の電線を支持している施設その
他の電力設備には、鳥等の野鳥あるいは蛇等が飛来・進
入し、営巣したり金属体等の良導体を持ち込む場合があ
る。しかも、このような構造物には、電線付近のテンシ
ョンバーや腕金に対して絶縁状態に無い(すなわち、電
圧の高い)突起物が多数存在しており、上記のような状
況を放置しておくと、短絡・地絡等の電気事故を起こす
場合があった。
これらの対策としては鳥獣の視覚や聴覚に訴えて、逃避
・排除する方法があるが、十分な効果があるとはいえな
かった。
また、上記電気設備に限らず、各種構造物には各所に突
起物が存在しているが、これらの突起物の露出が好まし
くない場合が多い。
例えば、ボルトとナットとを締結して構造物を構築した
際、ナットから突出するボルトの先端部が各種の作業に
邪魔となったり、雨水等により腐食して構造物の強度を
落とすなど、種々の問題を招来する。
これを解決するものとして、光硬化性の樹脂で送電鉄塔
の腕金、テンションバー、引留金具部や電柱等の腕金、
引留金具、引下げ部などの突起物、あるいは各種構造物
を組み立てる際に使用されるボルトの頭部やナット及び
これから突出するボルトの先端部を被覆する技術が開発
されている。すなわち、鳥獣に飛来・進入される箇所を
光硬化性樹脂によって完全に絶縁し、あるいはボルトや
ナットなどを被覆して雨水などから遮断することによ
り、短絡・地絡等の電気事故や構造物の強度の低下を防
止するのである。
ところで、上記光硬化性樹脂による被覆が必要となる突
起物は、当該被覆作業が容易に施工できる場所にあると
は限らない。
例えば、施工に際して足場が悪かったり、極めて高所に
ある場合など想像できない。そこで、このような場所で
も光硬化性樹脂による被覆を短時間に、かつ容易に施工
できる技術を、先に実願昭62−201398号及び実
願昭63−111581号に開示した。この技術は、光
に敏感に反応する光硬化性被覆シートを、被着体に短時
間で、かつ精密に貼り付けることを可能にするものであ
る。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来の技術は、比較的大きな突起物あるいは複雑な
形状の突起物の被覆を対象としてなされたものであり、
そのため可撓性に富むシート状の被覆体を提案したもの
である。
従って、その反面、ボルトやナット等のごとき小さい突
起物の被覆作業には却って作業性が悪く、例えば小さな
突起物を光硬化性被覆シートで覆うときには、指だけで
完全に当該突起物を包囲する緻密な作業、固定ができな
いために特別な工具が必要となったり、施工に手間取る
場合があった。
本考案は上記課題を解決するためになされたもので、被
覆の必要な突起物であって、以前に提案した光硬化性被
覆シートをもってしても未だに作業性の改善が十分では
ないボルトあるいはナットなどの比較的小さな突起物の
被覆に適した光硬化性被覆キャップを提供することを目
的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成する手段として、本考案の構成した手段
は、被覆対象となる突起物を光硬化性樹脂により被覆す
るために使用されるキャップであって、 硬化前の前記光硬化性樹脂が注入される凹部が光透過性
の材質により形成され、該凹部を構成する側壁が蛇腹状
に形成されたことを特徴とする光硬化性被覆キャップを
その要旨としている。
[作用] 本考案の光硬化性被覆キャップは、被覆対象となる突起
物を光硬化性樹脂により被覆するために使用されるキャ
ップである。
この光硬化性被覆キャップは、その凹部に硬化前の前記
光硬化性樹脂が注入される容器となるものである。
しかも、この光硬化性被覆キャップの凹部は光透過性の
材質により形成されているため、内部に注入された硬化
前の光硬化性樹脂は、このキャップ内部で硬化すること
が可能である。
従って、この光硬化性被覆キャップを用い、被覆対象と
なる突起部に硬化前の光硬化性樹脂が注入された凹部を
覆いかぶせることで、光硬化性樹脂は突起部を被覆した
状態で硬化し、この硬化した光硬化性樹脂及びその容器
となったキャップが一体となって突起部と外界とを完全
に遮断することになる。
また、上記凹部を構成する側壁を蛇腹状に形成してある
ので、当該キャップを用いて突起部を覆ったとき、凹部
の内部に存在する突起部と光硬化性樹脂との内容量に応
じて凹部側壁が伸縮するため突起部の被覆が完全となり
機械的強度が増し好ましい。
以下、本考案の光硬化性被覆キャップをより具体的に説
明するために、実施例を挙げて詳述する。
[実施例] 第1図は、第1実施例の光硬化性被覆キャップ10の構
造を示す概略斜視図である。また、第2図には、その光
硬化性被覆キャップ10を、実際にナットN及びナット
Nから突出したボルトBの先端部を被覆するために使用
した使用状態の説明図である。
図示するように光硬化性被覆キャップ10は、略円錐台
形状の凹部12を有し、大径の開口部には鍔部14が形
成されている。また、その側壁には多数の環状の滑り止
め16が連続して形成されている。
上記形状の光硬化性被覆キャップ10は、光透過性の材
質により一体成形されるものであり、各種の合成樹脂、
例えばポリカーボネート(PC)、塩化ビニル(PV
C)、アクリル(PMMA)あるいはポリスチレン(P
S)等により形成される。ここで、この光硬化性被覆キ
ャップ10の透過する光とは、可視光に限定されるもの
ではなく、後述するごとく凹部12に注入される光硬化
