JPH06101101A - ズボンのベルト - Google Patents

ズボンのベルト

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JPH06101101A
JPH06101101A JP22249091A JP22249091A JPH06101101A JP H06101101 A JPH06101101 A JP H06101101A JP 22249091 A JP22249091 A JP 22249091A JP 22249091 A JP22249091 A JP 22249091A JP H06101101 A JPH06101101 A JP H06101101A
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JP
Japan
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seam
belt
ribbon
lining
elastic
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Pending
Application number
JP22249091A
Other languages
English (en)
Inventor
Garcia Fernand
ガルシア フェルナン
Le Cottier Bruno
ル コッティエー ブリュノ
Zuugura Philippe
ズーグラ フィリップ
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GEN DU PURETA PORUTE SA
GENERAL DU PRET A PORTER SA
GENERAL DU PURETA PORUTE SA
Original Assignee
GEN DU PURETA PORUTE SA
GENERAL DU PRET A PORTER SA
GENERAL DU PURETA PORUTE SA
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 伸縮可能なズボン1の上部に縫付けられイギ
リス風のベルト型式のズボン用のベルトで、弾性繊維と
非弾性繊維で織られた弾性リボン3は非伸縮性の繊維4
及びバイアス状に切断されたバイアスを有する織物のバ
ンドによって構成された上部裏地6及び下部裏地7によ
って覆われている。下部裏地7の自由な部分7aが取付
け縫い目12によってポケットの袋体に連結される。 【効果】 内側及び外側の繊維の組合せにより高い品質
の美観、著しく大なる品質の弾性、保持性及び頑丈さを
有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伸縮可能のズボンの上部
に縫付けられた「イギリス風ベルト」と称される型式の
ズボンのベルトに関する。
【0002】
【従来の技術】安楽性を増大させる目的で、伸縮可能の
織物によって多数のズボンが作られているが、これらの
ズボンはウエストの位置に伸縮可能のベルトを設けら
れ、安楽性の価値を損なう恐れのある圧迫感を回避する
ようになされなければならないのである。多くの型式の
伸縮可能のイギリス風ベルトが知られているが、これら
のベルトは一般に弾性リボン(ゴムリボンの型式の)を
含み、これがベルトに長手方向の伸縮性の品質を与える
ようになっている(例えば仏国特許第2,196,13
0号参照)。しかし、このようなリボンはズボンの上部
に甚だ美観を損なう特徴を与え、美観の品質を増大させ
るのに弾性リボンを管状の鞘状体内に包み、この管状の
鞘状体が美観を与えるように遮蔽を行ことを提案してお
り、例えばこのようなベルトを企図する次のような特許
を参照することが出来る。即ち仏国特許第2,202,
660号、仏国特許第2,355,470号、米国特許
第2,438,804号、米国特許第3,761,96
6号等である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の型式の
既存のベルトを改良することを目的とするものである。
本発明は又次のような特徴、即ち、−ズボンの伸縮性の
特徴を完全に享受出来るベルトの良好な弾性と、−ズボ
ンの正しい保持を保証する満足な保持能力及び頑丈さ
と、−ベルトの内側と同様に外側の範囲(gamme)
の伝統的な優れた特徴、を組合せた伸長可能のイギリス
風ベルトを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決する為の手段】上述の目的を達成する為
に、本発明によって企図された、伸縮可能のズボンの上
部に配置されるズボンのイギリス風のベルトは、弾性リ
ボンと、ズボンと同じ性質を有するのが望ましく、前記
リボンの外面上を伸長して、これの上縁に折返しが跨が
るようになされている織られたバンド、即ち外側バンド
と、前記ズボンの上部、前記外側バンド及び前記弾性リ
ボンを連結する第1の伸縮可能の縫い目、即ち基部縫い
目とを含む型式になされていて、本発明によりこのベル
トは、−前記弾性リボンの内面が非弾性的な繊維の織物
によって作られて、長手方向の伸縮性が適応するように
切断されているバイアス型式のバンドの2つの織物バン
ドで覆われていて、−これらのバイアスバンド、即ち上
部裏地及び下部裏地が弾性リボン上にその縁部で覆われ
て、前記外側バンドに影響を与えないで、第2の伸縮可