性樹脂18の反応に適した光であり、紫外線、赤外線あ
るいは遠赤外線など適宜選択される。
凹部12に注入される光硬化性樹脂18は、紫外線硬化
性樹脂組成物、可視光線硬化性樹脂組成物等の各種光硬
化性樹脂を単独にあるいは適宜配合したものであり、特
に屋外で太陽光による硬化反応を必要とする場合には太
陽光線に含まれる波長の光で硬化するタイプのものを使
用すればよい。また、光硬化性樹脂18中に、必要に応
じて充填材、ガラス繊維、酸化防止剤、防錆剤、燃焼防
止剤、熱安定剤、着色剤、溶剤、可塑剤等を配合したも
のを利用してもよい。例えば、第2図に示すように、本
実施例の光硬化性被覆キャップ10をナットN及びボル
トBの先端部を被覆するために使用する場合には、光硬
化性樹脂18中に防錆剤を混入したものを用い、ナット
N及びボルトBの腐食をより確実に防止することができ
る。
上記のごとく、使用目的に応じた特性を示すように製造
された光硬化性樹脂18は、硬化前の液状あるいは半練
り状の状態において光硬化性被覆キャップ10の凹部1
2に適量注入される。そして、第2図に示すように被覆
を希望する箇所に覆いかぶせるようにして利用される。
光硬化性被覆キャップ10を第2図に示す状態にした
後、所定波長の光あるいは自然太陽光を照射することに
より凹部12に注入された光硬化性樹脂18は被覆対象
であるナットN及びボルトBの先端部と光硬化性被覆キ
ャップ10とを一体化した状態で硬化し、被覆対象と外
界とを完全に遮断する目的を簡便に達成することができ
る。
以上のように構成される第一実施例の光硬化性被覆キャ
ップ10は、次のような効果を奏することが明らかであ
る。
ナットNやボルトB等の比較的小さな突出物は、可撓性
に富むシートなどにより総ての露出部分を被覆するに
は、相当の細かな作業を必要とし、施工に際して足場の
悪い箇所の被覆には不良が発生したり、作業性に問題が
あった。
しかし、本実施例の光硬化性被覆キャップ10を用いる
ことで、簡単かつ迅速にその様な突出部の被覆作業を終
了することができる。
また、光硬化性被覆キャップ10は、その外周面に滑り
止め16が形成されているため、作業性はより向上し、
確実に突出物の被覆を実行することができる。
なお、上記第一実施例の光硬化性被覆キャップ10の構
成は、基本的な要件となる構成のみを示しており、使用
に際して適宜改良した構成を採用することもできる。例
えば、前記鍔部14に粘着性物質を付着させておけば、
第2図に示すような使用に際して、ナットN及びボルト
Bの先端部が突出している構造物Xに光硬化性被覆キャ
ップ10が簡単に貼着するため、内部に注入された光硬
化性樹脂18が硬化するまで光硬化性被覆キャップ10
を構造物Xに押し付けている必要もなく、作業を瞬時に
完了させることができる。
また、光硬化性被覆キャップ10に注入している光硬化
性樹脂18が太陽光に反応して硬化する特性のものであ
るときには、光硬化性被覆キャップ10を第2図に示す
突起物の被覆状態にする以前に効果反応が開始しないよ
う、光硬化性被覆キャップ10の外周を遮光シートでカ
バーする構成としてもよい。
更に、光硬化性被覆キャップ10に注入する光硬化性樹
脂18を適量とするために、凹部12の周壁に目盛りを
刻設してもよい。また、滑り止め16の形状も第1図に
ような環状の形態に限定されるものではなく、多数の凹
凸を形成するもの、指の形状に適合した持ち易い外形に
形成するものなどであってもよい。
次に、他の実施例について説明する。なお、以下の実施
例も上記第一実施例同様に各種の改良が可能であり、後
述する各実施例ではその特徴的な部分につき説明してい
る。
まず、第二実施例の光硬化性被覆キャップ20について
説明する。本実施例の光硬化性被覆キャップ20は、第
3図に示すような外観形状をしており、第4図の使用状
態説明図に示すような使用がなされる。
すなわち、本実施例の光硬化性被覆キャップ20は、前
述の実施例の光硬化性被覆キャップ10と同様に光硬化
性樹脂が注入される凹部22及び鍔部24が形成されて
いる。
しかし、その側壁の中央部を占める一部分は可撓性の樹
脂により構成され、前記滑り止め16に替わって伸縮自
在の蛇腹部26が形成されている。
従って、第4図に示すように光硬化性樹脂28を凹部2
2に注入して被覆対象となるナットN及びボルトBの先
端に覆いかぶせたならば、凹部22の内容量となる該ナ
ットN、ボルトB及び光硬化性樹脂28の総合体積に応
じて光硬化性被覆キャップ20の側壁の蛇腹部26が伸
縮するのである。
このため、蛇腹部26を押し縮めた状態で光硬化性樹脂
28を凹部22に満たしさえしておけば、光硬化性被覆
キャップ20を第4図のように使用する際に、被覆対象
となるナットN及びボルトBにより増加した内容量を補
償する分だけ蛇腹部26が伸張し、光硬化性被覆キャッ
プ20内に空洞ができることもなくかつ硬化前の光硬化
性樹脂28が鍔部24から溢流することも防止できる。
換言するならば、本実施例の光硬化性被覆キャップ20
によれば、被覆対象がどの様な大きさのものであって
も、その大きさに適合して被覆対象を被覆することがで
き、光硬化性樹脂28の使用量が常に最適となる。
次に、上記第二実施例の光硬化性被覆キャップ20と同
様の効果を奏する他の実施例につき説明する。第5図及
び第6図は、第三実施例である光硬化性被覆キャップ3
0の外観斜視図及びその使用状態説明図である。
本実施例の光硬化性被覆キャップ30は、第一実施例の