能の縫い目、即ち中央縫い目によって被覆縁部によって
縫付られている対向する折返し部を形成していて、−前
記上部裏地がその上部を第3の伸縮可能の縫い目、即ち
上部縫い目によって前記外側バンドの内部折返し部を横
切って前記弾性リボン上に縫付られていて、−前記下部
裏地が前記弾性リボンの下縁の下方を伸長する自由な部
分を含んでいる、ことを特徴とする。
【0005】上述された特徴は、本発明のベルトに適応
するように、同時に伝統的な範囲の優れたベルトに於け
る適当な伸縮性の織物から切断されたズボンのウェスト
を容易に得られるのを可能になす長手方向の著しい弾性
及び良好な保持及び如何なる使用期間にも拘わらず最初
のウェストの状態に対する復帰を保証する保持性及び頑
丈さを魅力とする特徴を組合せるものである。
【0006】
【実施例】本発明のその他の特徴、目的及び利点は、本
発明の実施態様を示す添付図を参照した以下の説明によ
って明らかになる。
【0007】図に例として示されているイギリス風のベ
ルトはこれらの図に1として部分的に示された両方向に
伸縮可能(bi−extensible)のズボンに取
付けられている。こ 比率を組合せた木綿、羊毛又はポリエステル/羊毛によ
って与えられている。このズボンは図3にて2aで表側
に、図2にて2bで裏側に示されているポケット(ポケ
ットの袋体)を含んでいる。
【0008】本発明によって企図されているイギリス風
のベルトは特に撚られた連続的な弾性繊維及び非弾性的
な横繊維によって織られたリボンにより構成された弾性
リボン3を含んでいる。この連続的繊維は特にポリエス
テル繊維によって撚られてポリアミド綿(mousse
polyamide)を混合されたゴム繊維である。
弾性リボン3は50%乃至200%、前述の例では10
0%の程度の長手方向の弾性を有する。
【0009】この弾性リボン3の外面(ズボンの表側)
はズボンと同じ性質の織物バンド4、即ち外側バンドを
設けられている。この外側バンド4はリボン3の頂部に
被さる外側バンドの折返し4aによってリボンの上縁に
跨がっている。表側にてズボン1の脚部は大きい比率の
伸縮性を有する繊維により作られた連続縫い目5で伸縮
可能の縫い目により外側バンド4に縫付けられている。
【0010】弾性リボン3の内面は2つの織物バンド、
即ち上部裏地6及び下部裏地7を被せられている。これ
らのバンドは非伸縮性の繊維の織物によって作られて、
バイアス状に切断されたバンドである。例えば、これら
のバンドは矢筈織物をバイアス状に切断されていて、ズ
ボン2に於ては6a及び7aでこの矢筈織物が示されて
いる。これらのバイアスバンドを作る為に使用される繊
維は例えば木綿70%、ポリエステル30%の繊維であ
って、このようなバンドは15%乃至30%、特に20
%の程度の長手方向の伸縮性を有するのである。
【0011】上述のバイアスバンドによって作られた上
部裏地6及び下部裏地7はズボン1に示されているよう
に覆われた対面する2つの折返しを形成するように配置
されていて、これらの裏地は外側バンド4に影響を与え
ないで弾性リボン3及びこれらの裏地の折返し縁部を横
切って伸縮可能の縫い目8、即ち中央縫い目によって弾
性リボン3に縫付けられている。この縫い目8は大なる
比率の伸縮性を有する繊維によって作られたジグザグ縫
いの縫い目である。内側にて、この中央縫い目の現れる
部分はベルトの横方向の滑動を制限する為に9で示され
るような滑り止め縫いを設けられることが出来る。更
に、上部裏地6の縁部6aは美観を良くする為に折返さ
れる(内側)のが有利である。
【0012】上部裏地6はその上部を外側バンド4の内
側の折返し部4aを横切る伸縮可能の上部縫い目10に
よって弾性リボン3に縫付けられている。この裏地6は
大なる比率の伸縮性を有する繊維によってジグザグ縫い
で作られている。
【0013】下部裏地7は自由な部分7aを含んでい
て、この自由な部分は弾性リボン3の下縁の下方まで伸
長している。
【0014】伸縮可能の下部縫い目11は連続縫い目5
の位置(ズボン1及び外側バンド4の間)に作られて、
これらのものを弾性リボン上に固定している。この下部
縫い目11は大なる比率の伸縮性を有する繊維によって
二重縫いで作られるのが望ましい。ズボン1に示される
ように、下部縫い目11は下部裏地7を弾性リボン3の
下縁に近接して安定化させて配置する為に下部裏地7を
横切るようにして作られることが出来る。同様に、若干
のバイアスには、裏地7を完全に自由にして縫い目11
がこの裏地に影響を与えないようにすることも出来る。
【0015】下方部分に於て、下部裏地7の自由な部分
7aはズボン1及びズボン2に12によって示された取
付け縫いによりポケット2bの袋体に連結されるのが望
ましい。
【0015】図4は本発明によるイギリス風のベルトの
ズボン1に対する取付け方法を示している。脚部及び外
側バンド4を連結する連続縫い5が終了した後で、これ
らの脚部及び外側バンド4は平らに置かれて、バンド4
の縁部がリボン3及び上部裏地6の間にベルトの中央縫
い目8に達するまで挿入される。これで上部縫い目10
が作られて、次にバンド4及びズボン1がベルトに対し
て折返されるのである(矢印F)。次に下部縫い目11
が作られ、更にポケットの袋体に対する取付け縫いが行
われるのである。
【0016】総ての縫い目は大なる比率の伸縮性を有す
る繊維、例えば前述のような20%程度の長手方向の伸
縮性の縫い目に適合するような長繊維のポリエステルの
伸縮可能の繊維によって作られている。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているか
ら、本発明のイギリス風のベルトは優れた美観の品質を
保有して、著しく優れた弾性、保持性及び頑丈さを有し
て内側及び外側を組合せて、ズボンに取付けるのを可能
になす優れたベルトを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるベルト(図示を明瞭にする為に厚
さが誇張されて示されている)の概略的断面図。
【図2】自由な部分が弾性リボンを示す為に折返されて
持上げられて示されているベルトの内側の概略的な部分
的側面図。
【図3】現れていない上部縫い目及び中央縫い目を破線
で示しているベルトの外側の概略的な部分的側面図。
【図4】ズボンの上部にベルトを取付ける方法を示して
いる断面図。
【符号の説明】
1 ズボン 2a ポケットの表側 2b ポケットの裏側 3 弾性リボン 4 織物バンド即ち外側バンド 4a 外側バンドの折返し 5 連続縫い目 6 上部裏地 6a バイアス状に切断された矢筈織物の縁部 7 下部裏地 7a バイアス状に切断された矢筈織物の自由な部分 8 伸縮可能の中央縫い目 9 滑り止め縫い目 10 伸縮可能の上部縫い目 11 伸縮可能の下部縫い目 12 取付け縫い目
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フィリップ ズーグラ フランス共和国 31000 トゥールーズ ブールヴァール ダルコール 18

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性リボン(3)と、前記リボン(3)の
    外面上を伸長して、折返し(4a)がこのリボンの上縁
    に跨がるようになされているズボンと同じ性質になすの
    が望ましい織物バンド、即ち外側バンド(4)と、前記
    ズボン(1)及び前記外部バンド(4)及び前記弾性リ
    ボン(3)を縫合せる為の伸縮可能の第1の縫い目、即
    ち下部縫い目(11)とを含む伸縮可能のズボンの上部
    に縫付けられたイギリス風のベルトになされているズボ
    ンのベルトに於て、 −前記弾性リボン(3)の内面が、非伸縮性の繊維の織
    物によって作られた型式のバイアスバンド(6、7)よ
    り成る2つの織物バンドによって覆われて、長手方向の
    伸縮性が前記2つの織物バンドに適合するように切断さ
    れていて、 −前記バイアスバンド、即ち上部裏地(6)及び下部裏
    地(7)が、前記外側バンド(4)に影響を与えない
    で、折返されて伸長可能の第2の伸縮可能の縫い目、即
    ち中央縫い目(8)により前記弾性リボン(3)の覆わ
    れた縁部に縫合されて、対面する折返し部を形成してい
    て、 −前記上部裏地(6)が上部にて第3の伸長可能の縫い
    目、即ち前記外側バンドの内側折返し部(4a)を横切
    る上部縫い目(10)によって前記弾性リボン(3)上
    に縫付けられており、 −前記内側裏地(7)が前記弾性リボン(3)の下縁の
    下方を伸長する自由な部分(7a)を含んでいる、こと
    を特徴とするズボンのベルト。
  2. 【請求項2】−前記弾性リボン(3)が撚られた連続的
    な弾性繊維及び非弾性的な横繊維によって織られて、5
    0%乃至200%の間の長手方向の弾性に適合するリボ
    ンになされていて、 −前記上部裏地(6)及び前記下部裏地(7)が木綿又
    はポリエステル/木綿の繊維から、15%乃至30%の
    間の長手方向の伸縮性に適合するように織られたバンド
    になされており、 −前記下部縫い目(11)、中央縫い目(8)及び上部
    縫い目(10)がジグザグ縫い又は二重縫いで大なる比
    率の伸縮性を有する繊維によって作らられている、こと
    を特徴とする請求項1に記載されたベルト。
  3. 【請求項3】前記ズボン(1)が鎖縫い(5)で伸縮可
    能の縫い目によって予め外側バンド(4)に縫付けられ
    ていて、前記下部縫い目(11)が前記鎖縫い(5)の
    位置に作られていることを特徴とする請求項1又は請求
    項2の何れかに記載されたベルト。
  4. 【請求項4】前記下部縫い目(11)が前記下部裏地
    (7)を横切るようにして作られていることを特徴とす
    る請求項1、請求項2又は請求項3の何れかに記載され
    たベルト。
  5. 【請求項5】ズボンの上部に配置されるポケットを設け
    られている請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4
    の何れかに記載されたベルトに於て、前記下部裏地
    (7)の前記自由な部分が取付け縫い(12)によって
    ポケット(2b)の袋部に連結されていることを特徴と
    する請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4の何れ
    かに記載されたベルト。
  6. 【請求項6】前記中央縫い目(8)が内側の見える部分
    に滑り止め縫い(9)を設けられていることを特徴とす
    る請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項
    5の何れかに記載されたベルト。
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