光硬化性被覆キャップ10と略同一の構成であり、第5
図(A)の外観斜視図に示すように凹部32、鍔部34
及び滑り止め36が形成されている。
本実施例の光硬化性被覆キャップ30と第一実施例の光
硬化性被覆キャップ10との外観形状の相違は、第5図
(B)の底面図に示すように凹部32の底壁32aに小
さな溢流孔32bが穿設されている点である。この溢流
孔32bの口径は、凹部32に注入される硬化前の光硬
化性樹脂の粘度に応じて適宜決定されるものであり、粘
度の高さに応じて溢流孔32bの口径は大きくされる。
この様に構成される第三実施例の光硬化性被覆キャップ
30を第6図に示すように使用すれば、凹部32に予め
注入されている光硬化性樹脂38と被覆対象となるナッ
トN及びボルトBとの総合体積が凹部32の内容量を上
回るとき、その上回る余分な硬化前の光硬化性樹脂38
が溢流孔32bから溢流することとなる。このため、光
硬化性被覆キャップ30を使用した際に、内部に空洞が
形成されたり、光硬化性樹脂38が鍔部34から漏れ出
ることが防止できる。
従って、本実施例の光硬化性被覆キャップ30によって
も、前記第二実施例の光硬化性被覆キャップ20に如何
なる大きさの被覆対象であっても常に最適な状態で目的
とする被覆を達成できる。
[考案の効果] 以上実施例を挙げて詳述したように本考案の光硬化性被
覆キャップは、被覆対象となる突起物を被覆するために
使用されるキャップであり、その凹部に硬化前の光硬化
性樹脂が注入され、この凹部で突起物を覆い、光硬化性
樹脂を硬化反応させることで一体となって突起物を被覆
するものである。
従って、ボルトあるいはナットなどの比較的小さな突起
物の被覆に極めて適した被覆施工が可能となり、被覆作
業性の改善がなされ、作業環境が悪い中でも短時間にか
つ確実に小さな被覆対象を被覆することができる。
特に、側壁の一部を蛇腹状に形成してあるので、被覆対
象の体積にかかわらず常に最適状態に被覆施工を完了す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一実施例の光硬化性被覆キャップの外観斜視
図、第2図はその使用状態説明図、第3図は第二実施例
の外観斜視図、第4図はその使用状態説明図、第5図
(A)は第三実施例の外観斜視図、第5図(B)はその
底面図、第6図はそのその使用状態説明図、を示してい
る。 10,20,30……光硬化性被覆キャップ 12,22,32……凹部 14,24,34……鍔部 16,36……滑り止め、26……蛇腹部 32b……溢流孔 N……ナット、B……ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】被覆対象となる突起物を光硬化性樹脂によ
    り被覆するために使用されるキャップであって、 硬化前の前記光硬化性樹脂が注入される凹部が光透過性
    の材質により形成され、該凹部を構成する側壁が蛇腹状
    に形成されたことを特徴とする光硬化性被覆キャップ。
JP1988155030U 1988-11-29 1988-11-29 光硬化性被覆キャップ Expired - Lifetime JPH0610182Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988155030U JPH0610182Y2 (ja) 1988-11-29 1988-11-29 光硬化性被覆キャップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988155030U JPH0610182Y2 (ja) 1988-11-29 1988-11-29 光硬化性被覆キャップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0274612U JPH0274612U (ja) 1990-06-07
JPH0610182Y2 true JPH0610182Y2 (ja) 1994-03-16

Family

ID=31432288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988155030U Expired - Lifetime JPH0610182Y2 (ja) 1988-11-29 1988-11-29 光硬化性被覆キャップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0610182Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140142750A (ko) * 2012-04-11 2014-12-12 피알시-데소토 인터내쇼날, 인코포레이티드 너트 플레이트 밀봉 캡

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5085798B1 (ja) * 2012-03-29 2012-11-28 株式会社Ihi ボルトナットキャップ
EP2986510B1 (en) 2013-04-15 2020-07-29 3M Innovative Properties Company Translucent seal cap
US10174781B2 (en) * 2013-04-15 2019-01-08 3M Innovative Properties Company Light weight seal cap
JP5597302B2 (ja) * 2013-12-26 2014-10-01 加賀産業株式会社 シーラント充填型キャップ製造方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6128719Y2 (ja) * 1980-07-01 1986-08-25
JPS61196008A (ja) * 1985-02-25 1986-08-30 株式会社スリーボンド 突起危険物の被覆方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140142750A (ko) * 2012-04-11 2014-12-12 피알시-데소토 인터내쇼날, 인코포레이티드 너트 플레이트 밀봉 캡

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0274612U (ja) 1990-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102190968B (zh) 模块化组件中粘合剂的选择性固化
JPH0610182Y2 (ja) 光硬化性被覆キャップ
DE69419477D1 (de) Härtbare Harzzusammensetzung für Beschichtungszwecke
DE69411721D1 (de) Spritzgegossene photochemische linse und verfahren zu deren herstellung
NO149006C (no) Anordning til bruk ved montering av et integrert dekk paa en baerekonstruksjon ved bygging av en offshore-konstruksjon
IL107263A0 (en) Alkaline-containing photoresist stripping compositions producing reduced metal corrosion with cross-linked or hardened resist resins
NO20005132L (no) Herdbar blanding, beleggningsblanding, maling, begroingshindrende maling, samt fremgangsmåte
DE69307452D1 (de) Strahlungsempfindliche Harzzusammensetzung für die Herstellung von Mikrolinsen
KR950004244A (ko) 헤드 서스펜션 어셈블리 및 그의 제조방법
DE69826606D1 (de) Durch hochtemperaturspritzen beschichtetes teil und verfahren zu dessen herstellung
GB1533816A (en) Method of fixing connection parts of rubber offshore structures
JPS61196008A (ja) 突起危険物の被覆方法
NO821592L (no) Ben for offshore-plattform samt fremgangsmaate for anbringelse av plattformen.
DE69715787D1 (de) Herstellung einer Verbundlaminat-Schutzvorrichtung für die Streben von Flugzeugfahrgestellen
DK261983A (da) Pigmentholdigt, korrosionsbestandigt, termohaerdende overtraeksmateriale i oploesning i et organisk oploesningsmiddel samt anvendelse af materialet til korrosionsbeskyttelse af en metaloverflade
DE69428221D1 (de) Herstellungsverfahren einer Antireflektionsschicht für eine Anzeigevorrichtung
DE69840666D1 (de) Verfahren zur Herstellung einer Solarbatterie mit Schutzbedeckung durch Trägermaterial
KR100393264B1 (ko) 목조기둥의 보수방법
DE69402214D1 (de) Einrichtung an einem schleppergezogenen Werkzeug
JPH07221468A (ja) グロメットの止水構造及びその止水方法
JPS5782023A (en) Manufacture of bellow shaped pipe
JP2013247758A (ja) 保護部材付ワイヤハーネス
JPH0410293B2 (ja)
JP2020005615A (ja) 鳥害防止具
JPS5414453A (en) Thermosetting resin composition